JPH0117985B2 - - Google Patents
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- JPH0117985B2 JPH0117985B2 JP58126608A JP12660883A JPH0117985B2 JP H0117985 B2 JPH0117985 B2 JP H0117985B2 JP 58126608 A JP58126608 A JP 58126608A JP 12660883 A JP12660883 A JP 12660883A JP H0117985 B2 JPH0117985 B2 JP H0117985B2
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- smoothing capacitor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 28
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 25
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
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- Elevator Control (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は交流電動機により駆動されるエレベ
ータを制御する装置の改良に関するものである。
ータを制御する装置の改良に関するものである。
エレベータのかごを駆動する電動機に誘導電動
機を用い、これに可変電圧・可変周波数の交流電
力を供給して、電動機の速度制御を行うものが、
例えば特開昭56−132275号公報に示されている。
これに更に安全回路を付加して構成されたものを
第1図及び第2図に示す。
機を用い、これに可変電圧・可変周波数の交流電
力を供給して、電動機の速度制御を行うものが、
例えば特開昭56−132275号公報に示されている。
これに更に安全回路を付加して構成されたものを
第1図及び第2図に示す。
図中、R,S,Tは三相交流電源、+,−は直流
電源、1は交流電源R,S,Tに接続された配線
用遮断器、2はダイオードによる三相全波整流回
路からなり後述する接点20a〜20cを介して
遮断器1に接続されたコンバータ、3はコンバー
タ2の直流側に接続され直流出力を平滑にする平
滑コンデンサ、4はダイオードによる三相全波整
流回路からなり交流側が接点20a〜20cの入
力側に接続され直流側の一線がインピーダンス5
を介して平滑コンデンサ3の一端に接続され、他
の一線が平滑コンデンサ3の他端に接続された整
流器、6は平滑コンデンサ3の両端に接続され印
加電圧が所定電圧を越えると動作し所定電圧以下
になると復帰する電圧検出リレーで、6aはその
常開接点、7は平滑コンデンサ3の両端に接続さ
れトランジスタ及びダイオードにより構成され直
流を交流に変換し、かつその電圧及び周波数を可
変にする周知のパルス幅変調方式のインバータ、
8はインバータ7の交流側に接続された三相誘導
電動機、9は電動機8の軸に結合されたブレーキ
車、10はブレーキ車9の外周に対向して設けら
れブレーキ車9にばね(図示しない)の力で制動
力を与えるブレーキシユー、11は付勢されると
ブレーキシユー10を上記ばねの力に抗してブレ
ーキ車9から引き離すブレーキコイル、12は電
動機8により駆動される巻上機の駆動綱車、13
は綱車12に巻き掛けられ端部にそれぞれかご1
4及びつり合おもり15が結合された主索、16
は電動機8に直結され速度信号を発する速度計用
発電機、17は速度指令信号を発する速度指令発
生装置、18は速度指令信号と速度信号からイン
バータ7に電圧及び周波数を制御する点弧指令を
与えるインバータ制御装置、19はかご14に起
動指令が出ると閉成する起動指令リレー接点、2
0は接点19,6aの直列回路に接続されて直流
電源+,−に接続された電磁接触器で、20a〜
20cはその常開接点である。
電源、1は交流電源R,S,Tに接続された配線
用遮断器、2はダイオードによる三相全波整流回
路からなり後述する接点20a〜20cを介して
遮断器1に接続されたコンバータ、3はコンバー
タ2の直流側に接続され直流出力を平滑にする平
滑コンデンサ、4はダイオードによる三相全波整
流回路からなり交流側が接点20a〜20cの入
力側に接続され直流側の一線がインピーダンス5
