JPH09322334A - 制御盤 - Google Patents
制御盤Info
- Publication number
- JPH09322334A JPH09322334A JP8130046A JP13004696A JPH09322334A JP H09322334 A JPH09322334 A JP H09322334A JP 8130046 A JP8130046 A JP 8130046A JP 13004696 A JP13004696 A JP 13004696A JP H09322334 A JPH09322334 A JP H09322334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- unit
- exhaust port
- ventilation
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/56—Cooling; Ventilation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筐体の防塵区画内の発熱量を減少させ、筐体
に隣接配置される放電加工機等に熱的影響を与えないこ
と。 【解決手段】 第一の側面板2に穿設された吸気口2B
と、仕切板4に穿設された排気口4Aとを囲むように配
設したユニットガイド10内に、スイッチングユニット
51を装着して換気区画92を形成する。防塵区画90
内の発熱半導体素子52が接続された主ヒートシンク1
8が換気区画内92に配置され、吸気口2Bに配設され
た冷却ファン57により外気で強制冷却される。この排
気流はエアガイド板13で偏向され、通気区画91内を
貫流して排気口5Aから第一の側面板2に隣接配置され
る工作機械から遠ざかるように排出される。通気区画9
1内には防塵区画90内を間接冷却するための伝熱板3
0が配設されている。
に隣接配置される放電加工機等に熱的影響を与えないこ
と。 【解決手段】 第一の側面板2に穿設された吸気口2B
と、仕切板4に穿設された排気口4Aとを囲むように配
設したユニットガイド10内に、スイッチングユニット
51を装着して換気区画92を形成する。防塵区画90
内の発熱半導体素子52が接続された主ヒートシンク1
8が換気区画内92に配置され、吸気口2Bに配設され
た冷却ファン57により外気で強制冷却される。この排
気流はエアガイド板13で偏向され、通気区画91内を
貫流して排気口5Aから第一の側面板2に隣接配置され
る工作機械から遠ざかるように排出される。通気区画9
1内には防塵区画90内を間接冷却するための伝熱板3
0が配設されている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は放電加工機の電源
装置などに使用されるスイッチングユニットを収納する
と共に、電気的操作部を備え、放電加工機などに隣接し
て設置される制御盤の改良に関するものである。
装置などに使用されるスイッチングユニットを収納する
と共に、電気的操作部を備え、放電加工機などに隣接し
て設置される制御盤の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放電加工機、レ−ザ加工機などの電源装
置を収納する制御盤は、発熱半導体素子を冷却するため
のヒ−トシンク、冷却ファンなどを具備したスイッチン
グユニットをはじめとする各種電子機器、電気機器が収
納されている。通常、上記制御盤は外部の塵埃や、オイ
ルミストが盤内に侵入しないように防塵的に密閉された
構造にされる。また、上記防塵区画内に収納されたスイ
ッチングユニット、電子及び電気機器が発する熱を外部
に除去し、防塵区画内の温度を許容の範囲に維持するた
めに冷却装置を備えている。上記冷却装置としては、冷
媒を使用した空調装置や、ヒ−トパイプやコルゲ−ト状
伝熱板などを使用した熱交換器が使用されている。ま
た、電気的操作のために、CRTやシートキースイッチな
どから成る操作部を備えている。上記制御盤は操作性
や、電気的性能を良好にするため放電加工機などに隣接
して床置き設置されている。
置を収納する制御盤は、発熱半導体素子を冷却するため
のヒ−トシンク、冷却ファンなどを具備したスイッチン
グユニットをはじめとする各種電子機器、電気機器が収
納されている。通常、上記制御盤は外部の塵埃や、オイ
ルミストが盤内に侵入しないように防塵的に密閉された
構造にされる。また、上記防塵区画内に収納されたスイ
ッチングユニット、電子及び電気機器が発する熱を外部
に除去し、防塵区画内の温度を許容の範囲に維持するた
めに冷却装置を備えている。上記冷却装置としては、冷
媒を使用した空調装置や、ヒ−トパイプやコルゲ−ト状
伝熱板などを使用した熱交換器が使用されている。ま
た、電気的操作のために、CRTやシートキースイッチな
どから成る操作部を備えている。上記制御盤は操作性
や、電気的性能を良好にするため放電加工機などに隣接
して床置き設置されている。
【0003】上記スイッチングユニットに実装されたF
ET,IGBTなどの発熱半導体素子は高速スイッチン
グ動作により発熱量が多い。このため発熱半導体素子を
取付けたヒ−トシンクのフィン部分を、防塵区画の外部
に露出して取り付け、上記フィン部分を冷却ファンで強
制冷却することが従来から行われている。これにより、
防塵区画内の発熱を少なくでき、冷却装置を小型化して
冷却に要する費用を少なくできる。
ET,IGBTなどの発熱半導体素子は高速スイッチン
グ動作により発熱量が多い。このため発熱半導体素子を
取付けたヒ−トシンクのフィン部分を、防塵区画の外部
に露出して取り付け、上記フィン部分を冷却ファンで強
制冷却することが従来から行われている。これにより、
防塵区画内の発熱を少なくでき、冷却装置を小型化して
冷却に要する費用を少なくできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常の放電加工機にお
いては、並列運転によって大きい放電電流を得るため、
2台以上のスイッチングユニットを必要とする。制御盤
の据付面積を少なくするために、上記複数台のスイッチ
ングユニットを上下方向に配置すると、下側のスイッチ
ングユニットのヒ−トシンクからの放熱により上側のス
イッチングユニットのヒ−トシンクが加熱され、規定の
温度以下に維持できないことがある。また、制御盤が放
電加工機などに隣接して床置き設置されていても、該制
御盤内に収納されるスイッチングユニット及びその出力
端子が上記放電加工機に接近した位置に実装されておら
ず、上記出力端子と放電加工機の加工電極との間の給電
ケーブルが長くスイッチングユニットからのピーク出力
電流が減衰されるという問題があった。さらに、機械本
体の作業位置から電気的操作がしやすく、かつ、CRT
画面が見やすく、隣接して床置き設置された機械本体に
