JPH0998323A - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
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- JPH0998323A JPH0998323A JP7252338A JP25233895A JPH0998323A JP H0998323 A JPH0998323 A JP H0998323A JP 7252338 A JP7252338 A JP 7252338A JP 25233895 A JP25233895 A JP 25233895A JP H0998323 A JPH0998323 A JP H0998323A
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- time
- date
- gps
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラにおいて、ＧＰＳ受信部により
位置、日時等を測定し、その位置、日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を、撮影時に同時に記録す
ることにより、撮影した映像内容の明確化、編集作業の
削減を行う。 【構成】 衛星からの信号を受信し、位置、年月日、時
刻を測定するＧＰＳ処理部２と、位置、年月日、時刻と
これに地名、イベントの名称、地図等を関連づけた位置
情報を記憶したメモリ４を備え、撮影時に、位置情報処
理部６が、ＧＰＳ処理部２で測定した位置、日時等に関
連した位置情報をメモリ４から読み出して画面９に表示
し、記録部７が、記録手段８に撮像部３からの映像信号
と同時に記録する。衛星からの信号を受信できない室
内、森林等の場所では、撮影時に、位置、日時等を手動
で入力することにより、その位置、日時等に関連した位
置情報と映像と共に記録する。
位置、日時等を測定し、その位置、日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を、撮影時に同時に記録す
ることにより、撮影した映像内容の明確化、編集作業の
削減を行う。 【構成】 衛星からの信号を受信し、位置、年月日、時
刻を測定するＧＰＳ処理部２と、位置、年月日、時刻と
これに地名、イベントの名称、地図等を関連づけた位置
情報を記憶したメモリ４を備え、撮影時に、位置情報処
理部６が、ＧＰＳ処理部２で測定した位置、日時等に関
連した位置情報をメモリ４から読み出して画面９に表示
し、記録部７が、記録手段８に撮像部３からの映像信号
と同時に記録する。衛星からの信号を受信できない室
内、森林等の場所では、撮影時に、位置、日時等を手動
で入力することにより、その位置、日時等に関連した位
置情報と映像と共に記録する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＧＰＳ（Ｇlobal Ｐos
itioning Ｓystem ）を利用したビデオカメラに関す
る。
itioning Ｓystem ）を利用したビデオカメラに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のビデオカメラには、撮影時に、被
写体と同時に日時等の時間情報を記録できるものがあっ
たが、緯度、経度、地名等の位置に関する情報を記録で
きるものはなかった。
写体と同時に日時等の時間情報を記録できるものがあっ
たが、緯度、経度、地名等の位置に関する情報を記録で
きるものはなかった。
【０００３】ビデオフロッピーを記録手段として使用す
るスチルビデオカメラに関しては、撮影時に緯度、経
度、日時等を同時に記録する特開平４−３４７９７７号
公報記載の特許がある。この特開平４−３４７９７７号
記載のスチルビデオカメラは、ＧＰＳ衛星から送られて
くる情報を受信するＧＰＳ受信部、ＧＰＳ受信部が受信
する情報に基づき撮影位置を算出するＧＰＳ制御部、レ
ンズ系を介して撮影素子に結像される被写体像を映像信
号に変換する撮像手段と、シャッター動作に従って記録
媒体に被写体の映像信号を記録するとともに撮影位置情
報を含むＧＰＳ情報を記録する記録系回路部と、記録媒
体より被写体の映像信号を再生するとともに任意にＧＰ
