JPH0113796Y2 - - Google Patents
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- JPH0113796Y2 JPH0113796Y2 JP1987118208U JP11820887U JPH0113796Y2 JP H0113796 Y2 JPH0113796 Y2 JP H0113796Y2 JP 1987118208 U JP1987118208 U JP 1987118208U JP 11820887 U JP11820887 U JP 11820887U JP H0113796 Y2 JPH0113796 Y2 JP H0113796Y2
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- fuel
- internal combustion
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- pressure
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/10—Other installations, without moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. electrical means
- F02M7/11—Altering float-chamber pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D35/00—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for
- F02D35/0015—Controlling engines, dependent on conditions exterior or interior to engines, not otherwise provided for using exhaust gas sensors
- F02D35/0046—Controlling fuel supply
- F02D35/0053—Controlling fuel supply by means of a carburettor
- F02D35/0076—Controlling fuel supply by means of a carburettor using variable venturi carburettors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/14—Introducing closed-loop corrections
- F02D41/1438—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
- F02D41/1477—Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the regulation circuit or part of it,(e.g. comparator, PI regulator, output)
- F02D41/1482—Integrator, i.e. variable slope
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/67—Carburetors with vented bowl
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、充填高さのコンスタントな燃料容器
を備えた内燃機関用の燃料気化装置であつて、前
記燃料容器の空気室が、流過横断面を制御可能な
2本の空気導管を介して内燃機関の吸気管の異な
つた圧力範囲に接続されており、しかも一方の空
気導管が、ほぼ大気圧の支配している吸気管範囲
に接続されており、かつ他方の空気導管が、任意
に操作可能なスロツトル弁の上流側に位置してい
て大気圧に対比して低い圧力の生じる吸気管範囲
に開口しており、かつ両空気導管の横断面が2つ
の電磁作動弁によつて制御され、両電磁作動弁が
前記の各空気導管内に夫々1つ配置されており、
前記両電磁作動弁が、内燃機関の排ガスに曝され
ている酸素検出子の出力信号に関連して、排ガス
中の酸素過剰時には前記燃料容器の空気室内の圧
力を高め、逆に排ガス中の酸素不足時には前記空
気室内の圧力を低めるように両電磁差動弁の開閉
動作が互いに逆向きにタイミング制御されてお
り、かつ前記燃料容器の燃料室が燃料噴射ノズル
を介して前記吸気管と連通しており、前記酸素検
出子には、電子制御器に内蔵された1つの限界値
スイツチが後置されている形式のものに関する。
を備えた内燃機関用の燃料気化装置であつて、前
記燃料容器の空気室が、流過横断面を制御可能な
2本の空気導管を介して内燃機関の吸気管の異な
つた圧力範囲に接続されており、しかも一方の空
気導管が、ほぼ大気圧の支配している吸気管範囲
に接続されており、かつ他方の空気導管が、任意
に操作可能なスロツトル弁の上流側に位置してい
て大気圧に対比して低い圧力の生じる吸気管範囲
に開口しており、かつ両空気導管の横断面が2つ
の電磁作動弁によつて制御され、両電磁作動弁が
前記の各空気導管内に夫々1つ配置されており、
前記両電磁作動弁が、内燃機関の排ガスに曝され
ている酸素検出子の出力信号に関連して、排ガス
中の酸素過剰時には前記燃料容器の空気室内の圧
力を高め、逆に排ガス中の酸素不足時には前記空
気室内の圧力を低めるように両電磁差動弁の開閉
動作が互いに逆向きにタイミング制御されてお
り、かつ前記燃料容器の燃料室が燃料噴射ノズル
を介して前記吸気管と連通しており、前記酸素検
出子には、電子制御器に内蔵された1つの限界値
スイツチが後置されている形式のものに関する。
従来の技術
このような形式の燃料気化装置の目的は、いか
