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JPH0969036A - 文書編集装置および文書編集処理方法 - Google Patents

文書編集装置および文書編集処理方法

Info

Publication number
JPH0969036A
JPH0969036A JP7224113A JP22411395A JPH0969036A JP H0969036 A JPH0969036 A JP H0969036A JP 7224113 A JP7224113 A JP 7224113A JP 22411395 A JP22411395 A JP 22411395A JP H0969036 A JPH0969036 A JP H0969036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
command
edit
instruction
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP7224113A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Matsuyama
洋一 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7224113A priority Critical patent/JPH0969036A/ja
Publication of JPH0969036A publication Critical patent/JPH0969036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の編集モード内の複数のコマンドモード
間の切り換えを1段階の操作で行うことである。 【解決手段】 入力装置による指示状態が第1の指示ま
たは第2の指示のいずれの指示であるかを入力判定部6
が判定し、該判定結果に基づいて制御手段が現在設定中
の編集モード,コマンドモードを入力装置2より指示さ
れた所望の編集モードまたは所望のコマンドモードに切
り換える編集モード切換え部7,コマンドモード切換え
部8と現在設定中の編集モード,コマンドモードを入力
装置により指示された所望の編集モードに従って選択さ
れるいずれかのコマンドモードに切り換える編集・コマ
ンドモード切換え部10とによるモード切り換えを制御
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコマンドモード
を持つ複数の編集モードを選択しながら所望の文書編集
を行う文書編集装置および文書編集処理方法にに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置、特に、文字編集モ
ード、図形編集モードなど複数の編集モードを持ち、各
編集モード中に、例えば図形編集モード中の矩形入力モ
ード、図形選択モードなどのように複数のコマンドモー
ドを持つ文書処理装置においては、各編集モード中のコ
マンドモードはそれぞれの編集モード内で管理されてい
る。
【0003】このため、文字編集モードから図形編集モ
ードの矩形入力モードに切換えるためには、まず、編集
モード切換え操作により図形編集モードに切換え、その
後にコマンドモード切換え操作により矩形入力モードに
切り換えを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
文書編集装置では、複数のモードを切り換えながら各モ
ード中の異なるコマンドモードを使用して編集操作を行
う場合、編集モード切り換え操作とコマンドモード切り
換え操作の2段階の切り換え操作が必要であり、操作が
煩雑となってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、表示された編集モードに対する指示状態が個
別的指示か該編集モードに対して選択可能なコマンドモ
ードの指示を行う連動的なものかを判定して、各編集モ
ード,各コマンドモードの個別的切り換えまたは編集モ
ードとコマンドモードの連動切り換えを制御することに
より、複数の編集モード内の複数のコマンドモード間の
切り換えを1段階の操作で行うことが可能な文書編集モ
ード切換え方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、複数のコマンドモードを有する複数の編集モードを
