JPH0933669A - センサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計 - Google Patents
センサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計Info
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- JPH0933669A JPH0933669A JP7182540A JP18254095A JPH0933669A JP H0933669 A JPH0933669 A JP H0933669A JP 7182540 A JP7182540 A JP 7182540A JP 18254095 A JP18254095 A JP 18254095A JP H0933669 A JPH0933669 A JP H0933669A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 圧力センサを有する水深計付き電子腕時計に
おいて、複数のダイビング情報の表示の判読が容易に行
なえる水深計付きアナログーデジタル表示電子腕時計を
提供して、種々のダイビングデータにおいて関連するデ
ータを一目で正しく判読でき、誤った判読を防止する。 【解決手段】 12時位置外周に液晶表示部1、11
9、6時位置外周に液晶表示部2、120を設け、プッ
シュボタン45〜47の操作により各機能の表示を行な
う際に、液晶表示部1、119と液晶表示部2、120
とで各々関連するダイビングデータを同時に表示し、
又、同様な表示形態のダイビングデータを同一表示部で
行なうように切り替え表示する。
おいて、複数のダイビング情報の表示の判読が容易に行
なえる水深計付きアナログーデジタル表示電子腕時計を
提供して、種々のダイビングデータにおいて関連するデ
ータを一目で正しく判読でき、誤った判読を防止する。 【解決手段】 12時位置外周に液晶表示部1、11
9、6時位置外周に液晶表示部2、120を設け、プッ
シュボタン45〜47の操作により各機能の表示を行な
う際に、液晶表示部1、119と液晶表示部2、120
とで各々関連するダイビングデータを同時に表示し、
又、同様な表示形態のダイビングデータを同一表示部で
行なうように切り替え表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計周囲の物理量を検
出する電子的検出手段であるセンサ、特に電子的な圧力
検出手段を有し水深を測定して表示するセンサ付アナロ
グ−デジタル表示電子腕時計に関するものである。
出する電子的検出手段であるセンサ、特に電子的な圧力
検出手段を有し水深を測定して表示するセンサ付アナロ
グ−デジタル表示電子腕時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子腕時計の発達は目覚ましいも
のがあり、時計周囲の物理量を検出する電子的検出手段
であるセンサを内蔵したセンサ付きの電子腕時計が商品
化されている。代表的なものとして、電子的な圧力検出
手段であるシリコンダイヤフラム型の半導体圧力センサ
を腕時計に設け、水深を測定して表示する水深計付き電
子腕時計が見られるようになった。この水深計付き電子
腕時計は、その表示形態により、水深計付きアナログ電
子腕時計、水深計付きデジタル電子腕時計、水深計付き
アナログ−デジタル表示電子腕時計の3タイプに大別し
て商品化されている。
のがあり、時計周囲の物理量を検出する電子的検出手段
であるセンサを内蔵したセンサ付きの電子腕時計が商品
化されている。代表的なものとして、電子的な圧力検出
手段であるシリコンダイヤフラム型の半導体圧力センサ
を腕時計に設け、水深を測定して表示する水深計付き電
子腕時計が見られるようになった。この水深計付き電子
腕時計は、その表示形態により、水深計付きアナログ電
子腕時計、水深計付きデジタル電子腕時計、水深計付き
アナログ−デジタル表示電子腕時計の3タイプに大別し
て商品化されている。
【0003】上記各タイプの水深計付き電子腕時計のな
かで、水深計付きアナログ電子腕時計は指針で水深表示
を行なっており、指針という従来から見慣れた表示形態
ということで視覚的に優れているが、指針で水深表示を
行なっている以外にも時針、分針、秒針で時刻表示を行
なっており、水深表示がどの指針なのかが判読しにく
い。又、水深表示以外の機能表示を指針で表示すること
はなかなか困難であり、多機能化への対応は困難であっ
た。
かで、水深計付きアナログ電子腕時計は指針で水深表示
を行なっており、指針という従来から見慣れた表示形態
ということで視覚的に優れているが、指針で水深表示を
行なっている以外にも時針、分針、秒針で時刻表示を行
なっており、水深表示がどの指針なのかが判読しにく
い。又、水深表示以外の機能表示を指針で表示すること
はなかなか困難であり、多機能化への対応は困難であっ
た。
【0004】一方、液晶表示で代表される水深計付きデ
ジタル電子腕時計は、多機能化を図り種々の情報を表示
することが容易であり、使用者にとっては非常に便利に
なっている。しかも、表示部は比較的大型であり、同一
画面で時刻表示、水深表示、潜水時間表示等ダイビング
に必要な情報を同時に表示することが出来、非常に便利
である。半面、いずれの表示も数字で行なわれるため、
どの表示がどのような表示内容を表わしているのか判読
しにくい。このため、マーク、表示部に線を設けて区切
る等により表示内容を判読し易くしているが、やはり少
なからずどの表示がどのような表示内容を表わしている
のか判読しにくいことには変わりがない。
ジタル電子腕時計は、多機能化を図り種々の情報を表示
することが容易であり、使用者にとっては非常に便利に
なっている。しかも、表示部は比較的大型であり、同一
画面で時刻表示、水深表示、潜水時間表示等ダイビング
に必要な情報を同時に表示することが出来、非常に便利
