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JPH09282979A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JPH09282979A
JPH09282979A JP8675496A JP8675496A JPH09282979A JP H09282979 A JPH09282979 A JP H09282979A JP 8675496 A JP8675496 A JP 8675496A JP 8675496 A JP8675496 A JP 8675496A JP H09282979 A JPH09282979 A JP H09282979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
fixed contact
contacts
push plate
switch device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8675496A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Kikuchi
章人 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP8675496A priority Critical patent/JPH09282979A/ja
Publication of JPH09282979A publication Critical patent/JPH09282979A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H2025/048Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a separate central push, slide or tumbler button which is not integral with the operating part that surrounds it
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2300/00Orthogonal indexing scheme relating to electric switches, relays, selectors or emergency protective devices covered by H01H
    • H01H2300/01Application power window
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気回路基板と半田付け作業との廃止。 【解決手段】 4方向のプッシュ操作形のスイッチ装置
において、ケース1、2内に可動接点51〜54、アー
ス側固定接点6、電源側固定接点7、ターミナル91〜
98、固定接点901〜992、配線900〜990が
配置され、プッシュプレート3の無操作時には可動接点
51〜54がアース側固定接点6に接触しており、プッ
シュプレート3を4箇所の各箇所でプッシュ操作する
と、その箇所に対応する可動接点がアース側固定接点6
から離れて電源側固定接点7に接触して所定の電気回路
が形成される。この結果、電気回路基板を使用せずに所
定の電気回路を構成することが出来るので、電気回路基
板を廃止することが出来き、電気回路基板の廃止に伴っ
て、電気回路基板にターミナルやコンタクト等を半田付
けする作業及びこの半田やにを洗浄する作業等が不要と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プッシュプレート
の4方向上の4箇所でプッシュ操作する、所謂4方向の
プッシュ操作形のスイッチ装置に係り、特に、電気回路
基板と半田付け作業との廃止を図ることができるスイッ
チ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4方向スイッチ装置は、一般に、4方向
(十字方向)上の4箇所でプッシュ操作するプッシュプ
レートがケースに揺動可能に取り付けられており、この
ケース内には電気回路基板が配置されており、この電気
回路基板には固定接点及び配線が配設されており、一方
ケースには可動接点が前記固定接点に対向して配置され
ている。そして、プッシュプレートを4箇所の各箇所で
プッシュ操作することにより、可動接点が固定接点に接
触して所定の電気回路が構成されるものである。この4
方向スイッチ装置は、例えば2方向スイッチ装置と組み
合わせて、自動車用の電動リモートコントロールミラー
の左右のミラー面を上下左右方向に傾動させるスイッチ
装置として使用されている。すなわち、左側のミラー面
を上下方向に傾動させるための駆動用モータ、左側のミ
ラー面を左右方向に傾動させるための駆動用モータ、右
側のミラー面を上下方向に傾動させるための駆動用モー
タ、右側のミラー面を左右方向に傾動させるための駆動
用モータ、のうち、所望のモータを正転あるいは逆転さ
せるためのコントロールスイッチ装置として使用されて
いる。上述のスイッチ装置としては例えば実願平7−1