選択指示して所定の文書編集を行う文書編集装置におい
て、選択可能な複数の編集モードまたは各編集モード指
示時に選択可能な複数のコマンドモードを表示する表示
手段と、前記表示手段に表示された所望の編集モードま
たは所望のコマンドモードを指示する第1の指示もしく
は所望の編集モードおよび該編集モードで選択可能な所
望のコマンドモードを指示する第2の指示のいずれかを
指示する指示手段と、前記指示手段による指示状態が第
1の指示または第2の指示のいずれの指示であるかを判
定する判定手段と、現在設定中の編集モード,コマンド
モードを前記指示手段により指示された所望の編集モー
ドまたは所望のコマンドモードに切り換える第1の切換
え手段と、現在設定中の編集モード,コマンドモードを
前記指示手段により指示された所望の編集モードに従っ
て選択されるいずれかのコマンドモードに切り換える第
2の切換え手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて
前記第1または第2の切換え手段によるモード切り換え
を制御する制御手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記判定手段
が前記第2の指示であると判定した場合に、前記指示手
段による所望の編集モード指示時に、該編集モードで選
択可能な前記コマンドモードを前記表示手段に提示する
提示手段を有するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、複数のコマン
ドモードを有する複数の編集モードを選択指示して所定
の文書編集を行う文書編集処理方法において、表示手段
に表示された所望の編集モードまたは所望のコマンドモ
ードを指示する第1の指示もしくは所望の編集モードお
よび該編集モードで選択可能な所望のコマンドモードを
指示する第2の指示のいずれかを指示する指示工程と、
該指示状態が第1の指示または第2の指示のいずれの指
示であるかを判定する判定工程と、該判定結果に基づい
て現在設定中の編集モード,コマンドモードを指示され
た所望の編集モードまたは所望のコマンドモードに切り
換える第1の切換え工程と、該判定結果に基づいて現在
設定中の編集モード,コマンドモードを指示された所望
の編集モードに従って選択されるいずれかのコマンドモ
ードに切り換える第2の切換え工程とを有するものであ
る。
【0009】本発明に係る第4の発明は、指定された編
集モードに従属する選択可能なコマンドモードを前記表
示手段に提示する提示工程を有するものである。
【0010】
【作用】第1の発明においては、前記指示手段による指
示状態が第1の指示または第2の指示のいずれの指示で
あるかを判定し、該判定結果に基づいて制御手段が現在
設定中の編集モード,コマンドモードを前記指示手段に
より指示された所望の編集モードまたは所望のコマンド
モードに切り換える第1の切換え手段と現在設定中の編
集モード,コマンドモードを前記指示手段により指示さ
れた所望の編集モードに従って選択されるいずれかのコ
マンドモードに切り換える第2の切換え手段とによるモ
ード切り換えを制御して、編集モードに対する指示状態
の差異に応じて編集モードとコマンドモードとの個別的
切り換えまたは連動切り換えとを自在に操作指示するこ
とを可能とする。
【0011】第2の発明においては、前記判定手段が前
記第2の指示であると判定した場合に、前記指示手段に
よる所望の編集モード指示時に、提示手段が該編集モー
ドで選択可能な前記コマンドモードを前記表示手段に提
示して、選択可能なコマンドモードの内容を確認するこ
とを可能とする。
【0012】第3の発明においては、表示手段に表示さ
れた所望の編集モードまたは所望のコマンドモードを指
示する第1の指示もしくは所望の編集モードおよび該編
集モードで選択可能な所望のコマンドモードを指示する
第2の指示のいずれかを指示し、該指示状態が第1の指
示または第2の指示のいずれの指示であるかを判定し、
該判定結果に基づいて現在設定中の編集モード,コマン
ドモードを指示された所望の編集モードまたは所望のコ
マンドモードに切り換え、あるいは現在設定中の編集モ
ード,コマンドモードを指示された所望の編集モードに
従って選択されるいずれかのコマンドモードに切り換え
て、編集モードに対する指示状態の差異を判定して編集