である。半面、いずれの表示も数字で行なわれるため、
どの表示がどのような表示内容を表わしているのか判読
しにくい。このため、マーク、表示部に線を設けて区切
る等により表示内容を判読し易くしているが、やはり少
なからずどの表示がどのような表示内容を表わしている
のか判読しにくいことには変わりがない。
【0005】上記の問題点を解消する方法として、アナ
ログ表示部である指針で時刻表示、デジタル表示部であ
る液晶表示部で水深表示等のダイビングの機能表示を行
なうコンビネーションウオッチである水深計付きアナロ
グ−デジタル表示電子腕時計が商品化されている。
ログ表示部である指針で時刻表示、デジタル表示部であ
る液晶表示部で水深表示等のダイビングの機能表示を行
なうコンビネーションウオッチである水深計付きアナロ
グ−デジタル表示電子腕時計が商品化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水深計
付きアナログ−デジタル表示電子腕時計は指針で時刻表
示、液晶表示部でダイビングの機能表示を行なうので、
多機能化は容易であり、又、時刻表示と機能表示は表示
形態が異なるので表示は見易くなるが、デジタル表示部
の表示面積は水深計付きデジタル電子腕時計と比較する
とかなり小型であり、各種ダイビング情報を同時に表示
することは困難である。このため表示内容を切り替えて
各種ダイビング情報の表示を行なわなければならず、切
り替えた表示が何の表示を行なっているのかが判読しず
らいという問題がある。
付きアナログ−デジタル表示電子腕時計は指針で時刻表
示、液晶表示部でダイビングの機能表示を行なうので、
多機能化は容易であり、又、時刻表示と機能表示は表示
形態が異なるので表示は見易くなるが、デジタル表示部
の表示面積は水深計付きデジタル電子腕時計と比較する
とかなり小型であり、各種ダイビング情報を同時に表示
することは困難である。このため表示内容を切り替えて
各種ダイビング情報の表示を行なわなければならず、切
り替えた表示が何の表示を行なっているのかが判読しず
らいという問題がある。
【0007】本発明は、上述のような従来の問題を解消
し、ダイビング情報が多くなっても、切り替えた表示に
おけるダイビング情報の表示内容が容易に判読できる水
深計付きアナログ−デジタル表示電子腕時計を提供する
ことを目的としている。
し、ダイビング情報が多くなっても、切り替えた表示に
おけるダイビング情報の表示内容が容易に判読できる水
深計付きアナログ−デジタル表示電子腕時計を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次のような構成としている。すなわち、
この発明に係る水深計付きアナログ−デジタル表示電子
腕時計は、12時、及び6時位置外周付近に各々液晶表
示部を設け、12時位置の液晶表示部と6時位置の液晶
表示部との表示内容とを対応させて表示し、又、表示形
態が同様の表示は同じ表示部で表示することを特徴とし
ている。
めに、本発明は次のような構成としている。すなわち、
この発明に係る水深計付きアナログ−デジタル表示電子
腕時計は、12時、及び6時位置外周付近に各々液晶表
示部を設け、12時位置の液晶表示部と6時位置の液晶
表示部との表示内容とを対応させて表示し、又、表示形
態が同様の表示は同じ表示部で表示することを特徴とし
ている。
【0009】
【作用】各機能のいずれの状態においても、同時に表示
される2つ液晶表示部の表示内容を読み取ることによ
り、適切なダイビング情報を得ることができ、又、表示
を切り替えた際にも、同じ表示部では同様の表示を行な
うことにより表示部の内容も容易に判読出来るようにな
った。
される2つ液晶表示部の表示内容を読み取ることによ
り、適切なダイビング情報を得ることができ、又、表示
を切り替えた際にも、同じ表示部では同様の表示を行な
うことにより表示部の内容も容易に判読出来るようにな
った。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は本発明の一実施例である水深計付きアナ
ログ−デジタル表示電子腕時計の回路ブロック図であ
る。図において、1は基準信号を出力する発振器で水晶
振動子及び発振回路により構成されている。2は前記発
振器からの基準信号を所定のクロック信号に分周する分
周回路で、装置各部に時刻信号、計時信号あるいはその
他の同期信号を供給している。3は秒計時カウンタ、4
は分計時カウンタ、5は時計時カウンタ、6は日計時カ
ウンタ、7は月計時カウンタ、8は曜計時カウンタ、9
はストップウオッチカウンタ、10は水深計測において
一定の深さ以上の潜水時間を計測するタイマーカウンタ
である。
明する。図1は本発明の一実施例である水深計付きアナ
ログ−デジタル表示電子腕時計の回路ブロック図であ
る。図において、1は基準信号を出力する発振器で水晶
振動子及び発振回路により構成されている。2は前記発
振器からの基準信号を所定のクロック信号に分周する分
周回路で、装置各部に時刻信号、計時信号あるいはその
他の同期信号を供給している。3は秒計時カウンタ、4
は分計時カウンタ、5は時計時カウンタ、6は日計時カ
ウンタ、7は月計時カウンタ、8は曜計時カウンタ、9
はストップウオッチカウンタ、10は水深計測において
一定の深さ以上の潜水時間を計測するタイマーカウンタ
である。
【0011】11はモータ駆動回路でモータ12、輪列
13を介して秒針14、分針15、時針16が駆動さ
れ、指針で時刻表示を行なっている。17はデジタル表
示部の表示切替えを行なう表示切替え回路、18は液晶
駆動回路、19は液晶表示部(1)、20は液晶表示部
(2)であり、表示切替え回路17の信号により液晶駆
動回路18を介し液晶表示部(1)19、液晶表示部
(2)20で各々所定の機能表示を行なう。
13を介して秒針14、分針15、時針16が駆動さ
れ、指針で時刻表示を行なっている。17はデジタル表
示部の表示切替えを行なう表示切替え回路、18は液晶
