JPH0935041A - 原稿イメージ取り込み装置 - Google Patents
原稿イメージ取り込み装置Info
- Publication number
- JPH0935041A JPH0935041A JP7178525A JP17852595A JPH0935041A JP H0935041 A JPH0935041 A JP H0935041A JP 7178525 A JP7178525 A JP 7178525A JP 17852595 A JP17852595 A JP 17852595A JP H0935041 A JPH0935041 A JP H0935041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- reference value
- pixels
- image data
- document
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
出する場合、検出できる原稿幅が定型のものに限られる
という問題があった。この発明は、以上のことを解消す
るためになされたものであり、任意の幅の原稿であって
もその原稿幅を検出できるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】 窓設定部3が、設定した窓内の画素の最
大値と最小値の差を算出し、予め記憶部4に設定されて
いる閾値とその差とを比較器5で比較する。そして、そ
の差が閾値より大きい場合、この窓内にエッジがあると
判定してエッジ有り信号を出力する。
Description
ィーダースキャナをもつコピーやファクシミリにおける
原稿イメージ取り込み装置に関する。
を自動で取り込むオートシートフィーダを備えたものが
ある。このように、原稿を自動で取り込む場合、取り込
む原稿の幅を自動で検出する必要がある。そして、取り
込む原稿の幅を自動で検出する方式として、さまざまな
ものが提案されかつ実用化されてきた。その多くは、取
り込む原稿のサイズ検出用に、原稿の幅を直接的に検出
するセンサ(メカニカルセンサ)を有しているものであ
った。メカニカルセンサ(メカセンサ)を使用する方式
では、主に定型の原稿幅の検出を行う。メカセンサは、
取り込む原稿が触れることで、この原稿の存在を検出す
る。したがって、所定の位置にメカセンサを配置するこ
とで、定型の原稿幅の検出を行うことができる。
メカセンサを用いて原稿幅を検出する場合、検出できる
原稿幅が定型のものに限られるという問題があった。す
なわち、メカセンサを配置する位置で、検出できる原稿
幅が決まってしまうからである。そして、メカセンサに
よる原稿幅の検出では、不定形幅を検出できないので、
例えば、不定型幅の原稿をスキャンする際に、原稿以外
の領域を画像取り込みしないようにすることができなか
った。
るためになされたものであり、任意の幅の原稿であって
もその原稿幅を検出できるようにすることを目的とす
る。
取り込み装置は、所定の画素数分の広さを有する窓を画
像取り込み部が取り込んだ部画像データの一端より他端
まで走査し、窓内の画素値間の最大値と最小値の差をを
それぞれ算出し、所定の閾値を越えた差が得られた位置
を、紙面の端部として検出するエッジ検出部を備えるよ
うにしたことを特徴とする。そのため、エッジ検出部が
検出した紙面の右端位置と左端位置より、原稿幅を求め
ることができる。
参照して説明する。図1は、この発明の一実施の形態に
おける原稿イメージ取り込み装置の構成を示す構成図で
ある。以下、この原稿イメージ取り込み装置の動作につ
いて説明する。光電変換部1で取り込んだ原稿の画情報
(明暗)を、A/Dコンバータ2がディジタル多値信号
に変換する。このディジタル多値信号は、例えば、縦4
00画素×横250画素から構成されている画像データ
である。次に、窓設定部3が、例えば2画素×1画素分
の広さの窓を設定し、取り込んだ画像データ上にその窓
を張り、その窓中の画素の最大値と最小値の差を算出す
る。
座標(1,1)から座標(400,250)までの画素
で構成されている。そして、最初に窓が張られることに
より計算の対象となる画素は、座標(1,1),(1,
2)の画素であり、次は、座標(1,2),(1,3)
の画素である。以上のようにして、窓内の画素の最大値
と最小値の差を算出すると、予め記憶部4に設定されて
いる閾値とその差とを比較器5で比較する。そして、そ
の差が閾値より大きい場合、この窓内にエッジがあると
判定してエッジ有り信号を出力する。このように、窓設
定部3と記憶部4および比較器5でエッジの検出をする
エッジ検出部を構成している。
る。右端検出部6では、まず、主走査カウンタ11が出
力する主走査方向アドレスと入力したエッジ有無信号の
論理積をとる。主走査カウンタ11は、上述した窓が画
像データの右端まで(1ライン)走査し終わるとリセッ
トされる。ついで、この論理積と予め記憶部12に設定
されている基準値とを、比較器13で比較して基準値の
ほうが小さい場合に出力をたてる。この基準値は、画素
データ上の座標である。この比較器13は、記憶部12
に設定されている基準値のほうが小さいと判定して出力
をたてた場合には、ラインリセットが入るまで出力をた
てた状態を保持する。
の1ライン分の捜査を終了した後、比較器13の出力が
たっている場合、記憶部12の基準値を例えば1画素分
右端側にシフトし、この値を新たな基準値として記憶部
12に設定する。このフローを全ライン終了まで継続
し、全ライン終了後の基準値を、原稿右端アドレスとす
る。なお、シフトする画素数は、1画素に限らず、2画
素であっても良い。このシフト量は、窓の大きさにより
適宜変更すればよい。
分左側にシフトさせ、比較の論理を反転するようにすれ
ば、右端検出部6と同様であり、詳細な説明は省略す
る。以上のようにして、取り込んだ原稿の右端および左
端の位置を検出すれば、原稿幅を検出したことになる。
そして、以上では、メカセンサなどを用いることなく、
通常取り込む画像データを処理することで行っているの
で、コストを上昇させることもない。
ライン行うようにしたが、これに限るものではない。窓
の走査は、1ライン分行えば、用紙端の座標を検出する
ことが可能である。また、上記実施の形態では、窓の広
さを2画素×1画素とするようにしたが、これに限るも
のではない。窓の広さは、2画素×2画素としても良
く、また3画素×1画素とするようにしても良い。ま
た、窓の走査のピッチは、1画素毎に限らず、2画素以
上のピッチとしても良い。走査のピッチは、n画素×m
画素の窓のとき、n画素以下のピッチとすればよい。た
だし、あまりピッチを多くとると、エッジ検出の精度が
低下する。
ピッチで走査すれば、最も効率がよい。横3画素を取り
込んでエッジの検出を行うようにすれば、画像データ上
でエッジがぼやけていても、横方向3画素以上をエッジ
検出のために用いれば、そのぼやけを吸収できる。ま
た、2画素ピッチとすることで、走査していく上で1画
素は窓が重なるので、誤検出を防ぐことができる。
ば、所定の画素数の広さからなる窓を取り込んだ画像デ
ータの一端より他端まで走査し、窓内の画素値間の微分
情報をそれぞれ算出し、所定の閾値を越えた微分情報が
得られた位置を、紙面の端部として検出するようにし
た。このため、メカセンサなど新たな機器を用いること
なく、任意の幅の原稿であってもその原稿幅を検出でき
るという効果を有する。
ジ取り込み装置の構成を示す構成図である。
部、4…記憶部、5…比較器、6…右端検出部、7…左
端検出部、11…主走査カウンタ、12…記憶部、13
…比較器。
Claims (3)
- 【請求項1】 紙面上の画像をその紙面と共に所定数の
画素数で取り込み複数の画素から構成された画像データ
とする画像取り込み部を備えた原稿イメージ取り込み装
置において、 所定の画素数分の広さを有する窓を前記画像データの一
端より他端まで走査し、前記窓内の画素値間の最大値と
最小値の差をそれぞれ算出し、所定の閾値を越えた差が
得られた位置を、前記紙面の端部として検出するエッジ
検出部を備えたことを特徴とする原稿イメージ取り込み
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の原稿イメージ取り込み装
置において、 前記窓は、その走査方向の大きさに対応する画素数分以
下の間隔で、移動することを特徴とする原稿イメージ取
り込み装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の原稿イメージ取り込み装
置において、 前記窓は、走査方向の大きさのが3画素分以上であり、
走査方向の大きさの画素数より1少ない間隔で移動する