モードとコマンドモードとの個別的切り換えまたは連動
切り換えとを自在に行う処理を自動化することを可能と
する。
【0013】第4の発明においては、指定された編集モ
ードに従属する選択可能なコマンドモードを前記表示手
段に提示して、選択可能なコマンドモードの内容を明示
する処理を自動化することを可能とする。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す文書編集装
置の構成を説明するブロック図である。
【0015】図において、1は制御装置であり、記憶装
置3に格納された制御プログラムを実行することで、各
種の処理を実現する。2は入力装置であり、キーボード
やポインティングデバイス等を有し、ユーザからの入力
を受け付ける。
【0016】3は記憶装置であり、ROM、RAM、フ
ロッピーディスク装置、ハードディスク装置等から構成
される。記憶装置3のROMには、制御装置1が実行す
る制御プログラム(後述のフローチャートで示される制
御プログラム)や各種データが格納される。また、RA
Mは制御装置1が各種の処理を実行するに際して作業領
域を提供する。4は出力装置であり、ディスプレイやプ
リンタで構成され、編集された文書情報などをユーザの
視覚的に判別可能に出力する。
【0017】図2は、図1に示した制御装置1によるモ
ード切換え処理を説明するブロック図である。
【0018】図において、5は入力部であり、入力装置
2からの入力を受け取る。6は入力判定部であり、入力
部5への入力を分類し、処理を切り分ける。7は編集モ
ード切換え部、8はコマンドモード切換え部、9は通常
の入力処理部、10は編集・コマンドモード切換え部で
ある。
【0019】図3は、図1に示した出力装置4に出力さ
れる編集モード処理状態を説明する状態推移図であり、
図3は編集モードの切換えおよびコマンドモードの切換
えを2つの操作で行う場合に対応する。
【0020】図3の(a)〜(c)において、13は文
書編集ウインドウで、図1に示した出力装置4に出力
(本実施例では表示)される。14はタイトルバー、1
5はメニューバー、16はコマンドモード表示領域、1
7は編集データ表示領域、18はコマンドモード選択メ
ニュー、20は編集モードAへの切換えボタン、21は
編集モードBへの切換えボタン、22は編集モードCへ
の切換えボタンである。
【0021】なお、現在、出力装置4には、編集モード
AのコマンドモードA−1での編集状態(図3の(a)
参照)が出力されおり、編集モードAへの切換えボタン
20はグレイ表示されており、選択できないことを示し
ている。また、コマンドモード表示領域16には現在の
コマンドモードA−1が表示されている。
【0022】図4は、図1に示した出力装置4に出力さ
れる編集モード処理状態を説明する状態推移図であり、
編集モードの切換え及びコマンドモードの切換えを1つ
の操作で行う場合に対応する。図3と同一のものには同
一の符号を付してある。
【0023】図5は、図1に示した記憶装置3に作成さ
れる編集モード切換えボタンと編集モードIDとの対応
を示すテーブル11の一例を示す図であり、図6は、図
1に示した記憶装置3に作成される編集モードIDと該
編集モード内のコマンドIDとの対応を示すテーブル1
2の一例を示す図であり、図7は、図1に示した記憶装
置3に作成されるコマンドモードIDとコマンド名との
対応を示すテーブル19の一例を示す図である。
【0024】以下、本実施例と第1,第2の発明の各手
段との対応及びその作用について図1等を参照して説明
する。
【0025】第1の発明は、複数のコマンドモード(図
形編集モード(矩形入力モード,図形選択モード等),
文字編集モード(段組みモード,書体モード等))を有
する複数の編集モード(文字編集モード,図形編集モー
ド)を選択指示して所定の文書編集を行う文書編集装置
において、選択可能な複数の編集モードまたは各編集モ
ード指示時に選択可能な複数のコマンドモードを表示す
る表示手段(出力装置4)と、前記表示手段に表示され
た所望の編集モードまたは所望のコマンドモードを指示
する第1の指示もしくは所望の編集モードおよび該編集
モードで選択可能な所望のコマンドモードを指示する第
2の指示のいずれかを指示する指示手段(入力装置2
で、本実施例ではポインティングデバイスに配設される
左右のボタンにより第1の指示と第2の指示とを指示す
る)と、前記指示手段による指示状態が第1の指示また