駆動回路、19は液晶表示部(1)、20は液晶表示部
(2)であり、表示切替え回路17の信号により液晶駆
動回路18を介し液晶表示部(1)19、液晶表示部
(2)20で各々所定の機能表示を行なう。
【0012】表示切替え回路17には秒計時カウンタ
3、分計時カウンタ4、時計時カウンタ5、日計時カウ
ンタ6、月計時カウンタ7、曜計時カウンタ8、ストッ
プウオッチカウンタ9、タイマーカウンタ10が接続さ
れている。更に、後述の水深計測における1m以上検出
回路25、温度計測における温度演算回路31、アラー
ム設定回路33、ダイブアラーム設定回路34、記憶回
路28が接続され、スイッチ操作により機能に応じて種
々の情報を選択表示している。
3、分計時カウンタ4、時計時カウンタ5、日計時カウ
ンタ6、月計時カウンタ7、曜計時カウンタ8、ストッ
プウオッチカウンタ9、タイマーカウンタ10が接続さ
れている。更に、後述の水深計測における1m以上検出
回路25、温度計測における温度演算回路31、アラー
ム設定回路33、ダイブアラーム設定回路34、記憶回
路28が接続され、スイッチ操作により機能に応じて種
々の情報を選択表示している。
【0013】21はシリコンダイヤフラム型の半導体セ
ンサである圧力センサ、22は増幅回路、23はアナロ
グーデジタル変換回路(以下A/D変換回路と略記す
る)、24は水深演算回路、25は1m以上検出回路、
26は圧力センサ駆動回路である。前記圧力センサ駆動
回路26により圧力センサ21、増幅回路22、A/D
変換回路23、水深演算回路24が作動し、圧力データ
から水深データに変換する。前記1m以上検出回路25
は、水深データが基準水深である1m以上を検出する回
路であり、水深計測モードにおいて水深データが1m以
上を越えた時は潜水中、水深データが1m未満の時は潜
水中ではないとしており、このことにより潜水の開始あ
るいは終了を判断し、フリップフロップ27にセット信
号、リセット信号を出力しタイマカウンタ10で潜水時
間を計測する。28は記憶回路で潜水時間が記憶される
とともに、セット信号、リセット信号によりダイビング
を行なった月日、時刻である潜水月日、潜水開始時刻、
潜水終了時刻も記憶される。
ンサである圧力センサ、22は増幅回路、23はアナロ
グーデジタル変換回路(以下A/D変換回路と略記す
る)、24は水深演算回路、25は1m以上検出回路、
26は圧力センサ駆動回路である。前記圧力センサ駆動
回路26により圧力センサ21、増幅回路22、A/D
変換回路23、水深演算回路24が作動し、圧力データ
から水深データに変換する。前記1m以上検出回路25
は、水深データが基準水深である1m以上を検出する回
路であり、水深計測モードにおいて水深データが1m以
上を越えた時は潜水中、水深データが1m未満の時は潜
水中ではないとしており、このことにより潜水の開始あ
るいは終了を判断し、フリップフロップ27にセット信
号、リセット信号を出力しタイマカウンタ10で潜水時
間を計測する。28は記憶回路で潜水時間が記憶される
とともに、セット信号、リセット信号によりダイビング
を行なった月日、時刻である潜水月日、潜水開始時刻、
潜水終了時刻も記憶される。
【0014】前記記憶回路28には、分計時カウンタ
4、時計時カウンタ5、日計時カウンタ6、月計時カウ
ンタ7、タイマーカウンタ10、1m以上検出回路2
5、後述の温度演算回路31が接続され、水深計測モー
ドにおける、潜水を行なった月日、潜水開始の時刻、潜
水終了の時刻、潜水時の最大深度、潜水時間、平均深
度、最低温度を記憶し、ログモードでダイビングの各種
ログデータを表示する。
4、時計時カウンタ5、日計時カウンタ6、月計時カウ
ンタ7、タイマーカウンタ10、1m以上検出回路2
5、後述の温度演算回路31が接続され、水深計測モー
ドにおける、潜水を行なった月日、潜水開始の時刻、潜
水終了の時刻、潜水時の最大深度、潜水時間、平均深
度、最低温度を記憶し、ログモードでダイビングの各種
ログデータを表示する。
【0015】29はサーミスタからなる温度センサ、3
0はA/D変換回路、31は温度演算回路、32は温度
センサ駆動回路であり、温度センサ駆動回路32により
温度センサ29、A/D変換回路30、温度演算回路3
1が作動し、温度センサ29からのデータを温度データ
に変換する。前記温度データは表示切り替え回路17、
記憶回路28に接続されている。
0はA/D変換回路、31は温度演算回路、32は温度
センサ駆動回路であり、温度センサ駆動回路32により
温度センサ29、A/D変換回路30、温度演算回路3
1が作動し、温度センサ29からのデータを温度データ
に変換する。前記温度データは表示切り替え回路17、
記憶回路28に接続されている。
【0016】33は時刻モードにおけるアラームの鳴り
時刻を設定するアラーム設定回路、34は水深計測モー
ドにおける水深及び潜水時間のアラームをセットするダ
イブアラーム設定回路、35は比較回路、36はアラー
ム駆動回路、37は発音体である。ここでダイブアラー
ムとは、セットした水深より深くなるとアラームが鳴る
水深アラーム、あるいはセットした潜水時間を越えた時
にアラームが鳴る潜水時間アラームの機能であり、水深
モードにおいて、比較回路35でダイブアラーム設定回
路34の設定値と水深、潜水時間とを比較して各々のダ
イブアラームを鳴らしている。なおアラームが各種ある
のでいずれのアラームが鳴っているか判別しずらいの
で、アラーム駆動回路36から各々異なる鳴り信号を出
力することにより音色を変え識別し易くしている。
時刻を設定するアラーム設定回路、34は水深計測モー
ドにおける水深及び潜水時間のアラームをセットするダ
イブアラーム設定回路、35は比較回路、36はアラー
ム駆動回路、37は発音体である。ここでダイブアラー
ムとは、セットした水深より深くなるとアラームが鳴る
水深アラーム、あるいはセットした潜水時間を越えた時
にアラームが鳴る潜水時間アラームの機能であり、水深