Ｓ情報を読み出し表示させることができる再生系回路部
とから構成されている。このスチルビデオカメラは、撮
影の際、衛星から送られてくる信号により撮影位置情報
（緯度および経度）を演算し、記録媒体に被写体の映像
と共に撮影位置情報を記録し、再生時に記録媒体から被
写体の映像と共に撮影位置情報を読み出して任意に表示
する。
るスチルビデオカメラに関しては、撮影時に緯度、経
度、日時等を同時に記録する特開平４−３４７９７７号
公報記載の特許がある。この特開平４−３４７９７７号
記載のスチルビデオカメラは、ＧＰＳ衛星から送られて
くる情報を受信するＧＰＳ受信部、ＧＰＳ受信部が受信
する情報に基づき撮影位置を算出するＧＰＳ制御部、レ
ンズ系を介して撮影素子に結像される被写体像を映像信
号に変換する撮像手段と、シャッター動作に従って記録
媒体に被写体の映像信号を記録するとともに撮影位置情
報を含むＧＰＳ情報を記録する記録系回路部と、記録媒
体より被写体の映像信号を再生するとともに任意にＧＰ
Ｓ情報を読み出し表示させることができる再生系回路部
とから構成されている。このスチルビデオカメラは、撮
影の際、衛星から送られてくる信号により撮影位置情報
（緯度および経度）を演算し、記録媒体に被写体の映像
と共に撮影位置情報を記録し、再生時に記録媒体から被
写体の映像と共に撮影位置情報を読み出して任意に表示
する。
【０００４】このように、上記従来のスチルビデオカメ
ラは、撮影の際に被写体の映像とともに、緯度や経度等
の撮影位置情報を手間をかけることなく記録でき、撮影
時に撮影画面に位置情報等を表示することができる。例
えば、地図作成や通信施設建設等の測量データ作成で
は、現地の状況を示す画像とその測量データを同時に記
録できるので、効率の良い作業が可能となる。
ラは、撮影の際に被写体の映像とともに、緯度や経度等
の撮影位置情報を手間をかけることなく記録でき、撮影
時に撮影画面に位置情報等を表示することができる。例
えば、地図作成や通信施設建設等の測量データ作成で
は、現地の状況を示す画像とその測量データを同時に記
録できるので、効率の良い作業が可能となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のビデオカメラは、撮影時に、緯度、経度、地名等の位
置に関する情報を同時に記録することができないという
問題があった。また、従来のスチルビデオでは、撮影時
に緯度、経度、時刻等を同時に記録できるが、撮影した
場所の地名、建造物の名称、イベントの名称等の映像に
関する情報を同時に記録することができなかった。地図
作成や通信施設建設等の測量データ作成では、現地の状
況を示す画像とその測量データ（緯度、経度）を同時に
記憶できるので、効率の良い作業が可能となるが、観光
地や旅行先での撮影では、緯度や経度の情報よりも、そ
の場所の地名、建造物の名称、イベントの名称の方が役
に立つ。
のビデオカメラは、撮影時に、緯度、経度、地名等の位
置に関する情報を同時に記録することができないという
問題があった。また、従来のスチルビデオでは、撮影時
に緯度、経度、時刻等を同時に記録できるが、撮影した
場所の地名、建造物の名称、イベントの名称等の映像に
関する情報を同時に記録することができなかった。地図
作成や通信施設建設等の測量データ作成では、現地の状
況を示す画像とその測量データ（緯度、経度）を同時に
記憶できるので、効率の良い作業が可能となるが、観光
地や旅行先での撮影では、緯度や経度の情報よりも、そ
の場所の地名、建造物の名称、イベントの名称の方が役
に立つ。
【０００６】撮影した映像に地名やイベント名を記録す
るためには、専用の編集機材を用意し、再生画面を見な
がら編集する必要がある。また、ビデオカメラでの撮影
中にも、地名やイベント名、時刻等をメモに残す等の手
間がかかっていた。
るためには、専用の編集機材を用意し、再生画面を見な
がら編集する必要がある。また、ビデオカメラでの撮影
中にも、地名やイベント名、時刻等をメモに残す等の手
間がかかっていた。
【０００７】また、上記従来のスチルビデオカメラで
は、撮影時に、撮影位置情報と被写体までの距離情報を
同時に記録できたが、被写体の位置情報そのものを同時
に記録することができなかった。
は、撮影時に、撮影位置情報と被写体までの距離情報を
