JPH097703A - Lnb用出力コネクタ - Google Patents
Lnb用出力コネクタInfo
- Publication number
- JPH097703A JPH097703A JP7153604A JP15360495A JPH097703A JP H097703 A JPH097703 A JP H097703A JP 7153604 A JP7153604 A JP 7153604A JP 15360495 A JP15360495 A JP 15360495A JP H097703 A JPH097703 A JP H097703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- receptacle
- connector
- lnb
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LNB等の屋外機器にケーブル接続する放水
型コネクタを簡単な構造とし経済化を図る。 【構成】 LNBシャーシ1のネジ穴1aに、レセプタ
クル2のネジ2aがオーリング5を介して螺合される。
ケーブル4の芯線4aはレセプタクル2の芯線端子2d
に挿入される。ケーブル4の外皮線4bはレセプタクル
2の外周端子2eに被せて接続される。ケーブル4の心
線4aと外皮線4bは絶縁体4cで分離されている。ケ
ーブル4とレセプタクル2の間には、予めケーブルには
め込んであるコネクタ3をネジ3aで、レセプタクル2
に設けられたネジ2bに防水用オーリング6を介して螺
合する。ケーブル4の絶縁外皮4dとコネクタ3の間に
は、防水用のオーリング7が配置される。従ってコネク
タ3はケーブル4と防水性を保持したまま独立に回転で
き、容易にレセプタクル2にネジ止めできる。
型コネクタを簡単な構造とし経済化を図る。 【構成】 LNBシャーシ1のネジ穴1aに、レセプタ
クル2のネジ2aがオーリング5を介して螺合される。
ケーブル4の芯線4aはレセプタクル2の芯線端子2d
に挿入される。ケーブル4の外皮線4bはレセプタクル
2の外周端子2eに被せて接続される。ケーブル4の心
線4aと外皮線4bは絶縁体4cで分離されている。ケ
ーブル4とレセプタクル2の間には、予めケーブルには
め込んであるコネクタ3をネジ3aで、レセプタクル2
に設けられたネジ2bに防水用オーリング6を介して螺
合する。ケーブル4の絶縁外皮4dとコネクタ3の間に
は、防水用のオーリング7が配置される。従ってコネク
タ3はケーブル4と防水性を保持したまま独立に回転で
き、容易にレセプタクル2にネジ止めできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、BS/CSアンテナに
付属して設置するBS/CSコンバータであるLNB
(ローノイズブロック)等に使用する簡単な構造の防水
型LNB用出力コネクタに関する。
付属して設置するBS/CSコンバータであるLNB
(ローノイズブロック)等に使用する簡単な構造の防水
型LNB用出力コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来はケーブルの先端に防水コネクタを
取り付け、LNBシャーシ等の接続される側の機器にも
防水コネクタ又は防水レセプタクルを用いてそれぞれを
接続することによって防水性を確保していた。その実施
例を図2の(A)側面図,(B)同断面図に示す。LN
Bシャーシ21に取り付けたレセプタクル22にケーブ
ル24の先端に付けたコネクタ23を取り付けLNB信
号を出力する。ケーブル24はコネクタの中心部29に
コネクタケース23aで固定されており、これらの間は
オーリング28及び27で防水性を保持する。このコネ
クタのレセプタクル22の取り付けは、コネクタの中心
部29と回転自在に嵌合しているネジ留め端部30でネ
ジ止めされる。ネジ留め端部30とレセプタクル22の
間には防水用オーリング26が配置される。しかし、こ
の方式ではケーブルに取り付ける防水コネクタは防水性
を確保するために上記のように、多くのオーリングを用
いたりしなけらばならず、通常のコネクタと比較して複
雑な構造となる問題があった。
取り付け、LNBシャーシ等の接続される側の機器にも
防水コネクタ又は防水レセプタクルを用いてそれぞれを
接続することによって防水性を確保していた。その実施
例を図2の(A)側面図,(B)同断面図に示す。LN
Bシャーシ21に取り付けたレセプタクル22にケーブ
ル24の先端に付けたコネクタ23を取り付けLNB信
号を出力する。ケーブル24はコネクタの中心部29に
コネクタケース23aで固定されており、これらの間は
オーリング28及び27で防水性を保持する。このコネ
クタのレセプタクル22の取り付けは、コネクタの中心
部29と回転自在に嵌合しているネジ留め端部30でネ
ジ止めされる。ネジ留め端部30とレセプタクル22の
間には防水用オーリング26が配置される。しかし、こ
の方式ではケーブルに取り付ける防水コネクタは防水性
を確保するために上記のように、多くのオーリングを用
いたりしなけらばならず、通常のコネクタと比較して複
雑な構造となる問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑みなされたもので、単純な構造を有する防水コネク
タを提供することにある。
に鑑みなされたもので、単純な構造を有する防水コネク
タを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】一端にLNB等のシャー
シ等に固定するためのネジと他端にコネクタに螺合する
ためのネジと芯部にケーブル芯線を受けるための芯線端
子とその外周に絶縁体を介してケーブルの被覆導線を受
けるための外周導体とを有するレセプタクルと、当該レ
セプタクルの芯線端子と外周導体にケーブルの芯線と被
覆導線をそれぞれ接続し、その外周より前記レセプタク
ルの他端に螺合して前記ケーブルをレセプタクルに固定
するコネクタを設けて、LNB等のシャーシ等とケーブ
ルを接続する。