モードにおいて、比較回路35でダイブアラーム設定回
路34の設定値と水深、潜水時間とを比較して各々のダ
イブアラームを鳴らしている。なおアラームが各種ある
のでいずれのアラームが鳴っているか判別しずらいの
で、アラーム駆動回路36から各々異なる鳴り信号を出
力することにより音色を変え識別し易くしている。
【0017】38はスイッチ制御回路、39〜42は外
部操作部材である。前記スイッチ制御回路38は、前記
外部操作部材39〜42の操作に応じて各種信号を出力
する。本実施例においては、針合わせの際に操作される
外部操作部材39のスイッチが入力するとリセット信号
39aが出力されモータ駆動回路11を制御し指針の停
止を行なう。一方、外部操作部材42のスイッチを入力
する毎にモード切替え信号42aが出力され、モード切
替え信号42aによって表示切替え回路17は、時刻モ
ード、アラームモード、ストップウオッチモード、ログ
モード、ダイブアラームモード、水深計測モードの各機
能に対応するカウンタを順次選択的に切替える。この事
により、表示切替え回路17からの情報は、液晶駆動回
路18を介し液晶表示(1)19、液晶表示(2)20
に表示される。
部操作部材である。前記スイッチ制御回路38は、前記
外部操作部材39〜42の操作に応じて各種信号を出力
する。本実施例においては、針合わせの際に操作される
外部操作部材39のスイッチが入力するとリセット信号
39aが出力されモータ駆動回路11を制御し指針の停
止を行なう。一方、外部操作部材42のスイッチを入力
する毎にモード切替え信号42aが出力され、モード切
替え信号42aによって表示切替え回路17は、時刻モ
ード、アラームモード、ストップウオッチモード、ログ
モード、ダイブアラームモード、水深計測モードの各機
能に対応するカウンタを順次選択的に切替える。この事
により、表示切替え回路17からの情報は、液晶駆動回
路18を介し液晶表示(1)19、液晶表示(2)20
に表示される。
【0018】ここで、外部操作部材42により時刻モー
ドが選択されると、表示切替え回路17には秒計時カウ
ンタ3、分計時カウンタ4、時計時カウンタ5が入力さ
れ、液晶表示(1)19で時、分表示、液晶表示(2)
20で秒表示の時刻表示を行なう。前述の時刻モードで
外部操作部材40のスイッチを入力するとカレンダーの
切り替え信号40aが出力され表示切替え回路17にお
いて秒計時カウンタ3の代わりに日計時カウンタ6、曜
計時カウンタ8が入力され、液晶表示(2)20の秒表
示が日、曜表示に切り替わる。又、時刻モードで外部操
作部材40の長時間操作によるスイッチを入力すると温
度計測信号40bが出力され、温度センサ駆動回路32
を駆動し表示切替え回路17に温度演算回路の演算デー
タが入力され、液晶表示(2)20で秒表示、あるいは
日曜表示が温度表示に切り替わる。
ドが選択されると、表示切替え回路17には秒計時カウ
ンタ3、分計時カウンタ4、時計時カウンタ5が入力さ
れ、液晶表示(1)19で時、分表示、液晶表示(2)
20で秒表示の時刻表示を行なう。前述の時刻モードで
外部操作部材40のスイッチを入力するとカレンダーの
切り替え信号40aが出力され表示切替え回路17にお
いて秒計時カウンタ3の代わりに日計時カウンタ6、曜
計時カウンタ8が入力され、液晶表示(2)20の秒表
示が日、曜表示に切り替わる。又、時刻モードで外部操
作部材40の長時間操作によるスイッチを入力すると温
度計測信号40bが出力され、温度センサ駆動回路32
を駆動し表示切替え回路17に温度演算回路の演算デー
タが入力され、液晶表示(2)20で秒表示、あるいは
日曜表示が温度表示に切り替わる。
【0019】外部操作部材42の長時間操作によるスイ
ッチを入力すると、一旦モード切替え信号42aが出力
され一度モード移行したのち、水深計測信号42bが出
力され水深計測モードに切り替わる。水深計測信号42
bにより圧力センサ駆動回路26を駆動し、表示切替え
回路17に1m以上検出回路25、タイマーカウンタ1
0のデータが入力され、液晶表示(1)19で水深表
示、液晶表示(2)20で潜水時間の表示を行なう。
又、水深計測信号42bは温度センサ駆動回路32を駆
動し、外部操作部材40の操作中のみ温度演算回路の演
算データが入力され、液晶表示(2)20で潜水時間の
表示が水温表示に切り替わる。
ッチを入力すると、一旦モード切替え信号42aが出力
され一度モード移行したのち、水深計測信号42bが出
力され水深計測モードに切り替わる。水深計測信号42
bにより圧力センサ駆動回路26を駆動し、表示切替え
回路17に1m以上検出回路25、タイマーカウンタ1
0のデータが入力され、液晶表示(1)19で水深表
示、液晶表示(2)20で潜水時間の表示を行なう。
又、水深計測信号42bは温度センサ駆動回路32を駆
動し、外部操作部材40の操作中のみ温度演算回路の演
算データが入力され、液晶表示(2)20で潜水時間の
表示が水温表示に切り替わる。
【0020】又、ログモードにおいて外部操作部材40
を操作すると、記憶回路28における各種ログデータを
順次選択するログデータ切り替え信号40cが出力さ
る。それ以外にもストップウオッチモードにおけるスタ
ート信号、ストップ信号、スプリット信号、リセット信
号、あるいは時刻等の修正桁選択信号、修正信号等を出
力するが、説明は省略する。
を操作すると、記憶回路28における各種ログデータを
順次選択するログデータ切り替え信号40cが出力さ
る。それ以外にもストップウオッチモードにおけるスタ
ート信号、ストップ信号、スプリット信号、リセット信
号、あるいは時刻等の修正桁選択信号、修正信号等を出
力するが、説明は省略する。
【0021】図2〜図6は図1で述べた回路ブロックが
内臓された水深計付きアナログ−デジタル表示電子腕時
計の平面図で、スイッチ操作によりモード切り替えを行
ないデジタル表示部の表示内容を変えた状態で、図2は
時刻モード、図3はダイブアラームモード、図4及び図
5はログモード、図6は水深計測モードの各機能を表示