9930号公報に記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
のスイッチ装置においては、固定接点及び配線が配設さ
れた電気回路基板を使用するのでコストが高価であり、
また電気回路基板の固定接点及び配線にターミナルやコ
ンタクト等を半田付けする必要があるのでその半田付け
工数に問題がある。
【0004】本発明の目的は、電気回路基板と半田付け
作業との廃止を図ることができるスイッチ装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、4方向(十字方向)上の4箇所でプッ
シュ操作するプッシュプレートがケースに揺動可能に取
り付けられており、このケース内にはアース側固定接
点、電源側固定接点、固定接点、配線が配置されている
と共に、このケースには複数個のターミナルが固定され
ており、この複数個のターミナルとアース側固定接点、
電源側固定接点、固定接点、配線とが電気的に接続され
ており、このケース内に4個の可動接点がプッシュプレ
ートの4箇所とそれぞれ対向して配置されており、プッ
シュプレートの無操作時には4個の可動接点がそれぞれ
アース側固定接点に接触しており、プッシュプレートを
4箇所の各箇所でプッシュ操作すると、その箇所に対応
する可動接点がアース側固定接点から離れて電源側固定
接点に接触して所定の電気回路が形成されるように構成
されている。
【0006】このように、本発明のスイッチ装置は、電
気回路基板を使用せずに所定の電気回路を構成すること
が出来るので、この電気回路基板を廃止することが出来
る。また、この電気回路基板の廃止に伴って、電気回路
基板にターミナルやコンタクト等を半田付けする作業及
びこの半田やにを洗浄する作業等が不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスイッチ装置の一
実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図に
おいて、図1及び図2は本発明のスイッチ装置の構成部
品の分解斜視図であり、図1の矢印が図2の矢印に
連続して、本発明のスイッチ装置の全体が構成される。
また、図において、図面の読解上ハッチングを省略す
る。さらに、図16中において、小円形中に×を付した
符号27はホルダ2のボス部であって、加熱加圧により
押し潰されて可動接点51〜54、アース側固定接点
6、電源側固定接点7、2方向切替用共通固定接点8
5、86がホルダ2に固定されているボス部を示す。
【0008】この例は自動車用の電動リモートコントロ
ールミラーの左右のミラー面を上下左右方向に傾動させ
るスイッチ装置として使用されている例について説明す
る。この実施の形態において、X方向とは、図3に示す
ように、本発明のスイッチ装置を平面から見て、ほぼ正
方形をなすケース1及び2及びプッシュプレート3の左
辺の中心と右辺の中心とを結ぶ線分の方向である。ま
た、Y方向とは、同じく図3に示すように、本発明のス
イッチ装置を平面から見て、ほぼ正方形をなすケース1
及び2及びプッシュプレート3の上辺の中心と下辺の中
心とを結ぶ線分の方向である。さらに、十字方向とは、
上述のX方向及びY方向である。さらにまた、対角線方
向とは、上述の十字方向に対して45°回動した方向、
すなわち図3に示すように、本発明のスイッチ装置を平
面から見て、正方形のケース1及び2及びプッシュプレ
ート3の対角をそれぞれ結ぶ線分の方向である。さらに
また、中心軸とは、プッシュプレート3に対して垂直で
かつプッシュプレート3の中心(十字方向、すなわちX
方向とY方向との交点)を通る軸である。
【0009】図において、1及び2は本発明のスイッチ
装置のケースを構成する上部ケース及び下部ケースとし
てのホルダである。この上部ケース1は、例えば不透明
な合成樹脂製(ABS樹脂製)からなり、図1及び図3
乃至図9に示すように、下面11が開口されていて、上
面が平面から見て正方形の4角を面取りした形状をな
す。一方、ホルダ2は、同じく例えば不透明な合成樹脂
製(ABS樹脂製)からなり、図2及び図4乃至図11
図16及び図17に示すように、上面20及び下面21
が開口されていて、中央に中仕切板22が一体に設けら
れている。このホルダ2の上部が下部よりも一回り大き
い形状をなす。この上部ケース1の下面開口部11中に
ホルダ2の上部を嵌合し、かつ上部ケース1に設けた係
止溝13にホルダ2に設けた係止爪23を係止させるこ
とにより、この上部ケース1とホルダ2とが一体となっ
て本発明のスイッチ装置のケースを構成することとな
る。なお、図面では省略したが、上部ケース1の1側面
の内面に設けた凹部と、ホルダ2の1側面の外面に設け
た凸部との係合により、上部ケース1とホルダ2との組
み付けの位置を決めると共に、誤組み付けを防ぐことが
できる。また、上部ケース1の上面の上下両辺の中央か
ら取付凸部10が一体に突設されている。
【0010】このケース1及び2の上面にはプッシュプ
レート3が揺動可能に取り付けられている。このプッシ
ュプレート3は、同じく例えば不透明な合成樹脂製(A
BS樹脂製)からなり、図1及び図3乃至図9に示すよ
うに、上部ケース1の上面よりも一回り小さい形状であ
って、平面から見て正方形の4角を面取りした形状をな