ことを特徴とする原稿イメージ取り込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178525A JP2947126B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 原稿イメージ取り込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7178525A JP2947126B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 原稿イメージ取り込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0935041A true JPH0935041A (ja) | 1997-02-07 |
JP2947126B2 JP2947126B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=16050003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7178525A Expired - Fee Related JP2947126B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 原稿イメージ取り込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2947126B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008124828A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、画像読取方法及び該方法を実行するためのプログラム |
CN100413306C (zh) * | 2002-12-23 | 2008-08-20 | 三星电子株式会社 | 扫描图像的方法和装置 |
CN117146748A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 中国铁建电气化局集团有限公司 | 接触网硬横梁测量方法和装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110780A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿認識装置 |
JPH05303639A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Sony Corp | ディジタルビデオ信号からのエッジ抽出回路 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7178525A patent/JP2947126B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05110780A (ja) * | 1991-10-16 | 1993-04-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 原稿認識装置 |
JPH05303639A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Sony Corp | ディジタルビデオ信号からのエッジ抽出回路 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100413306C (zh) * | 2002-12-23 | 2008-08-20 | 三星电子株式会社 | 扫描图像的方法和装置 |
JP2008124828A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Canon Electronics Inc | 画像読取装置、画像読取方法及び該方法を実行するためのプログラム |
US8018629B2 (en) | 2006-11-13 | 2011-09-13 | Canon Denshi Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus, image reading method, and program for implementing the method |
CN117146748A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-01 | 中国铁建电气化局集团有限公司 | 接触网硬横梁测量方法和装置 |
CN117146748B (zh) * | 2023-10-30 | 2024-01-05 | 中国铁建电气化局集团有限公司 | 接触网硬横梁测量方法和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2947126B2 (ja) | 1999-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9036223B2 (en) | Systems and methods for edge detection during an imaging operation | |
JPH11252351A (ja) | 画像読取装置 | |
US6750990B1 (en) | Image scanning apparatus, image forming apparatus, image forming system, image scanning control method, and storage medium | |
JP2947126B2 (ja) | 原稿イメージ取り込み装置 | |
JPH10145556A (ja) | 画像読取装置 | |
JP4513622B2 (ja) | 画像読取装置 | |
US20020051248A1 (en) | Automatic surface deviation detector and method of use | |
US7545535B2 (en) | Robust automatic page size detection algorithm for scan application | |
JPH10285379A (ja) | 原稿角度補正方法及び原稿角度補正装置 | |
JP3598196B2 (ja) | 周期パターンの欠陥検査装置 | |
JP3614122B2 (ja) | シートスルー原稿読み取り方式における読み取り面ゴミ検出装置 | |
JPH08317138A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2000078409A (ja) | 画像読取装置および画像読取方法 | |
US6870959B1 (en) | Method for automatic removal of vertical streaks by modifying image data associated with non-homogenous image elements | |
JP2003198777A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3312787B2 (ja) | 画像処理システム | |
JP2551383B2 (ja) | 直線検出補正装置 | |
JPH0721306A (ja) | イメージセンサ汚れ検出方法 | |
JP2859603B2 (ja) | 画像データの2値化方法および装置 | |
JPH09130600A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH09307741A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH03268567A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2000278466A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH08204911A (ja) | 原稿サイズ検知装置 | |
JPH07107287A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070702 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |