JPH0964344A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0964344A JPH0964344A JP22188795A JP22188795A JPH0964344A JP H0964344 A JPH0964344 A JP H0964344A JP 22188795 A JP22188795 A JP 22188795A JP 22188795 A JP22188795 A JP 22188795A JP H0964344 A JPH0964344 A JP H0964344A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体チップ面積が縮小しコスト低減が容易に
なる高耐圧MOSFETを搭載した半導体装置を実現す
る。 【解決手段】半導体基板の所定の領域に形成された一導
電型の第1の拡散層と、第1の拡散層を内側としてその
周りに形成され環状のパターン形状をもつ厚い絶縁膜
と、厚い絶縁膜下の前記半導体基板表面に形成され第1
の拡散層より不純物低濃度で同導電型の第2の拡散層と
を有し、第1の拡散層と第2の拡散層とをドレイン領域
とし、厚い絶縁膜パターンの外側に形成された半導体基
板上の薄い絶縁膜と厚い絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、
ゲート絶縁膜上に形成され厚い絶縁膜の一部で切断され
た導電体薄膜パターンをゲート電極とし、前記ゲート電
極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成された
同導電型の第3の拡散層をソース領域とする高耐圧MO
SFETを搭載する。
なる高耐圧MOSFETを搭載した半導体装置を実現す
る。 【解決手段】半導体基板の所定の領域に形成された一導
電型の第1の拡散層と、第1の拡散層を内側としてその
周りに形成され環状のパターン形状をもつ厚い絶縁膜
と、厚い絶縁膜下の前記半導体基板表面に形成され第1
の拡散層より不純物低濃度で同導電型の第2の拡散層と
を有し、第1の拡散層と第2の拡散層とをドレイン領域
とし、厚い絶縁膜パターンの外側に形成された半導体基
板上の薄い絶縁膜と厚い絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、
ゲート絶縁膜上に形成され厚い絶縁膜の一部で切断され
た導電体薄膜パターンをゲート電極とし、前記ゲート電
極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成された
同導電型の第3の拡散層をソース領域とする高耐圧MO
SFETを搭載する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特にCMOS半導体装置でのIC化が容易になる高耐圧
MOSFETに関する。
特にCMOS半導体装置でのIC化が容易になる高耐圧
MOSFETに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置においては、その高集積化お
よび高速化とともに、その用途の多様化が進んでいる。
そして、同一の半導体チップ上に一般論理回路用のCM
OSFETと高耐圧MOSFETとを並設する大規模の
半導体装置が実用化されている。例えば、蛍光表示管の
制御に用いられる半導体装置では、半導体チップから外
部への出力端子に接続する周辺回路に高耐圧MOSFE
Tが用いられ、半導体チップの内部にこの高耐圧MOS
FETを制御する低電圧動作の高集積回路を構成するC
MOSFETが形成される。そして、この場合では高耐
圧MOSFETのドレインに高電圧が印加される。
よび高速化とともに、その用途の多様化が進んでいる。
そして、同一の半導体チップ上に一般論理回路用のCM
OSFETと高耐圧MOSFETとを並設する大規模の
半導体装置が実用化されている。例えば、蛍光表示管の
制御に用いられる半導体装置では、半導体チップから外
部への出力端子に接続する周辺回路に高耐圧MOSFE
Tが用いられ、半導体チップの内部にこの高耐圧MOS
FETを制御する低電圧動作の高集積回路を構成するC
MOSFETが形成される。そして、この場合では高耐
圧MOSFETのドレインに高電圧が印加される。
【0003】従来、このような高耐圧MOSFETの形
成においては、主に以下の3点を念頭に装置の構造、寸
法および製法等が設計される。
成においては、主に以下の3点を念頭に装置の構造、寸
法および製法等が設計される。
【0004】即ち、(1)ドレインを形成する拡散層の
接合部の高耐圧化 (2)ゲートとドレイン間の絶縁破壊の防止 (3)ドレイン電圧による高耐圧MOSFETチャネル
部の反転防止 このような半導体集積回路に用いられている高耐圧MO
