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JPH0964838A - 告知放送システム - Google Patents

告知放送システム

Info

Publication number
JPH0964838A
JPH0964838A JP7239154A JP23915495A JPH0964838A JP H0964838 A JPH0964838 A JP H0964838A JP 7239154 A JP7239154 A JP 7239154A JP 23915495 A JP23915495 A JP 23915495A JP H0964838 A JPH0964838 A JP H0964838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast
character information
announcement
information
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7239154A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Shibata
充 柴田
Keiichi Hamada
敬一 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP7239154A priority Critical patent/JPH0964838A/ja
Publication of JPH0964838A publication Critical patent/JPH0964838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種告知放送を難聴者でも認識でき、告知放
送に対する対処が遅れることを解消し、難聴者も利用す
ることができる告知放送システムを提供する。 【解決手段】 少なくとも告知放送に関するデータ伝送
機能を備えたセンタ装置3と1又は複数の端末装置16
とを信号線を介して接続して構成した告知放送システム
において、センタ装置3には、任意の音声情報と文字情
報とからなる告知放送に関するデータを告知放送を受信
させたい端末装置のアドレスデータを付加して端末装置
に送出する送出手段を備える。また端末装置16には、
自己の固有のアドレスを設定するアドレス設定部と、セ
ンタ装置3からの音声情報を音声出力するための音声情
報出力手段と、文字情報を表示するための文字情報表示
手段とを備え、センタ装置からの告知放送に付加された
アドレスデータが自己に設定されたアドレスデータと一
致する場合に告知放送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタ側から端末
側に対して各種の告知放送を行う告知放送システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅等で用いられる告知放送
システムは、センタ側に音声入力装置等からなる告知放
送送信器を設置すると共に、端末側の各集合住宅にスピ
ーカ等からなる告知放送受信器を設置し、これら各機器
を例えばCATV線路を利用して接続して構成してお
り、センタ側から端末側に向けて各種の告知放送を行う
ようにしていた。そして、告知放送送信器から告知放送
受信器に対し、天災や火災等の非常時の避難や防災につ
いての緊急性を有する緊急放送や、連絡や催し物の案内
等に関するものであって特に緊急性を要しない一般告知
放送等を音声により放送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の告知
放送システムは、単にセンタ側の告知放送送信器には音
声入力装置を設け、端末側の告知放送受信器にはスピー
カを設けたものであり、告知放送を単に音声放送として
しか行うことができなかったため、特に難聴者にとって
は全く役に立たないものであった。これは障害者の積極
的保護が叫ばれている今日においては問題であり、特に
避難放送等の緊急告知放送が難聴者に行えないことは、
難聴者の生命を脅かす危険があり、重大な問題であっ
た。一方、従来の告知放送システムにあっては、告知放
送の内容が一般、緊急に関わらず、一つの放送を行なう
と次の放送を送信するまでに時間がかかるという問題が
あった。つまり、このような告知放送は各住宅の端末利
用者に確実に告知するため、同じ内容を数回繰り返して
送信する。そのため告知放送の送信者は同じ内容を何度
も言わなければならず面倒であった。
【0004】さらに、各告知放送受信器にアドレスを設
定し、送信器からは告知放送にアドレスを付加して送出
することにより、アドレスの一致した受信器にのみ告知
放送をするようにしたシステムにおいて、あるアドレス
の告知放送受信器に対して告知放送をしてから、別のア
ドレスの告知放送受信器に他の告知放送を行なう場合に
は、最初の告知放送に対する告知放送が終わるまでは次
の告知放送を送信することができなかった。よって、各
集合住宅に迅速に放送を送信することができず、特に告
知放送が緊急放送である場合には、端末利用者の対応が