なる運転条件下にあつても内燃機関にとつて最適
の空燃比の混合気を自動的に生成して、燃料をで
きるだけ完全燃焼させ、かつ、内燃機関の出力が
最高の場合もしくは燃料消費量が最小の場合でも
排ガス中に有害成分が発生するのを避け、あるい
はこれを著しく減少させることである。このため
には内燃機関の各運転状態の要求に応じて燃料量
をきわめて正確に配量することが必要である。要
するに空気量と燃料量との間において平均的に見
て最適の比例関係がエンジン特性値特に排ガス値
に関連して可変でなければならず、これは、冒頭
で述べた燃料気化装置では燃料容器内の圧力を変
化させることによつて行われる。
なる運転条件下にあつても内燃機関にとつて最適
の空燃比の混合気を自動的に生成して、燃料をで
きるだけ完全燃焼させ、かつ、内燃機関の出力が
最高の場合もしくは燃料消費量が最小の場合でも
排ガス中に有害成分が発生するのを避け、あるい
はこれを著しく減少させることである。このため
には内燃機関の各運転状態の要求に応じて燃料量
をきわめて正確に配量することが必要である。要
するに空気量と燃料量との間において平均的に見
て最適の比例関係がエンジン特性値特に排ガス値
に関連して可変でなければならず、これは、冒頭
で述べた燃料気化装置では燃料容器内の圧力を変
化させることによつて行われる。
このような燃料気化装置は特許第1144167号明
細書(特公昭57−34449号公報)に基づいて公知
である。しかしながら該特許明細書では、夫々1
つの特別の切換え限界値を配した2つの限界値ス
イツチで原則的に作動する制御装置が開示されて
いる。前記の両限界値スイツチは、両電磁弁の切
換えを酸素検出子の所定の上限値と下限値におい
てだけ行うように酸素検出子の出力信号を評価す
る。要するに公知の気化装置では、両電磁弁を開
弁させる時間は規則的に、しかも酸素検出子の出
力信号が個々の限界値スイツチの限界値内にある
場合に生じる。その場合限界値スイツチの出力端
子は電磁弁と直接接続されており、しかも各電磁
弁は常に、限界値からの偏差があるあいだ開弁さ
れている。更に又、公知の気化装置では積分器が
開示されているが、該積分器は限界値スイツチと
酸素検出子との間に配置されており、要するに限
界値スイツチに前置されている。しかしながら該
積分器は、均一に上昇しかつ下降する曲線を生ぜ
しめるように酸素検出子の出力信号を平滑にする
役目しか有せず、従つて前記曲線が限界値スイツ
チの限界値を超えたのちに取出されるのは明らか
である。要するに公知の気化装置は、限界値スイ
ツチの上限・下限の限界値間の中間範囲では空燃
混合気の修正が行われないという欠点を有してい
る。上限値又は下限値を超えると始めて修正が行
われる一方、この修正はいかなるエンジン回転数
においても同一の修正速度で行われる。このこと
は、低回転数の場合には所望の空燃比の正確な調
節に必要な修正値が、酸素検出子から逆向きの修
正信号が生じるまでにオーバーされるという欠点
を有している。それというのは変化乃至調整され
た混合気が酸素検出子の検出部位に達するまでの
走行時間が比較的大であるからである。その結
果、修正速度が高回転数又は平均回転数に合わさ
れている場合には低回転数時では混合気組成が著
しく変化することになる。逆に修正速度が低回転
数に合わされている場合には混合比に乱れが生じ
た際の空燃混合気の修正が過度に長い時間を占め
る。従つて空燃混合気の不正適合時間が過度に長
くなり、かつ増量した有害成分が周辺大気中に排
出されることになる。
細書(特公昭57−34449号公報)に基づいて公知
である。しかしながら該特許明細書では、夫々1
つの特別の切換え限界値を配した2つの限界値ス
イツチで原則的に作動する制御装置が開示されて
いる。前記の両限界値スイツチは、両電磁弁の切
換えを酸素検出子の所定の上限値と下限値におい
てだけ行うように酸素検出子の出力信号を評価す
る。要するに公知の気化装置では、両電磁弁を開
弁させる時間は規則的に、しかも酸素検出子の出
力信号が個々の限界値スイツチの限界値内にある
場合に生じる。その場合限界値スイツチの出力端
子は電磁弁と直接接続されており、しかも各電磁
弁は常に、限界値からの偏差があるあいだ開弁さ
れている。更に又、公知の気化装置では積分器が
開示されているが、該積分器は限界値スイツチと
酸素検出子との間に配置されており、要するに限
界値スイツチに前置されている。しかしながら該
積分器は、均一に上昇しかつ下降する曲線を生ぜ
しめるように酸素検出子の出力信号を平滑にする
役目しか有せず、従つて前記曲線が限界値スイツ
チの限界値を超えたのちに取出されるのは明らか
である。要するに公知の気化装置は、限界値スイ
ツチの上限・下限の限界値間の中間範囲では空燃
混合気の修正が行われないという欠点を有してい
る。上限値又は下限値を超えると始めて修正が行
われる一方、この修正はいかなるエンジン回転数
においても同一の修正速度で行われる。このこと
は、低回転数の場合には所望の空燃比の正確な調
節に必要な修正値が、酸素検出子から逆向きの修
正信号が生じるまでにオーバーされるという欠点
を有している。それというのは変化乃至調整され
た混合気が酸素検出子の検出部位に達するまでの
走行時間が比較的大であるからである。その結
果、修正速度が高回転数又は平均回転数に合わさ
れている場合には低回転数時では混合気組成が著
しく変化することになる。逆に修正速度が低回転
数に合わされている場合には混合比に乱れが生じ
た際の空燃混合気の修正が過度に長い時間を占め
る。従つて空燃混合気の不正適合時間が過度に長
くなり、かつ増量した有害成分が周辺大気中に排
出されることになる。
考案が解決しようとする課題
本考案の課題は、冒頭で述べた形式の気化装置
を改良して、前記特許第1144167号明細書に開示
された気化装置に対比して一層簡単かつ効果的
に、排出ガス中の有害成分を防止するのに最適な
混合気組成配合を可能にし、すべての運転時点に
おける混合比の乱れを迅速に僅かな経費でかつ正