同時に記録できたが、被写体の位置情報そのものを同時
に記録することができなかった。
【０００８】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、撮影時、ＧＰＳ受信機により位置および
年月日、時刻等を測定し、これら位置および年月日、時
刻等とこれに関連した地名、イベントの名称、地図等
を、手間をかけずに同時に記録することができるビデオ
カメラを提供することを目的とする。
るものであり、撮影時、ＧＰＳ受信機により位置および
年月日、時刻等を測定し、これら位置および年月日、時
刻等とこれに関連した地名、イベントの名称、地図等
を、手間をかけずに同時に記録することができるビデオ
カメラを提供することを目的とする。
【０００９】本発明はまた、撮影時に、ＧＰＳ処理部、
方位センサ、距離センサにより測定した被写体の位置お
よび日時とこれに関連した地名、イベントの名称、地図
等を、手間をかけずに同時に記録することができるビデ
オカメラを提供することを目的とする。
方位センサ、距離センサにより測定した被写体の位置お
よび日時とこれに関連した地名、イベントの名称、地図
等を、手間をかけずに同時に記録することができるビデ
オカメラを提供することを目的とする。
【００１０】本発明は、上記目的を達成するために、Ｇ
ＰＳ衛星からの信号を受信し、自己の位置および年月
日、時刻等の情報を出力するＧＰＳ処理部と、位置およ
び年月日、時刻等を地名、イベントの名称、地図等と関
連づけた位置情報を記憶するメモリと、撮影した被写体
像を映像信号に変換する撮像部と、撮影時にＧＰＳ処理
部が出力した位置および年月日、時刻等に関連した位置
情報をメモリから読み出して表示する位置情報処理部
と、撮像部から出力された映像信号と位置情報処理部か
ら出力された位置情報とを同時に記録する記録部とを備
えたものである。
ＰＳ衛星からの信号を受信し、自己の位置および年月
日、時刻等の情報を出力するＧＰＳ処理部と、位置およ
び年月日、時刻等を地名、イベントの名称、地図等と関
連づけた位置情報を記憶するメモリと、撮影した被写体
像を映像信号に変換する撮像部と、撮影時にＧＰＳ処理
部が出力した位置および年月日、時刻等に関連した位置
情報をメモリから読み出して表示する位置情報処理部
と、撮像部から出力された映像信号と位置情報処理部か
ら出力された位置情報とを同時に記録する記録部とを備
えたものである。
【００１１】本発明はまた、上記構成に加え、位置およ
び年月日、時刻等を任意に入力可能なキー入力部を備
え、キー入力部からこれらの入力があったときは、位置
情報処理部がメモリから対応する位置情報を読み出して
記録部に映像信号とともに記録するようにしたものであ
る。
び年月日、時刻等を任意に入力可能なキー入力部を備
え、キー入力部からこれらの入力があったときは、位置
情報処理部がメモリから対応する位置情報を読み出して
記録部に映像信号とともに記録するようにしたものであ
る。
【００１２】本発明はまた、上記構成に加え、方位を測
定する方位センサと、距離を測定する距離センサとを備
え、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し、撮影時にＧＰＳ処
理部、方位センサ、距離センサにより測定した被写体の
位置、日時等に関連した位置情報を記録できるようにし
たものである。
定する方位センサと、距離を測定する距離センサとを備
え、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し、撮影時にＧＰＳ処
理部、方位センサ、距離センサにより測定した被写体の
位置、日時等に関連した位置情報を記録できるようにし
たものである。
【００１３】
【作用】したがって、本発明によれば、撮影時にＧＰＳ
処理部により測定した位置および日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を映像と共に記録すること
ができる。
処理部により測定した位置および日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を映像と共に記録すること
ができる。
【００１４】また、本発明によれば、ＧＰＳ衛星からの
