JPH01105042A - 遊星歯車式変速装置 - Google Patents
遊星歯車式変速装置Info
- Publication number
- JPH01105042A JPH01105042A JP63126256A JP12625688A JPH01105042A JP H01105042 A JPH01105042 A JP H01105042A JP 63126256 A JP63126256 A JP 63126256A JP 12625688 A JP12625688 A JP 12625688A JP H01105042 A JPH01105042 A JP H01105042A
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- Japan
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- planetary gear
- gear
- gear mechanism
- type planetary
- pinion type
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Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 112
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 241000272814 Anser sp. Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車等の車輌に用いられる自動変速機等に組
込まれる遊星歯車式変速装置に係る。
込まれる遊星歯車式変速装置に係る。
自動車等の車輌に用いられる自動変速機等に組込まれる
遊星歯車式変速装置は、一般に単純遊星歯車機構を二組
成いはそれ以上の複数組を組合せてなる複合遊星歯車機
構により構成され、これには大別して、複数組のシング
ルピニオン型遊星歯車機構を組合せてなるシンプソン型
のものと、シングルピニオン型遊星歯車機構とダブルピ
ニオン型遊星歯車機構とを組合せてなるラビニョ型のも
のとがよごく知られており、これらは前進三段乃至前進
五段、後進−段の変速段を達成し得るようになっている
。
遊星歯車式変速装置は、一般に単純遊星歯車機構を二組
成いはそれ以上の複数組を組合せてなる複合遊星歯車機
構により構成され、これには大別して、複数組のシング
ルピニオン型遊星歯車機構を組合せてなるシンプソン型
のものと、シングルピニオン型遊星歯車機構とダブルピ
ニオン型遊星歯車機構とを組合せてなるラビニョ型のも
のとがよごく知られており、これらは前進三段乃至前進
五段、後進−段の変速段を達成し得るようになっている
。
この種の遊星歯車式変速装置は、例えば、特公昭4 g
−27863’号、特公昭50−32913号、実開
昭61−117950号の各公報に示されている。
−27863’号、特公昭50−32913号、実開
昭61−117950号の各公報に示されている。
[発明が解決しようとする課題]
自動変速機に於ては、変速段数の増加により各変速股間
の変速比の変化量が小、さくなると、変速時に於け、る
トルクコンバータのポンプ側とタービン側の回転速度差
が小さくなり、これに応じてトルクコンバータの動力伝
達効率が向上し、車輌の燃料経済性の向上が図られるよ
うになる。また変速時に於けるトルクコンバータのポン
プ側とタービン側との相対回転速度が小さくなることは
それだけ変速ショックを低減できることになる。
の変速比の変化量が小、さくなると、変速時に於け、る
トルクコンバータのポンプ側とタービン側の回転速度差
が小さくなり、これに応じてトルクコンバータの動力伝
達効率が向上し、車輌の燃料経済性の向上が図られるよ
うになる。また変速時に於けるトルクコンバータのポン
プ側とタービン側との相対回転速度が小さくなることは
それだけ変速ショックを低減できることになる。
このような観点から、変速装置の全体の変速比幅、即ち
最低速度段の変速比と最高速度段の変速比との変化量を
大きくすることなく変速段の多段化を図る゛ことが要求
されている。
最低速度段の変速比と最高速度段の変速比との変化量を
大きくすることなく変速段の多段化を図る゛ことが要求
されている。
しかし、従来から知られている遊星歯車式変速装置に於
ては、変速段数の多段化に伴い単純遊星歯車機構の必要
組数の増大はもとより、各変速段を達成するためのクラ
ッチ或いはブレーキの如き摩擦係合装置の必要個数の増
大を招き、これに応じて構造の複雑化と大型化とを招き
、また単純遊星歯車機構の組合せ構造等からして所要の
変速比幅内にて各変速段を所要の変速比に設定すること
が困難である場合が多い。
ては、変速段数の多段化に伴い単純遊星歯車機構の必要
組数の増大はもとより、各変速段を達成するためのクラ
ッチ或いはブレーキの如き摩擦係合装置の必要個数の増
大を招き、これに応じて構造の複雑化と大型化とを招き
、また単純遊星歯車機構の組合せ構造等からして所要の
変速比幅内にて各変速段を所要の変速比に設定すること
が困難である場合が多い。
本発明は、上述の如き問題点に鑑み、数少い単純遊星歯
車機構の組合せと数少い摩擦係合装置とによって、構造
簡単にして大型化を招くことなく所要の変速比幅内にて
各々所定の変速比番有する多数の変速段を得ることがで
きる、新しい構成よりなる遊星歯車式変速装置を提供す
ることを目的としている。
車機構の組合せと数少い摩擦係合装置とによって、構造
簡単にして大型化を招くことなく所要の変速比幅内にて
各々所定の変速比番有する多数の変速段を得ることがで
きる、新しい構成よりなる遊星歯車式変速装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上述9如き目的は、本発明によ杵ば、入力軸と、出力軸
と、サンギヤとりどグギャとプラネタリピニオンとキャ
リヤとを有するシングルピニオン型遊星歯車機構と、サ
ンギヤとリングギヤと二つのプラネタリピニオンとキャ
リヤとを有するダブルピニオン型遊星歯車機構と、前記
ダブルピニオン型遊星歯車機構のリングギヤと前記入力
軸とを互いに選択的に連結する第三クラッチと、前記シ
ングルピニオン型遊星歯、車機構のリングギヤ牛前記ダ
ブルピニオン型遊星歯車機構のキャリヤとを互いに連結
する連結部材と、前記シングルピニオン型遊星歯車機構
のサンギヤ及び前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のサ
ンギヤと前記入力−とを互いに選択的に連結する第一ク
ラッチと、前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のキャリ
ヤと前記入力軸とを互いに連結する第二クラッチと、前
記連結部材をトランスミッションケースに対し選択的に
固定するための第一ブレーキと、前記ダブルピニオン型
遊星歯車機構のリングギヤをトランスミッションケース
に対し選択的に固定する第二ブレーキと、前記シングル
ピニオン型遊星歯車機構のサンギヤと前記ダブルピニオ
