JPH09503731A - 遅延作動式燃料タンクキャップ - Google Patents
遅延作動式燃料タンクキャップInfo
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Abstract
(57)【要約】
注入口(12)において使用するキャップ(10)は、注入口(12)を閉鎖するための蓋(16)及び蓋(16)を注入口(12)に関して回転させるためのハンドル(14)を備える。キャップ(10)は、ハンドル(14)と蓋(16)との間に空転式駆動連結を与えるために遅延作動装置も備える。遅延作動装置は、蓋(16)と組み合わせられた環状のトルク伝達用リング(18)、及び環状のトルク伝達用リング(18)に付随した被動ラグ(78、80)を備える。遅延作動装置は、ンドル(14)に一体で付随した駆動ピン(42、44)も備え、これらはハンドル(14)の回転軸(24)まわりの回転中被動ラグ(78、80)と組み合うように配置される。
Description
【発明の詳細な説明】
遅延作動式燃料タンクキャップ発明の背景と概要
本発明は自動車用燃料タンクの注入口を閉鎖するための燃料キャップに関する
。より特別には、本発明は、キャップ抜出し方向における閉鎖部材の作動を遅ら
せるためにハンドルと閉鎖部材との間に空転する駆動連結を与えるねじ式の燃料
タンクキャップに関する。
自動車の燃料タンクのねじ式閉鎖部材のねじ式注入口の通常の燃料タンクキャ
ップは、閉鎖部材又はハウジングに回転可能に連結された外側のハンドル又はシ
ェルを備える。ハウジングは、通常は、燃料タンクに形成された対応するねじと
組み合うような形状にされたねじを備える。注入口にキャップを取り付けるとき
に注入口におけるハウジングの締め過ぎを防止するため、ハンドルとハウジング
との間にトルクオーバーライド式の駆動連結を設けることが知られている。例え
ば、エヴァンスの米国特許第4280346号はトルクオーバーライドキャップ
を示す。ハンドルとハウジングとの間に直接式駆動連結又は遅延作動式の駆動連
結のいずれかを提供することもまた公知である。例えば、ハリスの米国特許第4
765505号は遅延作動式の駆動連結を示す。
最少部品数の遅延作動式駆動連結を有する燃料タンクキャップを提供すること
が有利である。キャップにおける遅延作動式駆動連結装置を作るために最少数の
部品を使用するキャップの提供により、製造費が低減され、かつ組立ての容易さ
が増加する。
本発明により、注入口において使用するキャップが提供される。このキャップ
は、注入口を閉鎖するための蓋又はハウジング、及び蓋を注入
口に関して回転させるためのハンドルを備える。また、キャップは、ハンドルと
蓋との間に空転式駆動連結を提供するための遅延作動装置を備える。遅延作動装
置は、蓋と組み合わせられた環状のトルク伝達用リング、及びこの環状トルク伝
達用リングに付随した被動ラグを備える。遅延作動装置は、ハンドルと一体で付
随したピンであって、かつハンドルがその回転軸まわりに回転している間、被動
ラグと組み合うように配置された駆動ピンも備える。
本発明によるキャップの1特徴は、キャップが遅延作動式の駆動連結を提供し
かつ最少数の部品を有することである。ハンドルは、例えば、製造工程中にこれ
に駆動ピンを備えるように形成され、従って、駆動ピンを有する別個の部品を準
備し、次いでキャップの組立中にこの別個の部品をハンドルに取り付けることは
不必要である。これにより、遅延作動式の駆動連結の設けられる燃料タンクキャ
ップの製造の費用と複雑性とが低減される。
本発明の好ましい実施例では、遅延作動装置は、ハンドルの下向きの壁に一体
で付随した1対の駆動ピン、及び環状トルク伝達用リングに付随した1対の被動
ラグを備える。各被動ラグは、環状トルク伝達用リングの回転軸に向かって半径
方向内向きに伸びるように配置される。1対の駆動ピンと1対の被動ラグとは、
ハンドルが注入口に関してキャップ進行方向又はキャップ抜出し方向のいずれか
で回転している間、一方の駆動ピンが一方の被動ピンと組み合うように相互に配
列される。
実例では、ハンドルは成型プラスチック材料で作られた一体型のものである。
ハンドルに一体で付随する2個の駆動ピンは、ハンドルに設けられかつハンドル
製造の成型工程において使用される一体に射出成型さ
れたピンであることが好都合である。この特徴は、実存する燃料タンクキャップ
用のハンドル型の使用により、並びに短くされたエジェクターピンと特別に作ら
れた被動ラグとが共同作用してハンドルとキャップハウジングとの間の空転作動
式の駆動連結を作るようにエジェクターピンを予定の長さに切って環状のレース
に付随した被動ラグの形状にすることにより、製造の費用と複雑性とを最小にす
る。
本発明の好ましい実施例においても、1対の駆動ピンと1対の被動ラグとが間
隔を明けて置かれ、キャップと注入口との間の空転作動式の駆動連結を提供する
。空転は、駆動ピンが1方向において第1の被動ラグから外れたとき、これが反
対方向において第2の被動ラグと組み合うまでの駆動ピンの移動距離により定め
られる。一方の被動ラグはL字形であって、キャップがその注入口閉鎖位置に動
かされるとき一方の駆動ピンを保持しかつ解放可能に収容するためのポケット手
段を定める。
キャップのふらつきによるいかなる空転の損失も、これを防止するために、L
字形の被動ラグが一方の駆動ピンを保持することが有利である。これにより、キ
ャップが注入口のその閉鎖位置にあるときの遅延作動式の駆動連結の存在が確保
される。他方の被動ラグは、ハンドルとキャップハウジングとの間の駆動連結の
確立を支援するようにされる。
本発明のその他の目的、特徴、及び利点は、本発明の最良の実施方式を例示し
ている好ましい実施例の以下の詳細な説明を考慮したとき、熟練技術者に明らか
であろう。図面の簡単な説明
詳細な説明は特に付属図面を参照する。図面において、
図1は、注入口開閉用のねじ付きハウジング、真っすぐな被動ラグと
L字形の被動ラグとを有する環状のトルク伝達用リング、及び一体で下向きに伸
びていてかつハンドルと環状トルク伝達用リングとハウジングの間の空転作動式
の駆動連結を確立する1対の駆動ラグを示している燃料タンクキャップの分解斜
視図であり、
図2は、注入口の注入口閉鎖位置に取り付けられた図1の燃料タンクキャップ
を示す本発明の燃料タンクキャップの一部切り取られた側面図であり、そして
図3は、キャップがその注入口閉鎖位置に置かれたときの環状トルク伝達用リ
ングのL字形被動ラグ内に形成されたポケット内に嵌まり込んで収容されたハン
ドルの駆動ラグの一方を示している図2の線3−3に沿って得られた断面図であ
る。図面の詳細な説明
注入口12を閉鎖するための燃料タンクキャップ10の構成要素が図1に示さ
れる。燃料タンクキャップ10は、注入口12を閉鎖するために蓋又はハウジン
グ16を回転させるように使用されるシェル又はハンドル14を備える。注入口
12への取付け又はこれからの取外し中に、シェル14からハウジング16に回
転を伝達するために、シェル14とハウジング16との間に環状のトルク伝達用
リング18が設置される。燃料タンクキャップ10の利点の一つは、シェル14
とハウジング16との間の遅延作動式の駆動連結が最少の部品点数で提供される
ことである。
シェル14は頂壁20を備え、つまみ22が頂壁20に形成される。つまみ2
2は、キャップ10に回転軸24まわりの回転トルクを加えるために使用される
。つまみ22は、互いに平行であってかつハウジング
16から離れるように頂壁20から上向きに伸びて配置された直立の側壁26、
28を備える。直立側壁26、28は、上壁30が付随する頂部の縁を持つ。つ
まみ22は頂壁20を半切して半円部分32、34を作る。
頂壁は周囲の縁36を持つ。円筒状の側壁38がこの周囲の縁36に付属しか
つハウジング16に向かって下方に伸びる。6個の保持用ラグ40がこの円筒状
側壁38に付属する。保持用ラグ40は、ハウジング16、環状トルク伝達用リ
ング18、及びシェル14を一緒に組み合わせる。
駆動ピン42、44が頂壁20に一体で付随しかつ回転軸24に平行な軸線に
沿って頂壁20から下向きに伸びる。各駆動ピン42、44はそれぞれの半円形
