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JPH0976963A - 自動二輪車シートの固定構造 - Google Patents

自動二輪車シートの固定構造

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Publication number
JPH0976963A
JPH0976963A JP23278795A JP23278795A JPH0976963A JP H0976963 A JPH0976963 A JP H0976963A JP 23278795 A JP23278795 A JP 23278795A JP 23278795 A JP23278795 A JP 23278795A JP H0976963 A JPH0976963 A JP H0976963A
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JP
Japan
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seat
motorcycle
fixing
seat rail
rail
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JP23278795A
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JP3497629B2 (ja
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Toshio Namiki
敏夫 並木
Masao Ogawa
雅雄 小川
Kazuhiro Kawashima
一弘 川島
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減と組付けの容易化を可能とす
る自動二輪車シートの固定構造を得ることにある。 【解決手段】 自動二輪車の車体フレーム1の後部に車
幅中心を通る角パイプのシートレール5を備え、このシ
ートレール5の上面にその幅寸法Cを超える長さの棒状
をなす掛止部材21を両側方に突出して設けるととも
に、この掛止部材21に係合する左右のフック22,2
2をシート7のボトムプレート13と一体に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の車体
フレームをなすシートレールに対するシートの固定構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】左右に並列するシートレール上にシート
を配置し、このシートのベースをなすボトムプレートに
設けたフックをシートレール側の掛止部に係合すること
によってシートを取付けるようにした自動二輪車シート
の固定構造が知られている。
【0003】図17は従来技術に係るシートの前側固定
部の平面図であり、自動二輪車の車体中心線の左右に並
列する車体フレームをなすシートレール102,102
の間をクロスプレート103で連結し、このクロスプレ
ート103によって前側取付け部104を構成すること
により、シート105の前側が車体に固定される。
【0004】図18は図17のH−H線断面図であり、
シート105のクッション部106を支えるボトムプレ
ート107の前側下部から突出部108を前方に延出
し、この突出部108を上記クロスプレート103の下
側に差込むことによりシート105の前側を固定する。
【0005】図19は従来技術に係るシートの後側固定
部の断面図であり、ボトムプレート107の下面に左右
のフック109,109を設け、この両フック109,
109をシートレール102,102に設けた掛止部材
110,110に係合することによってシート105の
後側固定部111が構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記車
体フレームは、左右に並列するシートレール102,1
02で構成されるので構造が複雑となり、左右を連結す
るためのクロスプレート103等を要することから部品
点数が増加するのみならず、シートの前側固定部104
は上記クロスプレート103の他に左右方向を拘束する
位置決め部材等を要することから構造が複雑化し、ま
た、後側固定部111は、シート105に設けた左右の
フック109,109によるコスト負担を要し、かつ、
シートレール102,102に対する掛止部材110,
110を左右合わせて溶接するための位置決めの専用固
定治具等が必要となり、コスト上の不利を避けることが
できない。このほか、同様の例として、左右のシートレ
ール間にブリッジを掛け渡してシートを支える特開平5
−85433号公報等がある。
【0007】本発明の目的は、シートの取付けのための
部品点数を削減し、かつ、取付けを簡易化してコスト低
