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JPH09285062A - 軸受ホルダを備えたモータおよび軸受ホルダの製造方法 - Google Patents

軸受ホルダを備えたモータおよび軸受ホルダの製造方法

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Publication number
JPH09285062A
JPH09285062A JP8095354A JP9535496A JPH09285062A JP H09285062 A JPH09285062 A JP H09285062A JP 8095354 A JP8095354 A JP 8095354A JP 9535496 A JP9535496 A JP 9535496A JP H09285062 A JPH09285062 A JP H09285062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing holder
bearing
thermoplastic resin
motor
cylindrical portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8095354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3266500B2 (ja
Inventor
Kimio Kitajima
公夫 北島
Masayoshi Saichi
正義 斎地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP09535496A priority Critical patent/JP3266500B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レース加工を無くして低コスト化を実現した
軸受ホルダーを備えたモータおよび軸受ホルダの製造方
法を得る。 【解決手段】 シャフト1を回転自在に支承する軸受
2、軸受2を保持する軸受ホルダ3とを備えたモータ。
軸受ホルダ3は、15重量%以上のガラス繊維を含有し
た熱可塑性樹脂を射出成形したもので、アキシャル方向
の線膨張係数が3.0×10-5/℃以下である。軸受ホ
ルダ3に対応する成形型キャビティ内に軸受保持部3
c、3c’を形成するための円筒部形成部を設け、この
円筒部形成部の中間にフィルムゲート11を連接して、
フィルムゲート11から成形型キャビティ内に向けて1
5重量%以上のガラス繊維を含有した熱可塑性樹脂を軸
方向に射出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテープドラ
イブモータ等に適用可能な軸受ホルダを備えたモータお
よび軸受ホルダの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばストリーマー装置等に用いられる
テープドライブモータとして軸受ホルダを備えたモータ
が用いられる。かかるモータの例を図7に示す。図7に
おいて、基板4の中央部には孔が形成されており、孔に
は軸受ホルダ23が取り付けられている。軸受ホルダ2
3は、円筒部23fと、円筒部23fの外周に形成され
たフランジ23aを有している。円筒部23fの内周面
の中央部には、内周側に全周に渡って突出した突出部2
3bが形成されており、この突出部23bより上側の部
分と、下側の部分が、軸受保持部23c、23c’とな
っている。軸受ホルダ23は円筒部23fのフランジ2
3aよりも上側の部分が、基板4の孔に対して下側から
挿入されると共に、フランジ23aの上面が基板4の下
面に当接されている。
【0003】また、軸受ホルダ23の円筒部23fのフ
ランジ23aよりも下側の外周にはステータコア9が嵌
められている。ステータコア9は、同一形状の磁性板を
複数枚積層することによって形成されており、円環状の
基部と、この基部から外周側に突出した複数の突極とか
ら構成されている。さらに、ステータコア9の各突極に
はコイル6が巻回されている。
【0004】ステータコア9と軸受ホルダ23は、ステ
ータコア9の基部を積層方向に貫通すると共に、軸受ホ
ルダ23のフランジ23aの部分を貫通した締結部材5
の先端部が基板4にねじ込まれることによって一体化さ
れ、かつ、基板4上に固定されている。このように締結
部材5によって固定された、ステータコア9、軸受ホル
ダ23、基板4から、モータのステータが構成されてい
る。
【0005】軸受ホルダー23の円筒部23fの上下両
端側の内周面に形成された軸受保持部23c、23c’
には、ボールベアリングなどからなる軸受2、2’の外
輪が嵌合固定されている。また、軸受2、2’の内輪に
はシャフト1の外周面が嵌合固定されている。シャフト
1は、軸受2、2’によって、基板4、軸受ホルダ2
3、ステータコア9からなるステータに対して回転自在
となっている。
【0006】シャフト1の下端部には、ボス7が嵌合固