遅れることが考えられるという問題があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、
難聴者にも告知放送が利用できるようにするものであ
り、さらに、告知放送の送信者の煩わしさを解消すると
共に、また告知放送を迅速に各集合住宅に送信して、迅
速に端末利用者の対応ができる告知放送システムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に前記請求項1に記載の本発明は、少なくとも告知放送
に関するデータ伝送機能を備えたセンタ装置と1又は複
数の端末装置とを信号線を介して接続して構成した告知
放送システムにおいて、前記センタ装置には、任意の音
声情報と文字情報とからなる告知放送に関するデータを
告知放送を受信させたい前記端末装置のアドレスデータ
を付加して前記端末装置に送出する送出手段を備え、前
記端末装置には、自己の固有のアドレスを設定するアド
レス設定部と前記センタ装置からの音声情報を音声出力
するための音声情報出力手段と、文字情報を表示するた
めの文字情報表示手段とを備え前記センタ装置からの告
知放送に付加されたアドレスデータが自己に設定された
アドレスデータと一致する場合に告知放送を行うことを
特徴として構成されている。
【0006】また前記請求項2に記載の本発明は、前記
請求項1に記載の本発明において、前記端末装置には、
文字情報の表示回数を記憶するための表示回数記憶手段
と、文字情報を記憶するための文字情報記憶手段を備
え、前記端末装置の文字情報表示手段は、前記センタ装
置より送出されてきた文字情報の情報量が自己が一度に
表示できる文字情報の情報量より多い場合に、前記文字
情報記憶手段により記憶された文字情報を前記表示回数
記憶手段により記憶された表示回数だけ繰返し表示する
ことを特徴として構成されている。
【0007】さらに前記請求項3に記載の本発明は、前
記請求項1又は2に記載の本発明において、前記センタ
装置は、告知放送に対し当該告知放送が緊急告知放送、
一般告知放送等のうちのどのような種別の告知放送であ
るのかを示す種別データを付加して前記端末装置に送出
し、前記端末装置には、文字情報を記憶するための文字
情報記憶手段と、告知放送に付加された種別データを記
憶するための種別データ記憶手段とを備え、前記文字情
報記憶手段は、センタ装置より新規に送出された告知放
送の種別データと前記種別データ記憶手段により既に記
憶されている種別データとの優先度の比較をすると共
に、新規に送出された告知放送の種別データの優先度が
既に記憶されている種別データの優先度以上の場合にの
み前記文字情報記憶手段により記憶された文字情報を新
規の文字情報に更新してなることを特徴として構成され
ている。
【0008】また前記請求項4に記載の本発明は、前記
請求項1乃至3に記載の本発明において、前記端末装置
には、音声情報の再生回数を記憶するための再生回数記
憶手段と、音声情報を記憶するための音声情報記憶手段
を備え、前記端末装置の音声情報出力手段は、前記音声
情報記憶手段により記憶された音声情報を前記再生回数
記憶手段により記憶された再生回数だけ再生することを
特徴として構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明システムの一実施形
態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の全
体の構成を示したブロック図である。まず本発明のシス
テムの構成を説明する。1は信号線としての伝送線路で
あり、この実施形態にあってはCATVシステムの同軸
ケーブルを利用しており、このためセンタ側にはヘッド
エンド2が設けられ、ヘッドエンド2よりテレビ信号を
端末側に伝送している。伝送線路1上には、伝送信号を
増幅するために適宜、伝送信号増幅器29が設けられて
いる。ヘッドエンド2側となるセンタ側にはセンタ装置
3が設けられている。センタ装置3にはデータ処理及び
データ伝送制御を行うため、データ送出部としてのCP
U4が設けられている。CPU4は制御プログラムを固
定的に記憶したROM6と、処理データを一時的に記憶
するRAM7を備えている。さらに入出力装置8を介し
てディスプレイ9、プリンター10及びキーボード11
等の外部装置を接続している。
【0010】音声・文字多重装置26は、キーボード1
1からの文字情報を符号化して文字信号とすると共に、
これら文字信号やマイク13からの音声信号、BGM源
33からの音声信号を多重してFM送信部12に送出す
る。このFM送信部12は音声・文字多重装置26で多
重されたこれらの信号をFM変調して、伝送線路1に告
知放送信号として送出する。勿論、FM送信部12はマ
イク13やBGM源33による音声信号の他、テープレ
コーダ等による音響装置からの放送信号を送出すること
もできる。あるいは既存の文字放送システムからの文字
信号を送出することもできる。さらに、ディスプレイ9
を介して入力される映像によるイメージデータに適当な
符号化を施して放送信号として送出することもできる。
【0011】データ伝送を行う前記CPU4側とFM送
信部12との相互関係は、キーボード11の操作による
告知放送モードの設定がCPU4に対して行われると、
CPU4よりFM送信部12に作動信号が与えられ、F
M送信部12はCPU4による制御の下に放送送信動作
状態となる。また、CPU4はキーボード11等により
入力される告知放送の対象となる端末情報に基づき、端
末アドレス情報と送信開始データを告知送信信号の送出
に先立って送信する。そして、告知放送が終了すると、
端末アドレスと放送終了情報を含む放送終了コードを送
出する。また、カレンダー回路37からは、告知放送が
行われた時の日時が読み出され、文字情報として告知送
信信号と共に端末側に送信される。そして、センタ装置
3のFM送信部12の出力は結合器14を介して伝送線
路1に与えられる。これらキーボード11、音声・文字
多重装置26及びFM送信部12等のセンタ装置3の各
構成要素によって任意の音声情報と文字情報とからなる
告知放送に関するデータを前記端末装置に送出する送出
手段が構成されている。
【0012】一方、伝送線路1の端末側には分岐器15
の分岐端子を介して複数の端末装置16、16が接続さ
れている。そして、これら各端末装置16のそれぞれに
は、右下に代表して示す告知放送受信器31が設けられ
ている。この告知放送受信器31には、データ伝送制御
用のCPU17が設けられている。このCPU17は、
制御プログラムを固定記憶したPGーROM19と、制
御データを一時記憶するメモリRAM20を有してい
る。また、告知放送のサービスエリア内が幾つかのブロ
ックに分けられている場合、自己の端末がどのブロック
に所属しているかがブロック設定部27にメモリされて
いる。また、告知放送受信器31にはFM受信部22が
設けられ、センタ装置3のFM送信部12から伝送線路
1を介して送出された変調信号を受信復調する。復調さ
れた信号のうちの文字信号は、文字データ復調部50で
文字情報に復調される。この文字情報は文字情報出力手
段としてLCDドライバ47、LCD表示部48に送出
される。すなわち文字情報は、CPU17によってLC
Dドライバ47、LCD表示部48に送出され、このL
CD表示部48で表示される。なお、LCDとはLiquid
Crystal Display(液晶ディスプレイ)の略であるが、
LCDでなくブラウン管等任意の表示装置が用いられて
よい。一方、復調された信号のうちの音声信号は、音声
情報出力手段としてのオーディオアンプ24及びスピー
カ25に送出される。すなわち音声信号は、オーディオ
アンプ24で増幅され、スピーカ25から音声として出
力される。なお、オーディオアンプ24の前段には、ス
ピーカ25からの音量を調整するための音量調整部28
が備えられている。
【0013】更に、告知放送受信器31には、文字情報
を記憶する文字情報記憶手段であり、また告知放送に付
加された種別データを記憶する種別データ記憶手段であ
るRAM32が設けられる。CPU17はセンタ装置3
からの放送開始データを受けるとLCDドライバ47に
記憶動作を指令する。そしてFM受信部22から出力さ
れ文字情報復調部で復調された文字情報をRAM32に
記憶させる記憶処理を行わせる。この記憶処理は放送終
了でセンタ装置3から伝送される放送終了データ受信に
よるCPU17の記憶終了出力が与えられるまで行われ
る。CPU17に接続されている表示回数記憶手段とし
ての回数設定部39には、センタ装置3から伝送された
文字情報の表示回数が記憶される。
【0014】また、外部入出力装置21には、告知放送
の記憶状態を知らせるための告知ランプが接続されてい
る。本システムでは、端末利用者への放送伝達手段を、
告知放送の内容によって異なるものとしている。そこ
で、告知ランプについても、緊急告知放送用の緊急ラン
プ35と一般告知放送用の告知ランプ34が備えられて
いる。また、外部入出力装置21には、告知放送を端末
利用者が聞いたことを確認するためのスイッチ手段とし
ての確認スイッチ36が設けられている。更に、RAM
32に記憶された告知放送の文字情報をLCDドライバ
47により表示出力させるためのスイッチ手段となる表
示スイッチ38が接続されている。
【0015】告知ランプ34もしくは緊急ランプ35
は、告知放送が受信されてメモリの記憶中は点灯状態に
駆動され、告知放送の受信記憶が終了すると点滅状態に
切り替えられる。更に、放送終了後に確認スイッチ3
6、もしくは記憶された告知情報を表示するための表示
スイッチ38が押された場合に消灯するようになる。従
って、告知ランプ34もしくは緊急ランプ35は告知放
送の受信が確認スイッチ36又は表示スイッチ38の操
作で確認されないかぎり点滅状態を保つため、端末利用
者が留守の間に告知放送があった場合でも、告知放送が
あったことを容易に知ることができる。
【0016】次に、図1の実施形態における告知放送処
理を図2を用いて説明する。初めに、センタ装置3にお
ける放送処理について説明する。送信処理は、図2のフ
ローチャートに従って行われる。まず、CPU4はキー
ボード11等の操作で告知放送モードとされたか否かを
判別ブロック40で監視している。ここで、キーボード
11の操作で告知放送のモードを選択するとブロック4