は第2の指示のいずれの指示であるかを判定する判定手
段(制御装置1の入力判定部6)と、現在設定中の編集
モード,コマンドモードを前記指示手段により指示され
た所望の編集モードまたは所望のコマンドモードに切り
換える第1の切換え手段(編集モード切換え部7,コマ
ンドモード切換え部8)と、現在設定中の編集モード,
コマンドモードを前記指示手段により指示された所望の
編集モードに従って選択されるいずれかのコマンドモー
ドに切り換える第2の切換え手段(編集・コマンドモー
ド切換え部10)と、前記判定手段の判定結果に基づい
て前記第1または第2の切換え手段によるモード切り換
えを制御する制御手段(制御装置1)とを有し、入力装
置2による指示状態が第1の指示または第2のいずれの
指示であるかを入力判定部6が判定し、該判定結果に基
づいて制御手段が現在設定中の編集モード,コマンドモ
ードを入力装置2により指示された所望の編集モードま
たは所望のコマンドモードに切り換える編集モード切換
え部7,コマンドモード切換え部8と現在設定中の編集
モード,コマンドモードを入力装置2により指示された
所望の編集モードに従って選択されるいずれかのコマン
ドモードに切り換える編集・コマンドモード切換え部1
0とによるモード切り換えを制御して、編集モードに対
する指示状態の差異に応じて編集モードとコマンドモー
ドとの個別的切り換えまたは連動切り換えとを自在に操
作指示することを可能とする。
【0026】第2の発明は、前記判定手段(入力判定部
6)が前記第2の指示であると判定した場合に、前記指
示手段(入力装置2)による所望の編集モード指示時
に、該編集モードで選択可能な前記コマンドモードを出
力装置4に提示する提示手段(制御装置1が記憶装置3
に記憶された各テーブル11,12,19を参照して提
示する)を有し、前記判定手段が前記第2の指示である
と判定した場合に、前記指示手段による所望の編集モー
ド指示時に、提示手段が該編集モードで選択可能な前記
コマンドモードを前記表示手段に提示して、選択可能な
コマンドモードの内容を確認することを可能とする。
【0027】以下、図8に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る文書編集方法にについて説明する。
【0028】図8は、本発明に係る文書編集処理方法の
一実施例を示すフローチャートである。なお、(1)〜
(12)は各ステップを示す。
【0029】先ず、編集・コマンドモードの切換え操作
が指示されているかどうかを入力判定部6が入力部5か
ら入力状態から判定し(1)、NOならば編集モード切
換え操作指示がなされているかどうかを入力判定部6が
判定し(2)、YESならばステップ(3)に進み、N
Oならばコマンドモード切換え操作指示がなされている
かどうかを入力判定部6が判定し(5)、YESならば
ステップ(6)に進み、NOならば通常の入力処理を行
ない(12)、処理を終了する。
【0030】一方、ステップ(1)で入力判定部6が編
集・コマンドモードの切換え操作が指示されていると判
定した場合には、図5に示したテーブル11に基づいて
マウス操作位置に対応する(図示しないカーソルにより
指示されいる位置に対応する)編集モードIDを保持す
る(3)。
【0031】次いで、編集操作が編集モード切換え操作
かどうかを判定し(4)、YESならば、編集モードI
Dに対応する編集モードに切り換えて(11)、処理を
終了する。
【0032】一方、ステップ(4)で、編集モード切り
換え操作でないと判定された場合には、図6に示したテ
ーブル12から編集モード内のコマンドモードリストを
取得し、コマンドモードリストに基づいて図4の(b)
に示すようにコマンドモード選択メニュー18を表示す
る(6)。次いで、ユーザが該メニュー中から選択した
コマンドモードIDを保持し(7)、コマンドモード切
り換え操作がなされているかどうかを判定し(8)、Y
ESならばステップ(10)に進み、NOならば編集モ
ードIDに対応する編集モードに切り換える(9)。
【0033】次いで、コマンドモードIDに対応するコ
マンドモード切り換えを実行し(10)、処理を終了す
る。
【0034】これにより、図1に示した文書編集装置に
おいて編集モードの切り換え、コマンドモードの切り換
えを2つの操作により行う場合の処理は下記の通りとな
る。
【0035】〔第1のモード切換え処理〕図3の(a)
