JPH09288993A - 照明装置及びこの照明装置を利用した表示装置 - Google Patents
照明装置及びこの照明装置を利用した表示装置Info
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- JPH09288993A JPH09288993A JP8098762A JP9876296A JPH09288993A JP H09288993 A JPH09288993 A JP H09288993A JP 8098762 A JP8098762 A JP 8098762A JP 9876296 A JP9876296 A JP 9876296A JP H09288993 A JPH09288993 A JP H09288993A
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- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
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- G02B6/0071—Incandescent lamp or gas discharge lamp with elongated shape, e.g. tube
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/025—Associated optical elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】加熱源による光束遮蔽量を少なくするとともに
加熱源の熱暴走を防止できる照明装置及びこの照明装置
を利用した表示装置を提供すること。 【解決手段】光源6の周囲に自己発熱調節型加熱源7を
設け、これらの光源6と自己発熱調節型加熱源7との間
に光反射層8,9を設ける。
加熱源の熱暴走を防止できる照明装置及びこの照明装置
を利用した表示装置を提供すること。 【解決手段】光源6の周囲に自己発熱調節型加熱源7を
設け、これらの光源6と自己発熱調節型加熱源7との間
に光反射層8,9を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低圧水銀ランプ、
その他の光源の周囲にヒータを設けた照明装置並びにこ
の照明装置を利用した表示装置に関するものである。
その他の光源の周囲にヒータを設けた照明装置並びにこ
の照明装置を利用した表示装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】車載メータ、ナビゲーションシステム等の
液晶を利用した表示装置では、直下式バックライト、エ
ッジライト式等のタイプを問わず照明装置が利用されて
いる。白熱電球に比べて発光効率が優れているとともに
発熱が少なく、長寿命であり、しかも、長い放電路を有
するので発光面積が大きく、配光分布が均一になる等の
利点があることから、液晶を利用した照明装置として低
圧水銀ランプが利用されている。
液晶を利用した表示装置では、直下式バックライト、エ
ッジライト式等のタイプを問わず照明装置が利用されて
いる。白熱電球に比べて発光効率が優れているとともに
発熱が少なく、長寿命であり、しかも、長い放電路を有
するので発光面積が大きく、配光分布が均一になる等の
利点があることから、液晶を利用した照明装置として低
圧水銀ランプが利用されている。
【0003】この低圧水銀ランプは温度条件の厳しい環
境下で使用されることがある。例えば、車両は熱帯から
極地までのプラス40℃から氷点下30℃位までの広い
温度範囲の地帯で使用されており、この車両に使用され
る車載メータやナビゲーションシステムに利用される低
圧水銀ランプも当然、この温度環境に晒される。この低
圧水銀ランプの諸特性は、内部に封入される水銀の蒸気
圧で定まるため、必ず周囲温度の影響を受けることにな
る。最も著しい影響を受けるのは光束と始動特性で、低
温では254及び185nmの放射が少なく光束が減少し
て暗く、かつ、封入した不活性ガスに対する水銀蒸気の
分圧が減少するために点灯し難くなり、所定の輝度に達
するまでに長時間を要する。
境下で使用されることがある。例えば、車両は熱帯から
極地までのプラス40℃から氷点下30℃位までの広い
温度範囲の地帯で使用されており、この車両に使用され
る車載メータやナビゲーションシステムに利用される低
圧水銀ランプも当然、この温度環境に晒される。この低
圧水銀ランプの諸特性は、内部に封入される水銀の蒸気
圧で定まるため、必ず周囲温度の影響を受けることにな
る。最も著しい影響を受けるのは光束と始動特性で、低
温では254及び185nmの放射が少なく光束が減少し
て暗く、かつ、封入した不活性ガスに対する水銀蒸気の
分圧が減少するために点灯し難くなり、所定の輝度に達
するまでに長時間を要する。
【0004】通常の低圧水銀ランプは、周囲温度が約4
0℃のときに発光効率が最大となり、5〜40℃の範囲
で使用されるのが好ましい。そのため、低温の環境下で
使用される照明装置は低圧水銀ランプの周囲にヒータを
設けて構成され、低圧水銀ランプの表面温度は種々の手
段で制御されている。
0℃のときに発光効率が最大となり、5〜40℃の範囲
で使用されるのが好ましい。そのため、低温の環境下で
使用される照明装置は低圧水銀ランプの周囲にヒータを
設けて構成され、低圧水銀ランプの表面温度は種々の手
段で制御されている。
【0005】この照明装置の従来例として、液晶を照明
する低圧水銀ランプの表面にヒータを所定の幅で設け、
このヒータを温度検出手段で検出された低圧水銀ランプ
の温度に応じて制御装置で制御し、この制御装置を、低
圧水銀ランプを点灯するインバータと、このインバータ
に接続されたインバータ用電源と、低圧水銀ランプの温
度に応じてインバータ電源をオンオフ制御するインバー
タ用電源制御手段とから構成した従来例1(特開平7-43
680 号)がある。
する低圧水銀ランプの表面にヒータを所定の幅で設け、
このヒータを温度検出手段で検出された低圧水銀ランプ
の温度に応じて制御装置で制御し、この制御装置を、低
圧水銀ランプを点灯するインバータと、このインバータ
に接続されたインバータ用電源と、低圧水銀ランプの温
度に応じてインバータ電源をオンオフ制御するインバー
タ用電源制御手段とから構成した従来例1(特開平7-43
680 号)がある。
【0006】さらに、液晶ディスプレーに複数本の蛍光
灯を並べて配置し、液晶ディスプレーの反対側に薄片形
加熱素子を低圧水銀ランプに熱結合し、この加熱素子を
PTCサーミスタで熱結合し、このPTCサーミスタで
加熱素子の温度調整を行う従来例2(特表平7-501155
号)がある。また、一般の蛍光灯に正温度係数特性(P
TC特性)を有する自己温度制御発熱体部を所定の幅に
渡って密着して取り付けた従来例3(特開昭63-224140
号)がある。
灯を並べて配置し、液晶ディスプレーの反対側に薄片形
加熱素子を低圧水銀ランプに熱結合し、この加熱素子を
PTCサーミスタで熱結合し、このPTCサーミスタで
加熱素子の温度調整を行う従来例2(特表平7-501155
号)がある。また、一般の蛍光灯に正温度係数特性(P
TC特性)を有する自己温度制御発熱体部を所定の幅に
渡って密着して取り付けた従来例3(特開昭63-224140
号)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例1では、低圧水
銀ランプの表面にヒータが所定の幅で設けられているた
め、このヒータが低圧水銀ランプの光束を遮蔽すること
になり、液晶を照射する光量が少なくなるという問題点
がある。その上、ヒータは、インバータ、インバータ用
電源及びインバータ用電源制御手段から構成される制御
回路で制御されているため、この制御回路が正しく作動
しない場合にはヒータの熱暴走が生じるという問題点が
ある。
銀ランプの表面にヒータが所定の幅で設けられているた
め、このヒータが低圧水銀ランプの光束を遮蔽すること
になり、液晶を照射する光量が少なくなるという問題点
がある。その上、ヒータは、インバータ、インバータ用
電源及びインバータ用電源制御手段から構成される制御
回路で制御されているため、この制御回路が正しく作動
しない場合にはヒータの熱暴走が生じるという問題点が
ある。
【0008】従来例2では、低圧水銀ランプを加熱する
加熱素子をPTCサーミスタで温度調整を行うため、P
TCサーミスタが正しく作動しない場合にはヒータの熱
暴走が生じるという問題点がある。従来例3では、蛍光
灯に自己温度制御発熱体部が所定の幅に渡って密着して
取り付けられているため、この発熱部が蛍光灯の光束を
遮蔽することになるという問題点がある。
加熱素子をPTCサーミスタで温度調整を行うため、P
TCサーミスタが正しく作動しない場合にはヒータの熱
暴走が生じるという問題点がある。従来例3では、蛍光
灯に自己温度制御発熱体部が所定の幅に渡って密着して
取り付けられているため、この発熱部が蛍光灯の光束を
遮蔽することになるという問題点がある。
【0009】本発明の目的は、加熱源による光束遮蔽量
を少なくするとともに加熱源の熱暴走を防止できる照明
装置及びこの照明装置を利用した表示装置を提供するこ
とにある。
を少なくするとともに加熱源の熱暴走を防止できる照明
装置及びこの照明装置を利用した表示装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、光
源と自己発熱調節型加熱源との間に光反射層を設けて前
記目的を達成しようとするものである。具体的には、本
発明の照明装置は、光源の周囲に自己発熱調節型加熱源
を設けた照明装置であって、少なくとも前記光源と前記
自己発熱調節型加熱源との間に光反射層を設けたことを
特徴とする。
源と自己発熱調節型加熱源との間に光反射層を設けて前
記目的を達成しようとするものである。具体的には、本
発明の照明装置は、光源の周囲に自己発熱調節型加熱源
を設けた照明装置であって、少なくとも前記光源と前記
自己発熱調節型加熱源との間に光反射層を設けたことを
特徴とする。