信号を受信できない場所では、撮影時に、位置、日時等
を手動で入力することにより、その位置および日時等に
関連した地名、イベントの名称、地図等を映像と共に記
録することができる。
信号を受信できない場所では、撮影時に、位置、日時等
を手動で入力することにより、その位置および日時等に
関連した地名、イベントの名称、地図等を映像と共に記
録することができる。
【００１５】さらに本発明によれば、撮影時に、ＧＰＳ
処理部、方位センサ、距離センサにより測定した被写体
の位置および日時等に関連した地名、イベント名称、地
図等を映像と共に記録することができる。
処理部、方位センサ、距離センサにより測定した被写体
の位置および日時等に関連した地名、イベント名称、地
図等を映像と共に記録することができる。
【００１６】
（実施例１）図１は本発明の第１の実施例の概略構成を
示すものである。図１において、１はＧＰＳアンテナ、
２はＧＰＳ処理部であり、これらによりＧＰＳ受信機が
構成されている。ＧＰＳ処理部２は、ＧＰＳアンテナ１
から複数の衛星からの所定の周波数の信号を受信し、現
在位置と年月日、時刻を出力する。３は撮像部であり、
レンズ、絞り、ＣＣＤ撮像素子等で構成されており、レ
ンズを通して撮像素子に結像される被写体像を映像信号
に変換する。４はメモリであり、年月日、時刻を、地
名、イベントの名称、地図等と関連づけた位置情報を記
憶する。メモリ４はフロッピーディスク、ＩＣカード、
ＣＤ−ＲＯＭ等である。５はキー入力部であり、図２に
示すように、撮影する映像と位置情報を同時に画面９に
表示するための表示キー１５、記録する位置情報のモー
ドを選択するためのモードキー１６、記録する位置情報
を選択するための選択キー１７、撮影する映像と位置情
報を同時に記録するための記録キー１８等により構成さ
れる。位置情報は、撮影する映像と同時に画面９に表示
せずに、別の画面に表示しても良い。またモードキー１
６としては、地名のモード、イベント名のモード、地図
のモード等である。６は位置情報処理部であり、キー入
力部５のキーの状態により、撮影時にＧＰＳ処理部２が
測定した位置、日時等とこれに関連した地名、イベント
の名称、地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、記
録部７に出力する位置情報処理部である。７は記録部で
あり、撮像部３から出力された映像信号と、位置情報処
理部６から出力された地名、イベントの名称、地図等を
同時に記録する。８はビデオテープ、ビデオディスク、
ＩＣカード等の記録手段である。９は画面であり、撮像
部３から出力される映像信号と、位置情報処理部６から
出力される位置情報を、同時に、あるいは個別に表示す
る。
示すものである。図１において、１はＧＰＳアンテナ、
２はＧＰＳ処理部であり、これらによりＧＰＳ受信機が
構成されている。ＧＰＳ処理部２は、ＧＰＳアンテナ１
から複数の衛星からの所定の周波数の信号を受信し、現
在位置と年月日、時刻を出力する。３は撮像部であり、
レンズ、絞り、ＣＣＤ撮像素子等で構成されており、レ
ンズを通して撮像素子に結像される被写体像を映像信号
に変換する。４はメモリであり、年月日、時刻を、地
名、イベントの名称、地図等と関連づけた位置情報を記
憶する。メモリ４はフロッピーディスク、ＩＣカード、
ＣＤ−ＲＯＭ等である。５はキー入力部であり、図２に
示すように、撮影する映像と位置情報を同時に画面９に
表示するための表示キー１５、記録する位置情報のモー
ドを選択するためのモードキー１６、記録する位置情報
を選択するための選択キー１７、撮影する映像と位置情
報を同時に記録するための記録キー１８等により構成さ
れる。位置情報は、撮影する映像と同時に画面９に表示
せずに、別の画面に表示しても良い。またモードキー１
６としては、地名のモード、イベント名のモード、地図
のモード等である。６は位置情報処理部であり、キー入
力部５のキーの状態により、撮影時にＧＰＳ処理部２が
測定した位置、日時等とこれに関連した地名、イベント
の名称、地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、記
録部７に出力する位置情報処理部である。７は記録部で
あり、撮像部３から出力された映像信号と、位置情報処
理部６から出力された地名、イベントの名称、地図等を
同時に記録する。８はビデオテープ、ビデオディスク、
ＩＣカード等の記録手段である。９は画面であり、撮像
部３から出力される映像信号と、位置情報処理部６から
出力される位置情報を、同時に、あるいは個別に表示す
る。
【００１７】次に、上記第１の実施例の動作について説
明する。上記第１の実施例において、撮影時に、キー入
力部５の表示キー１５を押し、モードキー１６によって
モードを選択する。位置情報処理部６は、ＧＰＳ処理部
２により測定した位置、日時等に関連した地名、イベン
トの名称、地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、
画面９に表示する。ここで、選択キー１７を押すことに
より、地名等の位置情報の候補を変えることができる。
記録したい位置情報を画面９に表示した後、記録キー１
８を押すことにより、記録部７は、撮像部３から出力さ
れる映像信号と、位置情報処理部６から出力される位置
情報とを記録手段８に同時に記録する。手順を簡略化す
るために、モードキー１６を省略しても良い。
明する。上記第１の実施例において、撮影時に、キー入
力部５の表示キー１５を押し、モードキー１６によって
モードを選択する。位置情報処理部６は、ＧＰＳ処理部
２により測定した位置、日時等に関連した地名、イベン
トの名称、地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、
画面９に表示する。ここで、選択キー１７を押すことに
より、地名等の位置情報の候補を変えることができる。
記録したい位置情報を画面９に表示した後、記録キー１
８を押すことにより、記録部７は、撮像部３から出力さ
れる映像信号と、位置情報処理部６から出力される位置
情報とを記録手段８に同時に記録する。手順を簡略化す
るために、モードキー１６を省略しても良い。
【００１８】位置情報処理部６は、ＧＰＳ衛星からの信
号を一時的に受信できない等の原因により、ＧＰＳ処理
部２から位置、日時等の情報を受け取ることができない
場合、前回撮影した位置を記録しておく。ＧＰＳ衛星か
らの信号を一時的に受信できない場所等での撮影では、
前回の撮影した位置に関連する地名、イベント名等をメ
モリ４から読み出し、その地名、イベント名等を映像信
号と同時に記録する。この場合、ＧＰＳ衛星からの信号
を受信できない時間が短時間であることが前提となる。
号を一時的に受信できない等の原因により、ＧＰＳ処理
部２から位置、日時等の情報を受け取ることができない
場合、前回撮影した位置を記録しておく。ＧＰＳ衛星か
らの信号を一時的に受信できない場所等での撮影では、
前回の撮影した位置に関連する地名、イベント名等をメ
モリ４から読み出し、その地名、イベント名等を映像信
号と同時に記録する。この場合、ＧＰＳ衛星からの信号
を受信できない時間が短時間であることが前提となる。
【００１９】（実施例２）次に、本発明の第２の実施例
について説明する。図３は本発明の第２の実施例の構成
のうち、第１の実施例の構成と相違しているキー入力部
のみを示している。キー入力部５Ａは、撮影する映像と
位置情報を同時に画面９に表示するための表示キー１
５、記録する位置情報のモードを選択するためのモード
キー１６、記録する位置情報を選択するための選択キー
１７、撮影する映像と位置情報を同時に記録するための
記録キー１８、位置情報を入力するための入力キー１９
およびテンキー２０により構成される。
について説明する。図３は本発明の第２の実施例の構成
のうち、第１の実施例の構成と相違しているキー入力部
のみを示している。キー入力部５Ａは、撮影する映像と
位置情報を同時に画面９に表示するための表示キー１
５、記録する位置情報のモードを選択するためのモード
キー１６、記録する位置情報を選択するための選択キー
１７、撮影する映像と位置情報を同時に記録するための
記録キー１８、位置情報を入力するための入力キー１９
およびテンキー２０により構成される。
【００２０】次に、上記第２の実施例の動作について説
明する。ＧＰＳ衛星からの信号を受信できない場所等で
は、テンキー２０で位置情報（緯度、経度等）を入力
し、入力キー１９を押す。位置情報処理部６は、入力し
た位置に関連した地名、イベント名等の位置情報をメモ
