JPH01156610A - 光学式角度検出器 - Google Patents
光学式角度検出器Info
- Publication number
- JPH01156610A JPH01156610A JP31519787A JP31519787A JPH01156610A JP H01156610 A JPH01156610 A JP H01156610A JP 31519787 A JP31519787 A JP 31519787A JP 31519787 A JP31519787 A JP 31519787A JP H01156610 A JPH01156610 A JP H01156610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- measured
- reflected
- receiving element
- incident
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 23
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 abstract description 16
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101001005139 Homo sapiens Protein limb expression 1 homolog Proteins 0.000 description 1
- 102100026042 Protein limb expression 1 homolog Human genes 0.000 description 1
- 208000008312 Tooth Loss Diseases 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学式角度検出器に関する。
(従来の技術)
光ファイバの軸に対して端面が直角でなく傾斜をもって
切断されると端面が鏡面状態にあっても接続損失が大き
くなる。端面傾斜角を小さくし接続後の接続損失を小さ
くかつ安定化させて接続損失のバラツキを小さくするた
めに、光ファイバを融着接続する前に光ファイバの軸と
直角方向に対して端面のなす角度である端面傾斜角を検
出することが必要とされる。端面傾斜角を検出すること
によりカッタの調整状態あるいは劣化もチェックできる
、光ファイバは外径が極めて小さく、検出すべき端面傾
斜角が1〜2度と小さいために顕微鏡等を用いて目視で
端面傾斜角を測定することは難かしい。
切断されると端面が鏡面状態にあっても接続損失が大き
くなる。端面傾斜角を小さくし接続後の接続損失を小さ
くかつ安定化させて接続損失のバラツキを小さくするた
めに、光ファイバを融着接続する前に光ファイバの軸と
直角方向に対して端面のなす角度である端面傾斜角を検
出することが必要とされる。端面傾斜角を検出すること
によりカッタの調整状態あるいは劣化もチェックできる
、光ファイバは外径が極めて小さく、検出すべき端面傾
斜角が1〜2度と小さいために顕微鏡等を用いて目視で
端面傾斜角を測定することは難かしい。
従来は、第4図に示すように、光fAlから出射された
光を集光レンズ2で集束し、ハーフミラ−3を通過させ
て被測定光ファイバ4の端面4aに入射し、この端面4
aからの反射光をハーフミラ−3の反射面3aで反射さ
せて測定用受光素子7の円形受光窓7aに入射していた
。被測定光ファイバ4の端面傾斜角に応じて反射光の向
きが変動するので測定用受光素子7の円形受光窓7aに
入射する反射光の入射パワ量が相違する。端面傾斜角が
小さければ入射パワ量が大きく、端面傾斜角が大きけれ
ば円形受光窓7aからはみ出す反射光が多くなり入射パ
ワ量が小さい、従って、入射パワ量を測定すれば端面傾
斜角が検出できる。
光を集光レンズ2で集束し、ハーフミラ−3を通過させ
て被測定光ファイバ4の端面4aに入射し、この端面4
aからの反射光をハーフミラ−3の反射面3aで反射さ
せて測定用受光素子7の円形受光窓7aに入射していた
。被測定光ファイバ4の端面傾斜角に応じて反射光の向
きが変動するので測定用受光素子7の円形受光窓7aに
入射する反射光の入射パワ量が相違する。端面傾斜角が
小さければ入射パワ量が大きく、端面傾斜角が大きけれ
ば円形受光窓7aからはみ出す反射光が多くなり入射パ
ワ量が小さい、従って、入射パワ量を測定すれば端面傾
斜角が検出できる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、この従来の光学式角度検出器では、光源