【0011】この構成の本発明では、加熱源が自己発熱
調節型であり、加熱源を制御するための温度検知手段及
び制御回路が不要とされるので、加熱源の熱暴走を防止
できる。その上、光源と自己発熱調節型加熱源との間に
は光反射層が設けられているため、光源から照射される
光は光反射層で反射されるので、自己発熱調節型加熱源
で遮られる光束の量が少ない。
調節型であり、加熱源を制御するための温度検知手段及
び制御回路が不要とされるので、加熱源の熱暴走を防止
できる。その上、光源と自己発熱調節型加熱源との間に
は光反射層が設けられているため、光源から照射される
光は光反射層で反射されるので、自己発熱調節型加熱源
で遮られる光束の量が少ない。
【0012】ここで、本発明では、前記光源と前記光反
射層との間に熱伝導が空気より高い透光性材料を設けた
構造としてもよい。この構造では、光源から照射される
光は光反射層で確実に反射されることになり、自己発熱
調節型加熱源で遮られる光束の量をより少なくできる。
さらに、本発明では、前記光源は長尺状に形成され、前
記自己発熱調節型加熱源は前記光源の長手方向に沿って
配置された対電極を有する構造としてもよい。この構造
では、光源の長手方向に沿って対電極が配置されている
ため、自己発熱調節型加熱源の長手方向での局所発熱が
生じることがなく、光源への加熱が均一になる。
射層との間に熱伝導が空気より高い透光性材料を設けた
構造としてもよい。この構造では、光源から照射される
光は光反射層で確実に反射されることになり、自己発熱
調節型加熱源で遮られる光束の量をより少なくできる。
さらに、本発明では、前記光源は長尺状に形成され、前
記自己発熱調節型加熱源は前記光源の長手方向に沿って
配置された対電極を有する構造としてもよい。この構造
では、光源の長手方向に沿って対電極が配置されている
ため、自己発熱調節型加熱源の長手方向での局所発熱が
生じることがなく、光源への加熱が均一になる。
【0013】また、本発明では、前記自己発熱調節型加
熱源は、具体的には、カーボンブラックからなる導電性
粒子と熱可塑性樹脂とを有し、かつ、正温度係数特性を
示す発熱体を含んで構成された構造でもよい。この構造
では、発熱体が確実に正温度係数特性を有することにな
るため、高温領域での抵抗値の低下がないので、発熱体
のオーバヒートを効果的に防止できる。また、前記自己
発熱調節型加熱源の抵抗温度特性は、前記光源の発光効
率が最大となる温度とこの温度から30℃高い温度との
間の範囲で抵抗値変化が1.2 倍以上である構成としても
よい。この構成では、光源の発光効率が最大となる温度
を越えると抵抗値が大きくなるので、光源の発光効率が
最大となった直後の加熱体のオーバヒートを防止でき
る。
熱源は、具体的には、カーボンブラックからなる導電性
粒子と熱可塑性樹脂とを有し、かつ、正温度係数特性を
示す発熱体を含んで構成された構造でもよい。この構造
では、発熱体が確実に正温度係数特性を有することにな
るため、高温領域での抵抗値の低下がないので、発熱体
のオーバヒートを効果的に防止できる。また、前記自己
発熱調節型加熱源の抵抗温度特性は、前記光源の発光効
率が最大となる温度とこの温度から30℃高い温度との
間の範囲で抵抗値変化が1.2 倍以上である構成としても
よい。この構成では、光源の発光効率が最大となる温度
を越えると抵抗値が大きくなるので、光源の発光効率が
最大となった直後の加熱体のオーバヒートを防止でき
る。
【0014】さらに、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗
温度特性は、−30℃から前記光源の発光効率が最大と
なる温度の範囲で抵抗値変化が10倍以内である構成と
してもよい。この構成では、光源の発光効率が最大とな
る温度まで加熱源の抵抗値が小さいので、光源の発光効
率が最大となるまで加熱源に多量の電流が流れることに
なり、加熱源の発熱量を大きくすることができる。ま
た、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗温度特性は、前記
光源の発光効率が最大となる温度とこの温度から150
℃高い温度との間の範囲で抵抗値変化が減少しない構成
としてもよい。この構成では、過酷な高温度下で照明装
置を使用しても、加熱源のオーバヒートを防止できる。
温度特性は、−30℃から前記光源の発光効率が最大と
なる温度の範囲で抵抗値変化が10倍以内である構成と
してもよい。この構成では、光源の発光効率が最大とな
る温度まで加熱源の抵抗値が小さいので、光源の発光効
率が最大となるまで加熱源に多量の電流が流れることに
なり、加熱源の発熱量を大きくすることができる。ま
た、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗温度特性は、前記
光源の発光効率が最大となる温度とこの温度から150
℃高い温度との間の範囲で抵抗値変化が減少しない構成
としてもよい。この構成では、過酷な高温度下で照明装
置を使用しても、加熱源のオーバヒートを防止できる。
【0015】また、前記自己発熱調節型加熱源は前記光
源に熱的に結合するように接触されている構造でもよ
い。この構造では、加熱源で発生した熱が光源に直接伝
達されるので、光源への加熱効率を向上させることがで
きる。さらに、前記自己発熱調節型加熱源は、前記光源
の被照射側とは反対側の位置において前記光源とは離れ
て配置されているものでもよい。この構成では、加熱源
を光源の周囲に設けても光反射効率の低下が少なくてす
み、加熱源による光束遮蔽量を確実に少なくすることが
できる。
源に熱的に結合するように接触されている構造でもよ
い。この構造では、加熱源で発生した熱が光源に直接伝
達されるので、光源への加熱効率を向上させることがで
きる。さらに、前記自己発熱調節型加熱源は、前記光源
の被照射側とは反対側の位置において前記光源とは離れ
て配置されているものでもよい。この構成では、加熱源
を光源の周囲に設けても光反射効率の低下が少なくてす
み、加熱源による光束遮蔽量を確実に少なくすることが
できる。
【0016】さらに、前記光源は略円柱状の低圧水銀ラ
ンプであり、前記自己発熱調節型加熱源の幅寸法が前記
低圧水銀ランプの直径寸法の2分の1以下である構成で
もよい。この構成では、加熱源で遮蔽される低圧水銀ラ
ンプの光束量を確実に少なくすることができる。また、
前記光源と前記自己発熱調節型加熱源とを両面テープ等
の自己接着機能材料で接着した構造でもよい。この構造
では、光源と自己発熱調節型加熱源との熱的な結合を簡
易な手段で実現することができる。さらに、前記光源は
折れ曲がった低圧水銀ランプであり、前記自己発熱調節
型加熱源は可撓性を有するとともに、前記低圧水銀ラン
プに沿って配置された構造でもよい。この構造では、低
圧水銀ランプの特殊な形状に合わせて加熱源を配置する
ことができるため、形状にかかわらず低圧水銀ランプを
確実に加熱することができる。
ンプであり、前記自己発熱調節型加熱源の幅寸法が前記
低圧水銀ランプの直径寸法の2分の1以下である構成で
もよい。この構成では、加熱源で遮蔽される低圧水銀ラ
ンプの光束量を確実に少なくすることができる。また、
前記光源と前記自己発熱調節型加熱源とを両面テープ等
の自己接着機能材料で接着した構造でもよい。この構造
では、光源と自己発熱調節型加熱源との熱的な結合を簡
易な手段で実現することができる。さらに、前記光源は
折れ曲がった低圧水銀ランプであり、前記自己発熱調節
型加熱源は可撓性を有するとともに、前記低圧水銀ラン
プに沿って配置された構造でもよい。この構造では、低
圧水銀ランプの特殊な形状に合わせて加熱源を配置する
ことができるため、形状にかかわらず低圧水銀ランプを
確実に加熱することができる。
【0017】また、本発明では、前記照明装置と、この
照明装置で照明される透過型表示パネルとを備えて表示
装置を構成してもよく、この場合、前記透過型表示パネ
ルを液晶パネルとしてもよい。さらに、この表示装置
は、前記照明装置からの照明を前記液晶パネルに導く導
光板を備えたエッジライト式の液晶装置であり、前記自
己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光板とは反対側
に配置されている構成でもよい。これに対して、この表
示装置は、前記照明装置からの照明を前記液晶パネルに
導く導光板を備えたエッジライト式の液晶装置であり、
前記自己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光板側と
この導光板側とは反対側の2方向以外において透光性を
有する自己接着機能材料で接着された構造でもよい。
照明装置で照明される透過型表示パネルとを備えて表示
装置を構成してもよく、この場合、前記透過型表示パネ
ルを液晶パネルとしてもよい。さらに、この表示装置
は、前記照明装置からの照明を前記液晶パネルに導く導
光板を備えたエッジライト式の液晶装置であり、前記自
己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光板とは反対側
に配置されている構成でもよい。これに対して、この表
示装置は、前記照明装置からの照明を前記液晶パネルに
導く導光板を備えたエッジライト式の液晶装置であり、
前記自己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光板側と
この導光板側とは反対側の2方向以外において透光性を
有する自己接着機能材料で接着された構造でもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、各実施の形態中、同
一構成要素は同一符号を付して説明を省略もしくは簡略
にする。図1から図3には本発明の第1の実施の形態に
かかる表示装置1が示されている。全体構成を示す図1
及び図2において、表示装置1は、一平面側に矩形状の
開口部2Aを有する箱状のケーシング2と、このケーシ
ング2の開口部2Aに設けられた透過型表示パネルであ
る液晶パネル3と、この液晶パネル3を照明する照明装
置4と、この照明装置4からの照明を液晶パネル3に導