部分32、34内にあり、駆動ピン42は半円形部分32内に設置され、駆動ピ
ン44は半円形部分34内に設置される。図示の実施例においては、駆動ピン4
2、44は、シェル14を製造するプラスチック成型工程において形成されたエ
ジェクターピンである。シェル14がその型から出されると、エジェクターピン
は予定長さに切断され、駆動ピン42、44を形成する。駆動ピン42、44の
長さは、駆動ピン42、44が環状トルク伝達用リング18に回転を伝えるよう
に選定される。駆動ピン42、44は、形状が円柱状であり、かつエジェクター
ピンとしてのその機能のため中空である。別の実施例では、駆動ピン42、44
は異なった長さ及び形状のものとすることができ、かつ異なった位置又は方法で
シェル14に取り付けることができる。
蓋又はハウジング16は、通常の方法でねじ式の注入口12とねじで組み合う
ような形状にされる。注入口12は、図2に示されるように、
外向きでかつ下向きに伸びているシール用リップ46で終わる。ガスケット48
がシール用リップ46及びハウジング16に押し付けられて座るような形状にさ
れ、ハウジング16が注入口12内に完全に係合させられたとき、流体に対する
封鎖を提供する。
図3においては、圧力・真空弁組立体50が説明の目的でハウジング16内の
その通常の位置に置かれて示される。圧力・真空弁組立体50は、燃料タンク内
の圧力が大気圧以上の予定値に達したときの燃料タンクからの燃料蒸気の排出を
管理する。また、圧力・真空弁組立体50は、燃料タンク内の圧力が大気圧以下
の予定値に下がったときの燃料タンク内への空気の流入も管理する。圧力・真空
弁組立体50は通常の装置であり、熟練技術者によく知られている。
更に、本発明の新規な特徴は圧力・真空弁組立体50の機能とは関連しないこ
とが理解されよう。このため、組立体50は、図解のためだけに、これを含んで
示される。本発明のキャップ10は、組立体50と同様な圧力・真空弁組立体の
有無とは無関係に機能するであろう。
ハウジング16は、ハウジング16の軸方向上方部分において半径方向外向き
に伸びているフランジ52を備える。図1に示されるように、周囲方向に伸びか
つ軸方向でやや上向きに伸びている6個の弾性体フィンガー54がフランジ52
に取り付けられる。この弾性体フィンガー54の各は爪の歯56において終わる
。図2に示されるように、フランジ52は、円筒状側壁38上の保持用ラグ40
と環状トルク伝達用リング18との間の組立位置内に適合する。
環状トルク伝達用リング18は、環状の頂壁58、環状の底壁60、円筒状の
内側エッジ62、及び円筒状の外側エッジ64を備える。図2
に示されるように、環状トルク伝達用リング18はシェル14とハウジング16
との間に設置され、かつシェル14の円筒状側壁38により囲まれる。環状の頂
壁58はシェル14の頂壁20に面する。環状の底壁60は、図1に示されるよ
うに間隔の明けられた歯68の間に形成されたポケット66を備える。歯の各は
傾斜面70と直立面72とを備える。環状の底壁60は弾性体フィンガー54と
共同作用し、間隔を明けられた歯68の傾斜面70が爪の歯56と組み合い、注
入口12内へのハウジング16の前進を許すキャップ前進方向74におけるハウ
ジング16に対する環状トルク伝達用リング18のトルクオーバーライド連結を
提供する。このトルクオーバーライド連結は、注入口12におけるハウジング1
6の締め過ぎを防止する。
更に、間隔を明けられた歯68の直立面72は爪の歯56と係合して、注入口
12からのハウジング16の取出しを許すキャップ抜出し方向76におけるハウ
ジング16に対する環状トルク伝達用リング18の直結を提供する。一方の方向
におけるトルクオーバーライド連結及び他の方向における直接連結を提供する弾
性体フィンガー54と環状トルク伝達用リング18との共同作用は、本技術にお
いてよく知られ、かつ参考文献として全部の説明及び開示がここに組み入れられ
たエヴァンスの米国特許第4280346号に特別に説明されている。
円筒状の外側エッジ64はシェル14の円筒状の側壁38に隣接する。円筒状
の内側エッジ62は円筒状の外側エッジ64と同心である。被動ラグ78、80
が円筒状の内側エッジ62に付随する。駆動ピン42、44は、図3に示される
ように、円筒状の内側エッジ62により囲まれた領域84内に頂壁20から下向
きに伸びて被動ラグ78、80と組み
合い、シェル14からハウジング16に回転を伝える。
駆動ピン42、44及び被動ラグ78、80は、これらも共同作用して遅延作
動式の駆動連結を提供する。示された実施例では、被動ラグ78、80は180
°の間隔を明けられてほぼ160°の空転82を与える。駆動ピン42、44は
、第1の方向において第1の被動ラグ78から外れると、これらピンが第2の方
向において第2の被動ラグ80と組み合うより前にこの空転角度を移動しなけれ
ばならない。別の実施例においては、希望の空転距離82を与えるように、被動
ラグ78、80を適宜の予定角度だけ間隔を明けることができる。
図示の実施例では、第1の被動ラグ78は真っすぐであり、第2の被動ラグ8
0はL字形である。真っすぐな被動ラグ78は、円筒状の内側エッジ62に付随
した根元側の端部88から回転軸24に向かって半径方向内向きに伸びる。真っ
すぐな被動ラグ78は、この真っすぐな被動ラグ78の根元側の端部88から回
転軸24に向かって半径方向外向きに伸びる側壁を持つ。この側壁は、キャップ
抜出し側90とキャップ前進側92とを含む。真っすぐな被動ラグ78は、シェ
ル14からハウジング16に回転を伝えるために駆動ピン42、44に係合する
ように使用される。キャップ前進側92はキャップ前進方向74において駆動ピ
ン44と組み合い、そしてキャップ抜出し側90はキャップ抜出し方向76にお
いて駆動ピン42と係合する。
L字形の被動ラグ80は、円筒状の内側エッジ62に付随した根元側の端部9
4と末端96とを持つ。L字形の被動ラグ80は、回転軸24に向かって予定の
距離だけ半径方向外向きに伸びる第1の要素98及び第1の要素98からL字形
被動ラグ80の末端96に周囲方向で伸びる
第2の要素110を備える。このL字形被動ラグ80は駆動ピン42、44に係
合するように使用され、シェル14からハウジング16に回転を伝え、更に、キ
ャップ前進方向74における回転中、駆動ピン42を保持するためのポケット1
14を作る。ふらつき防止用の保持用ラグ116がL字形被動ラグ80の末端9
6に付随し回転軸24から半径方向外向きに伸び、駆動ピン42を解放可能に保
持するための駆動ピン保持用ポケット114を作る。駆動ピン保持用ポケット1
14は、図3に示されるようにキャップ10がその閉鎖位置にあるとき、駆動ピ
ン42を静止状態に保持する。これにより、キャップ10がその閉鎖位置にある
とき、キャップのふらつき又は同様な動きのためにキャップ10が160°の空
転82を失うことは確実にないであろう。
L字形の被動ラグ80は保持用の側118と非保持側120とを持つ。保持側
118は駆動ピン保持用ポケット114を定めるような形状にされる。キャップ
10がキャップ抜出し方向76で回されると、駆動ピン42が真っすぐな被動ラ
グ78のキャップ抜出し側90と組み合い、駆動ピン44はL字形被動ラグ80
の非保持側120に係合する。キャップ10がキャップ前進方向74の回される
と、駆動ピン42はL字形被動ラグ80の保持側118と組み合い、駆動ピン4
4は真っすぐな被動ラグ80のキャップ前進側92に係合する。
別の実施例においては、適宜数の駆動ピン42、44又は被動ラグ78、80
を使うことができる。別の実施例においては、被動ラグ78、80は、真っすぐ
な被動ラグ78とL字形の被動ラグ80との任意の組合せを含むことができる。
キャップ10が注入口12から外されかつ操作者(図示せず)がキャッ
プ10を注入口12内に挿入したいとすると、シェル14は、駆動ピン44が真
っすぐな駆動ラグ78のキャップ前進側92と組み合いかつ駆動ピン42がL字
形被動ラグ80の保持側118に係合するまで、空転量82を経てキャップ前進
方向74(時計方向)に回される。このキャップ前進方向は図3に示される。こ
