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JPH09292456A - 通信航法装置の試験システム及びその制御方法 - Google Patents

通信航法装置の試験システム及びその制御方法

Info

Publication number
JPH09292456A
JPH09292456A JP10994196A JP10994196A JPH09292456A JP H09292456 A JPH09292456 A JP H09292456A JP 10994196 A JP10994196 A JP 10994196A JP 10994196 A JP10994196 A JP 10994196A JP H09292456 A JPH09292456 A JP H09292456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measuring device
measuring
correction value
value
combination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10994196A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Takagi
高木  誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP10994196A priority Critical patent/JPH09292456A/ja
Publication of JPH09292456A publication Critical patent/JPH09292456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定器を交換した場合に、測定器毎の調整が
微妙に異なるため、同一の被試験器を測定しても、制御
部において読み取る信号の測定値が異なるという問題点
があり、測定器を交換した場合でも、正確な測定値を得
ることができる通信航法装置の試験システム及びその制
御方法を提供する。 【解決手段】 制御部1に、測定器2の組み合わせと、
その組み合わせの試験システムにおける各測定器2の補
正値とを対応させて記憶しておき、制御部1が、測定器
2からの出力を記憶された補正値によって補正して測定
値を得る通信航法装置の試験システム及びその制御方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信航法装置の試
験を行う試験システムに係り、特に測定器を交換した場
合でも、正確な測定値を得ることができる通信航法装置
の試験システム及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の通信航法装置の試験システ
ムについて図2を使って説明する。図2は、従来の試験
システムの構成ブロック図である。従来の試験システム
は、図2に示すように、システム全体の処理及び制御を
行う制御部1と、汎用測定器である測定器2(2a,2
b,…,2k)と、測定される通信航法装置である被測
定器4(4l,4m,…,4z)と、制御部1からの指
示に従って、測定器2と被測定器4とを接続する切替部
3とから構成されている。
【0003】また、制御部1と測定器2とは測定器制御
ラインによって接続され、制御部1と切替部3とは切替
制御ラインによって接続され、制御部1と被測定器4と
は被測定器制御ラインによって接続されている。そし
て、制御部1は、各制御ラインを介して測定器2、切替
部3、被測定器4に制御信号を送出するものである。
【0004】上記構成の試験システムの動作について説
明する。制御部1は、入力部(図示せず)から入力され
た故障データに基づいて、切替部3に、適切な測定器2
iと被測定器4xとを接続するよう指示を送出し、測定
器2と、被測定器4とに制御信号を送出して動作させ
る。測定器2iは、被測定器4xの測定を行い、測定信
号を測定器制御ラインを介して制御部1に送出する。そ
して、制御部1が、受信した測定信号から読み取った測
定値と設定されている基準値とを比較して、被測定器4
xの合否を判定するようになっている。
【0005】また、上記構成の試験システムにおいて、
ある測定器2aが校正(点検)時期になった場合、その
測定器2aを試験システムから外し、その代わりに代替
器として別の測定器2a′を接続して、被測定器4の測
定を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信航法装置の試験システム及びその制御方法で
は、測定器を交換した場合、測定器毎の調整が微妙に異
なるため、同一の被試験器を測定しても、測定器によっ
て出力される信号レベル又は制御部において読み取る信
号の測定値が異なるという問題点があった。
【0007】例えば、測定器2aを用いると、測定器2
aから出力された信号レベルが0dBm の場合に制御部1
