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JPH0989344A - 送風機 - Google Patents

送風機

Info

Publication number
JPH0989344A
JPH0989344A JP7246048A JP24604895A JPH0989344A JP H0989344 A JPH0989344 A JP H0989344A JP 7246048 A JP7246048 A JP 7246048A JP 24604895 A JP24604895 A JP 24604895A JP H0989344 A JPH0989344 A JP H0989344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
parallel
blower
row
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7246048A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kato
泰啓 加藤
Hisayuki Matsuzawa
久行 松沢
Yutaka Ito
豊 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7246048A priority Critical patent/JPH0989344A/ja
Priority to GB9617386A priority patent/GB2305500B/en
Priority to GB9714777A priority patent/GB2313908B/en
Priority to US08/719,024 priority patent/US5984649A/en
Priority to CN96120170A priority patent/CN1070605C/zh
Priority to TW085109492A priority patent/TW309584B/zh
Publication of JPH0989344A publication Critical patent/JPH0989344A/ja
Priority to HK98104271A priority patent/HK1005210A1/xx
Priority to HK98104632A priority patent/HK1005379A1/xx
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F9/00Use of air currents for screening, e.g. air curtains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0018Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
    • F24F1/0029Axial fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0018Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
    • F24F1/0033Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans having two or more fans
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0057Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall

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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸流送風機の配列により構成する送風機を簡
単に温風化に対応できるようにすること。 【解決手段】 一端側が吸込口13として開放し、他端
側が山形に貫入したガイド部3により列状に並ぶスリッ
ト状の平行ノズル4として開放した角筒状の金属のケー
シング6内にモータ7を組付け、このモータ7に吸込口
13から平行ノズル4へ向う空気流を形成する軸流羽根
8を装着し、上記各平行ノズル4の吹出口5の上流部に
対応するケーシング6の両側壁9にはヒータ取付用の開
口部10を形成したユニット2を、該ユニット2の側面
同士を連設して開口部10同士が一致するように列構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の開口部にエ
アーカーテンを形成する送風機の技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エアーカーテンは、気体が羽根を横断し
て流れる貫流式と称されるタイプの送風機や軸流送風機
により形成されている。軸流送風機によるものは、例え
ば特願平6−19176号に示されているような構成が
採られている。即ち、図12に示すように個々に送風機
能体として構成された軸流送風機のユニット101を横