SFETの構造について、図5に基づいて説明する。こ
こで、図5(a)はPチャネル型の高耐圧MOSFET
の平面図であり、図5(b)は、図5(a)に記すA’
−B’で切断した断面図である。
接合部の高耐圧化 (2)ゲートとドレイン間の絶縁破壊の防止 (3)ドレイン電圧による高耐圧MOSFETチャネル
部の反転防止 このような半導体集積回路に用いられている高耐圧MO
SFETの構造について、図5に基づいて説明する。こ
こで、図5(a)はPチャネル型の高耐圧MOSFET
の平面図であり、図5(b)は、図5(a)に記すA’
−B’で切断した断面図である。
【0005】図5(a)および図5(b)に示すよう
に、導電型がP型のシリコン基板101の所定の領域に
Nウェル層102を形成する。そして、このNウェル層
102の内部にPウェル層を形成し低濃度ドレイン拡散
層103を形成する。さらに、このようなウェル層を形
成したシリコン基板の表面に選択的にフィールド絶縁膜
104,104aを形成する。
に、導電型がP型のシリコン基板101の所定の領域に
Nウェル層102を形成する。そして、このNウェル層
102の内部にPウェル層を形成し低濃度ドレイン拡散
層103を形成する。さらに、このようなウェル層を形
成したシリコン基板の表面に選択的にフィールド絶縁膜
104,104aを形成する。
【0006】次に、高耐圧MOSFETのゲート絶縁膜
105を形成した後、ゲート電極106を設ける。そし
て、導電型がP型の高濃度ドレイン拡散層107とソー
ス拡散層108を形成する。先述したフィールド絶縁膜
104,104a、ゲート電極106、高濃度ドレイン
拡散層107およびソース拡散層108を被覆する層間
絶縁膜109を形成する。
105を形成した後、ゲート電極106を設ける。そし
て、導電型がP型の高濃度ドレイン拡散層107とソー
ス拡散層108を形成する。先述したフィールド絶縁膜
104,104a、ゲート電極106、高濃度ドレイン
拡散層107およびソース拡散層108を被覆する層間
絶縁膜109を形成する。
【0007】そして、ドレインコンタクト孔110を通
して高濃度ドレイン拡散層107に接続するドレイン電
極111、ソースコンタクト孔112を通してソース拡
散層108に接続するソース電極113を形成して従来
のPチャネル型の高耐圧MOSFETが完成する。
して高濃度ドレイン拡散層107に接続するドレイン電
極111、ソースコンタクト孔112を通してソース拡
散層108に接続するソース電極113を形成して従来
のPチャネル型の高耐圧MOSFETが完成する。
【0008】このような構造においては、ドレイン領域
は先述した低濃度ドレイン拡散層103と高濃度ドレイ
ン拡散層107とで構成される。このため、ドレイン領
域の接合部はNウェル層102と低濃度ドレイン拡散層
103の接合領域に形成される。そして、ドレイン電極
111に負の高電圧、例えば−30Vが印加されると、
先述したNウェル層102および低濃度ドレイン拡散層
103の不純物の濃度が低いので空乏層は両方向に拡が
る。このために、拡散層の接合部の降伏電圧は向上し先
述の高電圧に耐えるようになり、先述した(1)の要求
は満足されるようになる。
は先述した低濃度ドレイン拡散層103と高濃度ドレイ
ン拡散層107とで構成される。このため、ドレイン領
域の接合部はNウェル層102と低濃度ドレイン拡散層
103の接合領域に形成される。そして、ドレイン電極
111に負の高電圧、例えば−30Vが印加されると、
先述したNウェル層102および低濃度ドレイン拡散層
103の不純物の濃度が低いので空乏層は両方向に拡が
る。このために、拡散層の接合部の降伏電圧は向上し先
述の高電圧に耐えるようになり、先述した(1)の要求
は満足されるようになる。
【0009】また、ゲート電極106と低濃度ドレイン
拡散層103との間にフィールド絶縁膜104aが形成
される。通常、このフィールド絶縁膜104aの膜厚は
厚くゲート電極106とドレイン電極111に印加され
る高電圧で絶縁破壊することはない。すなわち、先述し
た(2)の要求も満足している。
拡散層103との間にフィールド絶縁膜104aが形成
される。通常、このフィールド絶縁膜104aの膜厚は
厚くゲート電極106とドレイン電極111に印加され
る高電圧で絶縁破壊することはない。すなわち、先述し
た(2)の要求も満足している。
【0010】図5(a)の平面図で判るように、ゲート
電極106、ドレイン電極111およびソース電極11
3は共に平行に配置される。すなわち、この構造ではド
レイン電極111がゲート電極106と絶縁膜を介して
交差することはない。すなわち、ドレイン電極111が
高耐圧MOSFETのチャネル領域上部に配設されるこ
とはない。このようにして、先述した(3)の要求も満
足している。