す。このプッシュプレート3は、後述する4個のアクチ
ュエータ41、42、43、44及び4個の可動接点5
1、52、53、54を介してケース1及び2の上面に
揺動可能に取り付けられ、かつX方向及びY方向の4方
向上の4箇所でプッシュ操作可能に構成されている。こ
のプッシュプレート3の中央には正方形の透孔33が設
けられている。このプッシュプレート3の下面の透孔3
の周縁には4本の係合爪30が設けられており、このプ
ッシュプレート3の係合爪30が上部ケース1の上面の
中央に設けられた係合部17に係合することにより、プ
ッシュプレート3がケース1及び2の上面から脱落する
のを防止される。また、このプッシュプレート3の係合
爪30と上部ケース1の係合部17との係合箇所がプッ
シュプレート3の揺動支点となる。このプッシュプレー
ト3のプッシュ操作するX方向及びY方向の4箇所には
ミラー面(図示せず)を上下左右に傾動させるのに対応
させて左右上下の操作方向を示す矢印のマーク31がそ
れぞれ設けられている。
【0011】上述のケース1及び2内にはアース側固定
接点6及び電源側固定接点7及び固定接点901、90
2、911、921、932、942、951、96
2、972、981、991、992及び配線900、
910、920、950、980、990がそれぞれ配
置されている。また、このケース1及び2には、上述の
アース側固定接点、電源側固定接点、固定接点、配線に
電気的に接続された複数個、この例では8個のターミナ
ル91、92、93、94、95、96、97、98が
固定されている。
【0012】上述のターミナル91〜98及び固定接点
901〜992は、図12及び図13に示す第1ターミ
ナル兼固定接点兼配線部材9Aと図14及び図15に示
す第2ターミナル兼固定接点兼配線部材9Bとが上述の
ホルダ2共に一体に成形され、図12に示す連結部90
(斜線を施した部分)と図14に示す連結部99(斜線
を施した部分)と(図10中の符号90と99とにそれ
ぞれ対応する部分)が打抜き加工等により打抜かれ、図
10及び図11に示すように、それぞれ電気的に絶縁さ
れて上述のホルダ2に固定若しくは配置されることとな
る。
【0013】上述の第1ターミナル兼固定接点兼配線部
材9Aは、図12及び図13に示すように、導電性部材
からなり、柱脚形状の第2ターミナル92、第5ターミ
ナル95、第6ターミナル96、第7ターミナル97
と、円形形状の第1の固定接点901、第2の固定接点
951、アース側の固定接点921と、大長方形形状の
共通の固定接点902と、小長方形形状の右側の固定接
点972、左側の固定接点962と、第1の固定接点9
01共通の固定接点902間の第1配線900、第2の
固定接点951第5ターミナル95間の第2配線95
0、アース側の固定接点921第2ターミナル92間の
アース側配線920と、共通の固定接点902及び右側
の固定接点972及び左側の固定接点962及び第2配
線950及びアース側配線920をそれぞれ連結した連
結部90とが、プレス加工等により一体に成形されてな
る。
【0014】また、上述の第2ターミナル兼固定接点兼
配線部材9Bは、図14及び図15に示すように、導電
性部材からなり、柱脚形状の第1ターミナル91、第3
ターミナル93、第4ターミナル94、第8ターミナル
98と、円形形状の第3の固定接点981、第4の固定
接点991、電源側の固定接点911と、大長方形形状
の共通の固定接点992と、小長方形形状の右側の固定
接点942、左側の固定接点932と、第4の固定接点
991共通の固定接点992間の第1配線990、第3
の固定接点981第8ターミナル98間の第3配線98
0、電源側の固定接点911第1ターミナル91間の電
源側配線910と、共通の固定接点992及び右側の固
定接点942及び左側の固定接点932及び第3配線9
80及び電源側配線910をそれぞれ連結した連結部9
9とが、プレス加工等により一体に成形されてなる。
【0015】上述の固定接点901〜992において高
さに高低差がある。すなわち、共通の固定接点902、
992、右側の固定接点972、942、左側の固定接
点962、932が最下位のホルダ2の中仕切板22上
に位置し、次に電源側の固定接点911がホルダ2の低
円柱部24の上面に位置し、それから第1の固定接点9
01、第2の固定接点951、第3の固定接点981、
第4の固定接点991がホルダ2の高円柱部25の上面
に位置し、さらにアース側の固定接点921が最上位の
ホルダ2の上端面(上部開口部20の周縁端面)26に
位置する。また、上述の第1の固定接点901、第2の
固定接点951、第3の固定接点981、第4の固定接
点991、共通の固定接点902、992には小円形の
透孔がそれぞれ設けられている。この透孔中にはホルダ
2に一体に突設された小円柱形形状のボス部27がそれ
ぞれ嵌入している。
【0016】上述の電源側固定接点7は、導電性の板部
材からなり、図20に示すように、上下左右対称(X軸
対称及びY軸対称)の中央が開口された八角形形状をな
し、4短辺の固定接点部70と、4長辺に設けた小円形
の透孔71とを有する。この電源側固定接点7がホルダ
2の4本の低円柱部24の上面に載置されると共に、電
源側固定接点7の4個の透孔71中に4本のホルダ2の
