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JPH01196462A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

ヒートポンプ装置

Info

Publication number
JPH01196462A
JPH01196462A JP2250388A JP2250388A JPH01196462A JP H01196462 A JPH01196462 A JP H01196462A JP 2250388 A JP2250388 A JP 2250388A JP 2250388 A JP2250388 A JP 2250388A JP H01196462 A JPH01196462 A JP H01196462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
circuit
heat pump
pump device
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2250388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kurachi
倉知 康彦
Kazumi Mori
森 和己
Masatoshi Tomiyasu
冨安 正敏
Kazunori Takagi
高木 三則
Kiyoto Yasui
清登 安井
Yoshitaka Yada
好孝 矢田
Masahiro Kobayashi
昌弘 小林
Minoru Kawashima
実 川島
Haruyuki Fujii
藤井 晴行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Chubu Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP2250388A priority Critical patent/JPH01196462A/ja
Publication of JPH01196462A publication Critical patent/JPH01196462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」 本発明はヒートポンプ装置に係わり、特に2つの蒸発器
を持ち蒸発器への流体温度によって使用する蒸発器を切
り換えるヒートポンプ装置に関するものである。 「従来の技術」 2系統の蒸発器回路を備えたヒートポンプ装置は、蒸発
器への熱源流体温度の高い方を熱源として用いることに
より、ヒートポンプの能力と効率を高めることができる
。 第3図は従来のこの種のヒートポンプ装置の冷媒回路を
示すもので、冷媒を圧縮する圧縮機1の後段に凝縮器2
が設けられ、この凝縮器2と圧縮機lとの間に2系統の
蒸発器回路A、Bが並列に接続され、これら各構成部材
間に冷媒が循環させられるようになっている。前記蒸発
器回路A、Bはそれぞれ電磁弁3a、3bと、絞り装置
4a、4bと、蒸発器5 a、 5 bとが直列に接続
され、蒸発器5 a、 5 bのうち熱源流体温度の高
い方が利用されるようになっている。 そして、前記構成のヒートポンプ装置を駆動する場合に
は、たとえば蒸発器回路Aを利用し、蒸発器回路Bを休
止する場合であると、休止側の回路Bの液態電磁弁3b
を閉じた状態として、利用側の回路Aの液態電磁弁3a
を開き、圧縮機Iを作動させる。この圧縮機1で圧縮さ
れ、高温、高圧となったガス状の冷媒は凝縮器2で熱を
放出しながら凝縮する(この熱を加熱や給湯として利用
)。凝縮した冷媒は、蒸発器回路Aの液態電磁弁3aを
経由して絞り装置4aで減圧され、蒸発器5aで熱源流
体から熱を吸収しながら蒸発し、ガス状の冷媒となって
、再び圧縮機Iに吸入される。 「発明が解決しようとする課題」 本発明は前述した従来の技術における次のような問題点
を解決せんとするものである。 すなわち、前述した技術であると、圧縮機Iが停止中は