リ４から読み出して記録部７に出力する。記録部７は、
撮像部３から出力される映像信号と、位置情報処理部６
から出力される位置情報とを記録手段８に同時に記録す
る。
明する。ＧＰＳ衛星からの信号を受信できない場所等で
は、テンキー２０で位置情報（緯度、経度等）を入力
し、入力キー１９を押す。位置情報処理部６は、入力し
た位置に関連した地名、イベント名等の位置情報をメモ
リ４から読み出して記録部７に出力する。記録部７は、
撮像部３から出力される映像信号と、位置情報処理部６
から出力される位置情報とを記録手段８に同時に記録す
る。
【００２１】（実施例３）次に、本発明の第３の実施例
について説明する。図４は本発明の第３の実施例の構成
を示すものであり、第１の実施例の構成と異なるのは、
キー入力部５Ｂと、位置情報処理部１０と、方位を測定
する方位センサ１１と、距離を測定する距離センサ１２
とである。キー入力部５Ｂの構成は、図５に示すよう
に、図２に示したキー入力部５の構成に、ビデオカメラ
のある位置と被写体のある位置のどちらを記録するかを
選択する目的キー２１を加えたものである。
について説明する。図４は本発明の第３の実施例の構成
を示すものであり、第１の実施例の構成と異なるのは、
キー入力部５Ｂと、位置情報処理部１０と、方位を測定
する方位センサ１１と、距離を測定する距離センサ１２
とである。キー入力部５Ｂの構成は、図５に示すよう
に、図２に示したキー入力部５の構成に、ビデオカメラ
のある位置と被写体のある位置のどちらを記録するかを
選択する目的キー２１を加えたものである。
【００２２】次に、上記第３の実施例の動作について説
明する。撮影時に、キー入力部５Ｂの表示キー１５を押
し、目的キー２１により被写体の位置を記録するモード
を選択し、モードキー１６によってモードを選択する。
位置情報処理部１０は、ＧＰＳ処理部２と、方位センサ
１１、距離センサ１２により測定した被写体（建造物
等）の位置、日時等に関連した地名、イベントの名称、
地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、画面９に表
示する。ここで選択キー１７を押すことにより、地名等
の位置情報の候補を変えることができる。記録したい位
置情報を画面９に表示した後、記録キー１８を押すこと
により、記録部７は、撮像部３から出力される映像信号
と、位置情報処理部６から出力される被写体の位置情報
とを記録手段８に同時に記録する。手順を簡略化するた
めに、モードキー１６を省略しても良い。
明する。撮影時に、キー入力部５Ｂの表示キー１５を押
し、目的キー２１により被写体の位置を記録するモード
を選択し、モードキー１６によってモードを選択する。
位置情報処理部１０は、ＧＰＳ処理部２と、方位センサ
１１、距離センサ１２により測定した被写体（建造物
等）の位置、日時等に関連した地名、イベントの名称、
地図等の位置情報をメモリ４から読み出し、画面９に表
示する。ここで選択キー１７を押すことにより、地名等
の位置情報の候補を変えることができる。記録したい位
置情報を画面９に表示した後、記録キー１８を押すこと
により、記録部７は、撮像部３から出力される映像信号
と、位置情報処理部６から出力される被写体の位置情報
とを記録手段８に同時に記録する。手順を簡略化するた
めに、モードキー１６を省略しても良い。
【００２３】位置情報処理部１０による位置の測定方法
を詳細に説明する。図６は本発明の第３の実施例におけ
るビデオカメラ１３の外観の主要部分を示すものであ
り、距離センサ１２は、レンズ１４と同一の方向を向い
ており、レンズ１４を通してみた被写体までの距離を測
定する。方位センサ１１は、ビデオカメラ１３に内蔵さ
れており、ビデオカメラ１３のレンズ１４を被写体に向
けることにより、被写体の方位を測定する。距離センサ
１２が測定した距離と、方位センサ１１が測定した方位
によって、ビデオカメラ１３から被写体までの緯度方向
の距離と経度方向の距離を測定することができる。ＧＰ
Ｓ処理部２は、ＧＰＳ衛星からの信号を受信することに
より、ビデオカメラ１３の位置（緯度、経度）を測定す
る。ＧＰＳ処理部２が測定したビデオカメラ１３のある
位置の緯度と経度に、それぞれ距離センサ１２と方位セ
ンサ１１が測定したビデオカメラ１３からの被写体まで