している。
内臓された水深計付きアナログ−デジタル表示電子腕時
計の平面図で、スイッチ操作によりモード切り替えを行
ないデジタル表示部の表示内容を変えた状態で、図2は
時刻モード、図3はダイブアラームモード、図4及び図
5はログモード、図6は水深計測モードの各機能を表示
している。
【0022】図2(a)において43は時計ケースであ
り、9時位置の突出部43aには圧力センサ(図示せ
ず)が設けられている。44はネジロック式のリューズ
で、時計ケース43のネジ部(図示せず)にネジ締めさ
れている。45〜47は時計ケース43に設けられたプ
ッシュボタン、48は文字板、114は秒針、115は
分針、116は時針であり、時刻表示を行なっている。
119は液晶表示部(1)、120は液晶表示部(2)
であり、文字板48の12時位置外周部に設けられた切
り欠き48a、6時位置外周部に設けられた切り欠き4
8bから機能表示を行なっている。前記液晶表示部
(1)119、液晶表示部(2)120の表示スペース
は本実施例の様に文字サイズを考慮すると4桁程度の表
示しか実現できず、表示を切り替えて機能表示を行なわ
ざるをえない。
り、9時位置の突出部43aには圧力センサ(図示せ
ず)が設けられている。44はネジロック式のリューズ
で、時計ケース43のネジ部(図示せず)にネジ締めさ
れている。45〜47は時計ケース43に設けられたプ
ッシュボタン、48は文字板、114は秒針、115は
分針、116は時針であり、時刻表示を行なっている。
119は液晶表示部(1)、120は液晶表示部(2)
であり、文字板48の12時位置外周部に設けられた切
り欠き48a、6時位置外周部に設けられた切り欠き4
8bから機能表示を行なっている。前記液晶表示部
(1)119、液晶表示部(2)120の表示スペース
は本実施例の様に文字サイズを考慮すると4桁程度の表
示しか実現できず、表示を切り替えて機能表示を行なわ
ざるをえない。
【0023】本図に示すようにプッシュボタン47を操
作して時刻モードを選択した場合、図1で説明した表示
切り替え回路17により、液晶表示部(1)119では
時刻表示である時分表示(午後10時10分を表示)、
液晶表示部(2)120ではカレンダー表示である日曜
表示(25日、金曜日を表示)を行なっている。液晶表
示部(2)120は枠線120aにより表示部を区分け
し、外周に設けたモードマーク120b(TIMを表示
し時刻モードを表わしている)、左右に設けた操作マー
ク120cが設けてある(操作マーク120cはプッシ
ュボタン45、46の操作内容を表示しているが、詳細
な説明は省略する)。又、分針115、時針116の先
端部はそれぞれ切り欠き115a、116aが設けら
れ、分針115、あるいは時針116が液晶表示部
(1)119、液晶表示部(2)120と重なった場合
も、液晶表示部の表示を隠さず判読出来る様になってい
る。なお、プッシュボタン45を操作すると液晶表示部
(2)120ではカレンダー表示から秒表示(図示せ
ず)に切り替わる。
作して時刻モードを選択した場合、図1で説明した表示
切り替え回路17により、液晶表示部(1)119では
時刻表示である時分表示(午後10時10分を表示)、
液晶表示部(2)120ではカレンダー表示である日曜
表示(25日、金曜日を表示)を行なっている。液晶表
示部(2)120は枠線120aにより表示部を区分け
し、外周に設けたモードマーク120b(TIMを表示
し時刻モードを表わしている)、左右に設けた操作マー
ク120cが設けてある(操作マーク120cはプッシ
ュボタン45、46の操作内容を表示しているが、詳細
な説明は省略する)。又、分針115、時針116の先
端部はそれぞれ切り欠き115a、116aが設けら
れ、分針115、あるいは時針116が液晶表示部
(1)119、液晶表示部(2)120と重なった場合
も、液晶表示部の表示を隠さず判読出来る様になってい
る。なお、プッシュボタン45を操作すると液晶表示部
(2)120ではカレンダー表示から秒表示(図示せ
ず)に切り替わる。
【0024】図2(b)は図2(a)においてプッシュ
ボタン45を数秒間連続操作した状態で、液晶表示部
(2)120は一旦秒表示に切り替わり(図示せず)、
その後表示切り替え回路17により液晶表示部(2)1
20の表示内容は、温度表示(24.3℃を表示)に切
り替わる。
ボタン45を数秒間連続操作した状態で、液晶表示部
(2)120は一旦秒表示に切り替わり(図示せず)、
その後表示切り替え回路17により液晶表示部(2)1
20の表示内容は、温度表示(24.3℃を表示)に切
り替わる。
【0025】図3は後述の水深計測モードにおける水深
及び潜水時間のアラームをセットするダイブアラームモ
ード状態の平面図であり、液晶表示部(2)のモードマ
ーク120bの表示がD.ALを表示する。ここでダイ
ブアラームとは、水深計測モードにおいて、セットした
水深より深くなると、あるいはセットした潜水時間を越
えた時にアラームが鳴る機能である。ダイブアラームモ
ードにおいて、液晶表示部(1)119では設定深度よ
り深くなると鳴りだす深度アラームの設定深度の表示
(20mを表示)、液晶表示部(2)120では設定し
た潜水時間を越えると鳴りだす潜水時間アラームの設定
時間の表示(30分を表示)を行なっている。ダイビン
グにおいて、潜水の深さと潜水時間は安全潜水に関し重
要な関係があり、一般的に潜水深さと潜水時間との関係
を記載したダイビングテーブルで確認するが、本図に示
すように、一目で深度アラームと潜水時間アラームの設
定が判読でき、深度アラームの設定値を見ながら潜水時
間アラームの設定が行なえる等、的確なダイブアラーム
の設定が容易に行なえる。
及び潜水時間のアラームをセットするダイブアラームモ
ード状態の平面図であり、液晶表示部(2)のモードマ
ーク120bの表示がD.ALを表示する。ここでダイ
ブアラームとは、水深計測モードにおいて、セットした
水深より深くなると、あるいはセットした潜水時間を越