1に進む。ブロック41では、キーボード入力に従って
告知放送が一般放送であるか緊急放送であるかの種別を
設定する。一般放送の場合にはさらに一般告知放送かB
GM放送かの種別設定を行う。次に、ブロック42では
告知放送の文字情報を告知放送受信器31のLCD表示
部48で何回表示するかの表示回数を設定する。
【0017】ブロック43では、告知放送の対象となる
端末装置16のアドレス指定を行う。この放送対象とな
る端末アドレスの指定は、キーボード11により端末コ
ードを設定入力することで行うようにする。あるいは、
予め告知対象となる端末を、サービス地域の行政地域や
マンション等の単位でブロック分けし、ROM6等にブ
ロック単位で放送端末のアドレス情報をストアしておい
ても良い。この場合には、キーボード11でブロック番
号を指定することで放送対象とする端末アドレスが指定
される。あるいは、逆にセンタ装置3側ではブロック番
号のみ指定して送信し、端末装置16側で、送信されて
来たブロックに自己の端末が設定されているか否かを判
断するように設定することもできる。更に、火災時のよ
うな緊急告知放送を行う場合には、キーボード11によ
る入力設定41が行われると、CPU4によるプログラ
ム制御の下に、自動的に全加入端末を放送対象としてア
ドレス指定するようにしても良い。
【0018】ブロック43で放送端末のアドレス指定が
終了すると、CPU4は告知放送の送信に先立って、放
送開始データを送出する(ブロック44)。この放送開
始データは、図3に示すように、ブロック43で指定さ
れたアドレス情報と、ブロック41で設定された一般・
緊急の放送種別、ブロック42で設定された表示回数、
さらに放送を開始するスタート信号からなるフレーム構
成を持つ。ブロック44における放送開始データの送出
が終了すると、次のブロック45に進んで、文字及び音
声告知放送の送信を行なう。そして、キーボード11、
マイク13あるいはBGM源33による音声信号や文字
信号の変調信号を伝送線路1を介して端末側に送信す
る。さらに、この時に告知放送の送信開始もしくは放送
終了時刻をカレンダー回路37から読み出し、放送デー
タと一緒に送出する。なお、このカレンダー回路37は
端末装置16側で持っていても良い。
【0019】ブロック45の文字及び音声告知放送が終
了すると、例えばキーボード11の操作等で音声告知放
送の終了をCPU4に知らせ、ブロック46に示す放送
終了データの送信が行われる。以上でセンタ装置3側の
送信処理が終了する。図2に示したセンタ放送処理によ
り、端末側に送出される信号は、例えば、単一の端末装
置16への信号伝送を例にとると、図3に示すようにな
る。すなわち、アドレス、告知放送の種別、表示回数、
スタート信号からなる放送開始データが送出され、告知
放送する内容である告知信号が送出され、放送終了後に
アドレス、ストップ信号からなる放送終了データが送出
される。また、放送終了データはストップ信号だけでも
良い。
【0020】次に図4を参照して、告知放送の受信側の
処理について説明する。図4は図1の実施形態における
端末装置16に設けられている告知放送受信器31の受
信処理を示したフローチャートである。告知放送受信器
31では、ブロック61に示すように、常時センタ装置
3側からのデータを受信する状態にある。この状態で、
センタ装置3からの放送開始データを受信すると、判別
ブロック62で、放送開始データに含まれるアドレス情
報もしくはブロック情報を自己の設定アドレスまたは自
己に割り当てられたブロック番号と比較し、一致が得ら
れると次のブロック63に進む。判別ブロック63で
は、告知放送の種別、すなわち緊急放送であるか一般放
送であるかを識別し、緊急放送である場合にはブロック
64に進む。緊急放送であると判断するとブロック64
では緊急ランプ35を点灯させ、さらに難聴者でも告知
放送を受信したことがわかるように、まずLCD表示部
48をフラッシングさせる。つまり白黒の液晶であれ
ば、白黒を反転させて気付かせる(ブロック65)。そ
して、緊急放送モードに設定され(ブロック66)、ブ
ロック67で音量調整部28を調整してスピーカ25か
らの告知放送の音量が大きくなるように設定する。
【0021】一方、判別ブロック63で一般放送である
と判定された場合には、判別ブロック68で告知ランプ
34を点灯させ、判別ブロック69で一般告知放送であ
るかBGM放送であるかを識別する。ここで、一般告知
放送である場合には、ブロック70に進み一般告知モー
ドを設定する。一方、ブロック69でBGM放送である
と判定された場合には、ブロック71に進み音楽放送モ
ードを設定し、センタ装置3から送出されてきたBGM
を流し続ける。そして、ブロック72でセンタ装置3か
ら送出された放送終了データのストップ信号を識別する
と音楽放送モードを終了(ブロック73)して、告知ラ
ンプ34を消灯し(ブロック74)、常時のセンタ装置
3側からのデータを受信可能な状態(ブロック61)に
戻る。
【0022】緊急放送モード、一般告知放送モードであ
る場合には、ブロック75で、RAM32には既に前回
の告知放送等が記憶されているか否かを判別すると共
