JPH0982023A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0982023A JPH0982023A JP7234290A JP23429095A JPH0982023A JP H0982023 A JPH0982023 A JP H0982023A JP 7234290 A JP7234290 A JP 7234290A JP 23429095 A JP23429095 A JP 23429095A JP H0982023 A JPH0982023 A JP H0982023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- change
- recorded
- addition
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】特に、ナビゲーションシステムに適用して好適
な、情報信号を記録再生する情報記録再生装置におい
て、利用者自らの入力作業により情報の変更・追加を行
なう必要なく、多数の変更・追加情報を容易且つ正確に
記録すること。 【解決手段】最新バージョンの変更・追加情報を蓄積し
たデータベース2と、該データベース2に記録された情
報を複写する変更・追加情報記録端末4を備え、ナビゲ
ーションシステム用の情報記録媒体としてパーシャルR
OMディスク3を用い、前記変更・追加情報記録端末4
は、パーシャシROMディスク3に既に記録されている
変更・追加情報のID情報として管理されるVer.n
oより新しいVer.noの変更・追加情報を前記デー
タベース2から検索・再生装置13に読込み、記録再生
装置12によってパーシャルROMディスク3の記録可
能領域に追加あるいは変更により記録する。
な、情報信号を記録再生する情報記録再生装置におい
て、利用者自らの入力作業により情報の変更・追加を行
なう必要なく、多数の変更・追加情報を容易且つ正確に
記録すること。 【解決手段】最新バージョンの変更・追加情報を蓄積し
たデータベース2と、該データベース2に記録された情
報を複写する変更・追加情報記録端末4を備え、ナビゲ
ーションシステム用の情報記録媒体としてパーシャルR
OMディスク3を用い、前記変更・追加情報記録端末4
は、パーシャシROMディスク3に既に記録されている
変更・追加情報のID情報として管理されるVer.n
oより新しいVer.noの変更・追加情報を前記デー
タベース2から検索・再生装置13に読込み、記録再生
装置12によってパーシャルROMディスク3の記録可
能領域に追加あるいは変更により記録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ナビゲーシ
ョンシステムに適用して好適な、ディジタルデータ等の
情報信号を記録再生する情報記録再生装置に関する。
ョンシステムに適用して好適な、ディジタルデータ等の
情報信号を記録再生する情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲーションシステムの
情報記録媒体としては、再生専用のCD(Compact Disc)
をディジタルデータの記録再生に利用したCD−ROM
が主として用いられていた。
情報記録媒体としては、再生専用のCD(Compact Disc)
をディジタルデータの記録再生に利用したCD−ROM
が主として用いられていた。
【0003】図15は光ディスクを用いたナビゲーショ
ンシステムの一例の構成を示すブロック図である。図1
5において、21はCPU、22は光ディスク、23は
表示装置、17はGPS受信装置、18は距離・方位セ
ンサ、19は自車位置検出装置、20は操作部である。
ンシステムの一例の構成を示すブロック図である。図1
5において、21はCPU、22は光ディスク、23は
表示装置、17はGPS受信装置、18は距離・方位セ
ンサ、19は自車位置検出装置、20は操作部である。
【0004】光ディスク22には、従来、CD−ROM
が地図情報記録媒体として用いられており、記録される
情報としては、地図情報の他、文字やシンボル等のキャ
ラクタデータ、ホテル等の営業内容の紹介や観光地案内
を行なうためのサービスデータがある。市販されている
カーナビゲーション用のCD−ROMには、例えば、全
国地図を記録した全国版、首都圏等地域毎の詳しい情報
を記録したエリア詳細版等がある。また、スキー用、ゴ
ルフ用等、目的に合わせた情報が記録されたものもあ
る。
が地図情報記録媒体として用いられており、記録される
情報としては、地図情報の他、文字やシンボル等のキャ
ラクタデータ、ホテル等の営業内容の紹介や観光地案内
を行なうためのサービスデータがある。市販されている
カーナビゲーション用のCD−ROMには、例えば、全
国地図を記録した全国版、首都圏等地域毎の詳しい情報
を記録したエリア詳細版等がある。また、スキー用、ゴ
ルフ用等、目的に合わせた情報が記録されたものもあ
る。
【0005】自車位置検出装置19は、GPS受信装置
17及び距離・方位センサ18の出力結果を基に自車位
置を演算し、演算結果を出力する。CPU21は、利用
者による操作部20からの指示に従い、自車位置検出装
置19からの自車位置情報に基づき、CD−ROM22
に記録された地図情報やそれに付随する案内情報等を読
出して表示装置23に表示する。
17及び距離・方位センサ18の出力結果を基に自車位
置を演算し、演算結果を出力する。CPU21は、利用
者による操作部20からの指示に従い、自車位置検出装
置19からの自車位置情報に基づき、CD−ROM22
に記録された地図情報やそれに付随する案内情報等を読
出して表示装置23に表示する。
【0006】しかしながら、前記地図情報記録媒体とし
て用いられるCD−ROMは再生専用の記録媒体である
ため、情報の変更・追加が出来ないことが指摘されてい
る。そこで、情報の変更・追加を可能とするためには、
情報の記録が可能な記録可能領域を備えた情報記録媒体
の利用が考えられる。
て用いられるCD−ROMは再生専用の記録媒体である
ため、情報の変更・追加が出来ないことが指摘されてい
る。そこで、情報の変更・追加を可能とするためには、
情報の記録が可能な記録可能領域を備えた情報記録媒体
の利用が考えられる。
【0007】その一例として、特開平6−215481
号公報に記載される「ディジタルデータ記録再生装置及
びディジタルデータ記録再生方式」では、情報記録媒体
としてパーシャルROMディスクを用いている。
号公報に記載される「ディジタルデータ記録再生装置及
びディジタルデータ記録再生方式」では、情報記録媒体
としてパーシャルROMディスクを用いている。
【0008】パーシャルROMディスクは、ディスクの
一部を再生専用領域とし、その他を記録可能領域とした
ディスク状情報記録媒体である。前記特開平6−215
481号公報の「ディジタルデータ記録再生装置及びデ
ィジタルデータ記録再生方式」におけるパーシャルRO
Mディスクの再生専用領域には、地図情報等が予め記録
されており、この再生専用領域に記録された情報に対す
る変更・追加情報を、利用者が自ら記録可能領域に記録
するようにしている。
一部を再生専用領域とし、その他を記録可能領域とした
ディスク状情報記録媒体である。前記特開平6−215
481号公報の「ディジタルデータ記録再生装置及びデ
ィジタルデータ記録再生方式」におけるパーシャルRO
Mディスクの再生専用領域には、地図情報等が予め記録
されており、この再生専用領域に記録された情報に対す
る変更・追加情報を、利用者が自ら記録可能領域に記録
するようにしている。
【0009】例えば、新しい建物ができる等、地図情報
が変更されたり、道路工事等、一時的に地図を修正する
必要がある場合には、利用者自身がこれらの変更・追加
情報を操作部より入力し、入力された変更・追加情報を
前記パーシャルROMディスクの記録可能領域に記録す
る。そして、再生時には、前記パーシャルROMディス
クの再生専用領域及び記録可能領域に記録された情報を
合成して表示装置に出力することで、情報の変更・追加
が可能となる。また、同様の手順により、地図情報に利
用者が自ら目印になる建物を書き加えることも可能とな
る。
が変更されたり、道路工事等、一時的に地図を修正する
必要がある場合には、利用者自身がこれらの変更・追加
情報を操作部より入力し、入力された変更・追加情報を
前記パーシャルROMディスクの記録可能領域に記録す
る。そして、再生時には、前記パーシャルROMディス
クの再生専用領域及び記録可能領域に記録された情報を
合成して表示装置に出力することで、情報の変更・追加
が可能となる。また、同様の手順により、地図情報に利
用者が自ら目印になる建物を書き加えることも可能とな
る。
【0010】このように、前記特開平6−215481
号公報の「ディジタルデータ記録再生装置及びディジタ
ルデータ記録再生方式」では、パーシャルROMディス
クの再生専用領域に記録された地図情報及びこれに関連
する情報の変更・追加作業を、同ROMディスクの記録
可能領域を利用して利用者自身が入力して行なうことを
特徴としている。
号公報の「ディジタルデータ記録再生装置及びディジタ
ルデータ記録再生方式」では、パーシャルROMディス
クの再生専用領域に記録された地図情報及びこれに関連
する情報の変更・追加作業を、同ROMディスクの記録
可能領域を利用して利用者自身が入力して行なうことを
特徴としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように情報の変更・追加作業を利用者自身が行なう方式
では、変更・追加作業が利用者により個人的に行なわれ
るため、一部の変更・追加作業しか行なうことができな
いという問題がある。また、利用者が初めて訪れる場所
については、変更・追加作業が行なわれていないという
問題がある。さらに、変更・追加内容が複雑である場
合、利用者が変更・追加内容を正確に記録することは難
しいという問題がある。
ように情報の変更・追加作業を利用者自身が行なう方式
では、変更・追加作業が利用者により個人的に行なわれ
るため、一部の変更・追加作業しか行なうことができな
いという問題がある。また、利用者が初めて訪れる場所
については、変更・追加作業が行なわれていないという
問題がある。さらに、変更・追加内容が複雑である場
合、利用者が変更・追加内容を正確に記録することは難
しいという問題がある。
【0012】本発明は前記の課題を解決するためになさ
れたものであり、利用者自らの入力作業により情報の変
更・追加を行なう必要なく、多数の変更・追加情報を容
易且つ正確に記録することが可能になる情報記録再生装