ボス部27がそれぞれ挿通され、この4本のボス部27
の電源側固定接点7よりも上に突出した部分がそれぞれ
加熱加圧で押し潰されることにより、電源側固定接点7
がホルダ2に固定されてケース1及び2内に配置される
こととなり、また電源側固定接点7と電源側の固定接点
911とが電気的に接続される。
【0017】上述のアース側固定接点6は、導電性の板
部材からなり、図19に示すように、上下左右対称(X
軸対称及びY軸対称)の中央が開口されたロの字形状を
なし、4辺の中央にそれぞれ設けられた凹部60と、そ
の凹部60の両側にそれぞれ設けられた固定接点部61
と、4辺の両端部にそれぞれ設けられた小円形の透孔6
2とを有する。このアース側固定接点6がホルダ2の上
端面26の上面に載置されると共に、アース側固定接点
6の4個の透孔62中に4本のホルダ2のボス部27が
それぞれ挿通され、この4本のボス部27のアース側固
定接点6よりも上に突出した部分がそれぞれ加熱加圧で
押し潰されることにより、アース側固定接点6がホルダ
2に固定されてケース1及び2内に配置されることとな
り、またアース側固定接点6とアース側の固定接点92
1とが電気的に接続される。
【0018】上述のケース1及び2内には4個の可動接
点51、52、53、54が上述のプッシュプレート3
の前記4箇所とそれぞれ対向して配置されている。この
可動接点は、上述のプッシュプレート3がプッシュ操作
後の元の状態に戻るための復帰力と、プッシュプレート
3が操作されるための操作荷重とを付与する導電性の板
ばねから構成されており、図18に示すように、長方形
形状の本体と、この本体の一端に設けた円形の固定部5
0と、本体の他端に設けた逆U字形の可動接点部55
と、上述の固定部50に設けた小円形の透孔56とを有
する。この4個の可動接点51〜54の固定部50がホ
ルダ2の4本の高円柱部25の上面にそれぞれ載置され
ると共に、4個の可動接点51〜54の透孔56中にホ
ルダ2の4本のボス部27がそれぞれ挿通され、この4
本のボス部27の4個の可動接点51〜54よりも上に
突出した部分がそれぞれ加熱加圧で押し潰されることに
より、4個の可動接点51〜54がホルダ2に固定され
てケース1及び2内に配置されることとなり、また第1
可動接点51と第1の固定接点901とが、第2可動接
点52と第2の固定接点951とが、第3可動接点53
と第3の固定接点981とが、第4可動接点54と第4
の固定接点991とが、それぞれ電気的に接続される。
【0019】上述の一体成形された8個のターミナル9
1〜98、固定接点901〜992、配線900〜99
0及びホルダ2に、上述の電源側固定接点7、4個の可
動接点51〜54、アース側の固定接点6が組付けられ
ることにより、図17に示すように、アース側固定接点
6と電源側固定接点7とが上下に間隔を開けて電気的に
絶縁された状態で配置され、この上下のアース側固定接
点6と電源側固定接点7との間に4個の可動接点51〜
54が配置すると共に、プッシュプレートの無操作時に
は、この4個の可動接点51〜54の可動接点部55が
アース側固定接点6の4ヵ所の固定接点部61にそれぞ
れ接触している。
【0020】上述のケース1及び2であってプッシュプ
レート3と4個の可動接点51、52、53、54との
間には4個のアクチュエータ41、42、43、44が
それぞれ配置されている。この4個のアクチュエータ4
1〜44は、合成樹脂製(例えばPOM、ポリアセター
ル(アセタール樹脂))からなり、図1及び図4乃至図
9に示すように、円柱形状をなし、その両端が半球形状
をなし、かつ中央に段部40を有する。図6乃至図9に
示すように、このアクチュエータ41〜44が上部ケー
ス1の上面に設けられた円筒形状のガイド19にそれぞ
れ昇降可能に配置され、この4個のアクチュエータ41
〜44下端がアース側固定接点6の凹部60を経て4個
の可動接点51〜54にそれぞれ弾性当接しており、か
つこの4個のアクチュエータ41〜44の上端がプッシ
ュプレート3のプッシュ操作する4箇所の下面(内面)
にそれぞれ当接している。また、この4個のアクチュエ
ータ41〜44の段部40がガイド19の内面の段部に
当接していて、4個のアクチュエータ41〜44がガイ
ド19から外に突出するのを規制しかつプッシュプレー
ト3を水平に保つ。この結果、プッシュプレート3を4
箇所でそれぞれプッシュ操作することにより、4個のア
クチュエータ41〜44を介して、プッシュプレート3
のプッシュ操箇所に対応する可動接点51〜54がアー
ス側固定接点6から離れて電源側固定接点7に接触して
所定の電気回路が構成される。
【0021】上述の本発明のスイッチ装置には2方向ス
イッチ装置8が装備されている。この2方向スイッチ装
置8は、対向接触形のシーソスイッチであって、図1乃
至図9に示すように、切替ノブ80と、アクチュエータ
81と、コイルスプリング82と、2個の2方向切替用
可動接点83、84と、2個の2方向切替用共通固定接
点85、86とを備える。上述の切替ノブ80は、例え
ば合成樹脂製(ABS樹脂製)からなり、上部ケース1
の上面の中央に設けられたガイド開口部18の軸部16
にX方向に回転可能に取り付けられている。上述のアク
チュエータ81は、合成樹脂製(例えばPOM、ポリア
セタール(アセタール樹脂))からなり、直方体形状を
