JPH01168922A - 仮撚り紡績する方法と装置 - Google Patents
仮撚り紡績する方法と装置Info
- Publication number
- JPH01168922A JPH01168922A JP63215325A JP21532588A JPH01168922A JP H01168922 A JPH01168922 A JP H01168922A JP 63215325 A JP63215325 A JP 63215325A JP 21532588 A JP21532588 A JP 21532588A JP H01168922 A JPH01168922 A JP H01168922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- suction
- spinning
- friction
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title claims abstract description 86
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 24
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 166
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 244000273256 Phragmites communis Species 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
- 241000276425 Xiphophorus maculatus Species 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は以下の工程、すなわち
(イ)繊維束をクランプラインを形成する繊維束供給部
材から所定の幅で供給すること、(ロ)繊維束の繊維を
繊維走行方向で見て前方の端部で吸込手段によって吸込
み、その内の内方部分を吸込手段に接続された撚り手段
に供給し、この繊維束の前記部分から仮撚りされた糸心
を形成すること、 Cウ 次いで繊維束の少なくとも外側の部分をいわゆ
る縁繊維として同じ吸込手段によって、仮撚勺された糸
心に供給し、この縁繊維を仮撚りされた糸心のリードよ
りも急なリードで糸心の周囲に巻付けること、 を有する仮撚り紡績する方法及び装置に関する。
材から所定の幅で供給すること、(ロ)繊維束の繊維を
繊維走行方向で見て前方の端部で吸込手段によって吸込
み、その内の内方部分を吸込手段に接続された撚り手段
に供給し、この繊維束の前記部分から仮撚りされた糸心
を形成すること、 Cウ 次いで繊維束の少なくとも外側の部分をいわゆ
る縁繊維として同じ吸込手段によって、仮撚勺された糸
心に供給し、この縁繊維を仮撚りされた糸心のリードよ
りも急なリードで糸心の周囲に巻付けること、 を有する仮撚り紡績する方法及び装置に関する。
従来技術
系心が撚られておらず、巻付は繊維がこの撚られていな
い繊維をまとめて保持するためにこの周囲に巻付けて糸
を製造するためには種々異なる仮撚り紡績方法が公知で
ある。この場合には撚られていない心繊維も巻付は繊維
も通常はドラフト装置から供給されるステーブルファイ
バである。
い繊維をまとめて保持するためにこの周囲に巻付けて糸
を製造するためには種々異なる仮撚り紡績方法が公知で
ある。この場合には撚られていない心繊維も巻付は繊維
も通常はドラフト装置から供給されるステーブルファイ
バである。
DAS−2620118号及びLIS−PS41832
02号により公知である方法では、仮撚りノズルとドラ
フト装置から供給された繊維束が心繊維と縁繊維とに分
けられる巻付はノズルとが用いられ、心繊維が糸走行方
向で見て第2の仮撚りノズルにより仮撚りされるのに対
し、仮撚りされた糸心に接触する縁繊維は糸走行方向で
見て第1のノズルにより反対の撚り方向で、仮撚りされ
た糸心に巻付けられる。この場合には縁繊維は仮撚りさ
れた糸心の上に巻付ける場合に巻付は繊維としてより強
く糸心の周囲に巻付けられる。したがって糸に所定の剛
性を与えかつこの糸により織成された織物に所定のプレ
ート性を与えるいわゆるコルク抜き効果が生じる。
02号により公知である方法では、仮撚りノズルとドラ
フト装置から供給された繊維束が心繊維と縁繊維とに分
けられる巻付はノズルとが用いられ、心繊維が糸走行方
向で見て第2の仮撚りノズルにより仮撚りされるのに対
し、仮撚りされた糸心に接触する縁繊維は糸走行方向で
見て第1のノズルにより反対の撚り方向で、仮撚りされ
た糸心に巻付けられる。この場合には縁繊維は仮撚りさ
れた糸心の上に巻付ける場合に巻付は繊維としてより強
く糸心の周囲に巻付けられる。したがって糸に所定の剛
性を与えかつこの糸により織成された織物に所定のプレ
ート性を与えるいわゆるコルク抜き効果が生じる。
別の公知の技術はヨーロツ・そ特許出願N010131
170号に開示されている。この方法においては唯一の
撚りノズルしか使用されない。
170号に開示されている。この方法においては唯一の
撚りノズルしか使用されない。
しかもこの場合には糸心の仮撚りのための撚りノズルが
用いられる。この方法の特徴は縁繊維′が仮撚りされた
糸心に接触させられる個所と出口ローラ対のクランプラ
インとの間の間隔が、縁繊維の後端がまだクランプライ
ンに保持されている間に縁繊維が糸心に巻付けられるよ
うに選ばれている。これによって一方では個々の縁繊維
が繊維端部がいわゆる紡績三角形内に強制され、他方で
は縁繊維が心糸の撚り方向と同じ撚り方向で糸心の周囲
に巻付けられる。しかしながらこの場合には縁、繊維が
巻付けられるリードは糸心の撚りのリードよりも著しく
急である。
用いられる。この方法の特徴は縁繊維′が仮撚りされた
糸心に接触させられる個所と出口ローラ対のクランプラ
インとの間の間隔が、縁繊維の後端がまだクランプライ
ンに保持されている間に縁繊維が糸心に巻付けられるよ
うに選ばれている。これによって一方では個々の縁繊維
が繊維端部がいわゆる紡績三角形内に強制され、他方で
は縁繊維が心糸の撚り方向と同じ撚り方向で糸心の周囲
に巻付けられる。しかしながらこの場合には縁、繊維が
巻付けられるリードは糸心の撚りのリードよりも著しく
急である。
したがって糸繊維が平行に位置する状態に糸心の撚9が
戻ったときに、縁繊維が糸搬送方向に対して平行な中立
位置から反対の回転方向に撚られる。換言すれば糸心の
撚りが戻る前に縁繊維がS撚りを有していたとしたら縁
繊維が完成された糸においてはZ撚)を有することにな
る。
戻ったときに、縁繊維が糸搬送方向に対して平行な中立
位置から反対の回転方向に撚られる。換言すれば糸心の
撚りが戻る前に縁繊維がS撚りを有していたとしたら縁
繊維が完成された糸においてはZ撚)を有することにな
る。
これによって縁繊維は十分な強さで糸心に巻付けられる
が、しかしそれは強いコルク抜き効果が生じないような
強さで行なわれる。
が、しかしそれは強いコルク抜き効果が生じないような
強さで行なわれる。
空気力式の撚りノズルが使用されるすべてのシステムの
欠点は空気の音速によって制限された渦流の回転速度、
ひいては撚りノズルにおける糸心の回転速度にある。
欠点は空気の音速によって制限された渦流の回転速度、
ひいては撚りノズルにおける糸心の回転速度にある。