の状態で、編集モードBへの切換えボタン21を、図示
しないポインティングデバイスとしての、例えばマウス
の左ボタンでクリックすると、入力判定部6でステップ
(1),(2)の判定が行われる。この場合の操作は編
集モード切換え操作であるのでステップ(2)の判定が
YESとなりステップ(3)が実行される。
【0036】そして、ステップ(3)での編集モードI
Dの取得は予め記憶装置3に保持された編集モード切換
えボタンのIDは編集モードBのIDに対応するので、
この編集モードBのIDを記憶装置3に保持する。次に
ステップ(4)で編集操作が編集モード切換え操作かど
うか判定し、編集モード切替え操作であれば、ステップ
(8)で、ステップ(3)で保持した編集モードIDに
対応する編集モードBに編集モードを切換えて処理を終
了する。
【0037】上記操作により、編集モードBに切り換え
た後に、メニューバー15上のコマンドモードメニュー
ボタン15A上でマウスの左ボタンを押下すると、入力
判定部6によりステップ(5)でコマンドモード切換え
操作と判定され、ステップ(6)でコマンドモード選択
メニュー18が表示される。
【0038】次いで、ステップ(6)では編集モードI
Dと該編集モード内のコマンドモードIDのテーブル1
2(図5参照)から編集モードBのコマンドモードID
のリストが取得される。次に、コマンドモードIDとコ
マンド名のテーブル19(図7参照)から各コマンドモ
ードIDに対応するコマンド名を取得し、図3の(b)
のようにコマンドモード選択メニュー18を表示する。
【0039】そして、ユーザがコマンドモード選択メニ
ュー18中の任意のコマンド名(ここではコマンド名
「B−2」)を選択すると、ステップ(7)でユーザの
選択したコマンドモードIDが記憶装置3に保持され
る。
【0040】次に、ステップ(8)でコマンドモード切
換え操作なのでステップ(10)で記憶装置3に保持さ
れたコマンドモードIDに対応するコマンドモードに切
換えが行われ処理が終了し、出力装置4には図3の
(c)が表示される状態に遷移する。
【0041】〔第2のモード切換え処理〕図4の(a)
は、図3の(a)と同様に編集モードAのコマンドモー
ドA−1の編集状態を示している。この状態で、編集モ
ードBへの切換えボタン21の上でマウスの右ボタンを
押下すると、入力判定部6においてステップ(1)の処
理で編集・コマンドモード切換え操作と判定されステッ
プ(3)で編集モード切換えボタンと編集モードIDの
テーブル11(図5参照)に基づき編集モードBに対応
する編集モードIDを取得し、記憶装置3に保持する。
【0042】次に、編集モードIDと該編集モード内の
コマンドモードIDのテーブル12(図6参照)から編
集モードBのコマンドモードリストを取得する。そし
て、ステップ(6)でコマンドモードIDとコマンド名
のテーブル19(図7参照)からコマンド名を取得し、
コマンドモード選択メニュー18を図4の(b)に示す
ように切換えボタン21の右下部に表示する。
【0043】この状態でユーザがコマンド名(ここでは
コマンド名「B−2」)を選択すると、ステップ(7)
で対応するコマンドモードIDが記憶装置3内に保持さ
れる。
【0044】次に、ステップ(9)で、記憶装置3も保
持された編集モードIDに対応する編集モードへの切換
えが行われる。最後のステップ(10)で、記憶装置3
に保持されたコマンドモードIDに対応するコマンドモ
ードに切換えられ図4の(c)の状態(編集モードBの
コマンドモードB−2の編集状態)に遷移する。
【0045】以下、本実施例と第3,第4の発明の各工
程との対応及びその作用について図8等を参照して説明
する。
【0046】第3の発明は、複数のコマンドモードを有
する複数の編集モードを選択指示して所定の文書編集を
行う文書編集処理方法において、表示手段(出力装置
4)に表示された所望の編集モードまたは所望のコマン
ドモードを指示する第1の指示もしくは所望の編集モー
ドおよび該編集モードで選択可能な所望のコマンドモー
ドを指示する第2の指示のいずれかを指示する指示工程
(図8のステップ(1)の前処理)と、該指示状態が第
1の指示または第2の指示のいずれの指示であるかを判
定する判定工程(図8のステップ(1),(2),
(5))と、該判定結果に基づいて現在設定中の編集モ
ード,コマンドモードを指示された所望の編集モードま
たは所望のコマンドモードに切り換える第1の切換え工