えた時にアラームが鳴る機能である。ダイブアラームモ
ードにおいて、液晶表示部(1)119では設定深度よ
り深くなると鳴りだす深度アラームの設定深度の表示
(20mを表示)、液晶表示部(2)120では設定し
た潜水時間を越えると鳴りだす潜水時間アラームの設定
時間の表示(30分を表示)を行なっている。ダイビン
グにおいて、潜水の深さと潜水時間は安全潜水に関し重
要な関係があり、一般的に潜水深さと潜水時間との関係
を記載したダイビングテーブルで確認するが、本図に示
すように、一目で深度アラームと潜水時間アラームの設
定が判読でき、深度アラームの設定値を見ながら潜水時
間アラームの設定が行なえる等、的確なダイブアラーム
の設定が容易に行なえる。
【0026】図4、図5は各潜水における各種データの
記録を呼び出すログモード状態の平面図であり、液晶表
示部(2)120のモードマーク120bはLOGを表
示する。ログモードにおいてプッシュボタン45を操作
する毎に表示内容を切り替え、1回のダイビングについ
ての各種データの記録を呼び出す。又、プッシュボタン
46を操作すると他のダイビングの記録を呼び出す(図
示せず)。
記録を呼び出すログモード状態の平面図であり、液晶表
示部(2)120のモードマーク120bはLOGを表
示する。ログモードにおいてプッシュボタン45を操作
する毎に表示内容を切り替え、1回のダイビングについ
ての各種データの記録を呼び出す。又、プッシュボタン
46を操作すると他のダイビングの記録を呼び出す(図
示せず)。
【0027】図4(a)において、液晶表示部(1)1
19でダイビングの回数の表示(1回目を表示)、液晶
表示部(2)120ではダイビングを行なった月日の表
示(7月23日を表示)を行なっている。
19でダイビングの回数の表示(1回目を表示)、液晶
表示部(2)120ではダイビングを行なった月日の表
示(7月23日を表示)を行なっている。
【0028】図4(a)の状態においてプッシュボタン
45を操作すると図4(b)に図示するように、液晶表
示部(1)119で最大深度の表示(21.5mを表
示)、液晶表示部(2)120では潜水時間の表示(2
8分30秒を表示)を行なっている。なお、液晶表示部
(1)119では表示内容が最大深度を表わすMAX表
示119aが表示される。
45を操作すると図4(b)に図示するように、液晶表
示部(1)119で最大深度の表示(21.5mを表
示)、液晶表示部(2)120では潜水時間の表示(2
8分30秒を表示)を行なっている。なお、液晶表示部
(1)119では表示内容が最大深度を表わすMAX表
示119aが表示される。
【0029】図4(b)の状態においてプッシュボタン
45を操作すると図5(a)に図示するように、液晶表
示部(1)119でダイビングの開始時刻の表示(午前
10時10分を表示)、液晶表示部(2)120ではダ
イビングの終了時刻の表示(午前10時38分を表示)
を行なっている。なお、液晶表示部(1)119では表
示内容が潜水開始時刻を表わすSTA表示119b、液
晶表示部(2)120では表示内容が潜水終了時刻を表
わすFIN表示120dが表示される。
45を操作すると図5(a)に図示するように、液晶表
示部(1)119でダイビングの開始時刻の表示(午前
10時10分を表示)、液晶表示部(2)120ではダ
イビングの終了時刻の表示(午前10時38分を表示)
を行なっている。なお、液晶表示部(1)119では表
示内容が潜水開始時刻を表わすSTA表示119b、液
晶表示部(2)120では表示内容が潜水終了時刻を表
わすFIN表示120dが表示される。
【0030】図5(a)の状態においてプッシュボタン
45を操作すると図5(b)に図示するように、液晶表
示部(1)119でダイビングの平均深度の表示(1
2.6mを表示)、液晶表示部(2)120ではダイビ
ング中の最低水温の表示(20.4℃を表示)を行なっ
ている。なお、液晶表示部(1)119では表示内容が
平均深度を表わすAVE表示119cが、液晶表示部
(2)120では表示内容が最低水温の表示を表わすM
IN表示120eが表示される。
45を操作すると図5(b)に図示するように、液晶表
示部(1)119でダイビングの平均深度の表示(1
2.6mを表示)、液晶表示部(2)120ではダイビ
ング中の最低水温の表示(20.4℃を表示)を行なっ
ている。なお、液晶表示部(1)119では表示内容が
平均深度を表わすAVE表示119cが、液晶表示部
(2)120では表示内容が最低水温の表示を表わすM
IN表示120eが表示される。
【0031】この様に、ログモードにおいて、液晶表示
部(1)119と液晶表示部(2)120とでダイビン
グにそれぞれ関係する種々のデータを切り替えて表示す
るが、「潜水回数」と「月日」、「最大深度」と「潜水
時間」、「潜水開始時刻」と「潜水終了時刻」、「平均
深度」と「最低水温」とを各々同時に表示させることに
より、関連したダイビングのデータが同時に表示され使
用者にとって実用上非常に便利である。又、本実施例に
は記載されていないが、液晶表示部(1)119と液晶
表示部(2)120とで「最高水温」と「最低水温」の
ような表示も考えられる。
部(1)119と液晶表示部(2)120とでダイビン
グにそれぞれ関係する種々のデータを切り替えて表示す
るが、「潜水回数」と「月日」、「最大深度」と「潜水
時間」、「潜水開始時刻」と「潜水終了時刻」、「平均
深度」と「最低水温」とを各々同時に表示させることに
より、関連したダイビングのデータが同時に表示され使
用者にとって実用上非常に便利である。又、本実施例に
は記載されていないが、液晶表示部(1)119と液晶
表示部(2)120とで「最高水温」と「最低水温」の
ような表示も考えられる。
【0032】図6(a)は前述の各モードにおいてプッ
シュボタン47を数秒間連続操作して水深計測モードを
選択し、水深計測を行なっている状態の平面図である。
なおプッシュボタン47を数秒間連続操作して水深計測