減を可能とする自動二輪車シートの固定構造を得ること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1に、自動二輪車の車体フレームの後部に車幅中
心を通る角パイプのシートレールを備え、このシートレ
ールにシートを固定するための自動二輪車シートの固定
構造において、前記シートレールの上面にその幅寸法を
超える長さの棒状をなす掛止部材を両側方に突出して設
けるとともに、この掛止部材に係合する左右のフックを
シートのボトムプレートと一体に形成した。
【0009】第2に、自動二輪車の車体フレームの後部
に車幅中心を通る角パイプのシートレールを備え、この
シートレールにシートを固定するための自動二輪車シー
トの固定構造において、前記シートからその前方に突出
部を延出し、この突出部を受けるための掛止部材をシー
トレールに設けた。
【0010】第3に、自動二輪車の車体フレームの後部
に車幅中心を通る角パイプのシートレールを備え、この
シートレールにベルト付きシートを固定するための自動
二輪車シートの固定構造において、前記シートのベルト
締結部の内側方にオフセットして左右のフックを設け、
この両フックをシートレールの側方にオーバーハングし
て係合する掛止部材を同シートレールに設けた。
【0011】第4に、自動二輪車の車体フレームの後部
に車幅中心を通る角パイプのシートレールを備え、この
シートレールにシートを固定するための自動二輪車シー
トの固定構造において、前記シートレールに左右のフッ
クが一体形成されたフック部材を設け、このフック部材
の左右のフックと係合する掛止部材をシート側に設け
た。
【0012】第5に、自動二輪車の車体フレームの後部
に車幅中心を通る角パイプのシートレールを備え、この
シートレールにシートを固定するための自動二輪車シー
トの固定構造において、前記シートレールにベルト端部
を締結固定するためのベルト締結部を設けた。
【0013】第6に、自動二輪車の車体フレームの後部
に車幅中心を通る角パイプのシートレールを備え、この
シートレールにシートを固定するための自動二輪車シー
トの固定構造において、前記シートからその下方にシー
ト取付け部を延出し、このシート取付け部をシートレー
ルに締結固定するための締結部をシートレールの両側面
に設けた。
【0014】
【発明の実施の形態】発明の実施例を添付図面に基づい
て以下に説明する。図1は本発明に係る第1の構成例に
よるシート固定構造を適用した自動二輪車の側面図であ
り、自動二輪車の車体フレーム1は、フロントフォーク
2を回動可能に支持するヘッドパイプ3から後方へ車幅
中心を通る1本の角パイプでなるメインフレーム4とそ
の後部に同様のシートレール5を延設して構成され、上
記メインフレーム4とシートレール5に燃料タンク6と
シート7を鞍乗支持する。上記シートレール5をサブパ
イプ8によって支え、この車体フレーム1後部を支える
クッションユニット9をメインフレーム4の下部に枢支
されるリヤスイングアーム10に連結する。
【0015】上記シートレール5はセンターフレーム方
式によって簡易に構成されるとともに、フレームの車幅
方向寸法を小さく抑えることができることに伴い、フレ
ーム幅の制約を受けるシートの最小幅の設定範囲が拡大
されるので、シートデザインの自由度が向上され、ま
た、車両の停車時における運転者の足付き動作が容易と
なるようにシートの最小幅を小さく構成することができ
る。
【0016】図2は図1の要部の一部破断拡大図であ
り、メインフレーム4およびシートレール5は、その上
下面および両側面が平行する1本の幅広の角パイプによ
って構成され、シートレール5はその中間部でサブパイ
プ8により支えられ、同中間部から両側方に側支持部材
11を備え、これらシートレール5と側支持部材11に
より、シート7のクッション12を支えるボトムプレー
ト13の前後の受け部13a,13bを支持するととも
に、このボトムプレート13の前後に前側固定部14と
後側固定部15を、後端にロック部16を備える。
【0017】図3は図2のA−A線断面図であり、前側
固定部14は、1本の幅広の角パイプによって構成され
るシートレール5の上面に車幅方向に取付けられた掛止
部材21と、シート7のボトムプレート13と一体に形
成した左右のフック22,22とからなる。上記掛止部
材21は、シートレール5の幅寸法Cを超える長さの丸
棒等の棒状部材をなし、その両端がフック22,22と
係合する位置までシートレール5の両側方に突出する。
また、ボトムプレート13の下面のシートレール5の幅
Cを隔てた位置に、上記掛止部材21を下から支えるよ
うに上記フック22,22を前方に突出する。このフッ
ク22,22の断面は強度を確保しつつ駄肉を避けるた
めに下に開いたU字状をなす。
【0018】図4は図3に示す固定部の分解斜視図であ
り、掛止部材21の取付けは、特別な位置決め固定治具
等を要することなく、シートレール5の上面部に棒状部
材を溶接することによって簡易に取付けることができ
る。シート7の組付けは、後述の後側固定部の組付けと