蒸発器回路A、Bの液態電磁弁3a 、3bが共に閉じ
ているが、電磁弁3 a、 3 bの漏れと吸入管6か
らの冷媒の移動により蒸発器5 a、 5 bの内部に
冷媒と冷凍機油が溜まってくる。 このような状態でヒートポンプ装置を始動させると、従
来の方法では利用する側の回路の液態電磁弁3aを開き
、利用しない側の回路の液態電磁弁3bは閉じたままと
するため、運転中の蒸発器5aと休止中の蒸発器5bと
の温度関係によって次のような問題点が生じる。 ■ 運転中の蒸発器5aの温度(蒸発温度)が休止中の
蒸発器5bの温度より低い場合、蒸発器回路Bの蒸発器
5bの中に溜まっていた冷媒はヒートポンプ装置の始動
と同時に蒸発して圧縮機lに吸入されるが、冷凍機油は
蒸発器5bの中に残る。 また運転中も液態電磁弁3bからの漏れにより蒸発m5
bへ冷媒と冷凍機油の混合物が供給され、冷媒のみが蒸
発して圧縮機Iへ吸入され冷凍機油が溜まって行き最終
的に回路Bの蒸発器5bの中は冷凍機油で満たされ、圧
縮機Iの冷凍機曲面が低下し、潤滑不良、焼付を起こす
ことになる。 ■ 運転中の蒸発器5aの温度(蒸発温度)が休止中の
蒸発器5bの温度より高い場合、ヒートポンプ装置を起
動しても回路Bの蒸発器5bの中の冷媒は蒸発せず溜ま
ったままである。また、ヒートポンプ装置運転中は液態
電磁弁3bからの漏れにより冷媒と冷凍機油が蒸発器5
bに流入し、同時に冷媒回路を循環している冷媒も分岐
吸入管6を経由して回路Bの蒸発器5bの中で凝縮し最
終的に休止中の回路Bの蒸発器5bは液冷媒と冷凍機油
で満たされ、冷媒回路を循環する冷媒量が少なくなり、
能力の低下、圧縮機lの故障を引き起こすとともに圧縮
機Iの冷凍機曲面が低下し潤滑不良、焼付を起こすこと
になる。 「課題を解決するための手段」 本発明は、前述した従来の問題点を有効に解消し得るヒ
ートポンプ装置を提供することを目的とし、この目的を
達成するために、本発明は、圧縮機の後段に凝縮器が設
けられ、該凝縮器の後段に2系統の蒸発器回路が並列に
接続され、前記蒸発器への熱源流体温度によって使用す
る蒸発器回路を切り換えるようにしたヒートポンプ装置
であって、前記蒸発器回路の前段および後段にそれぞれ
設けられこれら回路を開閉する電磁弁と、これら電磁弁
を操作して利用しない側の蒸発器回路のポンプダウンを
行う制御回路とを備えてなる構成としたものである。 「作用」 前記の構成により、ヒートポンプ装置停止中は蒸発器回
路の前段および後段の各電磁弁が閉じられ、回路前段お
よび後段からの冷媒の移動が防止される。 また、制御回路からの信号の出力によって電磁弁が操作
され、利用しない側の蒸発器回路のポンプダウンが行な
われる。すなわち、ヒートポンプ装置を始動する場合に
、圧縮機の起動と同時に制御回路からの信号が出力され
ると、休止側の電磁弁が開かれ、一定時間運転後、蒸発
器前段の電磁弁が閉じられて蒸発器の中の冷媒が追い出
されるまで(吸入管内の冷媒圧力で検知する)運転され
る。その後、蒸発器後段の電磁弁が閉じられると同時に
利用する側の2つの電磁弁が開かれる。 通常運転中は利用する側の蒸発器回路の全電磁弁が開き
、休止側の電磁弁が閉じられているが、一定時間(数時
間の単位)ごとに制御回路からの信号か出力されると、
利用側の電磁弁が閉じられると同時に休止側の電磁弁が
開かれる。そして、一定時間(数分の単位)運転後、休
止回路の前段の電磁弁が閉じられて蒸発器の中の冷媒が
追い出されるまで運転された後、後段の電磁弁が閉じら
れると同時に利用する側の電磁弁が開かれる。運転中は
このサイクルが繰り返される。 U実施例」 以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照して説明す
る。 第1図は冷媒回路、第2図はこの冷媒回路を動作させる
ための制御回路図である。 まず、第1図により冷媒回路を説明すると、この冷媒回
路も基本的には従来のものと同様に、冷媒を圧縮する圧
縮機10の後段に凝縮器11が設けられ、この凝縮器1
1と圧縮機10との間に2系統の蒸発器回路C,Dが並
