JPH0943753A - リモコン航空機の空中撮影方法 - Google Patents
リモコン航空機の空中撮影方法Info
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- JPH0943753A JPH0943753A JP7229573A JP22957395A JPH0943753A JP H0943753 A JPH0943753 A JP H0943753A JP 7229573 A JP7229573 A JP 7229573A JP 22957395 A JP22957395 A JP 22957395A JP H0943753 A JPH0943753 A JP H0943753A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U20/00—Constructional aspects of UAVs
- B64U20/80—Arrangement of on-board electronics, e.g. avionics systems or wiring
- B64U20/87—Mounting of imaging devices, e.g. mounting of gimbals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U2101/00—UAVs specially adapted for particular uses or applications
- B64U2101/30—UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
- Toys (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコン航空機により空中より被写体を撮影
する方法において、離着陸後の航空機の揺動、即ち、カ
メラボックスの揺動を軽減する一方、モニター使用によ
り被写体を的確に捉え、空中撮影のコストを低減した空
中撮影方法を提供しようとするものである。 【構成】 リモコン航空機直下部に離着陸用脚と、振動
防止板上下部とショックアブゾーバー及びスプリングを
各連結して釣り合いを保持するバランス機構とからなる
脚部を取り付け、横杆に左右方向用フレーム並びにブラ
ケットを介しカメラボックスを枢着し、カメラボックス
内の発信機と地上の受信機との交信により被写体を確認
し、一定高さ位置でカメラ撮影するリモコン航空機の空
中撮影方法
する方法において、離着陸後の航空機の揺動、即ち、カ
メラボックスの揺動を軽減する一方、モニター使用によ
り被写体を的確に捉え、空中撮影のコストを低減した空
中撮影方法を提供しようとするものである。 【構成】 リモコン航空機直下部に離着陸用脚と、振動
防止板上下部とショックアブゾーバー及びスプリングを
各連結して釣り合いを保持するバランス機構とからなる
脚部を取り付け、横杆に左右方向用フレーム並びにブラ
ケットを介しカメラボックスを枢着し、カメラボックス
内の発信機と地上の受信機との交信により被写体を確認
し、一定高さ位置でカメラ撮影するリモコン航空機の空
中撮影方法
Description
【産業上の利用分野】本発明は、災害調査，道路設計，
広告宣伝用等の各種用途に応じ、リモコン航空機により
目的の被写体を空中より撮影する方法に係り、詳しく
は、離着陸後の航空機の揺動を軽減する一方、ＴＶモニ
ター等を使用した空中撮影方法に関するものである。
広告宣伝用等の各種用途に応じ、リモコン航空機により
目的の被写体を空中より撮影する方法に係り、詳しく
は、離着陸後の航空機の揺動を軽減する一方、ＴＶモニ
ター等を使用した空中撮影方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の空中撮影方法としては、各
種提案されているが、かかる従来例にあっては、有人飛
行によるためコスト高を招く他、空域、地型等の制約を
受ける等の問題点を有していた。これを解消したものと
して気球を利用したものが知られている（例えば、特開
昭６０−８６５３１号公報及び特開昭６０−５３９４２
号公報参照）。又、気球によらずリモコンヘリコプター
による空中撮影方法も提案されている（例えば、特公平
３−８３２０号公報参照）。
種提案されているが、かかる従来例にあっては、有人飛
行によるためコスト高を招く他、空域、地型等の制約を
受ける等の問題点を有していた。これを解消したものと
して気球を利用したものが知られている（例えば、特開
昭６０−８６５３１号公報及び特開昭６０−５３９４２
号公報参照）。又、気球によらずリモコンヘリコプター
による空中撮影方法も提案されている（例えば、特公平
３−８３２０号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の空中撮影方法の
中前者においては、風により気球が揺動し、これに伴い
カメラも揺動し、静止する迄に時間を要するため撮影能
率に問題を生じたり、又、揺動防止のため懸吊された支
持部材、懸吊部材及び支持枠を設け自重により解消する
ものであるが，構造が複雑で高精度を要しコスト高とな
る一方、場所、空域の変更に即応し難い問題点を有して
いた。
中前者においては、風により気球が揺動し、これに伴い
カメラも揺動し、静止する迄に時間を要するため撮影能
率に問題を生じたり、又、揺動防止のため懸吊された支
持部材、懸吊部材及び支持枠を設け自重により解消する
ものであるが，構造が複雑で高精度を要しコスト高とな
る一方、場所、空域の変更に即応し難い問題点を有して
いた。
【０００４】又、後者においては、場所、空域変更への
即応はなし得るものの、カメラの揺動を吸収するため、
釣合機構を前後側上下に天秤棒を配しピアノ線を使用し
弾発的に保持するよう成し、軽量で、構成簡単ではある
が、揺動を阻止するに充分でなく、撮影においても、カ
メラボックスが横杆中央位置に固定されているためカメ
ラ角度の変位が容易でなく、被写体対応への問題点並び
に上昇角度を仰角計測器のよる通視によるものであり、
不確定となる問題点をも有していた。
即応はなし得るものの、カメラの揺動を吸収するため、
釣合機構を前後側上下に天秤棒を配しピアノ線を使用し
弾発的に保持するよう成し、軽量で、構成簡単ではある
が、揺動を阻止するに充分でなく、撮影においても、カ
メラボックスが横杆中央位置に固定されているためカメ
ラ角度の変位が容易でなく、被写体対応への問題点並び
に上昇角度を仰角計測器のよる通視によるものであり、
不確定となる問題点をも有していた。
【０００５】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、リモコン航空機による空中より被写体を撮影する
方法において、離着陸後の航空機の揺動、即ち、カメラ
ボックスの揺動を軽減する一方、モニター使用により被
写体を的確に捉え空中撮影のコストを低減した撮影方法
を提供しようとするものである。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、リモコン航空機による空中より被写体を撮影する
方法において、離着陸後の航空機の揺動、即ち、カメラ
ボックスの揺動を軽減する一方、モニター使用により被
写体を的確に捉え空中撮影のコストを低減した撮影方法
を提供しようとするものである。
【０００６】
【問題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明における空中撮影方法において、航空機本体
１ｂ下部に直結した脚部は、前記本体１ｂに沿って水平
方向に延設した左右一対の縦フレーム６の前後端に止着
された離着陸用脚３と、前記縦フレーム６に井桁状に横
架支承した前後一対の横フレーム７の左右端に夫々固着
した横パイプ１０並びに前記横フレーム７の央部位置に
縦フレーム６に直交して固設した天秤杆２０から夫々吊
持したショックアブゾーバ９及びスプリング２と弾力部
材１２を上下より挟持した振動防止板８，１１，３７の
上部及び中間防止板１１、８とを連結して釣り合いを保
持するバランス機構４とから成り、前記下部防止板３７
に取り付けた横杆２３に左右方向用フレーム１８並びに
ブラケット１７を介してカメラ及びビデオモニターを収
納したカメラボックス２を枢着し、リモコン操作による
飛行と、本体１ｂ内に設置の発信機３０と地上の受信機
３５との交信により被写体２８を確認し、一定高さ位置
でカメラ撮影するものである。
に、本発明における空中撮影方法において、航空機本体
１ｂ下部に直結した脚部は、前記本体１ｂに沿って水平
方向に延設した左右一対の縦フレーム６の前後端に止着
された離着陸用脚３と、前記縦フレーム６に井桁状に横
架支承した前後一対の横フレーム７の左右端に夫々固着
した横パイプ１０並びに前記横フレーム７の央部位置に
縦フレーム６に直交して固設した天秤杆２０から夫々吊
持したショックアブゾーバ９及びスプリング２と弾力部
材１２を上下より挟持した振動防止板８，１１，３７の
上部及び中間防止板１１、８とを連結して釣り合いを保
持するバランス機構４とから成り、前記下部防止板３７
に取り付けた横杆２３に左右方向用フレーム１８並びに
ブラケット１７を介してカメラ及びビデオモニターを収
納したカメラボックス２を枢着し、リモコン操作による
飛行と、本体１ｂ内に設置の発信機３０と地上の受信機
３５との交信により被写体２８を確認し、一定高さ位置
でカメラ撮影するものである。
【０００７】そして又、航空機本体１ｂ下部に直結した
脚部１ａは、前記本体１ｂに沿って水平方向に延設した
左右一対の縦フレーム６ａの前後端下部と直交して横フ
レーム７ａを横架支承し、その両端部に立設した係止具
３８に止着した離着陸用脚３ａと、前記横フレーム７ａ
間の央部位置に前記縦フレーム６ａ下部に横架支承した
天秤杆２０ａと前記縦フレーム６ａと連結した本体フレ
ーム４０に夫々取付けたスプリング２ａ及びショックア
ブゾーバ９ａと弾力部材１２ａを上下より挟持した振動
防止板８ａ，１１ａ，３７ａの中間防止板８ａに取り付
けた横杆１３ａ並びに上部防止板１１ａとを連結して釣
り合いを保持するバランス機構４ａとから成り、前記下
部防止板３７ａに取り付けた横杆２３ａに左右方向用フ
レーム１８ａ並びにブラケット１７ａを介してカメラ及
びビデオモニターを収納したカメラボックス２ａを枢着
し、リモコン操作による飛行と、本体１ｂ内に設置の発
信機３０と地上の受信機３５との交信により被写体２８
を確認し、一定高さ位置でカメラ撮影することができる
ものである。
脚部１ａは、前記本体１ｂに沿って水平方向に延設した
左右一対の縦フレーム６ａの前後端下部と直交して横フ
レーム７ａを横架支承し、その両端部に立設した係止具
３８に止着した離着陸用脚３ａと、前記横フレーム７ａ
間の央部位置に前記縦フレーム６ａ下部に横架支承した
天秤杆２０ａと前記縦フレーム６ａと連結した本体フレ
ーム４０に夫々取付けたスプリング２ａ及びショックア
ブゾーバ９ａと弾力部材１２ａを上下より挟持した振動
防止板８ａ，１１ａ，３７ａの中間防止板８ａに取り付
けた横杆１３ａ並びに上部防止板１１ａとを連結して釣
り合いを保持するバランス機構４ａとから成り、前記下
部防止板３７ａに取り付けた横杆２３ａに左右方向用フ
レーム１８ａ並びにブラケット１７ａを介してカメラ及
びビデオモニターを収納したカメラボックス２ａを枢着
し、リモコン操作による飛行と、本体１ｂ内に設置の発
信機３０と地上の受信機３５との交信により被写体２８
を確認し、一定高さ位置でカメラ撮影することができる
ものである。
【０００８】
【作用】先ず目的地で、リモコン操作によりリモコン航
空機の高度を順次上げ飛行するのであるが（第４図図
示）、被写体の位置が地型や空域により制約を受ける場
合即ち、被写体が山際に隣接するとか平面状に位置しな
い場合（第３図図示）は、常態時の撮影方法とは逆方向
にリモコン航空機を向けて一定角度位置高さまで上昇さ
せる。この際、最適の上昇角度で飛行しているが、被写
体の解像度、カメラの絞り等をカメラボックス内に設け
たモニター用レンズ筒端子と結線して取り付けた発信機
のアンテナと地上に設置の発信機アンテナによる交信に
よりモニターＴＶに受像され、これを確認することで行
われる。
空機の高度を順次上げ飛行するのであるが（第４図図
示）、被写体の位置が地型や空域により制約を受ける場
合即ち、被写体が山際に隣接するとか平面状に位置しな
い場合（第３図図示）は、常態時の撮影方法とは逆方向
にリモコン航空機を向けて一定角度位置高さまで上昇さ
せる。この際、最適の上昇角度で飛行しているが、被写
体の解像度、カメラの絞り等をカメラボックス内に設け
たモニター用レンズ筒端子と結線して取り付けた発信機
のアンテナと地上に設置の発信機アンテナによる交信に
よりモニターＴＶに受像され、これを確認することで行
われる。
【０００９】そして、カメラボックスも振動防止板で弾
力部材を重畳して挟持し、ショックアブゾーバー及びス
プリングと上部防止板を連結させてあるので離着陸時に
おける衝撃は充分に吸収される反面、下部防止板に取り
付けた横杆と、その横杆両端部に設けた長孔を左右に摺
動する左右方向用フレームとブラケットによりカメラの
傾斜角度は固より左右位置決めも、頭初に一定位置高さ
でＴＶ映像で確認後、地上に降下させた際、最適映像を
得るよう調整が行われる。
力部材を重畳して挟持し、ショックアブゾーバー及びス
プリングと上部防止板を連結させてあるので離着陸時に
おける衝撃は充分に吸収される反面、下部防止板に取り
付けた横杆と、その横杆両端部に設けた長孔を左右に摺
動する左右方向用フレームとブラケットによりカメラの
傾斜角度は固より左右位置決めも、頭初に一定位置高さ
でＴＶ映像で確認後、地上に降下させた際、最適映像を
得るよう調整が行われる。