に、記憶されている場合には記憶を更新してもよいか否
かを判別する。すなわち、センタ装置3より新規に送出
された告知放送の種別データとRAM32により既に記
憶されている種別データとのいずれが優先度の高い種別
データであるかを判断する。この優先度は、当然に、緊
急放送の方が一般告知放送よりも高いものとして設定さ
れる。例えば、緊急告知放送が既にRAM32に記憶さ
れているときは、その後に一般告知放送が送出されてき
ても、RAM32の記憶更新は行わず、単に音声告知の
みとする。逆に、一般告知放送が記憶された後、さらに
緊急告知放送を受信したときは、緊急告知放送を優先し
てRAM32の記憶を更新する。また、既に一般告知放
送が記録されている場合にまた一般告知放送が送出され
た時や、既に緊急告知放送が記録されている場合にまた
緊急告知放送が送出された時のように、同じ優先度の放
送が送出された場合には、RAM32の記録を更新す
る。ただし、緊急告知用、一般告知用と別々にRAM3
2を備えた場合は、告知放送モードに対応したRAM3
2を毎回更新してもよい。このブロック75で更新すべ
きでないと判断された場合には、後述するブロック85
へ進み、更新すべきと判断された場合にはブロック76
へ進む。
【0023】ブロック76では、記録する文字情報の種
別を記憶する。ここで記憶された文字情報の種別が前記
のブロック75で記憶の更新をしてもよいかの判別を行
う際の基準データとなる。そしてブロック77で、セン
タ装置3から送出された放送開始データ内の表示回数を
回数設定部39にストアする。次にブロック78内で告
知放送を開始するためのスタート信号を受信すると、ブ
ロック79で、FM受信部22で受信した告知放送の文
字信号を文字情報復調部50で文字情報に変換し、LC
Dドライバ47を介してリアルタイムにRAM32に書
き込む。この間、FM受信部22の出力は、LCDドラ
イバ47とLCD表示部48に与えられており、このL
CD表示部48において表示される。ここで、LCD表
示部48が一度に表示できる文字数の少ない場合には一
度に全ての文字情報を表示することができないため、送
られてきた文字情報は先頭から流れるように表示する方
法、または文字情報を分割して切り換えて表示していく
方法がとられる。
【0024】またFM受信部22の出力は、音量調整部
28、オーディオアンプ24を介してスピーカ25にも
与えられており、放送出力が出される。緊急放送モード
の場合には、音量調整部28によってスピーカ25出力
が大音量に設定されており、大きな音で端末利用者に告
知放送内容を報知する。一連の放送の送出が終了する
と、センタ装置3から放送終了データとしてストップ信
号が送出される。ブロック80でCPU17がこのスト
ップ信号を受信すると、LCDドライバ47に記憶動作
の停止を指令する(ブロック81)。
【0025】次にブロック82では、RAM32に書き
込まれた文字情報が、センタ装置3から送出され予めブ
ロック77において設定されていた表示回数だけ表示さ
れる。すなわち、LCD表示部48が一度に表示できる
文字数が多い場合には、このLCD表示部48に文字情
報を表示させた状態のまま保持することにより、文字情
報を端末利用者に確実に読ませることができるが、一度
に表示できる文字数が少ないLCD表示部48では、前
記のように送られてきた文字情報を先頭から流れるよう
に表示する方法や分割して切り換えて表示していく方法
によって表示するため、端末利用者が文字情報を見逃す
可能性があるため、繰返し表示が行われる。この表示回
数は、火災情報、地震情報等の重大な情報の場合には当
然多く設定される。
【0026】設定された表示回数だけ記憶された放送内
容を繰り返して表示が終了(ブロック83、84)する
とブロック85へ進み、それまで点灯状態だった緊急ラ
ンプ35もしくは告知ランプ34を点滅状態に変える。
これらの告知ランプの点滅状態は、告知放送で放送され
た内容が記憶された状態であることを示す。ここで、も
し告知放送を端末加入者が聞いていれば、確認スイッチ
36を操作することになる。この確認スイッチ36のオ
ン操作がブロック86で判別され、確認スイッチ36の
出力を受けて、CPU17は、ブロック87で緊急ラン
プ35もしくは告知ランプ34を消灯し、ブロック88
で前記ブロック76で記憶させた種別データを消去す
る。これは、既に告知放送を住居者が確認したため、次
の告知放送があった場合にはブロック75で無条件に記
憶データを更新させるためである。そして次のブロック
89で放送モードを終了する。そして、一連の受信処理
を終了する。
【0027】一方、端末加入者が告知放送時に留守であ
ったり、一般告知モード時にスピーカ25の音量が絞ら
れていたために放送に気づかないような場合には、確認
スイッチ36が操作されることがない。この場合には、
告知放送の種別に従って、告知放送が記憶された状態に
あることを示す緊急ランプ35もしくは告知ランプ34
が点滅状態を維持する。このため、告知放送を聞くこと
ができなかった端末加入者も、緊急ランプ35もしくは
告知ランプ34の点滅により告知放送が記憶されている
ことを知ることが出来る。そして、表示スイッチ38を