定されている。ボス7は、上側の内縁部に突堤7aが設
けられており、突堤7aの上面は下側の軸受2’の内輪
の下端面と当接している。また、ボス7の外周部にはロ
ータケース8がかしめ等により取り付けられている。ロ
ータケース8はステータコア9の全体を下側から覆うよ
うな形態で取り付けられており、外周に周壁を有し、周
壁の内面には駆動用マグネット7が取り付けられてい
る。駆動用マグネット7の内周面はステータコア9の突
極と一定の間隙をおいて向かい合っている。したがっ
て、ステータコア9の突極に巻回されたコイル6を通電
制御することにより、突極と駆動用マグネットとの間の
磁力によって駆動用マグネット7は周方向に付勢され、
ロータケース8とシャフト1が回転駆動される。このよ
うに回転駆動されるロータケース8、シャフト1等から
モータのロータが構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなモータに
用いられる軸受ホルダ23には、アルミニウムや真鍮等
の金属製の部材をレース加工したものが用いられてい
る。レース加工によって軸受ホルダ23は高精度に形成
することができるが、その反面、製造コストが高騰する
という欠点がある。また、軸受保持部23c、23c’
の内径寸法に遊びが許されず、交差を厳しく設定しない
と、軸受保持部23c、23c’に対して軸受2、2’
の圧入力が大きくなり過ぎたり、あるいは、圧入力が小
さくなりすぎてしまう。圧入力が大きくなり過ぎると、
軸受2、2’を破壊してしまう可能性があるし、逆に圧
入力が小さいと軸受2、2’を充分な強度で取り付ける
ことができない。
【0008】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、レース加工を無くして
低コスト化を実現した軸受ホルダーを備えたモータおよ
び軸受ホルダの製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シャフトを回転自在に支承する軸受、軸受を保持する軸
受ホルダとを備えたモータであって、軸受ホルダは、1
5重量%以上のガラス繊維を含有した熱可塑性樹脂を射
出成形したもので、アキシャル方向の線膨張係数が3.
0×10-5/℃以下であることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、軸受ホルダの全表
面が非切削加工面であることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、軸受ホルダは軸受
を保持する円筒部を有し、この円筒部の内周面には半径
方向に突出した複数の突条が形成されていることを特徴
とする。
【0012】請求項4記載の発明は、軸受ホルダに対応
する成形型キャビティ内に上記軸受保持部を形成するた
めの円筒部形成部を設け、この円筒部形成部の中間にフ
ィルムゲートを連接して、フィルムゲートから上記成形
型キャビティ内に向けて15重量%以上のガラス繊維を
含有した熱可塑性樹脂を軸方向に射出することによって
軸受ホルダを製造することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる軸受ホルダ
を備えたモータおよび軸受ホルダの製造方法の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。なお、図1
に示す軸受ホルダを備えたモータの基本構成は、図7に
示す従来例とほぼ同じであるため、共通する部分には同
一の符号を付し、説明は省略する。
【0014】図1において、基板4の中央部の孔には軸
受ホルダ3が取り付けられている。軸受ホルダ3は、円
筒部3fと、円筒部3fの外周に形成されたフランジ3
aとを有している。円筒部3fの内周面の中央部には、
内周側に全周に渡って突出部3bが形成されており、こ
の突出部3bより上側の部分と、下側の部分が、軸受保
持部3c、3c’となっている。このような、軸受ホル
ダ3は円筒部3fのフランジ3aよりも上側の部分が、
基板4の孔に対して下側から挿入されると共に、フラン
ジ3aの上面が基板4の下面に当接されている。
【0015】軸受ホルダ3の円筒部3fのフランジ3a
よりも下側の外周には、ステータコア9が嵌められてい
る。また、ステータコア9の基部と軸受ホルダ3のフラ
ンジ3aを貫通して締結部材が挿入され、この締結部材
5の先端部が基板4にねじ込まれることによって、ステ
ータコア9と軸受ホルダ3は一体化され、しかも、ステ
ータコア9と軸受ホルダ3は基板4に対して固定されて
いる。このようなステータコア9、軸受ホルダ3、基板
4などの部材からモータのステータが構成されている。
また、軸受ホルダ3の内周面の軸受保持部3c、3c’
にはボールベアリング等からなる軸受2、2’の外輪が
取り付けられている。
【0016】以上のような軸受ホルダ3は、15重量%
以上のガラス繊維を含有した熱可塑性樹脂を射出成形す
ることによって形成されており、アキシャル方向の線膨
張係数が3.0×10-5/℃以下となるように設定され
ている。ちなみに、アルミニュウムの線膨張係数は2.