【００１０】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１〜図４において、図１は本発明の一実施例に係りリモ
コン航空機Ａは、航空機本体１ｂと脚部１とからなり、
脚部１は前記本体１ｂの下部と縦フレーム６とを直結し
た機構である。脚部１は、前記本体１ｂに沿って水平方
向に延設した左右一対の縦フレーム６の前後端部で止着
具１９により固設された離着陸用脚３と、前記縦フレー
ム６の下部に井桁状に横架支承した前後一対の横フレー
ム７の左右端部に夫々嵌着した横パイプ１０の左右相対
応した適宜位置にショックアブゾーバー９を取り付け、
前記横フレーム７間の中央位置で前記縦フレーム６に横
架支承して天秤杆２０を取り付けこの天秤杆２０にスプ
リング２を吊設するとともに、弾力部材１２、１２を相
互に重畳して上中下振動防止板８，１１，３７間に止着
具１９により止着することで挟持する一方、上部防止板
１とスプリング２とを連結し、中間防止板８に固設した
支持杆１３、１３の前後端と前記各ショックアブゾーバ
ー９、９とを夫々連結して釣り合いを保持し離着時の航
空機本体１ｂ及びカメラボックス２への衝撃を吸収する
バランス機構４とから成してある。尚、図中５は横杆で
従来公知のやじろべえの釣合原理を利用したものであ
る。
１〜図４において、図１は本発明の一実施例に係りリモ
コン航空機Ａは、航空機本体１ｂと脚部１とからなり、
脚部１は前記本体１ｂの下部と縦フレーム６とを直結し
た機構である。脚部１は、前記本体１ｂに沿って水平方
向に延設した左右一対の縦フレーム６の前後端部で止着
具１９により固設された離着陸用脚３と、前記縦フレー
ム６の下部に井桁状に横架支承した前後一対の横フレー
ム７の左右端部に夫々嵌着した横パイプ１０の左右相対
応した適宜位置にショックアブゾーバー９を取り付け、
前記横フレーム７間の中央位置で前記縦フレーム６に横
架支承して天秤杆２０を取り付けこの天秤杆２０にスプ
リング２を吊設するとともに、弾力部材１２、１２を相
互に重畳して上中下振動防止板８，１１，３７間に止着
具１９により止着することで挟持する一方、上部防止板
１とスプリング２とを連結し、中間防止板８に固設した
支持杆１３、１３の前後端と前記各ショックアブゾーバ
ー９、９とを夫々連結して釣り合いを保持し離着時の航
空機本体１ｂ及びカメラボックス２への衝撃を吸収する
バランス機構４とから成してある。尚、図中５は横杆で
従来公知のやじろべえの釣合原理を利用したものであ
る。
【００１１】次に、図２は本発明の他の実施例に係わ
り、リモコン航空機Ａが、航空機本体１ｂと脚部１ａと
から構成されていることは上記と同様である。しかしな
がら、上記と異なる点は、離着陸用脚３ａを縦フレーム
６ａ下部に取り付けた横フレーム７ａに設けた係止具３
８の孔に嵌着し、上〜下振動防止板８ａ，１１ａ，３７
ａ間に弾力部材１２ａを重畳して挟持した上部防止板１
１ａに位置決め杆３６ａを取り付け、本体４０に連結保
持杆４１を介して取り付けたブラケット３９の穴に先端
を挿通したショックアブゾーバー９ａを左右から張設
し、位置決め杆３６ａの左右ブレを元位置に復帰するよ
う成し、前記位置杆３６ａ先端の吊杆１６ａをフック−
１５ａの調整によりカメラボックス２ａのレンズ位置を
適性に保持するようにカメラ支持杆１４を除去し、構成
をシンプルなものとしている。
り、リモコン航空機Ａが、航空機本体１ｂと脚部１ａと
から構成されていることは上記と同様である。しかしな
がら、上記と異なる点は、離着陸用脚３ａを縦フレーム
６ａ下部に取り付けた横フレーム７ａに設けた係止具３
８の孔に嵌着し、上〜下振動防止板８ａ，１１ａ，３７
ａ間に弾力部材１２ａを重畳して挟持した上部防止板１
１ａに位置決め杆３６ａを取り付け、本体４０に連結保
持杆４１を介して取り付けたブラケット３９の穴に先端
を挿通したショックアブゾーバー９ａを左右から張設
し、位置決め杆３６ａの左右ブレを元位置に復帰するよ
う成し、前記位置杆３６ａ先端の吊杆１６ａをフック−
１５ａの調整によりカメラボックス２ａのレンズ位置を
適性に保持するようにカメラ支持杆１４を除去し、構成
をシンプルなものとしている。
【００１２】カメラ３３，３４及びビデオモニター３２
を収納したカメラボックス２は、前記下部防止板３７に
取り付けた横杆２３両端部に左右方向に設けた長孔にピ
ンで摺動自在とした左右方向用フレーム１８を配し、そ
の先端に取り付けたブラケット１７にブラケット軸を枢
着することによりカメラボックス２の左右移動並びにカ
メラの大小による該フレーム１８の伸縮を任意にできる
よう成すとともに、前記下部防止板３７先端に取り付け
たカメラ支持杆１４フック１５を介在させた吊杆１６の
長さをフック１５で調整しカメラボックス２の傾斜角度