排気熱による悪影響を及ぼさないことが望まれる。
いては、並列運転によって大きい放電電流を得るため、
2台以上のスイッチングユニットを必要とする。制御盤
の据付面積を少なくするために、上記複数台のスイッチ
ングユニットを上下方向に配置すると、下側のスイッチ
ングユニットのヒ−トシンクからの放熱により上側のス
イッチングユニットのヒ−トシンクが加熱され、規定の
温度以下に維持できないことがある。また、制御盤が放
電加工機などに隣接して床置き設置されていても、該制
御盤内に収納されるスイッチングユニット及びその出力
端子が上記放電加工機に接近した位置に実装されておら
ず、上記出力端子と放電加工機の加工電極との間の給電
ケーブルが長くスイッチングユニットからのピーク出力
電流が減衰されるという問題があった。さらに、機械本
体の作業位置から電気的操作がしやすく、かつ、CRT
画面が見やすく、隣接して床置き設置された機械本体に
排気熱による悪影響を及ぼさないことが望まれる。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、複数台のスイッチングユニッ
トからの給電ケーブルを最短にできるとともに、該スイ
ッチングユニットのヒ−トシンクを筐体の防塵区画の外
部に配設して該防塵区画内の発熱量を減少させ、防塵区
画内のための冷却装置が小型、安価にでき、また、複数
台のスイッチングユニットをコンパクトに配設しても相
互に熱的影響を及ぼさずに良好に強制冷却でき、また、
隣接配置される放電加工機などの機械本体に熱的影響を
与える事なく据付でき、さらに、経済性に優れた制御盤
を得ることを目的とする。
るためになされたもので、複数台のスイッチングユニッ
トからの給電ケーブルを最短にできるとともに、該スイ
ッチングユニットのヒ−トシンクを筐体の防塵区画の外
部に配設して該防塵区画内の発熱量を減少させ、防塵区
画内のための冷却装置が小型、安価にでき、また、複数
台のスイッチングユニットをコンパクトに配設しても相
互に熱的影響を及ぼさずに良好に強制冷却でき、また、
隣接配置される放電加工機などの機械本体に熱的影響を
与える事なく据付でき、さらに、経済性に優れた制御盤
を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る制御盤
は、前面扉と防塵的に密閉されると共に、第一及び第二
の側面板を備えた筐体を有する制御盤において、第一の
側面板に穿設された吸気口と、筐体の背面に穿設された
排気口と、吸気口及び排気口を囲むように筐体内の角部
を仕切ると共に、筐体の前面及び第二の側面板側に着脱
開口が設けられたユニットガイドと、ユニットガイド内
に挿入されると共に、筺体の角部を換気区画として区分
するユニットパネルと、ユニットパネルに形成された開
口を閉塞するように取り付けると共に、換気区画内に配
置されたヒートシンクと、上記ヒートシンクのベースプ
レートに取り付けられた半導体素子と、半導体素子に電
気的に接続されたプリント基板からなるスイッチングユ
ニットと、吸気口に配設されると共に、吸気口と排気口
との間を流通してヒートシンクの放熱フィンに外気を強
制対流させる冷却ファンとを備えたことを特徴とするも
のである。従って、工作機械に近接配置される第一の側
面板と背面板との角部に配設されたユニットガイドとユ
ニットガイド内に挿入されるスイッチングユニットのユ
ニットパネルとの間に換気区画を形成し、換気区画内に
配置されたヒートシンクは、冷却ファンによって第一の
側面板の吸気口から背面板の排気口に流通する外気によ
り、強制空冷され、その排気熱は水平方向に筺体外部に
排出され、盤内発熱量が低減される。
は、前面扉と防塵的に密閉されると共に、第一及び第二
の側面板を備えた筐体を有する制御盤において、第一の
側面板に穿設された吸気口と、筐体の背面に穿設された
排気口と、吸気口及び排気口を囲むように筐体内の角部
を仕切ると共に、筐体の前面及び第二の側面板側に着脱
開口が設けられたユニットガイドと、ユニットガイド内
に挿入されると共に、筺体の角部を換気区画として区分
するユニットパネルと、ユニットパネルに形成された開
口を閉塞するように取り付けると共に、換気区画内に配
置されたヒートシンクと、上記ヒートシンクのベースプ
レートに取り付けられた半導体素子と、半導体素子に電
気的に接続されたプリント基板からなるスイッチングユ
ニットと、吸気口に配設されると共に、吸気口と排気口
との間を流通してヒートシンクの放熱フィンに外気を強
制対流させる冷却ファンとを備えたことを特徴とするも
のである。従って、工作機械に近接配置される第一の側
面板と背面板との角部に配設されたユニットガイドとユ
ニットガイド内に挿入されるスイッチングユニットのユ
ニットパネルとの間に換気区画を形成し、換気区画内に
配置されたヒートシンクは、冷却ファンによって第一の
側面板の吸気口から背面板の排気口に流通する外気によ
り、強制空冷され、その排気熱は水平方向に筺体外部に
排出され、盤内発熱量が低減される。
【0007】第2の発明に係る制御盤は、吸気口の内面
に冷却ファンが取り付けられ、第一の側面板の端部にフ
ランジが形成され、排気口は、このフランジを避けて内
側寄りに穿設されており、第一の側面板内面の冷却ファ
ン後部から排気口の外方端縁まで斜め内方に延びるエア
ガイド板とを備えたこととを備えたことを特徴とするも
のである。従って、冷却ファンが第一の側面板の吸気口
内面に取り付けられ、第一の側面板から、筺体内側寄り
に穿設された背面板の排気口の外方端縁まで斜めに延び
るエアガイド板が備えられているので、流体抵抗が減少
され、強制対流の風速が高められ、排気気流は工作機械
から遠ざかる向きに偏向される。
に冷却ファンが取り付けられ、第一の側面板の端部にフ
ランジが形成され、排気口は、このフランジを避けて内
側寄りに穿設されており、第一の側面板内面の冷却ファ
ン後部から排気口の外方端縁まで斜め内方に延びるエア
ガイド板とを備えたこととを備えたことを特徴とするも
のである。従って、冷却ファンが第一の側面板の吸気口
内面に取り付けられ、第一の側面板から、筺体内側寄り
に穿設された背面板の排気口の外方端縁まで斜めに延び
るエアガイド板が備えられているので、流体抵抗が減少
され、強制対流の風速が高められ、排気気流は工作機械
から遠ざかる向きに偏向される。
【0008】第3の発明に係る制御盤は、ユニットガイ
ドは、吸気口及び排気口の上下に位置して筐体角部を水
平に仕切ると共に、レール部材を備えた上下一対のユニ
ットガイド部と、ユニットガイド部を連結し、前方には
筐体の第一の側面板の吸気口に対応するファン穴が穿設
されると共に、第一の側面板の内面に固定される側壁部
と、側壁部のファン穴後方に切り曲げ形成されたエアガ
イド板と、側壁部前縁から曲げ形成されて着脱開口が設
けられた前面部とから成ることを特徴とするものであ
る。したがって、冷却ファンが第一の側面板の吸気口内