く透明アクリル板からなる導光板5とを備えたエッジラ
イト式の車載ナビゲーション装置である。
図面に基づいて説明する。ここで、各実施の形態中、同
一構成要素は同一符号を付して説明を省略もしくは簡略
にする。図1から図3には本発明の第1の実施の形態に
かかる表示装置1が示されている。全体構成を示す図1
及び図2において、表示装置1は、一平面側に矩形状の
開口部2Aを有する箱状のケーシング2と、このケーシ
ング2の開口部2Aに設けられた透過型表示パネルであ
る液晶パネル3と、この液晶パネル3を照明する照明装
置4と、この照明装置4からの照明を液晶パネル3に導
く透明アクリル板からなる導光板5とを備えたエッジラ
イト式の車載ナビゲーション装置である。
【0019】照明装置4は、導光板5の互いに対向する
両側面に沿って配置された光源としての2本の低圧水銀
ランプ6と、これらの低圧水銀ランプ6の導光板5とは
反対側にそれぞれ設けられた自己発熱調節型加熱源7
と、低圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との間
に介装され低圧水銀ランプ6と対向する第1の光反射層
8と、この第1の光反射層8と間に自己発熱調節型加熱
源7を挟んで外側にラミネートされた第2の光反射層9
と、第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着固定
する両面テープ10とを備えて構成されている。低圧水
銀ランプ6は直径寸法が2mm〜6mmの略円柱状に形成さ
れている。このランプ6は、具体的には、冷陰極ラン
プ、熱陰極ランプである。
両側面に沿って配置された光源としての2本の低圧水銀
ランプ6と、これらの低圧水銀ランプ6の導光板5とは
反対側にそれぞれ設けられた自己発熱調節型加熱源7
と、低圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との間
に介装され低圧水銀ランプ6と対向する第1の光反射層
8と、この第1の光反射層8と間に自己発熱調節型加熱
源7を挟んで外側にラミネートされた第2の光反射層9
と、第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着固定
する両面テープ10とを備えて構成されている。低圧水
銀ランプ6は直径寸法が2mm〜6mmの略円柱状に形成さ
れている。このランプ6は、具体的には、冷陰極ラン
プ、熱陰極ランプである。
【0020】自己発熱調節型加熱源7の具体的な構成が
図3に示されている。図3において、自己発熱調節型加
熱源7は、2本の金属芯線11に発熱組成物が被覆され
て細長い板状に形成された発熱体であり、その長さ寸法
Lは低圧水銀ランプ6の長さ寸法と略等しく、具体的に
は、50mmから400 mmであり、その厚さ寸法Tは0.3 mmか
ら0.8 mmであり、その幅寸法Wは1mmから3mmである。
この幅寸法Wは低圧水銀ランプ6の直径寸法dの2分の
1以下である。2本の金属芯線11は低圧水銀ランプ6
の長手方向に沿って配置された対電極として機能するも
のであり、それぞれ直径寸法Dが0.1 mmから0.3 mmであ
る。金属芯線11は、金属線あるいは金属テープから構
成され、その断面形状は、図では断面円形であるが、断
面楕円形、正方形でもよい。
図3に示されている。図3において、自己発熱調節型加
熱源7は、2本の金属芯線11に発熱組成物が被覆され
て細長い板状に形成された発熱体であり、その長さ寸法
Lは低圧水銀ランプ6の長さ寸法と略等しく、具体的に
は、50mmから400 mmであり、その厚さ寸法Tは0.3 mmか
ら0.8 mmであり、その幅寸法Wは1mmから3mmである。
この幅寸法Wは低圧水銀ランプ6の直径寸法dの2分の
1以下である。2本の金属芯線11は低圧水銀ランプ6
の長手方向に沿って配置された対電極として機能するも
のであり、それぞれ直径寸法Dが0.1 mmから0.3 mmであ
る。金属芯線11は、金属線あるいは金属テープから構
成され、その断面形状は、図では断面円形であるが、断
面楕円形、正方形でもよい。
【0021】自己発熱調節型加熱源7の発熱組成物は、
熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有し、温度の上昇ととも
に抵抗値が増大する正温度係数特性(PTC特性)を備
えたものである。自己発熱調節型加熱源7を製造するに
あたり、熱可塑性樹脂と導電性粒子とを混練した発熱組
成物をそれぞれ金属芯線11とともに押出成形する。こ
の熱可塑性樹脂としては、結晶性熱可塑性樹脂が好まし
く、具体的には、ポリオレフィン樹脂及びその共重合樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール樹脂、熱可塑性
ポリエステル樹脂、ポリフェニレンオキシド及びノニル
樹脂、ポリスルフォン等を挙げることができる。
熱可塑性樹脂及び導電性粒子を有し、温度の上昇ととも
に抵抗値が増大する正温度係数特性(PTC特性)を備
えたものである。自己発熱調節型加熱源7を製造するに
あたり、熱可塑性樹脂と導電性粒子とを混練した発熱組
成物をそれぞれ金属芯線11とともに押出成形する。こ
の熱可塑性樹脂としては、結晶性熱可塑性樹脂が好まし
く、具体的には、ポリオレフィン樹脂及びその共重合樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール樹脂、熱可塑性
ポリエステル樹脂、ポリフェニレンオキシド及びノニル
樹脂、ポリスルフォン等を挙げることができる。
【0022】前記ポリオレフィン樹脂としては、例え
ば、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン類、アイソタ
クチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロ
ピレン等のポリプロピレン類、ポリブテン、4−メチル
ペンテン−1樹脂等を挙げることができる。また、本実
施の形態においては、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エ
チレン−メチルアクリレート共重合体等のエチレン−ア
クリレート系共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体
等のオレフィンとビニル化合物との共重合体及びフッ素
含有エチレン系重合体、ならびに、これらの変成物も使
用できる。
ば、高密度ポリエチレン、中、低密度ポリエチレン、直
鎖状低密度ポリエチレン等のポリエチレン類、アイソタ
クチックポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロ
ピレン等のポリプロピレン類、ポリブテン、4−メチル
ペンテン−1樹脂等を挙げることができる。また、本実
施の形態においては、エチレン−プロピレン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エ
チレン−メチルアクリレート共重合体等のエチレン−ア
クリレート系共重合体、エチレン−塩化ビニル共重合体
等のオレフィンとビニル化合物との共重合体及びフッ素
含有エチレン系重合体、ならびに、これらの変成物も使
用できる。
【0023】前記酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、
酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアセトアセタール、ポリビ
ニルブチラール等を挙げることができる。前記ポリアミ
ド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン8、ナ
イロン11、ナイロン66、ナイロン610 等を挙げることが
できる。前記ポリアセタールは、単一重合体であっても
共重合体であってもよい。前記熱可塑性ポリエステル樹
脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等を挙げることができる。ま
た、前記結晶性熱可塑性樹脂としては、前記のほかに、
例えば、トランス−1,3−ポリイソプレン、シンジオ
タクチック−1,2−ポリブタジエン等のジエン系重合
体及び共重合体等も使用することができる。
酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアセトアセタール、ポリビ
ニルブチラール等を挙げることができる。前記ポリアミ
ド樹脂としては、例えば、ナイロン6、ナイロン8、ナ
イロン11、ナイロン66、ナイロン610 等を挙げることが
できる。前記ポリアセタールは、単一重合体であっても
共重合体であってもよい。前記熱可塑性ポリエステル樹
脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレート等を挙げることができる。ま
た、前記結晶性熱可塑性樹脂としては、前記のほかに、
例えば、トランス−1,3−ポリイソプレン、シンジオ
タクチック−1,2−ポリブタジエン等のジエン系重合
体及び共重合体等も使用することができる。
【0024】前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、1種単
独で用いてもよいし、2種以上をポリマーブレンド等と
して併用してもよい。もっとも、前記各種の結晶性熱可
塑性樹脂の中でも、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、直鎖状ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等のオ
レフィン系共重合体やトランス−1,4−ポリイソプレ
ン等が好ましい。前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、必
要に応じて他のポリマーや添加物との組成物として使用
することもできる。
独で用いてもよいし、2種以上をポリマーブレンド等と
して併用してもよい。もっとも、前記各種の結晶性熱可