の位置において、駆動ピン42は駆動ピン保持用ポケット114内に解放可能に
保持される。
このキャップを前進させる回転運動は、ハウジング16を注入口12内に係合
させ、ハウジング16をガスケット48とシール用リップ46とに向かって回転
前進させ、そして注入口12を封鎖するように作動する。キャップ前進方向74
におけるシェル14、環状トルク伝達用リング18、及びハウジング16の回転
運動は、ハウジング16が注入口12内に完全に係合させられかつガスケット4
8がハウジング16と注入口12との間に捕捉されるまで続けられる。シェル1
4のキャップ前進方向74における更なる回転は、ハウジング16の締め過ぎを
防ぐための前述のような環状トルク伝達用リング18とハウジング16との間の
トルクオーバーライド連結のため、環状トルク伝達用リング18をハウジング1
6に関して回転させる。
駆動ピン42は駆動ピン保持用ポケット114内に解放可能に保持されるため
、シェル14は、キャップ抜出し方向76(反時計方向)のいかなるふらつき回
転運動からも防止される。反時計方向におけるシェル14のいかなるふらつき回
転運動もシェル14と環状トルク伝達用リング18との間の利用し得る空転運動
の予定最大量を減らすため、このふらつき回転運動の防止は有利である。こうし
て、キャップ10が注入口12適正にの設置されたとき、駆動ピン42は駆動ピ
ン保持用ポケット
114内に解放可能に保持されるため、キャップ抜出し方向76の予定の最大空
転量が、キャップ抜出し方向76において維持される。
注入口12からキャップ10を外すために、操作者はキャップ抜出し方向76
でシェル14を回し始める。キャップ抜出し方向76のシェル14の最初の回転
は、環状トルク伝達用リング18又はハウジング16にいささかも回転運動を与
えることなしに駆動ピン42を強制してこれを駆動ピン保持用ポケット114か
ら出させる。図3に示されるように、シェル14は、駆動ピン42が真っすぐな
被動ラグ78のキャップ抜出し側90と組み合いかつ駆動ピン44がL字形の被
動ラグ80の非保持側120に係合する以前に、ほぼ160°回される。キャッ
プ抜出し方向76におけるシェル14の更なる回転がハウジング16に直接に回
転運動を与え、ハウジング16を注入口12から外し始めるであろう。
いくつかの実施例を参照して本発明が詳細に説明されたが、説明されかつ以下
の請求項において定められるように本発明の範囲及び精神内の変化及び変更が存
在する。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1995年2月27日
【補正内容】
請求の範囲
1.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段であ
って、円筒状側壁により囲まれた頂壁、ハンドル手段を回転させるために頂壁に
形成されたハンドル、及び頂壁の下側に直接付随した付属体であってハンドルの
回転軸から間隔を明けられた点において頂壁の下側から下方に一方の端部で支え
られた前記付属体を持ったシェルを有する前記ハンドル手段、及び
ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手
段であって、閉鎖手段に係合している環状のリング及び環状リングに付随した被
動ラグを有し、ハンドル手段のその回転軸まわりの回転中この被動ラグが付属体
の端末部分に係合している前記遅延作動手段を備え、タンクの注入口において使
用するためのキャップ。
2.環状リングが円筒状側壁の内部にあり、かつこれが円筒状側壁に隣接した円
筒状の外側エッジと、円筒状外側エッジと同心の円筒状内側エッジとを有し、更
に被動ラグが円筒状内側エッジに付随した根元側の端部を有する請求項1のキャ
ップ。
3.被動ラグが真っすぐでありかつハンドル手段の回転軸に向かって半径方向内
向きに伸びるように配置された請求項2のキャップ。
4.被動ラグがL字形であり、そしてキャップ前進方向におけるハンドル手段の
回転中ドライバーを把握するための手段及びこの把握手段内にドライバーを解放
可能に保持するためのふらつき防止手段を有する請求項2のキャップ。
5.環状リングが、円筒状の内側エッジ、及びハンドル手段の回転軸と
平行な軸線に沿って頂壁から円筒状内側エッジで囲まれた領域内に下向きに伸び
ている付属体を備える請求項1のキャップ。
6.被動ラグが円筒状の内側エッジに付随する請求項6のキャップ。
7.被動ラグが、キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中付属体を把握
するための手段及びこの把握手段内の付属体を解放可能に保持するためのふらつ
き防止手段を有するように形成された請求項5のキャップ。
8.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及
び
ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手
段であって、閉鎖手段に係合している環状リング、環状リングに付随した1対の
被動ラグ、及びハンドル手段の下側に直接付随した実質的に均一断面の1対の付
属体を有し、この付属体が一方の端部においてハンドル手段の下側から下向きに
支えられかつハンドル手段のその回転軸まわりの回転中1対の被動ラグと組み合
うように配置されている前記遅延作動手段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
9.ハンドル手段が頂壁を有するシェルであり、この頂壁は、第1と第2の半円
形部分を形成するように頂壁の長径に沿って頂壁を半切するように向けられたハ
ンドル及び頂壁に付随した円筒状側壁を備え、1対の付属体が円筒状の壁の内側
にあるように配置され、更に1対の付属体の第1のものが第1の半円形部分に設
置されそして1対の付属体の第2のものが第2の半円形部分内に設置される請求
項8のキャップ。
10.1対の付属体が回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下向きに伸びる請求
項9のキャップ。
11.環状リングが頂壁と閉鎖手段との間の円筒状側壁の内部にあり、この環状
リングは、円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び円筒状外側エッジと同
心の円筒状内側エッジを有し、更に1対の被動ラグが環状リングの円筒状内側エ
ッジに付随しかつ回転軸に向かって半径方向内向きに伸びる請求項9のキャップ
。
12.1対の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ真っすぐな被動ラグと
L字形の被動ラグとを有し、L字形ラグは、キャップ前進方向におけるハンドル
手段の回転中第1の駆動ピンを把握するための手段及びこの把握手段内に第1の
駆動ピンを解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有する請求項11のキ
ャップ。
13.1対の被動ラグの第1のものはL字形であり、そしてキャップ前進方向に
おけるハンドル手段の回転中第1の付属体を把握するための手段及びこの把握手
段内に第1の付属体を解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有し、更に
1対の被動ラグの第2のものは真っすぐでありかつ回転軸に向かって半径方向内
向きに伸びる請求項9のキャップ。
14.L字形被動ラグが保持側と非保持側とを有し、保持側は把握手段とふらつ
き防止手段とを有し、ハンドルがキャップ抜出し方向に回っているときは第1の
付属体が真っすぐな被動ラグに係合しかつ第2の付属体がL字形被動ラグの非保
持側に係合し、そしてハンドルがキャップ前進方向に回っているときは第1の付
属体がL字形被動ラグの保持側と組み合いかつ第2の付属体が真っすぐな被動ラ
グと組み合う請求項13のキャップ。
15.把握手段が、環状リングの円筒状内側エッジに付随しかつ回転軸に向かっ
て半径方向内向きに伸びている第1の要素及び第1の要素の末端から円周方向に