確に排除修正しうるようにすることである。
を改良して、前記特許第1144167号明細書に開示
された気化装置に対比して一層簡単かつ効果的
に、排出ガス中の有害成分を防止するのに最適な
混合気組成配合を可能にし、すべての運転時点に
おける混合比の乱れを迅速に僅かな経費でかつ正
確に排除修正しうるようにすることである。
課題を解決するための手段
前記課題を解決する本考案の構成手段は、内燃
機関の排ガスに曝されている酸素検出子が1つの
限界値スイツチを介して、電子制御器内に配置し
た1つの積分器と接続されており、かつ各電磁作
動弁の開弁のためのパルス衝撃係数が、積分器の
出力電圧に比例していて、前記積分器の入力端子
には酸素検出子の検出電圧が印加し、しかも積分
器の出力電圧は、前記検出電圧が予め規定した限
界電圧より大である限り上昇しかつ前記検出電圧
が規定の限界電圧より小である限り降下し、か
つ、前記積分器の出力電圧が内燃機関の回転数に
関連して連続的又はほぼ連続的に変化するように
した(第4図参照)点にある。
機関の排ガスに曝されている酸素検出子が1つの
限界値スイツチを介して、電子制御器内に配置し
た1つの積分器と接続されており、かつ各電磁作
動弁の開弁のためのパルス衝撃係数が、積分器の
出力電圧に比例していて、前記積分器の入力端子
には酸素検出子の検出電圧が印加し、しかも積分
器の出力電圧は、前記検出電圧が予め規定した限
界電圧より大である限り上昇しかつ前記検出電圧
が規定の限界電圧より小である限り降下し、か
つ、前記積分器の出力電圧が内燃機関の回転数に
関連して連続的又はほぼ連続的に変化するように
した(第4図参照)点にある。
作用・効果
本考案の前記構成手段によつて、限界値スイツ
チにより求められた所望の混合気組成に偏差が生
じると直ちに修正信号が積分器の出力信号の方で
形成されるという利点が得られる。該出力信号は
本考案によれば、互いに逆向きに制御される両電
磁作動弁の可変のパルス衝撃係数に変換されるの
で、これによつて混合気組成は即座に修正される
ことになる。この場合積分器の出力電圧が大にな
るに応じて開弁持続時間は一層大になる。また積
分器の出力電圧自体も、所望の空燃混合比からの
偏差が大になるに応じて一層大になる。従つて該
偏差の増大に伴つて混合気組成の修正は益々迅速
に行われることになる。要するに所望の空燃混合
気の混合比に乱れが生じても、いかなる運転時点
においてもこの乱れは迅速にかつ僅かな経費で除
去・修正される訳である。
チにより求められた所望の混合気組成に偏差が生
じると直ちに修正信号が積分器の出力信号の方で
形成されるという利点が得られる。該出力信号は
本考案によれば、互いに逆向きに制御される両電
磁作動弁の可変のパルス衝撃係数に変換されるの
で、これによつて混合気組成は即座に修正される
ことになる。この場合積分器の出力電圧が大にな
るに応じて開弁持続時間は一層大になる。また積
分器の出力電圧自体も、所望の空燃混合比からの
偏差が大になるに応じて一層大になる。従つて該
偏差の増大に伴つて混合気組成の修正は益々迅速
に行われることになる。要するに所望の空燃混合
気の混合比に乱れが生じても、いかなる運転時点
においてもこの乱れは迅速にかつ僅かな経費で除
去・修正される訳である。
実施態様
本考案では積分器の出力電圧は点火パルスとタ
イミングを合わせて可変であつて、検出電圧に関
連した変化がその都度点火パルスによつてレリー
ズされかつ規定の時間にわたつて行われるように
し、次いで前記出力電圧は次の点火パルスに至る
までコンスタントである。
イミングを合わせて可変であつて、検出電圧に関
連した変化がその都度点火パルスによつてレリー
ズされかつ規定の時間にわたつて行われるように
し、次いで前記出力電圧は次の点火パルスに至る
までコンスタントである。
タイミング制御される両電磁作動弁の開弁時間
の和はコンスタントであり、かつ、両圧力源が同
じサイクルで脈動する際の、前記の両電磁作動弁
の開弁時間の和は脈動時間よりも小でありかつ両
圧力源の圧力間の圧力差が最大になる時間範囲に
わたつている。
の和はコンスタントであり、かつ、両圧力源が同
じサイクルで脈動する際の、前記の両電磁作動弁
の開弁時間の和は脈動時間よりも小でありかつ両
圧力源の圧力間の圧力差が最大になる時間範囲に
わたつている。
やはり有利な実施態様では、点火周波数と同期
化された両電磁作動弁のパルス衝撃係数は、内燃
機関の回転数に比例して変化する積分器の出力電
圧によつて決定されるようにした(第5図)。
化された両電磁作動弁のパルス衝撃係数は、内燃
機関の回転数に比例して変化する積分器の出力電
圧によつて決定されるようにした(第5図)。
実施例
第1図によれば吸気管1内には空気測定機構2
と任意に操作可能なスロツトル弁3が相前後して
配置されている。空気測定機構2はニードル4に
よつて燃料配量部の配量横断面5を制御し、前記
燃料配量部には導管6が開口している。該導管6
は燃料容器7内に向かつて突設されており、か
つ、前記配量横断面5から離反した方の導管端部
は燃料中に潜入している。燃料容器7内における
燃料液面より上位の空気室8は導管9と電磁作動
弁10,11を介して空気導管12,13と連絡
可能である。空気導管12は空気測定機構2の上
流側で吸気管区分に通じ、かつ又、空気導管13
はスロツトル弁3の上流側で、空気測定機構2に
よつて制御される極めて狭小な吸気管区分に通じ
ている。電磁作動弁10,11は不作用状態では
開弁しており、かつ、積分器として接続された演
算増幅器を含む電子制御器14によつて開制御さ
れるのであるが、この場合、電気値に変換された
内燃機関の運転特性値15例えば回転数及び、排
気管16内に配置した酸素検出子17の検出電圧
が前記電子制御器14に内蔵された限界値スイツ
チ(図示せず)によつて捕捉され、該限界値スイ
ツチは第3図に相応した切換時点を供給する。
と任意に操作可能なスロツトル弁3が相前後して
配置されている。空気測定機構2はニードル4に