を介して平滑コンデンサ3の一端に接続され、他
の一線が平滑コンデンサ3の他端に接続された整
流器、6は平滑コンデンサ3の両端に接続され印
加電圧が所定電圧を越えると動作し所定電圧以下
になると復帰する電圧検出リレーで、6aはその
常開接点、7は平滑コンデンサ3の両端に接続さ
れトランジスタ及びダイオードにより構成され直
流を交流に変換し、かつその電圧及び周波数を可
変にする周知のパルス幅変調方式のインバータ、
8はインバータ7の交流側に接続された三相誘導
電動機、9は電動機8の軸に結合されたブレーキ
車、10はブレーキ車9の外周に対向して設けら
れブレーキ車9にばね(図示しない)の力で制動
力を与えるブレーキシユー、11は付勢されると
ブレーキシユー10を上記ばねの力に抗してブレ
ーキ車9から引き離すブレーキコイル、12は電
動機8により駆動される巻上機の駆動綱車、13
は綱車12に巻き掛けられ端部にそれぞれかご1
4及びつり合おもり15が結合された主索、16
は電動機8に直結され速度信号を発する速度計用
発電機、17は速度指令信号を発する速度指令発
生装置、18は速度指令信号と速度信号からイン
バータ7に電圧及び周波数を制御する点弧指令を
与えるインバータ制御装置、19はかご14に起
動指令が出ると閉成する起動指令リレー接点、2
0は接点19,6aの直列回路に接続されて直流
電源+,−に接続された電磁接触器で、20a〜
20cはその常開接点である。
すなわち、かご14の停止中は、ブレーキシユ
ー10は上記ばねの力でブレーキ車9に押圧され
ている。かご14に起動指令が出ると、ブレーキ
コイル11は付勢され、ブレーキシユー10はブ
レーキ車9から離れる。
ー10は上記ばねの力でブレーキ車9に押圧され
ている。かご14に起動指令が出ると、ブレーキ
コイル11は付勢され、ブレーキシユー10はブ
レーキ車9から離れる。
一方、平滑コンデンサ3は整流器4とインピー
ダンス5により、かご14の停止中も充電されて
いる。また、電圧検出リレー6は平滑コンデンサ
3の電圧が十分高い間は付勢されており、接点6
aは閉成している。したがつて、起動指令が出
て、起動指令リレー接点19が閉成すると、電磁
接触器20は付勢され、接点20a〜20cは閉
成する。これで、コンバータ2、平滑コンデンサ
3及びインバータ7を介して変換された可変電
圧・可変周波数の交流電力が電動機8に供給さ
れ、電動機8は起動し、かご14は走行する。そ
して、インバータ制御装置18によつて、インバ
ータ7が制御され、その出力電圧及び周波数が調
整されることにより、電動機8の速度すなわちか
ご14の走行速度は精度高く自動制御される。か
ご14が減速して停止予定階に接近すると、接点
19は開放し、電磁接触器20は消勢され、接点
20a〜20cは開放する。これで、コンバータ
2は交流電源R,S,Tから切り放される。同時
に、ブレーキコイル11は消勢されるので、ブレ
ーキ車9に制動力が作用し、かご14は予定階に
停止する。
ダンス5により、かご14の停止中も充電されて
いる。また、電圧検出リレー6は平滑コンデンサ
3の電圧が十分高い間は付勢されており、接点6
aは閉成している。したがつて、起動指令が出
て、起動指令リレー接点19が閉成すると、電磁
接触器20は付勢され、接点20a〜20cは閉
成する。これで、コンバータ2、平滑コンデンサ
3及びインバータ7を介して変換された可変電
圧・可変周波数の交流電力が電動機8に供給さ
れ、電動機8は起動し、かご14は走行する。そ
して、インバータ制御装置18によつて、インバ
ータ7が制御され、その出力電圧及び周波数が調
整されることにより、電動機8の速度すなわちか
ご14の走行速度は精度高く自動制御される。か
ご14が減速して停止予定階に接近すると、接点
19は開放し、電磁接触器20は消勢され、接点
20a〜20cは開放する。これで、コンバータ
2は交流電源R,S,Tから切り放される。同時
に、ブレーキコイル11は消勢されるので、ブレ
ーキ車9に制動力が作用し、かご14は予定階に
停止する。
かご14の停止中、平滑コンデンサ3の電圧
が、何らかの原因により低下し、所定値以下にな
ると、電圧検出リレー6は動作せず、接点6aは
開放している。そのため、起動指令が出て接点1
9が閉成しても、電磁接触器20は付勢されず、
接点20a〜20cは閉成しないので、かご14
は走行しない。したがつて、接点20a〜20c
が閉成したとき、平滑コンデンサ3の充電のため
の突入電流は流入せず、接点20a〜20cの溶
着、平滑コンデンサ3の寿命短縮、コンバータ2