シ等に固定するためのネジと他端にコネクタに螺合する
ためのネジと芯部にケーブル芯線を受けるための芯線端
子とその外周に絶縁体を介してケーブルの被覆導線を受
けるための外周導体とを有するレセプタクルと、当該レ
セプタクルの芯線端子と外周導体にケーブルの芯線と被
覆導線をそれぞれ接続し、その外周より前記レセプタク
ルの他端に螺合して前記ケーブルをレセプタクルに固定
するコネクタを設けて、LNB等のシャーシ等とケーブ
ルを接続する。
【0005】レセプタクルの外周導体のケーブルを接続
する端部のレセプタクルの中心を含む断面は、楔型とす
る。
する端部のレセプタクルの中心を含む断面は、楔型とす
る。
【0006】
【作用】一端にLNB等のシャーシ等に固定するための
ネジと他端にコネクタに螺合するためのネジと芯部にケ
ーブル芯線を受けるための芯線端子とその外周に絶縁体
を介してケーブルの被覆導線を受けるための外周導体と
を有するレセプタクルと、当該レセプタクルの芯線端子
と外周導体にケーブルの芯線と被覆導線をそれぞれ接続
し、その外周より前記レセプタクルの他端に螺合して前
記ケーブルをレセプタクルに固定するコネクタを設け
て、LNB等のシャーシ等とケーブルを接続すること
で、レセプタクルに直接ケーブルが接続でき、従来のコ
ネクタの中心部やネジ留め端部とその間のオーリングが
不要となる。
ネジと他端にコネクタに螺合するためのネジと芯部にケ
ーブル芯線を受けるための芯線端子とその外周に絶縁体
を介してケーブルの被覆導線を受けるための外周導体と
を有するレセプタクルと、当該レセプタクルの芯線端子
と外周導体にケーブルの芯線と被覆導線をそれぞれ接続
し、その外周より前記レセプタクルの他端に螺合して前
記ケーブルをレセプタクルに固定するコネクタを設け
て、LNB等のシャーシ等とケーブルを接続すること
で、レセプタクルに直接ケーブルが接続でき、従来のコ
ネクタの中心部やネジ留め端部とその間のオーリングが
不要となる。
【0007】レセプタクルの外周導体のケーブルを接続
する端部のレセプタクルの中心を含む断面は楔型とする
ことで、レセプタクルとケーブルを他の端子を必要とせ
ず容易に確実に接続できる。
する端部のレセプタクルの中心を含む断面は楔型とする
ことで、レセプタクルとケーブルを他の端子を必要とせ
ず容易に確実に接続できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明によるLNB用コネクタについ
て、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明による
LNB用コネクタの一実施例の(A)側面図、(B)同
断面図である。LNBシャーシ1の一部に穿孔して設け
られたネジ穴1aに、レセプタクル2の一端に設けられ
たネジ2aが防水用のオーリング5を介して螺合されて
いる。ケーブル4の芯線4aはレセプタクル2の芯線端
子2dにそのまま又は端末処理用の端子(図示せず)を
介して挿入される。ケーブル4の外皮線4bはレセプタ
クル2の外周端子2eに被せて接続される。この外周端
子2eのケーブル4の外皮線4bと接続する先端は、レ
セプタクル2と別素子としてレセプタクル2とコネクタ
3の間に取り付けようにすることもできる。尚、ケーブ
ル4の心線4aと外皮線4bは絶縁体4cで分離されて
いる。ケーブル4とレセプタクル2の間には、予めケー
ブルにはめ込んであるコネクタ3をネジ3aで、レセプ
タククル2に設けられたネジ2bに防水用オーリング6
を介して螺合する。ケーブル4の絶縁外皮4dとコネク
タ3の間には、防水用のオーリング7が配置される。従
ってコネクタ3はケーブル4と防水性を保持したまま独
立に回転でき、容易にレセプタクル2にネジ止めでき
る。レセプクタル2の芯線端子2dと外周端子2eの間
は、絶縁体2cで絶縁されており、芯線端子2dはLN
Bシャーシ1内でBS/CSコンバータの基板等(図示
せず)に接続される。
て、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明による
LNB用コネクタの一実施例の(A)側面図、(B)同
断面図である。LNBシャーシ1の一部に穿孔して設け
られたネジ穴1aに、レセプタクル2の一端に設けられ
たネジ2aが防水用のオーリング5を介して螺合されて
いる。ケーブル4の芯線4aはレセプタクル2の芯線端
子2dにそのまま又は端末処理用の端子(図示せず)を
介して挿入される。ケーブル4の外皮線4bはレセプタ
クル2の外周端子2eに被せて接続される。この外周端
子2eのケーブル4の外皮線4bと接続する先端は、レ
セプタクル2と別素子としてレセプタクル2とコネクタ
3の間に取り付けようにすることもできる。尚、ケーブ
ル4の心線4aと外皮線4bは絶縁体4cで分離されて
いる。ケーブル4とレセプタクル2の間には、予めケー
ブルにはめ込んであるコネクタ3をネジ3aで、レセプ
タククル2に設けられたネジ2bに防水用オーリング6
を介して螺合する。ケーブル4の絶縁外皮4dとコネク
タ3の間には、防水用のオーリング7が配置される。従
ってコネクタ3はケーブル4と防水性を保持したまま独
立に回転でき、容易にレセプタクル2にネジ止めでき
る。レセプクタル2の芯線端子2dと外周端子2eの間
は、絶縁体2cで絶縁されており、芯線端子2dはLN
Bシャーシ1内でBS/CSコンバータの基板等(図示
せず)に接続される。
【0009】レセプタクル2の外周端子2eの、ケーブ
ル4の外皮線4bと接続する先端は、上記のようにレセ
プタクル2と別素子としてレセプタクル2とコネクタ3
の間に取り付けようにすることもできるが、これをレセ
プタクル2と一体構造として構成することもできる。こ
のとき、この先端の外周はケーブル側に向けて次第に細
くなるようにし、中心線を通る断面は楔型とすること
で、ケーブル外皮が容易に接続できる。
ル4の外皮線4bと接続する先端は、上記のようにレセ
プタクル2と別素子としてレセプタクル2とコネクタ3
の間に取り付けようにすることもできるが、これをレセ
プタクル2と一体構造として構成することもできる。こ