一列に配列し、全体が一まとまりの送風機として構成さ
れている。貫流式の送風機では全長の寸法を変えること
は難しいが、こうしたユニット101の配列による構成
を採ることにより、ユニット101の増減やユニット1
01のピッチの調節などにより全長の寸法を容易に変え
ることができる。
【0003】エアーカーテンは鉛直下方や必要により鉛
直下方に対して角度を持って吹出される。エアーカーテ
ンの吹出し方向は、送風機の吹出口の方向を調節するこ
とにより行なわれている。実際には建物に対する取付け
角度を調節するか、上記公報にも示されているように回
動するルーバを送風機の下流側に設けるかしている。
【0004】また、エアーカーテンを潜る人が冬期には
高速な冷風に晒され、かなりきつい冷風感を感じるた
め、ヒータを組込んで加温できるようにしているものも
ある。加温には横断流型では温風暖房機の構成がそのま
ま採用され、温風化したエアーカーテンが吹出される。
上記公報の軸流型のものでも図13に示すように、分流
部として構成されたガイド部102に反射板103と加
熱器104を組込み、下方に熱を照射するようにした冷
風感対策が施されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来の軸流送風機の列構成による送風機においては、いく
つかの問題点がある。その一つは、冷風感を解消する対
策が講じ難いことである。図13で示した構成では、エ
アーカーテン自体は冷風のままで冷風感はあまり解消で
きないが、温風化するにはユニット101ごとに温風化
するための構成を備え付けなければならない。冷蔵庫の
出入口等に設置するものでは、温風化の必要はなく二種
類の機種で対応することはコスト的にも製造面でも有利
ではない。
【0006】他の一つは、ヒータを内蔵させ温風化でき
るようにするにしても、耐熱構造化の問題の他にヒータ
の支持構造や付属部品が必要になり、低コスト化やコン
パクト化の要請に答えられなくなる。また、二列にエア
ーカーテンを吹き出すため、工業用の三相交流仕様で
は、ヒータの数も三相交流電源の負荷バランスの上から
問題であり、二列のエアーカーテンの温度を均一にする
ことが難しい。
【0007】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、軸流
送風機の配列により構成する送風機を簡単に温風化に対
応できるようにすることであり、三相交流電源に対する
対応性の良い温風化の可能な軸流送風機の配列により構
成する送風機を得ることであり、構成が簡素でコストも
抑制できる温風化の可能な軸流送風機の配列により構成
する送風機を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、一端側が吸込口として開放し、他
端側が山形に貫入したガイド部により列状に並ぶスリッ
ト状の平行ノズルとして開放した角筒状の金属ケーシン
グ内にモータを組付け、このモータに吸込口から平行ノ
ズルへ向う空気流を形成する軸流羽根を装着し、各平行
ノズルの吹出口の上流部に対応する金属ケーシングの両
側壁にはヒータ取付用の開口部を形成したユニットを、
ユニットの側面同士を連設して開口部同士が一致するよ
うに列構成する手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1にかかる手段における各平行ノズルの中間
に金属ケーシングの側壁とほぼ平行の耐熱材料よりなる
整流板を設け、この各整流板にも側壁に形成した開口部
に一致する位置にヒータ支持構造を設ける手段を採用す
る。
【0010】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、一端側が吸込口として開放し、他端側が山形に貫入
したガイド部により列状に並ぶスリット状の平行ノズル
として開放した角筒状の金属ケーシング内にモータを組
付け、このモータに吸込口から平行ノズルへ向う空気流
を形成する軸流羽根を装着したユニットを、該ユニット
の側面同士を連設して列構成するとともに、三相交流電
源から給電されるヒータ用給電回路を組込み、各ユニッ
トの連設で構成される二列の平行ノズル列の内部にそれ
ぞれヒータを二個ずつ配設して、ヒータ用給電回路によ
り4個のヒータに給電するようにする手段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項3にかかる手段における各ヒータを、各平行
ノズル列を縦断する棒状のシーズヒータで構成するとと
もに、各平行ノズル列に対して各ヒータを縦並びに配列
する手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項3にかかる手段における各ヒータを、各平行
ノズル列を縦断する棒状のシーズヒータで構成するとと
もに、各平行ノズル列に対して各ヒータを横並びに配列
する手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、一端側が吸込口として開放し、他端側が山形に貫入
したガイド部により列状に並ぶスリット状の平行ノズル
として開放した角筒状のケーシング内にモータを組付
け、このモータに吸込口から平行ノズルへ向う空気流を
形成する軸流羽根を装着したユニットを、該ユニットの
側面同士を連設して列構成した送風機に対して、その平
行ノズル部の気流と接触する部分を通電により発熱する
発熱体で構成する手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、一端側が吸込口として開放し、他端側が山形に貫入
したガイド部により列状に並ぶスリット状の平行ノズル
として開放した角筒状の金属ケーシング内にモータを組
付け、このモータに吸込口から平行ノズルへ向う空気流
を形成する軸流羽根を装着したユニットを、該ユニット
の側面同士を連設して列構成するとともに、各ユニット
の連設で構成される二列の平行ノズル列の内部に、通過
する気流の方向を変えるルーバとして風向変更機能を備
えたヒータを配設する手段を採用する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 発明の実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1の送
風機を一部を省略して示す分解斜視図であり、図2は同
じく送風機の構成を示す分解斜視図で、図3は同じく送
風機の拡大縦断正面図、図4は同じく送風機の拡大縦断
側面図である。この送風機は上下の開放した横長の枠体
状に構成した外箱1に複数個の送風ユニット2を一列に
横並べにして列構成に収め込むことにより構成されてい
る。外箱1は板金製で、その上部の開放部の奥寄り前後
には図4に示すように段差状の受部が形成され、下部の
開放部は上部の開放部より絞り込まれた前後の内向きの
曲げ部により形成されている。内向きの曲げ部の前後の
自由端は内部に上向きに突入している。外箱1の一側部
は分割構成され、重ね部分に形成した長孔と締結ねじ
(図示しない)により全長の寸法が長孔の範囲で調整で
きるようになっている。
【0016】送風ユニット2は、いずれも同形同大に構
成されている。即ち、各送風ユニット2は図1及び図2
に示すように、上端が吸込口として角型に開放し、下端
が山形に貫入したガイド部3により前後に列状に並ぶス
リット状の平行ノズル4として下向きにその各吹出口5
が開放した角筒状の金属製のケーシング6内に三相交流
で動作するモータ7と軸流羽根8とを組付けた構成であ
る。ケーシング6の上部には外箱1の受部に受承される
段部が前後に形成され、下部には外箱1の曲げ部の前後
の自由端に上側から係合する係合部(図示しない)が形
成されている。ケーシング6のガイド部3はケーシング
6の下部において左右方向に連続しており、ケーシング
6内の通風路をその斜面により各平行ノズル4側に分流
させる働きをする。ケーシング6の各平行ノズル4の吹
出口5の上流部に対応する両側壁9にはそれぞれ2個の
ヒータ取付用の開口部としての丸孔10が横並びに形成
されている。各平行ノズル4に対する両側壁9の二個の
丸孔10はおのおの同一中心線上に並んで設けられてい
る。
【0017】ケーシング6の吸込口には角形で平板状の
上部フランジ部11の中央にベルマウス12を一体成形
した金属製の吸込口部品が上部フランジ部11の嵌め込
みにより蓋状に装着されている。吸込口部品のベルマウ
ス12は実質的な円形の吸込口13を構成し、上部フラ
ンジ部11の上面の要所にはガード装着用の突起が一体
に形成され、ガードが係脱可能に装着される。ベルマウ
ス12自体は円筒状にケーシング6内に突入し、モータ
7に取付けた軸流羽根8の外周を取り囲んでいる。ベル
マウス12の下端部には上部フランジ部11よりやや小
寸法の薄い角型の金属平板として形成された閉止板14
が嵌め込まれている。この閉止板14の外周の端面は、
ケーシング6への吸込口部品の装着によりケーシング6
の内面に密接し、上部フランジ部11とによりベルマウ
ス12の外周とケーシング6の内面との間にできる隙間
が閉塞される。上記したケーシング6のガイド部3の中
間部にはガイド部3と前後の内壁間を跨ぐ金属製の整流
板15が設けられている。
【0018】この送風機は外箱1に複数の送風ユニット
2を一列に配列させて収納することによって構成され、
隣接する送風ユニット2の間隔の調節などの平易な操作
でその全長の寸法の調整を行なうことができる。各送風
ユニット2の各ガイド部3は一連の構成になり、それら
の内部にはコンデンサや端子台などの電装部品や図5に
示すような電気配線が集約されて配設されている。電気
配線は三相交流電源から給電されるヒータ用給電回路1
6とモータ用給電回路17とから構成されている。モー
タ用給電回路17は、U,V,Wの3つの単相交流電源
に各モータ7を並列に接続する回路構成で、ヒータ用給
電回路16は、モータ用給電回路17にリレー等の開閉
器18を介して並列に接続され、開閉器18を介してU
とVの各単相交流電源から給電される第1と第2のヒー
タ回路19,20と、開閉器18を介してWの単相交流
電源から給電される並列関係の第3と第4のヒータ回路
21,22とから構成されている。なお、図中23はサ
ーモスタットであり、24は温度ヒューズである。
【0019】この送風機の取付けは、図4に示すように
建物の開口部の上部の両端に壁取付金具を取付け、壁取
付金具に設けられた係止片に外箱1の両端から背面にそ
れぞれ突き出した支持アーム25の掛止部をそれぞれ掛
止めてねじ締めすることにより行なわれる。
【0020】この送風機は各送風ユニット2の各平行ノ