DE−3639031AI号によって公知である別の公
知の方法においては、縁繊維巻付はノズルがベルト撚り
装置と組合わされている。
知の方法においては、縁繊維巻付はノズルがベルト撚り
装置と組合わされている。
この場合にはベルト撚り装置は交差させられた駆動され
た摩擦ベルトから成っている。
た摩擦ベルトから成っている。
これによって仮撚りされた糸心における撚9が制限され
ることはなくなるがコルク抜き効果が強いという問題と
繊維がドラフト装置のクランプラインからベルト撚り装
置までベルト撚り装置で案内されていることである。
ることはなくなるがコルク抜き効果が強いという問題と
繊維がドラフト装置のクランプラインからベルト撚り装
置までベルト撚り装置で案内されていることである。
発明が解決しようとする問題点
したがって本発明の課題はヨーロッパ特許出願No、0
131170号に開示された方法の技術的な利点を実現
し、この場合に生産速度を制限する欠点を除くことであ
る。
131170号に開示された方法の技術的な利点を実現
し、この場合に生産速度を制限する欠点を除くことであ
る。
発明の課題を解決するための手段
本発明の課題は、吸込手段に2つの逆向きに運動する吸
込面を与え、すべての繊維をこの吸込面で吸込み、この
上で搬送し、これによって、繊維が合わされかつ糸搬送
方向に搬送すること、撚り手段に2つの逆向きに運動す
る摩擦面を与え、この摩擦面を糸走行方向で見で吸込面
に接続して設けること、 吸込面により糸搬送方向に搬送された繊維を撚り手段に
より受取り、繊維を一方では仮撚りされた糸心に巻付け
、他方では糸搬送方向に搬送すること、 前述のクランプラインと摩擦面の仮想交点との間の間隔
を繊維束の平均繊維長さに対して、縁繊維の後端がまだ
前述のクランプラインに保持されている間に縁繊維が前
端で、回転する糸心によって捉えられ、しかもこれらの
繊維が糸心に巻付けられ、紡績三角形で捉えられてから
クランプラインをあとにするようにすることによって解
決された。
込面を与え、すべての繊維をこの吸込面で吸込み、この
上で搬送し、これによって、繊維が合わされかつ糸搬送
方向に搬送すること、撚り手段に2つの逆向きに運動す
る摩擦面を与え、この摩擦面を糸走行方向で見で吸込面
に接続して設けること、 吸込面により糸搬送方向に搬送された繊維を撚り手段に
より受取り、繊維を一方では仮撚りされた糸心に巻付け
、他方では糸搬送方向に搬送すること、 前述のクランプラインと摩擦面の仮想交点との間の間隔
を繊維束の平均繊維長さに対して、縁繊維の後端がまだ
前述のクランプラインに保持されている間に縁繊維が前
端で、回転する糸心によって捉えられ、しかもこれらの
繊維が糸心に巻付けられ、紡績三角形で捉えられてから
クランプラインをあとにするようにすることによって解
決された。
請求項2以下には本発明の有利な構成が示されている。
発明の効果
本発明の利点は紡績速度が糸の性質を落さないで、空気
力式の仮撚り部材に対して高められることである。
力式の仮撚り部材に対して高められることである。
実施例
繊維束供給部材として機能するドラフト装置1において
は繊維束2が繊維束ホツノや32内で所定の幅Bにもた
らされ、次いでベルトローラ対ヰと引出しローラ対5と
の間の主ドラフト域3においてドラフトされかつ仮撚り
紡績ユニット6において糸7に紡績される。
は繊維束2が繊維束ホツノや32内で所定の幅Bにもた
らされ、次いでベルトローラ対ヰと引出しローラ対5と
の間の主ドラフト域3においてドラフトされかつ仮撚り
紡績ユニット6において糸7に紡績される。
この場合には図示のドラフト装置は付加的に繊維束ホラ
・母(図示せず)と前ドラフト域(図示せず)とを有す
るドラフト装置の主ドラフト域3を有する1部である。
・母(図示せず)と前ドラフト域(図示せず)とを有す
るドラフト装置の主ドラフト域3を有する1部である。
仮撚り紡績ユニット6は第1図の図平面で見て上方の紡
績円板8と下方の紡績円板9とを有している。
績円板8と下方の紡績円板9とを有している。
紡績円板8は摩擦リング1oと吸込面11を有する吸込
リングを有しているのに対し、紡績リング9は摩擦リン
グ12と吸込面13を有する吸込リングとを有している
。摩擦リング10と12はそれぞれ摩擦面21を有して
いる。
リングを有しているのに対し、紡績リング9は摩擦リン
グ12と吸込面13を有する吸込リングとを有している
。摩擦リング10と12はそれぞれ摩擦面21を有して
いる。
吸込面11と13は同様にリング状に設けられている。
吸込面を形成する孔22もしくは23 (ri円板8.
9(第2図、第3図、第13図)において部分的に示し
であるに過ぎない。
9(第2図、第3図、第13図)において部分的に示し
であるに過ぎない。
吸込面11と13の孔22もしくは23を通して空気を
吸引するためには上方の紡績円板8には吸込ノズル14
が、下方の紡績円板9には吸込ノズル15が配属されて
いる。
吸引するためには上方の紡績円板8には吸込ノズル14
が、下方の紡績円板9には吸込ノズル15が配属されて
いる。
吸込ノズル14.15は空気流入開口で、吸込面11、
13に向き合った面の近くまで(例えば0.1〜03
mN )、しかしこれに接触しないように延びており、
不良空気の流入をできるだけ小さく保つようになってい
る。
13に向き合った面の近くまで(例えば0.1〜03
mN )、しかしこれに接触しないように延びており、
不良空気の流入をできるだけ小さく保つようになってい
る。
紡績円板8もしくは9はカバー壁16もしくは17を有
し、このカバー壁16もしくは17の後ろには吸込ノズ
ル14もしくは15が配置されている。
し、このカバー壁16もしくは17の後ろには吸込ノズ
ル14もしくは15が配置されている。
紡績円板8を駆動するためには駆動軸18が設けられ、
紡績円板9を用いるためには駆動軸19が設けられてい
る。
紡績円板9を用いるためには駆動軸19が設けられてい
る。
第2図が示すように吸込ノズル14と15はそれぞれ所
定の幅Aを有している。第17a図から第17C図から
判るように吸込ノズル14と15は、第2図に対する平
面図で見て吸込ノズルが第17a図に示すように互いに
隣り合うか又は第17b図に示すように間隔B、lを有
するか又は第17C図に示すように値8.2だけオーバ
ラップするように配置することができる。
定の幅Aを有している。第17a図から第17C図から
判るように吸込ノズル14と15は、第2図に対する平
面図で見て吸込ノズルが第17a図に示すように互いに
隣り合うか又は第17b図に示すように間隔B、lを有
するか又は第17C図に示すように値8.2だけオーバ
ラップするように配置することができる。
このヴアリエーションの意味についてはあとで運転関係
の記述と関連して詳細に述べる。
の記述と関連して詳細に述べる。
さらに第2図から判るように両方の紡績円板8と9は同
軸的には配置されておらず、間隔Cをおいてずらされて
おり、第1図に示されているように所定の開口を有し、
しかも第1図と第2図とのコンビネーションから判るよ
うに出口ローラ対5のクランプラインKに近く位置して
いる菱形の交差面21、lLか両方の摩擦リング10.
12の摩擦面21の接触面として形成されないようにな
っている。
軸的には配置されておらず、間隔Cをおいてずらされて
おり、第1図に示されているように所定の開口を有し、
しかも第1図と第2図とのコンビネーションから判るよ
うに出口ローラ対5のクランプラインKに近く位置して
いる菱形の交差面21、lLか両方の摩擦リング10.