操作することで、RAM32に記憶されている記憶デー
タをLCD表示部48に表示させることが出来る。
【0028】即ち、確認スイッチ36がオフの時には判
別ブロック86から90に進んで、表示スイッチ38の
操作がチェックされている。ここで、表示スイッチ38
が押されるとブロック91に進んで記憶表示が行われ
る。この記憶表示も、ブロック77で設定された表示回
数だけ行われてもよいし、1度だけ表示する方法でもよ
い。なお、表示スイッチ38を操作して、文字情報が流
れて表示されているときに、表示スイッチ38を再び操
作すると、表示はリセットされ、文字情報の最初から表
示されるようにしてもよい。この場合には、流れる文字
に目がついていけなかったときでも再びすぐに最初から
みることができる。またポーズスイッチを設けて、流れ
る文字情報を止めて読むことができるようにしてもよ
い。あるいはスイッチの操作で文字の表示スピードを可
変させても良い。
【0029】このように表示スイッチ38の操作により
文字情報が表示された後、センタ装置3のカレンダー回
路37から読み出されて送出された、告知放送のあった
時刻がLCD表示部48にて表示される。そして前記し
たブロック87、88、89を経て放送動作を完了し、
この後再び、常時のセンタ装置3側からのデータを受信
する状態(ブロック61)に戻る。ただし、放送動作が
終了しても次の告知放送があるまでRAM32に記憶さ
れた文字情報自体は更新されないので、表示スイッチ3
8を操作すれば何度も情報を表示させることができる。
【0030】なお、ブロック90において居住者によっ
て表示スイッチ38が操作される前には、常に新規の告
知放送データの受信待ち状態となっており(ブロック9
2)、このブロック92で新規の告知放送データの受信
が認識された場合には、ブロック93へ進み、新規の放
送開始データに含まれるアドレス情報もしくはブロック
情報を自己の設定アドレスまたは自己に割り当てられた
ブロック番号と比較し、一致が得られると再びブロック
63に進む。
【0031】次に、本発明における告知放送システムの
第2の実施形態について説明する。本告知放送システム
においては、端末装置16側で告知放送の受信を行った
旨の確認操作に応じ、確認データをセンタ装置3側に送
出する送出確認手段を備えている。このために、端末装
置16とセンタ装置3は共に送受信機能を備えている。
具体的には、図1に示す端末装置16は、FM受信部2
2と共にFM送信部を備え、センタ装置3もFM送信部
12と共にFM受信部22を備えていれば良い。なお、
伝送線路1上の伝送信号増幅器29は、この場合には双
方向増幅器とすれば良い。送出確認の具体的な手順は次
のように行われる。即ち、端末装置16側には、確認ス
イッチ36が設けられていることから、告知放送を見た
端末加入者が、確認スイッチ36を操作することで、C
PU17はセンタ装置3に対し、端末アドレスと確認情
報とからなる確認データを送出する。なお、告知放送時
に端末利用者が留守の場合には、表示スイッチ38が操
作されたときに確認データを送出するようにすれば良
い。
【0032】この第2の実施形態では、センタ装置3側
の処理を示す図2のフローチャートの放送終了データ送
出(ブロック46)の後に、端末装置16側からの確認
データの受信処理を行う操作が追加される。すなわち、
センタ装置3側では、確認データを受けて確認データの
集計処理を行う。具体的には、放送終了後、一定の時間
が経過すると、ブロック43で指定した、放送対象とし
た全端末の確認データが得られたか否かをチェックす
る。全端末の確認データが得られていれば一連の放送処
理を終了する。一方、全端末の確認データが得られない
場合には、未確認端末の数、アドレス、所属ブロック等
をディスプレイ9に表示、あるいはプリンター10に打
ち出す。この操作で、告知放送がどの程度の端末に伝わ
ったかを知ることができる。この様に、センタ装置3側
で、告知放送がどの程度の端末に伝達できたかを把握で
きることは、特に緊急時には、緊急放送後に放送対象地
域へ行政処置等を採る際に役立てることができる。
【0033】以上説明した第1及び第2の実施形態で
は、緊急放送モード、一般告知モード、BGMモードを
全てを備えた場合について説明した。本発明の告知放送
システムは、これら3つのモードを必ずしも全て備えて
いる必要はない。つまり、これら3つのモードのうちの
いずれか1つ又は2つのモードを無くした形態にも容易
に変更して実施することが出来る。
【0034】さて、以上に説明してきた実施形態は、C
ATVシステムの同軸ケーブル線路を伝送線路1として
利用するシステム構成を例にとるものであった。しか
し、本発明は、これに限定されるものではなく、告知放
送専用の信号線路を用いた場合にも全く同様に適用でき
る。あるいは文字情報の繰返し放送のみでなく、音声情
報も繰返し放送できるようにしてもよい。これは告知放
送受信器31に、RAM32と同様の記録部を設けて、
音声情報の再生回数を記憶するための再生回数記憶手段
及び音声情報を記憶するための音声情報記憶手段として
用いればよい。そしてセンタ側では、告知放送の送出の
際に(図2のブロック42)、文字情報の表示回数のみ