ズル4により二列の平行ノズル列26が構成され、エア
ーカーテンを形成する二列の空気流を吹出すことができ
る。エアーカーテンを温風化できる加温機能も容易に付
与することができる。即ち、各送風ユニット2に形成さ
れた丸孔10の4個ずつがそれぞれ整合位置にあるの
で、その整合する4個の丸孔10に図6に示すような棒
状のシーズヒータ27を一端側から縦走させるように差
し通し、4本のシーズヒータ27を平行状態に装着す
る。この4本のシーズヒータ27の両端を、両端の送風
ユニット2のケーシング6の外側においてヒータ用給電
回路16に接続し、第1,第2,第3,第4のヒータ回
路19,20,21,22を形成すれば良い。この時、
一方の平行ノズル列26には第1と第3のヒータ回路1
9,21を、他方の平行ノズル列26には第2と第4の
ヒータ回路20,22をそれぞれ構成する。これによ
り、三相交流電源の負荷バランスがとれ、しかも各平行
ノズル列26から吹出される温風の温度も均一化し、温
度むらによる違和感のない温風のエアーカーテンが形成
されることになる。
【0021】各平行ノズル4の2個ずつの丸孔10はこ
の実施の形態1のように横並びにすることにより、当該
風路をシーズヒータ27が横断する状態になり気流に各
シーズヒータ27が当るため、気流への伝熱が効果的に
行なわれる。しかし、図7に示すように縦並びにしても
良い。この場合にはシーズヒータ27での気流の圧損を
少なくできる。この両者の中間的配列にすれば、伝熱と
圧損の関係をより良いものとすることができる。シーズ
ヒータ27は、比較的長尺になり支持構造がないと、軸
流羽根8による気流の衝突で揺れて不安定になり破損す
る恐れが生じるが、この実施の形態1では特別な支持構
造を設けることなく、各送風ユニット2のケーシング6
の側壁9が短い間隔で各シーズヒータ27を支持するの
で、シーズヒータ27の安定性は高い。即ち、余分な支
持構造を設けることなくシーズヒータ27を支持でき、
簡素な構成のままエアーカーテンの温風化が可能にな
り、コストも抑制することができる。なお、温風化する
必要のないものでは丸孔10を容易に外すことができる
グロメット等で閉止しておくことになる。
【0022】この実施の形態1では三相交流電源用のも
のを示したが通常の家庭用の電源用に構成することは容
易である。この場合にはヒータ用給電回路16における
上述したような工夫は不要である。また、シーズヒータ
27の安定性をより確保する必要があれば、図8に示す
ように各送風ユニット2の各整流板15の上部に孔や凹
部によるヒータ支持構造28を設ければ、シーズヒータ
27の支持間隔が一層短くなり、シーズヒータ27の安
定性は一層高くなる。
【0023】発明の実施の形態2.この実施の形態2は
図9に示すように、前述の実施の形態1で示した送風機
における送風ユニット2の平行ノズル4部分における気
流と接触する部分を通電により発熱する発熱体で構成し
たもので、温風化機能にかかる構成以外の構成は実施の
形態1と同じである。従って、実施の形態1と同じ部分
については同一符号を用いそれらについての説明は省略
する。
【0024】この実施の形態2はガイド部3の上部であ
る山形部分29を通電により発熱する面状発熱体30で
図9のように形成したものである。面状発熱体30は、
アルミにヒータ線を内蔵させたり、シーズヒータ27を
ダイキャストでアルミの基板に内蔵させたり、鋼板等に
可撓性のある面発熱体を張設すること等により構成する
ことができる。図示のものは、各送風ユニット2ごとの
ガイド部3の山形部分29を面状発熱体30で構成して
いるが、送風機全体のガイド部3を一体の面状発熱体3
0で構成することもできる。これ以外の構成は実施の形
態1と同じである。
【0025】この実施の形態2によれば、構成部品の増
加を招くことなく、もともと気流を振り分けるガイド部
3が発熱するものであるため圧損も増加することなくエ
アーカーテンの温風化が可能になり、コストも抑制でき
る。なお、ガイド部3以外の平行ノズル4部分を上記し
たような面状発熱体30で構成しても、同様な機能と利
点を得ることができる。これ以外の機能は実施の形態1
と同じであるのでそれらの説明は省略する。
【0026】発明の実施の形態3.この実施の形態3は
図10に示すように、前述の実施の形態1で示した送風
機におけるシーズヒータ27に通過する気流の方向を変
えるルーバとして、風向変更機能を備えさせたもので、
これにかかる構成以外の構成は実施の形態1と同じであ
る。従って、実施の形態1と同じ部分については同一符
号を用いそれらについての説明は省略する。
【0027】即ち、この実施の形態3は、図10に示す
ようにシーズヒータ27自体を断面菱型の棒状にする
か、図11に示すようにシーズヒータ27にルーバ機能
を果たす補助部材31を被着させ、シーズヒータ27を
回動できるように支持させた構成である。実際の適用で
は、補助部材31を弾性体で形成し、開放部32から弾
性変形を利用してシーズヒータ27に被着させるように
すると組立ても容易で便利である。これにより、平行ノ
ズル4から吹出すエアーカーテンの向きをシーズヒータ
27のルーバとしての機能により変えることができ、送
風機の機能を必要最小限の構成部材によって高めること
ができる。これ以外の基本的機能は実施形態1と同じで