よつて燃料配量部の配量横断面5を制御し、前記
燃料配量部には導管6が開口している。該導管6
は燃料容器7内に向かつて突設されており、か
つ、前記配量横断面5から離反した方の導管端部
は燃料中に潜入している。燃料容器7内における
燃料液面より上位の空気室8は導管9と電磁作動
弁10,11を介して空気導管12,13と連絡
可能である。空気導管12は空気測定機構2の上
流側で吸気管区分に通じ、かつ又、空気導管13
はスロツトル弁3の上流側で、空気測定機構2に
よつて制御される極めて狭小な吸気管区分に通じ
ている。電磁作動弁10,11は不作用状態では
開弁しており、かつ、積分器として接続された演
算増幅器を含む電子制御器14によつて開制御さ
れるのであるが、この場合、電気値に変換された
内燃機関の運転特性値15例えば回転数及び、排
気管16内に配置した酸素検出子17の検出電圧
が前記電子制御器14に内蔵された限界値スイツ
チ(図示せず)によつて捕捉され、該限界値スイ
ツチは第3図に相応した切換時点を供給する。
第2図に示した実施例が第1図に示した実施例
と異なる点は、空気導管13が最狭のベンチユリ
断面部18で開口していることである。
と異なる点は、空気導管13が最狭のベンチユリ
断面部18で開口していることである。
排気管16内に配置された酸素検出子17は一
方の側が閉じた小管から成り、該小管は固体電解
質例えば二酸化ジルコニウムを焼結して製造され
ている。この小管には両側でマイクロ気孔質の白
金層が蒸着されており、該白金層は接点(図示せ
ず)を有しかつ電位を有することができる。この
小管の一方の側には大気が、また他方の側には内
燃機関の排出ガスが接触する。
方の側が閉じた小管から成り、該小管は固体電解
質例えば二酸化ジルコニウムを焼結して製造され
ている。この小管には両側でマイクロ気孔質の白
金層が蒸着されており、該白金層は接点(図示せ
ず)を有しかつ電位を有することができる。この
小管の一方の側には大気が、また他方の側には内
燃機関の排出ガスが接触する。
固体電解質は、排出ガス流中に支配しているよ
うな高い温度の場合には酸素イオン伝導性であ
る。排出ガスの酸素部分圧が大気の酸素部分圧と
異なると、両方の白金層間もしくは接続端子間に
電位差が生じ、この電位差は、空気過剰率λに相
当する特性曲線を示す。この電位差は、固体電解
質の両側での酸素部分圧に対して対数関係にあ
る。それゆえに酸素検出子17の検出電圧は、空
気過剰率λ=1に近い範囲において飛躍的に変化
する。つまり空気過剰率λ>1となると排出ガス
中に突発的に不燃焼酸素が生じる。酸素検出子1
7の検出電圧が空気過剰率λに著しく関連してい
るため酸素検出子17は前記の電磁作動弁10,
11を制御するのに極めて好適である。検出電圧
は空気過剰率λ<1の範囲では大であり、λ>1
の範囲では小である。
うな高い温度の場合には酸素イオン伝導性であ
る。排出ガスの酸素部分圧が大気の酸素部分圧と
異なると、両方の白金層間もしくは接続端子間に
電位差が生じ、この電位差は、空気過剰率λに相
当する特性曲線を示す。この電位差は、固体電解
質の両側での酸素部分圧に対して対数関係にあ
る。それゆえに酸素検出子17の検出電圧は、空
気過剰率λ=1に近い範囲において飛躍的に変化
する。つまり空気過剰率λ>1となると排出ガス
中に突発的に不燃焼酸素が生じる。酸素検出子1
7の検出電圧が空気過剰率λに著しく関連してい
るため酸素検出子17は前記の電磁作動弁10,
11を制御するのに極めて好適である。検出電圧
は空気過剰率λ<1の範囲では大であり、λ>1
の範囲では小である。
第3図乃至第6図には、電磁作動弁10,11
の種々異なる開制御可能性を表わすダイヤグラム
が示されている。ダイヤグラム中、Uは電圧、t
は時間を表わす。第3図のダイヤグラム上方部分
は検出電圧Usの時間的経過を示し、この時間的
経過は排ガス中の酸素含有量に応じて、鎖線で示
した規定の限界電圧Upを中心として変動する。
ところで、燃料気化装置によつて供給される燃料
と空気との混合気の基本混合比を濃厚にセツトし
かつ前記検出電圧Usが限界電圧Upよりも大であ
ると、燃料−空気の混合気は過度に濃厚になりか
つ電磁作動弁11が開弁し、これによつて燃料容
器7の空気圧8の圧力は降下し、ひいては配量横
断面5の部位では、より少量の燃料が吸出される
ことになる。検出電圧Usは限界電圧Upよりも低
化すると電磁作動弁11は開弁しかつ電磁作動弁
10が開弁するので、燃料容器7の空気室8は空
気導管12を介して吸気管1内のより高い圧力の
圧力源として連通し、かつ、圧力差がより大であ
るため配量横断面5の部位で、より多量の燃料が
吸出されかつ燃料−空気の混合気は濃厚になる訳
である。このようにして燃料容器7の空気室8内
の圧力は、空気過剰率λがほぼ1になるまで変化
される。この空気過剰率は空気量と燃料量とから
の化学量的混合物に相当する。
の種々異なる開制御可能性を表わすダイヤグラム
が示されている。ダイヤグラム中、Uは電圧、t
は時間を表わす。第3図のダイヤグラム上方部分
は検出電圧Usの時間的経過を示し、この時間的
経過は排ガス中の酸素含有量に応じて、鎖線で示
した規定の限界電圧Upを中心として変動する。
ところで、燃料気化装置によつて供給される燃料
と空気との混合気の基本混合比を濃厚にセツトし
かつ前記検出電圧Usが限界電圧Upよりも大であ
ると、燃料−空気の混合気は過度に濃厚になりか
つ電磁作動弁11が開弁し、これによつて燃料容
器7の空気圧8の圧力は降下し、ひいては配量横
断面5の部位では、より少量の燃料が吸出される
ことになる。検出電圧Usは限界電圧Upよりも低
化すると電磁作動弁11は開弁しかつ電磁作動弁
10が開弁するので、燃料容器7の空気室8は空
気導管12を介して吸気管1内のより高い圧力の
圧力源として連通し、かつ、圧力差がより大であ
るため配量横断面5の部位で、より多量の燃料が
吸出されかつ燃料−空気の混合気は濃厚になる訳
である。このようにして燃料容器7の空気室8内