で得られる測定値が0dBm であるが、測定器2a′を用
いると、信号レベルが0dBm の場合に測定値は−1dBm
になる場合がある。
【0008】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、測定器を交換した場合でも、正確な測定を行うこと
ができ、測定の信頼性を向上させることができる試験シ
ステム及びそれにおける制御方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、被測定器からの信
号を測定する測定器と、被測定器と測定器との接続を指
示し、測定器からの信号を読み取って測定値を求める制
御部と、前記制御部からの指示に従って被測定器と測定
器とを接続する切替部とを有する通信航法装置の試験シ
ステムにおいて、前記制御部が、測定器の組み合わせに
おける測定器毎の補正値を備え、測定器からの信号を受
信すると、該測定器について測定器の組み合わせに対応
した補正値を参照し、前記補正値に基づいて測定値の補
正を行う制御部であることを特徴としており、測定器を
交換した場合でも、測定器の調整の違いによって測定値
が変動するのを防ぎ、正確な測定値を得ることができ
る。
【0010】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の通信航法装置の試験
システムにおける制御方法において、制御部が、測定器
からの信号を受信すると、該測定器について測定器の組
み合わせに対応した補正値を参照し、前記補正値に基づ
いて測定値の補正を行うことを特徴としており、測定器
の組み合わせに対応した測定器毎の補正値を求めること
ができ、測定器からの信号を補正値によって補正するこ
とにより、測定器を交換した場合でも、測定器の調整の
違いによる測定値の変動を防ぎ、正確な測定値を得るこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る試
験システムは、測定器の組み合わせにおける測定器毎の
補正値を備えておき、測定器の交換を行った場合には、
当該測定器の補正値によって、測定器からの測定値を補
正するようにしたものである。
【0012】本発明の実施の形態に係る試験システムに
ついて図1を使って説明する。図1は、本発明の実施の
形態に係る通信航法装置の試験システム(本システム)
の構成ブロック図である。尚、図2に示した従来の試験
システムと同様の構成をとる部分は同一の符号を付して
説明する。本システムは、図2に示した従来の試験シス
テムとほぼ同様の構成であり、制御部1と、測定器2
と、切替部3と、被測定器4とから構成されている。こ
の内、測定器2と、切替部3と、被測定器4は従来と同
様の部分である。また、図1では、測定器2aを測定器
2a′で交換した場合について示している。
【0013】次に、本システムの特徴部分について具体
的に説明する。本システムでは、各測定器2に固有の管
理番号を付与しておき、測定器2の組み合わせ、すなわ
ち管理番号の組み合わせと、その組み合わせにおける各
測定器2a〜2kの補正値を補正値テーブルとして制御
部1内に記憶している。
【0014】そして、ある測定器2の組み合わせによっ
て試験システムを構築した場合、利用者が測定器2の管
理番号を入力すると、制御部3は、入力された管理番号
の組み合わせに基づいて補正値テーブルを参照し、試験
実施時に各測定器2からの出力を読み取った測定値を、
テーブルから読み取った補正値で補正するようにしてい
る。
【0015】ここで、補正値テーブルについて具体的に
説明する。補正値テーブルは、測定器2の組み合わせ
と、その組み合わせにおける各測定器2毎の補正値を記
憶しているものである。例えば、「測定器2a,2b,
…,2k」の組み合わせにおける測定器2a,2b,
…,2kそれぞれの補正値や、測定器2aが測定器2
a′に変わった場合の組み合わせにおける測定器2
a′,2b,…,2kの補正値を記憶しているものであ
る。
【0016】また、試験システムにおける測定器2の基
本的な組み合わせを、例えば、「測定器2a,2b,
…,2k」とすると、この組み合わせにおいては、測定
器2からの出力と制御部3で読み取る測定値が一致する
よう、十分調整されているので、この組み合わせにおけ
る各測定器2の補正値は0となっている。
【0017】そして、校正等により任意の測定器2iが
2i′で交換された場合でも、補正値テーブルを参照し
て、測定器2iの代わりに2i′を入れた組み合わせに
おける測定器2i′の補正値を読み取って、測定器2
i′からの出力を補正し、正しい測定値を得ることがで
きるものである。
【0018】次に、補正値の求め方について説明する。
本システムでは、測定器2と切替部3間の各信号ライン
における損失と、切替部3内における損失(図1破線
内)とを予め測定して、制御部1内に記憶している。こ
の損失は、固定値であるため、測定器2が交換された場
合でも損失は同じである。
【0019】例えば、「測定器2a,2b,…,2k」
の試験システムから、測定器2aを測定器2a′で交換