列に接続されており、これら各構成部材間に冷媒が循環
させられるようになっている。そして、前記各蒸発器回
路C,Dはそれぞれ絞り装置12c、12dと蒸発器1
3c。 13dとが直列に接続され、蒸発器13c、13dのう
ち熱源流体温度の高い方が利用されるようになっている
。 しかし、本発明にがかるヒートポンプ装置では、蒸発器
回路C,Dの前段および後段にそれぞれ設けられ該回路
C,Dを開閉する電磁弁14c、14d、15c、15
dと、これら各電磁弁14c、14d。 15c、15dを操作して利用しない側の蒸発器回路の
ポンプダウン(冷媒と冷凍機油の回収運転)を行う制御
回路とが備えられていることを最大の特徴としている。 なお、図中符号20は吸入配管21内の圧力を検知する
圧力スイッチである。 次に、第2図を参照して制御回路の一例について説明す
る。図において、C8はこのヒートポンプ装置の運転ス
イッチで、該運転スイッチCsが閉じているとヒートポ
ンプ装置が運転し、開いていると停止状態となる。また
、30.31はそれぞれ蒸発器回路Cの電磁弁14c、
15cに対応する電磁弁コイル、32.33はそれぞれ
蒸発器回路りの電磁弁14d、15dに対応する電磁弁
コイル、52Cは圧縮機lOのモータへの電源を開閉す
るための電磁接触器コイルで、該電磁接触器コイル52
Cが励磁されたときに圧縮機10が運転するようになっ
ている。 また、Raは第1限時継電器コイルで、Ra、は第1限
時継電器の接点、Rbは第2限時継電器コイルで、Rh
、は第2限時継電器の接点、Rcは第3限時継電器コイ
ルで、Rcl、Rctは第3限時継電器の接点、Rdは
第4限時継電器コイルで、Rdlは第4限時継電器の接
点である。また、Reは補助継電器コイルで、Rcl、
Ret、Re3.Rct、Resはそれぞれこの補助U
電器の接点である。なお、前記限時継電器コイルRaは
運転スイッチCsを閉じたときに補助継電器コイルRe
に通電して自己保持回路を形成するためのものである。 また、40.41はそれぞれ蒸発器回路C,Dのうち利
用する側を選択するための接点で、接点40が閉じて接
点41が開いている場合は蒸発器回路Cの蒸発器13c
を利用し、蒸発器回路りの蒸発器13dを休止する運転
となり、逆に接点40が開いて、接点41が閉じている
場合は蒸発器回路Cの蒸発器13cを休止し、蒸発器回
路りの蒸発器13dを利用する運転となる。 なお、63Lは圧力スイッチ20の接点である。 次に第1図および第2図で作用を説明する。
【ヒートポンプ装置停止中】
ヒートポンプ装置停止中は、運転スイッチCsが開いて
おり、電磁弁コイル30,31,32.33が無励磁と
なっており、電磁弁14c、14d、15c、15dが
全て閉じている。従来のものとの違いは蒸発器13c、
13dの後段に電磁弁15c、15dを設けてヒートポ
ンプ装置が停止している間これらの電磁弁15c、15
dを閉じることにある。 これにより停止中に吸入管21から蒸発器13C913
dへの冷媒の移動(溜まり )mを減らすことができる
【ヒートポンプ装置始動時】
回路Cの蒸発器13cを利用し回路りの蒸発器13dを
休止させる場合、すなわち第2図において接点40が閉
、接点41が開の場合で説明する。 なお、限時継電器の設定時間と圧力スイッチ63Lの設
定圧力は説明をわかりやすくするための一例であり、必
ずしもこの設定にする必要はない。 運転スイッチCsを閉じると同時に電磁接触器コイル5
2Cが励磁されて圧縮機IOが起動する。 補助継電器コイルReと限時継電器コイルRb。 Rcも同時に励磁されて接点Ret、Re4が開き、接
点Re、、Re、が閉じる。このため電磁弁コイル30
.31は無励磁のままの状態を継続し電磁弁コイル32
.33が励磁される。第1図の冷媒回路図上では、利用
側の蒸発器13cの回路Cの電磁弁14c、15cは閉
じたままで電磁弁14d、15dが開いて利用しない側
の蒸発器13dへ冷媒が流れる。 この状態で5分経過すると、限時継電器Rcの接点n 
c I、 Rc tが開き電磁弁コイル32が無励磁、
液態電磁弁14dが閉じる。蒸発器13dへは冷媒が供