の緯度方向の距離と経度方向の距離を加算することによ
り、被写体の位置（緯度、経度）を測定する。
を詳細に説明する。図６は本発明の第３の実施例におけ
るビデオカメラ１３の外観の主要部分を示すものであ
り、距離センサ１２は、レンズ１４と同一の方向を向い
ており、レンズ１４を通してみた被写体までの距離を測
定する。方位センサ１１は、ビデオカメラ１３に内蔵さ
れており、ビデオカメラ１３のレンズ１４を被写体に向
けることにより、被写体の方位を測定する。距離センサ
１２が測定した距離と、方位センサ１１が測定した方位
によって、ビデオカメラ１３から被写体までの緯度方向
の距離と経度方向の距離を測定することができる。ＧＰ
Ｓ処理部２は、ＧＰＳ衛星からの信号を受信することに
より、ビデオカメラ１３の位置（緯度、経度）を測定す
る。ＧＰＳ処理部２が測定したビデオカメラ１３のある
位置の緯度と経度に、それぞれ距離センサ１２と方位セ
ンサ１１が測定したビデオカメラ１３からの被写体まで
の緯度方向の距離と経度方向の距離を加算することによ
り、被写体の位置（緯度、経度）を測定する。
【００２４】図７は本発明の第３の実施例のビデオカメ
ラ１３による東京都庁を撮影した映像の例である。ＧＰ
Ｓ処理部２、距離センサ１２、方位センサ１１により被
写体の位置を測定し、その位置と関連づけられた地名で
ある「東京都庁」という文字が画面に表示されている。
ラ１３による東京都庁を撮影した映像の例である。ＧＰ
Ｓ処理部２、距離センサ１２、方位センサ１１により被
写体の位置を測定し、その位置と関連づけられた地名で
ある「東京都庁」という文字が画面に表示されている。
【００２５】
【発明の効果】本発明は、上記第１の実施例から明らか
なように、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し、位置および
年月日、時刻等を出力するＧＰＳ処理部と、位置および
年月日、時刻等を、地名イベントの名称、地図等と関連
づけた位置情報を記憶したメモリとを備え、撮影時にＧ
ＰＳ処理部により測定した位置および日時等に関連した
地名、イベントの名称、地図等を、撮影した映像と共に
記録することができるという効果を有する。
なように、ＧＰＳ衛星からの信号を受信し、位置および
年月日、時刻等を出力するＧＰＳ処理部と、位置および
年月日、時刻等を、地名イベントの名称、地図等と関連
づけた位置情報を記憶したメモリとを備え、撮影時にＧ
ＰＳ処理部により測定した位置および日時等に関連した
地名、イベントの名称、地図等を、撮影した映像と共に
記録することができるという効果を有する。
【００２６】また、本発明は、上記第２の実施例から明
らかなように、位置および年月日、時刻等を任意に入力
可能なキー入力部を備え、衛星からの信号を受信できな
い場所では、撮影時に、位置および日時等を手動で入力
することにより、その位置および日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を、撮影した映像と共に記
録することができるという効果を有する。
らかなように、位置および年月日、時刻等を任意に入力
可能なキー入力部を備え、衛星からの信号を受信できな
い場所では、撮影時に、位置および日時等を手動で入力
することにより、その位置および日時等に関連した地
名、イベントの名称、地図等を、撮影した映像と共に記
録することができるという効果を有する。
【００２７】また、本発明は、上記第３の実施例から明
らかなように、方位を測定する方位センサと、距離を測
定する距離センサとを設け、撮影時に、ＧＰＳ処理部、
方位センサ、距離センサにより測定した被写体の位置お
よび日時等に関連した地名、イベントの名称、地図等
を、撮影した映像と共に記録することができるという効
果を有する。
らかなように、方位を測定する方位センサと、距離を測
定する距離センサとを設け、撮影時に、ＧＰＳ処理部、
方位センサ、距離センサにより測定した被写体の位置お
よび日時等に関連した地名、イベントの名称、地図等
を、撮影した映像と共に記録することができるという効
果を有する。
【図１】本発明の第１の実施例におけるビデオカメラの
概略構成を示すブロック図
概略構成を示すブロック図
【図２】本発明の第１の実施例におけるキー入力部の概
略構成を示す平面図
略構成を示す平面図