12の摩擦面21の接触面として形成されないようにな
っている。
なお、駆動軸18.19の軸受と駆動装置は簡略を期し
て図示していないが、軸受及び駆動部材は紡績円板8と
9を回転方向Xと2に駆動するためにはもちろん必要で
ある。
て図示していないが、軸受及び駆動部材は紡績円板8と
9を回転方向Xと2に駆動するためにはもちろん必要で
ある。
同様に吸込ノズル14もしくは15が固定されている部
材も図示されていない。
材も図示されていない。
例えば吸込ノズル14もしくは15の固定を軸18もし
くは19の軸受及び駆動装置を受容するために役立つ部
材に設けることができる。
くは19の軸受及び駆動装置を受容するために役立つ部
材に設けることができる。
さらに駆動軸18.19を受容する部材を、紡績円板の
少なくとも17が他方から持上がり、紡績円板の互いに
向き合った面におけるあらゆる掃除作業が行なえるよう
に設けることができることも図示されていない。
少なくとも17が他方から持上がり、紡績円板の互いに
向き合った面におけるあらゆる掃除作業が行なえるよう
に設けることができることも図示されていない。
運転中にはドラフト装置1は公知の繊維を案内するホッ
パ(コンデンサとも呼ばれる)、例えばホン・832を
用いて、はぼ所定幅Fの繊維束2が出口ローラ対5によ
って形成されたクランプラインKから供給され、繊維束
2が第2図から第6図までに示すように紡績プロセスに
おいて縁繊維MもしくはNと紡績三角形Sを形成する幅
Rとに分割されるように調節される。この分割は以下の
通り行なわれる。
パ(コンデンサとも呼ばれる)、例えばホン・832を
用いて、はぼ所定幅Fの繊維束2が出口ローラ対5によ
って形成されたクランプラインKから供給され、繊維束
2が第2図から第6図までに示すように紡績プロセスに
おいて縁繊維MもしくはNと紡績三角形Sを形成する幅
Rとに分割されるように調節される。この分割は以下の
通り行なわれる。
紡績開始にあたっては吸込面11と13の吸込作用によ
り、クランプラインKから供給された繊維束2の繊維が
紡績円板8もしくは9の間に吸込まれかつ糸心ラインL
に向かって送られる。この糸心ラインしにおいて両方の
搬送方向の繊維は合わさり、その1部は巻付きながら1
次的に撚られた糸心を形成する。繊維が前述のように合
わさることを保証するためには、既に述べたように吸込
ノズル14.15が設けられている。この場合には吸込
ノズル14.15が第17a図に示すように、第2図に
対する平面図で見て、互いに隣接するか又は第17b図
に示すように間隔8.1(実験的には4顛)を有してい
るか又は第17C図に示されているように8.2(実験
的には4朋)のオーバラップを有するように配置されて
いても、糸における紡績開始又は紡績状態は著しくは変
らないことを付言しておく。
り、クランプラインKから供給された繊維束2の繊維が
紡績円板8もしくは9の間に吸込まれかつ糸心ラインL
に向かって送られる。この糸心ラインしにおいて両方の
搬送方向の繊維は合わさり、その1部は巻付きながら1
次的に撚られた糸心を形成する。繊維が前述のように合
わさることを保証するためには、既に述べたように吸込
ノズル14.15が設けられている。この場合には吸込
ノズル14.15が第17a図に示すように、第2図に
対する平面図で見て、互いに隣接するか又は第17b図
に示すように間隔8.1(実験的には4顛)を有してい
るか又は第17C図に示されているように8.2(実験
的には4朋)のオーバラップを有するように配置されて
いても、糸における紡績開始又は紡績状態は著しくは変
らないことを付言しておく。
この1次撚りされた糸心には、互いに逆向き、つまり方
向Xと2に回転する吸込面11と13により、糸搬送方
向Pに共通の力成分Yが与えられる。したがってこの1
次撚りされた糸心は自動的に交差面21、1に搬送され
、この交差面21、1によって捉えられる。この共通の
力成分Yは第30図では概略的に、有効な力の大きさに
ついての表示なしで、吸込面11もしくは13の中心線
■もしくはWの交点りから図示されている。
向Xと2に回転する吸込面11と13により、糸搬送方
向Pに共通の力成分Yが与えられる。したがってこの1
次撚りされた糸心は自動的に交差面21、1に搬送され
、この交差面21、1によって捉えられる。この共通の
力成分Yは第30図では概略的に、有効な力の大きさに
ついての表示なしで、吸込面11もしくは13の中心線
■もしくはWの交点りから図示されている。
糸心が交差面21、1によって捉えられることにより、
一方では糸心における堅い撚りが得られ、他方では撚ら
れた糸心が糸搬送方向Pに搬送される。
一方では糸心における堅い撚りが得られ、他方では撚ら
れた糸心が糸搬送方向Pに搬送される。
どの場合には糸搬送方向Pへの交差面21、1の搬送作
用は、仮撚りされた糸心に十分な応力が生じるように選
ばれる。何故ならばこの応力により、紡績三角形の幅が
決定されることになるからである。この場合、搬送作用
とは搬送力と搬送速度のコンビネーションとする。方向
Pでのこの搬送作用は糸心と交差面との間の摩擦の他に
摩擦リング10.12の角速度の大きさと紡績円板8,
9の軸間隔Cとに関連する。第3図においては角速度は
概略的にかつ有効な大きさについての表示なしで、中心
線UとTの交点から延びるベクトルGとAで示されてい
る。
用は、仮撚りされた糸心に十分な応力が生じるように選
ばれる。何故ならばこの応力により、紡績三角形の幅が
決定されることになるからである。この場合、搬送作用
とは搬送力と搬送速度のコンビネーションとする。方向
Pでのこの搬送作用は糸心と交差面との間の摩擦の他に
摩擦リング10.12の角速度の大きさと紡績円板8,
9の軸間隔Cとに関連する。第3図においては角速度は
概略的にかつ有効な大きさについての表示なしで、中心
線UとTの交点から延びるベクトルGとAで示されてい
る。
この場合には糸搬送方向Pに向いた共通のベクトルQは
前述の軸間隔Cと角速度と圧関連する。
前述の軸間隔Cと角速度と圧関連する。
紡績三角形Sの前述の幅Rと繊維束2の全体幅Fとによ
って、同様に吸込面11もしくは13によって受取られ
る縁繊維の幅MもしくはNが生じる。しかしながらこの
縁繊維は糸心を形成する繊維よりもラインLから離れて
いるので、縁繊維は糸心として撚り込まれず、回転する
糸心により捉えられ、この糸心の周囲に巻付けられる。
って、同様に吸込面11もしくは13によって受取られ
る縁繊維の幅MもしくはNが生じる。しかしながらこの
縁繊維は糸心を形成する繊維よりもラインLから離れて
いるので、縁繊維は糸心として撚り込まれず、回転する
糸心により捉えられ、この糸心の周囲に巻付けられる。
原則的には縁繊維MとNとがラインLに達する前に、中
心に近い繊維が既に糸心に撚られ、縁繊維が単に巻付は
繊維として使用されると解することができる。
心に近い繊維が既に糸心に撚られ、縁繊維が単に巻付は
繊維として使用されると解することができる。
巻付は過程は第4図、第5図、第6図に示され、完成し
た糸は第7図に示されている。
た糸は第7図に示されている。
すでに述べたように摩擦リング10.12の間の交差面
21、1の範囲においてはいわゆる仮撚りされた糸心2
4が形成される。この糸心24は交差面21、1と紡績
三角形Sとの間を延びている。
21、1の範囲においてはいわゆる仮撚りされた糸心2
4が形成される。この糸心24は交差面21、1と紡績
三角形Sとの間を延びている。
さらに付言すれば糸心24のために送られてきた繊維の
他に吸込面11と13の範囲MとNとからは縁繊維が供
給され、糸心24に巻付けられる。これは以下のように
行なわれる。
他に吸込面11と13の範囲MとNとからは縁繊維が供
給され、糸心24に巻付けられる。これは以下のように
行なわれる。
縁繊維MとN(第4図、第5図と第6図では簡易化を期
すために範囲Mからの繊維しか示していない)の前方の
端部が、回転する糸心24により捉えられると、捉えら
れた繊維がまだクランプラインKに案内されているとい
う条件のもとで、この縁繊維は、同じ撚り方向に、つま
り糸心24がS撚りの場合には巻付は繊維の撚りがS撚
りになる方向に、しかも角度γで示されたリードが著し
く大きくなるように糸心24の周囲に巻付けられる。角
度γはもちろん紡績三角形に向かっていくらか大きく、
紡績三角形の直前で角度βに相当するように選択される
。
すために範囲Mからの繊維しか示していない)の前方の
端部が、回転する糸心24により捉えられると、捉えら
れた繊維がまだクランプラインKに案内されているとい
う条件のもとで、この縁繊維は、同じ撚り方向に、つま
り糸心24がS撚りの場合には巻付は繊維の撚りがS撚