置を提供することを目的とする。
れたものであり、利用者自らの入力作業により情報の変
更・追加を行なう必要なく、多数の変更・追加情報を容
易且つ正確に記録することが可能になる情報記録再生装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる情報記録再生装置は、予め情報が記録され
た再生専用領域と情報の記録が可能な記録可能領域とを
備えた交換可能な情報記録媒体と、この情報記録媒体の
再生専用領域に記録された情報に対する変更・追加情報
を蓄積したデータベースと、このデータベースに蓄積さ
れた変更・追加情報を読出し前記情報記録媒体の記録可
能領域に記録する情報再生/記録手段と、前記情報記録
媒体の再生専用領域に記録された情報と記録可能領域に
記録された変更・追加情報とを再生し、これらを合成し
て出力する情報再生手段とを具備したことを特徴とす
る。
項1に係わる情報記録再生装置は、予め情報が記録され
た再生専用領域と情報の記録が可能な記録可能領域とを
備えた交換可能な情報記録媒体と、この情報記録媒体の
再生専用領域に記録された情報に対する変更・追加情報
を蓄積したデータベースと、このデータベースに蓄積さ
れた変更・追加情報を読出し前記情報記録媒体の記録可
能領域に記録する情報再生/記録手段と、前記情報記録
媒体の再生専用領域に記録された情報と記録可能領域に
記録された変更・追加情報とを再生し、これらを合成し
て出力する情報再生手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0014】つまり、請求項1に係わる情報記録再生装
置では、情報記録媒体の再生専用領域に予め記録されて
いる情報に対する変更・追加情報が、当該情報記録媒体
の記録可能領域に対し、データベースから読出されて記
録されることになる。
置では、情報記録媒体の再生専用領域に予め記録されて
いる情報に対する変更・追加情報が、当該情報記録媒体
の記録可能領域に対し、データベースから読出されて記
録されることになる。
【0015】また、本発明の請求項2に係わる情報記録
再生装置は、予め情報が記録された再生専用領域と当該
再生専用領域に記録された情報に対する変更・追加情報
が記録される記録可能領域とを備えた交換可能な情報記
録媒体と、この情報記録媒体の記録可能領域に記録さ
れ、当該記録可能領域に記録された変更・追加情報の新
しさを示す更新度情報と、前記情報記録媒体の再生専用
領域に記録された情報に対する変更・追加情報をその新
しさを示す更新度情報に対応付けて蓄積したデータベー
スと、前記情報記録媒体の記録可能領域に記録された更
新度情報と前記データベースに蓄積される変更・追加情
報の更新度情報に基づき、前記情報記録媒体の記録可能
領域に記録された変更・追加情報より新しい変更・追加
情報が前記データベースに蓄積されているかを判断する
更新度判断手段と、この更新度判断手段の判断結果に基
づき、前記データベースに蓄積されている新しい変更・
追加情報を読出し前記情報記録媒体の記録可能領域に記
録する情報再生/記録手段と、前記情報記録媒体の再生
専用領域に記録された情報と記録可能領域に記録された
変更・追加情報とを再生し、これらを合成して出力する
情報再生手段とを具備したことを特徴とする。
再生装置は、予め情報が記録された再生専用領域と当該
再生専用領域に記録された情報に対する変更・追加情報
が記録される記録可能領域とを備えた交換可能な情報記
録媒体と、この情報記録媒体の記録可能領域に記録さ
れ、当該記録可能領域に記録された変更・追加情報の新
しさを示す更新度情報と、前記情報記録媒体の再生専用
領域に記録された情報に対する変更・追加情報をその新
しさを示す更新度情報に対応付けて蓄積したデータベー
スと、前記情報記録媒体の記録可能領域に記録された更
新度情報と前記データベースに蓄積される変更・追加情
報の更新度情報に基づき、前記情報記録媒体の記録可能
領域に記録された変更・追加情報より新しい変更・追加
情報が前記データベースに蓄積されているかを判断する
更新度判断手段と、この更新度判断手段の判断結果に基
づき、前記データベースに蓄積されている新しい変更・
追加情報を読出し前記情報記録媒体の記録可能領域に記
録する情報再生/記録手段と、前記情報記録媒体の再生
専用領域に記録された情報と記録可能領域に記録された
変更・追加情報とを再生し、これらを合成して出力する
情報再生手段とを具備したことを特徴とする。
【0016】つまり、請求項2に係わる情報記録再生装
置では、情報記録媒体の記録可能領域に記録される変更
・追加情報が、データベースに蓄積されている変更・追
加情報に従って、最新の変更・追加情報に更新されるこ
とになる。
置では、情報記録媒体の記録可能領域に記録される変更
・追加情報が、データベースに蓄積されている変更・追
加情報に従って、最新の変更・追加情報に更新されるこ
とになる。
【0017】また、本発明の請求項3に係わる情報記録
再生装置は、前記請求項1又は請求項2に係わる情報記
録再生装置にあって、変更・追加情報が、その情報の種
類を示すタイプ情報と前記情報記録媒体に記録された情
報に対する変更・追加の箇所を示すアドレス情報とを有
することを特徴とする。
再生装置は、前記請求項1又は請求項2に係わる情報記
録再生装置にあって、変更・追加情報が、その情報の種
類を示すタイプ情報と前記情報記録媒体に記録された情
報に対する変更・追加の箇所を示すアドレス情報とを有
することを特徴とする。
【0018】また、本発明の請求項4に係わる情報記録
再生装置は、前記請求項3に係わる情報記録再生装置に
あって、変更・追加情報が有するタイプ情報及びアドレ
ス情報が、当該変更・追加情報の先頭に配置されること
を特徴とする。
再生装置は、前記請求項3に係わる情報記録再生装置に
あって、変更・追加情報が有するタイプ情報及びアドレ
ス情報が、当該変更・追加情報の先頭に配置されること
を特徴とする。
【0019】また、本発明の請求項5に係わる情報記録
再生装置は、前記請求項3又は請求項4に係わる情報記
録再生装置にあって、さらに、情報の種類を指定する種
類指定手段を備え、情報再生/記録手段は、前記種類指
定手段により指定された情報の種類に応じてデータベー
スに蓄積された変更・追加情報を読出し情報記録媒体の
記録可能領域に記録することを特徴とする。
再生装置は、前記請求項3又は請求項4に係わる情報記
録再生装置にあって、さらに、情報の種類を指定する種
類指定手段を備え、情報再生/記録手段は、前記種類指
定手段により指定された情報の種類に応じてデータベー
スに蓄積された変更・追加情報を読出し情報記録媒体の
記録可能領域に記録することを特徴とする。
【0020】つまり、請求項5に係わる情報記録再生装
置では、種類指定手段により情報の種類を指定すると、
指定された情報の種類に応じた変更・追加情報がデータ
ベースから読出されて情報記録媒体の記録可能領域に記
録されることになる。
置では、種類指定手段により情報の種類を指定すると、
指定された情報の種類に応じた変更・追加情報がデータ
ベースから読出されて情報記録媒体の記録可能領域に記
録されることになる。
【0021】また、本発明の請求項6に係わる情報記録
再生装置は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1項に
係わる情報記録再生装置にあって、情報再生手段が移動
体に搭載されることを特徴とする。
再生装置は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1項に
係わる情報記録再生装置にあって、情報再生手段が移動
体に搭載されることを特徴とする。
【0022】また、前記請求項1乃至請求項6の何れか
1項に係わる情報記録再生装置にあって、データベース
と情報再生/記録手段が専用回線又は公衆回線で接続さ
れていることを特徴とする。
1項に係わる情報記録再生装置にあって、データベース
と情報再生/記録手段が専用回線又は公衆回線で接続さ
れていることを特徴とする。
【0023】また、前記請求項1乃至請求項6の何れか
1項に係わる情報記録再生装置にあって、情報記録媒体
は、再生専用領域からなる情報記録媒体と記録可能領域
からなる情報記録媒体との別個の情報記録媒体であるこ
とを特徴とする。
1項に係わる情報記録再生装置にあって、情報記録媒体
は、再生専用領域からなる情報記録媒体と記録可能領域
からなる情報記録媒体との別個の情報記録媒体であるこ
とを特徴とする。
【0024】また、前記請求項1乃至請求項6の何れか
1項に係わる情報記録再生装置にあって、情報再生/記
録手段と情報再生手段とは、1つの装置中に備えてなる
ことを特徴とする。
1項に係わる情報記録再生装置にあって、情報再生/記
録手段と情報再生手段とは、1つの装置中に備えてなる
ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の情報記録再生装置
の一実施形態に係わるナビゲーション情報変更・追加シ
ステムの外観構成を示す図である。
態について説明する。図1は本発明の情報記録再生装置
の一実施形態に係わるナビゲーション情報変更・追加シ
ステムの外観構成を示す図である。
【0026】図1において、1はナビゲーション情報変
更・追加システムを示している。データベース2には、
ナビゲーションシステム用パーシャルROMディスク3
の種類(ID情報:属性及びバージョン番号等)に応じ
た変更・追加情報が蓄積されている。
更・追加システムを示している。データベース2には、
ナビゲーションシステム用パーシャルROMディスク3
の種類(ID情報:属性及びバージョン番号等)に応じ
た変更・追加情報が蓄積されている。
【0027】変更・追加情報記録端末4は、データベー
ス2へアクセスして情報を読取る機能と、読取った情報
をパーシャルROMディスク3に書込む機能を有してい
る。ナビゲーションシステム5は、その操作部の指示に
従って、自車位置検出装置からの自車位置検出情報とこ
の自車位置検出情報に基づきパーシャルROMディスク
3から読出される地図情報や案内情報等の各種の情報を
表示装置に表示する。
ス2へアクセスして情報を読取る機能と、読取った情報
をパーシャルROMディスク3に書込む機能を有してい
る。ナビゲーションシステム5は、その操作部の指示に
従って、自車位置検出装置からの自車位置検出情報とこ
の自車位置検出情報に基づきパーシャルROMディスク
3から読出される地図情報や案内情報等の各種の情報を
表示装置に表示する。
【0028】前記ナビゲーションシステム5は、自動車
等の移動体に搭載され、また、データベース2、変更・