ン型遊星歯車機構のサンギヤとをトランスミッションケ
ースに対し選択的に固定する第三ブレーキとを有し、前
記シングルピニオン型遊星歯車機構のキャリヤが前記出
力軸と連結されている遊星歯車式変速装置によって達成
される。
と、サンギヤとりどグギャとプラネタリピニオンとキャ
リヤとを有するシングルピニオン型遊星歯車機構と、サ
ンギヤとリングギヤと二つのプラネタリピニオンとキャ
リヤとを有するダブルピニオン型遊星歯車機構と、前記
ダブルピニオン型遊星歯車機構のリングギヤと前記入力
軸とを互いに選択的に連結する第三クラッチと、前記シ
ングルピニオン型遊星歯、車機構のリングギヤ牛前記ダ
ブルピニオン型遊星歯車機構のキャリヤとを互いに連結
する連結部材と、前記シングルピニオン型遊星歯車機構
のサンギヤ及び前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のサ
ンギヤと前記入力−とを互いに選択的に連結する第一ク
ラッチと、前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のキャリ
ヤと前記入力軸とを互いに連結する第二クラッチと、前
記連結部材をトランスミッションケースに対し選択的に
固定するための第一ブレーキと、前記ダブルピニオン型
遊星歯車機構のリングギヤをトランスミッションケース
に対し選択的に固定する第二ブレーキと、前記シングル
ピニオン型遊星歯車機構のサンギヤと前記ダブルピニオ
ン型遊星歯車機構のサンギヤとをトランスミッションケ
ースに対し選択的に固定する第三ブレーキとを有し、前
記シングルピニオン型遊星歯車機構のキャリヤが前記出
力軸と連結されている遊星歯車式変速装置によって達成
される。
[発明の作用及び効果]
上述の如き構成より・なる遊星歯車装置に於ては、二組
の単純遊星歯車機構と三つのクラッチと三つのブレーキ
とから前進五段或いは前進大股、後進−段の変速段を有
する遊星歯車変速装置が得られ、しかも前進変速段の全
体の変速比幅を従来のものに比して小さくすることが可
能になり、これに伴い各変速股間の変速比の変化量を小
さくできるようになる。この変速比特性の遊星歯車式変
速装置は乗心地性を重視される乗用車のための変速装置
に適している。
の単純遊星歯車機構と三つのクラッチと三つのブレーキ
とから前進五段或いは前進大股、後進−段の変速段を有
する遊星歯車変速装置が得られ、しかも前進変速段の全
体の変速比幅を従来のものに比して小さくすることが可
能になり、これに伴い各変速股間の変速比の変化量を小
さくできるようになる。この変速比特性の遊星歯車式変
速装置は乗心地性を重視される乗用車のための変速装置
に適している。
[実施例]
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による遊星歯車式変速装置の基本的実施
例を示している。
例を示している。
第1図に於て、ISは入力軸を、O8は出力軸を各々示
しており、該両者は互いに同軸上に設けられている。ま
た図に於て、10はシングルビニオン型遊星歯車機構を
、20はダブルビニオン型遊星歯車機構を各々示してお
り、これらは入力軸Is及び出力軸O8と同軸上に配設
されている。
しており、該両者は互いに同軸上に設けられている。ま
た図に於て、10はシングルビニオン型遊星歯車機構を
、20はダブルビニオン型遊星歯車機構を各々示してお
り、これらは入力軸Is及び出力軸O8と同軸上に配設
されている。
入力軸Isは図示されていない内燃機関の如き原動機よ
り回転動力を周知の流体式トルクコンバータ或いは電磁
クラッチ等を介して与えられるようになっている。
り回転動力を周知の流体式トルクコンバータ或いは電磁
クラッチ等を介して与えられるようになっている。
出力軸O8は、出力歯車を含み、図示されていない周知
のディファレンシャル装置に回転動力を与えるようにな
っている。
のディファレンシャル装置に回転動力を与えるようにな
っている。
シングルピニオン型遊星歯車機構10は、サンギヤ11
と、サンーヤ11と同心のリングギヤ13と、サンギヤ
11及びリングギヤ13とに噛合するプラネタリビニオ
ン12と、プラネタリビニオン12を回転可能に担持す
るキャリヤ14とを有し、一般的なシングルピニオン型
遊星歯車機構を成している。
と、サンーヤ11と同心のリングギヤ13と、サンギヤ
11及びリングギヤ13とに噛合するプラネタリビニオ
ン12と、プラネタリビニオン12を回転可能に担持す
るキャリヤ14とを有し、一般的なシングルピニオン型
遊星歯車機構を成している。
ダブルピニオン型遊星歯車機構20は、サンギヤ21と
、サンギヤ21と同心のリングギヤ24と、互いに噛合
し且一方にてサンギヤ21に噛合し他方にてリングギヤ
24に噛合する二つのプラネタリビニオン22及び23
と、二つのプラネタリビニオン22及び23とを各々回
転可能に担持するキャリヤ25とを有し、一般的なダブ
ルピニオン型遊星歯車機構を成している。
、サンギヤ21と同心のリングギヤ24と、互いに噛合
し且一方にてサンギヤ21に噛合し他方にてリングギヤ
24に噛合する二つのプラネタリビニオン22及び23
と、二つのプラネタリビニオン22及び23とを各々回
転可能に担持するキャリヤ25とを有し、一般的なダブ
ルピニオン型遊星歯車機構を成している。
シングルピニオン型遊星歯車機構10のサンギヤ11と
ダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ21とは
連結部材26によって互いに一体的に連結されている。
ダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ21とは
連結部材26によって互いに一体的に連結されている。
ダブルピニオン型遊星歯車機構20のキャリヤ25とシ
ングルピニオン型遊星歯車機構10のリングギヤ13と
は連結部材27によって互いに一体的に連結されている
。
ングルピニオン型遊星歯車機構10のリングギヤ13と
は連結部材27によって互いに一体的に連結されている
。
シングルピニオン型遊星歯車機構10のキャリヤ14は
、出力軸O8と連結され、唯一の出力部材を成している
。
、出力軸O8と連結され、唯一の出力部材を成している
。
また本発明によ、る変速装置は、三つのクラッチ、即ち
第一クラッチCI 、第二り′ラッチC2、第三クラッ
チC3と、三つのブレーキ、即ち第一ブレーキB1、第
二ブレーキB2、第三ブレーキ&とを有している。
第一クラッチCI 、第二り′ラッチC2、第三クラッ
チC3と、三つのブレーキ、即ち第一ブレーキB1、第
二ブレーキB2、第三ブレーキ&とを有している。
第一クラッチC1は、シングルピニオン型遊星歯車機構
10のサンギヤ11とダブルピニオン型遊星歯車機構2
0のサンギヤ21との連結体、即ち連結部材26を入力
軸Isに選択的にトルク伝達関係に連結するようになっ
ている。
10のサンギヤ11とダブルピニオン型遊星歯車機構2
0のサンギヤ21との連結体、即ち連結部材26を入力
軸Isに選択的にトルク伝達関係に連結するようになっ
ている。
第二クラッチC2はダブルピニオン型遊星歯車機構20
のキャリヤ25を入力軸Isに選択的にトルク伝達関係
