JPH0965882A - ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子 - Google Patents
ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子Info
- Publication number
- JPH0965882A JPH0965882A JP7225145A JP22514595A JPH0965882A JP H0965882 A JPH0965882 A JP H0965882A JP 7225145 A JP7225145 A JP 7225145A JP 22514595 A JP22514595 A JP 22514595A JP H0965882 A JPH0965882 A JP H0965882A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sesame
- fatty acid
- omega
- gene
- acid desaturase
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- Pending
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- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 農作物における油脂の遺伝子工学的改変を目
的に、リノール酸をリノレン酸に変えるはたらきをもつ
オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼをコードするゴマ・オ
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子を提供する。 【解決手段】 栽培ゴマからオメガ−3脂肪酸デサチュ
ラーゼ遺伝子を単離し、当該遺伝子構造を解明する。
的に、リノール酸をリノレン酸に変えるはたらきをもつ
オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼをコードするゴマ・オ
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子を提供する。 【解決手段】 栽培ゴマからオメガ−3脂肪酸デサチュ
ラーゼ遺伝子を単離し、当該遺伝子構造を解明する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オメガ−3脂肪酸
デサチュラーゼ遺伝子及び当該遺伝子の発現によるオメ
ガ−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質に関するもので
ある。オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼは、脂肪酸の一
種であるリノール酸をリノレン酸に変えることができる
酵素であり、植物体に当該遺伝子を導入することによ
り、油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量を変え得る可
能性がある。また、大腸菌等の微生物を利用してオメガ
−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質を生産することに
より、バイオリアクターを用いた食用油脂の改質が可能
である。
デサチュラーゼ遺伝子及び当該遺伝子の発現によるオメ
ガ−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質に関するもので
ある。オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼは、脂肪酸の一
種であるリノール酸をリノレン酸に変えることができる
酵素であり、植物体に当該遺伝子を導入することによ
り、油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量を変え得る可
能性がある。また、大腸菌等の微生物を利用してオメガ
−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質を生産することに
より、バイオリアクターを用いた食用油脂の改質が可能
である。
【0002】
【従来の技術】脂肪酸は油脂の構成要素であり、植物体
の種子や果実から取る植物性油脂は、植物体の種類によ
って油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量が異なるもの
であって、従来、油脂中の脂肪酸組成や脂肪酸含有量を
変えるためには、交配による品種改良を行うか、突然変
異によって脂肪酸組成等が変化した変異固体を見付け出
すしかなかった。しかし、近年の遺伝子組換え技術の発
達によって、外来遺伝子を植物に導入することが可能に
なり、遺伝子組換えによる植物の品種改良が可能となっ
ている。
の種子や果実から取る植物性油脂は、植物体の種類によ
って油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量が異なるもの
であって、従来、油脂中の脂肪酸組成や脂肪酸含有量を
変えるためには、交配による品種改良を行うか、突然変
異によって脂肪酸組成等が変化した変異固体を見付け出
すしかなかった。しかし、近年の遺伝子組換え技術の発
達によって、外来遺伝子を植物に導入することが可能に
なり、遺伝子組換えによる植物の品種改良が可能となっ
ている。
【0003】オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼは、微生