の圧力は、空気過剰率λがほぼ1になるまで変化
される。この空気過剰率は空気量と燃料量とから
の化学量的混合物に相当する。
第3図乃至第6図に示した電磁作動弁10,1
1の開制御態様では電磁作動弁10と11との開
閉動作は互いに逆向きにタイミングを合わせて作
動される。パルス衝撃係数T10=t10/(t10+t11)
とT11=t11/(t10+t11)は、空気室8が高い方の
吸気管圧もしくは低い方の吸気管圧に接続されて
いる時間分を規定し、かつそれによつて空気室8
内における空気室圧plを設定し、該空気室圧の単
位時間当たりの平均値は前記パルス衝撃係数に相
応して高い方の吸気管圧と低い方の吸気管圧との
間にある。従つて、配量すべき燃料量にとつて有
効な、配量横断面5における圧力差は、1に近い
空気過剰率λを生ぜしめるように調整されねばな
らない。パルス衝撃係数T10及びT11は、電子制
御器14に内蔵された積分器の出力電圧に比例し
ており、しかも該出力電圧は例えば、検出電圧
Usが限界電圧Upより大である限り上昇しかつ検
出電圧Usが限界電圧Upよりも小である限り降下
する。このような制御のために使用される電気回
路装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第
2202614号明細書に記載されている。
1の開制御態様では電磁作動弁10と11との開
閉動作は互いに逆向きにタイミングを合わせて作
動される。パルス衝撃係数T10=t10/(t10+t11)
とT11=t11/(t10+t11)は、空気室8が高い方の
吸気管圧もしくは低い方の吸気管圧に接続されて
いる時間分を規定し、かつそれによつて空気室8
内における空気室圧plを設定し、該空気室圧の単
位時間当たりの平均値は前記パルス衝撃係数に相
応して高い方の吸気管圧と低い方の吸気管圧との
間にある。従つて、配量すべき燃料量にとつて有
効な、配量横断面5における圧力差は、1に近い
空気過剰率λを生ぜしめるように調整されねばな
らない。パルス衝撃係数T10及びT11は、電子制
御器14に内蔵された積分器の出力電圧に比例し
ており、しかも該出力電圧は例えば、検出電圧
Usが限界電圧Upより大である限り上昇しかつ検
出電圧Usが限界電圧Upよりも小である限り降下
する。このような制御のために使用される電気回
路装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第
2202614号明細書に記載されている。
第3図では、各電磁作動弁10,11のパルス
衝撃係数を規定する積分器の出力電圧の経過がUi
で示されており、この場合開弁時間の和tg=t10+
t11はコンスタントに保たれる。
衝撃係数を規定する積分器の出力電圧の経過がUi
で示されており、この場合開弁時間の和tg=t10+
t11はコンスタントに保たれる。
第4図には積分器の出力電圧の干渉可能性が示
されており、該出力電圧は点火パルスとタイミン
グを合わせて可変であり、検出電圧に関連した変
化がその都度点火パルスによつて、要するに周波
数=1/2nでレリーズされかつ所定時間tiにわた つて行われ次いで出力電圧が次の点火パルスまで
コンスタントであるようになつている。その結果
積分器の出力電圧には、回転数に比例した平均的
な上昇が生じる。
されており、該出力電圧は点火パルスとタイミン
グを合わせて可変であり、検出電圧に関連した変
化がその都度点火パルスによつて、要するに周波
数=1/2nでレリーズされかつ所定時間tiにわた つて行われ次いで出力電圧が次の点火パルスまで
コンスタントであるようになつている。その結果
積分器の出力電圧には、回転数に比例した平均的
な上昇が生じる。
酸素検出子は、内燃機関の作業サイクル周波数
(例えば4気筒4サイクル内燃機関では=1/2n) で実際値情報を供給するので、回転数に関連した
パルス繰返周期Tn=1/2nに常に同じλ変化が生じ るように積分器の出力電圧の変化を制御するのが
有利である。
(例えば4気筒4サイクル内燃機関では=1/2n) で実際値情報を供給するので、回転数に関連した
パルス繰返周期Tn=1/2nに常に同じλ変化が生じ るように積分器の出力電圧の変化を制御するのが
有利である。
要するに
Δλ=dλ/dt・Tn=dUi/dt・Tn
・dT/dUi・dpl/dT・dλ/dpl=コンスタント
dT≒dUi、dpl≒dT及びdλ≒dplとすれば
dT/dUi・dpl/dT・dλ/dpl=コンスタントである。
但し式中、plは燃料容器の空気室8の空気室
圧、Tはパルス衝撃係数である。
圧、Tはパルス衝撃係数である。
作業サイクル毎に同様に迅速な制御を得るよう
にするためにはパルス衝撃係数T=T11=t11/Tnが、 回転数に比例して変化する積分器の出力電圧によ
つて形成されねばならない。回転数は異なつてい
るが同じ混合比で1つの動作点から他の動作点へ
移る場合前記パルス衝撃係数は維持されねばなら
ないのでt11≒1/nである必要がある。dUi/dt≒nと すればΔλ≒n・1/2n・定数=コンスタントとな る。
にするためにはパルス衝撃係数T=T11=t11/Tnが、 回転数に比例して変化する積分器の出力電圧によ
つて形成されねばならない。回転数は異なつてい
るが同じ混合比で1つの動作点から他の動作点へ
移る場合前記パルス衝撃係数は維持されねばなら
ないのでt11≒1/nである必要がある。dUi/dt≒nと すればΔλ≒n・1/2n・定数=コンスタントとな る。
電磁作動弁10,11が点火周波数と同期化さ
れていて、電磁作動弁のパルス衝撃係数が、回転
数に比例して変化する積分器出力電圧によつて規
定される場合の空気室圧plの経過が第5図に示さ
れている。
れていて、電磁作動弁のパルス衝撃係数が、回転
数に比例して変化する積分器出力電圧によつて規
定される場合の空気室圧plの経過が第5図に示さ
れている。
第6図から判るように、例えば内燃機関の吸気
管の異なつた管区分における圧力のように圧力源