給されないので、内部の冷媒が蒸発して圧縮機10へ吸
入されるにつれて蒸発器13dおよび吸入管21の中の
圧力が低下してくる。この圧力が1 、5 kg/cm
”になったところ(すなわち蒸発器13dの中の液状の
冷媒がなくなったところ)で圧力スイッチ20の接点6
3Lが開き、補助継電器コイルReと限時継電器コイル
Reが無励磁となり、接点Rc+、Rc2.Ret、R
e*が閉じ接点Re3. Re5が開き、電磁弁コイル
33が無励磁、電磁弁コイル30.31が励磁される。 第1図の冷媒回路図上ではガス側電磁弁15dが閉じ、
蒸発器回路Cの液態電磁弁14cとガス側電磁弁15c
が開き、蒸発器13dが休止し回路Cの蒸発器13cを
利用する最終の運転状態となる。 このように始動時に停止中に休止側の蒸発器13dに溜
まっていた冷媒と冷凍機油を回収(追い出す)すること
ができる。
【ヒートポンプ装置運転中】
萌記圧カスイッチ20の接点63Lが開くと、限時U電
器コイルRbも無励磁となり接点Rb、が閉じ、限時継
電器コイルRdが励磁される。 そして、5時間経過すると、接点Rd、が閉じて補助継
電器コイルReと限時継電器コイルRb、RCが励磁さ
れ、運転中5時間ごとに前記
【ヒートポンプ装置始動時
】と同じように休止側蒸発器13dから冷媒と冷凍機油
の回収を行う。 なお、本実施例では圧力スイッチ20で電磁弁の切換時
期を決めているが吸入管21の温度を検知するサーモス
タットに置き代えても良い。また限時継電器Rdで定期
的(5時間ごと )に回収運転を行っているが、吐出ガ
ス温度や圧縮機内の油面を検出して回収運転を行っても
良い。 「発明の効果」 以上説明したように本発明にがかるヒートポンプ装置は
、2系統の蒸発器回路を設けたヒートポンプ装置であっ
て、蒸発器回路の前段および後段にそれぞれ設けられこ
れら回路を開閉する電磁弁と、これら電磁弁を操作して
利用しない側の蒸発器回路のポンプダウンを行う制御回
路とを備えてなる構成としたから、次のような優れた効
果を奏することができる。 ■ 停止中に蒸発器に溜まっていた冷媒と冷凍機油を追
い出すことができる。 ■ 運転中に電磁弁の漏れによる蒸発器への冷媒と冷凍
機油の溜まりを防止できる。 ■ 停止中に吸入管から蒸発器への冷媒の移動(溜まり
 )量を減らすことができる。 ■ 運転中(利用側回路の蒸発器の温度が休止側回路の
蒸発器の温度より低い場合)吸入管から蒸発器への冷媒
の移動(溜まり )を防止できる。 ■ 以上により運転中の冷凍機油の曲面の低下と循環冷
媒量の不足を解消でき、圧縮機の故障とヒートポンプ装
置の性能低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のヒートポンプ装置の一実
施例を示すもので、第1図は冷媒回路図、第2図はその
冷媒回路を動作させる制御回路図、第3図は従来のヒー
トポンプ装置の一例を示す冷媒回路図である。 10・・・・・・圧縮機、11・・・・・・凝縮器、1
2c、12d・・・・・・絞り装置、13c、13d・
・・・・・蒸発器、 14c、14d、15c、15d・−=電磁弁、20・
・・・・・圧力スイッチ、 C,D・・・・・・蒸発器回路、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機の後段に凝縮器が設けられ、該凝縮器の後段に2
    系統の蒸発器回路が並列に接続され、蒸発器への熱源流
    体温度によって、使用する蒸発器回路を切り換えるよう
    にしたヒートポンプ装置であって、前記蒸発器回路の前
    段および後段にそれぞれ設けられこれら回路を開閉する
    電磁弁と、これら電磁弁を操作して利用しない側の蒸発
    器回路のポンプダウンを行う制御回路とを備えているこ
    とを特徴とするヒートポンプ装置。
JP2250388A 1988-02-02 1988-02-02 ヒートポンプ装置 Pending JPH01196462A (ja)

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