の出力レベル変動、被測定面の表面状態の変動等に対し
て何ら対策がなされておらず、そのため測定用受光素子
7への反射光の入射パワ量の変動が被測定面の角度の変
動によるものでなく光源の出力レベル変動等によるもの
であってもこれを判定できず、検出誤差の原因となって
いるという問題点がある。
の出力レベル変動、被測定面の表面状態の変動等に対し
て何ら対策がなされておらず、そのため測定用受光素子
7への反射光の入射パワ量の変動が被測定面の角度の変
動によるものでなく光源の出力レベル変動等によるもの
であってもこれを判定できず、検出誤差の原因となって
いるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被測
定物の被測定面の角度に起因する受光素子への反射光の
入射パワ量の変動以外の入射パワ量の変動を補償して検
出誤差の少ない安定した角度検出を行うことができ、ま
た被測定面の表面状態を判定できる光学式角度検出器を
提供することを目的とする。
定物の被測定面の角度に起因する受光素子への反射光の
入射パワ量の変動以外の入射パワ量の変動を補償して検
出誤差の少ない安定した角度検出を行うことができ、ま
た被測定面の表面状態を判定できる光学式角度検出器を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明によれば、角度検出用
の光を発生し集束して被測定物の被測定面に入射する集
光光学系と、入射した光の光軸に対し前記被測定面がな
す角度に対応して変化する前記被測定面からの反射光の
うちハーフミラ−による反射光の入射パワ量を受光する
所定位置に配置された測定用受光素子と、前記被測定面
からの反射光のうちハーフミラ−の透過光を受光し前記
被測定面からの反射光の入射パワ量の変動を検出するリ
ファレンス用受光素子とからなる光学式角度検出器、及
び角度検出用の光を発生し集束して被測定物の被測定面
に入射する集光光学系と、入射した光の光軸に対し前記
被測定面がなす角度に対応して変化する前記被測定面か
らの反射光のうちハーフミラ−による反射光の入射パワ
量を受光する所定位置に配置された測定用受光素子と、
前記被測定面からの反射光のうちハーフミラ−の透過光
を受光し前記被測定面からの反射光の入射パワ量の変動
を検出するリファレンス用受光素子と、前記測定用受光
素子の受光パワ量と前記リファレンス用受光素子の受光
パワ量との比を演算し、前記リファレンス用受光素子の
受光パワ量を監視する演算装置とから成る光学式角度検
出器が提供される。
の光を発生し集束して被測定物の被測定面に入射する集
光光学系と、入射した光の光軸に対し前記被測定面がな
す角度に対応して変化する前記被測定面からの反射光の
うちハーフミラ−による反射光の入射パワ量を受光する
所定位置に配置された測定用受光素子と、前記被測定面
からの反射光のうちハーフミラ−の透過光を受光し前記
被測定面からの反射光の入射パワ量の変動を検出するリ
ファレンス用受光素子とからなる光学式角度検出器、及
び角度検出用の光を発生し集束して被測定物の被測定面
に入射する集光光学系と、入射した光の光軸に対し前記
被測定面がなす角度に対応して変化する前記被測定面か
らの反射光のうちハーフミラ−による反射光の入射パワ
量を受光する所定位置に配置された測定用受光素子と、
前記被測定面からの反射光のうちハーフミラ−の透過光
を受光し前記被測定面からの反射光の入射パワ量の変動
を検出するリファレンス用受光素子と、前記測定用受光
素子の受光パワ量と前記リファレンス用受光素子の受光
パワ量との比を演算し、前記リファレンス用受光素子の
受光パワ量を監視する演算装置とから成る光学式角度検
出器が提供される。
(作用)
光源から放射された光は集光レン、ズによって集束され
た後被測定物の被測定面に入射され、被測定面からの反
射光が第1のハーフミラ−に入射しこれから反射され第
2のハーフミラ−に達する。
た後被測定物の被測定面に入射され、被測定面からの反
射光が第1のハーフミラ−に入射しこれから反射され第
2のハーフミラ−に達する。
第2のハーフミラ−の反射光は測定用受光素子に入射し
、透過光はリファレンス用受光素子に入射する。リファ
レンス用受光素子はこの透過光の全入射パワ量を受光す
るので、この全入射パワ量で測定用受光素子への入射パ
ワ量を規準化してやれば光源の出力レベル変動、被測定
面の表面状態の変動等の影響を排除できる。また全入射
パワ量から被測定面の表面状態の判定ができる。被測定