塑性樹脂の中でも、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、直鎖状ポリエチレンやエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等のオ
レフィン系共重合体やトランス−1,4−ポリイソプレ
ン等が好ましい。前記各種の結晶性熱可塑性樹脂は、必
要に応じて他のポリマーや添加物との組成物として使用
することもできる。
【0025】前記導電性粒子としては、例えば、カーボ
ンブラック粒子、グラファイト粒子等の粒状物、金属粉
体、金属酸化粉体等の粉状物、炭素繊維等の繊維状物等
を挙げることができる。これらの中でもカーボンブラッ
ク粒子、グラファイト粒子等の粒状物、特に、カーボン
ブラック粒子が好ましい。前記各種の導電性粒子は、1
種単独で用いてもよいし、2種以上を混合物として併用
してもよい。導電性粒子の粒径としては、特に制限はな
いが、例えば、平均粒径が通常10〜200 nm、好ましく
は、15〜100 nmである。導電性粒子が繊維状である場合
には、そのアスペクト比は通常1〜1000、好ましくは、
1〜100 程度である。
ンブラック粒子、グラファイト粒子等の粒状物、金属粉
体、金属酸化粉体等の粉状物、炭素繊維等の繊維状物等
を挙げることができる。これらの中でもカーボンブラッ
ク粒子、グラファイト粒子等の粒状物、特に、カーボン
ブラック粒子が好ましい。前記各種の導電性粒子は、1
種単独で用いてもよいし、2種以上を混合物として併用
してもよい。導電性粒子の粒径としては、特に制限はな
いが、例えば、平均粒径が通常10〜200 nm、好ましく
は、15〜100 nmである。導電性粒子が繊維状である場合
には、そのアスペクト比は通常1〜1000、好ましくは、
1〜100 程度である。
【0026】前記結晶性樹脂と導電性粒子との配合割合
は、重量比として、通常、10〜80:90〜20、好ましく
は、55〜75:45〜25である。導電性粒子の配合割合がこ
の範囲より少ないと自己発熱調節型加熱源7の抵抗値が
大きくなり、加熱源7が実用上、十分に発熱しないこと
があり、一方、導電性粒子の配合割合がこの範囲より多
いと正温度係数特性が十分に発現しないことになる。自
己発熱調節型加熱源7の発熱組成物の比抵抗値は仕様や
目的に応じて適宜選定することができるが、通常の場
合、10〜50000 Ω・cm、好ましくは、40〜20000 Ω・cm
である。
は、重量比として、通常、10〜80:90〜20、好ましく
は、55〜75:45〜25である。導電性粒子の配合割合がこ
の範囲より少ないと自己発熱調節型加熱源7の抵抗値が
大きくなり、加熱源7が実用上、十分に発熱しないこと
があり、一方、導電性粒子の配合割合がこの範囲より多
いと正温度係数特性が十分に発現しないことになる。自
己発熱調節型加熱源7の発熱組成物の比抵抗値は仕様や
目的に応じて適宜選定することができるが、通常の場
合、10〜50000 Ω・cm、好ましくは、40〜20000 Ω・cm
である。
【0027】結晶性熱可塑性樹脂の架橋は架橋剤及び/
又は放射線を利用して行うことができる。前記架橋剤
は、結晶性熱可塑性樹脂の種類に応じて、有機過酸化
物、硫黄化合物、オキシム類、ニトロソ化合物、アミン
化合物、ポリアミン化合物等から適宜選択して決定する
ことができる。例えば、前記結晶性熱可塑性樹脂がポリ
オレフィン系樹脂等である場合には、好適な架橋剤とし
て、例えば、有機過酸化物を利用することができる。こ
の有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイルパーオキ
シド、ラウロイルパーオキシド、ジクミルパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシド、tert−ブチルパーオキ
シベンゾエート、tert−ブチルクミルパーオキシド、te
rt−ブチルヒドロパーオキシド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−
4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バレレート、
2,2−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ブタン、tert
−ブチルペルオキシベンゼン等を挙げることができる。
又は放射線を利用して行うことができる。前記架橋剤
は、結晶性熱可塑性樹脂の種類に応じて、有機過酸化
物、硫黄化合物、オキシム類、ニトロソ化合物、アミン
化合物、ポリアミン化合物等から適宜選択して決定する
ことができる。例えば、前記結晶性熱可塑性樹脂がポリ
オレフィン系樹脂等である場合には、好適な架橋剤とし
て、例えば、有機過酸化物を利用することができる。こ
の有機過酸化物としては、例えば、ベンゾイルパーオキ
シド、ラウロイルパーオキシド、ジクミルパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシド、tert−ブチルパーオキ
シベンゾエート、tert−ブチルクミルパーオキシド、te
rt−ブチルヒドロパーオキシド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)
ベンゼン、1,1−ビス(tert−ブチルペルオキシ)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−
4,4−ビス(tert−ブチルペルオキシ)バレレート、
2,2−ビス(tert−ブチルペルオキシ)ブタン、tert
−ブチルペルオキシベンゼン等を挙げることができる。
【0028】これらの中でも、特に、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
等が好ましい。なお、これらの各種の有機過酸化物は1
種単独で使用してもよいし、必要に応じて、トリアリル
シアヌレートやジビニルベンゼン、トリアリルイソシア
ヌレート等の架橋補助剤を添加してもよい。前記有機過
酸化物の使用割合は、前記結晶性樹脂100 重量部に対し
て、通常、0.01〜5重量部、好ましくは、0.05〜2重量
部である。この割合が0.01重量部未満では、架橋化が不
十分となり、正温度係数特性が十分に発現しなかった
り、高温領域での抵抗の低下がみられる等の問題が生じ
やすい。一方、5重量部を越えると、架橋化度が高くな
りすぎて、成形性が低下したり、正温度係数特性の低下
する現象がみられることになる。
−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3
等が好ましい。なお、これらの各種の有機過酸化物は1
種単独で使用してもよいし、必要に応じて、トリアリル
シアヌレートやジビニルベンゼン、トリアリルイソシア
ヌレート等の架橋補助剤を添加してもよい。前記有機過
酸化物の使用割合は、前記結晶性樹脂100 重量部に対し
て、通常、0.01〜5重量部、好ましくは、0.05〜2重量
部である。この割合が0.01重量部未満では、架橋化が不
十分となり、正温度係数特性が十分に発現しなかった
り、高温領域での抵抗の低下がみられる等の問題が生じ
やすい。一方、5重量部を越えると、架橋化度が高くな
りすぎて、成形性が低下したり、正温度係数特性の低下
する現象がみられることになる。
【0029】図4は低圧水銀ランプ6の周囲温度と相対
輝度との関係を示すグラフであり、このグラフでは、周
囲温度20℃の時の輝度を100 %として両者の関係が示
されている。このグラフにおいて、周囲温度が40℃の
時に、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大値MAX を示す
ことがわかる。図5は自己発熱調節型加熱源7の温度と
抵抗値との関係を示すグラフである。このグラフにおい
て、自己発熱調節型加熱源7は温度上昇に伴って抵抗値
が上昇する正温度係数特性を有することがわかる。
輝度との関係を示すグラフであり、このグラフでは、周
囲温度20℃の時の輝度を100 %として両者の関係が示
されている。このグラフにおいて、周囲温度が40℃の
時に、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大値MAX を示す
ことがわかる。図5は自己発熱調節型加熱源7の温度と
抵抗値との関係を示すグラフである。このグラフにおい
て、自己発熱調節型加熱源7は温度上昇に伴って抵抗値
が上昇する正温度係数特性を有することがわかる。
【0030】ここで、自己発熱調節型加熱源7の抵抗温
度特性は、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温
度(40℃)の時の抵抗値R0とこの温度から30℃高い
温度(70℃)の時の抵抗値R1との間の範囲での抵抗値
変化(R1/R0)が1.2 倍以上、好ましくは、4倍以上、
さらに好ましくは100 倍以上であり、−30℃の時の抵
抗値R2から低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温
度の時の抵抗値R0との間の範囲での抵抗値変化(R0/
R2)が10倍以内、好ましくは、2倍以内である。ま
た、自己発熱調節型加熱源7の抵抗温度特性は、低圧水
銀ランプ6の発光効率が最大となる温度(40℃)とこ
の温度から150℃高い温度(190℃)との間の範囲
での抵抗値変化が減少することがない。
度特性は、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温
度(40℃)の時の抵抗値R0とこの温度から30℃高い
温度(70℃)の時の抵抗値R1との間の範囲での抵抗値
変化(R1/R0)が1.2 倍以上、好ましくは、4倍以上、
さらに好ましくは100 倍以上であり、−30℃の時の抵
抗値R2から低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温
度の時の抵抗値R0との間の範囲での抵抗値変化(R0/
R2)が10倍以内、好ましくは、2倍以内である。ま