電極106、ドレイン電極111およびソース電極11
3は共に平行に配置される。すなわち、この構造ではド
レイン電極111がゲート電極106と絶縁膜を介して
交差することはない。すなわち、ドレイン電極111が
高耐圧MOSFETのチャネル領域上部に配設されるこ
とはない。このようにして、先述した(3)の要求も満
足している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような高耐圧MO
SFETを搭載する半導体装置では、その用途により、
例えば、先述した蛍光表示管の制御のような場合に大出
力電流が必要とされるため、その駆動能力の向上が要求
されるようになる。このような場合には、従来の技術で
説明した高耐圧MOSFETでは、MOSFETのゲー
ト幅が増大し、半導体チップ内でのこれらの配置が難し
くなる。
SFETを搭載する半導体装置では、その用途により、
例えば、先述した蛍光表示管の制御のような場合に大出
力電流が必要とされるため、その駆動能力の向上が要求
されるようになる。このような場合には、従来の技術で
説明した高耐圧MOSFETでは、MOSFETのゲー
ト幅が増大し、半導体チップ内でのこれらの配置が難し
くなる。
【0012】あるいは、この駆動能力を増大させるた
め、複数の高耐圧MOSFETを並列に電気接続させる
ようになるが、全体の高耐圧MOSFETの占有面積が
増加し半導体チップ面積の増大を招くようになる。
め、複数の高耐圧MOSFETを並列に電気接続させる
ようになるが、全体の高耐圧MOSFETの占有面積が
増加し半導体チップ面積の増大を招くようになる。
【0013】本発明の目的は、先述したような問題を解
決し、半導体チップ面積が縮小しコスト低減が容易な高
耐圧MOSFETを搭載した半導体装置を提供すること
にある。
決し、半導体チップ面積が縮小しコスト低減が容易な高
耐圧MOSFETを搭載した半導体装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このために本発明の半導
体装置は、半導体基板の所定の領域に形成された一導電
型の第1の拡散層と、前記第1の拡散層を内側としてそ
の周りに形成され環状パターン形状をもつ厚い絶縁膜
と、前記厚い絶縁膜下の前記半導体基板表面に形成され
前記第1の拡散層より不純物低濃度で同導電型の第2の
拡散層とを有し、前記第1の拡散層と前記第2の拡散層
とをドレイン領域とし、前記厚い絶縁膜パターンの外側
に形成された前記半導体基板上の薄い絶縁膜と前記厚い
絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、前記ゲート絶縁膜上に形
成され前記厚い絶縁膜の一部で切断され半環状のハター
ン形状をもつ導電体薄膜をゲート電極とし、前記ゲート
電極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成され
た同導電型の第3の拡散層をソース領域とする高耐圧M
OSFETを搭載する。
体装置は、半導体基板の所定の領域に形成された一導電
型の第1の拡散層と、前記第1の拡散層を内側としてそ
の周りに形成され環状パターン形状をもつ厚い絶縁膜
と、前記厚い絶縁膜下の前記半導体基板表面に形成され
前記第1の拡散層より不純物低濃度で同導電型の第2の
拡散層とを有し、前記第1の拡散層と前記第2の拡散層
とをドレイン領域とし、前記厚い絶縁膜パターンの外側
に形成された前記半導体基板上の薄い絶縁膜と前記厚い
絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、前記ゲート絶縁膜上に形
成され前記厚い絶縁膜の一部で切断され半環状のハター
ン形状をもつ導電体薄膜をゲート電極とし、前記ゲート
電極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成され
た同導電型の第3の拡散層をソース領域とする高耐圧M
OSFETを搭載する。
【0015】この半導体装置では、前記第1の拡散層と
電気接続され前記厚い絶縁膜パターンの外側に引き出さ
れるドレイン電極が、前記切断されたゲート電極上の層
間絶縁膜上に配設され、前記層間絶縁膜を介して前記ゲ
ート電極と交差することのないように形成される。
電気接続され前記厚い絶縁膜パターンの外側に引き出さ
れるドレイン電極が、前記切断されたゲート電極上の層
間絶縁膜上に配設され、前記層間絶縁膜を介して前記ゲ
ート電極と交差することのないように形成される。
【0016】あるいは、この半導体装置では、前記高耐
圧MOSFETが複数個並列に電気接続されて搭載され
る。
圧MOSFETが複数個並列に電気接続されて搭載され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を示すた
めの高耐圧MOSFETの平面図である。図1に示すよ
うに、導電型がP型のシリコン基板の表面の所定の領域
にNウェル層1を設ける。そして、このNウェル層1内
の中心の領域に低濃度ドレイン拡散層2を形成する。こ
こで、この低濃度ドレイン拡散層2の外周の形状が8角
形に図示されているが、この形状は円形でもよいしその
他の多角形でもよい。
を参照して説明する。図1は本発明の実施形態を示すた
めの高耐圧MOSFETの平面図である。図1に示すよ
うに、導電型がP型のシリコン基板の表面の所定の領域
にNウェル層1を設ける。そして、このNウェル層1内
の中心の領域に低濃度ドレイン拡散層2を形成する。こ
こで、この低濃度ドレイン拡散層2の外周の形状が8角
形に図示されているが、この形状は円形でもよいしその
他の多角形でもよい。
【0018】そして、フィールド絶縁膜3を形成する。
ここで、フィールド絶縁膜3の一部は環状に形成され
る。すなわち、前述した低濃度ドレイン拡散層2の内部
に位置するように環状フィールド絶縁膜3aが設けられ
る。さらに、フィールド絶縁膜3の一部には、引き出し
フィールド絶縁膜3bが形成される。これは、図1に示
すように環状フィールド絶縁膜3aと接続されている。
ここで、フィールド絶縁膜3の一部は環状に形成され
る。すなわち、前述した低濃度ドレイン拡散層2の内部
に位置するように環状フィールド絶縁膜3aが設けられ
る。さらに、フィールド絶縁膜3の一部には、引き出し
フィールド絶縁膜3bが形成される。これは、図1に示
すように環状フィールド絶縁膜3aと接続されている。
【0019】高耐圧MOSFETのゲート電極4は、図
1に示すような半環状の形状であり先述した環状フィー
ルド絶縁膜3aの外周部の領域を被覆する。そして、先
述した引き出しフィールド絶縁膜3bの領域上で開かれ
た形状になる。図1では、このゲート電極4は8角形に
なるように図示されているが、この形状は先述した低濃
度ドレイン拡散層2の外周の形状に合わせて設計すれば
よい。
1に示すような半環状の形状であり先述した環状フィー
ルド絶縁膜3aの外周部の領域を被覆する。そして、先
述した引き出しフィールド絶縁膜3bの領域上で開かれ
た形状になる。図1では、このゲート電極4は8角形に
なるように図示されているが、この形状は先述した低濃
度ドレイン拡散層2の外周の形状に合わせて設計すれば
よい。
【0020】そして、先述した環状フィールド絶縁膜3
aの内部には、導電型がP型の高濃度ドレイン拡散層5
を形成する。ここで、この高濃度ドレイン拡散層5の形
状は、先述した環状フィールド絶縁膜3aの形状と同一
になる。そして、フィールド絶縁膜3に囲われる領域で
ありゲート電極4の形成された領域以外のシリコンの活
性領域にソース拡散層6を設ける。ここで、このソース
拡散層6の導電型もP型になるように構成される。
aの内部には、導電型がP型の高濃度ドレイン拡散層5
を形成する。ここで、この高濃度ドレイン拡散層5の形
状は、先述した環状フィールド絶縁膜3aの形状と同一
になる。そして、フィールド絶縁膜3に囲われる領域で
ありゲート電極4の形成された領域以外のシリコンの活
性領域にソース拡散層6を設ける。ここで、このソース
拡散層6の導電型もP型になるように構成される。
【0021】前述の高濃度ドレイン拡散層5には、ドレ
インコンタクト孔7を通してドレイン電極8を電気接続
させる。そして、このドレイン電極8は、図1に示すよ
うに、前述の環状フィールド絶縁膜3aの一部および引
き出しフィールド絶縁膜3b上の層間絶縁膜表面に配設
されるようになる。また、ソース拡散層6には、ソース
コンタクト孔9を通してソース電極10を電気接続させ
る。以上のようにして、本発明の高耐圧MOSFETが
形成される。
インコンタクト孔7を通してドレイン電極8を電気接続
させる。そして、このドレイン電極8は、図1に示すよ
うに、前述の環状フィールド絶縁膜3aの一部および引
き出しフィールド絶縁膜3b上の層間絶縁膜表面に配設
されるようになる。また、ソース拡散層6には、ソース
コンタクト孔9を通してソース電極10を電気接続させ
る。以上のようにして、本発明の高耐圧MOSFETが
形成される。
【0022】次に、図2および図3に基づいて本発明の
高耐圧MOSFETの断面構造を説明するとともにその
製造方法を説明する。ここで、図2および図3はそれぞ
れ図1に記すA−BおよびC−Dで切断したところの断
面図である。
高耐圧MOSFETの断面構造を説明するとともにその
製造方法を説明する。ここで、図2および図3はそれぞ
れ図1に記すA−BおよびC−Dで切断したところの断
面図である。
【0023】図2に示すように、導電型がP型で不純物
濃度が1015原子/cm3 のシリコン基板11の表面の
所定の領域にNウェル層1を形成する。ここで、このN