なす。このアクチュエータ81の中央に設けられた四角
の透孔中に切替ノブ80の四角軸の下端が昇降可能に挿
入されており、かつこのアクチュエータ81の長手方向
がY方向に合致されている。上述のコイルスプリング8
2は前記切替ノブ80とアクチュエータ81との間に圧
縮状態で介装されており、この結果アクチュエータ81
が2方向切替用可動接点83、84に常時圧接されてい
る。上述のコイルスプリング82及びアクチュエータ8
1は2方向スイッチ装置8の2方向の切替の節度感を付
与する機構を構成し、またコイルスプリング82は2方
向切替用可動接点83、84をホルダ2に一体成形され
た右側の固定接点972、942又は左側の固定接点9
62、932に弾性圧接させる弾性力を付与する機構を
構成する。
【0022】一方、上述の2個の2方向切替用共通固定
接点85、86は、導電性部材からなり、一端部にはU
字形状をなす支持部が設けられており、他端部には小円
形の透孔が設けられている。この2個の2方向切替用共
通固定接点85、86がホルダ2の一体成形された共通
の固定接点902、992上に載置されると共に、2個
の2方向切替用共通固定接点85、86の透孔中にボス
部227が挿通され、このボス部27が加熱加圧で押し
潰されることにより、2個の2方向切替用共通固定接点
85、86がホルダ2に固定されると共に、ホルダ2の
一体成形された共通の固定接点902、992に電気的
に接続される。上述の2個の2方向切替用可動接点8
3、84は、導電性部材からなり、逆W字形状をなす。
この2個の2方向切替用可動接点83、84の中央谷部
の両側が上述の2個の2方向切替用共通固定接点85、
86の支持部にX方向に揺動可能に支持され、かつこの
2個の2方向切替用可動接点83、84の中央谷部には
上述のアクチュエータ81が弾性当接されている。
【0023】この実施の形態における本発明のスイッチ
装置は、以上の如き構成からなり、以下その操作作動に
ついて説明する。まず、図3乃至図7に示す状態がノー
マル状態(中立状態)である。この状態において、切替
ノブ80の上部を例えば図9中の矢印方向(左方向)に
傾倒すると、この切替ノブ80の四角軸の下端のアクチ
ュエータ81が図9中の矢印方向(右方向)に2個の2
方向切替用可動接点83、84の中央谷部から右側山部
にこの2個の2方向切替用可動接点83、84を押圧し
ながら移動し、それに伴って、この2個の2方向切替用
可動接点83、84が図9中の矢印方向(右方向)に揺
動して左側の固定接点962、932に電気的に接触し
て所望の電気回路が構成される。また、左側に切り替え
た前記切替ノブ80の上部を図9中の矢印と反対方向
(右方向)に傾倒すると、アクチュエータ81が図9中
の矢印と反対方向(左方向)に2方向切替用可動接点8
3、84の中央谷部の元の位置に戻ると共に、2方向切
替用可動接点83、84が図9中の矢印と反対方向(左
方向)に揺動して元のノーマル状態に戻る。さらに、ノ
ーマル状態にある切替ノブ80を図9中の矢印と反対方
向(右方向)に傾倒すると、アクチュエータ81が図9
中の矢印と反対方向(左方向)に移動して2方向切替用
可動接点83、84が図9中の矢印と反対方向(左方
向)に揺動して右側の固定接点972、942に電気的
に接触して所望の電気回路が構成される。さらにまた、
右側に切り替えた前記切替ノブ80の上部を図9中の矢
印方向(左方向)に傾倒すると、元のノーマル状態に戻
る。
【0024】それから、プッシュプレート3をある1箇
所、例えば図8に示すように、「左」の箇所を矢印の方
向にプッシュ操作する。すると、そのプッシュ操作した
箇所と反対側の上部ケース1の係合部17とプッシュプ
レート3の係合爪30の係合箇所を支点として、プッシ
ュプレート3が揺動し、このプッシュプレート3のプッ
シュ操作した箇所と対応する第4アクチュエータ44が
下降して、第4可動接点54の可動部55がこの第4可
動接点54自体の弾性力に抗してアース側固定接点6か
ら離れて電源側固定接点7に接触(図4中の二点鎖線を
参照)して所定の電気回路が構成される。また、プッシ
ュプレート3のプッシュ操作を止めると、プッシュ操作
側の第4アクチュエータ44により押し下げられて弾性
変形している第4可動接点54の可動部55がこの第4
可動接点54自体の弾性復帰力により元の状態に戻り、
それに伴って、プッシュ操作側の第4アクチュエータ4
4が上昇してプッシュプレート3が元の状態(ノーマル
状態若しくは中立状態)に戻る。さらに、、プッシュプ
レート3を他の3箇所のうちのある1箇所、例えば
「上」又は「下」又は「右」の箇所をプッシュ操作する
と、上述のようにして、アクチュエータ41又は42又
は43を介して可動接点51又は52又は53がアース
側固定接点6から離れて電源側固定接点7に接触してそ
れぞれ所定の電気回路が構成される。さらにまた、プッ
シュプレート3のプッシュ操作を止めると、可動接点5
1又は52又は53の弾性復帰力によりプッシュプレー
ト3が元の状態に戻る。
【0025】図21乃至図29は上述の本発明のスイッ
チ装置を例えば左右のリモコン式ドアミラーのミラー面
を上下左右に傾倒させる操作スイッチとして使用した例
の電気回路図である。図において、A1は右側のリモコ
ン式ドアミラーのミラー面を上下左右に傾動させる駆動