面に取り付けられ、第一の側面板から、筺体内側寄りに
穿設された背面板の排気口の外方端縁まで斜めに延びる
エアガイド板が備えられているので、流体抵抗が減少さ
れ、強制対流の風速が高められ、排気気流は工作機械か
ら遠ざかる向きに偏向される。
ドは、吸気口及び排気口の上下に位置して筐体角部を水
平に仕切ると共に、レール部材を備えた上下一対のユニ
ットガイド部と、ユニットガイド部を連結し、前方には
筐体の第一の側面板の吸気口に対応するファン穴が穿設
されると共に、第一の側面板の内面に固定される側壁部
と、側壁部のファン穴後方に切り曲げ形成されたエアガ
イド板と、側壁部前縁から曲げ形成されて着脱開口が設
けられた前面部とから成ることを特徴とするものであ
る。したがって、冷却ファンが第一の側面板の吸気口内
面に取り付けられ、第一の側面板から、筺体内側寄りに
穿設された背面板の排気口の外方端縁まで斜めに延びる
エアガイド板が備えられているので、流体抵抗が減少さ
れ、強制対流の風速が高められ、排気気流は工作機械か
ら遠ざかる向きに偏向される。
【0009】第4の発明に係る制御盤は、筐体は前面部
と背面部とが仕切板により仕切られると共に、前面部に
防塵区画が形成され背面部に通気区画が形成され、筐体
の第一の側面板に沿ってスイッチングユニットが収納さ
れ、通気区画を形成する仕切板と裏板とに換気区画の排
気口が穿設され、排気口を避けて通気区画内に配設さ
れ、上下端が封止された縦方向の内気流路とこの内気流
路と交互に位置して上下端が解放された外気流路とから
成る熱交換用の伝熱板と、通気区画端部に配設され外気
流路を強制風冷する外気ファンと、防塵区画と内気流路
上下部とを連通する内気通気口に配設され内気流路及び
防塵区画を強制循環する内気ファンとを備えたことを特
徴とするものである。したがって、筺体の背面側に形成
された通気区画内に換気区画の排気口を避けて、熱交換
のための外気及び内気流路を備える伝熱板、内気及び外
気ファンを配設したので、スイッチングユニットに隣接
する上記通気区画内に出力端子台を配設できると共に、
防塵区画内の発熱半導体素子及びプリント基板などが間
接的に冷却される。
と背面部とが仕切板により仕切られると共に、前面部に
防塵区画が形成され背面部に通気区画が形成され、筐体
の第一の側面板に沿ってスイッチングユニットが収納さ
れ、通気区画を形成する仕切板と裏板とに換気区画の排
気口が穿設され、排気口を避けて通気区画内に配設さ
れ、上下端が封止された縦方向の内気流路とこの内気流
路と交互に位置して上下端が解放された外気流路とから
成る熱交換用の伝熱板と、通気区画端部に配設され外気
流路を強制風冷する外気ファンと、防塵区画と内気流路
上下部とを連通する内気通気口に配設され内気流路及び
防塵区画を強制循環する内気ファンとを備えたことを特
徴とするものである。したがって、筺体の背面側に形成
された通気区画内に換気区画の排気口を避けて、熱交換
のための外気及び内気流路を備える伝熱板、内気及び外
気ファンを配設したので、スイッチングユニットに隣接
する上記通気区画内に出力端子台を配設できると共に、
防塵区画内の発熱半導体素子及びプリント基板などが間
接的に冷却される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照してこの
発明の一実施の形態を説明する。図において、101は
制御盤であり、1はその筐体で、2は第一の側面板とし
ての左側面板、3は第二の側面板としての前面扉、4は
筐体1の前後を分割する仕切板、5は裏板、6は天板で
ある。上記制御盤101は一方の側面板が放電加工機な
どの工作機械に隣接するように据え付けられる。この実
施の形態では、図6に示すように、左側面板2が吸気の
ためのスペースを設けて工作機械102に隣接するよう
に据え付けられている。前面扉3と仕切板4との間に防
塵区画90が形成され、仕切板4と裏板5との間に通気
区画91が形成されている。左側面板2の前後端には剛
性確保のためフランジ2Aが形成され、前寄りにスリッ
ト状の吸気口2Bが穿設されている。仕切板4の左方に
は縦長矩形の排気口4Aが穿設されている。上記排気口
4Aはフランジ2Aを避けて筐体内側寄りに配置されて
いる。
発明の一実施の形態を説明する。図において、101は
制御盤であり、1はその筐体で、2は第一の側面板とし
ての左側面板、3は第二の側面板としての前面扉、4は
筐体1の前後を分割する仕切板、5は裏板、6は天板で
ある。上記制御盤101は一方の側面板が放電加工機な
どの工作機械に隣接するように据え付けられる。この実
施の形態では、図6に示すように、左側面板2が吸気の
ためのスペースを設けて工作機械102に隣接するよう
に据え付けられている。前面扉3と仕切板4との間に防
塵区画90が形成され、仕切板4と裏板5との間に通気
区画91が形成されている。左側面板2の前後端には剛
性確保のためフランジ2Aが形成され、前寄りにスリッ
ト状の吸気口2Bが穿設されている。仕切板4の左方に
は縦長矩形の排気口4Aが穿設されている。上記排気口
4Aはフランジ2Aを避けて筐体内側寄りに配置されて
いる。
【0011】10はユニットガイドで、吸気口2B及び
排気口4Aの上下に位置して防塵区画90の角部を水平
に仕切る一対のユニットガイド部11と、上記ユニット
ガイド部11を連結する側壁部12と、この側壁部12
から切り曲げ形成されたエアガイド板13と、上記側壁
部12の前縁から曲げ形成された前面部14とを有す
る。ユニットガイド部11の奥行き方向端縁にはレール
部11Aが折り曲げ形成されている。15はユニットガ
イド部11内面に固着された一対のレール部材で、上記
レール部11Aとの間にユニット挿入溝95(図4)を
形成している。12Aは上記吸気口2Bに対応して側壁
部12の前方側に穿設されたファン穴である。12Bは
後端に抜ける溝穴で、エアガイド板13を形成するため
に設けられる。前面部14の一部は切り欠かれ着脱開口
14Aが形成されている。以上のように構成されたユニ
ットガイド10は、その側壁部12が左側面板2の内面
にねじ16を介して密着固定されている。また、その後
端は仕切板4に密着され、下側のユニットガイド部11
に形成された突起部11Bが排気口4A下端に嵌合され
ている。
排気口4Aの上下に位置して防塵区画90の角部を水平
に仕切る一対のユニットガイド部11と、上記ユニット
ガイド部11を連結する側壁部12と、この側壁部12
から切り曲げ形成されたエアガイド板13と、上記側壁
部12の前縁から曲げ形成された前面部14とを有す
る。ユニットガイド部11の奥行き方向端縁にはレール
部11Aが折り曲げ形成されている。15はユニットガ
イド部11内面に固着された一対のレール部材で、上記
レール部11Aとの間にユニット挿入溝95(図4)を
形成している。12Aは上記吸気口2Bに対応して側壁
部12の前方側に穿設されたファン穴である。12Bは