に連結するようになっそいる。
のキャリヤ25を入力軸Isに選択的にトルク伝達関係
に連結するようになっそいる。
第三クラッチGはダブルビニ−オン型遊星歯車機構20
のリングギヤ24を入力軸ISに選択的にトルク伝達関
係に連結するようになっている。
のリングギヤ24を入力軸ISに選択的にトルク伝達関
係に連結するようになっている。
第一ブレーキB1は、シングルピニオン型遊星歯車機構
10のリングギヤ13とダブルピニオン型遊星歯車機構
20のキャリヤ25との連結体、即に選択的に連結して
これを固定状態にするようになっている。
10のリングギヤ13とダブルピニオン型遊星歯車機構
20のキャリヤ25との連結体、即に選択的に連結して
これを固定状態にするようになっている。
第二ブレーキ&はダブルピニオン型遊星歯車機構20の
リングギヤ24をトランスミッションケース90に選択
的に連結してこれを固定状態にするようになっている。
リングギヤ24をトランスミッションケース90に選択
的に連結してこれを固定状態にするようになっている。
第三ブレーキ&は、シングルビニオン型遊星−車機構1
0のサンギヤ11とダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21との連結体、即ち連結部材26をトラン
スミッションケース90に選択的に連結してこれ整置定
状態にするようになっている。
0のサンギヤ11とダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21との連結体、即ち連結部材26をトラン
スミッションケース90に選択的に連結してこれ整置定
状態にするようになっている。
上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置に於ては、
上述の三つのクラッチC+、 C2、Caと、三つのブ
レーキB1、&、民が所定の組合せにて係合、解放され
ることより、減速段としての第一速段、第二速段、第三
速段′と、直結段としての第四速段と、増速段としての
第五速段、更に一つの後進−が達成される。この場合の
クラッチC1、C2、C3とブレーキB1、B2、B3
の係合、解放の組合せは第2図に示されている。尚、第
2図に於て、0印は係合を、無印は解放を示している。
上述の三つのクラッチC+、 C2、Caと、三つのブ
レーキB1、&、民が所定の組合せにて係合、解放され
ることより、減速段としての第一速段、第二速段、第三
速段′と、直結段としての第四速段と、増速段としての
第五速段、更に一つの後進−が達成される。この場合の
クラッチC1、C2、C3とブレーキB1、B2、B3
の係合、解放の組合せは第2図に示されている。尚、第
2図に於て、0印は係合を、無印は解放を示している。
この場合の各変速段に於ける変速比は第2図に示されて
いるようになる。但し、ρ鵞はシングルピニオン型遊星
歯車機構10のサンギヤ11とリングギヤ13との歯数
比、ρ2はダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギ
ヤ21とリングギヤ24との歯数比である。ρ重−0,
42、ρ2−0.50とした場合の各変速段の変速比の
実数値が第2図に示されている。
いるようになる。但し、ρ鵞はシングルピニオン型遊星
歯車機構10のサンギヤ11とリングギヤ13との歯数
比、ρ2はダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギ
ヤ21とリングギヤ24との歯数比である。ρ重−0,
42、ρ2−0.50とした場合の各変速段の変速比の
実数値が第2図に示されている。
次に上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置の各変
速段に於ける作用について説明する。
速段に於ける作用について説明する。
第一速段に於ては、第一クラッチC1及び第一ブレーキ
B+が係合状態とされる。この時には、第3図に示され
るように、入力軸Isから入った動力は、矢印X1〜X
4と伝達され、シングルピニオン型遊星歯車機構10の
サンギヤ11へと伝達される。シングルピニオン型遊星
歯車機構10に於ては、第一ブレーキB1が係合されて
いることによリリングギャ13が固定される。従って、
サンギヤ11に伝達されてきた動力は、プラネタリピニ
オン12を介してキャリヤ14から取出され、出力軸O
8に至る(矢印X5、X6)。この時の変速比は(1+
ρ目)/ρ鵞となる。尚、入力軸ISの回転は、ダブル
ピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ21にも伝達さ
れるが、第二ブレーキ&及び第二、第三クラッチQ、C
Jが解放状態とされているため、このダブルピニオン型
遊星歯車機構20側の回転は無負荷回転となる。従って
この回転は入力軸Isから出力軸O8への動力伝達には
関与しない。
B+が係合状態とされる。この時には、第3図に示され
るように、入力軸Isから入った動力は、矢印X1〜X
4と伝達され、シングルピニオン型遊星歯車機構10の
サンギヤ11へと伝達される。シングルピニオン型遊星
歯車機構10に於ては、第一ブレーキB1が係合されて
いることによリリングギャ13が固定される。従って、
サンギヤ11に伝達されてきた動力は、プラネタリピニ
オン12を介してキャリヤ14から取出され、出力軸O
8に至る(矢印X5、X6)。この時の変速比は(1+
ρ目)/ρ鵞となる。尚、入力軸ISの回転は、ダブル
ピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ21にも伝達さ
れるが、第二ブレーキ&及び第二、第三クラッチQ、C
Jが解放状態とされているため、このダブルピニオン型
遊星歯車機構20側の回転は無負荷回転となる。従って
この回転は入力軸Isから出力軸O8への動力伝達には
関与しない。
第二速段に於ては、第二クラッチC2及び第二ブレーキ
&が係合状態とされる。この時には、第4図に示される
ように、入力軸ISから入力された動力は、矢印X1〜
X3の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20の
キャリヤ25、更には連結部材27により該キャリヤ2
5と連結されているシングルピニオン型遊星歯車機構1
0のリングギヤ13へと伝達される。ダブルピニオン型
遊星歯車機構20に於ては、第二ブレーキB2が係合さ
れていることによりリングギヤ24が固定され、これに
より各要素の回転速度がキャリヤ25の回転速度に応じ
て規定され、サンギヤ2゛1も相応の回転を行う。一方
、シングルピニオン型遊星歯車機構10のリングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリピニオン12を介
してサンギヤ11を回転させるが、このサンギヤ11の
回転速度はダブルピニオン型遊星歯車機構20の回転速
度と同一回転を行うように規定されている。これらの結
果、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、矢印X4