あるのでそれらの説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1の送風機を一部を省略
して示す分解斜視図である。
【図2】同じく実施の形態1の送風機の要部の構成を示
す分解斜視図である。
【図3】同じく実施の形態1の送風機の拡大縦断正面図
である。
【図4】同じく実施の形態1の送風機の拡大縦断側面図
である。
【図5】この発明の実施の形態1の送風機の電気回路図
である。
【図6】この発明の実施の形態1の送風機に使うシーズ
ヒータの斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態1の別形態を示す部分斜
視図である。
【図8】この発明の実施の形態1の別形態を示す部分斜
視図である。
【図9】この発明の実施の形態2の送風機のガイド部の
拡大斜視図である。
【図10】この発明の実施の形態3のシーズヒータの拡
大断面図である。
【図11】この発明の実施の形態3のシーズヒータの拡
大断面図である。
【図12】従来の送風機の全体を示す斜視図である。
【図13】従来の送風機の断面図である。
【符号の説明】
1 外箱 2 送風ユニット 3 ガイド部 4 平行ノズル 5 吹出口 6 ケーシング 7 モータ 8 軸流羽根 9 側壁 10 丸孔 13 吸込口 15 整流板 16 ヒータ用給電回路 26 平行ノズル列 27 シーズヒータ 28 ヒータ支持構造 30 面状発熱体 31 補助部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が吸込口として開放し、他端側が
    山形に貫入したガイド部により列状に並ぶスリット状の
    平行ノズルとして開放した角筒状の金属ケーシング内に
    モータを組付け、このモータに上記吸込口から上記平行
    ノズルへ向う空気流を形成する軸流羽根を装着し、上記
    各平行ノズルの吹出口の上流部に対応する上記金属ケー
    シングの両側壁にはヒータ取付用の開口部を形成したユ
    ニットを、該ユニットの側面同士を連設して上記開口部
    同士が一致するように列構成したことを特徴とする送風
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の送風機であって、各平
    行ノズルの中間に金属ケーシングの側壁とほぼ平行の耐
    熱材料よりなる整流板を設け、この各整流板にも側壁に
    形成した開口部に一致する位置にヒータ支持構造を設け
    たことを特徴とする送風機。
  3. 【請求項3】 一端側が吸込口として開放し、他端側が
    山形に貫入したガイド部により列状に並ぶスリット状の
    平行ノズルとして開放した角筒状の金属ケーシング内に
    モータを組付け、このモータに上記吸込口から上記平行
    ノズルへ向う空気流を形成する軸流羽根を装着したユニ
    ットを、該ユニットの側面同士を連設して列構成すると
    ともに、三相交流電源から給電されるヒータ用給電回路
    を組込み、上記各ユニットの連設で構成される二列の平
    行ノズル列の内部にそれぞれヒータを二個ずつ配設し
    て、上記ヒータ用給電回路により4個のヒータに給電す
    るようにしたことを特徴とする送風機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の送風機であって、各ヒ
    ータを各平行ノズル列を縦断する棒状のシーズヒータで
    構成するとともに、各平行ノズル列に対して各ヒータを
    縦並びに配列させたことを特徴とする送風機。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の送風機であって、各ヒ
    ータを各平行ノズル列を縦断する棒状のシーズヒータで
    構成するとともに、各平行ノズル列に対して各ヒータを
    横並びに配列させたことを特徴とする送風機。
  6. 【請求項6】 一端側が吸込口として開放し、他端側が
    山形に貫入したガイド部により列状に並ぶスリット状の
    平行ノズルとして開放した角筒状のケーシング内にモー
    タを組付け、このモータに上記吸込口から上記平行ノズ
    ルへ向う空気流を形成する軸流羽根を装着したユニット
    を、該ユニットの側面同士を連設して列構成した送風機
    であって、上記平行ノズル部の気流と接触する部分を通
    電により発熱する発熱体で形成したことを特徴とする送
    風機。
  7. 【請求項7】 一端側が吸込口として開放し、他端側が
    山形に貫入したガイド部により列状に並ぶスリット状の
    平行ノズルとして開放した角筒状の金属ケーシング内に
    モータを組付け、このモータに上記吸込口から上記平行
    ノズルへ向う空気流を形成する軸流羽根を装着したユニ
    ットを、該ユニットの側面同士を連設して列構成すると
    ともに、上記各ユニットの連設で構成される二列の平行
    ノズル列の内部に、通過する気流の方向を変えるルーバ
    として風向変更機能を備えたヒータを配設したことを特
    徴とする送風機。
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