後端に抜ける溝穴で、エアガイド板13を形成するため
に設けられる。前面部14の一部は切り欠かれ着脱開口
14Aが形成されている。以上のように構成されたユニ
ットガイド10は、その側壁部12が左側面板2の内面
にねじ16を介して密着固定されている。また、その後
端は仕切板4に密着され、下側のユニットガイド部11
に形成された突起部11Bが排気口4A下端に嵌合され
ている。
【0012】51はスイッチングユニットで以下に述べ
る部品で構成されている。17は正面板17Aと3辺に
折曲縁17Bが形成され中央部に開口17Cを有するユ
ニットパネルである。18はユニットパネル17の内側
に配置された主ヒ−トシンクで、ベ−スプレ−ト18A
と水平方向に延びる多数の並行平板形の放熱フィン18
Bを有している。ベ−スプレ−ト18Aの周囲にはカラ
−21とブッシュ22が組み合わされて嵌合されてい
る。主ヒ−トシンク18は上記ブッシュ22を貫通する
ねじ23を介してユニットパネル17に電気的に絶縁さ
れて固定されている。ベ−スプレ−ト18A全周とユニ
ットパネル17との間にはパッキン24が配置され、開
口17Cは主ヒ−トシンク18によって気密に塞がれて
いる。19は複数個のL字形断面を有した副ヒ−トシン
クで、その第1の脚19Aはねじ20を介してベ−スプ
レ−ト18Aの冷却面(放熱フィン18Bの反対側)に
熱的に接続固定され、第2の脚19Bは開口17Cから
防塵区画90内に突出されている。52は発熱半導体部
品である複数個の半導体素子で、ねじ25により上記第
2の脚19Bに熱的に接続固定されている。53はプリ
ント基板で、片面にスナバ回路、ゲ−トドライブ回路用
の電子部品54、55などがハンダ付けされている。上
記プリント基板53は取付金具26を介してユニットパ
ネル17に固定されている。半導体素子52の端子52
Aは上記プリント基板53のハンダ面側から挿入されハ
ンダ付けされている。56Aはハンダ付けされた出力コ
ネクタソケット、56Bは同プラグである。
る部品で構成されている。17は正面板17Aと3辺に
折曲縁17Bが形成され中央部に開口17Cを有するユ
ニットパネルである。18はユニットパネル17の内側
に配置された主ヒ−トシンクで、ベ−スプレ−ト18A
と水平方向に延びる多数の並行平板形の放熱フィン18
Bを有している。ベ−スプレ−ト18Aの周囲にはカラ
−21とブッシュ22が組み合わされて嵌合されてい
る。主ヒ−トシンク18は上記ブッシュ22を貫通する
ねじ23を介してユニットパネル17に電気的に絶縁さ
れて固定されている。ベ−スプレ−ト18A全周とユニ
ットパネル17との間にはパッキン24が配置され、開
口17Cは主ヒ−トシンク18によって気密に塞がれて
いる。19は複数個のL字形断面を有した副ヒ−トシン
クで、その第1の脚19Aはねじ20を介してベ−スプ
レ−ト18Aの冷却面(放熱フィン18Bの反対側)に
熱的に接続固定され、第2の脚19Bは開口17Cから
防塵区画90内に突出されている。52は発熱半導体部
品である複数個の半導体素子で、ねじ25により上記第
2の脚19Bに熱的に接続固定されている。53はプリ
ント基板で、片面にスナバ回路、ゲ−トドライブ回路用
の電子部品54、55などがハンダ付けされている。上
記プリント基板53は取付金具26を介してユニットパ
ネル17に固定されている。半導体素子52の端子52
Aは上記プリント基板53のハンダ面側から挿入されハ
ンダ付けされている。56Aはハンダ付けされた出力コ
ネクタソケット、56Bは同プラグである。
【0013】上記スイッチングユニット51は、ユニッ
トガイド10の上下のユニット挿入溝95内に挿入さ
れ、前面着脱開口14Aを塞ぐ正面板17A部分でねじ
28を介して前面部14に固定される。上記ユニットパ
ネル17の折曲縁17Bの上辺と後辺にはパッキン27
が張り付けられ、ユニットパネル17と仕切板4及び上
側ユニットガイド11との隙間は気密に閉塞される。こ
れにより、ユニットガイド10内部は防塵区画90から
分離され吸気口2Bと排気口4Aを備えた換気区画92
が形成される。また、吸気口2Bに一致するファン穴1
2A内面には冷却ファン57が配設されている。さら
に、裏板5には上記排気口4Aに対応するスリット状の
排気口5Aが穿設されている。
トガイド10の上下のユニット挿入溝95内に挿入さ
れ、前面着脱開口14Aを塞ぐ正面板17A部分でねじ
28を介して前面部14に固定される。上記ユニットパ
ネル17の折曲縁17Bの上辺と後辺にはパッキン27
が張り付けられ、ユニットパネル17と仕切板4及び上
側ユニットガイド11との隙間は気密に閉塞される。こ
れにより、ユニットガイド10内部は防塵区画90から
分離され吸気口2Bと排気口4Aを備えた換気区画92
が形成される。また、吸気口2Bに一致するファン穴1
2A内面には冷却ファン57が配設されている。さら
に、裏板5には上記排気口4Aに対応するスリット状の
排気口5Aが穿設されている。
【0014】30は通気区画91内に、排気口4A,5
Aを避けて配設された熱交換用の伝熱板である。上記伝
熱板30は金属薄板をコルゲート状に折り曲げて多数の
隔壁部30Aが形成され、両端には取付フランジ30B
が形成され仕切板4に気密に固定されている。仕切板4
側が開放された伝熱板30の溝内の上下端にはシール部
材30Cで封止されている。これにより、伝熱板30と
仕切板4との間に多数の内気流路93が形成され、この
内気流路93と交互に位置して裏板5との間に上下端が
開放された外気流路94が形成されている。仕切板4の
上下には内気流路93に連通する第1の内気通気口4B
と第2の内気通気口4Cが穿設されている。上記第1の
内気通気口4Bにはファンパネル31を介して内気ファ
ン61が配設されている。通気区画91の上部は天板6
の切欠部6Aによりファンダクト32と連通し、下部は
外気導入口(図示せず)に連通している。上記ファンダ
クト32のファン穴32Aの内面には外気ファン62が
配設されている。
Aを避けて配設された熱交換用の伝熱板である。上記伝
熱板30は金属薄板をコルゲート状に折り曲げて多数の
隔壁部30Aが形成され、両端には取付フランジ30B
が形成され仕切板4に気密に固定されている。仕切板4
側が開放された伝熱板30の溝内の上下端にはシール部
材30Cで封止されている。これにより、伝熱板30と
仕切板4との間に多数の内気流路93が形成され、この
内気流路93と交互に位置して裏板5との間に上下端が
開放された外気流路94が形成されている。仕切板4の
上下には内気流路93に連通する第1の内気通気口4B
と第2の内気通気口4Cが穿設されている。上記第1の
内気通気口4Bにはファンパネル31を介して内気ファ
ン61が配設されている。通気区画91の上部は天板6
の切欠部6Aによりファンダクト32と連通し、下部は
外気導入口(図示せず)に連通している。上記ファンダ
クト32のファン穴32Aの内面には外気ファン62が
配設されている。
【0015】制御盤101には、並列運転のため2台の
スイッチングユニット51が実装されている。上記ユニ
ット51が挿入されるユニットガイド10は、上下に密
着して左側面板2の内面に固定されている。58は出力
端子台で、通気区画91内に配置され上下2台のスイッ
チングユニット51の中間に位置して仕切板4に取り付
けられている。図5で示されるように、出力端子台58
は複数個の導体58Aと、この導体58Aを絶縁区画す
る相間壁部58Bと、導体58Aを固定すると共に電源
側と負荷側を区画する中央壁部58Cとを有する。防塵
区画90内から上記出力端子台58に配線するために、
仕切板4に配線穴4Dが穿設されている。上記配線穴4
Dを通る複数本の盤内ケーブル59で、2台のスイッチ
ングユニット51の出力コネクタプラグ56Bと導体5
8Aとが配線接続されている。上記盤内ケーブル59は
スイッチングユニット51を途中位置まで引き出して出
力コネクタプラグ56Bを引き抜けるように、適宜な余
長(たるみ)を有している。
スイッチングユニット51が実装されている。上記ユニ
ット51が挿入されるユニットガイド10は、上下に密
着して左側面板2の内面に固定されている。58は出力
端子台で、通気区画91内に配置され上下2台のスイッ
チングユニット51の中間に位置して仕切板4に取り付
けられている。図5で示されるように、出力端子台58
は複数個の導体58Aと、この導体58Aを絶縁区画す
る相間壁部58Bと、導体58Aを固定すると共に電源
側と負荷側を区画する中央壁部58Cとを有する。防塵
区画90内から上記出力端子台58に配線するために、
仕切板4に配線穴4Dが穿設されている。上記配線穴4
Dを通る複数本の盤内ケーブル59で、2台のスイッチ
ングユニット51の出力コネクタプラグ56Bと導体5
8Aとが配線接続されている。上記盤内ケーブル59は
スイッチングユニット51を途中位置まで引き出して出
力コネクタプラグ56Bを引き抜けるように、適宜な余
長(たるみ)を有している。
【0016】33は上記配線穴4D及び出力端子台58
の電源側を覆うための箱部材である。上記箱部材33の
切欠部33Aは出力端子台58の中央壁部58Cの周囲
をぴったりと囲むように構成されている。これにより、
盤内ケーブル59が配線接続された状態で配線穴4Dは
防塵的に密閉される。工作機械に配線接続される給電ケ
ーブル60は左側面板2のケーブル穴2Cから引き込ま
れ、箱部材33から露出する導体58Aの負荷側に接続
される。上記作業のため裏板5に作業穴5Bが設けられ
ている。7は上記作業穴5Bを塞ぐ蓋板で、裏板の排気
口5Aと同様のスリット状排気口7Aが穿設されてい
る。
の電源側を覆うための箱部材である。上記箱部材33の
切欠部33Aは出力端子台58の中央壁部58Cの周囲
をぴったりと囲むように構成されている。これにより、
盤内ケーブル59が配線接続された状態で配線穴4Dは
防塵的に密閉される。工作機械に配線接続される給電ケ
ーブル60は左側面板2のケーブル穴2Cから引き込ま
れ、箱部材33から露出する導体58Aの負荷側に接続
される。上記作業のため裏板5に作業穴5Bが設けられ
ている。7は上記作業穴5Bを塞ぐ蓋板で、裏板の排気
口5Aと同様のスリット状排気口7Aが穿設されてい
る。
【0017】63はスイッチングユニット51の上部に
収納されたCRTで、筺体1に横渡しされた架台34に
取り付けられている。64は前面扉3に取り付けられた
CRT透視窓、シートキースイッチなどを備えた操作部
である。また、図示されていないが、防塵区画90内に
は他のユニットやプリント基板が収納されている。間接
空冷のための伝熱板30は、前述のように背面の奥行き
の狭い通気区画90内に配設されているので、上記CR
T、操作部、他のユニットやプリント基板の盤内配置及
び前面からの接近が容易となる。
収納されたCRTで、筺体1に横渡しされた架台34に
取り付けられている。64は前面扉3に取り付けられた
CRT透視窓、シートキースイッチなどを備えた操作部
である。また、図示されていないが、防塵区画90内に
は他のユニットやプリント基板が収納されている。間接
空冷のための伝熱板30は、前述のように背面の奥行き
の狭い通気区画90内に配設されているので、上記CR
T、操作部、他のユニットやプリント基板の盤内配置及
び前面からの接近が容易となる。
【0018】次に上記のように構成されたスイッチング
ユニット51の動作について説明する。プリント基板5
3からの制御信号によって半導体素子52はスイッチン
グする。その際に半導体素子52で発生する熱の多くは
副ヒ−トシンク19に熱伝導され、次に主ヒ−トシンク
18のベ−スプレ−ト18Aから放熱フィン18Bに熱
伝導される。ファン穴12Aに配設された冷却ファン5
7の運転によって、図2において、矢印a1〜a4で模
式的に示すように強制対流される。外気a1はヒートシ
ンク18前方の放熱フィン18Bの内側に矢印a2のご
とく略直角に吹き込まれ、次に該放熱フィン18Bに沿
って後方に流れる。一部の気流は矢印a3のごとく該放
熱フィン18Bの外にでるが、エアガイド板13で押し
戻され後方の放熱フィン18Bの内側に入る。排気口4
Aから通気区画91を貫流して排気口5Aから筺体1の
外部に放出される排気流は矢印a4のごとくエアガイド
板13に概略沿うように偏向される。上記強制対流によ
って放熱フィン18Bから外気に熱伝達され、該放熱フ
ィン18Bは冷却される。
ユニット51の動作について説明する。プリント基板5
3からの制御信号によって半導体素子52はスイッチン
グする。その際に半導体素子52で発生する熱の多くは
副ヒ−トシンク19に熱伝導され、次に主ヒ−トシンク
18のベ−スプレ−ト18Aから放熱フィン18Bに熱
伝導される。ファン穴12Aに配設された冷却ファン5
7の運転によって、図2において、矢印a1〜a4で模
式的に示すように強制対流される。外気a1はヒートシ
ンク18前方の放熱フィン18Bの内側に矢印a2のご
とく略直角に吹き込まれ、次に該放熱フィン18Bに沿
って後方に流れる。一部の気流は矢印a3のごとく該放
熱フィン18Bの外にでるが、エアガイド板13で押し
戻され後方の放熱フィン18Bの内側に入る。排気口4
Aから通気区画91を貫流して排気口5Aから筺体1の
外部に放出される排気流は矢印a4のごとくエアガイド
板13に概略沿うように偏向される。上記強制対流によ
って放熱フィン18Bから外気に熱伝達され、該放熱フ
ィン18Bは冷却される。
【0019】上記のように半導体素子52からの発熱の
大部分は筐体1の外部に排出されるので、スイッチング
ユニット51から防塵区画90内に放散される熱は少な
い。主ヒートシンク18の放熱フィン18B内には、外
気が衝突噴流を形成するように押し込まれるので、より
高温部であるベ−スプレ−ト18A外面まで外気が到達
して流れ、外気との温度差が大きくとれ熱放散が大き
い。主ヒートシンク18の下流側には、上流側で温めら
れた外気が流れるが、気流a3が合流されると共に、エ
アガイド板13で風路が狭められているので風速が高
く、乱流が促進され熱伝達率が向上される。以上により
ヒ−トシンク18の冷却性能を高めることができる。ま
た、半導体素子52が絶縁破壊を起こしても、筐体1側
に異常電圧が加わらないようにヒ−トシンク18、19
は電気的に絶縁して取り付けられている。
大部分は筐体1の外部に排出されるので、スイッチング
ユニット51から防塵区画90内に放散される熱は少な
い。主ヒートシンク18の放熱フィン18B内には、外
気が衝突噴流を形成するように押し込まれるので、より
高温部であるベ−スプレ−ト18A外面まで外気が到達
して流れ、外気との温度差が大きくとれ熱放散が大き
い。主ヒートシンク18の下流側には、上流側で温めら
れた外気が流れるが、気流a3が合流されると共に、エ
アガイド板13で風路が狭められているので風速が高
く、乱流が促進され熱伝達率が向上される。以上により
ヒ−トシンク18の冷却性能を高めることができる。ま
た、半導体素子52が絶縁破壊を起こしても、筐体1側
に異常電圧が加わらないようにヒ−トシンク18、19
は電気的に絶縁して取り付けられている。
【0020】2台のスイッチングユニット51は左側面
板2に沿って上下に密着配置されているが、冷却ファン
57による吸、排気流は水平方向に吸引、排出されるの
で相互に熱的悪影響を及ぼさない。即ち、下段のスイッ
チングユニット51の発熱によって上段のスイッチング
ユニット51が加熱されない。また、同じ理由により、
上記スイッチングユニット51の上部で、かつ、機械本
体側(左側面板2側)に寄せてCRT63を配置でき
る。これにより、機械本体の作業位置から電気的操作が
しやすく、CRT画面が見やすいものにできる。また、
換気区画92の吸、排気流は前面扉3の前に立つオペレ
ータに当たらず、不快感を与えることがない。さらに、
上記のようにスイッチングユニット51は2台とも機械
本体側に最も近い位置に実装されているので、給電ケー
ブル60の長さを短くでき、ケーブルインピーダンスに
よるピーク出力電流の減衰を少なくできる。
板2に沿って上下に密着配置されているが、冷却ファン
57による吸、排気流は水平方向に吸引、排出されるの
で相互に熱的悪影響を及ぼさない。即ち、下段のスイッ
チングユニット51の発熱によって上段のスイッチング
ユニット51が加熱されない。また、同じ理由により、
上記スイッチングユニット51の上部で、かつ、機械本
体側(左側面板2側)に寄せてCRT63を配置でき
る。これにより、機械本体の作業位置から電気的操作が
しやすく、CRT画面が見やすいものにできる。また、
換気区画92の吸、排気流は前面扉3の前に立つオペレ
ータに当たらず、不快感を与えることがない。さらに、
上記のようにスイッチングユニット51は2台とも機械
本体側に最も近い位置に実装されているので、給電ケー
ブル60の長さを短くでき、ケーブルインピーダンスに
よるピーク出力電流の減衰を少なくできる。
【0021】排気口5Aから筺体1の外部に放出される
排気流a4はエアガイド板13によって左側面板2側に
隣接設置される工作機械から遠ざかるように偏向され
る。従って、熱歪みなど排気熱による悪影響を上記工作
機械に与えることを排除できる。また、上記エアガイド
板13によって換気区画92内の気流は、左側面板2と
仕切り板4左端との角に衝突せず滑らかに偏向される。
このため、流体抵抗が減少でき、冷却ファン57を高風
量領域で運転できる。また、冷却ファン57は左側面板
2のフランジ2Aの幅内に生ずるデッドスペースに取り
付けできるので、盤幅寸法を小さくできる。
排気流a4はエアガイド板13によって左側面板2側に
隣接設置される工作機械から遠ざかるように偏向され
る。従って、熱歪みなど排気熱による悪影響を上記工作
機械に与えることを排除できる。また、上記エアガイド
板13によって換気区画92内の気流は、左側面板2と
仕切り板4左端との角に衝突せず滑らかに偏向される。
このため、流体抵抗が減少でき、冷却ファン57を高風
量領域で運転できる。また、冷却ファン57は左側面板
2のフランジ2Aの幅内に生ずるデッドスペースに取り
付けできるので、盤幅寸法を小さくできる。
【0022】次に防塵区画90の間接空冷について説明
する。内気ファン61の運転によって、防塵区画90内
の暖められた内気は矢印b(図3)で示すように上部の
第1の内気通気口4Bから吸い込まれ、伝熱板30の内
気流路93内を分流して下部の第2の内気通気口4Cか
ら再び防塵区画90内に戻される。外気ファン62の運
転によって、外気は矢印cで示すように通気区画91下
部の外気吸気口から吸い込まれ、外気流路94内を分流
して天板6上面のファンダクトファン穴32Aから盤外
に排出される。上記内気及び外気流路93、94内の強
制対流により、伝熱板30を介して熱交換が行われ防塵
区画90が間接的に冷却される。前述したように、最も
発熱量が大きいスイッチングユニット51の発生熱量の
多くは換気区画92内に位置する主ヒートシンク18か
ら盤外に放熱されるから上記伝熱板30、内気及び外気
ファン61,62は小型にできる。
する。内気ファン61の運転によって、防塵区画90内
の暖められた内気は矢印b(図3)で示すように上部の
第1の内気通気口4Bから吸い込まれ、伝熱板30の内
気流路93内を分流して下部の第2の内気通気口4Cか
ら再び防塵区画90内に戻される。外気ファン62の運
転によって、外気は矢印cで示すように通気区画91下
部の外気吸気口から吸い込まれ、外気流路94内を分流
して天板6上面のファンダクトファン穴32Aから盤外
に排出される。上記内気及び外気流路93、94内の強
制対流により、伝熱板30を介して熱交換が行われ防塵
区画90が間接的に冷却される。前述したように、最も
発熱量が大きいスイッチングユニット51の発生熱量の
多くは換気区画92内に位置する主ヒートシンク18か
ら盤外に放熱されるから上記伝熱板30、内気及び外気
ファン61,62は小型にできる。
【0023】換気区画92はスイッチングユニット51
を着脱自在に挿入できる一体のユニットガイド10によ
って形成され、エアガイド板13も該ユニットガイドか
ら一体に切り曲げ形成されている。構成部材点数が少な
いため、複数個の構成部材を組み合わせることによる集
積誤差を排除でき、生産管理を容易にできる。また、冷
却ファン57も含め、一括して左側面板2内面にねじ止
め固定できることになり、複数個の構成部材をそれぞれ
筐体1に溶接や、ねじ止めで接合あるいは組み付けるも
のに比べ、筺体製作及び制御盤組立の生産性が向上でき
る。また、上記ユニットガイド10下端の突起部11B
は仕切板4の排気口4A下縁に嵌合されているため、下