伸びている第2の要素を備え、更にふらつき防止手段は駆動ピン保持用ポケット
を形成するように第2の要素の末端に置かれた保持用ラグを有する請求項13の
キャップ。
16.遅延作動手段が空転を与えるように1対の被動ラグを間隔を明けた関係に
置き、1対の被動ラグは160°の空転が存在するように180°の間隔に離さ
れる請求項8のキャップ。
17.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を注入口に関して回転させるためのトルク伝達手段、
閉鎖手段を回転軸まわりで注入口に関して回転させるようにトルク伝達手段を
回転させるためのハンドル手段、
ハンドル手段の下側に付随しかつ閉鎖手段の方に伸びている付属体、及び
注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が第1の位置と第2の位
置との間の予定量を回転するようにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転駆動連
結を与えるための遅延作動手段であって、付属体と係合するように配置されたL
字形被動ラグを有し、このL字形被動ラグが、ハンドルのキャップ前進方向にお
ける回転中付属体を把握する手段及びキャップ抜出し方向における付属体の運動
を拘束するふらつき防止手段を有している前記遅延作動手段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
18.ハンドル手段が、円筒状側壁により囲まれた頂壁、ハンドル手段を回転さ
せるために頂壁に形成されたハンドル、及び頂壁の下側に直接
付随しかつ円筒状側壁の内側に配置された付属体を有する請求項17のキャップ
。
19.付属体が一方の端部で支持されて回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下
向きに伸びる請求項18のキャップ。
20.トルク伝達手段が円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び円筒状外
側エッジと同心の円筒状内側エッジを有する環状リングを備え、そして遅延作動
手段が円筒状内側エッジに付随した被動ラグを更に備える請求項18のキャップ
。
21.付属体が一方の端部で支持されて回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下
向きに伸びかつハンドル手段がその回転軸まわりに回転したとき被動ラグと組み
合う実施態様20のキャップ。
22.シェルはシェルを型から外すためのエジェクターピンを有する成型プラス
チックシェルであり、そして成型工程において使用された中空で円筒状のエジェ
クターピンを短く切ることにより1対の付属体が形成される実施態様9のキャッ
プ。
23.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段であ
って、ハンドル手段の下側に直接付随しかつ一方の端部で支持されここから下向
きに伸びている付属体を有する前記ハンドル手段、及び
注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が予定量だけ回転するよ
うにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動
手段であって、閉鎖手段とハンドル手段との間にある環状のリング及び環状リン
グに付随しかつハンドル手段の回転中付属体
と組み合うように配置された被動ラグを有し、この被動ラグはハンドル手段のキ
ャップ前進方向における回転中ハンドル手段のキャップ抜出し方向の運動を拘束
するために付属体を部分的に囲むようにされ、更に被動ラグはハンドル手段のキ
ャップ抜出し方向における回転中付属体を解放するようにされる前記遅延作動手
段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
24.環状リングが、円筒状外側エッジ、この円筒状外壁と同心の円筒状内側エ
ッジ、及び閉鎖手段に係合する底側を備え、そして被動ラグが円筒状内側エッジ
に付随する請求項23のキャップ。
25.被動ラグが真っすぐでありかつ回転軸の方に半径方向内向きに伸びる請求
項24のキャップ。
26.被動ラグがL字形であり、このL字形ラグは、円筒状の内側エッジに付随
した根元側の端部及び回転軸の方に半径方向内向きに予定距離伸びている末端を
有する第1の要素、第1の要素の末端に一体で付随した根元側端部を有する第2
の要素であってL字形ラグの末端に円周方向で伸びている前記第2の要素、及び
L字形ラグの末端に一体で付随しかつ末端において回転軸から半径方向外向きに
伸びている保持用ラグを備え、このL字形ラグは、キャップ前進方向におけるハ
ンドル手段の回転中付属体を把握する手段及び把握手段内に解放可能に保持する
ためのふらつき防止手段を有するように形成される請求項24のキャップ。
27.把握手段は根元側の端部から末端に伸びるL字形ラグの部分を含み、更に
ふらつき防止手段はL字形ラグと共に付属体把握用ポケットを形成する保持用ラ
グを有する請求項26のキャップ。
28.第1と第2の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ回転軸
に向かって半径方向内向きに伸び、遅延作動手段は、ハンドル手段の下側に直接
付随しかつ一方の端部により支持されて円筒状の内側エッジで囲まれた領域内に
ハンドル手段から下向きに伸びている第1と第2の駆動ピンを更に有し、第1と
第2の被動ラグ及び第1と第2の付属体は、キャップ前進方向においては第1の
付属体が第1の被動ラグに係合しかつ第2の付属体が第2の被動ラグに係合しそ
してキャップ抜出し方向においては第1の付属体が第2の被動ラグに係合しかつ
第2の付属体が第1の被動ラグに係合するように配列される請求項24のキャッ
プ。
29.第1の被動ラグがL字形であり、このL字形被動ラグは第1の付属体を把
握するための把握手段及び第1の付属体を把握手段内に解放可能に保持するため
のふらつき防止手段を備え、更に第2の被動ラグは真っすぐでありかつ回転軸の
方に半径方向内向きに伸びるように配置される請求項28のキャップ。
30.注入口と組み合うねじを有するハウジング、
蒸気又は液体の大気中への流出を防ぐようにハウジングが一方の方向に回転し
たときに注入口と気密に係合するシール用手段、
ハウジングを回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、
ハンドル手段がシール用手段により与えられた気密を破るに十分にハウジング
を注入口に関して回転させるより前にハンドル手段とハウジングとの間の予定量
の相対回転を与えるための遅延作動手段であって、閉鎖手段に係合している環状
のリング、環状リングに付随した被動ラグ、及びハンドル手段の下側に直接付随
しかつ頂壁の下側から下向きに一方の端部で支持される付属体を有し、この付属
体がハンドル手段のその回
転軸まわりの回転中被動ラグに係合するようにされている前記遅延作動手段、
キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中駆動ピンを把握する手段であ
って、円筒状の内側エッジに付随した根元側の端部と回転軸に向かって半径方向
内向きに伸びる末端とを持った第1の要素及び第1の要素の末端に一体付随する
根元側端部を持った第2の要素であってL字形ラグの末端において円周方向に伸
びている前記第2の要素を持ったL字形被動ラグを有する前記把握手段、及び
キャップのふらつき回転を実質的に阻止しこれによりハンドル手段とハウジン
グとの間の予定量の相対回転を維持するようにキャップが閉じられるときにハン
ドル手段を把握手段内に静止状態で保持するために付属体を解放可能に保持する
ふらつき防止手段であって、L字形被動ラグの端末にあって付属体保持用ポケッ
トを形成するように回転軸から半径方向外向きに伸びている保持用ラグを有する
前記ふらつき防止手段を備え、燃料タンクのねじ付きの注入口を閉じるための燃
料タンクキャップ。
31.口を定めている環状のリップを有する燃料タンクの注入口において使用す