程(図8のステップステップ(11),(10))と、
該判定結果に基づいて現在設定中の編集モード,コマン
ドモードを指示された所望の編集モードに従って選択さ
れるいずれかのコマンドモードに切り換える第2の切換
え工程(図8のステップ(3),(4),(6)〜(1
0))とを実行して、編集モードに対する指示状態の差
異を判定して編集モードとコマンドモードとの個別的切
り換えまたは連動切り換えとを自在に行う処理を自動化
することを可能とする。
【0047】第4の発明は、指定された編集モードに従
属する選択可能なコマンドモードを前記表示手段に提示
する提示工程(図8のステップ(6))を実行して、選
択可能なコマンドモードの内容を明示する処理を自動化
することを可能とする。
【0048】なお、上記実施例では、編集モードIDと
該編集モード内のコマンドモードIDの対応テーブル1
2に保持しているコマンドモードIDのリストを表示す
る場合について説明したが、上記図8のステップ(6)
で編集モードIDに応じてダイナミックに生成してもよ
い。この場合、編集モード内野編集データの状態(矩形
データのみしか生存していない等)に応じて必要なコマ
ンドモードのみを抽出したり、メニュー内の出現順序を
変える等によりユーザのコマンド選択の負荷をより少な
くできる効果がある。
【0049】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0050】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、前記指示手段による指示状態が第1の
指示または第2の指示のいずれの指示であるかを判定
し、該判定結果に基づいて制御手段が現在設定中の編集
モード,コマンドモードを前記指示手段により指示され
た所望の編集モードまたは所望のコマンドモードに切り
換える第1の切換え手段と現在設定中の編集モード,コ
マンドモードを前記指示手段により指示された所望の編
集モードに従って選択されるいずれかのコマンドモード
に切り換える第2の切換え手段とによるモード切り換え
を制御するので、編集モードに対する指示状態の差異に
応じて編集モードとコマンドモードとの個別的切り換え
または連動切り換えとを自在に操作指示することができ
る。
【0052】第2の発明によれば、前記判定手段が前記
第2の指示であると判定した場合に、前記指示手段によ
る所望の編集モード指示時に、提示手段が該編集モード
で選択可能な前記コマンドモードを前記表示手段に提示
するので、選択可能なコマンドモードの内容を確認する
ことができる。
【0053】第3の発明によれば、表示手段に表示され
た所望の編集モードまたは所望のコマンドモードを指示
する第1の指示もしくは所望の編集モードおよび該編集
モードで選択可能な所望のコマンドモードを指示する第
2の指示のいずれかを指示し、該指示状態が第1の指示
または第2の指示のいずれの指示であるかを判定し、該
判定結果に基づいて現在設定中の編集モード,コマンド
モードを指示された所望の編集モードまたは所望のコマ
ンドモードに切り換え、あるいは現在設定中の編集モー
ド,コマンドモードを指示された所望の編集モードに従
って選択されるいずれかのコマンドモードに切り換える
ので、編集モードに対する指示状態の差異を判定して編
集モードとコマンドモードとの個別的切り換えまたは連
動切り換えとを自在に行う処理を自動化することができ
る。
【0054】第4の発明によれば、指定された編集モー
ドに従属する選択可能なコマンドモードを前記表示手段
に提示するので、選択可能なコマンドモードの内容を明
示する処理を自動化することできる。
【0055】従って、複数の編集モード内の複数のコマ
ンドモード間の切り換えを1段階の操作で行えるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す文書編集装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】図1に示した制御装置によるモード切換え処理
を説明するブロック図である。
【図3】図1に示した出力装置に出力される編集モード
処理状態を説明する状態推移図である。
【図4】図1に示した出力装置に出力される編集モード
処理状態を説明する状態推移図である。
【図5】図1に示した記憶装置に作成される編集モード
切換えボタンと編集モードIDとの対応を示すテーブル