りになる方向に、しかも角度γで示されたリードが著し
く大きくなるように糸心24の周囲に巻付けられる。角
度γはもちろん紡績三角形に向かっていくらか大きく、
紡績三角形の直前で角度βに相当するように選択される
。
この、角度γを有する大きなリードは巻付は繊維が糸心
の送りよりも大きな速度で糸送り方向Pとは反対の方向
に、つまり紡績三角形に向かって移動することで生じ、
後方の繊維端が依然としてクランプラインKにより捉え
られているということを前提としてこの繊維端が紡績三
角形内に撚り込まれ、次いでクランプラインKから解放
された後方の繊維端が完成した糸の糸心に保持されるよ
うにするために役立つ。したがって+J ++ )′、
は前述の移動速度が増大することにより増大する。
の送りよりも大きな速度で糸送り方向Pとは反対の方向
に、つまり紡績三角形に向かって移動することで生じ、
後方の繊維端が依然としてクランプラインKにより捉え
られているということを前提としてこの繊維端が紡績三
角形内に撚り込まれ、次いでクランプラインKから解放
された後方の繊維端が完成した糸の糸心に保持されるよ
うにするために役立つ。したがって+J ++ )′、
は前述の移動速度が増大することにより増大する。
後方の繊維端が紡績三角形にからみ込むことを保証する
ためKは、吸込面11と13の交差範囲(第178−b
)、つまり吸込面11と13の中心線VとWの交点りと
クランプラインにとの間の間隔Eを、縁繊維MとNの長
さよりも小さくしなければならない。前述の前方の繊維
端部の巻込みが早すぎると縁繊維の巻付は長さが短(な
り、巻付は繊維の付着長さにより与えられた巻付は強度
が、完成した糸に十分な裂断強さを与えるために十分で
なくなる。
ためKは、吸込面11と13の交差範囲(第178−b
)、つまり吸込面11と13の中心線VとWの交点りと
クランプラインにとの間の間隔Eを、縁繊維MとNの長
さよりも小さくしなければならない。前述の前方の繊維
端部の巻込みが早すぎると縁繊維の巻付は長さが短(な
り、巻付は繊維の付着長さにより与えられた巻付は強度
が、完成した糸に十分な裂断強さを与えるために十分で
なくなる。
第7図で示された仮撚りユニットの後ろに設けられた引
出しローラ対20により送られた完成した糸7は、はぼ
解撚された糸心25から成り、この糸心25は糸心2゛
5の周囲に巻付けられた縁繊維MとN、つまシ巻付は繊
維M1とNlによってまとめて保持されている。
出しローラ対20により送られた完成した糸7は、はぼ
解撚された糸心25から成り、この糸心25は糸心2゛
5の周囲に巻付けられた縁繊維MとN、つまシ巻付は繊
維M1とNlによってまとめて保持されている。
この巻付は繊維M1とN1のリードΔA(第7図)は、
仮撚りされた糸心24のリード(β)と縁繊維MとNの
!J−1’(r)との間の差によって与えられるリーP
差Δ(第5図)に相当する。巻付は繊維MとNの巻付は
方向は縁繊維MとNの巻付は方向とは反対である。りま
i)縁繊維N、MがS方向の撚りを持っていると巻付は
繊維は2方向の撚りを有する。解撚の間は巻付けられた
繊維はその長さの1部分に亘ってかつ短時的忙、糸心の
縦軸線に対して平行な状態になる。この繊維は糸心の解
撚が進むと次第に反対の方向に巻付く。
仮撚りされた糸心24のリード(β)と縁繊維MとNの
!J−1’(r)との間の差によって与えられるリーP
差Δ(第5図)に相当する。巻付は繊維MとNの巻付は
方向は縁繊維MとNの巻付は方向とは反対である。りま
i)縁繊維N、MがS方向の撚りを持っていると巻付は
繊維は2方向の撚りを有する。解撚の間は巻付けられた
繊維はその長さの1部分に亘ってかつ短時的忙、糸心の
縦軸線に対して平行な状態になる。この繊維は糸心の解
撚が進むと次第に反対の方向に巻付く。
さらに紡績三角形を形成する繊維束の所定の繊維がクラ
ンプラインKを後にするときにそれでも紡r三角形内に
含まれないことがある。これは例えばこれらの繊維とロ
ーラとの間の付着力が紡績三角形を形成する他の繊維よ
りも大きいときに生じる。このような繊維はいわゆる縁
繊維と同じように、繊維の前端で回転する糸心によって
捉えられ、同様に巻付は繊維を形成するまでフリーであ
る。
ンプラインKを後にするときにそれでも紡r三角形内に
含まれないことがある。これは例えばこれらの繊維とロ
ーラとの間の付着力が紡績三角形を形成する他の繊維よ
りも大きいときに生じる。このような繊維はいわゆる縁
繊維と同じように、繊維の前端で回転する糸心によって
捉えられ、同様に巻付は繊維を形成するまでフリーであ
る。
第9図と第10図には本発明の方法を実施する別の装置
が示されている。ここには第1図と第2図に示された紡
績円板8.9の代りに2つの交差した紡績ベルト50と
51が示されている。
が示されている。ここには第1図と第2図に示された紡
績円板8.9の代りに2つの交差した紡績ベルト50と
51が示されている。
この紡績ベル)50もしくは51はそれぞれ19の金属
製の保持ベル)52L<は53を有し、該保持ベルト5
2もしくは53は回転可能に支承された変向ローラ54
と55もしくは56と57に受容されている。この場合
には紡績(ルトあたシ19の変向ローラは駆動可能でな
ければならない。駆動と回転可能な支承は軸ジヤーナル
aで略示されている。
製の保持ベル)52L<は53を有し、該保持ベルト5
2もしくは53は回転可能に支承された変向ローラ54
と55もしくは56と57に受容されている。この場合
には紡績(ルトあたシ19の変向ローラは駆動可能でな
ければならない。駆動と回転可能な支承は軸ジヤーナル
aで略示されている。
軸ジヤーナルaを支承しかつ駆動するための装置的な手
段は簡略を期して図示されていない。同様に少なくとも
一方のベルトを他方のベルトから持上げることができる
ようにする装置も図示されていない。
段は簡略を期して図示されていない。同様に少なくとも
一方のベルトを他方のベルトから持上げることができる
ようにする装置も図示されていない。
金属製の保持ベルト52もしくは53は幅すに亙って吸
込ベルトとして吸込面58もしくは59を形成するため
に孔があけられている。このために必要な孔は1部符号
60と61で示されている。
込ベルトとして吸込面58もしくは59を形成するため
に孔があけられている。このために必要な孔は1部符号
60と61で示されている。
吸込面58もしくは59の横にかつこれに対して平行に
摩擦ベルト62もしくは63がある。この摩擦ベルト6
2もしくは63は金属製の保持4ルト52もしくは53
の上に、保持ベルトと摩擦ベルトとの間にスリップが生
じないように取付けられている。摩擦ベルト62もしく
は63は幅Cを有し、吸込面の幅すと摩擦ベルトの幅C
とで金属製の保持(ルト52もしくは530幅を成して
いる。
摩擦ベルト62もしくは63がある。この摩擦ベルト6
2もしくは63は金属製の保持4ルト52もしくは53
の上に、保持ベルトと摩擦ベルトとの間にスリップが生
じないように取付けられている。摩擦ベルト62もしく
は63は幅Cを有し、吸込面の幅すと摩擦ベルトの幅C
とで金属製の保持(ルト52もしくは530幅を成して
いる。
摩擦ベルト62もしくは63は摩擦面64で実施におい
ては遊びなしで相上下して位置し。
ては遊びなしで相上下して位置し。
それぞれ紡績ベル)50もしくは51の交差角δ(第1
0a図)に応じて方形又は菱形の交差面64.1を形成
している。
0a図)に応じて方形又は菱形の交差面64.1を形成
している。
摩擦ベルト62と63の加算された厚さによって吸込面
58.59の間には適当な間隔が生じる。
58.59の間には適当な間隔が生じる。
この吸込面58.59を通して空気を吸込むことができ
るようにするためには紡績ベルト50内には吸込ノズル
65が設け・られ、紡績ベルト51の内には吸込ノズル
66が設けられて(・る。この場合には吸込ノズル65
は吸込開口67を、吸込ノズル66は吸込開口68を有
し、吸込口67もしくは68はそれぞれ開口長さdを有
している(第18a図から第18C図)。
るようにするためには紡績ベルト50内には吸込ノズル
65が設け・られ、紡績ベルト51の内には吸込ノズル
66が設けられて(・る。この場合には吸込ノズル65
は吸込開口67を、吸込ノズル66は吸込開口68を有
し、吸込口67もしくは68はそれぞれ開口長さdを有
している(第18a図から第18C図)。
この吸込開口67もしくは68は孔のあけられた吸込面
の幅に相当する幅を有している(図示せず)。
の幅に相当する幅を有している(図示せず)。
吸込開口67と68は吸込ノズル14.15で記述した
ように配置されている。この場合には吸込ノズル14.