同時に行ない、シートレール5上にシート7のボトムプ
レート13を載置した後、シート7を前方(矢印D方
向)にスライドさせることによって左右の両フック2
2,22が掛止部材21に係合される。この係合状態に
おいて、シート7はその上方および両側方への移動が拘
束されるとともに左右の傾斜が拘束され、前記ロック部
によって前後のスライドを拘束することにより、シート
7がシートレール5に確実に固定される。
【0019】図5は図2のB−B線断面図であり、後側
固定部15は、1本の幅広の角パイプによって構成され
るシートレール5からその側方に張出して取付けられた
掛止部材23と、シート7のボトムプレート13に取付
けた左右のフック24,24とからなる。上記掛止部材
23はシートレール5の側方にループ状に突出し、シー
ト7側のフック24,24がシートレール5の側面から
オーバーハング(E)して掛止部材23と係合し、フッ
ク24,24と共締めされるシートベルト締結部25,
25をフック24,24の係合部から側方にオフセット
(F)して設け、シートベルト26は側方のシート7の
側端までオーバーハング(G)してからシート7の上面
に至る。
【0020】上記フック24はシートベルト締結部25
からオフセットして配置したことにより、フック24の
オーバーハングEとシートベルト26のオーバーハング
Gを小さくすることができるので、シートベルト26か
ら張力を受けた場合に、掛止部材23およびボトムプレ
ート13の側部に作用するモーメントが小さく抑えら
れ、掛止部材23の小径化、ボトムプレート13の薄型
化が可能となり、また、掛止部材23をループ状とする
ことにより十分な支持剛性を確保することができる。
【0021】図6は図5に示す固定部の分解斜視図であ
り、掛止部材23の取付けは、前述の前側掛止部材と同
様に、特別な位置決め固定治具等を要することなく、シ
ートレール5の上面部に簡易に取付けることができる。
また、シート7の組付けは、前述の前側固定部の組付け
と同時に行ない、シートレール5上にシート7のボトム
プレート13を載置した後、シート7を前方(矢印D方
向に)にスライドさせることによって左右の両フック2
4,24が掛止部材23に臨み、上記シートベルト26
から引張り力を受けた時はフック24,24が掛止部材
23に係合され、この係合状態において、シート7は、
その上方への移動が拘束されるとともに左右の傾斜が拘
束され、確実な固定が可能となる。
【0022】したがって、本発明に係る前側固定部14
および後側固定部15からなるシート固定構造は、セン
ターフレーム方式の利点を生かして、掛止部材21,2
3とフック22,24とからなる簡易な構成によって部
材およびその取付けコストを小さく抑え、かつ、シート
の組付け性を確保することにより、製造コストの低減を
図ることができる。なお、上記前側固定部のシート固定
構造は後側固定部にも適用することができ、その作用効
果はシートベルトを除いて同様である。
【0023】図7は本発明に係る前側固定部の第2の構
成例に係る断面図、図8は図7に示す固定部の分解斜視
図であり、以下において、前述同様の部材はその符号を
付すことにより説明を省略する。この固定部27は、シ
ートレール5の側方でフック22の外側に沿って掛止部
材28をループ状に屈曲構成することにより、掛止部材
28の小径化が可能となり、また、両フック22,22
によってシートレール5の側方への拘束力が確保される
ことから、信頼性の向上を図ることができる。
【0024】シートの組付けは第1の構成例と同様に、
シートレール5上にボトムプレート13を載置した後、
シート7を前方(矢印D方向)にスライドさせることに
よって左右の両フック22,22が掛止部材28に係合
される。したがって、着脱可能なシート固定部を簡易に
構成することができる。
【0025】図9は本発明に係る前側固定部の第3の構
成例に係る縦断面図、図10は図9に示す固定部の分解
斜視図であり、この固定部29は、ボトムプレート13
の前端からシートレール5と同一の幅寸法(C)の突出
部30を前方に延出し、また、逆U字状の掛止部材31
をシートレール5の両側面から起立して取付けることに
より上記突出部30を受ける差込み口を形成する。突出
部30は、シート7側を前方(矢印D方向)にスライド
することにより、掛止部材31によってその上方、両側
方、および左右の傾斜を拘束されることから、シート
は、簡易な構成によって着脱可能に組付けが可能とな
る。
【0026】図11は本発明に係る前側固定部の第4の
構成例に係る固定部の分解斜視図であり、この固定部3
2は、スタッドボルト33を備えた門型の掛止部材34
をシートレール5の上面に設け、燃料タンク6の後方に
延出する取付け部6aを上記掛止部材34の上側にマウ
ントし、下側にシート7の突出部30を前方(矢印D方
向)にスライドして差込むことにより、燃料タンク6と
シート7が、それぞれのブラケットを要することなくシ
ートレールに取付けられる。なお、34aは突出部30