るキャップにして、
注入口を密閉するためのガスケット手段、
ガスケット手段を環状のリップに対して押し付けて注入口を封鎖しかつ注入口
における流体及び蒸気の注入口を通る流出を阻止し気密を確立するための手段、
及び
押付け用手段を、前記気密を確立しているガスケット手段締付け位置から前記
気密を破るガスケット手段解放位置に注入口の環状のリップに
関して動かすように駆動力を付与するための手段であって、この押付け用手段と
力の付与手段とは共同作用して押付け用手段と力の付与手段との間の相対運動を
許してキャップ抜出し方向における力の付与手段の作動中力の付与手段と押付け
用手段との間の駆動連結の確立を遅延させ、力の付与手段はハンドルの下側に直
接付随し一方の端部で支持された下向きの付属体を持ったハンドルを有し、押付
け手段は少なくも1個の被動ラグを持った環状リングを有し、少なくも1個の被
動ラグの第1のものがL字形であって環状リングに付随した根元側端部と半径方
向内向きに伸びている末端とを持った第1の要素及び第1の要素の末端に一体で
付随した根元側の端部を持った第2の要素であって円周方向に伸びてL字形ラグ
の末端において終わる前記第2の要素を有するように形成される前記力の付与手
段
を備えたキャップ。
【手続補正書】特許法第184条8
【提出日】1995年5月18日
【補正内容】
請求の範囲
1.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段であ
って、円筒状側壁により囲まれた頂壁、ハンドル手段を回転させるために頂壁に
形成されたハンドル、及び頂壁の下側に直接付随した付属体であってハンドルの
回転軸から外れた位置において頂壁の下側から下方に一方の端部で支えられた前
記付属体を持ったシェルを有する前記ハンドル手段、及び
ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手
段であって、閉鎖手段に係合している環状のリング及び環状リングに付随した被
動ラグを有し、ハンドル手段のその回転軸まわりの回転中この被動ラグが付属体
の端末部分に係合している前記遅延作動手段を備え、タンクの注入口において使
用するためのキャップ。
2.環状リングが円筒状側壁の内部にあり、かつこれが円筒状側壁に隣接した円
筒状の外側エッジと、円筒状外側エッジと同心の円筒状内側エッジとを有し、更
に被動ラグが円筒状内側エッジに付随した根元側の端部を有する請求項1のキャ
ップ。
3.被動ラグが真っすぐでありかつハンドル手段の回転軸に向かって半径方向内
向きに伸びるように配置された請求項2のキャップ。
4.被動ラグがL字形であり、そしてキャップ前進方向におけるハンドル手段の
回転中ドライバーを把握するための手段及びこの把握手段内にドライバーを解放
可能に保持するためのふらつき防止手段を有する請求項2のキャップ。
5.環状リングが、円筒状の内側エッジ、及びハンドル手段の回転軸と
平行な軸線に沿って頂壁から円筒状内側エッジで囲まれた領域内に下向きに伸び
ている付属体を備える請求項1のキャップ。
6.被動ラグが円筒状の内側エッジに付随する請求項6のキャップ。
7.被動ラグが、キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中付属体を把握
するための手段及びこの把握手段内の付属体を解放可能に保持するためのふらつ
き防止手段を有するように形成された請求項5のキャップ。
8.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及
び
ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手
段であって、閉鎖手段に係合している環状リング、環状リングに付随した1対の
被動ラグ、及びハンドル手段の下側に直接付随した実質的に均一断面の1対の付
属体を有し、この付属体が一方の端部においてハンドル手段の下側から下向きに
支えられかつハンドル手段のその回転軸まわりの回転中1対の被動ラグと組み合
うように配置されている前記遅延作動手段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
9.ハンドル手段が頂壁を有するシェルであり、この頂壁は、第1と第2の半円
形部分を形成するように頂壁の長径に沿って頂壁を半切するように向けられたハ
ンドル及び頂壁に付随した円筒状側壁を備え、1対の付属体が円筒状の壁の内側
にあるように配置され、更に1対の付属体の第1のものが第1の半円形部分に設
置されそして1対の付属体の第2のものが第2の半円形部分内に設置される請求
項8のキャップ。
10.1対の付属体が回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下向きに伸びる請求
項9のキャップ。
11.環状リングが頂壁と閉鎖手段との間の円筒状側壁の内部にあり、この環状
リングは、円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び円筒状外側エッジと同
心の円筒状内側エッジを有し、更に1対の被動ラグが環状リングの円筒状内側エ
ッジに付随しかつ回転軸に向かって半径方向内向きに伸びる請求項9のキャップ
。
12.1対の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ真っすぐな被動ラグと
L字形の被動ラグとを有し、L字形ラグは、キャップ前進方向におけるハンドル
手段の回転中第1の駆動ピンを把握するための手段及びこの把握手段内に第1の
駆動ピンを解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有する請求項11のキ
ャップ。
13.1対の被動ラグの第1のものはL字形であり、そしてキャップ前進方向に
おけるハンドル手段の回転中第1の付属体を把握するための手段及びこの把握手
段内に第1の付属体を解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有し、更に
1対の被動ラグの第2のものは真っすぐでありかつ回転軸に向かって半径方向内
向きに伸びる請求項9のキャップ。
14.L字形被動ラグが保持側と非保持側とを有し、保持側は把握手段とふらつ
き防止手段とを有し、ハンドルがキャップ抜出し方向に回っているときは第1の
付属体が真っすぐな被動ラグに係合しかつ第2の付属体がL字形被動ラグの非保
持側に係合し、そしてハンドルがキャップ前進方向に回っているときは第1の付
属体がL字形被動ラグの保持側と組み合いかつ第2の付属体が真っすぐな被動ラ
グと組み合う請求項13のキャップ。
15.把握手段が、環状リングの円筒状内側エッジに付随しかつ回転軸に向かっ
て半径方向内向きに伸びている第1の要素及び第1の要素の末端から円周方向に
伸びている第2の要素を備え、更にふらつき防止手段は駆動ピン保持用ポケット
を形成するように第2の要素の末端に置かれた保持用ラグを有する請求項13の
キャップ。
16.遅延作動手段が空転を与えるように1対の被動ラグを間隔を明けた関係に
置き、1対の被動ラグは160°の空転が存在するように180°の間隔に離さ
れる請求項8のキャップ。
17.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を注入口に関して回転させるためのトルク伝達手段、
閉鎖手段を回転軸まわりで注入口に関して回転させるようにトルク伝達手段を
回転させるためのハンドル手段、
ハンドル手段の下側に付随しかつ閉鎖手段の方に伸びている付属体、及び
注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が第1の位置と第2の位
置との間の予定量を回転するようにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転駆動連
結を与えるための遅延作動手段であって、付属体に係合するように配置されたL
字形被動ラグを有し、このL字形被動ラグはハンドルのキャップ前進方向におけ
る回転中付属体を把握する手段及びキャップ抜出し方向における付属体の運動を
