JPH0986846A - 乗客コンベア - Google Patents
乗客コンベアInfo
- Publication number
- JPH0986846A JPH0986846A JP24576695A JP24576695A JPH0986846A JP H0986846 A JPH0986846 A JP H0986846A JP 24576695 A JP24576695 A JP 24576695A JP 24576695 A JP24576695 A JP 24576695A JP H0986846 A JPH0986846 A JP H0986846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- handrail
- handrail drive
- passenger conveyor
- chain wheels
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、手摺駆動力を踏段チェーンに
噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、脈動の
手摺への伝達が少ない乗客コンベアを提供することにあ
る。 【構成】手摺9を挟圧して移動させる手摺駆動装置10
A,10Bを2組設置すると共に、2組の手摺駆動装置
に対して夫々踏段チェーン4に噛合う鎖車(12A,1
2B)を介して動力を伝達させるように構成し、かつ2
組の鎖車を夫々の角速度の変位位相を互いに低減しあう
関係に設置した。
噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、脈動の
手摺への伝達が少ない乗客コンベアを提供することにあ
る。 【構成】手摺9を挟圧して移動させる手摺駆動装置10
A,10Bを2組設置すると共に、2組の手摺駆動装置
に対して夫々踏段チェーン4に噛合う鎖車(12A,1
2B)を介して動力を伝達させるように構成し、かつ2
組の鎖車を夫々の角速度の変位位相を互いに低減しあう
関係に設置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエスカレーターや電
動道路などの乗客コンベアに係り、特に、手摺駆動装置
の動力を踏段チェーンから得るようにした乗客コンベア
に関する。
動道路などの乗客コンベアに係り、特に、手摺駆動装置
の動力を踏段チェーンから得るようにした乗客コンベア
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭55−111381号公報に記載
のように、手摺駆動装置の動力を、踏段チェーンに噛合
う手摺駆動鎖車から得るように構成した乗客コンベアが
ある。
のように、手摺駆動装置の動力を、踏段チェーンに噛合
う手摺駆動鎖車から得るように構成した乗客コンベアが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、踏
段チェーンの走行範囲であれば任意の位置に手摺駆動装
置を設置できる利点があるが、踏段チェーンと手摺駆動
鎖車間で発生する脈動が手摺に伝達される問題があり、
手摺の安定した駆動については配慮されていなかった。
段チェーンの走行範囲であれば任意の位置に手摺駆動装
置を設置できる利点があるが、踏段チェーンと手摺駆動
鎖車間で発生する脈動が手摺に伝達される問題があり、
手摺の安定した駆動については配慮されていなかった。
【0004】本発明の目的は、手摺駆動力を踏段チェー
ンに噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、脈
動の手摺への伝達が少ない乗客コンベアを提供すること
にある。
ンに噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、脈
動の手摺への伝達が少ない乗客コンベアを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、踏板走行方向の全域に張架されたチェーン
の移動を動力として手摺を駆動する手摺駆動装置を備え
た乗客コンベアにおいて、前記手摺駆動装置を複数組設
置すると共に、これら各組の手摺駆動装置に対して前記
チェーンに夫々噛合う手摺駆動鎖車を介して動力を伝達
するように構成し、かつ前記手摺駆動鎖車を夫々の角速
度の変位位相を互いに低減し合う位置に設置したのであ
る。
するために、踏板走行方向の全域に張架されたチェーン
の移動を動力として手摺を駆動する手摺駆動装置を備え
た乗客コンベアにおいて、前記手摺駆動装置を複数組設