の経路にて循環すると共に、キャリヤ1゛ 4から取出
されて出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6)
。この場合の変速比はρ2(1+ρ1)/(ρ2−ρ1
+ρ1 ・ρ2)となる。
&が係合状態とされる。この時には、第4図に示される
ように、入力軸ISから入力された動力は、矢印X1〜
X3の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20の
キャリヤ25、更には連結部材27により該キャリヤ2
5と連結されているシングルピニオン型遊星歯車機構1
0のリングギヤ13へと伝達される。ダブルピニオン型
遊星歯車機構20に於ては、第二ブレーキB2が係合さ
れていることによりリングギヤ24が固定され、これに
より各要素の回転速度がキャリヤ25の回転速度に応じ
て規定され、サンギヤ2゛1も相応の回転を行う。一方
、シングルピニオン型遊星歯車機構10のリングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリピニオン12を介
してサンギヤ11を回転させるが、このサンギヤ11の
回転速度はダブルピニオン型遊星歯車機構20の回転速
度と同一回転を行うように規定されている。これらの結
果、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、矢印X4
の経路にて循環すると共に、キャリヤ1゛ 4から取出
されて出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6)
。この場合の変速比はρ2(1+ρ1)/(ρ2−ρ1
+ρ1 ・ρ2)となる。
第三速段に於ては、第二クラッチC2及び第三ブレーキ
&が係合状態とされる。この時には、第5図に示される
ように、入力軸Isに入力されてきた動力は、第二速段
と同様に、矢印X1〜X3の順にダブルピニオン型遊星
歯車機構20のキャリヤ25、更にシングルピニオン型
遊星歯車機構10のリングギヤ13へと伝達される。こ
こで、ダブルピニオン型遊星歯車機構20に於ては、第
三ブレーキ&の係合によってサンギヤ21が固定されて
いるものの、第三クラッチa及び第二ブレーキ&が解放
状態と、されているため、キャリヤ25の回転によって
他の口拡要素が相応に無負荷回転するだけとなり、動力
伝達には特に関与しない。
&が係合状態とされる。この時には、第5図に示される
ように、入力軸Isに入力されてきた動力は、第二速段
と同様に、矢印X1〜X3の順にダブルピニオン型遊星
歯車機構20のキャリヤ25、更にシングルピニオン型
遊星歯車機構10のリングギヤ13へと伝達される。こ
こで、ダブルピニオン型遊星歯車機構20に於ては、第
三ブレーキ&の係合によってサンギヤ21が固定されて
いるものの、第三クラッチa及び第二ブレーキ&が解放
状態と、されているため、キャリヤ25の回転によって
他の口拡要素が相応に無負荷回転するだけとなり、動力
伝達には特に関与しない。
一方、シングルピニオン型遊星歯車機構10に於ては、
ブレーキ&が係合状態とされていることによりサンギヤ
11が固定されている。従って、リングギヤ13に伝達
されてきた動力は、プラネタリピニオン12を介してキ
ャリヤ14に伝達され、出力軸O8に至ることになる(
矢印X4、X5)。
ブレーキ&が係合状態とされていることによりサンギヤ
11が固定されている。従って、リングギヤ13に伝達
されてきた動力は、プラネタリピニオン12を介してキ
ャリヤ14に伝達され、出力軸O8に至ることになる(
矢印X4、X5)。
この時の変速比は1+ρ1となる。
第四速段に於ては、第二クラッチC2及び第三クラッチ
aが係合状態とされる。この時には、第6図に示される
ように、入力軸ISに入力されてきた動力は、矢印X1
、X2の経路を経て、ダブルピニオン型遊星歯車機構2
0のキャリヤ25に伝達されると共に、矢印X3、X4
の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20のリン
グギヤ24にも伝達される。このリングギヤ24の回転
は、キャリヤ25の回転と同一である。従って、ダブル
ピニオン型遊星歯車機構20の各回転要素が一体となっ
て回転し、この回転によって動力がキャリヤ25及びサ
ンギヤ21を介してシングルピニオン型遊星歯車機構1
0のリングギヤ13及びサンギヤ11に伝達され、シン
グルピニオン型遊星歯車機構10も一体回転を行うこと
になる(矢印X5、X6)。この結果、シングルピニオ
ン型遊星歯車機構10のキャリヤ14から動力が取出さ
れ、出力軸O8に至ることになる(矢印X7、X8)。
aが係合状態とされる。この時には、第6図に示される
ように、入力軸ISに入力されてきた動力は、矢印X1
、X2の経路を経て、ダブルピニオン型遊星歯車機構2
0のキャリヤ25に伝達されると共に、矢印X3、X4
の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20のリン
グギヤ24にも伝達される。このリングギヤ24の回転
は、キャリヤ25の回転と同一である。従って、ダブル
ピニオン型遊星歯車機構20の各回転要素が一体となっ
て回転し、この回転によって動力がキャリヤ25及びサ
ンギヤ21を介してシングルピニオン型遊星歯車機構1
0のリングギヤ13及びサンギヤ11に伝達され、シン
グルピニオン型遊星歯車機構10も一体回転を行うこと
になる(矢印X5、X6)。この結果、シングルピニオ
ン型遊星歯車機構10のキャリヤ14から動力が取出さ
れ、出力軸O8に至ることになる(矢印X7、X8)。
以上の結果、変速比は1となる。これは所謂直結段であ
る。
る。
Hに於ては、第三クラッチ0及び第三ブレーキ&が係合
状態とされる。この時には、第7図に示されるように、
入力軸Isから入力されてきた動力は、矢印X1〜X3
の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20のリン
グギヤ24に伝達される。ダブルピニオン型遊星歯車機
構20に於ては、第三ブレーキ&の係合によりサンギヤ
21が固定されている。その結果、入力軸!Sからダブ
ルピニオン型遊星歯車機構20のリングギヤ24へと伝
達されてきた動力は、プラネタリピニオン22.23を
介してキャリヤ25に伝達され(矢印X4)、シングル
ピニオン型遊星歯車機構10に於ては、第三ブレーキ&
が係合されているため、サンギヤ11が固定されている
。従って、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、プ
ラネタリピニオン12を介してキャリヤ14から取出さ
れ、出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6>。
状態とされる。この時には、第7図に示されるように、
入力軸Isから入力されてきた動力は、矢印X1〜X3
の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20のリン