モードを選択する際は、通常のモード切り替えが行なわ
れ一度他のモードに移行した後に水深計測モードに切り
替わり、液晶表示部(1)119ではダイブマーク11
9dが表示され、液晶表示部(2)のモードマーク12
0bの表示が消える。水深計測モード状態においては、
図1で説明した圧力センサ駆動回路26により圧力セン
サ21、増幅回路22、A/D変換回路23、水深演算
回路24、1m以上検出回路25が作動し、圧力データ
から水深データに変換すると共にタイマカウンタ10に
より潜水時間が計測され、液晶表示部(1)119で水
深表示(12 .5mを表示)、液晶表示部(2)12
0では潜水時間表示(18分30秒を表示)を行なって
いる。又、水深計測モード状態においては、温度センサ
駆動回路32により温度センサ29、A/D変換回路3
0、温度演算回路31が作動し、水温が計測される。
シュボタン47を数秒間連続操作して水深計測モードを
選択し、水深計測を行なっている状態の平面図である。
なおプッシュボタン47を数秒間連続操作して水深計測
モードを選択する際は、通常のモード切り替えが行なわ
れ一度他のモードに移行した後に水深計測モードに切り
替わり、液晶表示部(1)119ではダイブマーク11
9dが表示され、液晶表示部(2)のモードマーク12
0bの表示が消える。水深計測モード状態においては、
図1で説明した圧力センサ駆動回路26により圧力セン
サ21、増幅回路22、A/D変換回路23、水深演算
回路24、1m以上検出回路25が作動し、圧力データ
から水深データに変換すると共にタイマカウンタ10に
より潜水時間が計測され、液晶表示部(1)119で水
深表示(12 .5mを表示)、液晶表示部(2)12
0では潜水時間表示(18分30秒を表示)を行なって
いる。又、水深計測モード状態においては、温度センサ
駆動回路32により温度センサ29、A/D変換回路3
0、温度演算回路31が作動し、水温が計測される。
【0033】図6(a)の状態でプッシュボタン45を
操作すると液晶表示部(1)119の水深表示は変わら
ず、液晶表示部(2)120の潜水時間表示が水温表示
(19.8℃を表示)に切り替わる。なお、前述の水温
表示はプッシュボタン45の操作を解除すると、液晶表
示部(2)120は自動的に水温表示から図6(a)に
示すように潜水時間表示に切り替わる。
操作すると液晶表示部(1)119の水深表示は変わら
ず、液晶表示部(2)120の潜水時間表示が水温表示
(19.8℃を表示)に切り替わる。なお、前述の水温
表示はプッシュボタン45の操作を解除すると、液晶表
示部(2)120は自動的に水温表示から図6(a)に
示すように潜水時間表示に切り替わる。
【0034】この様に水深計測モードにおいて、水深関
係の表示であるダイブアラームにおける深度アラームの
表示、ログモードにおける最大深度、平均深度の表示と
同様に液晶表示部(1)119で水深表示を行ない、潜
水時間関係の表示であるダイブアラームにおける潜水時
間アラームの表示、ログモードにおける潜水時間の表示
と同様に液晶表示部(2)120で潜水時間の表示を行
なっており、各モードにおいて関連した表示内容が、同
じ表示部で表示されるので使用者にとって表示内容が判
読し易く、又、ダイビング中に誤って表示内容を判読す
ることを防止する等実用上非常に便利である。
係の表示であるダイブアラームにおける深度アラームの
表示、ログモードにおける最大深度、平均深度の表示と
同様に液晶表示部(1)119で水深表示を行ない、潜
水時間関係の表示であるダイブアラームにおける潜水時
間アラームの表示、ログモードにおける潜水時間の表示
と同様に液晶表示部(2)120で潜水時間の表示を行
なっており、各モードにおいて関連した表示内容が、同
じ表示部で表示されるので使用者にとって表示内容が判
読し易く、又、ダイビング中に誤って表示内容を判読す
ることを防止する等実用上非常に便利である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
水深計付きアナログーデジタル表示電子腕時計によれ
ば、各々関連するダイビングデータを独立した2つのデ
ジタル表示部で同時に表示するので、一目で必要な情報
を正しく判読でき、実用状大きな利点となっている。
水深計付きアナログーデジタル表示電子腕時計によれ
ば、各々関連するダイビングデータを独立した2つのデ
ジタル表示部で同時に表示するので、一目で必要な情報
を正しく判読でき、実用状大きな利点となっている。
【0036】又、各モードにおいて同様な表示形態のダ
イビングデータを同一表示部で行なうので、表示内容の
判読が容易に行なえ、誤って判読することを防止する効
果がある。
イビングデータを同一表示部で行なうので、表示内容の
判読が容易に行なえ、誤って判読することを防止する効
果がある。
【0037】なお、本実施例においては水深計付きアナ
ログーデジタル表示電子腕時計について説明したが、こ
れ以外のセンサ、例えば大気圧の測定、あるいは温度の
測定を行なう等のセンサ付きアナログーデジタル表示電
子腕時計においても同様な効果がある。
ログーデジタル表示電子腕時計について説明したが、こ
れ以外のセンサ、例えば大気圧の測定、あるいは温度の
測定を行なう等のセンサ付きアナログーデジタル表示電
子腕時計においても同様な効果がある。
【図1】本発明の一実施例である水深計付きアナログ−
デジタル表示電子腕時計の回路ブロック図である。
デジタル表示電子腕時計の回路ブロック図である。
【図2】図1に示す回路ブロックが内蔵された水深計付
きアナログ−デジタル表示電子腕時計の時刻モード状態
の平面図ある。
きアナログ−デジタル表示電子腕時計の時刻モード状態
の平面図ある。
【図3】図1に示す回路ブロックが内蔵された水深計付
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のダイブアラーム
モード状態の平面図ある。