でなく、音声情報の再生回数も設定して告知放送に付加
して送出すればよい。そして、これまで説明したような
文字情報の繰返し表示と同様の処理を経て、スピーカ2
5から繰返し出力されるようにしてもよい。この場合に
も、文字情報の表示と同様に情報更新の優先度付け等の
処理が行われてよい。このことにより、難聴者以外の端
末利用者に対しても、一層確実な告知放送を行うことが
できる。
【0035】また、端末側での文字情報の表示回数や音
声情報の再生回数についても種々の変形が可能である。
すなわち、センタ装置3側で、緊急告知放送用や一般告
知用の表示回数・再生回数を設定する際に、予め別々に
設定しておくことにより、端末装置16側での表示回数
・再生回数を制御することができる。この場合には、図
2の送信処理のフローチャートのブロック42で、告知
放送の種別に応じて表示回数・再生回数を設定すれば良
い。あるいは、告知放送受信器31側で、回数設定部3
9に、センタ装置3側から送出された告知放送の種別毎
の表示回数・再生回数を予めメモリしておいても良い。
【0036】また、前記発明では、緊急放送モードに設
定された場合に、音量調整部28が最大音量に設定され
る。しかし、留守だった端末利用者が、後になって告知
放送を表示記憶して聞く場合には、必ずしも最大音量に
設定されている必要はない。そのため、表示スイッチ3
8が操作された状態では、自動的にスピーカ25からの
音量が通常音量に設定されるようにCPU17を設定し
ても良い。本発明における端末装置16側の告知放送受
信器31での記憶処理については、センタ装置3側から
の放送開始のスタート信号および放送終了のストップ信
号を最小限送出できれば良く、センタ装置3側、端末装
置16側共に専用のデータ伝送装置は必要無い。この場
合の処理手順は具体的には次のようにして実現できる。
すなわち、FM送信部12自体が放送開始に先立って放
送開始を知らせる所定周波数の放送開始信号を送出す
る。そして、放送終了後には所定周波数の放送終了信号
を送出し、それを端末装置16のFM受信部22で識別
してLCDドライバ47の記憶制御を行わせるようにす
れば良い。勿論、センタ装置3と端末装置16間でCP
Uによる通信制御の下にデータ伝送を行うようにしても
良い。この場合には、センタ装置3と端末装置16側の
告知放送受信器31が、放送開始および放送終了データ
を送受するための専用のデータ伝送装置を備えていれば
良い。
【0037】また、以上の実施形態では、データ伝送に
より放送対象となる端末のアドレスもしくは端末の所属
するブロック番号をセンタ装置3側で指定する場合につ
いて説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、放
送対象となる端末をアドレス指定すること無く、全端末
について一斉に告知放送を行う場合についても同様に適
用することができる。なお、文字情報や音声情報を送出
する端末の指定方法は、難聴者が家にいる端末に対して
のみ指定しても良いし、告知放送をしたい全端末に文字
情報を送出してもよい。
【0038】
【発明の効果】これまで説明したように前記請求項1に
記載の本発明は、センタ装置には、任意の音声情報と文
字情報とからなる告知放送に関するデータを告知放送を
受信させたい端末装置のアドレスデータを付加して前記
端末装置に送出する送出手段を備え、端末装置には、自
己の固有のアドレスを設定するアドレス設定部と、前記
センタ装置からの音声情報を音声出力するための音声情
報出力手段と、文字情報を表示するための文字情報表示
手段とを備え、センタ装置からの告知放送に付加された
アドレスデータが自己に設定されたアドレスデータと一
致する場合に告知放送を行うことにより、従来の音声出
力による告知放送のみならず文字表示による告知放送を
行うことができ、特に難聴者に対して極めて有効な告知
放送を行うことができる。
【0039】しかも請求項2に記載の本発明によれば、
端末装置には、文字情報の表示回数を記憶するための表
示回数記憶手段と、文字情報を記憶するための文字情報
記憶手段を備え、文字情報表示手段は、文字情報の情報
量が自己が一度に表示できる文字情報の情報量より多い
場合に、文字情報を表示回数記憶手段により記憶された
表示回数だけ繰返し表示することにより、文字情報を分
割して表示しなければならないような場合にも端末利用
者が文字情報を繰返し見ることができ、告知放送を一層
確実に端末利用者に伝えることができる。
【0040】しかもまた請求項3に記載の本発明によれ
ば、端末装置に告知放送に付加された種別データを記憶
するための種別データ記憶手段等を備え、文字情報記憶
手段は、新規に送出された告知放送の種別データが既に
記憶されている種別データの優先度以上の場合にのみ文
字情報を新規の文字情報に更新してなることにより、端
末利用者が留守等であっても緊急放送等の優先的に伝え
たい情報のみが記憶され、この情報を帰宅後の端末利用
者が表示させることができるので、最も伝えたい情報を
端末利用者に確実に伝えることができる。
【0041】さらに請求項4に記載の本発明によれば、
端末装置には音声情報を記憶するための音声情報記憶手