側のユニットガイド部11部分を溶接又はねじ止めして
補強すること無く、スイッチングユニット51の重量を
支えることができる。
を着脱自在に挿入できる一体のユニットガイド10によ
って形成され、エアガイド板13も該ユニットガイドか
ら一体に切り曲げ形成されている。構成部材点数が少な
いため、複数個の構成部材を組み合わせることによる集
積誤差を排除でき、生産管理を容易にできる。また、冷
却ファン57も含め、一括して左側面板2内面にねじ止
め固定できることになり、複数個の構成部材をそれぞれ
筐体1に溶接や、ねじ止めで接合あるいは組み付けるも
のに比べ、筺体製作及び制御盤組立の生産性が向上でき
る。また、上記ユニットガイド10下端の突起部11B
は仕切板4の排気口4A下縁に嵌合されているため、下
側のユニットガイド部11部分を溶接又はねじ止めして
補強すること無く、スイッチングユニット51の重量を
支えることができる。
【0024】通気区画90内の空間を利用して配設され
た出力端子台58は、上下に密着配置された2台のスイ
ッチングユニット51とは近く、かつ等距離に位置する
ので、盤内ケーブル59の長さは短く、かつ同一にでき
る。従って、配線インピーダンスの不揃いによる電流ア
ンバランスの発生を防止できる。また、上記出力端子台
58は工作機械が隣接設置される左側面板2に近接され
ているので、給電ケーブル60の長さを短くできる。上
記給電ケーブル60の接続は蓋板7を外し、防塵区画9
0の外からできるので、上記接続作業中における防塵区
画90内への偶発的な異物混入などが防止できる。
た出力端子台58は、上下に密着配置された2台のスイ
ッチングユニット51とは近く、かつ等距離に位置する
ので、盤内ケーブル59の長さは短く、かつ同一にでき
る。従って、配線インピーダンスの不揃いによる電流ア
ンバランスの発生を防止できる。また、上記出力端子台
58は工作機械が隣接設置される左側面板2に近接され
ているので、給電ケーブル60の長さを短くできる。上
記給電ケーブル60の接続は蓋板7を外し、防塵区画9
0の外からできるので、上記接続作業中における防塵区
画90内への偶発的な異物混入などが防止できる。
【0025】上記実施の形態では、半導体素子52を使
用したスイッチングユニット51について説明したが、
半導体パワーモジュールを使用してもよい。この場合、
副ヒートシンク19は不要で、主ヒートシンク18のベ
ースプレート18Aに上記半導体パワーモジュールを直
接固定すればよい。また、主ヒートシンク18の放熱フ
ィン18Bは冷却ファン57による強制対流を妨げない
形式のものであれば、ピンフィン形などさまざまのもの
が使用可能である。
用したスイッチングユニット51について説明したが、
半導体パワーモジュールを使用してもよい。この場合、
副ヒートシンク19は不要で、主ヒートシンク18のベ
ースプレート18Aに上記半導体パワーモジュールを直
接固定すればよい。また、主ヒートシンク18の放熱フ
ィン18Bは冷却ファン57による強制対流を妨げない
形式のものであれば、ピンフィン形などさまざまのもの
が使用可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の発明に
よれば、第一の側面板と背面板との角部に配設されたユ
ニットガイドと、ユニットガイド内に挿入されるスイッ
チングユニットのユニットパネルとの間に換気区画を形
成し、上記換気区画内に配置されたヒートシンクは、冷
却ファンによって第一の側面板の吸気口から背面板の排
気口に流通する外気により、強制空冷され、その排気熱
は水平方向に筺体外部に排出されるようにしたので、盤
内発熱量が低減される効果がある。
よれば、第一の側面板と背面板との角部に配設されたユ
ニットガイドと、ユニットガイド内に挿入されるスイッ
チングユニットのユニットパネルとの間に換気区画を形
成し、上記換気区画内に配置されたヒートシンクは、冷
却ファンによって第一の側面板の吸気口から背面板の排
気口に流通する外気により、強制空冷され、その排気熱
は水平方向に筺体外部に排出されるようにしたので、盤
内発熱量が低減される効果がある。
【0027】また、第2の発明によれば、冷却ファンを
第一の側面板の吸気口内面に取り付け、第一の側面板か
ら、筺体内側寄りに穿設された背面板の排気口の外方端
縁まで斜めに延びるエアガイド板を備えたので、流体抵
抗が減少されて強制対流の風速が高められ、主ヒートシ
ンクを効率よく冷却できる。また、排気気流は工作機械
から遠ざかる向きに偏向され、該工作機械に熱的悪影響
を与えることを防止できる効果がある。
第一の側面板の吸気口内面に取り付け、第一の側面板か
ら、筺体内側寄りに穿設された背面板の排気口の外方端
縁まで斜めに延びるエアガイド板を備えたので、流体抵
抗が減少されて強制対流の風速が高められ、主ヒートシ
ンクを効率よく冷却できる。また、排気気流は工作機械
から遠ざかる向きに偏向され、該工作機械に熱的悪影響
を与えることを防止できる効果がある。
【0028】また、第3の発明によれば、換気区画をス
イッチングユニットを着脱自在に挿入できるとともに、
エアガイド板が一体に切り曲げ形成され、第一の側面板
内面にねじ止め固定されている一体のユニットガイドに
よって形成しているので、筺体製作及び制御盤組立の生
産性が向上される。
イッチングユニットを着脱自在に挿入できるとともに、
エアガイド板が一体に切り曲げ形成され、第一の側面板
内面にねじ止め固定されている一体のユニットガイドに
よって形成しているので、筺体製作及び制御盤組立の生
産性が向上される。
【0029】また、第4の発明によれば、筺体の背面側
に換気区画の排気口を避けて、熱交換のための外気及び
内気流路を備える伝熱板、内気及び外気ファンを配設し
たので、複数台のスイッチングユニットに隣接する上記
通気区画内に出力端子台を配設できると共に、スイッチ
ングユニットの強制空冷と干渉することなく防塵区画内
の発熱半導体素子及びプリント基板などを間接的に冷却
できる効果がある。
に換気区画の排気口を避けて、熱交換のための外気及び
内気流路を備える伝熱板、内気及び外気ファンを配設し
たので、複数台のスイッチングユニットに隣接する上記
通気区画内に出力端子台を配設できると共に、スイッチ
ングユニットの強制空冷と干渉することなく防塵区画内
の発熱半導体素子及びプリント基板などを間接的に冷却
できる効果がある。
【図1】 この発明による制御盤のスイッチングユニッ
ト部分の一部破断の要部正面図(図3の矢印I−Iから
見た断面図)である。
ト部分の一部破断の要部正面図(図3の矢印I−Iから
見た断面図)である。
【図2】 この発明による制御盤のスイッチングユニッ
ト部分の図1における矢印II−IIから見た要部水平
断面図である。
ト部分の図1における矢印II−IIから見た要部水平
断面図である。
【図3】 この発明による制御盤上部の図6における矢
印III−IIIから見た一部破断の縦断面図である。