ウェル層1はリン不純物のイオン注入とその後の熱処理
で形成される。このリン不純物のイオン注入は、注入エ
ネルギーが150keVであり、ドーズ量が1×1013
/cm2 となる条件で行われる。最終的なNウェル層の
深さは10μm程度であり、リン不純物の濃度は1016
原子/cm3 程度である。
濃度が1015原子/cm3 のシリコン基板11の表面の
所定の領域にNウェル層1を形成する。ここで、このN
ウェル層1はリン不純物のイオン注入とその後の熱処理
で形成される。このリン不純物のイオン注入は、注入エ
ネルギーが150keVであり、ドーズ量が1×1013
/cm2 となる条件で行われる。最終的なNウェル層の
深さは10μm程度であり、リン不純物の濃度は1016
原子/cm3 程度である。
【0024】次に、低濃度ドレイン拡散層2を形成す
る。ここで、この低濃度ドレイン拡散層2はホウ素不純
物のイオン注入とその後の熱処理で形成される。このホ
ウ素不純物のイオン注入は、注入エネルギーが100k
eVであり、ドーズ量が1.5×1013/cm2 となる
ような条件で行われる。そして、最終的な低濃度ドレイ
ン拡散層2の深さは3μm程度であり、ホウ素不純物の
濃度は1017原子/cm3 程度である。
る。ここで、この低濃度ドレイン拡散層2はホウ素不純
物のイオン注入とその後の熱処理で形成される。このホ
ウ素不純物のイオン注入は、注入エネルギーが100k
eVであり、ドーズ量が1.5×1013/cm2 となる
ような条件で行われる。そして、最終的な低濃度ドレイ
ン拡散層2の深さは3μm程度であり、ホウ素不純物の
濃度は1017原子/cm3 程度である。
【0025】このようにした後、フィールド絶縁膜3を
形成する。さらに、低濃度ドレイン拡散層2内に環状フ
ィールド絶縁膜3aを形成する。ここで、これらのフィ
ールド絶縁膜はシリコン基板表面の公知の選択酸化法で
形成され、その膜厚は600nm程度に設定される。
形成する。さらに、低濃度ドレイン拡散層2内に環状フ
ィールド絶縁膜3aを形成する。ここで、これらのフィ
ールド絶縁膜はシリコン基板表面の公知の選択酸化法で
形成され、その膜厚は600nm程度に設定される。
【0026】次に、膜厚が15nm程度のシリコン酸化
膜を形成しゲート絶縁膜12を設ける。そして、一部が
環状フィールド絶縁膜3aを被覆するようにゲート電極
4を形成する。ここで、このゲート電極4はタングステ
ン・ポリサイドで形成される。このようにした後、高濃
度ドレイン拡散層5とソース拡散層6とを形成する。こ
れらの拡散層は、BF2 のイオン注入と熱処理で形成さ
れる。ここで、注入エネルギーは70keV程度でその
ドーズ量は1015/cm2 程度である。このようにして
これらの拡散層の深さは1μm程度に設定される。
膜を形成しゲート絶縁膜12を設ける。そして、一部が
環状フィールド絶縁膜3aを被覆するようにゲート電極
4を形成する。ここで、このゲート電極4はタングステ
ン・ポリサイドで形成される。このようにした後、高濃
度ドレイン拡散層5とソース拡散層6とを形成する。こ
れらの拡散層は、BF2 のイオン注入と熱処理で形成さ
れる。ここで、注入エネルギーは70keV程度でその
ドーズ量は1015/cm2 程度である。このようにして
これらの拡散層の深さは1μm程度に設定される。
【0027】次に、膜厚が500nm程度のシリコン酸
化膜で層間絶縁膜13を形成する。ここで、このシリコ
ン酸化膜は公知の化学気相成長(CVD)法で堆積され
る。そして、高濃度ドレイン拡散層5上の層間絶縁膜1
3およびソース拡散層6上の層間絶縁膜13にコンタク
ト孔を形成し、高濃度ドレイン拡散層5に電気接続する
ドレイン電極8とソース拡散層6に電気接続するソース
電極10を形成する。このようにして、本発明の高耐圧
MOSFETは形成される。
化膜で層間絶縁膜13を形成する。ここで、このシリコ
ン酸化膜は公知の化学気相成長(CVD)法で堆積され
る。そして、高濃度ドレイン拡散層5上の層間絶縁膜1
3およびソース拡散層6上の層間絶縁膜13にコンタク
ト孔を形成し、高濃度ドレイン拡散層5に電気接続する
ドレイン電極8とソース拡散層6に電気接続するソース
電極10を形成する。このようにして、本発明の高耐圧
MOSFETは形成される。
【0028】次に、図3で本発明の構造を説明する。図
3に示すように、シリコン基板11の表面にNウェル層
1を形成している。図2で説明したように、このNウェ
ル層の不純物濃度は1×1016原子/cm3 である。そ
して、Nウェル層1の表面部で前述の引き出しフィール
ド絶縁膜3bとの境界領域にチャネル防止層1aを形成
する。ここで、このチャネル防止層1aのリン不純物濃
度は5×1016原子/cm3 程度に設定される。次に、
低濃度ドレイン拡散層2を形成する。ここで、この拡散
層深さは3μm程度であり、その不純物濃度は1017原