段等を備え、端末装置の音声情報出力手段は、音声情報
記憶手段により記憶された音声情報を再生回数記憶手段
に記憶された再生回数だけ再生することにより、文字情
報のみならず音声情報をも任意の回数で繰返し放送で
き、全ての端末利用者により確実に告知放送を行うこと
ができ、更に送信者の煩わしさを解消することができ、
各端末利用者に迅速に告知放送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体の構成を示したブロ
ック図である。
【図2】センタ装置での放送送信処理の一実施形態を示
したフローチャートである。
【図3】センタ装置による端末への伝送信号のフレーム
構成を示した説明図である。
【図4】端末装置での放送受信処理の一実施形態を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1 伝送線路 3 センタ装置 4、17 CPU 9 ディスプレイ 10 プリンター 12 FM送信部 13 マイク 16 端末装置 19 ROM 20 RAM 22 FM受信部 25 スピーカ 28 音量調整部 31 告知放送受信器 32 RAM 33 BGM源 34 一般告知ランプ 35 緊急ランプ 36 確認スイッチ 38 表示スイッチ 39 回数設定部 47 LCDドライバ 48 LCD表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも告知放送に関するデータ伝送
    機能を備えたセンタ装置と1又は複数の端末装置とを信
    号線を介して接続して構成した告知放送システムにおい
    て、 前記センタ装置には、任意の音声情報と文字情報とから
    なる告知放送に関するデータを告知放送を受信させたい
    前記端末装置のアドレスデータを付加して前記端末装置
    に送出する送出手段を備え、 前記端末装置には、自己の固有のアドレスを設定するア
    ドレス設定部と前記センタ装置からの音声情報を音声出
    力するための音声情報出力手段と、文字情報を表示する
    ための文字情報表示手段とを備え、前記センタ装置から
    の告知放送に付加されたアドレスデータが自己に設定さ
    れたアドレスデータと一致する場合に告知放送を行うこ
    とを特徴とする告知放送システム。
  2. 【請求項2】 前記端末装置には、文字情報の表示回数
    を記憶するための表示回数記憶手段と、文字情報を記憶
    するための文字情報記憶手段を備え、 前記端末装置の文字情報表示手段は、前記センタ装置よ
    り送出されてきた文字情報の情報量が自己が一度に表示
    できる文字情報の情報量より多い場合に、前記文字情報
    記憶手段により記憶された文字情報を前記表示回数記憶
    手段により記憶された表示回数だけ繰返し表示すること
    を特徴とする前記請求項1に記載の告知放送システム。
  3. 【請求項3】 前記センタ装置は、告知放送に対し当該
    告知放送が緊急告知放送、一般告知放送等のうちのどの
    ような種別の告知放送であるのかを示す種別データを付
    加して前記端末装置に送出し、 前記端末装置には、文字情報を記憶するための文字情報
    記憶手段と、告知放送に付加された種別データを記憶す
    るための種別データ記憶手段とを備え、 前記文字情報記憶手段は、センタ装置より新規に送出さ
    れた告知放送の種別データと前記種別データ記憶手段に
    より既に記憶されている種別データとの優先度の比較を
    すると共に、新規に送出された告知放送の種別データの
    優先度が既に記憶されている種別データの優先度以上の
    場合にのみ前記文字情報記憶手段により記憶された文字
    情報を新規の文字情報に更新してなることを特徴とする
    前記請求項1又は2に記載の告知放送システム。
  4. 【請求項4】 前記端末装置には、音声情報の再生回数
    を記憶するための再生回数記憶手段と、音声情報を記憶
    するための音声情報記憶手段を備え、 前記端末装置の音声情報出力手段は、前記音声情報記憶
    手段により記憶された音声情報を前記再生回数記憶手段
    により記憶された再生回数だけ再生することを特徴とす
    る前記請求項1乃至3に記載の告知放送システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009005059A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Hitachi Communication Technologies Ltd 放送端末及び音量制御方法
JP2010141624A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> データ放送送信装置
JP2012191516A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Hochiki Corp 告知放送用受信機

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