印III−IIIから見た一部破断の縦断面図である。
【図4】 この発明によるユニットガイドの斜視図であ
る。
る。
【図5】 この発明による出力端子台部分の図3におけ
る矢印V−Vから見た要部水平断面図である。
る矢印V−Vから見た要部水平断面図である。
【図6】 この発明による制御盤の据付状態を示す正面
図である。
図である。
1 筐体、2 左側面板、2B 吸気口、3 前面扉、
4 仕切板、4A 排気口、4B 第1の内気吸気口、
4C 第2の内気吸気口、5 裏板、5A 排気口、1
0 ユニットガイド、11 ユニットガイド部、11B
突起部、12側壁部、13 エアガイド板、15 レ
ール部材、17 ユニットパネル、17A 正面板、1
7C 開口、18 主ヒートシンク、18A ベースプ
レート、18B 放熱フィン、19 複ヒートシンク、
30 伝熱板、33 箱部材、51 スイッチングユニ
ット、52 半導体素子、53 プリント基板、56B
出力コネクタプラグ、57 冷却ファン、58 出力端
子台、59 盤内ケーブル、60 給電ケーブル、61
内気ファン、62 外気ファン、63 CRT、64
操作部、101 制御盤、102 工作機械。
4 仕切板、4A 排気口、4B 第1の内気吸気口、
4C 第2の内気吸気口、5 裏板、5A 排気口、1
0 ユニットガイド、11 ユニットガイド部、11B
突起部、12側壁部、13 エアガイド板、15 レ
ール部材、17 ユニットパネル、17A 正面板、1
7C 開口、18 主ヒートシンク、18A ベースプ
レート、18B 放熱フィン、19 複ヒートシンク、
30 伝熱板、33 箱部材、51 スイッチングユニ
ット、52 半導体素子、53 プリント基板、56B
出力コネクタプラグ、57 冷却ファン、58 出力端
子台、59 盤内ケーブル、60 給電ケーブル、61
内気ファン、62 外気ファン、63 CRT、64
操作部、101 制御盤、102 工作機械。
Claims (4)
- 【請求項1】 前面扉と防塵的に密閉されると共に、第
一及び第二の側面板を備えた筐体を有する制御盤におい
て、上記第一の側面板に穿設された吸気口と、上記筐体
の背面に穿設された排気口と、上記吸気口及び排気口を
囲むように上記筐体内の角部を仕切ると共に、上記筐体
の前面及び上記第二の側面板側に着脱開口が設けられた
ユニットガイドと、上記ユニットガイド内に挿入される
と共に、上記筺体の角部を換気区画として区分するユニ
ットパネルと、上記ユニットパネルに形成された開口を
閉塞するように取り付けると共に、上記換気区画内に配
置されたヒートシンクと、上記ヒートシンクのベースプ
レートに取り付けられた半導体素子と、上記半導体素子
に電気的に接続されたプリント基板からなるスイッチン
グユニットと、上記吸気口に配設されると共に、上記吸
気口と排気口との間を流通して上記ヒートシンクの放熱
フィンに外気を強制対流させる冷却ファンとを備えたこ
とを特徴とする制御盤。 - 【請求項2】 上記吸気口の内面に冷却ファンが取り付
けられ、上記第一の側面板の端部にフランジが形成さ
れ、上記排気口は、このフランジを避けて内側寄りに穿
設されており、上記第一の側面板内面の冷却ファン後部
から上記排気口の外方端縁まで斜め内方に延びるエアガ
イド板とを備えたことを特徴とする請求項1記載の制御
盤。 - 【請求項3】 上記ユニットガイドは、上記吸気口及び
排気口の上下に位置して筐体角部を水平に仕切ると共
に、レール部材を備えた上下一対のユニットガイド部
と、上記ユニットガイド部を連結し、前方には筐体の上
記第一の側面板の吸気口に対応するファン穴が穿設され
ると共に、上記第一の側面板の内面に固定される側壁部
と、上記側壁部のファン穴後方に切り曲げ形成されたエ
アガイド板と、上記側壁部前縁から曲げ形成されて着脱
開口が設けられた前面部とから成ることを特徴とする請
求項1または2記載の制御盤。 - 【請求項4】 上記筐体は前面部と背面部とが仕切板に
より仕切られると共に、上記前面部に防塵区画が形成さ
れ上記背面部に通気区画が形成され、上記筐体の第一の
側面板に沿ってスイッチングユニットが収納され、上記
通気区画を形成する仕切板と裏板とに上記換気区画の排
気口が穿設され、上記排気口を避けて通気区画内に配設
され、上下端が封止された縦方向の内気流路とこの内気
流路と交互に位置して上下端が解放された外気流路とか
ら成る熱交換用の伝熱板と、上記通気区画端部に配設さ
れ上記外気流路を強制風冷する外気ファンと、上記防塵
区画と内気流路上下部とを連通する内気通気口に配設さ
れ上記内気流路及び防塵区画を強制循環する内気ファン
とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
つに記載の制御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130046A JPH09322334A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8130046A JPH09322334A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 制御盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322334A true JPH09322334A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15024785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8130046A Pending JPH09322334A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09322334A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013069756A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 半導体素子の冷却装置 |
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CN113690770A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-23 | 鼎圣集团有限公司 | 一种具有智能温控功能的开关柜及其温控方法 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8130046A patent/JPH09322334A/ja active Pending
Cited By (8)
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