の圧力P12とP13が同じサイクルで脈動する場合に
は電磁作動弁10,11の開弁時間の和を脈動時
間tpよりも小さくするのが有利である。その場合
電磁作動弁の作業範囲を、両方の圧力源の圧力
P12とP13間の圧力が最大になる時間範囲におくの
が有利である。これによつて弁重なり時間中のト
ラブルが避けられるという利点も得られる。
管の異なつた管区分における圧力のように圧力源
の圧力P12とP13が同じサイクルで脈動する場合に
は電磁作動弁10,11の開弁時間の和を脈動時
間tpよりも小さくするのが有利である。その場合
電磁作動弁の作業範囲を、両方の圧力源の圧力
P12とP13間の圧力が最大になる時間範囲におくの
が有利である。これによつて弁重なり時間中のト
ラブルが避けられるという利点も得られる。
第6図の下部ダイヤグラムには電磁作動弁の特
に有利な開制御可能性が示されており、この開制
御可能性では、積分器の出力電圧によつて理論的
に規定される開弁時間の差(t11−t10)が形成さ
れ、かつ、長い方の理論的開弁時間t11をもつ電
磁作動弁11だけが前記差時間(t11−t10)のあ
いだ開弁される。
に有利な開制御可能性が示されており、この開制
御可能性では、積分器の出力電圧によつて理論的
に規定される開弁時間の差(t11−t10)が形成さ
れ、かつ、長い方の理論的開弁時間t11をもつ電
磁作動弁11だけが前記差時間(t11−t10)のあ
いだ開弁される。
従つて先ず電磁作動弁11を介して空気室8内
における空気室圧plが過度に降下することはな
く、次いで電磁作動弁10を介して再び昇圧され
る。
における空気室圧plが過度に降下することはな
く、次いで電磁作動弁10を介して再び昇圧され
る。
電磁作動弁10,11は、例えばドイツ連邦共
和国特許出願公開第2242345号明細書に開示され
ているように、例えば共通の電磁石によつてプツ
シユ・プル式に作動されてもよい。
和国特許出願公開第2242345号明細書に開示され
ているように、例えば共通の電磁石によつてプツ
シユ・プル式に作動されてもよい。
第1図は本考案による燃料気化装置の第1実施
例の略示図、第2図は本考案による燃料気化装置
の第2実施例の略示図、第3図、第4図、第5
図、第6図は本考案による燃料気化装置の開制御
態様をそれぞれ示すダイヤグラムである。 1……吸気管、2……空気測定機構、3……ス
ロツトル弁、4……ニードル、5……配量横断
面、6……導管、7……燃料容器、8……空気
室、9……導管、10,11……電磁作動弁、1
2,13……空気導管、14……電子制御室、1
5……運転特性値、16……排気管、17……酸
素検出子、Up……限界電圧、Us……検出電圧、
t10,t11……開弁時間、T10,T11……パルス衝撃
係数、Ui……積分器の出力電圧、ti……所定時
間、tg……開弁時間の和、tp……脈動時間。
例の略示図、第2図は本考案による燃料気化装置
の第2実施例の略示図、第3図、第4図、第5
図、第6図は本考案による燃料気化装置の開制御
態様をそれぞれ示すダイヤグラムである。 1……吸気管、2……空気測定機構、3……ス
ロツトル弁、4……ニードル、5……配量横断
面、6……導管、7……燃料容器、8……空気
室、9……導管、10,11……電磁作動弁、1
2,13……空気導管、14……電子制御室、1
5……運転特性値、16……排気管、17……酸
素検出子、Up……限界電圧、Us……検出電圧、
t10,t11……開弁時間、T10,T11……パルス衝撃
係数、Ui……積分器の出力電圧、ti……所定時
間、tg……開弁時間の和、tp……脈動時間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 充填高さのコンスタントな燃料容器7を備え
た内燃機関用の燃料気化装置であつて、前記燃
料容器7の空気室8が、流過横断面を制御可能
な2本の空気導管12,13を介して内燃機関
の吸気管1の異なつた圧力範囲に接続されてお
り、しかも一方の空気導管12が、ほぼ大気圧
の支配している吸気管範囲に接続されており、
かつ他方の空気導管13が、任意に操作可能な
スロツトル弁3の上流側に位置していて大気圧
に対比して低い圧力の生じる吸気管範囲に開口
しており、かつ両空気導管12,13の横断面
が2つの電磁作動弁10,11によつて制御さ
れ、両電磁作動弁が前記の各空気導管12,1
3内に夫々1つ配置されており、前記両電磁作
動弁10,11が、内燃機関の排ガスに曝され
ている酸素検出子17の出力信号に関連して、
排ガス中の酸素過剰時には前記燃料容器7の空
気室8内の圧力を高め、逆に排ガス中の酸素不
足時には前記空気室8内の圧力を低めるように
前記の両電磁作動弁の開閉動作が互いに逆向き
にタイミング制御されており、かつ前記燃料容
器7の燃料室が燃料噴射ノズルを介して前記吸
気管1と連通しており、前記酸素検出子17に
は、電子制御器14に内蔵された1つの限界値
スイツチが後置されている形式のものにおい
て、内燃機関の排ガスに曝されている酸素検出
子17が1つの限界値スイツチを介して、電子
制御器14内に配置した1つの積分器と接続さ
れており、かつ各電磁作動弁10,11の開弁
のためのパルス衝撃係数T10,T11が、積分器
の出力電圧Uiに比例していて、前記積分器の入
力端子には酸素検出子17の検出電圧Usが印
加し、しかも積分器の出力電圧Uiは、前記検出
電圧Usが予め規定した限界電圧Upより大であ
る限り上昇しかつ前記検出電圧Usが規定の限
界電圧Upより小である限り降下し、かつ、前
記積分器の出力電圧Uiが内燃機関の回転数に関
連して連続的又はほぼ連続的に、つまり突発的
な飛躍なしに変化するようにしたことを特徴と
する、内燃機関用燃料気化装置。 2 積分器の出力電圧Uiが点火パルスとタイミン
グを合わせて可変であつて、しかも検出電圧
Usに関連した変化をその都度点火パルスによ
つてレリーズしかつ規定の時間tiにわたつて行
わせ、次いで前記出力電圧Uiを次の点火パルス