た、自己発熱調節型加熱源7の抵抗温度特性は、低圧水
銀ランプ6の発光効率が最大となる温度(40℃)とこ
の温度から150℃高い温度(190℃)との間の範囲
での抵抗値変化が減少することがない。
【0031】図1及び図2において、第1の光反射層8
及び第2の光反射層9は、それぞれ反射シートから構成
され、これらの反射シートは導光板5の裏面全部、2本
の低圧水銀ランプ6の周囲及び導光板5の正面の一部を
覆う構造であり、低圧水銀ランプ6から照射される光は
導光板5に照射されることになる。第1の光反射層8を
構成する反射シートは、白色の発泡PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)から構成され、その厚さ寸法は0.05
mmから0.2 mmである。第2の光反射層9を構成する反射
シートは、白色の発泡PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)から構成され、その厚さ寸法は第1の光反射層8
の厚さ寸法より大きく、具体的には、0.1 mmから0.5 mm
である。これらの光反射層8,9の間には自己発熱調節
型加熱源7が介装されているため、第1の光反射層8は
低圧水銀ランプ6側を頂点として略山形に形成されてい
る。
及び第2の光反射層9は、それぞれ反射シートから構成
され、これらの反射シートは導光板5の裏面全部、2本
の低圧水銀ランプ6の周囲及び導光板5の正面の一部を
覆う構造であり、低圧水銀ランプ6から照射される光は
導光板5に照射されることになる。第1の光反射層8を
構成する反射シートは、白色の発泡PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)から構成され、その厚さ寸法は0.05
mmから0.2 mmである。第2の光反射層9を構成する反射
シートは、白色の発泡PET(ポリエチレンテレフタレ
ート)から構成され、その厚さ寸法は第1の光反射層8
の厚さ寸法より大きく、具体的には、0.1 mmから0.5 mm
である。これらの光反射層8,9の間には自己発熱調節
型加熱源7が介装されているため、第1の光反射層8は
低圧水銀ランプ6側を頂点として略山形に形成されてい
る。
【0032】これらの光反射層8,9同士は両面粘着テ
ープで互いに貼付されるのでもよく、あるいは、第1の
光反射層8を構成する反射シートの片面に熱融着層とし
てEEA樹脂シートやLLDPE樹脂シートを配置して
ラミネートシートを形成し、これらのラミネートシート
同士を熱融着して両光反射層8,9を貼付するものでも
よい。さらに、第1の実施の形態では、両光反射層8,
9の少なくとも一方をアルミシート、銀シート等から構
成してもよく、あるいは、低圧水銀ランプ6に対向する
第1の光反射層8を白色塗料又は白色成形樹脂から構成
するものでもよい。
ープで互いに貼付されるのでもよく、あるいは、第1の
光反射層8を構成する反射シートの片面に熱融着層とし
てEEA樹脂シートやLLDPE樹脂シートを配置して
ラミネートシートを形成し、これらのラミネートシート
同士を熱融着して両光反射層8,9を貼付するものでも
よい。さらに、第1の実施の形態では、両光反射層8,
9の少なくとも一方をアルミシート、銀シート等から構
成してもよく、あるいは、低圧水銀ランプ6に対向する
第1の光反射層8を白色塗料又は白色成形樹脂から構成
するものでもよい。
【0033】両面テープ10は自己発熱調節型加熱源7
と低圧水銀ランプ6とを第1の光反射層8を介して互い
に熱的に結合するように接触するものであり、低圧水銀
ランプ6との接着面積を小さくするために、その幅寸法
が0.5 mm〜2mmであり、その厚さ寸法が0.1 mm〜0.5 mm
である。従って、自己発熱調節型加熱源7は両面テープ
10の厚さ寸法だけ離れて低圧水銀ランプ6に配置され
ていることになる。両面テープ10は、透明性が高く、
かつ、熱伝導性が空気と比べて高い材質、例えば、アク
リル樹脂、シリコン樹脂から構成されている。本実施の
形態では、両面テープ10は自己接着材料及び透光性材
料として機能するものである。両面テープ10に代えて
アクリル系、シリコン系の接着材を自己接着材料及び透
光性材料として利用してもよい。
と低圧水銀ランプ6とを第1の光反射層8を介して互い
に熱的に結合するように接触するものであり、低圧水銀
ランプ6との接着面積を小さくするために、その幅寸法
が0.5 mm〜2mmであり、その厚さ寸法が0.1 mm〜0.5 mm
である。従って、自己発熱調節型加熱源7は両面テープ
10の厚さ寸法だけ離れて低圧水銀ランプ6に配置され
ていることになる。両面テープ10は、透明性が高く、
かつ、熱伝導性が空気と比べて高い材質、例えば、アク
リル樹脂、シリコン樹脂から構成されている。本実施の
形態では、両面テープ10は自己接着材料及び透光性材
料として機能するものである。両面テープ10に代えて
アクリル系、シリコン系の接着材を自己接着材料及び透
光性材料として利用してもよい。
【0034】この構成の第1の実施の形態では、低圧水
銀ランプ6に通電すると低圧水銀ランプ6から光が照射
されるが、低圧水銀ランプ6から照射される光は、直接
に導光板5に送られ、あるいは、光反射層8,9に反射
された後で導光板5に送られ、さらに、導光板5を介し
て液晶パネル3に入射される。ここで、表示装置1が低
温の環境下で使用される場合には、自己発熱調節型加熱
源7の金属芯線11に通電し、自己発熱調節型加熱源7
で低圧水銀ランプ6を加熱する。この自己発熱調節型加
熱源7では、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる
温度(40℃)までは比較的に抵抗値が低く抑えられる
ため、発熱量が大きくなり、低圧水銀ランプ6の発光効
率が最大となる温度を経過した後は抵抗値が上昇するた
め、発熱量が抑えられる。
銀ランプ6に通電すると低圧水銀ランプ6から光が照射
されるが、低圧水銀ランプ6から照射される光は、直接
に導光板5に送られ、あるいは、光反射層8,9に反射
された後で導光板5に送られ、さらに、導光板5を介し
て液晶パネル3に入射される。ここで、表示装置1が低
温の環境下で使用される場合には、自己発熱調節型加熱
源7の金属芯線11に通電し、自己発熱調節型加熱源7
で低圧水銀ランプ6を加熱する。この自己発熱調節型加
熱源7では、低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる
温度(40℃)までは比較的に抵抗値が低く抑えられる
ため、発熱量が大きくなり、低圧水銀ランプ6の発光効
率が最大となる温度を経過した後は抵抗値が上昇するた
め、発熱量が抑えられる。
【0035】従って、第1の実施の形態では、(1) 液晶
を利用した表示装置1の照明装置4において、低圧水銀
ランプ6の周囲に自己発熱調節型加熱源7を設けたか
ら、加熱源7が自己発熱調節型であり、加熱源7を制御
するための温度検知手段及び制御回路が不要とされるの
で、加熱源7が熱暴走することがない。しかも、(2) 低
圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との間に光反
射層8,9を設けたから、低圧水銀ランプ6から照射さ
れる光は光反射層8,9で反射されるので、自己発熱調
節型加熱源7で遮られる光束の量を少なくすることがで
きる。
を利用した表示装置1の照明装置4において、低圧水銀
ランプ6の周囲に自己発熱調節型加熱源7を設けたか
ら、加熱源7が自己発熱調節型であり、加熱源7を制御
するための温度検知手段及び制御回路が不要とされるの
で、加熱源7が熱暴走することがない。しかも、(2) 低
圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との間に光反
射層8,9を設けたから、低圧水銀ランプ6から照射さ
れる光は光反射層8,9で反射されるので、自己発熱調
節型加熱源7で遮られる光束の量を少なくすることがで
きる。
【0036】また、(3) 低圧水銀ランプ6と光反射層
8,9との間に熱伝導が空気より高い透光性材料である
両面テープ10を設けたから、低圧水銀ランプ6から照
射される光は光反射層8,9で確実に反射されることに
なり、自己発熱調節型加熱源7で遮られる光束の量をよ
り少なくできる。さらに、(4) 光源は長尺円柱状の低圧
水銀ランプ6であり、自己発熱調節型加熱源7は低圧水
銀ランプ6の長手方向に沿って配置された対電極11を
有する構造なので、低圧水銀ランプ6の長手方向に沿っ
て対電極11が配置されているため、自己発熱調節型加
熱源7の長手方向での局所発熱が生じることがなく、低
圧水銀ランプ6への加熱が均一になる。また、(5) 第1
の実施の形態では、自己発熱調節型加熱源7は、カーボ
ンブラックからなる導電性粒子と熱可塑性樹脂とを有
し、かつ、正温度係数特性を示す発熱体を含んで構成さ
れたから、発熱体自体が確実に正温度係数特性を有する
ことになるため、高温領域での抵抗値の低下がないの
で、加熱源7のオーバヒートを効果的に防止できる。さ
らに、(6) 自己発熱調節型加熱源7の抵抗温度特性は、
低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温度(40
℃)とこの温度から30℃高い温度(70℃)との間の
範囲で抵抗値変化が1.2 倍以上の構成としたから、低圧
水銀ランプ6の発光効率が最大となる温度を越えると抵
抗値が大きくなるので、低圧水銀ランプ6の発光効率が
最大となった直後の加熱源7のオーバヒートを防止でき
る。
8,9との間に熱伝導が空気より高い透光性材料である
両面テープ10を設けたから、低圧水銀ランプ6から照
射される光は光反射層8,9で確実に反射されることに
なり、自己発熱調節型加熱源7で遮られる光束の量をよ
り少なくできる。さらに、(4) 光源は長尺円柱状の低圧
水銀ランプ6であり、自己発熱調節型加熱源7は低圧水
銀ランプ6の長手方向に沿って配置された対電極11を
有する構造なので、低圧水銀ランプ6の長手方向に沿っ
て対電極11が配置されているため、自己発熱調節型加
熱源7の長手方向での局所発熱が生じることがなく、低