の過電流による破壊等の虞れはない。
が、何らかの原因により低下し、所定値以下にな
ると、電圧検出リレー6は動作せず、接点6aは
開放している。そのため、起動指令が出て接点1
9が閉成しても、電磁接触器20は付勢されず、
接点20a〜20cは閉成しないので、かご14
は走行しない。したがつて、接点20a〜20c
が閉成したとき、平滑コンデンサ3の充電のため
の突入電流は流入せず、接点20a〜20cの溶
着、平滑コンデンサ3の寿命短縮、コンバータ2
の過電流による破壊等の虞れはない。
しかし、電圧検出リレー6の動作電圧は通常固
定されており、交流電源R,S,Tの電圧変化に
応じて変わることはない。したがつて、交流電源
R,S,Tの電圧が上昇していると、整流器4及
びインピーダンス5を介して平滑コンデンサ3が
充電されている途中で、電圧検出リレー6が付勢
され、電磁接触器20が付勢されて接点20a〜
20cが閉成することがある。この場合、接点2
0a〜20cの閉成時の電圧位相によつては、か
なり大きな電流がコンバータ2を通じて流れるこ
とがある。また、エレベータ等の建物電源設備は
一定していなくて、200ボルト系では200〜220ボ
ルト程度のばらつきがあり、たとえ上記電源電圧
に変動がないとしても、これらの電源電圧に合わ
せて検出電圧を選定しなくてはならず、面倒であ
る。
定されており、交流電源R,S,Tの電圧変化に
応じて変わることはない。したがつて、交流電源
R,S,Tの電圧が上昇していると、整流器4及
びインピーダンス5を介して平滑コンデンサ3が
充電されている途中で、電圧検出リレー6が付勢
され、電磁接触器20が付勢されて接点20a〜
20cが閉成することがある。この場合、接点2
0a〜20cの閉成時の電圧位相によつては、か
なり大きな電流がコンバータ2を通じて流れるこ
とがある。また、エレベータ等の建物電源設備は
一定していなくて、200ボルト系では200〜220ボ
ルト程度のばらつきがあり、たとえ上記電源電圧
に変動がないとしても、これらの電源電圧に合わ
せて検出電圧を選定しなくてはならず、面倒であ
る。
この発明は上記不具合を改良するもので、整流
器の出力電圧と平滑コンデンサの両端電圧を比較
し、この差が所定値以上の間はコンバータを電源
に接続しないようにすることにより、電源電圧の
ばらつき及び変動に影響されることなく、平滑コ
ンデンサへの突入電流を防止できるようにした交
流エレベータの制御装置を提供することを目的と
する。
器の出力電圧と平滑コンデンサの両端電圧を比較
し、この差が所定値以上の間はコンバータを電源
に接続しないようにすることにより、電源電圧の
ばらつき及び変動に影響されることなく、平滑コ
ンデンサへの突入電流を防止できるようにした交
流エレベータの制御装置を提供することを目的と
する。
以下、第2図〜第4図によりこの発明の一実施
例を説明する。
例を説明する。
図中、+Vは半導体用直流正極電源、20dは
一端が電源+Vに接続され接点20a〜20cと
同様に動作する接点、22は一端が整流器4の直
流側の一線に接続され他端が接地された電圧検出
用抵抗、23は一端が平滑コンデンサ3の一端に
接続され他端が接地された電圧検出用抵抗、24
は抵抗22の両端に接続され整流器4の出力をピ
ークホールドするコンデンサ、25はそれぞれ抵
抗22,23の一部の電圧降下を利用した検出用
電圧Vs、Vdを入力とし、それらの差が所定値以
上であると出力が「L」で所定値未満になると
「H」となる比較器、26は比較器25の出力側
に接続された抵抗、27は入力側が抵抗26に接
続されたホトカプラ、28は電源+Vとホトカプ
ラ27の出力側の間に挿入された抵抗、29はホ
トカプラ27の出力側に接続されたNOTゲート、
30はNOTゲート29の出力と接点20dの出
力を入力とするORゲート、31はベースがOR
ゲート30に接続されコレクタが電圧検出リレー
6に接続されエミツタが共通接続端子に接続され
たトランジスタである。なお、電圧検出リレー6
の他端は電源+Vに接続されている。上記以外は
第1図と同様である。
一端が電源+Vに接続され接点20a〜20cと
同様に動作する接点、22は一端が整流器4の直
流側の一線に接続され他端が接地された電圧検出
用抵抗、23は一端が平滑コンデンサ3の一端に
接続され他端が接地された電圧検出用抵抗、24
は抵抗22の両端に接続され整流器4の出力をピ
ークホールドするコンデンサ、25はそれぞれ抵
抗22,23の一部の電圧降下を利用した検出用
電圧Vs、Vdを入力とし、それらの差が所定値以