拘束するふらつき防止手段を有し、前記L字形被動ラグは前記把握用手段の対を
形成するように半径方向外向きに向いている面を有する前記遅延作動手段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
18.ハンドル手段が、円筒状側壁により囲まれた頂壁、ハンドル手段
を回転させるために頂壁に形成されたハンドル、及び頂壁の下側に直接付随しか
つ円筒状側壁の内側に配置された付属体を有する請求項17のキャップ。
19.付属体が一方の端部で支持されて回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下
向きに伸びる請求項18のキャップ。
20.トルク伝達手段が円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び円筒状外
側エッジと同心の円筒状内側エッジを有する環状リングを備え、そして遅延作動
手段が円筒状内側エッジに付随した被動ラグを更に備える請求項18のキャップ
。
21.付属体が一方の端部で支持されて回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下
向きに伸びかつハンドル手段がその回転軸まわりに回転したとき被動ラグと組み
合う実施態様20のキャップ。
22.シェルはシェルを型から外すためのエジェクターピンを有する成型プラス
チックシェルであり、そして成型工程において使用された中空で円筒状のエジェ
クターピンを短く切ることにより1対の付属体が形成される実施態様9のキャッ
プ。
23.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、
閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段であ
って、ハンドル手段の下側に直接付随しかつ一方の端部で支持されここから軸方
向においてのみ下向きに伸びている付属体を有する前記ハンドル手段、及び
注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が予定量だけ回転するよ
うにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動
手段であって、閉鎖手段とハンドル手段との間にある
環状のリング及び環状リングに付随しかつハンドル手段の回転中付属体と組み合
うように配置された被動ラグを有し、この被動ラグはハンドル手段のキャップ前
進方向における回転中ハンドル手段のキャップ抜出し方向の運動を拘束するため
に付属体を部分的に囲むようにされ、更に被動ラグはハンドル手段のキャップ抜
出し方向における回転中付属体を解放するようにされる前記遅延作動手段
を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。
24.環状リングが、円筒状外側エッジ、この円筒状外壁と同心の円筒状内側エ
ッジ、及び閉鎖手段に係合する底側を備え、そして被動ラグが円筒状内側エッジ
に付随する請求項23のキャップ。
25.被動ラグが真っすぐでありかつ回転軸の方に半径方向内向きに伸びる請求
項24のキャップ。
26.被動ラグがL字形であり、このL字形ラグは、円筒状の内側エッジに付随
した根元側の端部及び回転軸の方に半径方向内向きに予定距離伸びている末端を
有する第1の要素、第1の要素の末端に一体で付随した根元側端部を有する第2
の要素であってL字形ラグの末端に円周方向で伸びている前記第2の要素、及び
L字形ラグの末端に一体で付随しかつ末端において回転軸から半径方向外向きに
伸びている保持用ラグを備え、このL字形ラグは、キャップ前進方向におけるハ
ンドル手段の回転中付属体を把握する手段及び把握手段内に解放可能に保持する
ためのふらつき防止手段を有するように形成される請求項24のキャップ。
27.把握手段は根元側の端部から末端に伸びるL字形ラグの部分を含み、更に
ふらつき防止手段はL字形ラグと共に付属体把握用ポケットを形成する保持用ラ
グを有する請求項26のキャップ。
28.第1と第2の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ回転軸に向かっ
て半径方向内向きに伸び、遅延作動手段は、ハンドル手段の下側に直接付随しか
つ一方の端部により支持されて円筒状の内側エッジで囲まれた領域内にハンドル
手段から下向きに伸びている第1と第2の駆動ピンを更に有し、第1と第2の被
動ラグ及び第1と第2の付属体は、キャップ前進方向においては第1の付属体が
第1の被動ラグに係合しかつ第2の付属体が第2の被動ラグに係合しそしてキャ
ップ抜出し方向においては第1の付属体が第2の被動ラグに係合しかつ第2の付
属体が第1の被動ラグに係合するように配列される請求項24のキャップ。29
.第1の被動ラグがL字形であり、このL字形被動ラグは第1の付属体を把握す
るための把握手段及び第1の付属体を把握手段内に解放可能に保持するためのふ
らつき防止手段を備え、更に第2の被動ラグは真っすぐでありかつ回転軸の方に
半径方向内向きに伸びるように配置される請求項28のキャップ。
30.注入口と組み合うねじを有するハウジング、
蒸気又は液体の大気中への流出を防ぐようにハウジングが一方の方向に回転し
たときに注入口と気密に係合するシール用手段、
ハウジングを回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、
ハンドル手段がシール用手段により与えられた気密を破るに十分にハウジング
を注入口に関して回転させるより前にハンドル手段とハウジングとの間の予定量
の相対回転を与えるための遅延作動手段であって、閉鎖手段に係合している環状
のリング、環状リングに付随した被動ラグ、及びハンドル手段の下側に直接付随
しかつ頂壁の下側から下向きに一方
の端部で支持される付属体を有し、この付属体がハンドル手段のその回転軸まわ
りの回転中被動ラグに係合するようにされている前記遅延作動手段、
キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中駆動ピンを把握する手段であ
って、円筒状の内側エッジに付随した根元側の端部と回転軸に向かって半径方向
内向きに伸びる末端とを持った第1の要素及び第1の要素の末端に一体付随する
根元側端部を持った第2の要素であってL字形ラグの末端において円周方向に伸
びている前記第2の要素を持ったL字形被動ラグを有する前記把握手段、及び
キャップのふらつき回転を実質的に阻止しこれによりハンドル手段とハウジン
グとの間の予定量の相対回転を維持するようにキャップが閉じられるときにハン
ドル手段を把握手段内に静止状態で保持するために付属体を解放可能に保持する
ふらつき防止手段であって、L字形被動ラグの端末にあって付属体保持用ポケッ
トを形成するように回転軸から半径方向外向きに伸びている保持用ラグを有する
前記ふらつき防止手段を備え、燃料タンクのねじ付きの注入口を閉じるための燃
料タンクキャップ。
31.口を定めている環状のリップを有する燃料タンクの注入口において使用す
るキャップにして、
注入口を密閉するためのガスケット手段、
ガスケット手段を環状のリップに対して押し付けて注入口を封鎖しかつ注入口
における流体及び蒸気の注入口を通る流出を阻止し気密を確立するための手段、
及び
押付け用手段を、前記気密を確立しているガスケット手段締付け位置
から前記気密を破るガスケット手段解放位置に注入口の環状のリップに関して動
かすように駆動力を付与するための手段であって、この押付け用手段と力の付与
手段とは共同作用して押付け用手段と力の付与手段との間の相対運動を許してキ
ャップ抜出し方向における力の付与手段の作動中力の付与手段と押付け用手段と
の間の駆動連結の確立を遅延させ、力の付与手段はハンドルの下側に直接付随し
一方の端部で支持された下向きの付属体を持ったハンドルを有し、前記付属体は
軸方向においてのみ伸び、押付け手段は少なくも1個の被動ラグを持った環状リ
ングを有し、少なくも1個の被動ラグの第1のものがL字形であって環状リング