グギヤ24に伝達される。ダブルピニオン型遊星歯車機
構20に於ては、第三ブレーキ&の係合によりサンギヤ
21が固定されている。その結果、入力軸!Sからダブ
ルピニオン型遊星歯車機構20のリングギヤ24へと伝
達されてきた動力は、プラネタリピニオン22.23を
介してキャリヤ25に伝達され(矢印X4)、シングル
ピニオン型遊星歯車機構10に於ては、第三ブレーキ&
が係合されているため、サンギヤ11が固定されている
。従って、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、プ
ラネタリピニオン12を介してキャリヤ14から取出さ
れ、出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6>。
この時の変速比は(1−ρ2)(1+ρI)となる。
後進段に於ては、第一クラッチC1及び第二ブレーキ&
が係合状態とされる。この時には、第8図に示されるよ
うに、入力軸Isに入力されてきた動力は、矢印X1〜
X、3の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21へと伝達される。ダブルピニオン型遊星
歯車機構20に於ては、第二ブレーキB2の係合によっ
てリングギヤ24が固定されている。従って、入力軸I
Sからダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ2
1へと伝達されてきた動力は、プラネタリピニオン22
.23を介してキャリヤ25から取出され、シングルピ
ニオン型遊星歯車機構1oのリングギヤ13に至る(矢
印X4)。シングルピニオン型遊星歯車機構10に於て
は、サンギヤ11がダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21と同一の回転速度で回転しているが、他
の要素は特に固定されていない。従って、リングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリピニオン12を介
して矢印X5の経路にて循環すると共に、キャリヤ14
から取出され、出力軸O8に至ることになる(矢印X6
、X7)。この時の変速比は−(1−ρ 2 ) (
1+ ρ I ) / (ρ 2− ρ 重 + ρ
重・“ρ2)となり、逆転減速の動力伝達が可能となる
。
が係合状態とされる。この時には、第8図に示されるよ
うに、入力軸Isに入力されてきた動力は、矢印X1〜
X、3の経路を経てダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21へと伝達される。ダブルピニオン型遊星
歯車機構20に於ては、第二ブレーキB2の係合によっ
てリングギヤ24が固定されている。従って、入力軸I
Sからダブルピニオン型遊星歯車機構20のサンギヤ2
1へと伝達されてきた動力は、プラネタリピニオン22
.23を介してキャリヤ25から取出され、シングルピ
ニオン型遊星歯車機構1oのリングギヤ13に至る(矢
印X4)。シングルピニオン型遊星歯車機構10に於て
は、サンギヤ11がダブルピニオン型遊星歯車機構20
のサンギヤ21と同一の回転速度で回転しているが、他
の要素は特に固定されていない。従って、リングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリピニオン12を介
して矢印X5の経路にて循環すると共に、キャリヤ14
から取出され、出力軸O8に至ることになる(矢印X6
、X7)。この時の変速比は−(1−ρ 2 ) (
1+ ρ I ) / (ρ 2− ρ 重 + ρ
重・“ρ2)となり、逆転減速の動力伝達が可能となる
。
第一速段〜第五速段及び後進段の具体的な変速比が、例
えば9重−0,42、ρ2−0.50に設定されること
により、第2図の最右端欄に示されるような変速比が得
られる。この変速比は、例えば、前述の実開昭61−1
17950号公報に開示されている変速装置の変速比と
比べて、第一速段と第五速段との間の全体の変速比幅が
小さく、従って、低速〜中高速でのよりきめ細かな変速
制御が行われるようになる。
えば9重−0,42、ρ2−0.50に設定されること
により、第2図の最右端欄に示されるような変速比が得
られる。この変速比は、例えば、前述の実開昭61−1
17950号公報に開示されている変速装置の変速比と
比べて、第一速段と第五速段との間の全体の変速比幅が
小さく、従って、低速〜中高速でのよりきめ細かな変速
制御が行われるようになる。
この変速装置に於ては、クラッチG及びブレーキB1を
係合状態とすることにより、並速比(ρ2+ρ重 ・ρ
2)/ρ1の変速段を別途実現することが可能である。
係合状態とすることにより、並速比(ρ2+ρ重 ・ρ
2)/ρ1の変速段を別途実現することが可能である。
この時には、第9図に示されるように、入力軸Isに入
力されてきた動力は、矢印X1〜X3の順にダブルピニ
オン型遊星歯車機構20のリングギヤ24に伝達°され
る。ダブルピニオン型遊星歯車機構20に於ては、ブレ
ーキB+によってキャリヤ25が固定されている。従っ
て、リングギヤ24に伝達されてきた動力は、第一プラ
ネタリピニオン22、第二プラネタリピニオン23、更
にサンギヤ21へと伝達され、シングルビニオン型遊星
歯車機構10のサンギヤ11に伝達される(矢印X4、
X5)。シングルビニオン型遊星歯車機構10に於ては
、第一ブレーキB、の係合によってリングギヤ13が固
定されている。
力されてきた動力は、矢印X1〜X3の順にダブルピニ
オン型遊星歯車機構20のリングギヤ24に伝達°され
る。ダブルピニオン型遊星歯車機構20に於ては、ブレ
ーキB+によってキャリヤ25が固定されている。従っ
て、リングギヤ24に伝達されてきた動力は、第一プラ
ネタリピニオン22、第二プラネタリピニオン23、更
にサンギヤ21へと伝達され、シングルビニオン型遊星
歯車機構10のサンギヤ11に伝達される(矢印X4、
X5)。シングルビニオン型遊星歯車機構10に於ては
、第一ブレーキB、の係合によってリングギヤ13が固
定されている。
従って、サンギヤ11に伝達されてきた動力は、プラネ
タリビニオン12を介してキャリヤ14に伝達され、出
力軸O8に至ることになる(矢印X6、X7)。これに
より、変速比(ρ2+ρ重 ・ρ2)/ρ1が実現され
る。
タリビニオン12を介してキャリヤ14に伝達され、出
力軸O8に至ることになる(矢印X6、X7)。これに
より、変速比(ρ2+ρ重 ・ρ2)/ρ1が実現され
る。
ここで、ρ、−0,42、ρ2−0.50に設定したi
合、Cp2+p+ ・p2)/p+は1.890 (
,1:なる。
合、Cp2+p+ ・p2)/p+は1.890 (
,1:なる。
従°って、この変速装置は、エンジンの動力性能の如何
によっては、この変速段を先の第一速段〜第五速段のう
ちの第二速段と第三速段の間に相当する新たな変速段と
して付加し、前進六段を有する自動変速機とすることが
できる。或(1は、この変速装置は、先の第三速段をこ
の第9図の構成に係る変速段に変更し、変速比が3.3
81 、2.44g 、1゜[i90.1.000.0