圧水銀ランプ6への加熱が均一になる。また、(5) 第1
の実施の形態では、自己発熱調節型加熱源7は、カーボ
ンブラックからなる導電性粒子と熱可塑性樹脂とを有
し、かつ、正温度係数特性を示す発熱体を含んで構成さ
れたから、発熱体自体が確実に正温度係数特性を有する
ことになるため、高温領域での抵抗値の低下がないの
で、加熱源7のオーバヒートを効果的に防止できる。さ
らに、(6) 自己発熱調節型加熱源7の抵抗温度特性は、
低圧水銀ランプ6の発光効率が最大となる温度(40
℃)とこの温度から30℃高い温度(70℃)との間の
範囲で抵抗値変化が1.2 倍以上の構成としたから、低圧
水銀ランプ6の発光効率が最大となる温度を越えると抵
抗値が大きくなるので、低圧水銀ランプ6の発光効率が
最大となった直後の加熱源7のオーバヒートを防止でき
る。
【0037】その上、(7) 自己発熱調節型加熱源7の抵
抗温度特性は、−30℃から低圧水銀ランプ6の発光効
率が最大となる温度の範囲で抵抗値変化が10倍以内で
ある構成としたから、低圧水銀ランプ6の発光効率が最
大となる温度まで加熱源7の抵抗値が小さいので、低圧
水銀ランプ6の発光効率が最大となるまで加熱源7に多
量の電流が流れることになり、加熱源7の発熱量を大き
くすることができる。従って、液晶パネル3の輝度の立
ち上がりを早くすることができる。また、(8) 自己発熱
調節型加熱源7の抵抗温度特性は、低圧水銀ランプ6の
発光効率が最大となる温度とこの温度から150℃高い
温度との間の範囲で抵抗値変化が減少しない構成とした
から、過酷な高温度下で照明装置4を使用しても、加熱
源7のオーバヒートを防止できる。
抗温度特性は、−30℃から低圧水銀ランプ6の発光効
率が最大となる温度の範囲で抵抗値変化が10倍以内で
ある構成としたから、低圧水銀ランプ6の発光効率が最
大となる温度まで加熱源7の抵抗値が小さいので、低圧
水銀ランプ6の発光効率が最大となるまで加熱源7に多
量の電流が流れることになり、加熱源7の発熱量を大き
くすることができる。従って、液晶パネル3の輝度の立
ち上がりを早くすることができる。また、(8) 自己発熱
調節型加熱源7の抵抗温度特性は、低圧水銀ランプ6の
発光効率が最大となる温度とこの温度から150℃高い
温度との間の範囲で抵抗値変化が減少しない構成とした
から、過酷な高温度下で照明装置4を使用しても、加熱
源7のオーバヒートを防止できる。
【0038】また、(9) 自己発熱調節型加熱源7は低圧
水銀ランプ6に熱的に結合するように接触されているか
ら、加熱源7で発生した熱が低圧水銀ランプ6に直接伝
達されるので、低圧水銀ランプ6への加熱効率を向上さ
せることができる。さらに、(10)自己発熱調節型加熱源
7は、低圧水銀ランプ6の被照射側とは反対側の位置に
おいて低圧水銀ランプ6とは離れて配置されているか
ら、加熱源7を低圧水銀ランプ6の周囲に設けても光反
射効率の低下が10%以下に抑えることができ、加熱源
7による光束遮蔽量を確実に少なくすることができる。
水銀ランプ6に熱的に結合するように接触されているか
ら、加熱源7で発生した熱が低圧水銀ランプ6に直接伝
達されるので、低圧水銀ランプ6への加熱効率を向上さ
せることができる。さらに、(10)自己発熱調節型加熱源
7は、低圧水銀ランプ6の被照射側とは反対側の位置に
おいて低圧水銀ランプ6とは離れて配置されているか
ら、加熱源7を低圧水銀ランプ6の周囲に設けても光反
射効率の低下が10%以下に抑えることができ、加熱源
7による光束遮蔽量を確実に少なくすることができる。
【0039】さらに、(11)自己発熱調節型加熱源7の幅
寸法Wが低圧水銀ランプ6の直径寸法dの2分の1以下
としたから、加熱源7で遮蔽される低圧水銀ランプ6の
光束量を確実に少なくすることができる。また、(12)低
圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源とを自己接着材
料として機能する両面テープ10で接着した構造なの
で、低圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との熱
的な結合を簡易な手段で実現することができる。さら
に、(13)低圧水銀ランプ6と光反射層8,9との間に熱
伝導が空気より高い透光性材料として両面テープ10を
設けたから、低圧水銀ランプ6から照射される光は光反
射層8,9で確実に反射されることになり、自己発熱調
節型加熱源7で遮られる光束の量をより少なくできる。
寸法Wが低圧水銀ランプ6の直径寸法dの2分の1以下
としたから、加熱源7で遮蔽される低圧水銀ランプ6の
光束量を確実に少なくすることができる。また、(12)低
圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源とを自己接着材
料として機能する両面テープ10で接着した構造なの
で、低圧水銀ランプ6と自己発熱調節型加熱源7との熱
的な結合を簡易な手段で実現することができる。さら
に、(13)低圧水銀ランプ6と光反射層8,9との間に熱
伝導が空気より高い透光性材料として両面テープ10を
設けたから、低圧水銀ランプ6から照射される光は光反
射層8,9で確実に反射されることになり、自己発熱調
節型加熱源7で遮られる光束の量をより少なくできる。
【0040】次に、本発明の第2の実施の形態を図6に
基づいて説明する。第2の実施の形態は低圧水銀ランプ
6と第1の光反射層8との間に両面テープを設けること
なく所定の隙間をあけた点が第1の実施の形態とは異な
り、他の構成は第1の実施の形態の構成と同じである。
第2の実施の形態の要部を示す図6において、第2の実
施の形態にかかる表示装置20は、前記ケーシング2
(図1参照)と、前記液晶パネル3と、この液晶パネル
3を照明する照明装置24と、前記導光板5とを備えた
エッジライト式の車載ナビゲーション装置であり、照明
装置24は、前記低圧水銀ランプ6と、前記自己発熱調
節型加熱源7と、光反射層8,9とを備え、低圧水銀ラ
ンプ6と第1の光反射層8との間には空間が形成されて
いる。この構成の第2の実施の形態では、第1の実施の
形態の(1) 〜(11)と同様の効果を奏することができる。
基づいて説明する。第2の実施の形態は低圧水銀ランプ
6と第1の光反射層8との間に両面テープを設けること
なく所定の隙間をあけた点が第1の実施の形態とは異な
り、他の構成は第1の実施の形態の構成と同じである。
第2の実施の形態の要部を示す図6において、第2の実
施の形態にかかる表示装置20は、前記ケーシング2
(図1参照)と、前記液晶パネル3と、この液晶パネル
3を照明する照明装置24と、前記導光板5とを備えた
エッジライト式の車載ナビゲーション装置であり、照明
装置24は、前記低圧水銀ランプ6と、前記自己発熱調
節型加熱源7と、光反射層8,9とを備え、低圧水銀ラ
ンプ6と第1の光反射層8との間には空間が形成されて
いる。この構成の第2の実施の形態では、第1の実施の
形態の(1) 〜(11)と同様の効果を奏することができる。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態を図7に
基づいて説明する。第3の実施の形態は低圧水銀ランプ
6を光反射層8,9に取り付ける位置が第1の実施の形
態と異なり、他の構成は第1の実施の形態の構成と同じ
である。第3の実施の形態の要部を示す図7において、
第3の実施の形態にかかる表示装置30は、前記ケーシ
ング2(図1参照)と、前記液晶パネル3と、この液晶
パネル3を照明する照明装置34と、前記導光板5とを
備えたエッジライト式の車載ナビゲーション装置であ
る。
基づいて説明する。第3の実施の形態は低圧水銀ランプ
6を光反射層8,9に取り付ける位置が第1の実施の形
態と異なり、他の構成は第1の実施の形態の構成と同じ
である。第3の実施の形態の要部を示す図7において、
第3の実施の形態にかかる表示装置30は、前記ケーシ
ング2(図1参照)と、前記液晶パネル3と、この液晶
パネル3を照明する照明装置34と、前記導光板5とを
備えたエッジライト式の車載ナビゲーション装置であ
る。
【0042】照明装置34は、第1の実施の形態の照明
装置4と同様に、前記低圧水銀ランプ6と、前記自己発
熱調節型加熱源7と、光反射層8,9と、前記両面テー
プ10とを備えて構成されているが、自己発熱調節型加
熱源7は低圧水銀ランプ6に導光板側とこの導光板側と
は反対側との2方向以外、つまり、これらの方向と直行
する方法において両面テープ10で接着固定されてい
る。この構成の第3の実施の形態では、第1の実施の形
態の(1) 〜(13)と同様の効果を奏することができる。
装置4と同様に、前記低圧水銀ランプ6と、前記自己発
熱調節型加熱源7と、光反射層8,9と、前記両面テー
プ10とを備えて構成されているが、自己発熱調節型加
熱源7は低圧水銀ランプ6に導光板側とこの導光板側と
は反対側との2方向以外、つまり、これらの方向と直行
する方法において両面テープ10で接着固定されてい
る。この構成の第3の実施の形態では、第1の実施の形
態の(1) 〜(13)と同様の効果を奏することができる。
【0043】次に、本発明の第4の実施の形態を図8に
基づいて説明する。第4の実施の形態は低圧水銀ラン
プ、自己発熱調節型加熱源及び光反射層の形状が第1の
実施の形態と異なり、他の構成は第1の実施の形態の構
成と同じである。第4の実施の形態の全体を示す図8に
おいて、第4の実施の形態にかかる表示装置40は、前
記ケーシング2(図1参照)と、前記液晶パネル3と、
この液晶パネル3を照明する照明装置44と、前記導光
板5とを備えたエッジライト式の車載ナビゲーション装
置である。
基づいて説明する。第4の実施の形態は低圧水銀ラン
プ、自己発熱調節型加熱源及び光反射層の形状が第1の
実施の形態と異なり、他の構成は第1の実施の形態の構
成と同じである。第4の実施の形態の全体を示す図8に
おいて、第4の実施の形態にかかる表示装置40は、前
記ケーシング2(図1参照)と、前記液晶パネル3と、
この液晶パネル3を照明する照明装置44と、前記導光
板5とを備えたエッジライト式の車載ナビゲーション装
置である。