15で述べたのと同じ意味で吸込開口67と68はxl
aa図に示すように横に並んで位置するか又は第10図
に対する平面図又は第18b図に示されているように間
隔e、lをおいて配置されるか又は第18 ’C図が示
すようにオーバラップe、2させて配置することができ
る。
ように配置されている。この場合には吸込ノズル14.
15で述べたのと同じ意味で吸込開口67と68はxl
aa図に示すように横に並んで位置するか又は第10図
に対する平面図又は第18b図に示されているように間
隔e、lをおいて配置されるか又は第18 ’C図が示
すようにオーバラップe、2させて配置することができ
る。
第2図もしくは第3図で示したのと同じ形式でクランプ
ラインにと吸込面58と59の交差範囲との間の間隔は
符号Eで示されている。吸込面58.59の交差範囲は
吸込面58.5!;1の中心線fの交点り、1で示され
ている。
ラインにと吸込面58と59の交差範囲との間の間隔は
符号Eで示されている。吸込面58.59の交差範囲は
吸込面58.5!;1の中心線fの交点り、1で示され
ている。
さらに交差された紡績ベルト50と51の間には2つの
繊維案内板69もしくは70 (第11図)が設けられ
ている。この繊維案内板69もしくは70は全部の繊維
をクランプラインにと吸込面58もしくは590間で案
内する。
繊維案内板69もしくは70 (第11図)が設けられ
ている。この繊維案内板69もしくは70は全部の繊維
をクランプラインにと吸込面58もしくは590間で案
内する。
第10図からは繊維案内板が吸込面58もしくは59に
隣接し、クランプラインKかも送出された繊維ができる
だけ吸込面58.59の近くに案内されるようになって
いる。
隣接し、クランプラインKかも送出された繊維ができる
だけ吸込面58.59の近くに案内されるようになって
いる。
繊維案内板69.70は支柱71もしくは72で運転の
ために定置に設けられている。同様に所望の清掃作業を
実施するために繊維案内板69.70は旋回可能である
(図示せず)。
ために定置に設けられている。同様に所望の清掃作業を
実施するために繊維案内板69.70は旋回可能である
(図示せず)。
その他、第1図から第3図までに記載した構成部材と同
じ構成部材には同じ符号が付けられている。これは一方
では糸心に仮撚りを与えかつ他方では方向Pへの送りを
行なう、交差面64.1に生じた力についてもあてはま
る。この力は第10図と第10a図ではH,1,G、1
とQ、lで示されている。他面においては紡績ベルト5
0もしくは51の搬送方向は符号z′、1もしくはX。
じ構成部材には同じ符号が付けられている。これは一方
では糸心に仮撚りを与えかつ他方では方向Pへの送りを
行なう、交差面64.1に生じた力についてもあてはま
る。この力は第10図と第10a図ではH,1,G、1
とQ、lで示されている。他面においては紡績ベルト5
0もしくは51の搬送方向は符号z′、1もしくはX。
1で示されている。
運転中には繊維束幅Fに亙ってクランプラインKから送
勺出された繊維は吸込面58と59によって、繊維案内
プレー)69.70の間で案内されて吸着される。この
場合にはすでに第1図から第3図までに示したように繊
維Rによっては糸心が形成される。この糸心は交差面6
4.1により仮撚された糸心に撚られる。縁繊維範囲M
もしくはNからの縁繊維は第4図から第6図に示した形
式で、仮撚りされた糸心の周囲に巻付けられる。糸心の
解撚は第1図から第3図までの装置のように摩擦面区分
21、1もしくは64.1と引出しローラ対20のクラ
ンプラインとの間で行なわれる。
勺出された繊維は吸込面58と59によって、繊維案内
プレー)69.70の間で案内されて吸着される。この
場合にはすでに第1図から第3図までに示したように繊
維Rによっては糸心が形成される。この糸心は交差面6
4.1により仮撚された糸心に撚られる。縁繊維範囲M
もしくはNからの縁繊維は第4図から第6図に示した形
式で、仮撚りされた糸心の周囲に巻付けられる。糸心の
解撚は第1図から第3図までの装置のように摩擦面区分
21、1もしくは64.1と引出しローラ対20のクラ
ンプラインとの間で行なわれる。
間隔Eは紡績(ルト50と51の交差角δを変化させる
か又はさせないでこれによってもたらされる速度ベクト
ルの変化に適合させることができる。
か又はさせないでこれによってもたらされる速度ベクト
ルの変化に適合させることができる。
その他の点では繊維は第4図から第8図について記述し
たように運動するので、第9図と第10図と第11図に
関して繊維の運動について記述することは簡略を期して
省略する。
たように運動するので、第9図と第10図と第11図に
関して繊維の運動について記述することは簡略を期して
省略する。
第12図に示された紡績円板8もしくは9の拡大区分は
摩擦リング10.1もしくは12.1の特別な形式を示
している。この摩擦リング10.1もしくは12.1は
この図面から判るように所定、 のバイアスで固定され
ている。)々イアスは摩擦リング10.1もしくは12
.1が外周に設けられた突起26で紡績円板本体28に
設けられた溝27に係合することによって発生させられ
る。
摩擦リング10.1もしくは12.1の特別な形式を示
している。この摩擦リング10.1もしくは12.1は
この図面から判るように所定、 のバイアスで固定され
ている。)々イアスは摩擦リング10.1もしくは12
.1が外周に設けられた突起26で紡績円板本体28に
設けられた溝27に係合することによって発生させられ
る。
さらに摩擦リング10.1もしくは12.1は圧着円板
29と該圧着円板290周面に分配された多数のねじ3
0で紡績円板本体28に固定されている。
29と該圧着円板290周面に分配された多数のねじ3
0で紡績円板本体28に固定されている。
摩擦リング1o、1の前述のバイアスにより第12図に
示された凹面状の湾曲73が摩擦面21に向き合った内
面35に形成される。
示された凹面状の湾曲73が摩擦面21に向き合った内
面35に形成される。
他面においては摩擦面21はバイアスをかけたあとで研
摩され、平らな摩擦面21が与えられる。凹面状の湾曲
の利点は糸心の場合によっては太い個所の通過を摩擦リ
ングが弾性的に許すことである。
摩され、平らな摩擦面21が与えられる。凹面状の湾曲
の利点は糸心の場合によっては太い個所の通過を摩擦リ
ングが弾性的に許すことである。
第13図と第14図とにおいては第2図とは異って紡績
円板8と9と引出しローラ対20との間て空気力式の搬
送管31が設けられている〇この搬送管31は紡績開始
時に紡績された糸を矢印Pの方向で引出しローラ20に
搬送するために役立つ。紡績を開始するときには第1図
が示すように両方の引出しローラの19は矢印にの方向
で他方の引出しローラから持上げられ、糸及び該糸を案
内する空気が引出しローラの間を通過できるようにする
。
円板8と9と引出しローラ対20との間て空気力式の搬
送管31が設けられている〇この搬送管31は紡績開始
時に紡績された糸を矢印Pの方向で引出しローラ20に
搬送するために役立つ。紡績を開始するときには第1図
が示すように両方の引出しローラの19は矢印にの方向
で他方の引出しローラから持上げられ、糸及び該糸を案
内する空気が引出しローラの間を通過できるようにする
。
第13図と第14図とにおいては搬送管31はインジェ
クタ管として示され、この場合には2つの空気供給管3
3が空気を搬送管31に供給するようになっている。
クタ管として示され、この場合には2つの空気供給管3
3が空気を搬送管31に供給するようになっている。
第13図と第14図に示された搬送管31は同様に交差
した紡績ベルト50と51と引出しローラ対2oとの間
に使用することもできる。
した紡績ベルト50と51と引出しローラ対2oとの間
に使用することもできる。
第15INにおいては紡績円板8には繊維案内板34が