の一例を示す図である。
【図6】図1に示した記憶装置に作成される編集モード
IDと該編集モード内のコマンドIDとの対応を示すテ
ーブルの一例を示す図である。
【図7】図1に示した記憶装置に作成されるコマンドモ
ードIDとコマンド名との対応を示すテーブルの一例を
示す図である。
【図8】本発明に係る文書編集処理方法の一実施例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 2 入力装置 5 入力部 6 入力判定部 7 編集モード切換え部 8 コマンドモード切換え部 9 入力処理部 10 編集・コマンド切換え部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコマンドモードを有する複数の編
    集モードを選択指示して所定の文書編集を行う文書編集
    装置において、選択可能な複数の編集モードまたは各編
    集モード指示時に選択可能な複数のコマンドモードを表
    示する表示手段と、前記表示手段に表示された所望の編
    集モードまたは所望のコマンドモードを指示する第1の
    指示もしくは所望の編集モードおよび該編集モードで選
    択可能な所望のコマンドモードを指示する第2の指示の
    いずれかを指示する指示手段と、前記指示手段による指
    示状態が第1の指示または第2の指示のいずれの指示で
    あるかを判定する判定手段と、現在設定中の編集モー
    ド,コマンドモードを前記指示手段により指示された所
    望の編集モードまたは所望のコマンドモードに切り換え
    る第1の切換え手段と、現在設定中の編集モード,コマ
    ンドモードを前記指示手段により指示された所望の編集
    モードに従って選択されるいずれかのコマンドモードに
    切り換える第2の切換え手段と、前記判定手段の判定結
    果に基づいて前記第1または第2の切換え手段によるモ
    ード切り換えを制御する制御手段とを有することを特徴
    とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 前記判定手段が前記第2の指示であると
    判定した場合に、前記指示手段による所望の編集モード
    指示時に、該編集モードで選択可能な前記コマンドモー
    ドを前記表示手段に提示する提示手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の文書編集装置。
  3. 【請求項3】 複数のコマンドモードを有する複数の編
    集モードを選択指示して所定の文書編集を行う文書編集
    処理方法において、表示手段に表示された所望の編集モ
    ードまたは所望のコマンドモードを指示する第1の指示
    もしくは所望の編集モードおよび該編集モードで選択可
    能な所望のコマンドモードを指示する第2の指示のいず
    れかを指示する指示工程と、該指示状態が第1の指示ま
    たは第2の指示のいずれの指示であるかを判定する判定
    工程と、該判定結果に基づいて現在設定中の編集モー
    ド,コマンドモードを指示された所望の編集モードまた
    は所望のコマンドモードに切り換える第1の切換え工程
    と、該判定結果に基づいて現在設定中の編集モード,コ
    マンドモードを指示された所望の編集モードに従って選
    択されるいずれかのコマンドモードに切り換える第2の
    切換え工程とを有することを特徴とする文書編集処理方
    法。
  4. 【請求項4】 指定された編集モードに従属する選択可
    能なコマンドモードを前記表示手段に提示する提示工程
    を有することを特徴とする請求項3記載の文書編集処理
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217662A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Seiko Epson Corp 文書処理装置、テープ印刷装置、文書処理装置の選択候補表示方法およびプログラム
CN102739968A (zh) * 2011-05-06 2012-10-17 新奥特(北京)视频技术有限公司 一种特技编辑方法和装置

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