置すると共に、これら各組の手摺駆動装置に対して前記
チェーンに夫々噛合う手摺駆動鎖車を介して動力を伝達
するように構成し、かつ前記手摺駆動鎖車を夫々の角速
度の変位位相を互いに低減し合う位置に設置したのであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図2に示すエスカレーターについて説明する。
図2に示すエスカレーターについて説明する。
【0007】建屋の上階床U.Fと下階床D.F間に跨
って主枠1が設置され、この主枠1内の上部には駆動鎖
車2が設置され、下部には従動鎖車3が設置されてい
る。これら駆動鎖車2と従動鎖車3とには踏段チェーン
4が無端状に巻掛けられ、この踏段チェーン4は前記駆
動鎖車2と同軸の大鎖車5を介して駆動機6の動力で駆
動される。前記踏段チェーン4には複数の踏段7が連結
されている。
って主枠1が設置され、この主枠1内の上部には駆動鎖
車2が設置され、下部には従動鎖車3が設置されてい
る。これら駆動鎖車2と従動鎖車3とには踏段チェーン
4が無端状に巻掛けられ、この踏段チェーン4は前記駆
動鎖車2と同軸の大鎖車5を介して駆動機6の動力で駆
動される。前記踏段チェーン4には複数の踏段7が連結
されている。
【0008】これら踏段7の往路側に沿って両側に欄干
8が立設されており、この欄干8の周縁には手摺9が移
動できるように案内されている。
8が立設されており、この欄干8の周縁には手摺9が移
動できるように案内されている。
【0009】この手摺9は、前記主枠1内に設置された
2組の第1手摺駆動装置10Aと第2手摺駆動装置10
Bとによって、前記踏段7の移動速度に同期して駆動さ
れる。
2組の第1手摺駆動装置10Aと第2手摺駆動装置10
Bとによって、前記踏段7の移動速度に同期して駆動さ
れる。
【0010】各手摺駆動装置10A,10Bは、図2に
示すように、前記主枠1の傾斜区間に設置されている。
前記主枠1に夫々ブラケット11が固定され、このブラ
ケット11に前記踏段チェーン4の復路側4Bと噛合う
第1鎖車12A,12Bが軸支されている。
示すように、前記主枠1の傾斜区間に設置されている。
前記主枠1に夫々ブラケット11が固定され、このブラ
ケット11に前記踏段チェーン4の復路側4Bと噛合う
第1鎖車12A,12Bが軸支されている。
【0011】これら第1鎖車12A,12Bは手摺駆動
鎖車となるもので、2つは全く同じ形状をし、各第1鎖
車12A,12Bは、踏段チェーン4に対する噛み合い
位相が夫々異なるように設置して夫々の角速度の変位位
相を互いに低減し合うようにしている。
鎖車となるもので、2つは全く同じ形状をし、各第1鎖
車12A,12Bは、踏段チェーン4に対する噛み合い
位相が夫々異なるように設置して夫々の角速度の変位位
相を互いに低減し合うようにしている。
【0012】又、これら第1鎖車12A,12Bと同軸
に第2鎖車13が夫々固定されており、一体に回転す
る。
に第2鎖車13が夫々固定されており、一体に回転す
る。
【0013】一方、前記主枠1の手摺9の復路側に接近
した位置にはブラケット14,14が並んで固定されて
おり、このブラケット14,14に夫々2個の駆動ロー
ラ15,15が軸支され、これら駆動ローラ15,15
は手摺9の裏面に当接して転動する。さらに、これら駆
動ローラ15,15と同軸に第3鎖車16,16が固定
されている。
した位置にはブラケット14,14が並んで固定されて
おり、このブラケット14,14に夫々2個の駆動ロー
ラ15,15が軸支され、これら駆動ローラ15,15
は手摺9の裏面に当接して転動する。さらに、これら駆
動ローラ15,15と同軸に第3鎖車16,16が固定
されている。
【0014】そして前記第2鎖車13と第3鎖車16,
16には動力伝達用のチェーン17が巻掛けられ、さら
に、アイドラ鎖車18を介して前記第1鎖車12A,1
2Bの回転を駆動ローラ15,15に伝えている。
16には動力伝達用のチェーン17が巻掛けられ、さら
に、アイドラ鎖車18を介して前記第1鎖車12A,1
2Bの回転を駆動ローラ15,15に伝えている。
【0015】前記駆動ローラ15,15と手摺9を挟ん
で対向する位置には夫々従動ローラ19,19が位置
し、前記ブラケット14に支持されている。
で対向する位置には夫々従動ローラ19,19が位置
し、前記ブラケット14に支持されている。
【0016】前記ブラケット14には支持板20が支持
されており、この支持板20には従動ローラ19を前記
手摺9の表面側に押圧する圧縮ばね21が設けられてい
る。上記構成において運転指令があると、駆動機6が駆
動され、大鎖車5を回転させる。この大鎖車5の回転に
より、この大鎖車5と同軸の駆動鎖車2が回転し、これ
に巻掛けられた踏段チェーン4が回動して複数の踏段7
を移動させる。
されており、この支持板20には従動ローラ19を前記
手摺9の表面側に押圧する圧縮ばね21が設けられてい
る。上記構成において運転指令があると、駆動機6が駆
動され、大鎖車5を回転させる。この大鎖車5の回転に
より、この大鎖車5と同軸の駆動鎖車2が回転し、これ
に巻掛けられた踏段チェーン4が回動して複数の踏段7
を移動させる。
【0017】上記踏段7の移動と同時に、移動する踏段
チェーン4の復路側4Bと噛合う第1鎖車12A,12
Bが回転し、同軸の第2鎖車13→チェーン17→第3
鎖車16及びアイドラ鎖車18を介して駆動ローラ15
を回転させている。この駆動ローラ15の回転と、前記
従動ローラ19との挟圧力による摩擦によって手摺9は
移動される。
チェーン4の復路側4Bと噛合う第1鎖車12A,12
Bが回転し、同軸の第2鎖車13→チェーン17→第3
鎖車16及びアイドラ鎖車18を介して駆動ローラ15
を回転させている。この駆動ローラ15の回転と、前記
従動ローラ19との挟圧力による摩擦によって手摺9は
移動される。
【0018】ここで、両第1鎖車12A,12Bの軸間
寸法Cは、第1鎖車12A,12Bの直径に加え、踏段
チェーン4のチェーンローラ4RのピッチPの正数倍よ
りも(P/第1鎖車の数2個)だけ大きくすることによ
り、夫々の角速度の変位位相を互いに低減し合うように
している。即ち、このように設定することにより、第1
鎖車12Aのチェーンローラ4Rとの噛み合いと、第1
鎖車12Bのチェーンローラ4Rとの噛み合いとは、P
/2だけずれることになり、このずれにより、図3に示
すように、踏段チェーン4の移動に対する第1鎖車12
Aの角速度の変位位相aと、第1鎖車12Bの角速度の
変位位相bとは互いに逆位相となる。その結果、両第1
鎖車12A,12Bは互いの位相を打ち消し合い、踏段
チェーン4から伝えられる脈動をなくし、駆動力の円滑
化あるいは均一化が行われる。
寸法Cは、第1鎖車12A,12Bの直径に加え、踏段
チェーン4のチェーンローラ4RのピッチPの正数倍よ
りも(P/第1鎖車の数2個)だけ大きくすることによ
り、夫々の角速度の変位位相を互いに低減し合うように
している。即ち、このように設定することにより、第1
鎖車12Aのチェーンローラ4Rとの噛み合いと、第1
鎖車12Bのチェーンローラ4Rとの噛み合いとは、P
/2だけずれることになり、このずれにより、図3に示
すように、踏段チェーン4の移動に対する第1鎖車12
Aの角速度の変位位相aと、第1鎖車12Bの角速度の
変位位相bとは互いに逆位相となる。その結果、両第1
鎖車12A,12Bは互いの位相を打ち消し合い、踏段
チェーン4から伝えられる脈動をなくし、駆動力の円滑
化あるいは均一化が行われる。
【0019】したがって、従来において、踏段チェーン
4に対して1つの第1鎖車を噛み合わせて動力の伝達を
行う場合、発生する脈動を低減するためには、直径の大
きな鎖車を用いなければならなかったものが、複数の小
さな第1鎖車を用いることによってその脈動を低減する
ことができ、さらに、小さな第1鎖車を用いることによ
って、主枠1の高さ寸法Hの増大も押さえることができ
る。
4に対して1つの第1鎖車を噛み合わせて動力の伝達を
行う場合、発生する脈動を低減するためには、直径の大
きな鎖車を用いなければならなかったものが、複数の小
さな第1鎖車を用いることによってその脈動を低減する
ことができ、さらに、小さな第1鎖車を用いることによ
って、主枠1の高さ寸法Hの増大も押さえることができ
る。
【0020】次に、同一形状の小さな複数の第1鎖車を
用いて動力を伝達する場合、第1鎖車の数をN,第1鎖
車の直径をD,自然数をn,踏段チェーン4のチェーン
ローラ4RのピッチをPとすると、各第1鎖車間の軸間
寸法Cは、 C=nP+P/N(ただし、C>D) となる。このような軸間寸法Cで複数の第1鎖車を設置
すれば、手摺9に対して脈動を伝えることを防止でき
る。
用いて動力を伝達する場合、第1鎖車の数をN,第1鎖
車の直径をD,自然数をn,踏段チェーン4のチェーン
ローラ4RのピッチをPとすると、各第1鎖車間の軸間
寸法Cは、 C=nP+P/N(ただし、C>D) となる。このような軸間寸法Cで複数の第1鎖車を設置
すれば、手摺9に対して脈動を伝えることを防止でき
る。
【0021】因に、直径Dの同一形状の3つの第1鎖車
a,b,cを用いて動力を伝達する場合を説明すると、