配属され、紡績円板9には繊維案内板35が配属されて
いる。
配属され、紡績円板9には繊維案内板35が配属されて
いる。
この繊維案内板は既に述べた繊維案内板69と70と同
じ働きを有している。
じ働きを有している。
繊維案内板34は開口縁36を有し、繊維業向板35は
開口縁37を有している。この開口縁36.37はクラ
ンプラインKに対して平行に設けられている。さらに繊
維案内板34は支持板38を備え、繊維案内板35は支
持板39を備えている。この支持板38.39によって
前述の繊維案内板は運転のために定置されている。この
支持板は清掃作業を目的として図示されていない形式で
取外すことができる。
開口縁37を有している。この開口縁36.37はクラ
ンプラインKに対して平行に設けられている。さらに繊
維案内板34は支持板38を備え、繊維案内板35は支
持板39を備えている。この支持板38.39によって
前述の繊維案内板は運転のために定置されている。この
支持板は清掃作業を目的として図示されていない形式で
取外すことができる。
支持板38もしくは39は数センチメートルの小さな間
隔でカバー壁16もしくは17に配属されており、少な
くとも吸込ノズル14もしくは15と同じ幅Aを有して
いる。
隔でカバー壁16もしくは17に配属されており、少な
くとも吸込ノズル14もしくは15と同じ幅Aを有して
いる。
さらに開口縁36もしくは37は、開口縁36と37と
ローラ35との間の空気流40が繊維案内板34.35
の間に侵入することを可能にするまでしか出口ローラ対
のローラ5の拡大する間隔内に突入しない。
ローラ35との間の空気流40が繊維案内板34.35
の間に侵入することを可能にするまでしか出口ローラ対
のローラ5の拡大する間隔内に突入しない。
第16図は紡績円板8,9の変化実施例であって、紡績
円板8.1は力・々−壁16を有しておらず紡績円板9
.1は力・ぐ−壁を有していない。
円板8.1は力・々−壁16を有しておらず紡績円板9
.1は力・ぐ−壁を有していない。
−緒に回転するカバー壁16もしくは17が除かれてい
る代りに、第16図では上方の紡績円板8.1は上方の
吸込ノズル41を有し、下方の紡績円板9.1は下方の
吸込ノズル42を有している。
る代りに、第16図では上方の紡績円板8.1は上方の
吸込ノズル41を有し、下方の紡績円板9.1は下方の
吸込ノズル42を有している。
吸伏ノズル41、42は運転のためには定置に設けられ
ているが、清掃のためには取除けるようになっている。
ているが、清掃のためには取除けるようになっている。
紡績円板8.1もしくは9.1の吸込面11、1もしく
は13.1を形成する、孔22もしくは23を備えたリ
ング状の部分8.1もしくは9,1は最も外側の部分で
、第16図に示されているように、吸込ノズル41もし
くは42に設けられた溝43もしくは44に突入してい
る。
は13.1を形成する、孔22もしくは23を備えたリ
ング状の部分8.1もしくは9,1は最も外側の部分で
、第16図に示されているように、吸込ノズル41もし
くは42に設けられた溝43もしくは44に突入してい
る。
さらに吸込ノズル41もしくは42はこれと結合された
繊維案内板45もしくは46を有している。この繊維案
内板45もしくは46の開口縁47もしくは48は、開
口縁47と48とローラ5との間の空気流が繊維案内板
45,46の間に侵入できるようになるまでしか引出し
ローラ対のローラ5の拡大する間隔内に突入していない
。
繊維案内板45もしくは46を有している。この繊維案
内板45もしくは46の開口縁47もしくは48は、開
口縁47と48とローラ5との間の空気流が繊維案内板
45,46の間に侵入できるようになるまでしか引出し
ローラ対のローラ5の拡大する間隔内に突入していない
。
最後に湾曲部73の下の中空室は排気孔74によって排
気されている0
気されている0
図面は本発明の複数の実施例を示すものであって、第1
図は、本発明の装置を第2図の断面線IKGって断面し
た半概略図、第2図は第1図の装置の半概略的な平面図
、第3図は第2図の1部分の概略図、WJ4図、第5図
、第6図はそれぞれ19の方法段階を半概略的に示した
図、第7図は完全成した糸を半概略的に示した図、第8
図はWJ4図から第6図までに示した方法の変化実施例
を示した図、第9図は本発明の襞部分の拡大図、再11
図は第9図と第10図の装置の1部を第9図と同じ方向
から見た図、第12図は第1図の拡大部分図、第13図
は第2図の装置の変化実施例を示した図、W、14図は
第13図の装置の変化実施例を第13図の矢印■の方向
から見た部分図、第15図と第16図は第12図の変化
実施例を示した図、第17a図、第17b図、第17C
図と第18a図、第18b図、第18C図は第1図と第
2図もしくは第9図と第10図とに示された装置の1部
分を示した概略図である。 1・・・ドラフト装置心−2−・・繊維束、3・・・主
ドラフト域、4・・・ベルトローラ対、5・・・引出し
ローラ対、6・・・仮撚り紡績ユニット、7・・・糸、
8゜9・・・紡績円板、10・・・摩擦リング、11・
・・吸込面、12・・・摩擦リング、13・・・吸込面
、14゜15・・・吸込ノズル、16.17・・・カッ
”−壁、 18.19・・・駆動軸、21・・・摩擦
面、24・・・糸心、50.51・・・紡績ベルト、5
2.53・・・保持ベルト、54.55,56.57・
・・変向ローラ、58,59・@透面、60 、61
・・・孔、62.63・・・摩擦ベルト、64・・・摩
擦面、65,66・・・吸込ノズル、67.68・・・
吸込開口、69.70・・・繊維案内板、71、72・
・・支柱−プ〒力 °8−寸−マ酬 =こ≧、ILL Cn Cn 〔n LL LL LL
図は、本発明の装置を第2図の断面線IKGって断面し
た半概略図、第2図は第1図の装置の半概略的な平面図
、第3図は第2図の1部分の概略図、WJ4図、第5図
、第6図はそれぞれ19の方法段階を半概略的に示した
図、第7図は完全成した糸を半概略的に示した図、第8
図はWJ4図から第6図までに示した方法の変化実施例
を示した図、第9図は本発明の襞部分の拡大図、再11
図は第9図と第10図の装置の1部を第9図と同じ方向
から見た図、第12図は第1図の拡大部分図、第13図
は第2図の装置の変化実施例を示した図、W、14図は
第13図の装置の変化実施例を第13図の矢印■の方向
から見た部分図、第15図と第16図は第12図の変化
実施例を示した図、第17a図、第17b図、第17C
図と第18a図、第18b図、第18C図は第1図と第
2図もしくは第9図と第10図とに示された装置の1部
分を示した概略図である。 1・・・ドラフト装置心−2−・・繊維束、3・・・主
ドラフト域、4・・・ベルトローラ対、5・・・引出し
ローラ対、6・・・仮撚り紡績ユニット、7・・・糸、
8゜9・・・紡績円板、10・・・摩擦リング、11・
・・吸込面、12・・・摩擦リング、13・・・吸込面
、14゜15・・・吸込ノズル、16.17・・・カッ
”−壁、 18.19・・・駆動軸、21・・・摩擦
面、24・・・糸心、50.51・・・紡績ベルト、5
2.53・・・保持ベルト、54.55,56.57・
・・変向ローラ、58,59・@透面、60 、61
・・・孔、62.63・・・摩擦ベルト、64・・・摩
擦面、65,66・・・吸込ノズル、67.68・・・
吸込開口、69.70・・・繊維案内板、71、72・
・・支柱−プ〒力 °8−寸−マ酬 =こ≧、ILL Cn Cn 〔n LL LL LL
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、以下の工程、すなわち (イ)繊維束(2)をクランプライン(K)を形成する
繊維束供給部材(1)から所定の幅(F)で供給するこ
と、 (ロ)繊維束(2)の繊維を繊維走行方向(P)で見て
前方の端部で吸込手段(11、13;11.1、13.
1;58、59)によつて吸込み、その内の内方部分(
R)を吸込手段に接続された撚り手段(10、12;1
0.1、12.1;62、63)に供給し、この繊維束
(2)の前記部分(R)から仮撚りされた糸心(24)
を形成すること、 (ハ)次いで繊維束(2)の少なくとも外側の部分(M
、N)をいわゆる縁繊維として同じ吸込手段(11、1
3;11.1、13.1;58、59)によつて、仮撚
りされた糸心(24)に供給し、この縁繊維を仮撚りさ
れた糸心(24)のリード(γ)よりも急なリード(β
)で糸心(24)の周囲に巻付けること、を有する仮撚
り紡績する方法において、 (ニ)吸込手段に2つの逆向きに運動する吸込面(11
、13;11.1、13.1、58、59)を与え、す
べての繊維をこの吸込面で吸込み、この上で搬送し、こ
れによつて、繊維が合わされかつ糸搬送方向(P)に搬
送すること、 (ホ)撚り手段(10、12;10.1、12.1;6
2、63)に2つの逆向きに運動する摩擦面を与え、こ
の摩擦面を糸走行方向で見て吸込面(11、13;11
.1、13.1;58、59)に接続して設けること、 (ヘ)吸込面(11、13;11.1、13.1;58
、59)により糸搬送方向(P)に搬送された繊維を撚
り手段(10、12;10.1、12.1:62、63
)により受取り、繊維を一方では仮撚りされた糸心(2
4)に巻付け、他方では糸搬送方向(P)に搬送するこ
と、(ト)前述のクランプライン(K)と摩擦面の仮想
交点(D;D.1)との間の間隔(E)を繊維束(2)
の平均繊維長さに対して、縁繊維の後端がまだ前述のク
ランプライン(K)に保持されている間に縁繊維が前端
で、回転する糸心(24)によつて捉えられ、しかもこ
れらの繊維(M、N)が糸心(24)に巻付けられ、紡
績三角形(S)で捉えられてからクランプライン(K)
をあとにするようにすること、 を特徴とする、仮撚り紡績する方法。 2、繊維束(2)の幅(F)を繊維束ホツパ(32)で
あらかじめ定めることを特徴とする、請求項1記載の方
法。 3、運動可能な吸込面(11、13;11.1、13.
1;58、59)を相対的に運動させ、、吸込面に対す
る平面図で見て一個所で交差させ、吸込面の運動方向(
X、Z;X.1、Z.1)が交差個所(D、D.1)に
おいて糸走行方向(P)に共通の運動方向もしくは力方
向(Y;Y.1)を生ぜしめるようにし、この運動もし
くは力を吸込面の上で搬送された繊維が撚り手段(10
、12;10.1、12.1;62、63)に搬送する
のに十分な大きさに設定することを特徴とする、請求項
1記載の方法。 4、2つの逆向きに運動する、交差面(21.1、64
.1)内で相対運動する摩擦面(21、64)が前記交
差面(21.1;64.1)内で糸走行方向(P)に共
通の運動方向もしくは力方向(Q)を生ぜしめるように
し、この運動もしくは力を、仮撚りされた糸心(24)
により形成されたいわゆる紡績三角形(S)に所定の幅
(R)を与える張力が仮撚りされた糸心(24)に生ぜ
しめるのに十分な大きさに設定することを特徴とする、
請求項1記載の方法。 5、各吸込面(11、13;11.1、13.1)を回
転する摩擦面とし、運動方向(X、Z)が吸込面中心線
(V、W)の交点(D)においてベクトルとしてこれに
接線方向で接するようにすることを特徴とする、請求項
3記載の方法。 6、各摩擦面(21)をその中心を中心として回転する
リング面とし、運動方向が摩擦面中心線(T、U)の交
点においてベクトルとしてこれに接線方向で接するよう
にすることを特徴とする、請求項4記載の方法。 7、各吸込面(58、59)を直線的な運動可能なエン
ドレスな帯状面とし、運動方向(X.1、Z.1)が各
帯状面の中心線(f)においてベクトルとしてこの中心
線(f)の交差(D.1)から延びるようにする、請求
項3記載の方法。 8、各摩擦面(64)を直線的な、運動可能なエンドレ
スな帯状面とし、運動方向を各帯状面の中心線(h)に
おけるベクトルとしてこの中心線(h)の交点から延び
るようにすることを特徴とする、請求項4記載の方法。 9、ドラフトされた繊維束の幅が紡績三角形の幅よりも
10〜30%大きくなるようにすることを特徴とする、
請求項1記載の方法。 10、撚り手段(10、12;10.1、12.1;6
2、63)から糸搬送方向(P)に送られた糸(7)を
糸搬送手段(31)で受取り、引出しローラ対(20)
に引渡すことを特徴とする、請求項1記載の方法。 11、(あ)クランプライン(K)を形成する繊維束供
給部材(1)を有し、これによつて所定幅(F)を有す
る繊維束(2)がクランプライン(K)から供給され、 (い)繊維束供給部材(1)から送られた、繊維走行方
向で見て前方の繊維端部を吸着しかつ搬送する吸込手段
(11、13;11.1、13.1;58、59;14
、15;65、66)と、吸込手段により送られてきた
繊維の1部(R)を仮撚りされた糸心に撚る撚り手段(
10、12;10.1、12.1;62、63)とを備
えた紡績手段(8、9;8.1、9.1;50、51)
を有し、 (う)完成した糸(7)を引出す手段(20)とを有す
る仮撚り紡績する装置において、(え)吸込手段が孔の
あいた2つの吸込面を有し、該吸込面が互いに向き合い
、逆向きに運動し、互いに交差するように配置されてお
り、 (お)撚り手段(10、12;10.1、12.1;6
2、63)が2つの摩擦面(21、64)を有しており
、 (か)それぞれ1つの吸込面と1つの摩擦面とが隣り合
わせに、同じ方向に運動するように配置され、吸込面が
糸搬送方向で見て摩擦面の前に配置されていることを特
徴とする、請求項1記載の方法を実施するための装置。 12、吸込面と摩擦面とが共通に駆動可能である、請求
項11記載の装置。 13、それぞれ1つの吸込面と1つの摩擦面とが互いに
結合されている、請求項12記載の装置。 14、1つの吸込面(11、11.1;13、13.1
)と1つの摩擦面(21)とが1つの回転軸(18、1
9)の上で駆動可能な円板(8、9:8.1、9.1)
の上に設けられており、吸込面(11、11.1;13
、13.1)と摩擦面(21)とがリング状であつて、
摩擦面が吸込面の内部に配置されており、摩擦面が吸込
面に対して間隔を有している、請求項13記載の装置。 15、吸込面と摩擦面とが同軸的に配置されている、請
求項14記載の装置。 16、2つの円板(8、9;8.1、9.1)が紡績手
段を形成しており、互いに向き合つていて、一方の回転
軸(18)から他方の回転軸(19)の間に軸間隔(C
)をおいて、糸送り方向(P)に対して横方向に互いに
ずらされて配置されており、それぞれ1つの円板の吸込
面とリング面とが交差しており、この交差によつて形成
される吸込面中心線(V、W)の交点(D)がクランプ
ライン(K)に対して所定の間隔(E)を有しており、
前記交点から接線方向に延びる吸込面の速度ベクトルが
糸搬送方向(P)に共通の成分(Y)を有し、前述の交
差により交差する摩擦面(21)が糸搬送方向(P)に
共通の力成分(Q)を有し、円板(8、9;8.1、9
.1)が糸搬送方向(P)で見て互いに離れるように配
置され、クランプライン(K)にもつとも近い交差面(
21.1)だけが糸搬送方向(P)に共通の力成分(Q
)を生ぜしめる、請求項13記載の装置。 17、吸込面(58、59)と摩擦面(64)とがエン
ドレスな駆動可能な紡績ベルト(50、51)に設けら
れ、紡績ベルト幅の所定の部分(b)に亘つて延びる、
吸込面(58、59)を備えた吸込ベルトとこの横にあ
る、紡績ベルト幅の残つた部分(c)に亘つて延びる、
摩擦面(64)を備えた摩擦ベルトとを有し、摩擦面が
繊維の搬送方向で見て吸込面の後ろに設けられ、摩擦面
が吸込面から離れている、請求項13記載の装置。 18、吸込面(58、59)と摩擦面(64)とが直接
隣り合わせに配置されている、請求項14記載の装置。 19、2つの紡績ベルト(50、51)が1つの紡績手
段を形成しており、互いに向き合つて交差して配置され
ており、吸込面中心線(f)の交点(D.1)がクラン
プライン(K)に対して所定の間隔(E)を有し、吸込
面(58、59)の速度ベクトルが糸搬送方向(P)に
共通の成分(Y.1)を有し、交差する摩擦面(64)
が糸搬送方向(P)に共通の力成分(Q.1)を有して
いる、請求項17記載の装置。 20、繊維束供給部材(1)と紡績手段(8、9;8.