に付随した根元側端部と半径方向内向きに伸びている末端とを持った第1の要素
及び第1の要素の末端に一体で付随した根元側の端部を持った第2の要素であっ
て円周方向に伸びてL字形ラグの末端において終わる前記第2の要素を有するよ
うに形成される前記力の付与手段
を備えたキャップ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、 閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及 び ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手 段であって、閉鎖手段と組み合っている環状のリング、環状リングに付随した被 動ラグ、及びハンドル手段に一体で付随しかつハンドル手段の回転軸まわりの回 転中被動ラグと組み合うように配置された駆動ピンを有する前記遅延作動手段 を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。 2.ハンドル手段が、頂壁、頂壁に付随するハンドル、及び頂壁に付随する円筒 状の側壁を有し、更に駆動ピンが頂壁に一体で付随しかつ円筒状側壁の内部にあ るようにされた請求項1のキャップ。 3.環状リングが円筒状側壁の内部にあり、かつこれが円筒状側壁に隣接した円 筒状の外側エッジと、円筒状外側エッジと同心の円筒状内側エッジとを有し、更 に被動ラグが円筒状内側エッジに付随した根元側の端部を有する請求項2のキャ ップ。 4.被動ラグが真っすぐでありかつハンドル手段の回転軸に向かって半径方向内 向きに伸びるように配置された請求項3のキャップ。 5.被動ラグがL字形であり、そしてキャップ前進方向におけるハンドル手段の 回転中駆動ピンを受け入れるためのポケット手段、及びこのポケット手段内に駆 動ピンを解放可能に保持するるためのふらつき防止手段を有するように形成され た請求項3のキャップ。 6.環状リングが、円筒状の内側エッジ、及びハンドル手段の回転軸と 平行な軸線に沿って頂壁から円筒状内側エッジで囲まれた領域内に下向きに伸び ている駆動ピンを備える請求項2のキャップ。 7.被動ラグが円筒状の内側エッジに付随する請求項6のキャップ。 8.被動ラグが、キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中駆動ピンを受 け入れるためのポケット手段、及びこのポケット手段内に駆動ピンを解放可能に 保持するためのふらつき防止手段を有するように形成された請求項6のキャップ 。 9.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、 閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及 び ハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動手 段であって、閉鎖手段と組み合っている環状リング、環状リングに付随した1対 の被動ラグ、及びハンドル手段に一体で付随しかつハンドル手段の回転軸まわり の回転中1対の被動ラグと組み合うように配置された1対の駆動ピンを有する前 記遅延作動手段 を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。 10.ハンドル手段が頂壁を有するシェルであり、この頂壁は、第1と第2の半 円形部分を形成するように頂壁を長径に沿って半切するように向けられたハンド ル及び頂壁に付随した円筒状側壁を備え、1対の駆動ピンが頂壁に一体で付随し かつ円筒状の壁の内側にあるように配置され、更に1対の駆動ピンの第1のもの が第1の半円形部分に設置されそして1対の駆動ピンの第2のものが第2の半円 形部分内に設置される請求項9のキャップ。 11.1対の駆動ピンが回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下向きに 伸びる請求項10のキャップ。 12.環状リングが頂壁と閉鎖手段との間の円筒状側壁の内部にあり、この環状 リングは、円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び円筒状外側エッジと同 心の円筒状内側エッジを有し、更に1対の被動ラグが環状リングの円筒状内側エ ッジに付随しかつ回転軸に向かって半径方向内向きに伸びる請求項10のキャッ プ。 13.1対の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ真っすぐな被動ラグと L字形の被動ラグとを有し、L字形ラグは、キャップ前進方向におけるハンドル 手段の回転中第1の駆動ピンを受け入れるためのポケット手段及びこのポケット 手段内に第1の駆動ピンを解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有する 請求項12のキャップ。 14.1対の被動ラグの第1のものはL字形であり、そしてキャップ前進方向に おけるハンドル手段の回転中第1の駆動ピンを受け入れるためのポケット手段及 びこのポケット手段内に第1の駆動ピンを解放可能に保持するためのふらつき防 止手段を有し、更に1対の被動ラグの第2のものは真っすぐでありかつ回転軸に 向かって半径方向内向きに伸びる請求項10のキャップ。 15.L字形被動ラグが保持側と非保持側とを有し、保持側はポケット手段とふ らつき防止手段とを有し、ハンドルがキャップ抜出し方向に回っているときは第 1の駆動ピンが真っすぐな被動ラグと組み合いかつ第2の駆動ピンがL字形被動 ラグの非保持側と組み合い、そしてハンドルがキャップ前進方向に回っていると きは第1の駆動ピンがL字形被動ラグの保持側と組み合いかつ第2の駆動ピンが 真っすぐな被動ラグと組み合う請求項14のキャップ。 16.ポケット手段が、環状リングの円筒状内側エッジに付随しかつ回転軸に向 かって半径方向内向きに伸びている第1の要素及び第1の要素の末端から円周方 向に伸びている第2の要素を備え、更にふらつき防止手段は駆動ピン保持用ポケ ットを形成するように第2の要素の末端に置かれた保持用ラグを有する請求項1 4のキャップ。 17.遅延作動手段が空転を与えるように1対の被動ラグを間隔を明けた関係に 置き、1対の被動ラグは160°の空転が存在するように180°の間隔に離さ れる請求項9のキャップ。 18.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、 閉鎖手段を注入口に関して回転させるためのトルク伝達手段、及び 閉鎖手段を回転軸まわりで注入口に関して回転させるようにトルク伝達手段を 回転させるためのハンドル手段、及び 注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が第1の位置と第2の位 置との間の予定量を回転するようにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転駆動連 結を与えるための遅延作動手段であって、トルク伝達手段と組み合うための手段 を有する前記遅延作動手段 を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。 19.ハンドル手段が円筒状側壁で囲まれた頂壁及びハンドル手段を回転させる ために頂壁に形成されたハンドルを有し、組合手段がハンドル手段に一体で付随 した駆動ピンを有し、そして駆動ピンが頂壁に一体で付随しかつ円筒状側壁の内 側に配置される請求項18のキャップ。 20.駆動ピンが回転軸と平行な軸線に沿って頂壁から下向きに伸びる請求項1 9のキャップ。 21.トルク伝達手段が円筒状側壁に隣接した円筒状の外側エッジ及び 円筒状外側エッジと同心の円筒状内側エッジを有する環状リングを備え、そして 遅延作動手段が円筒状内側エッジに付随した被動ラグを更に備える請求項19の キャップ。 22.被動ラグがL字形であり、そしてキャップ前進方向におけるハンドル手段 の回転中駆動ピンを受け入れるためのポケット手段及びこのポケット手段内に駆 動ピンを解放可能に受け入れるためのふらつき防止手段を有するように形成され た請求項21のキャップ。 