.71の前進六段からなる自動変速機にすることもでき
る。
によっては、この変速段を先の第一速段〜第五速段のう
ちの第二速段と第三速段の間に相当する新たな変速段と
して付加し、前進六段を有する自動変速機とすることが
できる。或(1は、この変速装置は、先の第三速段をこ
の第9図の構成に係る変速段に変更し、変速比が3.3
81 、2.44g 、1゜[i90.1.000.0
.71の前進六段からなる自動変速機にすることもでき
る。
第1O図及び第11図は本発明による遊星歯車式変速装
置の具体的実施例を示している。
置の具体的実施例を示している。
第1O図及び第11図に示された遊星歯車式変速装置に
於ては、上述の実施例のものに対し、第一ワンウェイク
ラッチFlと第二ワンウェイクラッチF2とが追加され
ている。
於ては、上述の実施例のものに対し、第一ワンウェイク
ラッチFlと第二ワンウェイクラッチF2とが追加され
ている。
また、第10図に於ては、流体式トルクコンバータ80
のケース82がトランスミッションケース90に連結さ
れた態様にて示されている。流体式トルクコンバータ8
0は一般的構造のものであってよく、これは入力軸!S
と駆動連結されている。
のケース82がトランスミッションケース90に連結さ
れた態様にて示されている。流体式トルクコンバータ8
0は一般的構造のものであってよく、これは入力軸!S
と駆動連結されている。
第一ワンウェイクラッチF1は、第二ブレーキB2と並
列に設けられ、ダブルビニオン型遊星歯車゛機構20の
リングギヤ24をトランスミッションケース90に連結
するようになっている。
列に設けられ、ダブルビニオン型遊星歯車゛機構20の
リングギヤ24をトランスミッションケース90に連結
するようになっている。
第二ワンウェイクラッチF2は、第一ブレーキB。
と直列に設けられ、シングルビニオン型遊星歯車機構1
0のリングギヤ13とダブルビニオン型遊星歯車機構2
0のキャリヤ25との連結体を第一ブレーキB1との共
働によってトランスミッションケース90に連結するよ
うになっている。
0のリングギヤ13とダブルビニオン型遊星歯車機構2
0のキャリヤ25との連結体を第一ブレーキB1との共
働によってトランスミッションケース90に連結するよ
うになっている。
上述の如き二つのワンウェイクラッチR、Rを追加され
た遊星歯車式変速袋装置に於ては、第12図に示されて
いる組合せに従ってクラッチ及びブレーキの係合と解放
とが行われることにより前進三段後進−段の変速段が得
られるようになる。尚、第12図に於て、Q印は係合を
、無印は解放を、(0)印はエンジンブレーキが必要で
ある時の係合を、■印は変速装置が入力軸Isよりの入
力により駆動されて(する時に係合することを、Q印は
変速装置が出力軸O8よりの入力により駆動されている
時、即ちエンジンブレーキ時に係合することを、◎印は
変速装置が入力軸ISよりの入力により駆動されている
時の係合を、■は動力伝達iこ寄与しないが係合させる
係合を各々示している。
た遊星歯車式変速袋装置に於ては、第12図に示されて
いる組合せに従ってクラッチ及びブレーキの係合と解放
とが行われることにより前進三段後進−段の変速段が得
られるようになる。尚、第12図に於て、Q印は係合を
、無印は解放を、(0)印はエンジンブレーキが必要で
ある時の係合を、■印は変速装置が入力軸Isよりの入
力により駆動されて(する時に係合することを、Q印は
変速装置が出力軸O8よりの入力により駆動されている
時、即ちエンジンブレーキ時に係合することを、◎印は
変速装置が入力軸ISよりの入力により駆動されている
時の係合を、■は動力伝達iこ寄与しないが係合させる
係合を各々示している。
尚、この場合の各変速段に於ける変速比は上述の実施例
に於けるそれと同゛等である。
に於けるそれと同゛等である。
次に上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置の各変
速段に於ける作用について説明する。
速段に於ける作用について説明する。
第一速段に於ては、第一クラッチC1及び第一ブレーキ
B、が停台状態とされる。また第二ワンウェイクラッチ
F2が停台状態となる。この時には、第13図に示され
るように、入力軸ISから入った動力は、矢印X1〜x
4と伝達され、シングルビニオン型遊星歯車機構10の
サンギヤ11へと伝達される。シングルピニオン型遊星
歯車機構10に於ては、第一ブレーキB1が係合され、
第二ワンウェイクラッチFtが係合することによりリン
グギヤ13が固定される。従って、サンギヤ11に伝達
されてきた動力は、プラネタリビニオン12を介してキ
ャリヤ14から取出され、出力軸O8に至る(矢印X5
、X6)。尚、入力軸Isの回転は、ダブルビニオン型
遊星歯車機構20のサンギヤ21にも伝達されるが、第
二ブレーキB2、第一ワンウェイクラッチF1及び第二
、第三クラッチc2、C3が解放状態とされているた応
、このダブルビニオン型遊星歯車機構20側の回転は無
負荷回転となる。従ってこの回転は入力軸Isから出力
軸O8への動力伝達には関与しない。
B、が停台状態とされる。また第二ワンウェイクラッチ
F2が停台状態となる。この時には、第13図に示され
るように、入力軸ISから入った動力は、矢印X1〜x
4と伝達され、シングルビニオン型遊星歯車機構10の
サンギヤ11へと伝達される。シングルピニオン型遊星
歯車機構10に於ては、第一ブレーキB1が係合され、
第二ワンウェイクラッチFtが係合することによりリン
グギヤ13が固定される。従って、サンギヤ11に伝達
されてきた動力は、プラネタリビニオン12を介してキ
ャリヤ14から取出され、出力軸O8に至る(矢印X5
、X6)。尚、入力軸Isの回転は、ダブルビニオン型
遊星歯車機構20のサンギヤ21にも伝達されるが、第
二ブレーキB2、第一ワンウェイクラッチF1及び第二
、第三クラッチc2、C3が解放状態とされているた応
、このダブルビニオン型遊星歯車機構20側の回転は無
負荷回転となる。従ってこの回転は入力軸Isから出力
軸O8への動力伝達には関与しない。
逆に、出力軸O8より駆動される場合には、第二ワンウ
ェイクラッチF2が空転し、リングギヤ13の固定が解
かれるため、シングルビニオン型遊星歯車機構10に於
は名固定要素がなくなり、そして第二クラッチC2が解
放されているため、出力軸O8よりの動力は、リングギ
ヤ13及びキャリヤ25を空転させ、プラネタリビニオ
ン22と23を回転させるダけになる。よってこの時に
入力軸Isが第一速段の変速比の逆数をもっそ増速回転
されることはない。
ェイクラッチF2が空転し、リングギヤ13の固定が解
かれるため、シングルビニオン型遊星歯車機構10に於
は名固定要素がなくなり、そして第二クラッチC2が解
放されているため、出力軸O8よりの動力は、リングギ
ヤ13及びキャリヤ25を空転させ、プラネタリビニオ
ン22と23を回転させるダけになる。よってこの時に
入力軸Isが第一速段の変速比の逆数をもっそ増速回転
されることはない。
第二速段に於ては、第二クラッチC2が係合され、第一
ワンウェイクラッチF1が係合状態となる。この時には
、第14図に示されるように、入力軸ISから入力され