【0044】照明装置44は、コ字形に折れ曲がった低
圧水銀ランプ46と、この低圧水銀ランプ46に沿って
配置された自己発熱調節型加熱源47と、一部が低圧水
銀ランプ46と自己発熱調節型加熱源47との間に介装
され低圧水銀ランプ46と対向する第1の光反射層48
と、この第1の光反射層48と間に自己発熱調節型加熱
源47を挟んで外側にラミネートされた第2の光反射層
49と、第1の光反射層48と低圧水銀ランプ46とを
接着固定する両面テープ10とを備えた構成である。
圧水銀ランプ46と、この低圧水銀ランプ46に沿って
配置された自己発熱調節型加熱源47と、一部が低圧水
銀ランプ46と自己発熱調節型加熱源47との間に介装
され低圧水銀ランプ46と対向する第1の光反射層48
と、この第1の光反射層48と間に自己発熱調節型加熱
源47を挟んで外側にラミネートされた第2の光反射層
49と、第1の光反射層48と低圧水銀ランプ46とを
接着固定する両面テープ10とを備えた構成である。
【0045】自己発熱調節型加熱源47は前記自己発熱
調節型加熱源7と同じ構造であるが、低圧水銀ランプ4
6に沿って配置されるため、可撓性を有する構造であ
る。従って、自己発熱調節型加熱源47の対電極は低圧
水銀ランプ46の長手方向に沿って配置されることにな
る。光反射層48,49はコ字形の低圧水銀ランプ46
に沿って配置されている点以外は前記光反射層8,9と
同じ構造である。この構成の第4の実施の形態では、第
1の実施の形態の(1) 〜(13)と同様の効果を奏すること
ができる。
調節型加熱源7と同じ構造であるが、低圧水銀ランプ4
6に沿って配置されるため、可撓性を有する構造であ
る。従って、自己発熱調節型加熱源47の対電極は低圧
水銀ランプ46の長手方向に沿って配置されることにな
る。光反射層48,49はコ字形の低圧水銀ランプ46
に沿って配置されている点以外は前記光反射層8,9と
同じ構造である。この構成の第4の実施の形態では、第
1の実施の形態の(1) 〜(13)と同様の効果を奏すること
ができる。
【0046】
【実施例】次に、第1〜第3の実施の形態の効果を確認
するために、実施例について説明する。 実施例1 エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA樹脂)
60重量%とカーボンブラック40重量%とを2軸混練
機で混練し、ペレット状混練物を得る。このペレット状
混練物に架橋剤としてバーヘキシン25Bを樹脂に対し
て0.3 重量%添加する。このペレット状混練物と直径0.
26mmの銅線(金属芯線)2本とを混練機により共押出
し、厚み寸法Tが0.72mm、幅寸法Wが1mmの断面矩形状
の成形体を得た。この成形体を長さ寸法L15cmに切り出
して自己発熱調節型加熱源7を得た。
するために、実施例について説明する。 実施例1 エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA樹脂)
60重量%とカーボンブラック40重量%とを2軸混練
機で混練し、ペレット状混練物を得る。このペレット状
混練物に架橋剤としてバーヘキシン25Bを樹脂に対し
て0.3 重量%添加する。このペレット状混練物と直径0.
26mmの銅線(金属芯線)2本とを混練機により共押出
し、厚み寸法Tが0.72mm、幅寸法Wが1mmの断面矩形状
の成形体を得た。この成形体を長さ寸法L15cmに切り出
して自己発熱調節型加熱源7を得た。
【0047】第1及び第2の光反射層8,9をそれぞれ
白色の発泡PETからなるシートから構成し、これらの
同士を両面粘着テープで互いに貼付した。なお、第1の
光反射層8を構成する反射シートの片面に熱融着層とし
てEEA樹脂シートやLLDPE樹脂シートを配置して
ラミネートシートを形成し、これらのラミネートシート
同士を熱融着して両光反射層8,9を貼付するものでも
よい。実施例1の低圧水銀ランプ6、加熱源7及び光反
射層8,9の構造は第2の実施の形態に対応するもので
ある。
白色の発泡PETからなるシートから構成し、これらの
同士を両面粘着テープで互いに貼付した。なお、第1の
光反射層8を構成する反射シートの片面に熱融着層とし
てEEA樹脂シートやLLDPE樹脂シートを配置して
ラミネートシートを形成し、これらのラミネートシート
同士を熱融着して両光反射層8,9を貼付するものでも
よい。実施例1の低圧水銀ランプ6、加熱源7及び光反
射層8,9の構造は第2の実施の形態に対応するもので
ある。
【0048】この構成の実施例1において、周囲温度が
25℃の安定時に低圧水銀ランプ6の輝度を測定した。
また、周囲温度が−30℃の時に、低圧水銀ランプ6を
点灯するとともに自己発熱調節型加熱源7に通電した状
態で、点灯後60秒経過した後の低圧水銀ランプ6の管
壁温度を測定した。その結果を表1に表す。
25℃の安定時に低圧水銀ランプ6の輝度を測定した。
また、周囲温度が−30℃の時に、低圧水銀ランプ6を
点灯するとともに自己発熱調節型加熱源7に通電した状
態で、点灯後60秒経過した後の低圧水銀ランプ6の管
壁温度を測定した。その結果を表1に表す。
【0049】実施例2 実施例2は第1の実施の形態に対応するものであり、自
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。この構成
の実施例2においても、実施例1と同じ測定を行った。
その結果を表1に表す。
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。この構成
の実施例2においても、実施例1と同じ測定を行った。
その結果を表1に表す。
【0050】実施例3 実施例3は第3の実施の形態に対応するものであり、自
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。ただし、
第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着する両面
テープ10の厚さ寸法を0.06mmとした。この構成の実施
例3においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。ただし、
第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着する両面
テープ10の厚さ寸法を0.06mmとした。この構成の実施
例3においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
【0051】実施例4 実施例4は第3の実施の形態に対応するものであり、自
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。ただし、
第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着する両面
テープ10の厚さ寸法を0.4mm とした。この構成の実施
例4においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
己発熱調節型加熱源7並びに第1及び第2の光反射層
8,9の具体的構成は実施例1と同じである。ただし、
第1の光反射層8と低圧水銀ランプ6とを接着する両面
テープ10の厚さ寸法を0.4mm とした。この構成の実施
例4においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
【0052】比較例1 比較例1は、第1の実施の形態に比べて自己発熱調節型
加熱源7、その他のヒータを省略した構造である。比較
例1においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
加熱源7、その他のヒータを省略した構造である。比較
例1においても、実施例1と同じ測定を行った。その結
果を表1に表す。
【0053】比較例2 比較例2は第1の実施の形態に比べて第1の光反射層8
を省略し、自己発熱調節型加熱源7を低圧水銀ランプ6
に直接接触するように取り付けた構造である。比較例2
においても、実施例1と同じ測定を行った。その結果を
表1に表す。 比較例3 比較例3は、第1の実施の形態に比べて第1の光反射層
8を省略した構造であり、自己発熱調節型加熱源7と低
圧水銀ランプ6との間には間に介装されるものがない状
態である。比較例3においても、実施例1と同じ測定を
行った。その結果を表1に表す。
を省略し、自己発熱調節型加熱源7を低圧水銀ランプ6
に直接接触するように取り付けた構造である。比較例2
においても、実施例1と同じ測定を行った。その結果を
表1に表す。 比較例3 比較例3は、第1の実施の形態に比べて第1の光反射層
8を省略した構造であり、自己発熱調節型加熱源7と低
圧水銀ランプ6との間には間に介装されるものがない状
態である。比較例3においても、実施例1と同じ測定を
行った。その結果を表1に表す。
【0054】
【表1】
【0055】この表1によれば、比較例1が周囲温度2
5℃の安定時において最も輝度が高い。これは、周囲温
度25℃では低圧水銀ランプ6が低温下での影響を受け
ないとともに、低圧水銀ランプ6から照射される光の大
部分が何ら遮蔽されることなく導光板5に伝達されるか
らである。そのため、表1に示す輝度比較は比較例1を
100%とした。また、比較例2,3においては、低圧
水銀ランプ6から照射される光の多くが自己発熱調節型
加熱源7で遮蔽されことになり、輝度が低くなる。これ
に対して、各実施例では、輝度は比較例1に比べて大き
く低下してはいない。
5℃の安定時において最も輝度が高い。これは、周囲温
度25℃では低圧水銀ランプ6が低温下での影響を受け
ないとともに、低圧水銀ランプ6から照射される光の大
部分が何ら遮蔽されることなく導光板5に伝達されるか
らである。そのため、表1に示す輝度比較は比較例1を
100%とした。また、比較例2,3においては、低圧
水銀ランプ6から照射される光の多くが自己発熱調節型
加熱源7で遮蔽されことになり、輝度が低くなる。これ
に対して、各実施例では、輝度は比較例1に比べて大き
く低下してはいない。
【0056】さらに、周囲温度が−30℃の際の輝度推
定値Bは、自己発熱調節型加熱源7を低圧水銀ランプ6
に直接接触させた比較例2が最も高いが、実施例1〜4
の値は比較例2に比べて大きく低下してはいない。従っ
て、総合評価において、周囲温度が−30℃の際に60
秒経過した時の全体の輝度(A×B)は実施例1〜4で
は69%以上である。これに対して、比較例では63%
の比較例2が最も高く、他の比較例1,3は実施例に及
ばない。
定値Bは、自己発熱調節型加熱源7を低圧水銀ランプ6
に直接接触させた比較例2が最も高いが、実施例1〜4
の値は比較例2に比べて大きく低下してはいない。従っ
て、総合評価において、周囲温度が−30℃の際に60
秒経過した時の全体の輝度(A×B)は実施例1〜4で
は69%以上である。これに対して、比較例では63%
の比較例2が最も高く、他の比較例1,3は実施例に及
ばない。
【0057】なお、本発明では、前記実施の形態の構成
に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる
範囲であれば次に示す変形例を含むものである。例え
ば、前記各実施の形態では、光反射層8,9,48,4
9を2層から形成したが、本発明では、光反射層を少な
くとも1つのみ形成すれば足りる。この場合、光を反射
しない材質(例えば、暗色のプラスチック)のフィルム
に前記白色塗料等を塗布したり、白色の発泡PETシー
トをラミネートする構造でもよい。要するに、本発明で
は、低圧水銀ランプ6,46からの照明を反射できれ
ば、その材質を問わない。
に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる
範囲であれば次に示す変形例を含むものである。例え
ば、前記各実施の形態では、光反射層8,9,48,4
9を2層から形成したが、本発明では、光反射層を少な
くとも1つのみ形成すれば足りる。この場合、光を反射
しない材質(例えば、暗色のプラスチック)のフィルム
に前記白色塗料等を塗布したり、白色の発泡PETシー
トをラミネートする構造でもよい。要するに、本発明で
は、低圧水銀ランプ6,46からの照明を反射できれ
ば、その材質を問わない。
【0058】さらに、前記各実施の形態では、自己発熱
調節型加熱源7,47を構成する金属芯線2の本数は2
本であったが、本発明では3本以上であってもよい。ま
た、本発明では、自己発熱調節型加熱源としてセラミッ
ク系のPTCヒータを用いてもよい。さらに、前記各実
施の形態では、表示装置はエッジライト式の車載ナビゲ
ーション装置であたっが、直下式バックライト式の車載
ナビゲーション装置でもよく、さらには、車載メータ、
OA機器(例えば、ワープロ、パソコン等)、その他、
液晶を利用する表示装置ならばいずれの表示装置も含ま
れる。また、光源は低圧水銀ランプ6,46に限定され
るものではない。
調節型加熱源7,47を構成する金属芯線2の本数は2
本であったが、本発明では3本以上であってもよい。ま
た、本発明では、自己発熱調節型加熱源としてセラミッ
ク系のPTCヒータを用いてもよい。さらに、前記各実
施の形態では、表示装置はエッジライト式の車載ナビゲ
ーション装置であたっが、直下式バックライト式の車載
ナビゲーション装置でもよく、さらには、車載メータ、
OA機器(例えば、ワープロ、パソコン等)、その他、
液晶を利用する表示装置ならばいずれの表示装置も含ま
れる。また、光源は低圧水銀ランプ6,46に限定され
るものではない。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、光源の周囲に自己発熱
調節型加熱源を設け、これらの光源と自己発熱調節型加
熱源との間に光反射層を設けたから、加熱源を制御する
ための温度検知手段及び制御回路が不要とされるので、
加熱源が熱暴走することがなく、しかも、光源から照射
される光は光反射層で反射されるので、自己発熱調節型
加熱源で遮られる光束の量を少なくすることができる。
調節型加熱源を設け、これらの光源と自己発熱調節型加
熱源との間に光反射層を設けたから、加熱源を制御する
ための温度検知手段及び制御回路が不要とされるので、
加熱源が熱暴走することがなく、しかも、光源から照射
される光は光反射層で反射されるので、自己発熱調節型
加熱源で遮られる光束の量を少なくすることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の全
体を示す一部を破断した斜視図である。
体を示す一部を破断した斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】自己発熱調節型加熱源を示す斜視図である。
【図4】低圧水銀ランプの周囲温度と相対輝度との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図5】自己発熱調節型加熱源の温度と抵抗値との関係
を示すグラフである
を示すグラフである
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る表示装置の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る表示装置の要
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る表示装置の全
体を示す一部を破断した斜視図である。
体を示す一部を破断した斜視図である。
1,20,30,40 表示装置 3 透過型表示パネル(液晶パネル) 4,24,34,44 照明装置 5 導光板 6,46 光源(低圧水銀ランプ) 7,47 自己発熱調節型加熱源 8,9,48,49 光反射層 10 自己接着材料,透光性材料(両面
テープ) 11 対電極
テープ) 11 対電極
フロントページの続き (72)発明者 下森 英一 千葉県袖ケ浦市上泉1280番地 出光興産株 式会社内
Claims (16)
- 【請求項1】光源の周囲に自己発熱調節型加熱源を設け
た照明装置であって、少なくとも前記光源と前記自己発
熱調節型加熱源との間に光反射層を設けたことを特徴と
する照明装置。 - 【請求項2】請求項1記載の照明装置において、前記光
源と前記光反射層との間に熱伝導が空気より高い透光性
材料を設けたことを特徴とする照明装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の照明装置において、
前記光源は長尺状に形成され、前記自己発熱調節型加熱
源は前記光源の長手方向に沿って配置された対電極を有
することを特徴とする照明装置。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源はカーボンブラ
ックからなる導電性粒子と熱可塑性樹脂とを有し、か
つ、正温度係数特性を示す発熱体を含んで構成されたこ
とを特徴とする照明装置。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗温度特性
は、前記光源の発光効率が最大となる温度とこの温度か
ら30℃高い温度との間の範囲で抵抗値変化が1.2 倍以
上であることを特徴とする照明装置。 - 【請求項6】請求項1から5のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗温度特性
は、−30℃から前記光源の発光効率が最大となる温度
の範囲で抵抗値変化が10倍以内であることを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源の抵抗温度特性
は、前記光源の発光効率が最大となる温度とこの温度か
ら150℃高い温度との間の範囲で抵抗値変化が減少し
ないことを特徴とする照明装置。 - 【請求項8】請求項1から7のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源は前記光源に熱
的に結合するように接触されていることを特徴とする照
明装置。 - 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載の照明装
置において、前記自己発熱調節型加熱源は、前記光源の
被照射側とは反対側の位置において前記光源とは離れて
配置されていることを特徴とする照明装置。 - 【請求項10】請求項1から9のいずれかに記載の照明
装置において、前記光源は、略円柱状の低圧水銀ランプ
であり、前記自己発熱調節型加熱源の幅寸法が前記低圧
水銀ランプの直径寸法の2分の1以下であることを特徴
とする照明装置。 - 【請求項11】請求項1から10のいずれかに記載の照
明装置において、前記光源と前記自己発熱調節型加熱源
とは自己接着材料で接着されていることを特徴とする照
明装置。 - 【請求項12】請求項1から11のいずれかに記載の照
明装置において、前記光源は折れ曲がった低圧水銀ラン
プであり、前記自己発熱調節型加熱源は可撓性を有する
とともに、前記低圧水銀ランプに沿って配置されている
ことを特徴とする照明装置。 - 【請求項13】請求項1から12のいずれかに記載の照
明装置と、この照明装置で照明される透過型表示パネル
とを備えたことを特徴とする表示装置。 - 【請求項14】請求項13記載の表示装置において、前
記透過型表示パネルは液晶パネルであることを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項15】請求項14記載の表示装置において、前
記照明装置からの照明を前記液晶パネルに導く導光板を
備え、前記自己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光
板とは反対側に配置されていることを特徴とする表示装
置。 - 【請求項16】請求項14記載の表示装置において、前
記照明装置からの照明を前記液晶パネルに導く導光板を
備え、前記自己発熱調節型加熱源は前記光源の前記導光
板側とこの導光板側とは反対側の2方向以外において透
光性を有する自己接着機能材料で接着されたことを特徴
とする表示装置。
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