部である。この右側の駆動部A1は、ミラー面を上下さ
せる第1モータM11と、ミラー面を左右させる第2モ
ータM12とからなる。図において、A2は左側のリモ
コン式ドアミラーのミラー面を上下左右に傾動させる駆
動部である。この左側の駆動部A2は、ミラー面を上下
させる第1モータM21と、ミラー面を左右させる第2
モータM22とからなる。図において、SWは本発明の
スイッチ装置、SW1は4方向スイッチ装置であり、S
W2は2方向スイッチ装置である。上述のターミナル9
1、92、93、94、95、96、97、98は自動
車のバッテリーなどの電源+B、アース−E、上述の右
側の駆動部A1の第1モータM11及び第2モータM1
2、左側の駆動部A2の第1モータM21及び第2モー
タM22にそれぞれ電気的に接続する。
【0026】次に、上述の本発明のスイッチ装置SWの
4方向スイッチSW1の1方向プッシュ操作及び2方向
スイッチSW2の1方向切替操作による回路構成と左右
のリモコン式ドアミラーのミラー面の上下左右動につい
て説明する。まず、図21に示す状態が中立状態であ
る。この状態で、2方向用の切替ノブ80を右方向に切
替操作して、図22乃至図25に示すように、2方向ス
イッチ装置8の可動接点83、84を右側の共通固定接
点972、942に電気的に接続させて右側の駆動部A
1の駆動準備を整える。
【0027】それから、プッシュプレート3を「上」の
箇所をプッシュ操作すると、図22に示すように、第1
可動接点51がアース側固定接点6から離れて電源側固
定接点7に接触して、電流が矢印U方向に右側の駆動部
A1の第1モータM11に流れ、右側の駆動部A1の第
1モータM11が回転(正転)して右側のミラー面が上
向きに傾動する。
【0028】また、プッシュプレート3を「下」の箇所
をプッシュ操作すると、図23に示すように、第3可動
接点53がアース側固定接点6から離れて電源側固定接
点7に接触して、電流が矢印D方向に右側の駆動部A1
の第1モータM11に流れ、右側の駆動部A1の第1モ
ータM11が回転(逆転)して右側のミラー面が下向き
に傾動する。
【0029】さらに、プッシュプレート3を「右」の箇
所をプッシュ操作すると、図24に示すように、第2可
動接点52がアース側固定接点6から離れて電源側固定
接点7に接触して、電流が矢印R方向に右側の駆動部A
1の第2モータM12に流れ、右側の駆動部A1の第2
モータM12が回転(正転)して右側のミラー面が右向
きに傾動する。
【0030】さらにまた、プッシュプレート3を「左」
の箇所をプッシュ操作すると、図25に示すように、第
4可動接点54がアース側固定接点6から離れて電源側
固定接点7に接触して、電流が矢印L方向に右側の駆動
部A1の第2モータM12に流れ、右側の駆動部A1の
第2モータM12が回転(逆転)して右側のミラー面が
左向きに傾動する。
【0031】次に、2方向用の切替ノブ80を左方向に
切替操作して、図26乃至図29に示すように、2方向
スイッチ装置8の可動接点83、84を左側の共通固定
接点962、932に電気的に接続させて左側の駆動部
A2の駆動準備を整える。
【0032】それから、プッシュプレート3を「上」の
箇所をプッシュ操作すると、図26に示すように、第1
可動接点51がアース側固定接点6から離れて電源側固
定接点7に接触して、電流が矢印U方向に左側の駆動部
A2の第1モータM21に流れ、左側の駆動部A2の第
1モータM21が回転(正転)して左側のミラー面が上
向きに傾動する。
【0033】また、プッシュプレート3を「下」の箇所
をプッシュ操作すると、図27に示すように、第3可動
接点53がアース側固定接点6から離れて電源側固定接
点7に接触して、電流が矢印D方向に左側の駆動部A2
の第1モータM21に流れ、左側の駆動部A2の第1モ
ータM21が回転(逆転)して左側のミラー面が下向き
に傾動する。
【0034】さらに、プッシュプレート3を「右」の箇
所をプッシュ操作すると、図28に示すように、第2可
動接点52がアース側固定接点6から離れて電源側固定
接点7に接触して、電流が矢印R方向に左側の駆動部A
2の第2モータM22に流れ、左側の駆動部A2の第2
モータM22が回転(正転)して左側のミラー面が右向
きに傾動する。
【0035】さらにまた、プッシュプレート3を「左」
の箇所をプッシュ操作すると、図29に示すように、第
4可動接点54がアース側固定接点6から離れて電源側
固定接点7に接触して、電流が矢印L方向に左側の駆動
部A2の第2モータM22に流れ、左側の駆動部A2の
第2モータM22が回転(逆転)して左側のミラー面が
左向きに傾動する。
【0036】このように、本発明のスイッチ装置は、電
気回路基板を使用せずに所定の電気回路を構成すること
が出来るので、この電気回路基板を廃止することが出来
る。また、この電気回路基板の廃止に伴って、電気回路
基板にターミナルやコンタクト等を半田付けする作業及
びこの半田やにを洗浄する作業等が不要となる。
【0037】特に、この実施の形態における本発明のス
イッチ装置は、ケースを上部ケース1と下部ケースとし
てのホルダ2とから構成し、このホルダ2に固定接点9
01〜992、配線900〜990、ターミナル91〜
98を一体に成形し、その後打抜き加工等により8個の
ターミナル91〜98及び所定の固定接点901〜99
