JPH0940838A - 優れたフロー・インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物 - Google Patents
優れたフロー・インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物Info
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- JPH0940838A JPH0940838A JP19747395A JP19747395A JPH0940838A JP H0940838 A JPH0940838 A JP H0940838A JP 19747395 A JP19747395 A JP 19747395A JP 19747395 A JP19747395 A JP 19747395A JP H0940838 A JPH0940838 A JP H0940838A
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Abstract
低光沢・耐熱性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 ゴム粒子径:1.0〜5.0 μm,ゴム含有量:1
0 〜15wt%,N−PMI含有量:5〜15wt% のバルクNPM
I−ABS (10〜35重量部)と、ゴム粒子径:0.06 〜0.
4 μm,グラフト率:70 〜150%のグラフト共重合体(A)
と、ゴム粒子径:0.05 〜0.2 μm,グラフト率:20 〜60%
のグラフト共重合体(B) とを混合比率:(B)/(A)=0.4〜1.
0 で含む乳化重合グラフト共重合体 (25〜55重量部)
と、N−PMI含有量:5〜20wt%,分子量:40000〜12000
の低分子量硬質NPMI−SAN共重合体 (10〜60重量
部)を含む組成物。 【効果】 特定条件に規制された構造のバルク共重合体
と2種類の異なるグラフト率、ゴム粒子径を持つグラフ
ト共重合体と、特定構造の低分子量硬質共重合体を特定
割合で混合することで、優れたフロー・インパクトバラ
ンスと、射出成形条件の変化に対し安定した低光沢を得
る。
Description
ンパクトバランスを有し、かつ、射出成形条件の変化に
対して安定した低光沢を与える耐熱性樹脂組成物に関す
る。
−スチレン)樹脂は、加工性、耐衝撃性などの物性バラ
ンス並びに光沢等の成形品外観に優れていることから、
自動車の内・外装部品、家電、事務機器等の成形材料と
して、広範囲に使用されている。
性、耐熱性等の特性付与と同時に、運転手への太陽光の
ギラツキ防止及び落ちついた風合いが好まれるなどの点
から、艶消し材料の要望が強くなっている。過去、自動
車内装部品においては、材料の耐熱性に開発の重点が置
かれ、如何に高い耐熱材料を開発するかに凌ぎを削って
いた経緯があるが、最近では、ある程度の耐熱性を保っ
た上で、成形品の大型化、複雑化に伴いむしろ成形性と
上記艶消し状態の安定性に開発の重点が置かれるように
なってきた。しかしながら、従来において、ある程度の
耐熱性と衝撃強度を確保した上で、材料の成形性、即ち
流動性を向上させることは、極めて困難であり、一方
で、艶消し材料の成形において、射出成形条件、例えば
射出圧力の変化に伴う光沢変動を低く抑えることも困難
であった。
506051号公報には、マレイミド系共重合体を含有
した耐熱性材料でゴムのバイモーダル化を行って、落錘
衝撃強度や引張り強度の改善を図ることが開示されてい
るが、樹脂の流動性に対しては、何ら議論されておら
ず、フロー・インパクトバランスの観点から十分な性能
を持った材料であるとは言えない。
種々提案されており、カルシウム等の無機物を添加する
方法、ゴム質重合体を添加する方法、エチレン系不飽和
カルボン酸を利用する方法、及び、エポキシ基含有オレ
フィン共重合体を利用する方法等が良く知られている。
しかしながら、いずれの従来方法も、一定の艶消し効果
が得られるものの、良好なフロー・インパクトバランス
を保ちながら射出成形条件、例えば射出圧力の変化に伴
う光沢変動を低く抑えることはできなかった。
おいて、優れたフロー・インパクトバランスを有し、し
かも、射出圧力等の射出成形条件の変化に対しても安定
かつ確実に良好な低光沢成形品を得ることができる耐熱
性樹脂組成物は提供されていない。
ものであって、優れたフロー・インパクトバランスを有
する低光沢・耐熱性樹脂組成物を提供することを目的と
する。
インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物
は、 スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体、マレイミ
ド系単量体及びゴム状重合体のバルク重合体であって、
マレイミド系単量体含有量が5〜15重量%、ゴム状重
合体の体積平均粒子径が1.0〜5.0μm、ゴム状重
合体の含有量が10〜15重量%のバルク共重合体:1