物、植物、動物等に広く存在し、脂肪酸の一種であるリ
ノール酸を不飽和化してリノレン酸に変える酵素であ
る。しかし、ヒトには当該遺伝子がないので、ヒトは体
内でリノール酸からリノレン酸を合成することができな
い。そのため、リノレン酸はリノール酸と共に食物から
摂取しなければならない必須脂肪酸である。
物、植物、動物等に広く存在し、脂肪酸の一種であるリ
ノール酸を不飽和化してリノレン酸に変える酵素であ
る。しかし、ヒトには当該遺伝子がないので、ヒトは体
内でリノール酸からリノレン酸を合成することができな
い。そのため、リノレン酸はリノール酸と共に食物から
摂取しなければならない必須脂肪酸である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、植物でのオ
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼに関する遺伝子は、これ
までシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)での遺
伝子単離の例があるのみで、主要農作物で遺伝子やタン
パク質の解析がなされた報告はない。また、ゴマにおけ
るオメガ−3脂肪酸デサチュラーゼについても遺伝子が
単離されたという報告はなく、油糧作物におけるオメガ
−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子の研究開発が望まれて
いた。
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼに関する遺伝子は、これ
までシロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)での遺
伝子単離の例があるのみで、主要農作物で遺伝子やタン
パク質の解析がなされた報告はない。また、ゴマにおけ
るオメガ−3脂肪酸デサチュラーゼについても遺伝子が
単離されたという報告はなく、油糧作物におけるオメガ
−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子の研究開発が望まれて
いた。
【0005】そこで、本発明者は、農作物における油脂
の遺伝子工学的改変を目的に、栽培ゴマからオメガ−3
脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子を単離して、当該遺伝子構
造を解明するに至ったものである。
の遺伝子工学的改変を目的に、栽培ゴマからオメガ−3
脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子を単離して、当該遺伝子構
造を解明するに至ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記に示す塩
基配列の全部或いは一部を有するゴマ・オメガ−3脂肪
酸デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)に関するものであ
る。
基配列の全部或いは一部を有するゴマ・オメガ−3脂肪
酸デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)に関するものであ
る。
【0007】また、本発明は、前記ゴマ・オメガ−3脂
肪酸デサチュラーゼ遺伝子の発現による、下記に示すゴ
マ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質に関す
るものである。
肪酸デサチュラーゼ遺伝子の発現による、下記に示すゴ
マ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼタンパク質に関す
るものである。
【0008】更に、本発明は、ゴマ・オメガ−3脂肪酸
デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)を含むファージ又は
プラスミドに関し、更には当該遺伝子を導入した形質転
換微生物及び形質転換植物に関するものである。
デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)を含むファージ又は
プラスミドに関し、更には当該遺伝子を導入した形質転
換微生物及び形質転換植物に関するものである。
【0009】前記の各本発明を実施する手段は、先ず、
ゴマの子葉からmRNAを抽出してcDNAを合成す
る。合成したcDNAはファージベクターと結合し、こ
れを宿主微生物に導入して組換え体DNAを調整する。
組換え体DNAが導入された形質転換微生物は、DNA
ハイブリダイゼーション法によって目的の形質転換体を
スクリーニングする。
ゴマの子葉からmRNAを抽出してcDNAを合成す
る。合成したcDNAはファージベクターと結合し、こ
れを宿主微生物に導入して組換え体DNAを調整する。
組換え体DNAが導入された形質転換微生物は、DNA
ハイブリダイゼーション法によって目的の形質転換体を
スクリーニングする。
【0010】前記操作によって得られた形質転換体より
ファージを調整し、更にプラスミドベクターにサブクロ
ーニングする。このクローンDNAについて、適宜制限
酵素で切断し制限酵素地図を作製して、常法に従って塩
基配列の決定を行うものである。
ファージを調整し、更にプラスミドベクターにサブクロ
ーニングする。このクローンDNAについて、適宜制限
酵素で切断し制限酵素地図を作製して、常法に従って塩
基配列の決定を行うものである。
【0011】
【実施例】本発明を実施例によって詳述する。
【0012】(mRNAの単離とcDNA合成)ゴマ
(Sesamum indicum ;富山大学系統番号4294)の