2及び配線900〜990をそれぞれ電気的に絶縁して
なるものであるから、ホルダ2及びターミナル91〜9
8及び固定接点901〜992及び配線900〜990
が一体成形された一次サブ組立体により部品点数や組立
工程数を軽減することができる。その上、一体に成形さ
れた固定接点901〜992、配線900〜990、タ
ーミナル91〜98及びホルダ2にアース側固定接点
6、電源側固定接点7、可動接点51〜54をそれぞれ
組込んで二次サブ組立体を構成することにより、さらに
部品点数や組立工程数を軽減することができる。
【0038】また、この実施の形態における本発明のス
イッチ装置は、可動接点51〜54を導電性の板ばねか
ら構成されているので、この可動接点51〜54により
別個の復帰操作荷重部材を使用すること無く、プッシュ
プレート3がプッシュ操作後の元の状態に戻るための復
帰力と、プッシュプレート3がプッシュ操作されるため
の操作荷重とを付与することができ、その分部品点数を
軽減することができる。
【0039】さらに、この実施の形態における本発明の
スイッチ装置においては、アース側固定接点6及び電源
側固定接点7が上下左右対称の板形状をなすので、この
アース側固定接点6及び電源側固定接点7をホルダ2に
組込む際に、このアース側固定接点6及び電源側固定接
点7が表裏逆にまた90°位相がずれたりしても、電気
回路的には何等支障を来すような虞はない。
【0040】さらにまた、この実施の形態における本発
明のスイッチ装置において、図7中の二点鎖線に示すよ
うに、プッシュプレート3にガイド19及びアクチュエ
ータ41〜44を覆う覆い部32を設けることにより、
このガイド19とアクチュエータ41〜44との間から
スイッチ装置内部に水が侵入するのを防ぐことが出来
る。
【0041】なお、上述の実施の形態においては、2方
向スイッチ装置8を組込んだものであるが、この2方向
スイッチ装置8を組込まずに4方向スイッチ装置のみに
使用しても良い。
【0042】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明のスイ
ッチ装置は、電気回路基板を使用せずに所定の電気回路
を構成することが出来るので、この電気回路基板を廃止
することが出来る。また、この電気回路基板の廃止に伴
って、電気回路基板にターミナルやコンタクト等を半田
付けする作業及びこの半田やにを洗浄する作業等が不要
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチ装置の一実施の形態を示し、
プッシュプレート、切替ノブ、上部ケース、4方向スイ
ッチ装置用のアクチュエータ、2方向スイッチ装置用の
アクチュエータ、コイルスプリングの分解斜視図であ
る。
【図2】同じくホルダ、可動接点、アース側固定接点、
電源側固定接点、2方向スイッチ装置用の可動接点及び
共通固定接点の分解斜視図である。
【図3】組み付けた状態の平面図である。
【図4】同じく一部を破断した正面図である。
【図5】同じく右側面図である。
【図6】図3におけるVI−VI線断面図である。
【図7】図3におけるVII−VII線断面図図であ
る。
【図8】図6におけるプッシュプレートを「左」の箇所
でプッシュ操作した状態の断面図である。
【図9】図6における切替ノブを左側に切替操作した状
態の断面図である。
【図10】ホルダにターミナル、固定接点、配線を一体
に成形した状態の平面図である。
【図11】図10におけるXI−XI線断面図である。
【図12】第1ターミナル兼固定接点兼配線部材の平面
図である。
【図13】同じく第1ターミナル兼固定接点兼配線部材
の正面図である。
【図14】第2ターミナル兼固定接点兼配線部材の平面
図である。
【図15】同じく第2ターミナル兼固定接点兼配線部材
の正面図である。
【図16】ターミナル、固定接点、配線と一体に成形さ
れたホルダに可動接点、アース側固定接点、電源側固定
接点を組み付けた状態の平面図である。
【図17】図16におけるXVII−XVII線断面図
である。
【図18】可動接点の平面図である。
【図19】アース側固定接点の平面図である。
【図20】電源側固定接点の平面図である。
【図21】本発明のスイッチ装置を例えば左右のリモコ
ン式ドアミラーのミラー面の操作スイッチとして使用し
た例の電気回路図であって、中立位置の電気回路図であ
る。
【図22】同じく右側のミラー面において上側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図23】同じく右側のミラー面において下側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図24】同じく右側のミラー面において右側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図25】同じく右側のミラー面において左側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図26】同じく左側のミラー面において上側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図27】同じく左側のミラー面において下側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図28】同じく左側のミラー面において右側に操作し