に至るまでコンスタントにするように、変化さ
れる、実用新案登録請求の範囲第1項記載の内
燃機関用燃料気化装置。 3 タイミング制御される両電磁作動弁10,1
1の開弁時間t10,t11の和tgがコンスタントで
ある、実用新案登録請求の範囲第1項記載の内
燃機関用燃料気化装置。 4 両圧力源の圧力P12,P13が同じサイクルで脈
動する際の、両電磁作動弁10,11の開弁時
間t10,t11の和tgが脈動時間tpよりも小でありか
つ両圧力源の圧力P12,P13間の圧力差が最大に
なる時間範囲にわたつている、実用新案登録請
求の範囲第3項記載の内燃機関用燃料気化装
置。 5 点火周波数とタイミングの合わされた両電磁
作動弁10,11のパルス衝撃係数T10,T11
が、内燃機関の回転数に比例して変化する積分
器出力電圧Uiによつて決定される、実用新案登
録請求の範囲第2項記載の内燃機関用燃料気化
装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2530314A DE2530314C2 (de) | 1972-08-29 | 1975-07-08 | Vergaser für Brennkraftmaschinen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136247U JPS63136247U (ja) | 1988-09-07 |
JPH0113796Y2 true JPH0113796Y2 (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=5950899
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51081458A Pending JPS529722A (en) | 1975-07-08 | 1976-07-08 | Fuel feeding device for internal combustion engine |
JP1984139471U Granted JPS6069353U (ja) | 1975-07-08 | 1984-09-17 | 内燃機関用燃料供給装置 |
JP1987118208U Expired JPH0113796Y2 (ja) | 1975-07-08 | 1987-08-03 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51081458A Pending JPS529722A (en) | 1975-07-08 | 1976-07-08 | Fuel feeding device for internal combustion engine |
JP1984139471U Granted JPS6069353U (ja) | 1975-07-08 | 1984-09-17 | 内燃機関用燃料供給装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4089311A (ja) |
JP (3) | JPS529722A (ja) |
GB (1) | GB1554234A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5349622A (en) * | 1976-10-18 | 1978-05-06 | Nissan Motor Co Ltd | Fuel supplying apparatus for internal combustion engine |
FR2377530A1 (fr) * | 1977-01-14 | 1978-08-11 | Sibe | Perfectionnements aux carburateurs pour moteurs a combustion interne |
FR2390592A1 (fr) * | 1977-05-12 | 1978-12-08 | Sev Marchal | Dispositif perfectionne pour l'alimentation en carburant d'un moteur a combustion interne |
JPS54140023A (en) * | 1978-04-24 | 1979-10-30 | Ntn Toyo Bearing Co Ltd | Fuel injecting device |
JPS5813731B2 (ja) * | 1979-05-16 | 1983-03-15 | トヨタ自動車株式会社 | ブロ−バイガス処理制御機構 |
JPS55160147A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-12 | Aisan Ind Co Ltd | Feedback-controlled variable venturi type carburetor |
JPS60178961A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | Aisan Ind Co Ltd | 可変ベンチユリ気化器における空燃比制御装置 |
JPS6220665A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-29 | Aisan Ind Co Ltd | 可変ベンチユリ型気化器のためのエアブリ−ド量制御装置 |
SE463681B (sv) * | 1987-11-23 | 1991-01-07 | Electrolux Ab | Foergasaranordning |
US5337722A (en) * | 1992-04-16 | 1994-08-16 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Fuel control and feed system for gas fueled engine |