子/cm3 程度である。そして、シリコン基板11の表
面にフィールド絶縁膜3あるいは環状フィールド絶縁膜
3aおよび引き出しフィールド絶縁膜3bが形成されて
いる。
3に示すように、シリコン基板11の表面にNウェル層
1を形成している。図2で説明したように、このNウェ
ル層の不純物濃度は1×1016原子/cm3 である。そ
して、Nウェル層1の表面部で前述の引き出しフィール
ド絶縁膜3bとの境界領域にチャネル防止層1aを形成
する。ここで、このチャネル防止層1aのリン不純物濃
度は5×1016原子/cm3 程度に設定される。次に、
低濃度ドレイン拡散層2を形成する。ここで、この拡散
層深さは3μm程度であり、その不純物濃度は1017原
子/cm3 程度である。そして、シリコン基板11の表
面にフィールド絶縁膜3あるいは環状フィールド絶縁膜
3aおよび引き出しフィールド絶縁膜3bが形成されて
いる。
【0029】次に、シリコン酸化膜でゲート絶縁膜12
を設ける。そして、ゲート電極4を形成する。ここで、
このゲート電極4はタングステン・ポリサイドで形成さ
れる。このようにした後、高濃度ドレイン拡散層5を形
成する。この拡散層の深さは1μm程度に設定される。
を設ける。そして、ゲート電極4を形成する。ここで、
このゲート電極4はタングステン・ポリサイドで形成さ
れる。このようにした後、高濃度ドレイン拡散層5を形
成する。この拡散層の深さは1μm程度に設定される。
【0030】次に、膜厚が500nm程度のシリコン酸
化膜で層間絶縁膜13を形成する。ここで、このシリコ
ン酸化膜は公知のCVD法で堆積される。そして、高濃
度ドレイン拡散層5上の層間絶縁膜13にコンタクト孔
を形成し、高濃度ドレイン拡散層5に電気接続するドレ
イン電極8aを形成する。このようにして、本発明の高
耐圧MOSFETは形成されている。
化膜で層間絶縁膜13を形成する。ここで、このシリコ
ン酸化膜は公知のCVD法で堆積される。そして、高濃
度ドレイン拡散層5上の層間絶縁膜13にコンタクト孔
を形成し、高濃度ドレイン拡散層5に電気接続するドレ
イン電極8aを形成する。このようにして、本発明の高
耐圧MOSFETは形成されている。
【0031】以上、平面図とその2方向での断面図で説
明したように本発明の高耐圧MOSFETでは、環状に
閉じた形状の環状フィールド絶縁膜に囲まれたシリコン
基板表面に高濃度ドレイン拡散層が形成される。そし
て、チャネル領域はこのような環状フィールド絶縁膜の
外周領域に沿って形成される。また、ソースとなる拡散
層はこのチャネル領域の外側に形成される。このため
に、例えば、ゲート電極の幅が35μmであり蛍光表示
管制御に必要な30mA電流の駆動力を有する高耐圧M
OSFETの場合に、この高耐圧MOSFETの占有す
る面積は従来の場合より80%程度にまで縮小するよう
になる。
明したように本発明の高耐圧MOSFETでは、環状に
閉じた形状の環状フィールド絶縁膜に囲まれたシリコン
基板表面に高濃度ドレイン拡散層が形成される。そし
て、チャネル領域はこのような環状フィールド絶縁膜の
外周領域に沿って形成される。また、ソースとなる拡散
層はこのチャネル領域の外側に形成される。このため
に、例えば、ゲート電極の幅が35μmであり蛍光表示
管制御に必要な30mA電流の駆動力を有する高耐圧M
OSFETの場合に、この高耐圧MOSFETの占有す
る面積は従来の場合より80%程度にまで縮小するよう
になる。
【0032】なお、本発明の構造ではドレイン電極の引
き出しにおいてドレイン電極8aがゲート電極4の上層
部に配設されることもない。そして、従来の技術と同様
に、先述した(1)、(2)および(3)の条件は満足
される。
き出しにおいてドレイン電極8aがゲート電極4の上層
部に配設されることもない。そして、従来の技術と同様
に、先述した(1)、(2)および(3)の条件は満足
される。
【0033】次に、図4で本発明の構造の高耐圧MOS
FETを複数個並列して接続する場合の実施の形態を簡
単に説明する。ここでは簡明にするために、先述した低
濃度ドレイン拡散層の記載は省略されている。
FETを複数個並列して接続する場合の実施の形態を簡
単に説明する。ここでは簡明にするために、先述した低
濃度ドレイン拡散層の記載は省略されている。
【0034】図4に示すように、複数の高耐圧MOSF
ETに共通して使用されるNウェル層21を形成する。
そして、フィールド絶縁膜22を形成し、さらに、複数
のゲート電極に接続するゲート電極配線23を形成す
る。
ETに共通して使用されるNウェル層21を形成する。
そして、フィールド絶縁膜22を形成し、さらに、複数
のゲート電極に接続するゲート電極配線23を形成す
る。
【0035】そして、高濃度ドレイン拡散層24とソー
ス拡散層25とを形成する。また、それぞれの高耐圧M