追加情報記録端末4は、ガソリンスタンド、コンビニエ
ンスストア等、移動体がアクセスし易い公共の場所に設
置される。
等の移動体に搭載され、また、データベース2、変更・
追加情報記録端末4は、ガソリンスタンド、コンビニエ
ンスストア等、移動体がアクセスし易い公共の場所に設
置される。
【0029】図2は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3
(情報記録媒体)における情報記録領域のフォーマット
を示す図である。
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3
(情報記録媒体)における情報記録領域のフォーマット
を示す図である。
【0030】図2において、3は前記ナビゲーション情
報変更・追加システム1で用いられるパーシャルROM
ディスクを示しており、このパーシャルROMディスク
3は、該ディスクの内周側に再生専用領域6、該ディス
クの外周側に記録可能領域7を有している。
報変更・追加システム1で用いられるパーシャルROM
ディスクを示しており、このパーシャルROMディスク
3は、該ディスクの内周側に再生専用領域6、該ディス
クの外周側に記録可能領域7を有している。
【0031】再生専用領域6には、従来の車載用ナビゲ
ーションシステムに用いられるCD−ROMに記録され
ている情報と同様に、地図情報やその関連情報が予め記
録されており、この再生専用領域6に記録されている情
報については書換えを行なうことはできない。そして、
この再生専用領域6に記録される情報としては、地図情
報の他、例えば観光地案内等、内容変更の必要が無い、
あるいは変更の周期が長いサービス情報が挙げられる。
ーションシステムに用いられるCD−ROMに記録され
ている情報と同様に、地図情報やその関連情報が予め記
録されており、この再生専用領域6に記録されている情
報については書換えを行なうことはできない。そして、
この再生専用領域6に記録される情報としては、地図情
報の他、例えば観光地案内等、内容変更の必要が無い、
あるいは変更の周期が長いサービス情報が挙げられる。
【0032】記録可能領域7には、利用者が必要に応じ
て情報の記録を行なうことができる。この記録可能領域
7に記録される情報としては、前記データベース2から
供給され、その供給内容として、前記再生専用領域6に
記録された地図情報やその関連情報に対する変更・追加
情報の他、走行軌跡情報、ユーザシンボル等のキャラク
タデータ、映画の上映内容等変更周期の短いサービス情
報等が挙げられる。
て情報の記録を行なうことができる。この記録可能領域
7に記録される情報としては、前記データベース2から
供給され、その供給内容として、前記再生専用領域6に
記録された地図情報やその関連情報に対する変更・追加
情報の他、走行軌跡情報、ユーザシンボル等のキャラク
タデータ、映画の上映内容等変更周期の短いサービス情
報等が挙げられる。
【0033】また、このパーシャルROMディスク3の
記録可能領域7には、当該パーシャルROMディスク3
の種類を示すID情報が記録される。このID情報と
は、例えばナビゲーション用であることを示す属性情
報、及び前記記録可能領域7に現在記録されている地図
の変更・追加情報や映画館情報等、各情報それぞれの充
実度を示すバージョン番号(Ver.no)である。
記録可能領域7には、当該パーシャルROMディスク3
の種類を示すID情報が記録される。このID情報と
は、例えばナビゲーション用であることを示す属性情
報、及び前記記録可能領域7に現在記録されている地図
の変更・追加情報や映画館情報等、各情報それぞれの充
実度を示すバージョン番号(Ver.no)である。
【0034】図3は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3の
記録可能領域7に記録される変更・追加情報のデータフ
ォーマットを示す図である。
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3の
記録可能領域7に記録される変更・追加情報のデータフ
ォーマットを示す図である。
【0035】図3に示すように、前記記録可能領域7に
記録される地図情報等に対する各変更・追加情報11は
ヘッダ部8を有しており、このヘッダ部8には、前記再
生専用領域6に予め記録されている地図情報等に対する
変更・追加の場所を示すアドレス情報9と、変更・追加
内容の種類(地図変更・追加情報/映画館情報/美術館
情報/スポーツ情報等)を示すタイプ情報10が含まれ
ている。
記録される地図情報等に対する各変更・追加情報11は
ヘッダ部8を有しており、このヘッダ部8には、前記再
生専用領域6に予め記録されている地図情報等に対する
変更・追加の場所を示すアドレス情報9と、変更・追加
内容の種類(地図変更・追加情報/映画館情報/美術館
情報/スポーツ情報等)を示すタイプ情報10が含まれ
ている。
【0036】図4は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3に
おける記録可能領域7の情報記録状態を示す図である。
図4に示す記録可能領域7において、28はテーブル領
域、29は変更・追加領域であり、テーブル領域28に
は、変更・追加領域29に記録される各変更・追加情報
11を管理するための管理情報が記録される。
システム1で用いられるパーシャルROMディスク3に
おける記録可能領域7の情報記録状態を示す図である。
図4に示す記録可能領域7において、28はテーブル領
域、29は変更・追加領域であり、テーブル領域28に
は、変更・追加領域29に記録される各変更・追加情報
11を管理するための管理情報が記録される。
【0037】すなわち、前記テーブル領域28には、そ
の先頭に記録されるID情報28aに続いて、変更・追
加領域29に記録される各変更・追加情報11のそれぞ
れに対応したヘッダ部8が、該当する変更・追加情報の
先頭記録アドレス(記憶位置)を示すポインタ情報3
0,前記再生専用領域6に予め記録されている地図情報
等に対する変更・追加の場所を示すアドレス情報9,変
更・追加内容の種類(地図変更・追加情報/映画館情報
/美術館情報/スポーツ情報等)を示すタイプ情報10
の組合せとして記録され、その末尾にテーブル終了識別
子28bが記録される。
の先頭に記録されるID情報28aに続いて、変更・追
加領域29に記録される各変更・追加情報11のそれぞ
れに対応したヘッダ部8が、該当する変更・追加情報の
先頭記録アドレス(記憶位置)を示すポインタ情報3
0,前記再生専用領域6に予め記録されている地図情報
等に対する変更・追加の場所を示すアドレス情報9,変
更・追加内容の種類(地図変更・追加情報/映画館情報
/美術館情報/スポーツ情報等)を示すタイプ情報10
の組合せとして記録され、その末尾にテーブル終了識別
子28bが記録される。
【0038】ここで、前記テーブル領域28に記録され
る管理情報は、固定長の情報であるため、検索速度が速
いという利点を有する。また、記録可能領域7に対し、
テーブル領域28をその内周側に設定し、変更・追加領
域29をその外周側に設定することにより、該記録可能
領域7の効率的な利用が可能である。
る管理情報は、固定長の情報であるため、検索速度が速
いという利点を有する。また、記録可能領域7に対し、
テーブル領域28をその内周側に設定し、変更・追加領
域29をその外周側に設定することにより、該記録可能
領域7の効率的な利用が可能である。
【0039】図5は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1の変更・追加情報記録端末4に接続されるデ
ータベース2の内部構造を示す図である。データベース
2には、パーシャルROMディスク3に記録される各情
報の種類(タイプ)に応じた変更・追加情報がその新し
さの度合いに応じたバージョン番号(Ver.no)で
管理されて蓄積されている。
システム1の変更・追加情報記録端末4に接続されるデ
ータベース2の内部構造を示す図である。データベース
2には、パーシャルROMディスク3に記録される各情
報の種類(タイプ)に応じた変更・追加情報がその新し
さの度合いに応じたバージョン番号(Ver.no)で
管理されて蓄積されている。
【0040】このデータベース2に蓄積される各種の情
報としては、例えば新しくできた建物や道路工事等の地
図情報に対する変更・追加情報、映画館の上映内容・上
映時間等の数日から数カ月の周期で変更が行われるサー
ビス情報が挙げられる。
報としては、例えば新しくできた建物や道路工事等の地
図情報に対する変更・追加情報、映画館の上映内容・上
映時間等の数日から数カ月の周期で変更が行われるサー
ビス情報が挙げられる。
【0041】また、サービス情報は、その種類によっ
て、例えば映画館情報、美術館情報、スポーツイベント
情報等に分類されており、利用者は分類された情報から
所望のサービス情報のみを選択可能となっている。
て、例えば映画館情報、美術館情報、スポーツイベント
情報等に分類されており、利用者は分類された情報から
所望のサービス情報のみを選択可能となっている。
【0042】図6は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1の変更・追加情報記録端末4の構成を示すブ
ロック図である。図6において、4は変更・追加情報記
録端末を示している。
システム1の変更・追加情報記録端末4の構成を示すブ
ロック図である。図6において、4は変更・追加情報記
録端末を示している。
【0043】変更・追加情報記録端末4は、パーシャル
ROMディスク用記録再生装置12、データベース用検
索・再生装置13、CPU14、操作装置15、表示装
置16から構成される。
ROMディスク用記録再生装置12、データベース用検
索・再生装置13、CPU14、操作装置15、表示装
置16から構成される。
【0044】まず、パーシャルROMディスク用記録再
生装置12は、パーシャルROMディスク3の記録可能
領域28から、該ROMディスク3に記録されている情
報内容の更新度を示すID情報28aを読取りCPU1
4に出力する。CPU14は、パーシャルROMディス
ク3から読出されたID情報28aから、パーシャルR
OMディスク3に現在記録されている情報内容の更新度
(Ver.no)を判別し、その判別結果をデータベー
ス用検索・再生装置13に出力する。
生装置12は、パーシャルROMディスク3の記録可能
領域28から、該ROMディスク3に記録されている情
報内容の更新度を示すID情報28aを読取りCPU1
4に出力する。CPU14は、パーシャルROMディス
