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JPH01169104A - 作業機シリンダの急速落下防止装置 - Google Patents

作業機シリンダの急速落下防止装置

Info

Publication number
JPH01169104A
JPH01169104A JP32377987A JP32377987A JPH01169104A JP H01169104 A JPH01169104 A JP H01169104A JP 32377987 A JP32377987 A JP 32377987A JP 32377987 A JP32377987 A JP 32377987A JP H01169104 A JPH01169104 A JP H01169104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
oil hole
machine cylinder
chamber
work machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32377987A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Endo
弘 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP32377987A priority Critical patent/JPH01169104A/ja
Publication of JPH01169104A publication Critical patent/JPH01169104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パワーショベルの腕式作業などのように作業
機シリンダで上下作動される作業機が作業機シリンダと
操作弁を接続する管路が破断した時に急速に落下するの
を防止する装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図に示すように、操作弁1と作業機シリンダ2の上
げ室2aとを接続する管路3に落下防止弁4を配設する
と共に、この落下防止弁4の流量制御部5を、上げ室2
aより操作弁1側への流れを阻止し、かつ上げ室2aに
向けての流れを許容する第1の位置51に保持して落下
防止弁4と操作弁1とを接続する管路が破損しても上げ
室2a内の油が流出しないようにすると共に、操作弁1
を下げ位置Iに切換える下げ信号を流量制御部5に送っ
て操作弁1の開度に見合う流量となるように制御して、
上げ室2a内の油が操作弁1を通してドレーンに流れる
ようにすることで作業機シリンダ2を下げ動作でき、し
かも下げ動作時に前記管路が破損しても作業機シリンダ
2が急速に落下しないようにした装置が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる装置であると、操作弁1の開度と流量制御部5の
開度(流量)を同調させて上げ室2aよりドレーン側に
流れる流量を制御しているので、下げ操作時の操作弁の
流量制御性の確保と管路破損後の作業機シリンダ速度制
御のために、第4図に示すように流量制御部5の開度を
操作弁1の開度よりαだけ大きく設定する必要がある。
このために、次のような問題を有する。
(1)操作弁の開口面積がバラライでも同調できるよう
にするために流量制御部の開口面積を調愁する必要があ
る。
(2)作業機シリンダ2を下げ動作する時に上げ室2a
内の油は流量制御部5と操作弁1とで絞られるので圧力
損失が大となり、作業機シリンダの最大下げ速度が遅く
なる。
(3)作業機シリンダ下げ動作時に管路3がX印位置で
破損すると、その上げ室2a内の油は流量制御部5のみ
を通って流れるので、操作弁1を通らない分だけ下げ速
度が速くなって、作業機が障害物、例えば地上にある物
、人間などと衝突することがある。
そこで、本発明は上記の問題点を解決できるようにした
作業機シリンダの急速落下防止弁を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕作業機シリン
ダの上げ室と操作弁との間に、操作弁の下げ信号により
上げ室と操作弁との開口面積を漸増する落下防止弁を設
けると共に、その落下防止弁の下流側を、前記下げ信号
で開き動作する逆止弁を介してタンク側に接続して、通
常下げ動作時に落下防止弁の下流側がタンク圧程度とな
るようにしたものである。
〔実 施 例〕
第1図に示すように、作業機シリンダ10の上げ室10
aは管路11で操作弁12の第1ボー)121に接続し
、下げ室10bは管路13で第2ポート122に接続し
ていると共に、操作弁12の入口ボート123は油圧ポ
ンプ14に、ドレーンボート124はタンク15に接続
し、各ボートを遮断する中立位置Nに保持され、下げ信
号が入力されると入口ポート123を第2ポート122
に連通し、第1ポート121をドレーンボート124に
連通ずる下げ位置りとなり上げ信号が入力されると入口
ボート123を第1ボート121に連通し、第2ポート
122をドレーンボート124に連通ずる上げ位置Uに
切換える。
前記上げ信号、下げ信号はパイロット圧、電流などであ
り、実施例においてはパイロット圧となっている。
前記管路11には落下防止弁16が設けられ、該落下防
止弁16は弁本体17に第1油孔18と第2油孔19を
穿孔し、その第1油孔18と第2浦孔19を断連する主
ポペット弁20及びチエツク弁21、パイロットスプー
ル弁22を備え、主ポペット弁20とパイロットスプー
ル弁22で流量制御部を構成していると共に、第1油孔
18が作業機シリンダ10の上げ室10aに直接開口連
通し、第2油孔19が管路11に連通している。
前記主ポペット弁19はスリーブ23内にポペット弁2
4を嵌挿し、そのポペット弁24内にスプール25を嵌
挿すると共に、ポペット弁24をバネ26でスリーブ2
3のシート座23aに着座して第1油孔18と第2油孔
19を遮断し、第1油孔18はボート27、スリット溝
28を経てポペット弁24内に連通し、ポペット弁24
内はボート29、ボート30で室31に連通して、ポペ
ット弁24はバネ26とポペット弁内部の室24aに作
用する第1油孔18の油圧力で閉じ方向の力を受けると
共に、ポペット弁24の前面に作用する第2油孔19の
油圧力とポペット弁24の肩部に作用する第1油孔18
の油圧力で開き方向の力を受けるようにしである。
前記チエツク弁21は弁体32をバネ33でシート34
に着座してあり、第1油孔18より第2油孔19への流
れを阻止すると共に、第2油孔19より第1油孔18へ
の流れを許容する。
前記パイロットスプール弁22はスリーブ35内にスプ
ール36を嵌挿し、前記室31に連通した入口ボート3
7を、キリ穴38で第2油孔19に開口した室39に断