た動力は、矢印X’l〜X、3の経路を経て゛ダブk
e−、t :′9遊星歯車機構、20(7)キャリヤ2
5、更には連結部材27により該キャリヤ25と連結さ
れているシングルビニオン型遊星歯車機構10のリング
ギヤ13へと伝達される。ダブルビニオン型遊星歯車機
構20に於ては、第一ワンウェイクラッチFIが係合さ
れていることによリリングギャ24が固定され、これに
より各要素の回転速度がキャリヤ2”5の回転速度に応
じて規定され、サンギヤ21も相応の回転を行う。一方
、シングルピニオン型遊星歯車機構1oのリングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリビニオン12を介
してサンギヤ11を回転させるが、このサンギヤ11の
回転速度はダブルビニオン型遊星歯車機構20の回転速
度と同一回転を行うように規定されている。これらの結
果、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、矢印X4
の経路にて循環すると共に、キャリヤ14がら取出され
て出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6)。
ワンウェイクラッチF1が係合状態となる。この時には
、第14図に示されるように、入力軸ISから入力され
た動力は、矢印X’l〜X、3の経路を経て゛ダブk
e−、t :′9遊星歯車機構、20(7)キャリヤ2
5、更には連結部材27により該キャリヤ25と連結さ
れているシングルビニオン型遊星歯車機構10のリング
ギヤ13へと伝達される。ダブルビニオン型遊星歯車機
構20に於ては、第一ワンウェイクラッチFIが係合さ
れていることによリリングギャ24が固定され、これに
より各要素の回転速度がキャリヤ2”5の回転速度に応
じて規定され、サンギヤ21も相応の回転を行う。一方
、シングルピニオン型遊星歯車機構1oのリングギヤ1
3に伝達されてきた動力はプラネタリビニオン12を介
してサンギヤ11を回転させるが、このサンギヤ11の
回転速度はダブルビニオン型遊星歯車機構20の回転速
度と同一回転を行うように規定されている。これらの結
果、リングギヤ13に伝達されてきた動力は、矢印X4
の経路にて循環すると共に、キャリヤ14がら取出され
て出力軸O8に至ることになる(矢印X5、X6)。
逆に出力軸O8より駆動される場合には、第一ワンウェ
イクラッチFTが正回転側へ空転し、シングルビニオン
型遊星歯車機構10とシングルビニオン型遊星歯車機構
20の双方に於て固定要素がなくなり、入力軸!Sは空
転する。
イクラッチFTが正回転側へ空転し、シングルビニオン
型遊星歯車機構10とシングルビニオン型遊星歯車機構
20の双方に於て固定要素がなくなり、入力軸!Sは空
転する。
また第一ワンウェイクラッチF1と並列に配置された第
二ブレーキ&が係合されると、リングギヤ24が正、逆
側回転方向に対し固定され、これにより出力軸O8より
の動力は矢印X5〜X1へと逆に伝わり、入力軸Isが
増速逆駆動され、エンジンブレーキ効果が得られる。よ
うになる。
二ブレーキ&が係合されると、リングギヤ24が正、逆
側回転方向に対し固定され、これにより出力軸O8より
の動力は矢印X5〜X1へと逆に伝わり、入力軸Isが
増速逆駆動され、エンジンブレーキ効果が得られる。よ
うになる。
第三速段と第四速段と第五速段と後進段についでは、上
述の実施例と実質的に同じであるので、その説明は省略
するす尚、第三速段の状態は第15図に、第四速段の状
態は第16図に、第五速段の状態は第17図に、後進段
の状態は第18図に各々示されである。
述の実施例と実質的に同じであるので、その説明は省略
するす尚、第三速段の状態は第15図に、第四速段の状
態は第16図に、第五速段の状態は第17図に、後進段
の状態は第18図に各々示されである。
尚、後進段に於ては、第一ワンケエイクラッチF1は、
出力軸O8よりの駆動時に係合して第一ブレーキB1と
共にリングギヤ24を固定し、反力の受は持ちを分担す
るようになる。
出力軸O8よりの駆動時に係合して第一ブレーキB1と
共にリングギヤ24を固定し、反力の受は持ちを分担す
るようになる。
またこの変速装置に於ても、クラッチa及びブレーキB
1が係合状態とされることにより、第二ワンウェイクラ
ッチF2が係合し1、上述の実施例と同様に変速比(ρ
2+ρ重 ・ρ2)/ρ゛iの変速段、が実現される。
1が係合状態とされることにより、第二ワンウェイクラ
ッチF2が係合し1、上述の実施例と同様に変速比(ρ
2+ρ重 ・ρ2)/ρ゛iの変速段、が実現される。
この時の状態は第19図に示されている。
尚、第一ブレーキB1が係合されていても、出力軸O8
よりの駆動時には、リングギヤ13とキャリヤ25とが
正転し、これにより第二ワンウェイクラッチF2が解放
状態になるから、出力軸O8よりの動力は、リングギヤ
13とキャリヤ25と正転方向へ空転させるだけで、他
の要素を駆動して入力軸O8を増速”逆駆動するには至
らない□。
よりの駆動時には、リングギヤ13とキャリヤ25とが
正転し、これにより第二ワンウェイクラッチF2が解放
状態になるから、出力軸O8よりの動力は、リングギヤ
13とキャリヤ25と正転方向へ空転させるだけで、他
の要素を駆動して入力軸O8を増速”逆駆動するには至
らない□。
以上に於ては、5本発明を特定の実施例について詳細に
説明したが、本発明は、これらに限定されるものでは欠
−<、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
説明したが、本発明は、これらに限定されるものでは欠
−<、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であるこ
とは当業者にとって明らかであろう。
第1図は本発明による遊星歯車式変速装置の基本的実施
例を示す支ケルトン図、第2図ぼ第゛1図に示された遊
星歯車式変速装置の各変速段に於けるクラッチ及びブレ
ーキの係合状態及び変速比を示す線図、第3図乃至第9
図は第1図に示さ□れた遊星歯車式変速装置の各変速段
に於ける作用状態を示すスケルトン図、第10図は本発
明による遊星歯車式変速装置の一つの詳細実施例を示す
縦断面図、第11図は第10図に示された遊星歯車式変
速装置のスケルトン図、m12図は第10図及び第11
図に示された遊星歯車式変速装置の各変速段に於けるク
ラッチ及びブレーキの係合状態及び変速比を示す線図、
第13図乃至第19図は各々第10図及び第11図に示
された遊星歯車式変速装置の各変速段に於ける作用状態
を示すスケルトン図である。 10・・・シングルビニオン型遊星歯車機構、20・・
・ダブルピニオン型遊星歯車機構、90・・・トランス
ミッションケース、夏S・・・入力軸、O8・・・出力
軸、Q・・・第一クラッチ、 Ct・・・第二クラッチ
、 Ca・・・第三クラッチ、 B+・・・第一ブレー
キ、 B2・・・第二ブレーキ、Ba・・・第三ブレー
キ、 F+・・・第一ワンウエイクラッチ、 F2・・
・第二ワンウェイクラッチ特 許 出 願 人 ト
ヨタ自動車株式会社代 理 人 弁理士