を案内するテーパ部である。
【0027】図12は本発明に係る前側固定部の第5の
構成例に係る固定部の分解斜視図であり、この固定部3
5は、シートレール5にナット36を取付け、燃料タン
ク6の後方に延出する取付け部37を門型に形成し、こ
の取付け部37をマウントラバー38と段付きボルト3
9とによってシートレール5上に取付け、一方、シート
7の突出部30に上記ボルト39を逃げるための切欠3
0aを形成し、上記取付け部37を掛止部材としてシー
ト7の突出部を前方(矢印D方向)にスライドして差込
むことにより、燃料タンク6とシート7が、共締めによ
ってシートレールに取付けられる。
【0028】図13は本発明に係る後側固定部の第2の
構成例を示す分解斜視図であり、この固定部40は、左
右のフック41,41をU字状に一体に形成したフック
部材42をシートレール5の上面に取付け、一方、ボト
ムプレートの下面に一体に形成した取付け脚43,43
間に棒状の掛止部材44を取付け、この掛止部材44を
備えたシート側を前方(矢印D方向)にスライドするこ
とによってフック41,41と係合される。したがっ
て、着脱可能なシート固定部を簡易に構成することがで
きる。
【0029】図14は本発明に係る後側固定部の第3の
構成例を示す断面図、図15は図14に示す固定部の分
解斜視図であり、この固定部45は、シートレール5の
側面にシートベルト26の端部を締結固定するためのベ
ルト締結部46,46を設けて構成し、シート7の組付
けは、シートレール5上に載置したシート7の上面に沿
ってシートベルト26を掛け渡すことによりシート7を
固定する。したがって、上記シートベルトにより、新た
にシートの固定部を設けることなく、シートを固定する
ことができる。
【0030】図16は本発明に係る後側固定部の第3の
構成例を示す断面図であり、この固定部47は、シート
7の下面にシート取付け部48,48をボトムプレート
13と一体に形成し、両取付け部48,48間をシート
レール5の幅(C)と略等しくとり、また、シートレー
ル5の両側面にナットでなる締結部49,49を設け、
シート取付け部48,48をそれぞれボルト固定する。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したごとく、請求項1の自動
二輪車シートの固定構造は、センターフレーム方式の角
パイプ製のシートレールの上面に掛止部材を両側方に突
出して設けたことから、専用の位置決め固定治具を要す
ることなく掛止部材を簡易に取付けることができ、この
掛止部材に係合する左右のフックをシートのボトムプレ
ートと一体に形成したことから、簡易な構成のフックに
よってシートが固定される。
【0032】したがって、本発明に係るシート固定構造
は、センターフレーム方式の利点を生かして、掛止部材
とフックとからなる簡易な構成によって構成部材および
その取付けコストを小さく抑え、かつ、シートの組付け
性を確保することにより、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0033】請求項2の自動二輪車シートの固定構造
は、シートからその前方に突出部を延出し、この突出部
を受けるための掛止部材をシートレールに設けたことか
ら、シートの突出部と掛止部材とによってシートの固定
部を簡易に構成することができる。
【0034】請求項3の自動二輪車シートの固定構造
は、シートのベルト締結部の内側にオフセットして左右
のフックを設け、この両フックをシートレールの側方に
オーバーハングして係合する掛止部材を同シートレール
に設けたことから、ベルト張力に対しても十分な剛性を
有するシートの固定部をシートの突出部と掛止部材とに
よって簡易に構成することができる。
【0035】請求項4の自動二輪車シートの固定構造
は、左右のフックが一体形成されたフック部材をシート
レールに取付けるとともに、フック部材の左右のフック
と係合する掛止部材をシート側に設けたことから、シー
トの突出部と掛止部材とによってシートの固定部を簡易
に構成することができる。
【0036】請求項5の自動二輪車シートの固定構造
は、シートレールにベルト端部を締結固定するためのベ
ルト締結部を設けたことから、ベルトとその締結部とに
よってシートの固定部を簡易に構成することができる。
【0037】請求項6の自動二輪車の固定構造は、シー
トからその下方にシート取付け部を延出し、このシート
取付け部をシートレールに締結固定するための締結部を
シートレールの両側面に設けたことから、ベルトとその
締結部とによってシートの固定部を簡易に構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の構成例によるシート固定構
造を適用した自動二輪車の側面図
【図2】図1の要部の破断拡大図
【図3】図2のA−A線断面図
【図4】図3に示す固定部の分解斜視図
【図5】図2のB−B線断面図
【図6】図5に示す固定部の分解斜視図
【図7】本発明に係る前側固定部の第2の構成例に係る