を調整する一方、前記横パイプ１０先端に一端を取り付
け他端を位置決め杆３６に取り付けた左右スプリング２
２の弾発力によりカメラボックス２の微妙な横ズレも位
置決め杆３６が元位置に復帰する構成としてある。
を収納したカメラボックス２は、前記下部防止板３７に
取り付けた横杆２３両端部に左右方向に設けた長孔にピ
ンで摺動自在とした左右方向用フレーム１８を配し、そ
の先端に取り付けたブラケット１７にブラケット軸を枢
着することによりカメラボックス２の左右移動並びにカ
メラの大小による該フレーム１８の伸縮を任意にできる
よう成すとともに、前記下部防止板３７先端に取り付け
たカメラ支持杆１４フック１５を介在させた吊杆１６の
長さをフック１５で調整しカメラボックス２の傾斜角度
を調整する一方、前記横パイプ１０先端に一端を取り付
け他端を位置決め杆３６に取り付けた左右スプリング２
２の弾発力によりカメラボックス２の微妙な横ズレも位
置決め杆３６が元位置に復帰する構成としてある。
【００１３】次に、一定高さ飛行位置調整並びにカメラ
アングル及び被写体２８の映像の明暗等を確認し調整す
る制御装置において、航空機本体１ｂ後部にアンテナ２
４付発信機３０を取り付け、カメラボックス２の央部に
設けたモニターレンズ３２円筒端子とバッテリ３１とを
コードで各結線する一方、地上では置き台２７にモニタ
ーＴＶ２９を載置し、バッテリ３とコード結線した支柱
２６を介し、アンテナ２４は受信機３５を配設し、リモ
コン航空機Ａの飛行作動はリモコン２５による操作で行
い、高さ位置等の調整はモニターレンズ３２を介し、
受，発信機３５，３０のアンテナ２４の交信により行う
ものである。
アングル及び被写体２８の映像の明暗等を確認し調整す
る制御装置において、航空機本体１ｂ後部にアンテナ２
４付発信機３０を取り付け、カメラボックス２の央部に
設けたモニターレンズ３２円筒端子とバッテリ３１とを
コードで各結線する一方、地上では置き台２７にモニタ
ーＴＶ２９を載置し、バッテリ３とコード結線した支柱
２６を介し、アンテナ２４は受信機３５を配設し、リモ
コン航空機Ａの飛行作動はリモコン２５による操作で行
い、高さ位置等の調整はモニターレンズ３２を介し、
受，発信機３５，３０のアンテナ２４の交信により行う
ものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１５】井桁状に構成した縦・横フレームの中央位
置に弾力部材を上，中，下の振動防止板で重畳的に挟持
し、上部防止板とスプリングを中間防止板とショックア
ブゾーバーを夫々連結する一方、下部防止板に取り付け
た横杆に左右方向用フレーム並びにブラケットを介して
カメラボックスを枢着した二重構成としたことで、離着
陸時に航空機本体の揺動，それに伴うカメラボックスの
揺動を解消し、充分緩衝効果を奏し得るとともに、安価
に製作できる。
置に弾力部材を上，中，下の振動防止板で重畳的に挟持
し、上部防止板とスプリングを中間防止板とショックア
ブゾーバーを夫々連結する一方、下部防止板に取り付け
た横杆に左右方向用フレーム並びにブラケットを介して
カメラボックスを枢着した二重構成としたことで、離着
陸時に航空機本体の揺動，それに伴うカメラボックスの
揺動を解消し、充分緩衝効果を奏し得るとともに、安価
に製作できる。
【００１６】モニター用テレビの採用により空中と地上
との交信を成し得、高さ位置，被写体位置，明暗を確実
に捉えることで調整作業の省略と離着陸回数を減少する
とができ撮影コストを低減できる。
との交信を成し得、高さ位置，被写体位置，明暗を確実
に捉えることで調整作業の省略と離着陸回数を減少する
とができ撮影コストを低減できる。
【図１】本発明の一実施例を示す脚部の平面斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の他の実施例を示す脚部の平面斜視図で
ある。
ある。
【図３】被写体が通常位置でなく撮影が困難な場合の撮
影状態説明図である。
影状態説明図である。
【図４】被写体が通常位置にある場合の撮影状態説明図
である。
である。
Ａ・・・リモコン航空機 １，１ａ・・・航空機本体脚部 １ｂ・・・航空機本体 ２、２ａ・・・・カメラボックス ３，３ａ・・・離着陸用脚 ４，４ａ．・・バランス機構 ８，８ａ，１１，１１ａ，３７，３７ａ・・・振動防止
板 ９、９ａ・・・ショックアブゾーバー １２，１２ａ・・・弾力部材 １４・・・・カメラ支持杆 １８，１８ａ・・・・左右方向用フレーム ２０，２０ａ・・・・天秤杆 ２５・・・・発信機 ２８・・・・被写体 ２９．・・・モニターＴＶ ３２・・・・ビデオモニター用レンズ ３５・・・・受信機 ３６，３６ａ・・・・位置決め杆 ４０・・・・本体フレーム