した場合、利用者は、測定器2aの管理番号を削除し、
測定器2a′の管理番号を入力する。制御部1は、「測
定器2a′,2b,…,2k」の管理番号の組み合わせ
を認識し、各測定器2の補正値を求め、補正値テーブル
に記憶するようになっている。
【0020】具体的に説明すると、制御部1が補正値測
定用の特定の信号を測定器2aに出力し、測定器2aか
らの出力を読み取って、基準値と比較して補正値を求
め、補正値テーブルの「測定器2a′,2b,…,2
k」の組み合わせに対応した測定器2aの補正値として
記憶する。測定器2b,…,2kについても同様に補正
値を求め、新しい測定器2の組み合わせ「測定器2
a′,2b,…,2k」における各測定器2の補正値を
求め、更に、固定値である図1の破線内の損失を加え
て、全体の補正値とするようになっている。
【0021】このように、測定器2を交換して新しい組
み合わせとした場合には、まず、上述したように補正値
を求めて補正値テーブルに記憶する。これにより、この
組み合わせのシステムにおいて測定を行う場合には、測
定器2からの出力を補正値で補正して測定値とすること
ができ、より正確な測定を行うことができるものであ
る。
【0022】本発明の実施の形態に係る航法装置の試験
システム及びその制御方法によれば、制御部1に補正値
テーブルを備え、測定器2の組み合わせと、その組み合
わせの試験システムにおける各測定器2の補正値とを対
応させて記憶しておき、測定器2からの出力を記憶され
た補正値によって補正するようにしているので、測定器
2iが測定器2i′で交換された場合には、測定器2i
の代わりに測定器2i′を入れた組み合わせにおける測
定器2i′の補正値を求め、補正値テーブルに記憶する
ことにより、代替器としての測定器2i′からの出力を
補正することができ、測定器2毎の調整の違いに依存す
る測定値の変動を小さくし、より正確な測定を行うこと
ができる効果がある。
【0023】また、本システムでは、各測定器2と切替
部3とを接続する信号ラインにおける損失と、切替部3
内における損失とを予め固定値として制御部1に格納し
ておき、この値を用いて補正値を求めるようにしている
ので、補正値を簡単に求めることができる効果がある。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、制御部
が、測定器の組み合わせにおける各測定器の補正値を対
応させて記憶し、測定器からの信号を該測定器について
測定器の組み合わせに対応した補正値を参照し、その補
正値によって測定値を補正する通信航法装置の試験シス
テムとしているので、測定器を交換した場合でも、測定
器の調整の違いによって測定値が変動するのを防ぎ、正
確な測定値を得ることができる効果がある。
【0025】請求項2記載の発明によれば、制御部が、
測定器からの信号を該測定器について測定器の組み合わ
せに対応した補正値を参照し、その補正値によって測定
値を補正する請求項1記載の通信航法装置の試験システ
ムにおける制御方法としているので、測定器の組み合わ
せに対応した測定器毎の補正値を求めることができ、測
定器からの信号を補正値によって補正することにより、
測定器を交換した場合でも、測定器の調整の違いによる
測定値の変動を防ぎ、正確な測定値を得ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信航法装置の試験
システム(本システム)の構成ブロック図である。
【図2】従来の通信航法装置の試験システムの構成ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…制御部、 2…測定器、 3…切替部、 4…被測
定器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定器からの信号を測定する測定器
    と、被測定器と測定器との接続を指示し、測定器からの
    信号を読み取って測定値を求める制御部と、前記制御部
    からの指示に従って被測定器と測定器とを接続する切替
    部とを有する通信航法装置の試験システムにおいて、前
    記制御部が、測定器の組み合わせにおける測定器毎の補
    正値を備え、測定器からの信号を受信すると、該測定器
    について測定器の組み合わせに対応した補正値を参照
    し、前記補正値に基づいて測定値の補正を行う制御部で
    あることを特徴とする通信航法装置の試験システム。
  2. 【請求項2】 制御部が、測定器からの信号を受信する
    と、該測定器について測定器の組み合わせに対応した補
    正値を参照し、前記補正値に基づいて測定値の補正を行
    うことを特徴とする請求項1記載の通信航法装置の試験
    システムにおける制御方法。
JP10994196A 1996-04-30 1996-04-30 通信航法装置の試験システム及びその制御方法 Pending JPH09292456A (ja)

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