面への入射光の光軸に対する傾斜角度に応じて測定用受
光素子への入射パワ量が変化するのでこの入射パワ量か
ら被測定面の角度が検出できる。
、透過光はリファレンス用受光素子に入射する。リファ
レンス用受光素子はこの透過光の全入射パワ量を受光す
るので、この全入射パワ量で測定用受光素子への入射パ
ワ量を規準化してやれば光源の出力レベル変動、被測定
面の表面状態の変動等の影響を排除できる。また全入射
パワ量から被測定面の表面状態の判定ができる。被測定
面への入射光の光軸に対する傾斜角度に応じて測定用受
光素子への入射パワ量が変化するのでこの入射パワ量か
ら被測定面の角度が検出できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の光学式角度検出器の一実施例を示す概
略構成図である。レーザダイオード等の光、!LIX1
、集光レンズ2及び被測定物である被測定光ファイバ4
は各中心軸が同一直線上にあるように配置されている。
略構成図である。レーザダイオード等の光、!LIX1
、集光レンズ2及び被測定物である被測定光ファイバ4
は各中心軸が同一直線上にあるように配置されている。
被測定光ファイバ4は芯出し用治具(図示せず)を用い
てその軸が光源1及び集光レンズ2から成る集光光学系
の中心軸と一致するように位置決めされる。ハーフミラ
−3(第1のハーフミラ−)は被測定光ファイバ4の端
面4aと集光レンズ2との間で端面4aに近接して光軸
に対して傾斜して配置され、ハーフミラ−5(第2のハ
ーフミラ−)は反射面5aをハーフミラ−3の反射面3
aに向かい合せてかつ平行に配置されている。つまり、
ハーフミラ−3とハーフミラ−5は平行ミラー系を構成
している。ハーフミラ−は入射光を透過光と反射光に分
離するものであり、ガラス基板上に金属膜あるいは屈折
率の異なる誘電体多層膜をコーティングして構成される
。測定用受光素子7はハーフミラ−3とハーフミラ−5
の間隔と一致した間隔をもって光fA1に平行に配置さ
れ、ハーフミラ−5からの反射光を受光する。リファレ
ンス用受光素子6はハーフミラ−5に近接して配置され
、ハーフミラ−5からの透過光の全光量を受光するよう
に測定用受光素子7の円形受光窓7aに比べて大径の円
形受光窓を有している。このリファレンス用受光素子6
はできるだけ被測定物からの距離が短い位置に配置され
る。測定用受光素子7及びリファレンス用受光素子6は
ピンホトダイオード、アバランシェホトダイオード等か
ら成っている。
てその軸が光源1及び集光レンズ2から成る集光光学系
の中心軸と一致するように位置決めされる。ハーフミラ
−3(第1のハーフミラ−)は被測定光ファイバ4の端
面4aと集光レンズ2との間で端面4aに近接して光軸
に対して傾斜して配置され、ハーフミラ−5(第2のハ
ーフミラ−)は反射面5aをハーフミラ−3の反射面3
aに向かい合せてかつ平行に配置されている。つまり、
ハーフミラ−3とハーフミラ−5は平行ミラー系を構成
している。ハーフミラ−は入射光を透過光と反射光に分
離するものであり、ガラス基板上に金属膜あるいは屈折
率の異なる誘電体多層膜をコーティングして構成される
。測定用受光素子7はハーフミラ−3とハーフミラ−5
の間隔と一致した間隔をもって光fA1に平行に配置さ
れ、ハーフミラ−5からの反射光を受光する。リファレ
ンス用受光素子6はハーフミラ−5に近接して配置され
、ハーフミラ−5からの透過光の全光量を受光するよう
に測定用受光素子7の円形受光窓7aに比べて大径の円
形受光窓を有している。このリファレンス用受光素子6
はできるだけ被測定物からの距離が短い位置に配置され
る。測定用受光素子7及びリファレンス用受光素子6は
ピンホトダイオード、アバランシェホトダイオード等か
ら成っている。
演算袋W8は、光電変換素子である測定用受光素子7及
びリファレンス用受光素子6に接続され、後述するよう
に、リファレンス用受光素子6へ入射パワ量によって測
定用受光素子7への反射光の入射パワ量を規準化し、ま
たリファレンス用受光素子6への入射パワ量を直接監視
する。
びリファレンス用受光素子6に接続され、後述するよう
に、リファレンス用受光素子6へ入射パワ量によって測
定用受光素子7への反射光の入射パワ量を規準化し、ま
たリファレンス用受光素子6への入射パワ量を直接監視
する。
次に、第1図ないし第3図を参照して本発明の光学式角
度検出器の作用について説明する。
度検出器の作用について説明する。
光源1から出射された光は集光レンズ2で集束されハー
フミラ−3を透過して被測定光ファイバ4の端面4aに
入射される。端面4aに入射した光は、第2図に示すよ
うに、端面の角度が被測定光ファイバ4の軸4bに対し
て直角θだけ傾いている場合つまり端面傾斜角がθであ
る場合に入射光に対して2θの角度をもって反射され、
ハーフミラ−3の反射面3aで反射された後にハーフミ
ラ−5で反射光と透過光に分離される。ハーフミラ−5
からの反射光は、ハーフミラ−3とハーフミラ−5が平
行であるために、ハーフミラ−3への入射方向と同じ方
向にハーフミラ−3とハーフミラ−50間隔だけ光路が
ずれて進み、測定用受光素子7で受光される。透過光は
リファレンス用受光素子6で受光される。
フミラ−3を透過して被測定光ファイバ4の端面4aに
入射される。端面4aに入射した光は、第2図に示すよ
うに、端面の角度が被測定光ファイバ4の軸4bに対し
て直角θだけ傾いている場合つまり端面傾斜角がθであ
る場合に入射光に対して2θの角度をもって反射され、
ハーフミラ−3の反射面3aで反射された後にハーフミ
ラ−5で反射光と透過光に分離される。ハーフミラ−5
からの反射光は、ハーフミラ−3とハーフミラ−5が平
行であるために、ハーフミラ−3への入射方向と同じ方
向にハーフミラ−3とハーフミラ−50間隔だけ光路が
ずれて進み、測定用受光素子7で受光される。透過光は
リファレンス用受光素子6で受光される。
被測定物に対してハーフミラ−3,5及び測定用受光素
子7の距離を適宜選択することによって、反射光が端面
傾斜角θに応じて振られ、第3図に示すように、端面傾
斜角θが小さいと反射光のビームパターン10aが測定
用受光素子7の所定直径の円形受光窓7a内に形成され
るが、端面傾斜角θが大きくなるに従って反射光はビー
ムパターン10bのように円形受光窓7aをはずれる度
合が大きくなる。このため、測定用受光素子7への光の
入射パワ量つまり単位時間に円形受光窓7aに入射する
放射エネルギ(ワット)が端面傾斜角θによって変化す
る。従って、測定用受光素子7の受光パワ量を測定すれ
ば被測定光ファイバ4の端面傾斜角θが検出できる。
子7の距離を適宜選択することによって、反射光が端面
傾斜角θに応じて振られ、第3図に示すように、端面傾
斜角θが小さいと反射光のビームパターン10aが測定
用受光素子7の所定直径の円形受光窓7a内に形成され
るが、端面傾斜角θが大きくなるに従って反射光はビー
ムパターン10bのように円形受光窓7aをはずれる度
合が大きくなる。このため、測定用受光素子7への光の
入射パワ量つまり単位時間に円形受光窓7aに入射する
放射エネルギ(ワット)が端面傾斜角θによって変化す
る。従って、測定用受光素子7の受光パワ量を測定すれ
ば被測定光ファイバ4の端面傾斜角θが検出できる。
演算装置8は測定用受光素子7の受光パワ量Aと、リフ
ァレンス用受光素子6の受光パワ量Bとの比A/Bを演
算し、この演算結果を測定値として出力する。これによ
って、端面傾斜角θの検出結果への光源の出力レベル変
動、被測定面の表面状態の変動等の影響が排除される。
ァレンス用受光素子6の受光パワ量Bとの比A/Bを演
算し、この演算結果を測定値として出力する。これによ
って、端面傾斜角θの検出結果への光源の出力レベル変
動、被測定面の表面状態の変動等の影響が排除される。
ハーフミラ−5の挿入損失は予め考慮しておくものとす
る。また、光源lの出力レベルに変動がなく光の強度が
一定の場合には、リファレンス用受光素子6の受光パワ
量Bは被測定面の状態に依存する。従って、演算装置8
はリファレンス用受光素子6への入射パワ量を監視する
ことにより被測定光ファイバ4の端面の不整、例えば端
面に欠けがある、端面がうねっている等を判定できる。
る。また、光源lの出力レベルに変動がなく光の強度が
一定の場合には、リファレンス用受光素子6の受光パワ
量Bは被測定面の状態に依存する。従って、演算装置8
はリファレンス用受光素子6への入射パワ量を監視する
ことにより被測定光ファイバ4の端面の不整、例えば端
面に欠けがある、端面がうねっている等を判定できる。
この判定により、カッティングツールの調整不良、歯こ
ぼれ等も検出できる。
ぼれ等も検出できる。
この実施例では光ファイバを被測定物として説明したが
、本発明は他の微小物体の被測定面の角度の検出にも適
用可能である。
、本発明は他の微小物体の被測定面の角度の検出にも適
用可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、角度検出用の光
を発生し集束して被測定測定物の被測定面に入射する集
光光学系と、入射した光の光軸に対し前記被測定面がな
す角度に対応して変化する前記被測定面からの反射光の
うちハーフミラ−による反射光の入射パワ量を受光する
所定位置に配置された測定用受光素子と、前記被測定面
からの反射光のうちハーフミラ−の透過光を受光し前記
被測定面からの反射光の入射パワ量の変動を検出するリ
ファレンス用受光素子とから成り、更に前記測定用受光
素子の受光パワ量と前記リファレンス用受光素子の受光
パワ量との比を演算し、前記リファレンス用受光素子の
受光パワ量を監視する演算装置とから成ることにより、
光源の出力レベル変動、被測定面の表面状態の変動等の
角度測定値への影響が排除でき、また被測定面の欠け、
うねり等の表面の不整を判定でき、更には被測定面を切
断するカッティグツールの不良も検出できるという効果
が得られる。
を発生し集束して被測定測定物の被測定面に入射する集
光光学系と、入射した光の光軸に対し前記被測定面がな
す角度に対応して変化する前記被測定面からの反射光の
うちハーフミラ−による反射光の入射パワ量を受光する
所定位置に配置された測定用受光素子と、前記被測定面
からの反射光のうちハーフミラ−の透過光を受光し前記
被測定面からの反射光の入射パワ量の変動を検出するリ
ファレンス用受光素子とから成り、更に前記測定用受光
素子の受光パワ量と前記リファレンス用受光素子の受光
パワ量との比を演算し、前記リファレンス用受光素子の
受光パワ量を監視する演算装置とから成ることにより、
光源の出力レベル変動、被測定面の表面状態の変動等の
角度測定値への影響が排除でき、また被測定面の欠け、
うねり等の表面の不整を判定でき、更には被測定面を切
断するカッティグツールの不良も検出できるという効果
が得られる。
第1図は本発明の光学式角度検出器の一実施例を示す概
略構成図、第2図は端面傾斜角θと光の反射を説明する
図、第3図は測定用受光素子の受光窓と反射光のビーム
パターンを説明する図、第4図は従来の光学式角度検出
器を示す概略構成図である。 1・・・光源、2・・・集光レンズ、3.5・・・ハー
フミラ−14・・・被測定光ファイバ、6・・・リファ
レンス用受光素子、7・・・測定用受光素子、8・・・
演算装置。
略構成図、第2図は端面傾斜角θと光の反射を説明する
図、第3図は測定用受光素子の受光窓と反射光のビーム
パターンを説明する図、第4図は従来の光学式角度検出
器を示す概略構成図である。 1・・・光源、2・・・集光レンズ、3.5・・・ハー
フミラ−14・・・被測定光ファイバ、6・・・リファ
レンス用受光素子、7・・・測定用受光素子、8・・・
演算装置。
Claims (2)
- (1)角度検出用の光を発生し集束して被測定物の被測
定面に入射する集光光学系と、入射した光の光軸に対し
前記被測定面がなす角度に対応して変化する前記被測定
面からの反射光のうちハーフミラーによる反射光の入射
パワ量を受光する所定位置に配置された測定用受光素子
と、前記被測定面からの反射光のうちハーフミラーの透
過光を受光し前記被測定面からの反射光の入射パワ量の
変動を検出するリファレンス用受光素子とからなること
を特徴とする光学式角度検出器。 - (2)角度検出用の光を発生し集束して被測定物の被測
定面に入射する集光光学系と、入射した光の光軸に対し
前記被測定面がなす角度に対応して変化する前記被測定
面からの反射光のうちハーフミラーによる反射光の入射
パワ量を受光する所定位置に配置された測定用受光素子
と、前記被測定面からの反射光のうちハーフミラーの透
過光を受光し前記被測定面からの反射光の入射パワ量の
変動を検出するリファレンス用受光素子と、前記測定用
受光素子の受光パワ量と前記リファレンス用受光素子の
受光パワ量との比を演算し、前記リファレンス用受光素
子の受光パワ量を監視する演算装置とから成ることを特
徴とする光学式角度検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31519787A JPH01156610A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光学式角度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31519787A JPH01156610A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光学式角度検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01156610A true