0〜35重量部 スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体及びゴム状
重合体の乳化重合グラフト共重合体であって、ゴム状重
合体の体積平均粒子径が0.06〜0.4μmであり、
グラフト率が70〜150%であるグラフト共重合体
(A)と、ゴム状重合体の体積平均粒子径が0.05〜
0.2μmであり、グラフト率が20〜60%であるグ
ラフト共重合体(B)との混合物で、その重量比率が、
グラフト共重合体(B)/グラフト共重合体(A)=
0.4〜1.0であるグラフト共重合体混合物:25〜
55重量部 及び スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体及びマレイ
ミド系単量体を共重合して得られる硬質共重合体であっ
て、マレイミド系単量体含有量が5〜20重量%であ
り、重量平均分子量が40000〜120000である
低分子量硬質共重合体:10〜60重量部 を含有することを特徴とする。
パクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物を得
るべく鋭意検討した結果、ある特定条件に規制された構
造を持つバルク共重合体と2種類の異なるグラフト率、
ゴム粒子径を持つグラフト共重合体と、特定の構造を有
する低分子量硬質共重合体を特定割合でブレンドするこ
とで、優れたフロー・インパクトバランスを発現し、射
出成形条件の変化に対し安定した低光沢を与える耐熱性
樹脂組成物が得られることを見出し本発明に至った。
はないが、大粒子径を有するバルク共重合体に小粒子径
を有する乳化グラフト共重合体をブレンドすることで衝
撃エネルギー吸収作用に相乗効果が現れ、耐衝撃強度が
増すことが考えられる。しかも、この系で、マトリック
ス側に通常使用される硬質共重合体より、かなり小さい
分子量を持つ共重合体を使用しても、衝撃吸収作用にあ
まり影響を与えず、その結果、ブレンド体のフロー・イ
ンパクトバランスが改善されるものと推定される。更
に、小粒子径を有する乳化グラフト共重合体としてグラ
フト率の異なる2種類のグラフト共重合体をブレンドす
ることで、低グラフト率のゴム粒子が、成形の際ある程
度凝集を起こし、バルク共重合体の大粒子径ゴムとの相
互作用で射出成形時の射出圧力変化に伴う光沢変動を抑
えるという予期せぬ効果が現れるものと考えられる。
スを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物は、上記特定構成
のバルク共重合体、グラフト共重合体混合物及び低分子
量硬質共重合体を含有するものである。
ト共重合体混合物及び低分子量硬質共重合体の合成原料
として用いられるスチレン系単量体及び不飽和ニトリル
系単量体としては、次のようなものが挙げられる。
−メチルスチレン、p−メチルスチレン、t−ブチルス
チレン等が挙げられるが、スチレンを用いるのが最も好
ましい。
ロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリ
ル、フマロニトリル等が挙げられるが、アクリロニトリ
ルを用いるのが好ましい。
びグラフト共重合体混合物の合成原料として用いられる
ゴム状重合体としては、ポリブタジエンゴム(PB
D)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、エチレンプ
ロピレンジエンゴム(EPDM)、エチレン−プロピレ
ンゴム(EPR)、ブタジエン−アクリロニトリルゴム
(NBR)、イソプレンゴム(IR)、アクリルゴム
(AR)等を用いることができる。
重合体の合成原料として用いられるマレイミド系単量体
としては、N−フェニルマレイミドが最も一般的である
が、その他、マレイミド、N−アルキルマレイミド、N
−芳香族誘導体マレイミド等を用いることができる。
系単量体、不飽和ニトリル系単量体、マレイミド系単量
体及びゴム状重合体をバルク重合させて得られるもので
あり、マレイミド系単量体の含有量が5〜15重量%、
ゴム状重合体の体積平均粒子径(Dv)が1.0〜5.
0μmで、ゴム状重合体の含有量が10〜15重量%の
ものである。
1.0μm未満では、得られる組成物のフロー・インパ
クトバランスが悪化し光沢が上昇すると共に光沢勾配も
大きくなる。このDvが5.0μmを超える場合、表面
外観が著しく悪化する。また、このゴム状重合体の含有
量が10重量%未満では、得られる組成物の衝撃強度が
劣り、15重量%を超えるとゴム弾性体溶液粘度が高く
なって重合反応の制御が困難となり、得られる組成物の
表面外観が悪化する。更に、マレイミド系単量体の含有
量が、5重量%未満では得られる組成物の衝撃強度が劣
り、十分な耐熱性を示さず、15重量%を超えるとフロ
ー・インパクトバランスが著しく悪化し、表面外観も悪
化する。
ル系単量体とスチレン系単量体との重量割合は、20/
80〜35/65の範囲であることが好ましい。
子径(Dn)が0.6〜2.0μmで、体積平均粒子径
(Dv)と数平均粒子径(Dn)との比が1.5〜2.
5であることが好ましい。
スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体及びゴム状
重合体を乳化重合して得られるものであり、ゴム状重合
体のDvが0.06〜0.4μmであり、グラフト率が
70〜150%であるグラフト共重合体(A)と、ゴム
状重合体のDvが0.05〜0.2μmであり、グラフ
ト率が20〜60%であるグラフト共重合体(B)との
混合物で、その重量比率が、グラフト共重合体(B)/
グラフト共重合体(A)=0.4〜1.0のものであ
る。
μm未満では、得られる組成物のフロー・インパクトバ
ランスが悪化し、0.4μmを超えると同様にフロー・
インパクトバランスが悪化する。また、グラフト共重合
体(A)のグラフト率が70%未満では、得られる組成
物の衝撃強度が劣り、150%を超えるとフロー・イン
パクトバランスが悪化する。
0.05μm未満では、得られる組成物の光沢勾配が大
きくなり、またフロー・インパクトバランスが悪化す
る。このDvが0.2μmを超えると、同様に光沢勾配
が大きくなりフロー・インパクトバランスが悪化する。
また、グラフト共重合体(B)のグラフト率が20%未
満では、得られる組成物の表面外観が悪化し、60%を
超えると光沢勾配が大きくなり光沢が上昇する。
ト共重合体(B)との混合割合(重量比率):(B)/
(A)が0.4未満では、得られる組成物の光沢勾配が
大きくなり、1.0を超えるとフロー・インパクトバラ
ンスが悪化する。
ン系単量体含有量が65〜80重量%、不飽和ニトリル
系単量体含有量が35〜20重量%、ゴム状重合体の含
有量が35〜50重量%であることが好ましい。
ン系単量体含有量が65〜80重量%、不飽和ニトリル
系単量体含有量が35〜20重量%、ゴム状重合体の含
有量が55〜70重量%であることが好ましい。
チレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体、及びマレイ
ミド系単量体を共重合して得られるものであって、マレ
イミド系単量体含有量が5〜20重量%で、重量平均分
子量が40000〜120000のものである。
体含有量が、5重量%未満では、得られる組成物が十分
な耐熱性を示さず、20重量%を超えるとフロー・イン
パクトバランス及び表面外観が悪化する。また、低分子
量硬質共重合体の重量平均分子量が40000未満で
は、十分な耐衝撃強度を示さず、120000を超える
とフロー・インパクトバランスが悪化する。
単量体の含有量は65〜80重量%、不飽和ニトリル系
単量体の含有量は35〜20重量%であることが好まし
い。
スを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物は、このようなバ
ルク共重合体、グラフト共重合体混合物及び低分子量硬
質共重合体を、組成物100重量部当り、バルク共重合
体:10〜35重量部、グラフト共重合体混合物:25
〜55重量部及び低分子量硬質共重合体:10〜60重
量部の割合で含有するものである。
では、得られる組成物のフロー・インパクトバランスが
悪化し、また光沢が上昇する。この含有量が、35重量
部を超えるとフロー・インパクトバランスが悪化する。
25重量部未満では、光沢勾配が大きくなり、55重量
部を超えるとフロー・インパクトバランスが悪化する。
0重量部未満では、十分な耐熱性が得られずフロー・イ
ンパクトバランスが悪化し、60重量部を超えるとフロ
ー・インパクトバランスが著しく悪化する。
スを有する低光沢・耐熱樹脂組成物は、常法に従って製
造したバルク共重合体、グラフト共重合体混合物及び低
分子量硬質共重合体を、所定配合で混練することにより
容易に調製することができる。混練物は常法に従ってペ
レット化され、成形原料とされる。
発明をより具体的に説明する。
「%」は「重量%」を示す。
成されているバルク重合装置を用いて、バルク共重合体
Bulk−1〜7を製造した。
溶解しAN(アクリロニトリル)、N−PMI(N−フ
ェニルマレイミド)、開始剤及び連鎖移動剤(TDM:
t−ドデシルメルカプタン)を加え、リアクターに連続
フィードした。1段目のリアクターでゴムの相転を起こ
した後、2段目、3段目のリアクターでモノマー転化率
85%まで重合し、脱気装置にて残存モノマーを除去し
た。また、必要に応じモノマー量を分割し、N−PM
I、AN、STの溶液と連鎖移動剤(TDM:t−ドデ
シルメルカプタン)を共に2段目リアクターの手前でフ
ィードした。重合温度は、1段目:80℃、2段目:1
20℃、3段目:160℃で行い、重合体中のゴム粒子
径は、各リアクターにフィードされるTDM量と各リア
クターの撹拌速度を適宜コントロールすることにより、
必要な粒子径とした。
及びゴム含有量、測定されたN−PMI含有量、ゴム粒
子径を示す。なお、バルク共重合体のAN/ST重量比
はいずれも24/76とした。
スを仕込み60℃に昇温した後、水に溶解したフラクト
ース、ピロリン酸ナトリウム及び硫酸第一鉄を添加し
た。同時にCHPとスチレン、アクリロニトリル、TD
Mの混合溶液を2系列で70分かけて添加し、最終的に
150分かけて重合を完結させた。重合温度の設定は以
下の通りである。
浄、脱水、乾燥の工程を経て表2に示すグラフト共重合
体HRG−1〜4を得た。
目的のN−PMI含有量及び分子量を有する低分子量硬
質共重合体:Rigid−1〜6を得た。
合体及び低分子量硬質共重合体を、表4〜7に示す配合
(重量部)で、1.0重量部のN,N’−エチレンビス
ステアリルアミド(EBS−wax)と共にバンバリー
ミキサーにて混練した後、ペレット化した。得られたサ
ンプルは、4オンス射出成形機により240℃で成形し
た。
果を表4〜7に示した。
出成形機により240℃で引張り用テストピースを成形
する際の最低充填圧力(ゲージ圧)で表される。(ショ
ート・ショット・ポイントと呼び材料の実際上の成形に