3つの第1鎖車a,b,c間の軸間寸法Cは、 C=nP+P/3(ただし、C>D) となり、チェーンローラとの噛み合い位相は夫々P/3
づつずれることになる。その結果、第1鎖車a,b,c
の角速度の変位位相の関係は図4に示すようになり、第
1鎖車a,b,cの各位相を合わせると、打ち消し合う
ことになる。
a,b,cを用いて動力を伝達する場合を説明すると、
3つの第1鎖車a,b,c間の軸間寸法Cは、 C=nP+P/3(ただし、C>D) となり、チェーンローラとの噛み合い位相は夫々P/3
づつずれることになる。その結果、第1鎖車a,b,c
の角速度の変位位相の関係は図4に示すようになり、第
1鎖車a,b,cの各位相を合わせると、打ち消し合う
ことになる。
【0022】ところで上記実施例は、踏段チェーン4の
復路側4Bに第1鎖車12A,12Bを噛み合わせて夫々
手摺駆動装置10A,10Bへ動力を伝達したものであ
るが、踏段チェーン4の往路側4Aに第1鎖車12A,
12Bを噛み合わせて手摺駆動装置10A,10Bへ動
力を伝達するようにしてもよい。ただ、その場合には、
図1に示す手摺駆動装置10A,10Bと第1鎖車12
A,12Bとの関係をそのまま用いたのでは、踏段7の
往路側移動方向と手摺9の移動方向とが逆になって使用
できなくなるので、その場合には、例えば、踏段チェー
ン4の往路側4Aと第1鎖車12A,12Bとの間に中
間鎖車などの逆転手段を追加することが必要である。
復路側4Bに第1鎖車12A,12Bを噛み合わせて夫々
手摺駆動装置10A,10Bへ動力を伝達したものであ
るが、踏段チェーン4の往路側4Aに第1鎖車12A,
12Bを噛み合わせて手摺駆動装置10A,10Bへ動
力を伝達するようにしてもよい。ただ、その場合には、
図1に示す手摺駆動装置10A,10Bと第1鎖車12
A,12Bとの関係をそのまま用いたのでは、踏段7の
往路側移動方向と手摺9の移動方向とが逆になって使用
できなくなるので、その場合には、例えば、踏段チェー
ン4の往路側4Aと第1鎖車12A,12Bとの間に中
間鎖車などの逆転手段を追加することが必要である。
【0023】又、上記実施例は本発明をエスカレーター
に適用した一例を示したものであるが、水平あるいは傾
斜して設置された電動道路の手摺駆動装置にも適用する
ことができ、動力伝達部分の構成は上記実施例と同じで
ある。
に適用した一例を示したものであるが、水平あるいは傾
斜して設置された電動道路の手摺駆動装置にも適用する
ことができ、動力伝達部分の構成は上記実施例と同じで
ある。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、手摺駆動力を踏段チェ
ーンに噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、
脈動の手摺への伝達が少ない乗客コンベアを得ることが
できる。
ーンに噛合う手摺駆動鎖車から得るように構成しても、
脈動の手摺への伝達が少ない乗客コンベアを得ることが
できる。
【図1】本発明による手摺駆動装置の一実施例を示す側
面図。
面図。
【図2】図1に示す手摺駆動装置を適用したエスカレー
ターを示す側面図。
ターを示す側面図。
【図3】踏段チェーンに噛合う2つの鎖車の角速度の変
位位相を示す線図。
位位相を示す線図。
【図4】踏段チェーンに噛合う3つの鎖車の角速度の変
位位相を示す線図。
位位相を示す線図。
4…踏段チェーン、4R…チェーンローラ、9…手摺、
10A,10B…手摺駆動装置、12A,12B…第1
鎖車、15…駆動ローラ、19…従動ローラ、C…第1
鎖車の軸間寸法、P…チェーンローラ4Rのピッチ。
10A,10B…手摺駆動装置、12A,12B…第1
鎖車、15…駆動ローラ、19…従動ローラ、C…第1
鎖車の軸間寸法、P…チェーンローラ4Rのピッチ。
Claims (6)
- 【請求項1】踏板走行方向の全域に張架されたチェーン
の移動を動力として手摺を駆動する手摺駆動装置を備え
た乗客コンベアにおいて、前記手摺駆動装置を複数組設
置すると共に、これら各組の手摺駆動装置に対して前記
チェーンに夫々噛合う手摺駆動鎖車を介して動力を伝達
するように構成し、かつ前記手摺駆動鎖車を夫々の角速
度の変位位相を互いに低減し合う位置に設置したことを
特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項2】踏段走行方向の全域に張架されたチェーン
の移動を動力として手摺を駆動する手摺駆動装置を備え
た乗客コンベアにおいて、前記手摺駆動装置を複数組設
置すると共に、複数組の手摺駆動装置に対して前記チェ
ーンに夫々噛合う手摺駆動鎖車を介して動力を伝達させ
るように構成し、かつ前記手摺駆動鎖車の数をN,前記