上であると出力が「L」で所定値未満になると
「H」となる比較器、26は比較器25の出力側
に接続された抵抗、27は入力側が抵抗26に接
続されたホトカプラ、28は電源+Vとホトカプ
ラ27の出力側の間に挿入された抵抗、29はホ
トカプラ27の出力側に接続されたNOTゲート、
30はNOTゲート29の出力と接点20dの出
力を入力とするORゲート、31はベースがOR
ゲート30に接続されコレクタが電圧検出リレー
6に接続されエミツタが共通接続端子に接続され
たトランジスタである。なお、電圧検出リレー6
の他端は電源+Vに接続されている。上記以外は
第1図と同様である。
次に、この実施例の動作を説明する。
遮断器1が投入されると、整流器4を介してコ
ンデンサ24及び平滑コンデンサ3はそれぞれ充
電される。しかし、コンデンサ24の静電容量は
平滑コンデンサ3のそれよりも十分小さい値に選
定されているので、電圧Vsは電圧Vdよりも十分
早く立ち上がる。電圧Vsと電圧Vdの差が所定値
以上にある間は、比較器25の出力は負の電圧と
なり、ホトカプラ27の出力は「H」となる。こ
れで、NOTゲート29の出力は「L」となり、
ORゲート30の出力も「L」となるので、トラ
ンジスタ31は不導通で、電圧検出リレー6は付
勢されず、接点6aは閉成せず、接点19が閉成
しても電磁接触器20は付勢されない。したがつ
て、接点20a〜20cは閉成しないから、平滑
コンデンサ3への突入電流は阻止される。
ンデンサ24及び平滑コンデンサ3はそれぞれ充
電される。しかし、コンデンサ24の静電容量は
平滑コンデンサ3のそれよりも十分小さい値に選
定されているので、電圧Vsは電圧Vdよりも十分
早く立ち上がる。電圧Vsと電圧Vdの差が所定値
以上にある間は、比較器25の出力は負の電圧と
なり、ホトカプラ27の出力は「H」となる。こ
れで、NOTゲート29の出力は「L」となり、
ORゲート30の出力も「L」となるので、トラ
ンジスタ31は不導通で、電圧検出リレー6は付
勢されず、接点6aは閉成せず、接点19が閉成
しても電磁接触器20は付勢されない。したがつ
て、接点20a〜20cは閉成しないから、平滑
コンデンサ3への突入電流は阻止される。
さて、平滑コンデンサ3の充電によりその電圧
が徐々に立ち上がり、電圧Vsと電圧Vdの差が所
定値未満になると、比較器25の出力は正の電圧
となり、ホトカプラ27は導通してその出力は
「L」となる。これで、NOTゲート29の出力は
「H」となり、ORゲート30の出力も「H」と
なるので、トランジスタ31は導通して電圧検出
リレー6は付勢され、接点6aは閉成し、接点1
9が閉成すれば、電磁接触器20は付勢され、接
点20a〜20cは閉成する。しかし、このとき
平滑コンデンサ3の両端電圧は、十分電源R,
S,Tの電圧に接近しているから、突入電流が流
入することはない。接点20a〜20cが閉成す
ると、接点20dも閉成するため、ORゲート3
0の出力は常時「H」となり、電圧検出リレー6
は付勢状態に保持される。これは、接点20a〜
20cが閉成してインバータ7が動作すると、電
流が電動機8の方へ流れ、電源インピーダンスに
よつて直流側母線電圧が下がり、比較器25の動
作設定電圧によつてはその出力が正の電圧を発生
しなくなる虞れもあるためである。
が徐々に立ち上がり、電圧Vsと電圧Vdの差が所
定値未満になると、比較器25の出力は正の電圧
となり、ホトカプラ27は導通してその出力は
「L」となる。これで、NOTゲート29の出力は
「H」となり、ORゲート30の出力も「H」と
なるので、トランジスタ31は導通して電圧検出
リレー6は付勢され、接点6aは閉成し、接点1
9が閉成すれば、電磁接触器20は付勢され、接
点20a〜20cは閉成する。しかし、このとき
平滑コンデンサ3の両端電圧は、十分電源R,
S,Tの電圧に接近しているから、突入電流が流
入することはない。接点20a〜20cが閉成す
ると、接点20dも閉成するため、ORゲート3
0の出力は常時「H」となり、電圧検出リレー6
は付勢状態に保持される。これは、接点20a〜
20cが閉成してインバータ7が動作すると、電
流が電動機8の方へ流れ、電源インピーダンスに
よつて直流側母線電圧が下がり、比較器25の動
作設定電圧によつてはその出力が正の電圧を発生
しなくなる虞れもあるためである。
上述以外の動作は第1図及び第2図と同様であ
る。
る。
以上述べたとおりこの発明では、商用交流電源
をコンバータにより直流に変換し、これを平滑コ
ンデンサによつて平滑にしてインバータに供給す
るエレベータにおいて、上記電源に整流器を接続
し、この整流器と平滑コンデンサの間にインピー
ダンスを挿入し、このインピーダンスの両端電圧
を比較し、この差が所定値以上の間はコンバータ
を上記電源に接続しないようにしたものである。
をコンバータにより直流に変換し、これを平滑コ
ンデンサによつて平滑にしてインバータに供給す
るエレベータにおいて、上記電源に整流器を接続
し、この整流器と平滑コンデンサの間にインピー
ダンスを挿入し、このインピーダンスの両端電圧
を比較し、この差が所定値以上の間はコンバータ
を上記電源に接続しないようにしたものである。
これにより、電源電圧のばらつき及び変動に影
響されることなく、平滑コンデンサへの突入電流
を防止して、装置を損傷から保護することがで
き、コンバータを電源に接続する接点の寿命短縮
を防止することができる。
響されることなく、平滑コンデンサへの突入電流
を防止して、装置を損傷から保護することがで
き、コンバータを電源に接続する接点の寿命短縮
を防止することができる。
第1図は従来の交流エレベータの制御装置を示
す構成図、第2図は第1図の電磁接触器回路図、
第3図はこの発明による交流エレベータの制御装
置の一実施例を示す構成図、第4図は同じく比較
及び阻止回路図である。 2……コンバータ、3……平滑コンデンサ、4
……整流器、5……インピーダンス、6……電圧
検出リレー、7……インバータ、8……三相誘導
電動機、14……エレベータのかご、19……起
動指令リレー接点、20……電磁接触器、22,
23……電圧検出用抵抗、25……比較器、27
……ホトカプラ、31……トランジスタ。なお、
図中同一符号は同一部分を示す。
す構成図、第2図は第1図の電磁接触器回路図、
第3図はこの発明による交流エレベータの制御装
置の一実施例を示す構成図、第4図は同じく比較
及び阻止回路図である。 2……コンバータ、3……平滑コンデンサ、4
……整流器、5……インピーダンス、6……電圧
検出リレー、7……インバータ、8……三相誘導
電動機、14……エレベータのかご、19……起
動指令リレー接点、20……電磁接触器、22,
23……電圧検出用抵抗、25……比較器、27
……ホトカプラ、31……トランジスタ。なお、
図中同一符号は同一部分を示す。
Claims (1)
- 1 交流電源をコンバータによつて直流に変換
し、この直流を平滑コンデンサにより平滑にし、
これをインバータで可変周波数の交流電力に変換
し、この変換された交流電力によつて交流電動機
を駆動してかごを運転するようにしたものにおい
て、上記交流電源と上記コンバータの間に挿入さ
れ上記かごの起動時閉成する接点、交流側が上記
接点の入力側に接続され交流電力を直流に整流す
る整流器、この整流器の直流側と上記平滑コンデ
ンサの間に挿入されたインピーダンス、このイン
ピーダンスの両端の電圧を比較しこの差が所定値
以上であると動作する比較回路、及びこの比較回
路が動作すると上記接点の閉成を阻止する阻止回
路を備えたことを特徴とする交流エレベータの制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58126608A JPS6019674A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58126608A JPS6019674A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6019674A JPS6019674A (ja) | 1985-01-31 |
JPH0117985B2 true JPH0117985B2 (ja) | 1989-04-03 |
Family
ID=14939402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58126608A Granted JPS6019674A (ja) | 1983-07-12 | 1983-07-12 | 交流エレベ−タの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019674A (ja) |
-
1983
- 1983-07-12 JP JP58126608A patent/JPS6019674A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6019674A (ja) | 1985-01-31 |
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