連するようになり、そのスプール36はバネ40で入口
ボート37と室39を遮断する位置に保持され、ピスト
ン41で連通する位置に向けて移動されるようにしであ
ると共に、そのピストン41の受圧室41aには前記下
げ信号が入力されている。
前記第2油孔19はパイロット式逆止弁42でタンク1
5に連通し、パイロット式逆止弁42に下げ信号が入力
されると第2油孔19をタンク15に連通するようにし
である。
次に作動を説明する。
1、操作弁中立位置の時 ピストン41の受圧室41aに下げ信号が入力されずに
スプール36は遮断位置となり、入口ポート37と室3
9が遮断されるので、室31が行き止りとなって作業機
シリンダ10の上げ室10a内の油が流出できないから
作業機シリンダ10は下げ動作しない。
2、操作弁上げ位置の時 油圧ポンプ14の吐出圧油は第1ポート121、管路1
1、第2油孔19、チエツク弁21、第1油孔18を経
て上げ室10aに供給され、下げ室10bの油は管路1
3、第2ボート122、トレーンボート124よりタン
ク15に流れるので、作業機シリンダ10は上げ動作す
る。
3、操作弁下げ位置の時 油圧ポンプ14の吐出圧油は第2ボート122、管路1
3を通って下げ室10bに供給されると共に、ピストン
41の受圧室41aに下げ信号が入力されてスプール3
bを連通位置に向けて移動し、室31が第2油孔19に
連通する。
これにより、下げ室10a内の浦が第1油孔18、ボー
ト27、スリット溝28、ポペット弁内部の室24のボ
ート29、ボート30、室31、入口ポート37、室3
9、キリ穴38を経て第2油孔19に流れ、第1油孔1
8と室31との間に圧力損失が生じて室31の圧力は第
1油孔18の圧力よりも低くなり、ポペット24がバネ
26に抗して移動することでシート23aより離れ、第
1油孔18と第2油孔19が連通して下げ室10a内の
油がタンク15に流れるので作業機シリンダ10は下げ
動作する。
この時、操作弁12の開度、つまり第1ボート】21と
ドレーンボート124の開口面積と主ポペット弁20の
開度、つまり第1油孔18と第2油孔19の開口面積は
第2図に示すように、下げ信号の大きさにより漸増する
ようにしである。
他方、下げ信号によりパイロット式逆止弁42か全開し
て第2油孔19がタンク15に連通ずるので、落下防止
弁16の主ポペット弁20が開くより先に第2油孔19
、つまり落下防止弁16の下流側が大きくタンク15に
開口して下流圧がほぼタンク圧となる。
すなわち、パイロット式逆止弁42の開口面積は最大流
量通過時でも主ポペット弁20下流圧(第2油孔19の
圧力)がほぼタンク圧となるように十分大きくしである
したがって、主ポペット弁20の開度を第2図に示すよ
うに下げ信号に比例して漸増することで作業機シリンダ
10の降下速度を制御できる。
46操作弁下げ位置で管路が破断した時管路11が×印
位置(イ)で破断した時には、その位置(イ)は大気圧
となるが、この位置(イ)は通常下げ動作時にほぼタン
ク圧(タンク正中大気圧)となっているので、通常下げ
動作時と同様に落下防止弁〕6で降下速度を制御できる
〔発明の効果〕
下げ動作時には落下防止弁16の下流側がタンク圧程度
となり、操作弁12の開度に関係なしに落下防止弁16
で降下速度を制御できるから、操作弁12の開度にバラ
ツキがあっても落下防止弁16の゛開度を調整する必要
がないと共に、操作弁12を流通する際の圧力損失が極
端に小さくなり作業機シリンダ10の最大降下速度を速
くできるばかりか、落下防止弁16と操作弁12との間
の管路11が破断しても落下防止弁16の下流側は通常
下げ動作時と同様になって作業機シリンダの降下速度の
急変はなく落下防止弁16で降下速度を制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は操作弁
と落下防止弁の開度を示す図表、第3図は従来例の説明
図、第4図は操作弁と落下防止弁の開度を示す図表であ
る。 10は作業機シリンダ、10aは上げ室、llは管路、
12は操作弁、16は落下防止弁、42はパイロット弐
逆上弁。 出願人  株式会社 小 松 製 作 所代理人  弁
理士  米 原 正 章

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  作業機シリンダ10の上げ室10aを落下防止弁16
    及び管路11を経て操作弁12に接続すると共に、該落
    下防止弁16を操作弁12の下げ信号により上げ室10
    aと管路11の開口面積を漸増する構成とし、その落下
    防止弁16の下流側を、前記下げ信号で開き動作する逆
    止弁を経てタンク側に接続したことを特徴とする作業機
    シリンダの急速落下防止装置。
JP32377987A 1987-12-23 1987-12-23 作業機シリンダの急速落下防止装置 Pending JPH01169104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32377987A JPH01169104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 作業機シリンダの急速落下防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32377987A JPH01169104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 作業機シリンダの急速落下防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01169104A true JPH01169104A (ja) 1989-07-04

Family

ID=18158526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32377987A Pending JPH01169104A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 作業機シリンダの急速落下防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01169104A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004176922A (ja) * 2002-11-22 2004-06-24 Linde Ag 制御弁装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004176922A (ja) * 2002-11-22 2004-06-24 Linde Ag 制御弁装置

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