1、9.1;50.、51)との間に繊維案内部材(3
4、35;45、46;69、70)が設けられ、繊維
がクランプライン(K)と紡績手段との間で案内されて
いる、請求項11記載の装置。 21、紡績手段(8、9;8.1、9.1;50、51
)と完成した糸を引出す手段(20)との間に空気力式
の搬送管(31)が設けられ、糸(7)が紡績手段から
糸引出し手段(20)まで搬送される、請求項16又は
18記載の装置。 22、少なくとも1つの摩擦リング(10.1)が糸軸
線(L)に対して横方向に弾性的に従動可能に構成され
ている、請求項14記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH333387 | 1987-08-31 | ||
CH3333/87-8 | 1987-08-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168922A true JPH01168922A (ja) | 1989-07-04 |
Family
ID=4253703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63215325A Pending JPH01168922A (ja) | 1987-08-31 | 1988-08-31 | 仮撚り紡績する方法と装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4823545A (ja) |
EP (1) | EP0305971B1 (ja) |
JP (1) | JPH01168922A (ja) |
CN (1) | CN1031728A (ja) |
AT (1) | ATE64630T1 (ja) |
BR (1) | BR8804423A (ja) |
DE (1) | DE3863330D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0361257A1 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Lieferwalzen eines Streckwerkes |
DE3927739A1 (de) * | 1989-08-23 | 1991-02-28 | Fritz Stahlecker | Verfahren und vorrichtung zum falschdrallspinnen |
US5237810A (en) * | 1989-09-01 | 1993-08-24 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Method and apparatus for false twist spinning |
DE59008923D1 (de) * | 1989-09-01 | 1995-05-24 | Rieter Ag Maschf | Verfahren zum Falschdrahtspinnen und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens. |
JP2624139B2 (ja) * | 1993-08-06 | 1997-06-25 | 村田機械株式会社 | 毛羽抑制装置 |
JP2951209B2 (ja) * | 1994-07-11 | 1999-09-20 | 村田機械株式会社 | 合糸用仮撚り装置 |
JP2626571B2 (ja) * | 1994-07-15 | 1997-07-02 | 村田機械株式会社 | 紡績装置 |
JP3564877B2 (ja) * | 1996-06-11 | 2004-09-15 | 村田機械株式会社 | Sz同時仮撚用円盤 |
DE10318817A1 (de) * | 2003-04-17 | 2004-11-04 | Wilhelm Stahlecker Gmbh | Spinnvorrichtung mit einer Faserverband-Verdichtungseinrichtung |
DE102009059052A1 (de) * | 2009-12-15 | 2011-06-16 | Wilhelm Stahlecker Gmbh | Ringspinnvorrichtung mit Falschdralleinrichtung |
CN108642634A (zh) * | 2018-05-24 | 2018-10-12 | 江苏阳光股份有限公司 | 一种半精纺羊毛/腈纶混纺赛络段彩纱生产方法 |
JP2021042509A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 村田機械株式会社 | 紡績ユニット及び紡績糸の製造方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1198002A (fr) * | 1958-01-29 | 1959-12-04 | Dispositif de frottage ou tordage continu pour machines de filature | |
JPS51130334A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Murata Machinery Ltd | Apparatus for making spun yarns |
JPS52107349A (en) * | 1976-03-04 | 1977-09-08 | Murata Machinery Ltd | Spun yarn and method of producing same |
FR2480799A1 (fr) * | 1980-04-17 | 1981-10-23 | Alsacienne Constr Meca | Procede et dispositif pour la filature de fibres textiles liberees |
CH660888A5 (de) * | 1982-05-07 | 1987-05-29 | Barmag Barmer Maschf | Friktionsfalschdraller. |
AT381731B (de) * | 1982-12-10 | 1986-11-25 | Fehrer Ernst | Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines garnes aus einer verstreckten faserlunte |
FR2545108B1 (fr) * | 1983-04-29 | 1986-04-04 | Juillard Yves | Procede de filature et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede |
IN161355B (ja) * | 1983-07-01 | 1987-11-14 | Rieter Ag Maschf | |
FR2560230B1 (fr) * | 1984-02-24 | 1987-12-04 | Asa Sa | Procede pour l'obtention d'un file de fibres |
IN164144B (ja) * | 1984-05-18 | 1989-01-21 | Rieter Ag Maschf | |
DE3522657A1 (de) * | 1984-06-28 | 1986-01-16 | Barmag Barmer Maschinenfabrik Ag, 5630 Remscheid | Friktionsfalschdraller |
CH665854A5 (de) * | 1985-01-17 | 1988-06-15 | Heberlein Hispano Sa | Vorrichtung zum herstellen eines umwindegarnes. |
FR2583783A1 (fr) * | 1985-06-25 | 1986-12-26 | Asa Sa | Dispositif pour etirer, condenser et transporter une meche de fibres lors d'une operation de filature. |
JPS62117830A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | Murata Mach Ltd | 紡績糸の製造装置 |
-
1988
- 1988-08-24 US US07/241,001 patent/US4823545A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-30 BR BR8804423A patent/BR8804423A/pt unknown
- 1988-08-30 CN CN88106404A patent/CN1031728A/zh active Pending
- 1988-08-30 EP EP88114136A patent/EP0305971B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-30 AT AT88114136T patent/ATE64630T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-08-30 DE DE8888114136T patent/DE3863330D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-31 JP JP63215325A patent/JPH01168922A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3863330D1 (de) | 1991-07-25 |
CN1031728A (zh) | 1989-03-15 |
EP0305971B1 (de) | 1991-06-19 |
EP0305971A1 (de) | 1989-03-08 |
US4823545A (en) | 1989-04-25 |
BR8804423A (pt) | 1989-03-28 |
ATE64630T1 (de) | 1991-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5090192A (en) | Process and an arrangement for false-twist spinning | |
JPH01168922A (ja) | 仮撚り紡績する方法と装置 | |
KR880000290B1 (ko) | 코어 방적사 제조 방법 및 장치 | |
US5243813A (en) | Process and an arrangement for false-twist spinning | |
US5088265A (en) | Apparatus for producing spun yarn | |
JPH01156519A (ja) | 紡績方法及び紡績装置 | |
US4958487A (en) | Apparatus for producing spun yarn | |
US4598537A (en) | Method of manufacturing core yarns from fiber bands | |
US5170619A (en) | Apparatus for producing yarn | |
US6336259B1 (en) | Apparatus and method for condensing a drafted fiber strand | |
US4829762A (en) | Method and device for improving a yarn produced in the rotor of an open-end spinning apparatus | |
GB2139652A (en) | Process and apparatus for setting a friction spinning machine in operation | |
JP2004510890A (ja) | リング糸に似た特性を有する糸を製造するための方法及び装置 | |
GB2147618A (en) | Process and apparatus for preparing fasciated spun yarns | |
JPH0355568B2 (ja) | ||
US4455819A (en) | Method and apparatus for fasciated yarn spinning | |
JPS5916004B2 (ja) | 精紡装置 | |
JPH04163325A (ja) | 紡績装置 | |
FR2618803A1 (fr) | Procede et dispositif de fabrication de fils fantaisie combines | |
JPH0129893B2 (ja) | ||
JPH05214617A (ja) | 紡績糸の毛羽発生防止装置 | |
JP2005082956A (ja) | 繊維ストランドを集束するための紡糸機の装置 | |
JPH05302220A (ja) | 紡績糸の毛羽抑制方法並びに装置 | |
US6209300B1 (en) | Apparatus for pneumatic condensing of a drafted fiber strand and method of making and using same | |
JPH01118627A (ja) | 紡績糸の製造装置 |