ク3から読出されたID情報28aから、パーシャルR
OMディスク3に現在記録されている情報内容の更新度
(Ver.no)を判別し、その判別結果をデータベー
ス用検索・再生装置13に出力する。
【0045】データベース用検索・再生装置13は、パ
ーシャルROMディスク3のID情報28aとして判別
される現在のバージョン番号(Ver.no)より高い
バージョン番号でデータベース2にて管理されている各
種変更・追加情報のメニューを読出しCPU14に出力
する。
ーシャルROMディスク3のID情報28aとして判別
される現在のバージョン番号(Ver.no)より高い
バージョン番号でデータベース2にて管理されている各
種変更・追加情報のメニューを読出しCPU14に出力
する。
【0046】すると、CPU14は、前記データベース
用検索・再生装置13から入力されたメニュー情報を表
示装置16に表示する(図7参照)。図7は前記ナビゲ
ーション情報変更・追加システム1における変更・追加
情報記録端末4の表示装置16に表示されるメニュー画
面の一例を示す図である。
用検索・再生装置13から入力されたメニュー情報を表
示装置16に表示する(図7参照)。図7は前記ナビゲ
ーション情報変更・追加システム1における変更・追加
情報記録端末4の表示装置16に表示されるメニュー画
面の一例を示す図である。
【0047】ここで、利用者が、操作部15により、前
記メニュー画面の中から所望の種類の変更・追加情報を
選択して指定すると、CPU14は、指定された種類の
変更・追加情報を読出すための指令信号をデータベース
用検索・再生装置13に出力する。
記メニュー画面の中から所望の種類の変更・追加情報を
選択して指定すると、CPU14は、指定された種類の
変更・追加情報を読出すための指令信号をデータベース
用検索・再生装置13に出力する。
【0048】データベース用検索・再生装置13は、指
定された種類の変更・追加情報をデータベース2より読
出し、パーシャルROMディスク用記録再生装置12に
出力する。
定された種類の変更・追加情報をデータベース2より読
出し、パーシャルROMディスク用記録再生装置12に
出力する。
【0049】パーシャルROMディスク用記録再生装置
12は、データベース用検索・再生装置13により読出
された変更・追加情報をパーシャルROMディスク3の
記録可能領域7に記録する。
12は、データベース用検索・再生装置13により読出
された変更・追加情報をパーシャルROMディスク3の
記録可能領域7に記録する。
【0050】これにより、ナビゲーション用パーシャル
ROMディスク3の記録可能領域7には、今まで記録さ
れていた変更・追加情報のバージョン番号より高いバー
ジョン番号で管理されているデータベース2内の変更・
追加情報が読出されて記録されるようになる。
ROMディスク3の記録可能領域7には、今まで記録さ
れていた変更・追加情報のバージョン番号より高いバー
ジョン番号で管理されているデータベース2内の変更・
追加情報が読出されて記録されるようになる。
【0051】一方、前記ナビゲーションシステム5は、
前記変更・追加情報記録端末4によりバージョンアップ
された変更・追加情報の記録がなされたナビゲーション
用パーシャルROMディスク3を光ディスク22として
用い、利用者の操作に従って情報の表示を行なう。
前記変更・追加情報記録端末4によりバージョンアップ
された変更・追加情報の記録がなされたナビゲーション
用パーシャルROMディスク3を光ディスク22として
用い、利用者の操作に従って情報の表示を行なう。
【0052】例えば、利用者が現在位置の表示を行なう
よう操作部20にて操作すると、ナビゲーションシステ
ムは、自車位置検出装置19による自車位置検出結果に
基づいて表示装置23に自車位置を示すマークを表示す
ると共に、自車位置、地図の縮尺から表示すべき範囲を
計算し、パーシャルROMディスク3に記録された地図
情報から、表示すべき範囲の地図情報を読出し、表示装
置23に地図の表示を行なう。
よう操作部20にて操作すると、ナビゲーションシステ
ムは、自車位置検出装置19による自車位置検出結果に
基づいて表示装置23に自車位置を示すマークを表示す
ると共に、自車位置、地図の縮尺から表示すべき範囲を
計算し、パーシャルROMディスク3に記録された地図
情報から、表示すべき範囲の地図情報を読出し、表示装
置23に地図の表示を行なう。
【0053】このとき、パーシャルROMディスク3の
再生専用領域6に記録された地図情報について、それに
対応する変更・追加情報11が記録可能領域7に存在す
るか否かを、テーブル領域28にて管理される変更・追
加情報のヘッダ部8に含まれるアドレス情報9及びタイ
プ情報10を検索することで判断し、対応する変更・追
加情報11が存在すると判断された場合には、当該ヘッ
ダ部8におけるポインタ情報30に従って対応する変更
・追加情報11を読出し、地図情報の変更・追加表示処
理を行なう。
再生専用領域6に記録された地図情報について、それに
対応する変更・追加情報11が記録可能領域7に存在す
るか否かを、テーブル領域28にて管理される変更・追
加情報のヘッダ部8に含まれるアドレス情報9及びタイ
プ情報10を検索することで判断し、対応する変更・追
加情報11が存在すると判断された場合には、当該ヘッ
ダ部8におけるポインタ情報30に従って対応する変更
・追加情報11を読出し、地図情報の変更・追加表示処
理を行なう。
【0054】また、利用者が所望のサービス情報の表示
を行なうよう操作部20にて操作すると、ナビゲーショ
ンシステムは該操作部20の操作に従って、パーシャル
ROMディスク3の再生専用領域6又は記録可能領域7
から利用者の所望のサービス情報を読出し、表示装置2
3を通じて情報の表示を行なう。
を行なうよう操作部20にて操作すると、ナビゲーショ
ンシステムは該操作部20の操作に従って、パーシャル
ROMディスク3の再生専用領域6又は記録可能領域7
から利用者の所望のサービス情報を読出し、表示装置2
3を通じて情報の表示を行なう。
【0055】つまり、前記ナビゲーションシステム5
は、内蔵される自車位置検出装置から得られる自車位置
検出情報に基づき、パーシャルROMディスク3の再生
専用領域6に記録されている地図情報や関連する案内情
報等を読出して現在位置と共に表示し、さらに、表示さ
れた地図情報等に対応するアドレス情報9を有する変更
・追加情報11を記録可能領域7から読出して合成して
表示する。
は、内蔵される自車位置検出装置から得られる自車位置
検出情報に基づき、パーシャルROMディスク3の再生
専用領域6に記録されている地図情報や関連する案内情
報等を読出して現在位置と共に表示し、さらに、表示さ
れた地図情報等に対応するアドレス情報9を有する変更
・追加情報11を記録可能領域7から読出して合成して
表示する。
【0056】また、変更・追加情報記録端末4は、前記
パーシャルROMディスク3の記録可能領域7に対し、
既に記録されている変更・追加情報11のVer.no
より高いVer.noにて管理されるデータベース2内
の変更・追加情報11を検索して記録する。
パーシャルROMディスク3の記録可能領域7に対し、
既に記録されている変更・追加情報11のVer.no
より高いVer.noにて管理されるデータベース2内
の変更・追加情報11を検索して記録する。
【0057】図8は前記ナビゲーション情報変更・追加
システム1の変更・追加情報記録端末4における変更・
追加情報記録処理を示すフローチャートである。図9は
前記ナビゲーション情報変更・追加システム1の変更・
追加情報記録端末4における変更・追加情報記録処理に
伴なうデータベース2からパーシャルROMディスク3
に対するデータ読出し/記録処理を示すフローチャート
である。
システム1の変更・追加情報記録端末4における変更・
追加情報記録処理を示すフローチャートである。図9は
前記ナビゲーション情報変更・追加システム1の変更・
追加情報記録端末4における変更・追加情報記録処理に
伴なうデータベース2からパーシャルROMディスク3
に対するデータ読出し/記録処理を示すフローチャート
である。
【0058】まず、変更・追加情報記録端末4の操作部
15において電源を投入すると共に、光ディスク22と
してのパーシャルROMディスク3を記録再生装置12
にセットすると、当該記録再生装置12から出力される
ディスクセット信号により、パーシャルROMディスク
3がセットされたことがCPU14にて判断される(ス
テップS1,S2→S3)。
15において電源を投入すると共に、光ディスク22と
してのパーシャルROMディスク3を記録再生装置12
にセットすると、当該記録再生装置12から出力される
ディスクセット信号により、パーシャルROMディスク
3がセットされたことがCPU14にて判断される(ス
テップS1,S2→S3)。
【0059】前記記録再生装置12に対してパーシャル
ROMディスク3がセットされたと判断されると、当該
パーシャルROMディスク3の記録可能領域7における
テーブル領域28(図4参照)の先頭に記録されている
ID情報28aが読出され、ナビゲーション用として正
当なパーシャルROMディスク3であることが属性判断
されて確認された後、検索・再生装置13を介してデー
タベース2(図5参照)と接続される(ステップS4→
S5)。
ROMディスク3がセットされたと判断されると、当該
パーシャルROMディスク3の記録可能領域7における
テーブル領域28(図4参照)の先頭に記録されている
ID情報28aが読出され、ナビゲーション用として正
当なパーシャルROMディスク3であることが属性判断
されて確認された後、検索・再生装置13を介してデー
タベース2(図5参照)と接続される(ステップS4→
S5)。
【0060】すると、前記パーシャルROMディスク3
の記録可能領域7におけるテーブル領域28から読出さ
れたID情報28aに基づき、当該パーシャルROMデ
ィスク3に記録されている各種情報のバージョン番号
(Ver.no)が判別され、データベース2に記録さ
れている全ての種類の変更・追加情報の中で、パーシャ
ルROMディスク3に記録さている各種変更・追加情報
のVer.noより高い(新しい)Ver.noで管理
されている変更・追加情報の種類を示すメニュー画面
(図7参照)が表示装置16に表示される(ステップS
6)。
の記録可能領域7におけるテーブル領域28から読出さ
れたID情報28aに基づき、当該パーシャルROMデ
ィスク3に記録されている各種情報のバージョン番号
(Ver.no)が判別され、データベース2に記録さ
れている全ての種類の変更・追加情報の中で、パーシャ
ルROMディスク3に記録さている各種変更・追加情報
のVer.noより高い(新しい)Ver.noで管理
されている変更・追加情報の種類を示すメニュー画面
(図7参照)が表示装置16に表示される(ステップS
6)。
【0061】ここで、前記表示装置16に表示されたメ
ニュー画面に従って、操作部15を操作し、バージョン
アップしたい変更・追加情報のメニュー番号として、例
えば「1.地図変更・追加情報」を入力指定すると、操
作部15による終了の指示がなされるまで、前記メニュ
ー番号の指定処理と、この指定されたメニュー番号に対
応するデータベース情報のパーシャルROMディスク3
への記録処理が繰返される(ステップS7,S8→S
A)。
ニュー画面に従って、操作部15を操作し、バージョン
アップしたい変更・追加情報のメニュー番号として、例
えば「1.地図変更・追加情報」を入力指定すると、操
作部15による終了の指示がなされるまで、前記メニュ
ー番号の指定処理と、この指定されたメニュー番号に対
応するデータベース情報のパーシャルROMディスク3
への記録処理が繰返される(ステップS7,S8→S
A)。
【0062】すなわち、前記表示装置16に表示される
メニュー画面において、例えば「1.地図変更・追加情
報」が指定されると、図9におけるデータ読出し/記録
処理が起動され、まず、パーシャルROMディスク3の
記録可能領域7におけるテーブル領域28の末尾に記録
されているテーブル終了識別子28bが、新たに記録さ
れる変更・追加情報用ヘッダ部8の記録先頭アドレスと
してCPU14に取得される(ステップA1)。
メニュー画面において、例えば「1.地図変更・追加情
報」が指定されると、図9におけるデータ読出し/記録
処理が起動され、まず、パーシャルROMディスク3の
記録可能領域7におけるテーブル領域28の末尾に記録
されているテーブル終了識別子28bが、新たに記録さ
れる変更・追加情報用ヘッダ部8の記録先頭アドレスと
してCPU14に取得される(ステップA1)。
【0063】すると、前記指定されたメニュー番号に対
応して、データベース2に記録されている地図変更・追
加情報(図5参照)が読込まれる(ステップA2→A
3)。この場合、前記パーシャルROMディスク3のI
D情報に基づき判別された現在のパーシャルROMディ
スク3における地図変更・追加情報のVer.noが、
例えば「Ver.1」である場合には、それより高い
(新しい)Ver.no(この場合「Ver.2」「V
er.3」…「Ver.n」)で管理されているデータ
ベース2内の地図変更・追加情報「Map2.1」「M
ap2.2」…「Mapn.m」が個々に読込まれる。
応して、データベース2に記録されている地図変更・追
加情報(図5参照)が読込まれる(ステップA2→A
3)。この場合、前記パーシャルROMディスク3のI
D情報に基づき判別された現在のパーシャルROMディ
スク3における地図変更・追加情報のVer.noが、
例えば「Ver.1」である場合には、それより高い
(新しい)Ver.no(この場合「Ver.2」「V
er.3」…「Ver.n」)で管理されているデータ
ベース2内の地図変更・追加情報「Map2.1」「M
ap2.2」…「Mapn.m」が個々に読込まれる。
【0064】ここで、前記データベース2から読込まれ
た個々の地図変更・追加情報「Map2.1」「Map
2.2」…「Mapn.m」が、パーシャルROMディ
スク3に既に記録されている地図情報に対する変更の情
報か追加の情報かが判断されるもので、例えば「Ve
r.2」の「Map2.1」の地図変更・追加情報11
が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3に既に
記録されている地図情報に対する追加の情報であると判
断された場合には、当該データベース2から読込まれた
地図変更・追加情報11「Ver.2/Map2.1」
は、検索・再生装置13から記録再生装置12に転送さ
れ、パーシャルROMディスク3の記録可能領域7にお
ける変更・追加領域29に追加されて記録され、その記
録位置を示すポインタ情報30がCPU14にて取得さ
れる(ステップA4→A5)。
た個々の地図変更・追加情報「Map2.1」「Map
2.2」…「Mapn.m」が、パーシャルROMディ
スク3に既に記録されている地図情報に対する変更の情
報か追加の情報かが判断されるもので、例えば「Ve
r.2」の「Map2.1」の地図変更・追加情報11
が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3に既に
記録されている地図情報に対する追加の情報であると判
断された場合には、当該データベース2から読込まれた
地図変更・追加情報11「Ver.2/Map2.1」
は、検索・再生装置13から記録再生装置12に転送さ
れ、パーシャルROMディスク3の記録可能領域7にお
ける変更・追加領域29に追加されて記録され、その記
録位置を示すポインタ情報30がCPU14にて取得さ
れる(ステップA4→A5)。
【0065】すると、前記変更・追加領域29に追加記
録された地図変更・追加情報11「Ver.2/Map
2.1」に対応するタイプ情報10及びアドレス情報9
からなるヘッダ部8と前記ステップA5にて取得された
ポインタ情報30とがテーブル領域28に追加して記録
される(ステップA6)。
録された地図変更・追加情報11「Ver.2/Map
2.1」に対応するタイプ情報10及びアドレス情報9
からなるヘッダ部8と前記ステップA5にて取得された
ポインタ情報30とがテーブル領域28に追加して記録
される(ステップA6)。
【0066】次に、前記ステップA3において、例えば
「Ver.2」の「Map2.2」の地図変更・追加情
報11が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3
に既に記録されている地図情報に対する変更の情報であ
ると判断された場合には、さらに、その変更情報による
変更の対象となる地図情報が再生専用領域6に予め記録
されている地図情報か記録可能領域7の変更・追加領域
29に記録されている情報かが判断される(ステップA
3,A4→A7)。
「Ver.2」の「Map2.2」の地図変更・追加情
報11が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3
に既に記録されている地図情報に対する変更の情報であ
ると判断された場合には、さらに、その変更情報による
変更の対象となる地図情報が再生専用領域6に予め記録
されている地図情報か記録可能領域7の変更・追加領域
29に記録されている情報かが判断される(ステップA
3,A4→A7)。
【0067】ここで、前記データベース2から読込まれ
た地図変更・追加情報11「Ver.2/Map2.
2」による変更対象となる地図情報は、パーシャルRO
Mディスク3における再生専用領域6に予め記録されて
いる地図情報であると判断されると、前記ステップA
5,A6における処理を経て、前記地図変更・追加情報
11「Ver.2/Map2.2」は、検索・再生装置
13から記録再生装置12に転送され、パーシャルRO
Mディスク3の記録可能領域7における変更・追加領域
29に追加されて記録されると共に、対応するタイプ情
報10及びアドレス情報9からなるヘッダ部8と、その
記録位置を示すポインタ情報30とがテーブル領域28
に追加して記録される(ステップA7→A5,A6)。
た地図変更・追加情報11「Ver.2/Map2.
2」による変更対象となる地図情報は、パーシャルRO
Mディスク3における再生専用領域6に予め記録されて
いる地図情報であると判断されると、前記ステップA
5,A6における処理を経て、前記地図変更・追加情報
11「Ver.2/Map2.2」は、検索・再生装置
13から記録再生装置12に転送され、パーシャルRO
Mディスク3の記録可能領域7における変更・追加領域
29に追加されて記録されると共に、対応するタイプ情
報10及びアドレス情報9からなるヘッダ部8と、その
記録位置を示すポインタ情報30とがテーブル領域28
に追加して記録される(ステップA7→A5,A6)。
【0068】次に、前記ステップA3において、例えば
「Ver.2」の「Map2.3」の地図変更・追加情
報11が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3
に既に記録されている地図情報に対する変更の情報であ
ると判断されると共に、その変更対象となる地図情報
が、パーシャルROMディスク3における記録可能領域
7に記録された地図情報であると判断されると、この変
更対象地図情報として記録可能領域7に記録されている
変更・追加情報11に対応してテーブル領域28に記録
されているヘッダ部8が、今回データベース2から読込
まれた地図変更・追加情報11「Ver.2/Map
2.3」に対応して書替えられて変更され、その変更・
追加領域29における記録位置を示すポインタ情報30
が取得される(ステップA3,A4→A7→A8)。
「Ver.2」の「Map2.3」の地図変更・追加情
報11が読込まれた際に、パーシャルROMディスク3
に既に記録されている地図情報に対する変更の情報であ
ると判断されると共に、その変更対象となる地図情報
が、パーシャルROMディスク3における記録可能領域
7に記録された地図情報であると判断されると、この変
更対象地図情報として記録可能領域7に記録されている
変更・追加情報11に対応してテーブル領域28に記録
されているヘッダ部8が、今回データベース2から読込
まれた地図変更・追加情報11「Ver.2/Map
2.3」に対応して書替えられて変更され、その変更・
追加領域29における記録位置を示すポインタ情報30
が取得される(ステップA3,A4→A7→A8)。
【0069】すると、前記ステップA8にて取得された
ポインタ情報30に従って、変更・追加領域29に既に
記録されている地図変更・追加情報11「Ver.1/
Map2.3」が、前記テーブル領域28にて書替えら
れたヘッダ部8が示す地図変更・追加情報11「Ve
r.2/Map2.3」に書替えられて変更記録される
(ステップA9)。
ポインタ情報30に従って、変更・追加領域29に既に
記録されている地図変更・追加情報11「Ver.1/
Map2.3」が、前記テーブル領域28にて書替えら
れたヘッダ部8が示す地図変更・追加情報11「Ve
r.2/Map2.3」に書替えられて変更記録される
(ステップA9)。
【0070】この後、データベース2に記録されている
各地図変更・追加情報11が「Ver.2/map2.
4」…「Ver.2/map2.k」「Ver.3/m
ap3.1」…「Ver.3/map3.l」…「Ve
r.n/mapn.m」と順次読込まれ、前記ステップ
A3〜A9における処理に従って、パーシャルROMデ
ィスク3における記録可能領域7に対し、追加あるいは
変更の処理を経て記録されると、地図変更・追加情報の
記録終了と判断され、前記記録可能領域7のテーブル領
域28における追加,変更後の末尾部分にテーブル終了
識別子28bが記録され、また、その先頭部分に記録さ
れているID情報28aのVer.noが、この場合
「Ver.1」→「Ver.n」に更新される(ステッ
プA2→A10,A11)。
各地図変更・追加情報11が「Ver.2/map2.
4」…「Ver.2/map2.k」「Ver.3/m
ap3.1」…「Ver.3/map3.l」…「Ve
r.n/mapn.m」と順次読込まれ、前記ステップ
A3〜A9における処理に従って、パーシャルROMデ
ィスク3における記録可能領域7に対し、追加あるいは
変更の処理を経て記録されると、地図変更・追加情報の
記録終了と判断され、前記記録可能領域7のテーブル領
域28における追加,変更後の末尾部分にテーブル終了
識別子28bが記録され、また、その先頭部分に記録さ
れているID情報28aのVer.noが、この場合
「Ver.1」→「Ver.n」に更新される(ステッ
プA2→A10,A11)。
【0071】こうして、パーシャルROMディスク3に
記録されている地図変更・追加情報のデータベース2に
基づくバージョンアップを行なった後、さらに、前記表
示装置16にて表示されるメニュー画面(図7参照)に
て、例えば「2.映画館情報」を指定すると、前記ステ
ップS7,S8→SA(A1〜A11)と同様の処理を
経て、記録可能領域7に記録されている映画館情報「V
er.1/film1.1,film1.2,…」が、
データベース2に記録されている映画館情報「Ver.
n/filmn.1,filmn.2,…」に書替えら
れてバージョンアップされる。
記録されている地図変更・追加情報のデータベース2に
基づくバージョンアップを行なった後、さらに、前記表
示装置16にて表示されるメニュー画面(図7参照)に
て、例えば「2.映画館情報」を指定すると、前記ステ
ップS7,S8→SA(A1〜A11)と同様の処理を
経て、記録可能領域7に記録されている映画館情報「V
er.1/film1.1,film1.2,…」が、
データベース2に記録されている映画館情報「Ver.
n/filmn.1,filmn.2,…」に書替えら
れてバージョンアップされる。
【0072】そして、前記表示装置16にて表示される
メニュー画面(図7参照)においてて、必要な情報の種
類を指定したバージョンアップ処理を、例えば「1.地
図変更・追加情報」「2.映画館情報」と繰返し行なっ
た後に「5.終了」を指定すると、検索・再生装置13
に対するデータベース2の接続が断たれて、変更・追加
情報記録端末4からバージョンアップ後のパーシャルR
OMディスク3が排出される(ステップS8→S9,S
10)。
メニュー画面(図7参照)においてて、必要な情報の種
類を指定したバージョンアップ処理を、例えば「1.地
図変更・追加情報」「2.映画館情報」と繰返し行なっ
た後に「5.終了」を指定すると、検索・再生装置13
に対するデータベース2の接続が断たれて、変更・追加
情報記録端末4からバージョンアップ後のパーシャルR
OMディスク3が排出される(ステップS8→S9,S
10)。
【0073】図10は前記ナビゲーション情報変更・追
加システム1の変更・追加情報記録端末4による各種変
更・追加情報の記録処理前と記録処理後における各パー
シャルROMディスク3を用いたナビゲーションシステ
ム5での地図情報やサービス情報の表示状態を示す図で
ある。
加システム1の変更・追加情報記録端末4による各種変
更・追加情報の記録処理前と記録処理後における各パー
シャルROMディスク3を用いたナビゲーションシステ
ム5での地図情報やサービス情報の表示状態を示す図で
ある。
【0074】すなわち、パーシャルROMディスク3の
記録可能領域7に記録されている各種の変更・追加情報
を、変更・追加情報記録端末4を用いてデータベース2
に記録されている最新の情報に基づきバージョンアップ
することで、例えば図10(A)及び(B)に示すよう
な地図情報に対しては、新しい道や建物の追加、あるい
は交通規制情報の追加が容易且つ正確に行なえるように
なり、また、図10(C)に示すようなサービスデータ
に対しても、そのサービス情報の変更や追加が容易且つ
正確に行なえるようになる。
記録可能領域7に記録されている各種の変更・追加情報
を、変更・追加情報記録端末4を用いてデータベース2
に記録されている最新の情報に基づきバージョンアップ
することで、例えば図10(A)及び(B)に示すよう
な地図情報に対しては、新しい道や建物の追加、あるい
は交通規制情報の追加が容易且つ正確に行なえるように
なり、また、図10(C)に示すようなサービスデータ
に対しても、そのサービス情報の変更や追加が容易且つ
正確に行なえるようになる。
【0075】かくして、ナビゲーション用パーシャルR
OMディスク3の記録可能領域7には、データベース2
に蓄積されている最新の変更・追加情報が記録され、再
生時には再生専用領域6に記録された情報に対し、必要
に応じて情報の変更・追加合成処理を行なった後、表示
装置23に表示可能である。
OMディスク3の記録可能領域7には、データベース2
に蓄積されている最新の変更・追加情報が記録され、再
生時には再生専用領域6に記録された情報に対し、必要
に応じて情報の変更・追加合成処理を行なった後、表示
装置23に表示可能である。
【0076】このことにより、利用者は、自らの入力作
業により情報の変更・追加を行なう必要なく、前記変更
・追加情報記録端末4を用いて、僅かな労力でパーシャ
ルROMディスク3の再生専用領域6に記録された情報
に対する最新の変更・追加情報の記録可能領域7への記
録作業を一括して大量且つ正確に行なうことができる。
業により情報の変更・追加を行なう必要なく、前記変更
・追加情報記録端末4を用いて、僅かな労力でパーシャ
ルROMディスク3の再生専用領域6に記録された情報
に対する最新の変更・追加情報の記録可能領域7への記
録作業を一括して大量且つ正確に行なうことができる。
【0077】したがって、前記構成のナビゲーション情
報変更・追加システム1によれば、最新バージョンの変
更・追加情報を蓄積したデータベース2と、該データベ
ース2に記録された情報を複写する変更・追加情報記録
端末4を備え、ナビゲーションシステム用の情報記録媒
体としてパーシャルROMディスク3を用い、前記変更
・追加情報記録端末4は、パーシャシROMディスク3
に既に記録されている変更・追加情報のID情報として
管理されるVer.noより新しいVer.noの変更
・追加情報を前記データベース2から検索・再生装置1
3に読込み、記録再生装置12によってパーシャルRO
Mディスク3の記録可能領域7に追加あるいは変更によ
り記録するようにしたので、例えば地図情報に対する変
更・追加を行なう際には、利用者にとって僅かな労力
で、多数の最新の地図変更・追加情報をデータベース2
から読込み記録させることができる。
報変更・追加システム1によれば、最新バージョンの変
更・追加情報を蓄積したデータベース2と、該データベ
ース2に記録された情報を複写する変更・追加情報記録
端末4を備え、ナビゲーションシステム用の情報記録媒
体としてパーシャルROMディスク3を用い、前記変更
・追加情報記録端末4は、パーシャシROMディスク3
に既に記録されている変更・追加情報のID情報として
管理されるVer.noより新しいVer.noの変更
・追加情報を前記データベース2から検索・再生装置1
3に読込み、記録再生装置12によってパーシャルRO
Mディスク3の記録可能領域7に追加あるいは変更によ
り記録するようにしたので、例えば地図情報に対する変
更・追加を行なう際には、利用者にとって僅かな労力
で、多数の最新の地図変更・追加情報をデータベース2
から読込み記録させることができる。
【0078】よって、初めて訪れる場所において、例え
ば道路の変更・追加が存在する場合においても、その変
更・追加情報を利用者に知らせることができる。さら
に、記録可能領域7に記録する情報の種類を選択可能と
したことにより、一枚のパーシャルROMディスク3
を、例えば冬はスキー用、夏はキャンプ用として利用す
ることも可能である。
ば道路の変更・追加が存在する場合においても、その変
更・追加情報を利用者に知らせることができる。さら
に、記録可能領域7に記録する情報の種類を選択可能と
したことにより、一枚のパーシャルROMディスク3
を、例えば冬はスキー用、夏はキャンプ用として利用す
ることも可能である。
【0079】なお、上述の実施形態においては、情報記
録媒体としてパーシャルROMディスク3を用い、その
再生専用領域6に予め記録されている基本情報に対する
最新の変更・追加情報を記録可能領域7に適宜バージョ
ンアップとして記録する場合について述べたが、本発明
に適用可能な情報記録媒体はこれに限らず、例えば全領
域において記録可能な情報記録媒体に予め記録された基
本情報に対して適宜最新の変更・追加情報を記録しても
よいし、再生専用のCD−ROMの他にICカード等の
記録可能な情報記録媒体を組合せ、該CD−ROMに予
め記録された基本情報に対する最新の変更・追加情報を
前記ICカードに適宜バージョンアップして記録しても
よい。
録媒体としてパーシャルROMディスク3を用い、その
再生専用領域6に予め記録されている基本情報に対する
最新の変更・追加情報を記録可能領域7に適宜バージョ
ンアップとして記録する場合について述べたが、本発明
に適用可能な情報記録媒体はこれに限らず、例えば全領
域において記録可能な情報記録媒体に予め記録された基
本情報に対して適宜最新の変更・追加情報を記録しても
よいし、再生専用のCD−ROMの他にICカード等の
記録可能な情報記録媒体を組合せ、該CD−ROMに予
め記録された基本情報に対する最新の変更・追加情報を
前記ICカードに適宜バージョンアップして記録しても
よい。
【0080】図11は前記ナビゲーション情報変更・追
加システム1に用いる情報記録媒体として再生専用のC
D−ROM24とICカード(記録可能媒体)25とを
組合せた場合の例を示す図である。
加システム1に用いる情報記録媒体として再生専用のC
D−ROM24とICカード(記録可能媒体)25とを
組合せた場合の例を示す図である。
【0081】この場合、前記CD−ROM24に対して
は各種の基本情報が予め記録され、ICカード25に対
しては前記基本情報に対する変更・追加情報がデータベ
ース2に基づき適宜バージョンアップされて記録される
ことになるが、ICカード(記録可能媒体)25の一部
にCD−ROM24に予め記録されている基本情報の種
別を示すID情報(属性やVer.no)を複写して記
録しておけば、最新の変更・追加情報の記録に際し、C
D−ROM24を持ち運ぶ必要はなく、ICカード(記
録可能媒体)25のみ変更・追加情報記録端末4に接続
することで、基本情報の属性や現在の情報更新度を判別
することができる。
は各種の基本情報が予め記録され、ICカード25に対
しては前記基本情報に対する変更・追加情報がデータベ
ース2に基づき適宜バージョンアップされて記録される
ことになるが、ICカード(記録可能媒体)25の一部
にCD−ROM24に予め記録されている基本情報の種