OSFETに形成された高濃度ドレイン拡散層24に、
ドレインコンタクト孔26を通して電気接続するドレイ
ン電極配線27を形成する。さらに、ソースコンタクト
孔28を通してソース拡散層25に電気接続するソース
電極配線29を形成する。
ス拡散層25とを形成する。また、それぞれの高耐圧M
OSFETに形成された高濃度ドレイン拡散層24に、
ドレインコンタクト孔26を通して電気接続するドレイ
ン電極配線27を形成する。さらに、ソースコンタクト
孔28を通してソース拡散層25に電気接続するソース
電極配線29を形成する。
【0036】このようにして、本発明の構造の高耐圧M
OSFETを複数個並列に接続すると、従来の場合より
駆動能力の高い高耐圧MOSFETが半導体チップ内に
高密度に搭載できるようになる。
OSFETを複数個並列に接続すると、従来の場合より
駆動能力の高い高耐圧MOSFETが半導体チップ内に
高密度に搭載できるようになる。
【0037】以上の発明の実施を形態では、高耐圧MO
SFETがPチャネル型の場合について説明したが、N
チャネル型の場合ではその導電型を逆にすることで同様
に形成できることに言及しておく。
SFETがPチャネル型の場合について説明したが、N
チャネル型の場合ではその導電型を逆にすることで同様
に形成できることに言及しておく。
【0038】また、この実施の形態でソースコンタクト
孔を半環状のゲート電極の外側に等間隔に沿って形成し
ソース拡散層をソース電極に電気接続すると、ソース側
の電気抵抗は低減し、高耐圧MOSFETの駆動能力は
さらに向上することに触れておく。
孔を半環状のゲート電極の外側に等間隔に沿って形成し
ソース拡散層をソース電極に電気接続すると、ソース側
の電気抵抗は低減し、高耐圧MOSFETの駆動能力は
さらに向上することに触れておく。
【0039】
【発明の効果】本発明の半導体装置では、搭載される高
耐圧MOSFETが半導体基板の所定の領域に形成され
た一導電型の第1の拡散層と、前記第1の拡散層を内側
としてその周りに形成され一定の幅をもち閉じたパター
ン形状の厚い絶縁膜と、前記厚い絶縁膜下の前記半導体
基板表面に形成され前記第1の拡散層より不純物低濃度
で同導電型の第2の拡散層とを有し、前記第1の拡散層
と前記第2の拡散層とをドレイン領域とし、前記厚い絶
縁膜パターンの外側に形成された前記半導体基板上の薄
い絶縁膜と前記厚い絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、前記
ゲート絶縁膜上に形成され前記厚い絶縁膜の一部で切断
された導電体薄膜パターンをゲート電極とし、前記ゲー
ト電極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成さ
れた同導電型の第3の拡散層をソース領域とする。
耐圧MOSFETが半導体基板の所定の領域に形成され
た一導電型の第1の拡散層と、前記第1の拡散層を内側
としてその周りに形成され一定の幅をもち閉じたパター
ン形状の厚い絶縁膜と、前記厚い絶縁膜下の前記半導体
基板表面に形成され前記第1の拡散層より不純物低濃度
で同導電型の第2の拡散層とを有し、前記第1の拡散層
と前記第2の拡散層とをドレイン領域とし、前記厚い絶
縁膜パターンの外側に形成された前記半導体基板上の薄
い絶縁膜と前記厚い絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、前記
ゲート絶縁膜上に形成され前記厚い絶縁膜の一部で切断
された導電体薄膜パターンをゲート電極とし、前記ゲー
ト電極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成さ
れた同導電型の第3の拡散層をソース領域とする。
【0040】このために、高耐圧MOSFETの占有面
積が減少するとともに、その駆動能力は大幅に向上す
る。そして、本発明の半導体装置の半導体チップ面積は
縮小しそのコスト低減が容易になる。
積が減少するとともに、その駆動能力は大幅に向上す
る。そして、本発明の半導体装置の半導体チップ面積は
縮小しそのコスト低減が容易になる。
【図1】本発明を説明するための高耐圧MOSFETの
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明を説明するための高耐圧MOSFETの
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明を説明するための高耐圧MOSFETの
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の並列した高耐圧MOSFETの平面図
である。
である。
【図5】従来の技術を説明するための高耐圧MOSFE
T図である。
T図である。
1,21,102 Nウェル層 1a チャネル防止層 2,103 低濃度ドレイン拡散層 3,22,104,104a フィールド絶縁膜 3a 環状フィールド絶縁膜 3b 引き出しフィールド絶縁膜 4,106 ゲート電極 5,24,107 高濃度ドレイン拡散層 6,25,108 ソース拡散層 7,26,110 ドレインコンタクト孔 8,111 ドレイン電極 9,28,112 ソースコンタクト孔 10,113 ソース電極 11,101 シリコン基板 12,105 ゲート絶縁膜 13,109 層間絶縁膜 23 ゲート電極配線 27 ドレイン電極配線 29 ソース電極配線
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の所定の領域に形成された一
導電型の第1の拡散層と、前記第1の拡散層を内側とし
てその周りに形成され環状のパターン形状をもつ厚い絶
縁膜と、前記厚い絶縁膜下の前記半導体基板表面に形成
され前記第1の拡散層より低不純物濃度で同導電型の第
2の拡散層とを有し、前記第1の拡散層と前記第2の拡
散層とをドレイン領域とし、前記厚い絶縁膜パターンの
外側に形成された前記半導体基板上の薄い絶縁膜と前記
厚い絶縁膜とをゲート絶縁膜とし、前記ゲート絶縁膜上
に形成され前記厚い絶縁膜の一部で切断され半環状のパ
ターン形状をもつ導電体薄膜をゲート電極とし、前記ゲ
ート電極を挟んで前記厚い絶縁膜パターンの外側に形成
された同導電型の第3の拡散層をソース領域とする高耐
圧MOSFETを搭載してなることを特徴とする半導体
装置。 - 【請求項2】 前記第1の拡散層と電気接続され前記厚
い絶縁膜パターンの外側に引き出されるドレイン電極
が、前記切断されたゲート電極の上部に配設され、層間
絶縁膜を介して前記ゲート電極とは交差しないように形
成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装
置。 - 【請求項3】 前記高耐圧MOSFETが複数個並列に
電気接続されて搭載してなることを特徴とする請求項1
または請求項2記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22188795A JPH0964344A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22188795A JPH0964344A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964344A true JPH0964344A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16773739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22188795A Pending JPH0964344A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0964344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6140687A (en) * | 1996-11-28 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency ring gate MOSFET |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816572A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-31 | エヌ ベー フイリップス フルーイランペンフアブリケン | 半導体装置 |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP22188795A patent/JPH0964344A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816572A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-31 | エヌ ベー フイリップス フルーイランペンフアブリケン | 半導体装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6140687A (en) * | 1996-11-28 | 2000-10-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency ring gate MOSFET |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980331 |