断面図
【図8】図7に示す固定部の分解斜視図
【図9】本発明に係る前側固定部の第3の構成例に係る
縦断面図
【図10】図9に示す固定部の分解斜視図
【図11】本発明に係る前側固定部の第4の構成例に係
る固定部の分解斜視図
【図12】本発明に係る前側固定部の第5の構成例に係
る固定部の分解斜視図
【図13】本発明に係る後側固定部の第2の構成例を示
す分解斜視図
【図14】本発明に係る後側固定部の第3の構成例を示
す断面図
【図15】図14に示す固定部の分解斜視図
【図16】本発明に係る後側固定部の第4の構成例を示
す断面図
【図17】従来技術に係るシートの前側固定部の平面図
【図18】図17のH−H線断面図
【図19】従来技術に係るシートの後側固定部の断面図
【符号の説明】
1…車体フレーム、3…ヘッドパイプ、4…メインフレ
ーム、5…シートレール、6…燃料タンク、6a…取付
け部、7…シート、11…側支持部材、12…クッショ
ン、13…ボトムプレート、13a,13b…受け部、
14…前側固定部、15…後側固定部、16…ロック
部、21…掛止部材、22…フック、C…幅寸法、23
…掛止部材、24…フック25…シートベルト締結部、
26…シートベルト、27…固定部、28…掛止部材、
29…固定部、30…突出部、30a…切欠、31…掛
止部材、32…固定部、33…スタッドボルト、34…
掛止部材、34…掛止部材、34a…テーパ部、35…
固定部、36…ナット、37…取付け部(掛止部材)、
38…マウントラバー、39…段付きボルト、40…固
定部、41…フック、42…フック部材、43…取付け
脚、44…掛止部材、45…固定部、46…ベルト締結
部、47…固定部、48…シート取付け部、49…締結
部、C…幅寸法、E…オーバーハング距離、F…フセッ
ト距離、G…オーバーハング距離、。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにシートを固定するための自動二輪車シートの固
    定構造において、前記シートレールの上面にその幅寸法
    を超える長さの棒状をなす掛止部材を両側方に突出して
    設けるとともに、この掛止部材に係合する左右のフック
    をシートのボトムプレートと一体に形成したことを特徴
    とする自動二輪車シートの固定構造。
  2. 【請求項2】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにシートを固定するための自動二輪車シートの固
    定構造において、前記シートからその前方に突出部を延
    出し、この突出部を受けるための掛止部材をシートレー
    ルに設けたことを特徴とする自動二輪車シートの固定構
    造。
  3. 【請求項3】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにベルト付きシートを固定するための自動二輪車
    シートの固定構造において、前記シートのベルト締結部
    の内側方にオフセットして左右のフックを設け、この両
    フックをシートレールの側方にオーバーハングして係合
    する掛止部材を同シートレールに設けたことを特徴とす
    る自動二輪車シートの固定構造。
  4. 【請求項4】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにシートを固定するための自動二輪車シートの固
    定構造において、前記シートレールに左右のフックが一
    体形成されたフック部材を設け、このフック部材の左右
    のフックと係合する掛止部材をシート側に設けたことを
    特徴とする自動二輪車シートの固定構造。
  5. 【請求項5】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにシートを固定するための自動二輪車シートの固
    定構造において、前記シートレールにベルト端部を締結
    固定するためのベルト締結部を設けたことを特徴とする
    自動二輪車シートの固定構造。
  6. 【請求項6】 自動二輪車の車体フレームの後部に車幅
    中心を通る角パイプのシートレールを備え、このシート
    レールにシートを固定するための自動二輪車シートの固
    定構造において、前記シートからその下方にシート取付
    け部を延出し、このシート取付け部をシートレールに締
    結固定するための締結部をシートレールの両側面に設け
    たことを特徴とする自動二輪車シートの固定構造。
JP23278795A 1995-09-11 1995-09-11 自動二輪車シートの固定構造 Expired - Fee Related JP3497629B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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