313×10-5/℃であるため、軸受ホルダ3は樹脂製
でありながら、アルミニウムと同程度の線膨張係数にな
っている。
【0017】次に上記モータに使用される軸受ホルダ3
の製造方法について説明する。軸受ホルダ3は、図2に
示すような「型」の内部に熱可塑性樹脂を射出すること
によって形成される。型は、上型13と下型14とから
なり、上型13の上部にはダイ12が設けられている。
また、下型14の下側にはダイ15が設けられている。
上型13には、軸受ホルダ3のフランジ3a及びフラン
ジ3aより上側の形状と対応するキャビティ16が設け
られており、キャビティ16は、軸受ホルダ3の上側の
円筒部3fと対応するキャビティ16b、フランジ3a
と対応するキャビティ16a、突出部3bと対応するキ
ャビティ16cの各部分から構成されている。
【0018】また、下型14にも、軸受ホルダ3のフラ
ンジ3aより下側の形状と対応するキャビティ17が設
けられており、キャビティ17は、軸受ホルダー3の下
側の円筒部3fと対応するキャビティ17a、突出部3
bと対応するキャビティ17bの各部分から構成されて
いる。
【0019】上型13のキャビティ16と下型14のキ
ャビティ17は、上下で連通しており、しかも、連通し
たキャビティ16とキャビティ17は、軸受ホルダ3と
同一形状となっている。
【0020】さらに、キャビティ16のキャビティ16
cより内側、即ち、円筒部3aを形成するための部分で
あるキャビティ16bの内周側の部分にはフィルムゲー
ト11が設けられている。フィルムゲート11は、ダイ
12を貫通して上型13内に突出した円筒部11aと、
円筒部11aの上型13側の先端に設けられたドーム型
の射出部11bとから構成されている。円筒部11aと
射出部11bの内部空間は連通している。また、射出部
11bの外周には全周に渡って隙間が形成されているた
め、この隙間によって、キャビティ16と、フィルムゲ
ート11の射出部11bと、円筒部11aの内部空間は
互いに連通している。このため、垂直下側方向であるA
方向に熱可塑性樹脂を充填して、図3に示すように、射
出部11bに設けられた隙間から射出部11b外周の全
方向に熱可塑性樹脂を射出することにより、図2に示す
キャビティ16、17内には熱可塑性樹脂が充填され、
軸受ホルダ3が形成される。
【0021】なお、フィルムゲート11により充填され
る熱可塑性樹脂は流れ方向と直角方向では線膨張係数に
は差が生じる。特に、ガラス繊維の含有量が15重量%
を越えると、直角方向の熱膨張係数は流れ方向の2倍以
上となる。従って、このような特性を利用して軸受ホル
ダ3は形成される。
【0022】フィルムゲート11によって熱可塑性樹脂
を充填する場合、熱可塑性樹脂の流れは図4のようにな
る。図4において、フィルムゲート11によって射出さ
れた熱可塑性樹脂は、突出部3bとなるキャビティ16
c、17bの部分では水平方向に進むが、円筒部3fと
なるキャビティ16b、17a部分で熱可塑性樹脂の一
部が垂直上下方向に向きを変える。また、残りの熱可塑
性樹脂はさらに水平方向に進んでキャビティ16a内に
達する。熱可塑性樹脂はこのように流れながらキャビテ
ィ16、17内に充填されていく。熱可塑性樹脂は、キ
ャビティ16、17内に充填された後、硬化され、フィ
ルムゲート11などの不要な部分をカットすることによ
って軸受ホルダ3が形成される。
【0023】以上のようにして形成される軸受ホルダ3
の軸方向に延びた部分の線膨張係数、即ち、アキシャル
方向の線膨張係数は3.0×10-5/℃以下で、前述し
たアルミニウムと同じ程度の線膨張係数となる。したが
って、軸受ホルダ3のアキシャル方向の部分はアルミニ
ウム等と同じような扱いができる。
【0024】さらに、軸受ホルダ3のアキシャル方向と
直交する方向の線膨張係数、即ち、軸受保持部3cの内
周部分の線膨張係数は、アルミニウム等のおよそ2倍程
度の値となる。したがって、この部分は高精度に寸法を
設定しなくても、軸受ホルダ3自体の弾性を利用して精
度よく軸受2、2’を取り付けることができる。なお、
軸受2、2’に対して余分な力が加わらないため、取付
けの際に軸受2、2’を破壊することもない。
【0025】以上のような構成の軸受ホルダ3を備えた
モータによれば、軸受ホルダ3を15重量%以上のガラ
ス繊維を含有した熱可塑性樹脂を射出成形することによ
って形成するため、レース加工などが不要で製造コスト
を低く抑えることができるし、比較的自由な形状に形成
することもできる。また、軸受ホルダ3は、アキシャル
方向の線膨張係数がアルミニウムと略同じの3.0×1
-5/℃以下となるように設定されているため、アルミ
ニウム等の金属製の部材と同じような取扱ができる。逆
に、軸受2、2’が取り付けられる軸受保持部3c、3
c’の部分は、アルミニウムの2倍の線膨張係数を有す
ることから、厳密に寸法設定をしなくても熱可撓性樹脂
の弾性力によって充分な強度で取り付けることができ
る。
【0026】さらに、図5に示すように、軸受ホルダ3
の円筒部3fの内周面に半径方向に突出した複数の突条
3eを軸線と平行に形成してもよい。複数の突条3eを
形成しておけば、軸受2、2’を圧入したとき軸受2、
2’に与えるダメージを軽減することができ、軸受2、
2’へのダメージによるノイズ不良を防止することがで
きる。
【0027】なお、軸受ホルダ3の材料である熱可塑性
樹脂には15重量%以上のガラス繊維以外に、カーボン
などを含有させてもよい。カーボンによって軸受ホルダ
3は導電性を有するようになり、軸受2、2’の部分に
溜まる静電気を軸受ホルダ3を介して外部に逃がすこと
ができる。
【0028】さらに、軸受ホルダ3は熱可塑性樹脂を射
出成形することによって形成されるため、形成する場合
の形状の自由度が高く、図6に示すように結線用のター
ミナル20を埋め込むこともできる。この結線用ターミ
ナル20にはコイル6の端末を接続することができ、ま
た、結線用ターミナル20を直接基板4の回路パターン
に接続することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、軸受ホルダを15重量
%以上のガラス繊維を含有した熱可塑性樹脂を射出成形
することによって形成するため、レース加工などが無く
製造コストを低く抑えることができるし、比較的自由な
形状に形成することもできる。また、軸受ホルダは、ア
キシャル方向の線膨張係数がアルミニウムと略同じの
3.0×10-5/℃以下となるように設定されているた
め、アルミニウム等の金属製の部材と同じような取扱が
可能となる。逆に、軸受が取り付けられる軸受保持部の
部分は、アルミニウムの2倍の線膨張係数を有すること
から、厳密に寸法設定をしなくても熱可撓性樹脂の弾性
力によって充分な強度で取り付けることができる。
【0030】さらに、軸受ホルダの円筒部の内周面に半
径方向に突出した複数の突条を形成することにより、軸
受へダメージが加わることによるノイズ不良を防止する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる軸受ホルダを備えたモータの実
施の形態を示す断面図。
【図2】同上モータに適用される軸受ホルダの製造工程
に用いられる型の実施の形態を示す断面図。
【図3】同上モータに適用される軸受ホルダの製造工程
に用いられるフィルムゲートの例を示す斜視図。
【図4】同上軸受ホルダの製造工程中で材料である熱可
塑性樹脂の流れる方向を示す断面図。
【図5】本発明にかかる軸受ホルダを備えたモータの別
の実施の形態を示す断面図。
【図6】本発明にかかる軸受ホルダを備えたモータのさ
らに別の実施の形態を示す断面図。
【図7】従来の軸受ホルダを備えたモータの例を示す断
面図。
【符号の説明】
1 シャフト 2 軸受 3 軸受ホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトを回転自在に支承する軸受、該
    軸受を保持する軸受ホルダとを備えたモータであって、 上記軸受ホルダは、15重量%以上のガラス繊維を含有
    した熱可塑性樹脂を射出成形したもので、 アキシャル方向の線膨張係数が3.0×10-5/℃以下
    であることを特徴とする軸受ホルダを備えたモータ。
  2. 【請求項2】 上記軸受ホルダの全表面が非切削加工面
    であることを特徴とする請求項1記載の軸受ホルダを備
    えたモータ。
  3. 【請求項3】 当該軸受ホルダは軸受を保持する円筒部
    を有し、この円筒部の内周面には半径方向に突出した複
    数の突条が形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の軸受ホルダを備えたモータ。
  4. 【請求項4】 軸受ホルダに対応する成形型キャビティ
    内に上記軸受保持部を形成するための円筒部形成部を設
    け、この円筒部形成部の中間にフィルムゲートを連接し
    て、該フィルムゲートから上記成形型キャビティ内に向
    けて15重量%以上のガラス繊維を含有した熱可塑性樹
    脂を軸方向に射出することを特徴とする請求項1記載の
    軸受ホルダの製造方法。
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