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のダイブアラーム
モード状態の平面図ある。
【図4】図1に示す回路ブロックが内蔵された水深計付
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のログモード状態
の平面図ある。
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のログモード状態
の平面図ある。
【図5】図1に示す回路ブロックが内蔵された水深計付
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のログモード状態
の平面図ある。
きアナログ−デジタル表示電子腕時計のログモード状態
の平面図ある。
【図6】図1に示す回路ブロックが内蔵された水深計付
きアナログ−デジタル表示電子腕時計の水深計測状態の
平面図ある。
きアナログ−デジタル表示電子腕時計の水深計測状態の
平面図ある。
14、114 秒針 15、115 分針 16、116 時針 19、119 液晶表示部(1) 20、120 液晶表示部(2)
Claims (5)
- 【請求項1】 中心に指針によるアナログ表示部である
時刻表示手段、前記指針を挟み相対する外周近傍に設け
たデジタル表示部である2つの液晶表示部と、時計周囲
の物理量を検出する電子的検出手段であるセンサと、液
晶表示部において前記センサで検出された物理量を所定
の数値に変換して表示を行なうことを特徴とするセンサ
付きアナログ−デジタル表示電子腕時計。 - 【請求項2】 時計周囲の物理量を検出する電子的検出
手段であるセンサが、電子的な圧力検出手段であること
を特徴とする請求項1記載のセンサ付きアナログ−デジ
タル表示電子腕時計。 - 【請求項3】 時計周囲の物理量を検出する電子的検出
手段であるセンサが、電子的な温度検出手段であること
を特徴とする請求項1記載のセンサ付きアナログ−デジ
タル表示電子腕時計。 - 【請求項4】 電子的な圧力検出手段で検出された圧力
から水深を表示する水深計測モード、水深計測モードに
おけるアラームを設定するダイブアラームモード、水深
計測モードのデータを記憶し表示するログモードを有
し、2つの液晶表示部の一方は水深計測モードにおいて
水深、ダイブアラームモードにおいて深度アラーム、ロ
グモードにおいて最大深度、他方の液晶表示部は水深計
測モードにおいて潜水時間、ダイブアラームモードにお
いて潜水時間アラーム、ログモードにおいて潜水時間を
表示することを特徴とする請求項2記載のセンサ付きア
ナログ−デジタル表示電子腕時計。 - 【請求項5】 9時位置外周に電子的検出手段であるセ
ンサ、12時位置及び6時位置外周近傍に液晶表示部、
2時、4時、8時及び10時位置近傍のいずれかに複数
の外部操作部材を配置したことを特徴とする請求項1記
載のセンサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182540A JPH0933669A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | センサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182540A JPH0933669A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | センサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933669A true JPH0933669A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16120084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7182540A Pending JPH0933669A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | センサ付きアナログ−デジタル表示電子腕時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0933669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8144547B2 (en) | 2003-05-20 | 2012-03-27 | Timex Group B.V. | Wearable electronic device with multiple display functionality |
WO2018153024A1 (zh) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 广东乐源数字技术有限公司 | 一种智能手表防金属指针误触亮屏的学习方法 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182540A patent/JPH0933669A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8144547B2 (en) | 2003-05-20 | 2012-03-27 | Timex Group B.V. | Wearable electronic device with multiple display functionality |
WO2018153024A1 (zh) * | 2017-02-21 | 2018-08-30 | 广东乐源数字技术有限公司 | 一种智能手表防金属指针误触亮屏的学习方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040629 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041124 |