別を示すID情報(属性やVer.no)を複写して記
録しておけば、最新の変更・追加情報の記録に際し、C
D−ROM24を持ち運ぶ必要はなく、ICカード(記
録可能媒体)25のみ変更・追加情報記録端末4に接続
することで、基本情報の属性や現在の情報更新度を判別
することができる。
【0082】また、上述の実施形態においては、データ
ベース2、変更・追加情報記録端末4が一対一に組み合
わされたシステムについて述べたが、本発明に適用可能
なシステム構成はこれに限らず、例えば図12に示すよ
うに、一つのデータベース2に対して複数の変更・追加
情報記録端末4a,4b,4c,…をネットワークを介
してアクセス可能とした一対多の構成についても適用可
能である。
ベース2、変更・追加情報記録端末4が一対一に組み合
わされたシステムについて述べたが、本発明に適用可能
なシステム構成はこれに限らず、例えば図12に示すよ
うに、一つのデータベース2に対して複数の変更・追加
情報記録端末4a,4b,4c,…をネットワークを介
してアクセス可能とした一対多の構成についても適用可
能である。
【0083】さらに、本発明は、図13に示すように、
複数の変更・追加情報記録端末4d,4eをネットワー
クを介して相互にアクセス可能とすると共に、ある変更
・追加情報記録端末4dにセットされたパーシャルRO
Mディスク3aの記録可能領域7aに記録された変更・
追加情報をデータベース2とし、別の変更・追加情報記
録端末4eにセットされたパーシャルROMディスク3
bの記録可能領域7bに転送記録してバージョンアップ
する方式に対しても適用可能である。
複数の変更・追加情報記録端末4d,4eをネットワー
クを介して相互にアクセス可能とすると共に、ある変更
・追加情報記録端末4dにセットされたパーシャルRO
Mディスク3aの記録可能領域7aに記録された変更・
追加情報をデータベース2とし、別の変更・追加情報記
録端末4eにセットされたパーシャルROMディスク3
bの記録可能領域7bに転送記録してバージョンアップ
する方式に対しても適用可能である。
【0084】また、本発明は、図14に示すように、変
更・追加情報記録機能を備えたナビゲーションシステム
26に対しても適用可能である。すなわち、変更・追加
情報記録機能を備えたナビゲーションシステム26に無
線通信装置30aを備えると共に、データベース2の検
索・再生システム27にも同様の無線通信装置30bを
備えることにより、前記図1におけるナビゲーションシ
ステム5と変更・追加情報記録端末4とを一体とし、車
内に居ながらにして、外部に設置されたデータベース2
に基づく最新の変更・追加情報の記録処理を実施するこ
とができる。
更・追加情報記録機能を備えたナビゲーションシステム
26に対しても適用可能である。すなわち、変更・追加
情報記録機能を備えたナビゲーションシステム26に無
線通信装置30aを備えると共に、データベース2の検
索・再生システム27にも同様の無線通信装置30bを
備えることにより、前記図1におけるナビゲーションシ
ステム5と変更・追加情報記録端末4とを一体とし、車
内に居ながらにして、外部に設置されたデータベース2
に基づく最新の変更・追加情報の記録処理を実施するこ
とができる。
【0085】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る情報記録再生装置によれば、情報記録媒体の再生専用
領域に予め記録されている情報に対する変更・追加情報
が、当該情報記録媒体の記録可能領域に対し、データベ
ースから読出されて記録されるようになる。
る情報記録再生装置によれば、情報記録媒体の再生専用
領域に予め記録されている情報に対する変更・追加情報
が、当該情報記録媒体の記録可能領域に対し、データベ
ースから読出されて記録されるようになる。
【0086】また、本発明の請求項2に係わる情報記録
再生装置によれば、情報記録媒体の記録可能領域に記録
される変更・追加情報が、データベースに蓄積されてい
る変更・追加情報に従って、最新の変更・追加情報に更
新されるようになる。
再生装置によれば、情報記録媒体の記録可能領域に記録
される変更・追加情報が、データベースに蓄積されてい
る変更・追加情報に従って、最新の変更・追加情報に更
新されるようになる。
【0087】また、本発明の請求項5に係わる情報記録
再生装置によれば、種類指定手段により情報の種類を指
定すると、指定された情報の種類に応じた変更・追加情
報がデータベースから読出されて情報記録媒体の記録可
能領域に記録されるようになる。
再生装置によれば、種類指定手段により情報の種類を指
定すると、指定された情報の種類に応じた変更・追加情
報がデータベースから読出されて情報記録媒体の記録可
能領域に記録されるようになる。
【0088】よって、本発明によれば、利用者自らの入
力作業により情報の変更・追加を行なう必要なく、多数
の変更・追加情報を容易且つ正確に記録することが可能
になる。
力作業により情報の変更・追加を行なう必要なく、多数
の変更・追加情報を容易且つ正確に記録することが可能
になる。
【図1】本発明の情報記録再生装置の一実施形態に係わ
るナビゲーション情報変更・追加システムの外観構成を
示す図。
るナビゲーション情報変更・追加システムの外観構成を
示す図。
【図2】前記ナビゲーション情報変更・追加システムで
用いられるパーシャルROMディスク(情報記録媒体)
における情報記録領域のフォーマットを示す図。
用いられるパーシャルROMディスク(情報記録媒体)
における情報記録領域のフォーマットを示す図。
【図3】前記ナビゲーション情報変更・追加システムで
用いられるパーシャルROMディスクの記録可能領域に
記録される変更・追加情報のデータフォーマットを示す
図。
用いられるパーシャルROMディスクの記録可能領域に
記録される変更・追加情報のデータフォーマットを示す
図。
【図4】前記ナビゲーション情報変更・追加システムで
用いられるパーシャルROMディスクにおける記録可能
領域の情報記録状態を示す図。
用いられるパーシャルROMディスクにおける記録可能
領域の情報記録状態を示す図。
【図5】前記ナビゲーション情報変更・追加システムの
変更・追加情報記録端末に接続されるデータベースの内
部構造を示す図。
変更・追加情報記録端末に接続されるデータベースの内
部構造を示す図。
【図6】前記ナビゲーション情報変更・追加システムの
変更・追加情報記録端末の構成を示すブロック図。
変更・追加情報記録端末の構成を示すブロック図。
【図7】前記ナビゲーション情報変更・追加システムに
おける変更・追加情報記録端末の表示装置に表示される
メニュー画面の一例を示す図。
おける変更・追加情報記録端末の表示装置に表示される
メニュー画面の一例を示す図。
【図8】前記ナビゲーション情報変更・追加システムの
変更・追加情報記録端末における変更・追加情報記録処
理を示すフローチャート。
変更・追加情報記録端末における変更・追加情報記録処
理を示すフローチャート。
【図9】前記ナビゲーション情報変更・追加システムの
変更・追加情報記録端末における変更・追加情報記録処
理に伴なうデータベースからパーシャルROMディスク
に対するデータ読出し/記録処理を示すフローチャー
ト。
変更・追加情報記録端末における変更・追加情報記録処
理に伴なうデータベースからパーシャルROMディスク
に対するデータ読出し/記録処理を示すフローチャー
ト。
【図10】前記ナビゲーション情報変更・追加システム
の変更・追加情報記録端末による各種変更・追加情報の
記録処理前と記録処理後における各パーシャルROMデ
ィスクを用いたナビゲーションシステムでの地図情報や
サービス情報の表示状態を示す図。
の変更・追加情報記録端末による各種変更・追加情報の
記録処理前と記録処理後における各パーシャルROMデ
ィスクを用いたナビゲーションシステムでの地図情報や
サービス情報の表示状態を示す図。
【図11】前記ナビゲーション情報変更・追加システム
の他の実施形態を示す図であり、情報記録媒体として再
生専用のCD−ROMとICカード(記録可能媒体)と
を組合せた場合の例を示す図。
の他の実施形態を示す図であり、情報記録媒体として再
生専用のCD−ROMとICカード(記録可能媒体)と
を組合せた場合の例を示す図。
【図12】前記ナビゲーション情報変更・追加システム
の他の実施形態を示す図であり、一つのデータベースに
対して複数の変更・追加情報記録端末をネットワークを
介してアクセス可能とした場合のシステム構成を示す図
である。
の他の実施形態を示す図であり、一つのデータベースに
対して複数の変更・追加情報記録端末をネットワークを
介してアクセス可能とした場合のシステム構成を示す図
である。
【図13】前記ナビゲーション情報変更・追加システム
の他の実施形態を示す図であり、複数の変更・追加情報
記録端末をネットワークを介して相互にアクセス可能と
すると共にある変更・追加情報記録端末にセットされた
パーシャルROMディスクに記録された変更・追加情報
をデータベースとし別の変更・追加情報記録端末にセッ
トされたパーシャルROMディスクに転送記録してバー
ジョンアップする方式のシステム構成を示す図である。
の他の実施形態を示す図であり、複数の変更・追加情報
記録端末をネットワークを介して相互にアクセス可能と
すると共にある変更・追加情報記録端末にセットされた
パーシャルROMディスクに記録された変更・追加情報
をデータベースとし別の変更・追加情報記録端末にセッ
トされたパーシャルROMディスクに転送記録してバー
ジョンアップする方式のシステム構成を示す図である。
【図14】前記ナビゲーション情報変更・追加システム
の他の実施形態を示す図であり、変更・追加情報記録機
能を備えたナビゲーションシステムに無線通信装置を備
えると共にデータベースの検索・再生システムにも同様
の無線通信装置を備えることによりナビゲーションシス
テムと変更・追加情報記録端末とを一体とした場合のシ
ステム構成を示す図である。
の他の実施形態を示す図であり、変更・追加情報記録機
能を備えたナビゲーションシステムに無線通信装置を備
えると共にデータベースの検索・再生システムにも同様
の無線通信装置を備えることによりナビゲーションシス
テムと変更・追加情報記録端末とを一体とした場合のシ
ステム構成を示す図である。
【図15】光ディスクを用いたナビゲーションシステム
の一例の構成を示すブロック図。
の一例の構成を示すブロック図。
1 …ナビゲーション情報変更・追加システム、 2 …データベース、 3、3a,3b…パーシャルROMディスク、 4、4a〜4e…変更・追加情報記録端末、 5 …ナビゲーションシステム、 6 …再生専用領域、 7、7a,7b…記録可能領域、 8 …ヘッダ部、 9 …アドレス情報、 10 …タイプ情報、 11 …変更・追加情報、 12 …パーシャルROMディスク用記録再生装置、 13 …データベース用検索・再生装置、 14 …変更・追加情報記録端末用CPU、 15 …変更・追加情報記録端末用操作部、 16 …変更・追加情報記録端末用表示装置、 17 …GPS受信装置、 18 …距離・方位センサ、 19 …自車位置検出装置、 20 …ナビゲーションシステム用操作部、 21 …ナビゲーションシステム用CPU、 22 …光ディスク、 23 …ナビゲーションシステム用表示装置、 24 …CD−ROM、 25 …ICカード(記録可能媒体)、 26 …変更・追加情報記録機能を備えたナビゲーショ
ンシステム、 27 …データベース検索・再生システム、 28 …テーブル領域、 28a…ID情報、 28b…テーブル終了識別子、 29 …変更・追加領域、 30a,30b…通信装置。