手摺駆動鎖車の直径をD,前記チェーンのチェーンロー
ラのピッチをP,隣接手摺駆動鎖車の軸心距離をC,任
意の自然数をnとした場合、 C=nP+P/N(ただし、C>D) の関係を有するように設置したことを特徴とする乗客コ
ンベア。 - 【請求項3】前記手摺駆動鎖車は、前記チェーンの直線
走行区間で噛合うように並設されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の乗客コンベア。 - 【請求項4】前記手摺駆動鎖車は、前記チェーンの直線
走行区間の中間部で噛合うように並設されていることを
特徴とする請求項1又は2記載の乗客コンベア。 - 【請求項5】前記手摺駆動鎖車は、前記チェーンの復路
側直線走行区間で噛合うように並設されていることを特
徴とする請求項1又は2記載の乗客コンベア。 - 【請求項6】踏板走行方向に張架された踏段チェーンの
移動を動力として手摺を挟圧駆動する手摺駆動装置を備
えた乗客コンベアにおいて、前記手摺駆動装置を複数組
設置すると共に、前記踏段チェーンの復路側に噛合う同
じ形状の手摺駆動鎖車を前記手摺駆動装置と同数設け、
これら手摺駆動鎖車から前記各手摺駆動装置へ動力を伝
達するチェーンを装架し、かつ前記各手摺駆動鎖車の前
記踏段チェーンとの噛み合い位相を夫々異なるように設
置したことを特徴とする乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24576695A JPH0986846A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24576695A JPH0986846A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986846A true JPH0986846A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17138495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24576695A Pending JPH0986846A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986846A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19942930B4 (de) * | 1998-09-09 | 2010-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Handlaufantriebsvorrichtung für eine Personentransportanlage |
CN101875471A (zh) * | 2009-04-28 | 2010-11-03 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备 |
JP2022068984A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | フジテック株式会社 | マンコンベヤ |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP24576695A patent/JPH0986846A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19942930B4 (de) * | 1998-09-09 | 2010-02-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Handlaufantriebsvorrichtung für eine Personentransportanlage |
CN101875471A (zh) * | 2009-04-28 | 2010-11-03 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备 |
JP2010254471A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Hitachi Ltd | 乗客コンベア |
JP2022068984A (ja) * | 2020-10-23 | 2022-05-11 | フジテック株式会社 | マンコンベヤ |
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