23.駆動ピンが頂壁から下向きに伸びかつハンドル手段がその回転軸まわりに 回されたとき被動ラグと組み合うように配置される請求項21のキャップ。 24.遅延作動手段が、キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中駆動ピ ンを受け入れるためのポケット手段、及びこのポケット手段内に駆動ピンを解放 可能に受け入れるためのふらつき防止手段を備える請求項19のキャップ。 25.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、 閉鎖手段を回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及 び 注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が予定量だけ回転するよ うにハンドル手段と閉鎖手段との間の空転型駆動連結を提供するための遅延作動 手段であって、かつハンドル手段と一体の1対の駆動ピンを有する前記遅延作動 手段 を備え、タンクの注入口において使用するためのキャップ。 26.ハンドル手段が、頂壁、頂壁に付随するハンドル、及び頂壁に付随する円 筒状側壁を有し、更に1対の駆動ピンが頂壁に一体で付随する 請求項25のキャップ。 27.頂壁が円形であり、ハンドルが頂壁を第1と第2の半円形部分に分割する ように頂壁の長径に沿って頂壁に形成され、そして1対の駆動ピンの第1のもの が第1の半円形部分に設置され1対の駆動ピンの第2のものが第2の半円形部分 に設置されるように1対の駆動ピンがハンドルに関して対称である請求項26の キャップ。 28.1対の駆動ピンが回転軸と平行な軸線に沿って内壁から下向きに伸びる請 求項26のキャップ。 29.1対の駆動ピンが成型工程において使用された中空円筒状のエジェクター ピンを短く切ることにより形成される請求項26のキャップ。 30.遅延作動手段が、閉鎖手段とハンドル手段との間に設置された環状のリン グ、及び環状リングに付随しかつハンドル手段のその回転軸まわりの回転中1対 の駆動ピンと組み合うように配置された1対の被動ラグを備える請求項26のキ ャップ。 31.キャップの閉鎖時に、予定回転量が失われることのないように第1の駆動 ピンを静止状態に保持するために第1の駆動ピンを解放可能に保持するふらつき 防止手段を更に有する請求項25のキャップ。 32.注入口を閉鎖するための閉鎖手段、 閉鎖手段を回転軸まわりで注入口に関して回転させるためのハンドル手段、及 び 注入口に関する閉鎖手段の回転より前にハンドル手段が予定量を回転するよう にハンドル手段と閉鎖手段との間の空転駆動連結を与えるための遅延作動手段で あって、更に閉鎖手段とハンドル手段との間にある環状のリング及び環状リング に付随しかつハンドル手段の回転中ハンドル 手段と組み合うように配置された被動ラグを有する前記遅延作動手段を備え、タ ンクの注入口において使用するためのキャップ。 33.環状リングが、円筒状外側エッジとこの円筒状外壁と同心の円筒状内側エ ッジとを備え、更に底側が閉鎖手段と組み合い、そして被動ラグが円筒状内側エ ッジに付随する請求項32のキャップ。 34.被動ラグが真っすぐでありかつ回転軸の方に半径方向内向きに伸びる請求 項33のキャップ。 35.被動ラグがL字形であり、このL字形ラグは円筒状の内側エッジに付随し た根元側の端部と末端とを有し、L字形ラグは根元側の端部から回転軸に向かっ て予定の距離だけ半径方向内向きに伸び続いて円周方向に末端に伸び、保持用の ラグは末端において回転軸から半径方向外向きに伸び、更にL字形ラグは、キャ ップ前進方向におけるハンドル手段の回転中ハンドル手段に付随した駆動ピンを 受け入れるためのポケット手段及びこのポケット手段内に駆動ピンを解放可能に 受け入れるためのふらつき防止手段を有するように形成される請求項33のキャ ップ。 36.ポケット手段は根元側の端部から末端に伸びるL字形ラグの部分を含み、 更にふらつき防止手段が、L字形ラグと共に駆動ピン保持用ポケットを形成する 保持用ラグを含む請求項35のキャップ。 37.第1と第2の被動ラグが円筒状の内側エッジに付随しかつ回転軸に向かっ て半径方向内向きに伸び、遅延作動手段は、ハンドル手段に一体で付随しかつ円 筒状の内側エッジにより囲まれた領域内にハンドル手段から下向きに伸びている 第1と第2の駆動ピンを更に有し、第1と第2の被動ラグ及び第1と第2の駆動 ピンは、キャップ前進方向においては第1の駆動ピンが第1の被動ラグと組み合 いかつ第2の駆動ピンが第 2の被動ラグと組み合いそしてキャップ抜出し方向においては第1の駆動ピンが 第2の被動ラグと組み合いかつ第2の駆動ピンが第1の被動ラグと組み合うよう に配列される請求項33のキャップ。 38.第1の被動ラグがL字形であり、このL字形被動ラグは第1の駆動ピンを 解放可能に保持するためのポケット手段及び第1の駆動ピンをポケット手段内に 解放可能に保持するためのふらつき防止手段を備え、更に第2の被動ラグが真っ すぐでありかつ回転軸の方に半径方向内向きに伸びるように配置される請求項3 7のキャップ。 39.燃料タンクのねじ式注入口を閉鎖するための燃料タンクキャップ、 注入口と組み合うねじを有するハウジング、 蒸気又は液体の大気中への流出を防ぐようにハウジングが一方の方向に回転し たときに注入口と気密に組み合うシール用手段、 ハウジングを回転軸まわりに注入口に関して回転させるためのハンドル手段、 ハンドル手段がシール用手段により与えられた気密を破るに十分にハウジング を注入口に関して回転させるより前にハンドル手段とハウジングとの間の予定量 の相対回転を与えるための遅延作動手段であって、閉鎖手段と組み合っている環 状のリング、環状リングに付随した被動ラグ、及びハウジング手段に一体で付随 しかつハンドル手段のその回転軸まわりの回転中被動ラグと組み合うようにされ た前記遅延作動手段、 キャップ前進方向におけるハンドル手段の回転中駆動ピンを受け入れるための ポケット手段であって、円筒状の内側エッジに付随した根元側の端部と回転軸に 向かって半径方向内向きに伸び続いて円周方向で末端に向かって伸びるL字形ラ グの反対側端部とを持ったL字形の被動ラグ を有する前記ポケット手段、 キャップのふらつき回転を実質的に阻止しこれによりハンドル手段とハウジン グとの間の予定量の相対回転を維持するようにキャップが閉じられたときにハン ドル手段をポケット手段内に静止状態で維持するために駆動ピンを解放可能に保 持するふらつき防止手段であって、L字形被動ラグの端末にあって駆動ピン保持 用ポケットを形成するように回転軸から半径方向外向きに伸びている保持用ラグ を有する前記ふらつき防止手段 を備え、燃料タンクのねじ付きの注入口を閉じるための燃料タンクキャップ。 40.口を定めている環状のリップを有する燃料タンクの注入口において使用す るキャップにして、 ガスケット手段、 ガスケット手段を環状のリップに対して押し付けて注入口を封鎖しかつ注入口 における流体及び蒸気の注入口を通る流出を阻止し気密を確立するための手段、 及び 押付け用手段を、前記気密を確立しているガスケット手段締付け位置から前記 気密を破るガスケット手段解放位置に注入口の環状のリップに関して動かすよう に駆動力を付与するための手段であって、この押付け用手段と力の付与手段とは 共同作用して押付け用手段と力の付与手段との間の相対運動を許し、キャップ抜 出し方向における力の付与手段の運動中押付け用手段と力の付与手段との間の駆 動連結の確立を遅延させ、力の付与手段は一体で付随した駆動ピンを持ったハン ドルを有し、押付け手段は少なくも1個の被動ラグを持った環状リングを有し、 少なくも 1個の被動ラグの第1のものがL字形であってかつキャップ前進方向におけるハ ンドル手段の回転中駆動ピンを受け入れるためのポケット手段及びポケット手段 内に駆動ピンを解放可能に保持するためのふらつき防止手段を有するように形成 されている前記力の付与手段 を備えたキャップ。
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