板 ９、９ａ・・・ショックアブゾーバー １２，１２ａ・・・弾力部材 １４・・・・カメラ支持杆 １８，１８ａ・・・・左右方向用フレーム ２０，２０ａ・・・・天秤杆 ２５・・・・発信機 ２８・・・・被写体 ２９．・・・モニターＴＶ ３２・・・・ビデオモニター用レンズ ３５・・・・受信機 ３６，３６ａ・・・・位置決め杆 ４０・・・・本体フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｂ 17/38 Ｇ０３Ｂ 17/38 Ｂ 17/56 17/56 Ａ
Claims (2)
- 【請求項１】 航空機本体１ｂ下部に直結した脚部１
は、前記本体１ｂに沿って水平方向に延設した左右一対
の縦フレーム６の前後端に止着された離着陸用脚３と、
前記縦フレーム６に井桁状に横架支承した前後一対の横
フレーム７の左右端に夫々固着した横パイプ１０並びに
前記横フレーム７の央部位置に縦フレーム６に直交して
固設した天秤杆２０から夫々吊持したショックアブゾー
バ９及びスプリング２と弾力部材１２を上下より挟持し
た振動防止板８，１１，３７の上部及び中間防止板１
１、８とを連結して釣り合いを保持するバランス機構４
とから成り、前記下部防止板３７に取り付けた横杆２３
に左右方向用フレーム１８並びにブラケット１７を介し
てカメラ及びビデオモニターを収納したカメラボックス
２を枢着し、リモコン操作による飛行と、本体１ｂ内に
設置の発信機３０と地上の受信機３５との交信により被
写体２８を確認し、一定高さ位置でカメラ撮影すること
を特徴としたリモコン航空機の空中撮影方法。 - 【請求項２】 航空機本体１ｂ下部に直結した脚部１ａ
は、前記本体１ｂに沿って水平方向に延設した左右一対
の縦フレーム６ａの前後端下部と直交して横フレーム７
ａを横架支承し、その両端部に立設した係止具３８に止
着した離着陸用脚３ａと、前記横フレーム７ａ間の央部
位置に前記縦フレーム６ａ下部に横架支承した天秤杆２
０ａと前記縦フレーム６ａと連結した本体フレーム４０
に夫々取付けたスプリング２ａ及びショックアブゾーバ
９ａと弾力部材１２ａを上下より挟持した振動防止板８
ａ，１１ａ，３７ａの中間防止板８ａに取り付けた横杆
１３ａ並びに上部防止板１１ａとを連結して釣り合いを
保持するバランス機構４ａとから成り、前記下部防止板
３７ａに取り付けた横杆２３ａに左右方向用フレーム１
８ａ並びにブラケット１７ａを介してカメラ及びビデオ
モニターを収納したカメラボックス２ａを枢着し、リモ
コン操作による飛行と、本体１ｂ内に設置の発信機３０
と地上の受信機３５との交信により被写体２８を確認
し、一定高さ位置でカメラ撮影することを特徴としたリ
モコン航空機の空中撮影方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229573A JPH0943753A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | リモコン航空機の空中撮影方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229573A JPH0943753A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | リモコン航空機の空中撮影方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943753A true JPH0943753A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16894300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229573A Pending JPH0943753A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | リモコン航空機の空中撮影方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943753A (ja) |
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1995
- 1995-07-31 JP JP7229573A patent/JPH0943753A/ja active Pending
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