発芽7日目の子葉から酸性グアニジウム/フェノール法
により全RNA1mgを抽出した。更に、このRNAか
らオリゴテックス−dT30(日本合成ゴム/日本ロッ
シュ製)を用いてmRNAを調整した。このmRNA3
μgからcDNA合成キット(ファルマシア社製)を用
いてcDNAを合成し、EcoRI/NotIアダプタ
ーを付加した。
(Sesamum indicum ;富山大学系統番号4294)の
発芽7日目の子葉から酸性グアニジウム/フェノール法
により全RNA1mgを抽出した。更に、このRNAか
らオリゴテックス−dT30(日本合成ゴム/日本ロッ
シュ製)を用いてmRNAを調整した。このmRNA3
μgからcDNA合成キット(ファルマシア社製)を用
いてcDNAを合成し、EcoRI/NotIアダプタ
ーを付加した。
【0013】(cDNAライブラリーの作成)合成した
cDNAを、予め制限酵素EcoRIで切断した大腸菌
ファージベクターλMOSSlox(アマシャム社製)
と結合し、ファージライブラリーを作成した。
cDNAを、予め制限酵素EcoRIで切断した大腸菌
ファージベクターλMOSSlox(アマシャム社製)
と結合し、ファージライブラリーを作成した。
【0014】(ゴマのオメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ
cDNAの選択とDNA塩基配列)上記の如く得られた
組換えファージライブラリーを大腸菌ER1647株に
感染させ、約105 pfu/mlのプラークを得た。こ
れをニトロセルロース膜に固定し、シロイヌナズナのオ
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼcDNAを制限酵素Ec
oRI処理によって得られる761塩基対よりなるDN
A断片をホースラデッシュ・ペルオキシターゼ(アマシ
ャム社製)で標識し、これをプローブとしてプラーク・
ハイブリダイゼーションを行ったところ、4個の陽性プ
ラークが得られた。
cDNAの選択とDNA塩基配列)上記の如く得られた
組換えファージライブラリーを大腸菌ER1647株に
感染させ、約105 pfu/mlのプラークを得た。こ
れをニトロセルロース膜に固定し、シロイヌナズナのオ
メガ−3脂肪酸デサチュラーゼcDNAを制限酵素Ec
oRI処理によって得られる761塩基対よりなるDN
A断片をホースラデッシュ・ペルオキシターゼ(アマシ
ャム社製)で標識し、これをプローブとしてプラーク・
ハイブリダイゼーションを行ったところ、4個の陽性プ
ラークが得られた。
【0015】これらの陽性プラークからそれぞれファー
ジを単離し大腸菌BM25.8株に感染させた後、抗生
物質カルベニシリンを含むLB培地に塗布した。これに
よりファージからプラスミドへの変換が起こり、組換え
プラスミドをもつコロニーが形成された。それぞれ4種
類のcDNA断片を持つプラスミドを制限酵素NotI
で処理し、挿入断片の大きさを調べたところ、1.4キ
ロ塩基対から1.7キロ塩基対まであることが判明し
た。そこで、完全長のcDNAであると推定されたクロ
ーンpKSω3gについてジデオキシ法に従い塩基配列
を決定した。
ジを単離し大腸菌BM25.8株に感染させた後、抗生
物質カルベニシリンを含むLB培地に塗布した。これに
よりファージからプラスミドへの変換が起こり、組換え
プラスミドをもつコロニーが形成された。それぞれ4種
類のcDNA断片を持つプラスミドを制限酵素NotI
で処理し、挿入断片の大きさを調べたところ、1.4キ
ロ塩基対から1.7キロ塩基対まであることが判明し
た。そこで、完全長のcDNAであると推定されたクロ
ーンpKSω3gについてジデオキシ法に従い塩基配列
を決定した。
【0016】前記操作により決定されたゴマ・オメガ−
3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)の全塩基配
列を、配列表の配列番号1に示す。この塩基配列は、配
列表の配列番号2で示したアミノ酸配列をコードする領
域を含むものであり、そのコーディング領域は5〜13
48基である。
3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子(cDNA)の全塩基配
列を、配列表の配列番号1に示す。この塩基配列は、配
列表の配列番号2で示したアミノ酸配列をコードする領
域を含むものであり、そのコーディング領域は5〜13
48基である。
【0017】そして、配列表の配列番号2に、前記によ
って決定されたcDNAの塩基配列から推定されるタン
パク質のアミノ酸配列を示す。
って決定されたcDNAの塩基配列から推定されるタン
パク質のアミノ酸配列を示す。
【0018】尚、当該遺伝子を持つプラスミドによって
形質転換された大腸菌(JM109株)は、受託番号F
ERM P−15068として、工業技術院生命工学工
業技術研究所に寄託済みである。
形質転換された大腸菌(JM109株)は、受託番号F
ERM P−15068として、工業技術院生命工学工
業技術研究所に寄託済みである。
【0019】
【発明の効果】本遺伝子を植物体に導入することによ
り、植物体の油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量を改
変することができ、リノレン酸含有量の高い油脂を得る
ことができる。
り、植物体の油脂中の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量を改
変することができ、リノレン酸含有量の高い油脂を得る
ことができる。
【0020】また、本遺伝子を微生物等で発現させるこ
とにより本酵素を大量生産することができるので、得ら