のとき、この先端の外周はケーブル側に向けて次第に細
くなるようにし、中心線を通る断面は楔型とすること
で、ケーブル外皮が容易に接続できる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、LNBなどにケー
ブルを接続するコネクタで機器に取り付けたレセプタク
ルに直接ケーブルを接続してその上からコネクタをはめ
る構造とすることで、コネクタ側にネジ留め用の端部や
オーリングの要らないケーブルコネクタが構成できる。
従って、構造が単純で経済的で、防水性の確保も容易と
なる。
ブルを接続するコネクタで機器に取り付けたレセプタク
ルに直接ケーブルを接続してその上からコネクタをはめ
る構造とすることで、コネクタ側にネジ留め用の端部や
オーリングの要らないケーブルコネクタが構成できる。
従って、構造が単純で経済的で、防水性の確保も容易と
なる。
【図1】本発明によるLNB用コネクタの一実施例の
(A)側面図、(B)同断面図である。
(A)側面図、(B)同断面図である。
【図2】従来のLNB用コネクタの一例の(A)側面
図、(B)同断面図である。
図、(B)同断面図である。
1 シャーシ 2 レセプタクル 3 コネクタ 4 ケーブル 5 オーリング 6 オーリング 7 オーリング 21 シャーシ 22 レセプタクル 23 コネクタ 24 ケーブル 25 オーリング 26 オーリング 27 オーリング 28 オーリング 29 コネクタの中心部 30 ネジ留め端部
Claims (2)
- 【請求項1】 一端にLNB(ローノイズブロック)等
のシャーシ等に固定するためのネジと他端にコネクタに
螺合するためのネジと芯部にケーブル芯線を受けるため
の芯線端子とその外周に絶縁体を介してケーブルの被覆
導線を受けるための外周導体とを有するレセプタクル
と、当該レセプタクルの芯線端子と外周導体にケーブル
の芯線と被覆導線をそれぞれ接続し、その外周より前記
レセプタクルの他端に螺合して前記ケーブルをレセプタ
クルに固定するコネクタを設けて、LNB等のシャーシ
等とケーブルを接続することを特徴としたLNB用出力
コネクタ。 - 【請求項2】 レセプタクルの外周導体のケーブルを接
続する端部のレセプタクルの中心を含む断面は、楔型と
することを特徴とした請求項1記載のLNB用出力コネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7153604A JPH097703A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | Lnb用出力コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7153604A JPH097703A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | Lnb用出力コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH097703A true JPH097703A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15566123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7153604A Pending JPH097703A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | Lnb用出力コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH097703A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0918366A2 (en) * | 1997-11-21 | 1999-05-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Converter for receiving satellite broadcasting |
KR20010096965A (ko) * | 2000-04-19 | 2001-11-08 | 이형도 | 엘엔비의 컨넥터 고정장치 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7153604A patent/JPH097703A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0918366A2 (en) * | 1997-11-21 | 1999-05-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Converter for receiving satellite broadcasting |
EP0918366A3 (en) * | 1997-11-21 | 1999-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Converter for receiving satellite broadcasting |
US6261110B1 (en) | 1997-11-21 | 2001-07-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Converter for receiving satellite broadcasting having extensible/retractable waterproof cover attached at its junction portion |
KR20010096965A (ko) * | 2000-04-19 | 2001-11-08 | 이형도 | 엘엔비의 컨넥터 고정장치 |
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