JPH01156610A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18062578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31519787A Pending JPH01156610A (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 光学式角度検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01156610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10608334B2 (en) | 2014-10-28 | 2020-03-31 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Antenna apparatus supporting adjustability of an antenna beam direction |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP31519787A patent/JPH01156610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10608334B2 (en) | 2014-10-28 | 2020-03-31 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. | Antenna apparatus supporting adjustability of an antenna beam direction |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7046378B2 (en) | Device and method for the optical detection of objects | |
US5886777A (en) | Electronic distance measuring device | |
JP4347688B2 (ja) | 光ファイバー装置 | |
US5017008A (en) | Particle measuring apparatus | |
JP3993409B2 (ja) | 光モジュール及びその製造方法 | |
JPH01156610A (ja) | 光学式角度検出器 | |
JP4732569B2 (ja) | コーティングの光学的な層厚さを連続的に決定するための方法 | |
JPH05107100A (ja) | 界面検知方法及び装置 | |
GB2166237A (en) | Apparatus for measuring reflectivities of resonator facets of semiconductor laser | |
JP2599463Y2 (ja) | レーザ集光位置変動計測装置 | |
JPS58106413A (ja) | 光反射センサ | |
JPH08255536A (ja) | 反射型光電センサ | |
JPH09329669A (ja) | 透明物体の光学的検出方法及びその光学的検出装置及び受光装置並びにこれら方法又は装置を用いた透明容器の液体注入方法 | |
JP3189378B2 (ja) | 光ファイバ樹脂被覆内気泡検出装置及び光ファイバ樹脂被覆内気泡検出方法 | |
JPH01156609A (ja) | 光学式角度検出器 | |
EP0113104B1 (en) | Device for detecting fractures in power transmission fibers | |
JPH01156608A (ja) | 光学式角度検出器 | |
JPH01156612A (ja) | 光学式角度検出器 | |
CN217878006U (zh) | 一种激光功率探测装置 | |
JPH0825072A (ja) | レーザ溶接機用の溶接状態監視装置およびその監視方法 | |
JP7394307B2 (ja) | 光学調整装置、及び、光学調整方法 | |
JPH0741074Y2 (ja) | 光ファイバ式光電スイッチ | |
CN223021920U (zh) | 一种气体检测用探测器 | |
JPS6370110A (ja) | 距離測定装置 | |
CN111164404A (zh) | 故障检测装置、激光器加工系统以及故障检测方法 |