おける流動特性を良く代表することが知られている。) アイゾット衝撃値(kg-cm/cm):ASTM(D256)1
/8インチ・ノッチ付きアイゾット、測定温度は23℃ 落錘衝撃値(kg-mm):島津ハイドロショットHTM−1を
用い、下記条件で行った。 撃芯速度:5.0m/sec プローブ:1/4”R 試料ホルダー:1”Φ 測定温度:23℃ 光沢:スガ試験機製デジタル変角光計UGV−5Dを用
い、入射角60°、反射角60°での反射率の測定を行
った。
ンプルの光沢値とSSP+10kg/cm2 の射出圧力
で成形したサンプルの光沢値の差から求められる。即
ち、この差が大きければ射出圧力変動に対する光沢安定
性が悪いことになる。
成形体にて目視評価により成形体表面の外観を下記評価
基準で判定した。
た。
ロー・インパクトバランスに優れ、射出成形条件の変化
に対しても安定した低光沢を与える上に、表面外観、耐
衝撃強度、成形性、耐熱性に優れた樹脂組成物が提供さ
れる。
Claims (1)
- 【請求項1】 スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単
量体、マレイミド系単量体及びゴム状重合体のバルク重
合体であって、マレイミド系単量体含有量が5〜15重
量%、ゴム状重合体の体積平均粒子径が1.0〜5.0
μm、ゴム状重合体の含有量が10〜15重量%のバル
ク共重合体:10〜35重量部 スチレン系単量体、不飽和ニトリル系単量体及びゴム状
重合体の乳化重合グラフト共重合体であって、ゴム状重
合体の体積平均粒子径が0.06〜0.4μmであり、
グラフト率が70〜150%であるグラフト共重合体
(A)と、ゴム状重合体の体積平均粒子径が0.05〜
0.2μmであり、グラフト率が20〜60%であるグ
ラフト共重合体(B)との混合物で、その重量比率が、
グラフト共重合体(B)/グラフト共重合体(A)=
0.4〜1.0であるグラフト共重合体混合物:25〜
55重量部及びスチレン系単量体、不飽和ニトリル系単
量体及びマレイミド系単量体を共重合して得られる硬質
共重合体であって、マレイミド系単量体含有量が5〜2
0重量%であり、重量平均分子量が40000〜120
000である低分子量硬質共重合体:10〜60重量部
を含有することを特徴とする優れたフロー・インパクト
バランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19747395A JP3541512B2 (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 優れたフロー・インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19747395A JP3541512B2 (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 優れたフロー・インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940838A true JPH0940838A (ja) | 1997-02-10 |
JP3541512B2 JP3541512B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=16375072
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP19747395A Expired - Fee Related JP3541512B2 (ja) | 1995-08-02 | 1995-08-02 | 優れたフロー・インパクトバランスを有する低光沢・耐熱性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3541512B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002080690A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Nippon A & L Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2005343925A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物、及びそれを用いた成形品 |
KR100552379B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2006-02-20 | 제일모직주식회사 | 피로강도가 우수한 열가소성수지 조성물 |
-
1995
- 1995-08-02 JP JP19747395A patent/JP3541512B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100552379B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2006-02-20 | 제일모직주식회사 | 피로강도가 우수한 열가소성수지 조성물 |
JP2002080690A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Nippon A & L Kk | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2005343925A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物、及びそれを用いた成形品 |
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---|---|
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