US5309875A (en) * | 1992-12-24 | 1994-05-10 | Tecumseh Products Company | Internally vented float bowl carburetor having a cold start vent conduit |
JP3139592B2 (ja) * | 1993-08-31 | 2001-03-05 | ヤマハ発動機株式会社 | ガス燃料エンジンの混合気形成装置 |
US5575266A (en) * | 1993-08-31 | 1996-11-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Method of operating gaseous fueled engine |
US5546919A (en) * | 1993-08-31 | 1996-08-20 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Operating arrangement for gaseous fueled engine |
JPH07253049A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 気体燃料エンジン用燃料供給装置 |
JPH07253048A (ja) * | 1994-03-15 | 1995-10-03 | Yamaha Motor Co Ltd | ガス燃料エンジンの混合気形成方法及び装置 |
DE4411634A1 (de) * | 1994-04-02 | 1995-10-05 | Stihl Maschf Andreas | Membranvergaser |
JP3838675B2 (ja) * | 1994-12-13 | 2006-10-25 | 株式会社ミクニ | ピストンバルブ式気化器 |
US6196205B1 (en) | 1999-07-12 | 2001-03-06 | Dana Corporation | Fuel control system for gas-operated engines |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2206276C3 (de) * | 1972-02-10 | 1981-01-15 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und Vorrichtung zur Verminderung von schädlichen Anteilen der Abgasemission von Brennkraftmaschinen |
IT995212B (it) * | 1972-08-29 | 1975-11-10 | Bosch Gmbh Robert | Impianto di dosaggio del carburante per motori a combustione interna |
DE2245418C3 (de) * | 1972-09-15 | 1979-06-28 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffzumeßanlage für Brennkraftmaschinen |
DE2316787A1 (de) * | 1973-04-04 | 1974-10-17 | Daimler Benz Ag | Vergaseranordnung insbesondere fuer kreiskolbenmotoren |
JPS50229A (ja) * | 1973-05-09 | 1975-01-06 | ||
US4007720A (en) * | 1974-07-30 | 1977-02-15 | Robert Bosch G.M.B.H. | Fuel metering system for internal combustion engines |
FR2295241A1 (fr) * | 1974-12-20 | 1976-07-16 | Laprade Bernard | Dispositif correcteur du dosage du melange air/carburant de moteurs a combustion interne |
-
1976
- 1976-07-07 GB GB28159/76A patent/GB1554234A/en not_active Expired
- 1976-07-08 JP JP51081458A patent/JPS529722A/ja active Pending
- 1976-07-08 US US05/701,407 patent/US4089311A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-09-17 JP JP1984139471U patent/JPS6069353U/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-03 JP JP1987118208U patent/JPH0113796Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS529722A (en) | 1977-01-25 |
GB1554234A (en) | 1979-10-17 |
JPS6246841Y2 (ja) | 1987-12-21 |
US4089311A (en) | 1978-05-16 |
JPS6069353U (ja) | 1985-05-16 |
JPS63136247U (ja) | 1988-09-07 |
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