明石 昌毅第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 逼星wIL儂慣 第7図 第8図 第9図 第13図 第14図 第15図 第16図 10シングルビニオン型 zuyノIVc−*/
諷遊星歯車機構 遊星歯車機構第17図 第18図 第19図
例を示す支ケルトン図、第2図ぼ第゛1図に示された遊
星歯車式変速装置の各変速段に於けるクラッチ及びブレ
ーキの係合状態及び変速比を示す線図、第3図乃至第9
図は第1図に示さ□れた遊星歯車式変速装置の各変速段
に於ける作用状態を示すスケルトン図、第10図は本発
明による遊星歯車式変速装置の一つの詳細実施例を示す
縦断面図、第11図は第10図に示された遊星歯車式変
速装置のスケルトン図、m12図は第10図及び第11
図に示された遊星歯車式変速装置の各変速段に於けるク
ラッチ及びブレーキの係合状態及び変速比を示す線図、
第13図乃至第19図は各々第10図及び第11図に示
された遊星歯車式変速装置の各変速段に於ける作用状態
を示すスケルトン図である。 10・・・シングルビニオン型遊星歯車機構、20・・
・ダブルピニオン型遊星歯車機構、90・・・トランス
ミッションケース、夏S・・・入力軸、O8・・・出力
軸、Q・・・第一クラッチ、 Ct・・・第二クラッチ
、 Ca・・・第三クラッチ、 B+・・・第一ブレー
キ、 B2・・・第二ブレーキ、Ba・・・第三ブレー
キ、 F+・・・第一ワンウエイクラッチ、 F2・・
・第二ワンウェイクラッチ特 許 出 願 人 ト
ヨタ自動車株式会社代 理 人 弁理士
明石 昌毅第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 逼星wIL儂慣 第7図 第8図 第9図 第13図 第14図 第15図 第16図 10シングルビニオン型 zuyノIVc−*/
諷遊星歯車機構 遊星歯車機構第17図 第18図 第19図
Claims (1)
- 入力軸と、出力軸と、サンギヤとリングギヤとプラネタ
リピニオンとキャリヤとを有するシングルピニオン型遊
星歯車機構と、サンギヤとリングギヤと二つのプラネタ
リピニオンとキャリヤとを有するダブルピニオン型遊星
歯車機構と、前記シングルピニオン型遊星歯車機構のリ
ングギヤと前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のキャリ
ヤとを互いに連結する連結部材と、前記シングルピニオ
ン型遊星歯車機構のサンギヤ及び前記ダブルピニオン型
遊星歯車機構のサンギヤと前記入力軸とを互いに選択的
に連結する第一クラッチと、前記ダブルピニオン型遊星
歯車機構のキャリヤと前記入力軸とを互いに連結する第
二クラッチと、前記ダブルピニオン型遊星歯車機構のリ
ングギヤと前記入力軸とを互いに選択的に連結する第三
クラッチと、前記連結部材をトランスミッションケース
に対し選択的に固定する第一ブレーキと、前記ダブルピ
ニオン型遊星歯車機構のリングギヤをトランスミッショ
ンケースに対し選択的に固定する第二ブレーキと、前記
シングルピニオン型遊星歯車機構のサンギヤと前記ダブ
ルピニオン型遊星歯車機構のサンギヤとをトランスミッ
ションケースに対し選択的に固定する第三ブレーキとを
有し、前記シングルピニオン型遊星歯車機構のキャリヤ
が前記出力軸と連結されている遊星歯車式変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126256A JPH01105042A (ja) | 1987-07-23 | 1988-05-24 | 遊星歯車式変速装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18442587 | 1987-07-23 | ||
JP62-184425 | 1987-07-23 | ||
JP63126256A JPH01105042A (ja) | 1987-07-23 | 1988-05-24 | 遊星歯車式変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105042A true JPH01105042A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=26462480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63126256A Pending JPH01105042A (ja) | 1987-07-23 | 1988-05-24 | 遊星歯車式変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01105042A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5073160A (en) * | 1990-05-14 | 1991-12-17 | Nissan Motor Company, Ltd. | Planetary gear type multistage transmission |
JP2006327583A (ja) * | 2006-06-15 | 2006-12-07 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置 |
US7822524B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-10-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular drive system |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP63126256A patent/JPH01105042A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5073160A (en) * | 1990-05-14 | 1991-12-17 | Nissan Motor Company, Ltd. | Planetary gear type multistage transmission |
US7822524B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-10-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular drive system |
US7848858B2 (en) | 2003-12-26 | 2010-12-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicular drive system |
JP2006327583A (ja) * | 2006-06-15 | 2006-12-07 | Toyota Motor Corp | 車両用駆動装置 |
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