た状態の電気回路図である。
【図29】同じく左側のミラー面において左側に操作し
た状態の電気回路図である。
【符号の説明】
1…上部ケース、16…軸部、17…係合部、18…ガ
イド開口部、19…ガイド、2…ホルダ(下部ケー
ス)、22…中仕切板、24…低円柱部、25…高円柱
部、26…上端面、27…ボス部、3…プッシュプレー
ト、30…係合爪、32…覆い部、33…透孔、41〜
44…アクチュエータ、51〜54…可動接点、6…ア
ース側固定接点、7…電源側固定接点、8…2方向スイ
ッチ装置、80…切替ノブ、81…アクチュエータ、8
2…コイルスプリング、83及び84…可動接点、85
及び86…共通固定接点、91〜98…ターミナル、9
01〜992…固定接点、900〜990…配線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 前記ケースに揺動可能に取り付けられ、4方向上の4箇
    所でプッシュ操作されるプッシュプレートと、 前記ケース内に配置されたアース側固定接点、電源側固
    定接点、固定接点、配線と、 前記ケースに固定されかつ前記アース側固定接点、電源
    側固定接点、固定接点、配線に電気的に接続された複数
    個のターミナルと、 前記ケース内に前記プッシュプレートの前記4箇所とそ
    れぞれ対向して配置され、前記プッシュプレートの無操
    作時にはそれぞれ前記アース側固定接点に接触してお
    り、前記プッシュプレートの前記4箇所の各箇所でのプ
    ッシュ操作時にはその箇所に対応するものが前記アース
    側固定接点から離れて前記電源側固定接点に接触して所
    定の電気回路が構成される4個の可動接点と、 を備えたことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記ケースは上部ケースと下部ケースと
    してのホルダとから構成されており、前記ホルダは前記
    固定接点、配線、ターミナルと一体に成形されており、
    この一体に成形された固定接点、配線、ターミナル及び
    ホルダに前記アース側固定接点、電源側固定接点、可動
    接点がそれぞれ組込まれていることを特徴とする請求項
    1に記載のスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記可動接点は、前記プッシュプレート
    がプッシュ操作後の元の状態に戻るための復帰力と、前
    記プッシュプレートが操作されるための操作荷重とを付
    与する導電性の板ばねから構成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記アース側固定接点及び前記電源側固
    定接点は、上下左右対称の板形状をなすことを特徴とす
    る請求項1又は2又は3に記載のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記複数個のターミナル及び前記固定接
    点及び前記配線は相互に一体に成形され、前記ケースに
    一体成形された後に打抜き加工等により前記複数個のタ
    ーミナル及び前記所定の固定接点及び前記所定の配線は
    それぞれ電気的に絶縁されていることを特徴とする請求
    項1又は2又は3又は4に記載のスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースであって前記プッシュプレー
    トと前記4個の可動接点との間には、前記プッシュプレ
    ートのプッシュ操作により作動して前記可動接点を前記
    アース側固定接点から離して前記電源側固定接点に接触
    させる4個のアクチュエータがそれぞれ配置されてお
    り、前記プッシュプレートには前記4個のアクチュエー
    タを覆う防水用の覆い部が設けられていることを特徴と
    する請求項1又は2又は3又は4又は5に記載のスイッ
    チ装置。
  7. 【請求項7】 前記プッシュプレートの中央部には透孔
    が設けられており、前記透孔には2方向スイッチの切替
    ノブが配置されており、前記ケース内には2方向用の可
    動接点が配置されており、前記切替ノブの切替操作によ
    り前記2方向用の可動接点が前記固定接点に接続して所
    定の電気回路が構成されることを特徴とする請求項1又
    は2又は3又は4又は5又は6に記載のスイッチ装置。
JP8675496A 1996-04-09 1996-04-09 スイッチ装置 Pending JPH09282979A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018067446A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 アルプス電気株式会社 入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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