れた酵素を油脂の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量の改変に
利用することができる。
とにより本酵素を大量生産することができるので、得ら
れた酵素を油脂の脂肪酸組成及び脂肪酸含有量の改変に
利用することができる。
【0021】更に、本発明によりゴマ・オメガ−3脂肪
酸デサチュラーゼのアンチセンスDNAを作成できるた
め、このアンチセンスDNAを植物に導入すれば植物体
内においての本酵素の低減乃至は消滅が可能となり、そ
の結果リノレン酸含有量の低い油脂やリノレン酸をまっ
たく含まない油脂の作成が可能となる。
酸デサチュラーゼのアンチセンスDNAを作成できるた
め、このアンチセンスDNAを植物に導入すれば植物体
内においての本酵素の低減乃至は消滅が可能となり、そ
の結果リノレン酸含有量の低い油脂やリノレン酸をまっ
たく含まない油脂の作成が可能となる。
配列番号:1 配列の長さ:1621 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA 起源 生物名:ゴマ(Sesamum indicum ,富山大学系統番号
4294) 配列番号:2 配列の長さ:447 配列の型:アミノ酸 配列の種類:タンパク質
4294) 配列番号:2 配列の長さ:447 配列の型:アミノ酸 配列の種類:タンパク質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 5/10 C12N 9/04 Z 9/04 C12N 5/00 C //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/04 C12R 1:19)
Claims (6)
- 【請求項1】 下記に示す塩基配列の全部又は一部を有
するゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子。 - 【請求項2】 前記ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラ
ーゼ遺伝子を有するDNAとベクターDNAを結合させ
てなるファージ或いはプラスミド。 - 【請求項3】 請求項1及び2に記載のDNA、ファー
ジ、或いはプラスミドを宿主微生物に導入してなる形質
転換微生物。 - 【請求項4】 請求項1及び2に記載のDNA、ファー
ジ、或いはプラスミドを宿主植物に導入してなる形質転
換植物。 - 【請求項5】 請求項1に記載の塩基配列を有するアン
チセンスゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子
構築用DNA。 - 【請求項6】 前記ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラ
ーゼ遺伝子を基に合成される、下記に示すアミノ酸配列
の全部又は一部を有するゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチ
ュラーゼタンパク質。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225145A JPH0965882A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225145A JPH0965882A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965882A true JPH0965882A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16824660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7225145A Pending JPH0965882A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | ゴマ・オメガ−3脂肪酸デサチュラーゼ遺伝子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0965882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006084352A1 (en) * | 2005-02-09 | 2006-08-17 | Bioriginal Food & Science Corp. | Novel omega-3 fatty acid desaturase family members and uses thereof |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP7225145A patent/JPH0965882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006084352A1 (en) * | 2005-02-09 | 2006-08-17 | Bioriginal Food & Science Corp. | Novel omega-3 fatty acid desaturase family members and uses thereof |
US8088978B2 (en) | 2005-02-09 | 2012-01-03 | Bioriginal Food & Science Corp. | Omega-3 fatty acid desaturase family members and uses thereof |
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