【図３】本発明の第２の実施例におけるキー入力部の概
略構成を示す平面図
略構成を示す平面図
【図４】本発明の第３の実施例におけるビデオカメラの
概略構成を示すブロック図
概略構成を示すブロック図
【図５】本発明の第３の実施例におけるキー入力部の概
略構成を示すブロック図
略構成を示すブロック図
【図６】本発明の第３の実施例におけるビデオカメラの
外観を示す斜視図
外観を示す斜視図
【図７】本発明の第３の実施例におけるビデオカメラに
よる撮像例を示す画面図
よる撮像例を示す画面図
１ ＧＰＳアンテナ ２ ＧＰＳ処理部 ３ 撮像部 ４ メモリ ５、５Ａ、５Ｂ キー入力部 ６、１０ 位置情報処理部 ７ 記録部 ８ 記録手段 ９ 画面 １１ 方位センサ １２ 距離センサ １５ 表示キー １６ モードキー １７ 選択キー １８ 記録キー １９ 入力キー ２０ テンキー ２１ 目的キー
Claims (4)
- 【請求項１】 ＧＰＳ衛星からの信号をＧＰＳアンテナ
で受信し、自己の位置および年月日、時刻等の情報を出
力するＧＰＳ処理部と、位置および年月日、時刻等を地
名、イベントの名称、地図等と関連づけた位置情報を記
憶するメモリと、撮影した被写体像を映像信号に変換す
る撮像部と、撮影時に前記ＧＰＳ処理部が出力した位置
および年月日、時刻等に関連した位置情報を前記メモリ
から読み出して表示する位置情報処理部と、前記撮像部
から出力された映像信号と位置情報処理部から出力され
た位置情報とを同時に記録する記録部とを備えたビデオ
カメラ。 - 【請求項２】 位置および年月日、時刻等を任意に入力
可能なキー入力部を備え、キー入力部からこれらの入力
があったときは、位置情報処理部がメモリから対応する
位置情報を読み出して記録部に映像信号とともに記録す
る請求項１記載のビデオカメラ。 - 【請求項３】 方位を測定する方位センサと、距離を測
定する距離センサと、ＧＰＳ衛星からの信号をＧＰＳア
ンテナで受信し、自己の位置および年月日、時刻等の情
報を出力するＧＰＳ処理部と、位置および年月日、時刻
等を地名、イベントの名称、地図等と関連づけた位置情
報を記憶するメモリと、撮影した被写体像を映像信号に
変換する撮像部と、撮影時にＧＰＳ処理部、方位センサ
および距離センサにより測定した被写体位置および年月
日、時刻等に関連した位置情報を前記メモリから読み出
して表示する位置情報処理部と、前記撮像部から出力さ
れた映像信号と位置情報処理部から出力された位置情報
とを同時に記録する記録部とを備えたビデオカメラ。 - 【請求項４】 ビデオカメラの撮影位置に関連づけられ
た位置情報か、または被写体の位置に関連づけられた位
置情報のいずれかを選択するキー入力部を備えた請求項
３記載のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252338A JPH0998323A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252338A JPH0998323A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ビデオカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998323A true JPH0998323A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17235890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7252338A Pending JPH0998323A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998323A (ja) |
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-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252338A patent/JPH0998323A/ja active Pending
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