ンシステム、 27 …データベース検索・再生システム、 28 …テーブル領域、 28a…ID情報、 28b…テーブル終了識別子、 29 …変更・追加領域、 30a,30b…通信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 一雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 茂木 康男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 桑原 真帆 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (6)
- 【請求項1】 予め情報が記録された再生専用領域と情
報の記録が可能な記録可能領域とを備えた交換可能な情
報記録媒体と、 この情報記録媒体の再生専用領域に記録された情報に対
する変更・追加情報を蓄積したデータベースと、 このデータベースに蓄積された変更・追加情報を読出し
前記情報記録媒体の記録可能領域に記録する情報再生/
記録手段と、 前記情報記録媒体の再生専用領域に記録された情報と記
録可能領域に記録された変更・追加情報とを再生し、こ
れらを合成して出力する情報再生手段とを具備したこと
を特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項2】 予め情報が記録された再生専用領域と当
該再生専用領域に記録された情報に対する変更・追加情
報が記録される記録可能領域とを備えた交換可能な情報
記録媒体と、 この情報記録媒体の記録可能領域に記録され、当該記録
可能領域に記録された変更・追加情報の新しさを示す更
新度情報と、 前記情報記録媒体の再生専用領域に記録された情報に対
する変更・追加情報をその新しさを示す更新度情報に対
応付けて蓄積したデータベースと、 前記情報記録媒体の記録可能領域に記録された更新度情
報と前記データベースに蓄積される変更・追加情報の更
新度情報に基づき、前記情報記録媒体の記録可能領域に
記録された変更・追加情報より新しい変更・追加情報が
前記データベースに蓄積されているかを判断する更新度
判断手段と、 この更新度判断手段の判断結果に基づき、前記データベ
ースに蓄積されている新しい変更・追加情報を読出し前
記情報記録媒体の記録可能領域に記録する情報再生/記
録手段と、 前記情報記録媒体の再生専用領域に記録された情報と記
録可能領域に記録された変更・追加情報とを再生し、こ
れらを合成して出力する情報再生手段とを具備したこと
を特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項3】 前記変更・追加情報は、その情報の種類
を示すタイプ情報と前記情報記録媒体に記録された情報
に対する変更・追加の箇所を示すアドレス情報とを有す
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の情報記
録再生装置。 - 【請求項4】 前記変更・追加情報が有するタイプ情報
及びアドレス情報は、当該変更・追加情報の先頭に配置
されることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装
置。 - 【請求項5】 さらに、情報の種類を指定する種類指定
手段を備え、 前記情報再生/記録手段は、前記種類指定手段により指
定された情報の種類に応じて前記データベースに蓄積さ
れた変更・追加情報を読出し前記情報記録媒体の記録可
能領域に記録することを特徴とする請求項3又は請求項
4記載の情報記録再生装置。 - 【請求項6】 前記情報再生手段は、移動体に搭載され
ることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項
記載の情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7234290A JPH0982023A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7234290A JPH0982023A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0982023A true JPH0982023A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16968674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7234290A Pending JPH0982023A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0982023A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004023481A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Fujitsu Limited | Rom−ram媒体及び、その記憶装置 |
WO2006018979A1 (ja) * | 2004-08-18 | 2006-02-23 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、地図データ更新装置 |
JP2007128344A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 施設情報提供装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06215481A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタルデータ記録再生装置およびディジタルデータ記録再生方式 |
JPH06325095A (ja) * | 1993-05-10 | 1994-11-25 | Hitachi Air Conditioning & Refrig Co Ltd | 情報検索システムおよびその更新方法 |
JPH07168855A (ja) * | 1993-09-21 | 1995-07-04 | Toshiba Corp | 情報記録再生装置 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7234290A patent/JPH0982023A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06215481A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-05 | Mitsubishi Electric Corp | ディジタルデータ記録再生装置およびディジタルデータ記録再生方式 |
JPH06325095A (ja) * | 1993-05-10 | 1994-11-25 | Hitachi Air Conditioning & Refrig Co Ltd | 情報検索システムおよびその更新方法 |
JPH07168855A (ja) * | 1993-09-21 | 1995-07-04 | Toshiba Corp | 情報記録再生装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004023481A1 (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-18 | Fujitsu Limited | Rom−ram媒体及び、その記憶装置 |
US7173894B2 (en) | 2002-08-30 | 2007-02-06 | Fujitsu Limited | ROM-RAM medium and storage device thereof |
WO2006018979A1 (ja) * | 2004-08-18 | 2006-02-23 | Pioneer Corporation | 情報記録媒体、地図データ更新装置 |
JP2007128344A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | 施設情報提供装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7490006B2 (en) | Method of generating map update process data, map update method, and map update apparatus | |
US8478522B2 (en) | Map-updating-data creating method, and map updating method and apparatus | |
US7590486B2 (en) | Automobile navigation apparatus | |
US6876922B2 (en) | Navigation system | |
JPH03184200A (ja) | 車載ナビゲーション装置 | |
JP2008216285A (ja) | ナビゲーション装置及びデータ更新システム | |
JP3607166B2 (ja) | 車載用ナビゲーション装置及び車載用オーディオ装置の再生方法 | |
JP2005043966A (ja) | データ検索装置及び方法、ナビゲーション装置及び方法、データ検索用のデータセット並びにコンピュータプログラム | |
JPH0786738B2 (ja) | 車載ナビゲーション装置 | |
JPH0982023A (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP3648206B2 (ja) | カーナビゲーション装置とその地図データの表示制御方法,地図データ格納方法 | |
JPH0588612A (ja) | 地図情報表示装置 | |
JP2001050756A (ja) | 地図情報記録再生方法及びその装置 | |
US7945380B2 (en) | Method for navigation of a vehicle | |
JP2003216504A (ja) | ナビゲーション装置及びデータ選択方法のプログラム | |
JPH11271071A (ja) | ナビゲーションシステム | |
JP3607195B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JPH0269616A (ja) | カーナビゲーションシステム | |
JP3082623B2 (ja) | 音声案内装置 | |
JP2004069353A (ja) | 地図情報記憶再生装置 | |
JP3781632B2 (ja) | ナビゲーション装置及びこの装置に用いられる記憶媒体 | |
JPS62116210A (ja) | 自動案内装置 | |
JP2856694B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
JPH05274592A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP3941497B2 (ja) | ナビゲーションシステム及びデータ更新方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |