JPH0927868A - 電話番号認識発呼システム - Google Patents
電話番号認識発呼システムInfo
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- JPH0927868A JPH0927868A JP17590295A JP17590295A JPH0927868A JP H0927868 A JPH0927868 A JP H0927868A JP 17590295 A JP17590295 A JP 17590295A JP 17590295 A JP17590295 A JP 17590295A JP H0927868 A JPH0927868 A JP H0927868A
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- JP
- Japan
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- telephone number
- telephone
- recognition
- command
- television receiver
- Prior art date
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Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面に表示された電話番号に基づいて誤るこ
となく発呼することができる電話番号認識発呼システム
を提供する。 【解決手段】 認識起動ボタン26の押下に応じて電話
機(子機)20から電話番号の認識開始コマンドが送信
される。これに応じてテレビ受像機10では、受信した
画像信号を画像情報として一時記憶メモリ15に記憶す
るとともに、番号認識回路16により、その画像情報か
ら電話番号を認識して送信する。電話機(子機)20
は、受信した電話番号を液晶ディスプレイ21に表示
し、発呼ボタン27の操作に応じて、受信した電話番号
へ発呼する。
となく発呼することができる電話番号認識発呼システム
を提供する。 【解決手段】 認識起動ボタン26の押下に応じて電話
機(子機)20から電話番号の認識開始コマンドが送信
される。これに応じてテレビ受像機10では、受信した
画像信号を画像情報として一時記憶メモリ15に記憶す
るとともに、番号認識回路16により、その画像情報か
ら電話番号を認識して送信する。電話機(子機)20
は、受信した電話番号を液晶ディスプレイ21に表示
し、発呼ボタン27の操作に応じて、受信した電話番号
へ発呼する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号認識発呼
システムに関し、特にテレビ放送により画面に表示され
た電話番号を認識し発呼する電話番号認識発呼システム
に関するものである。
システムに関し、特にテレビ放送により画面に表示され
た電話番号を認識し発呼する電話番号認識発呼システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビ放送では、テレホンショ
ッピングや視聴者の声の受付を行うことを目的として、
画像の一部に電話番号を表示することにより、視聴者に
対して受け付け電話番号を通知するものとなっている。
従来、このようにして電話番号が通知された場合、視聴
者は、電話番号が画面に表示されている間に、その電話
番号を記憶しあるいはメモし発呼するものとなってい
た。またテレビ受像機が、放送中の画面を静止画として
蓄積する機能を有する場合には、電話番号が表示されて
いる画面をメモ代わりに蓄積し発呼するものとなってい
た。
ッピングや視聴者の声の受付を行うことを目的として、
画像の一部に電話番号を表示することにより、視聴者に
対して受け付け電話番号を通知するものとなっている。
従来、このようにして電話番号が通知された場合、視聴
者は、電話番号が画面に表示されている間に、その電話
番号を記憶しあるいはメモし発呼するものとなってい
た。またテレビ受像機が、放送中の画面を静止画として
蓄積する機能を有する場合には、電話番号が表示されて
いる画面をメモ代わりに蓄積し発呼するものとなってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な従来の方法によれば、視聴者が記憶しあるいはメモを
とる方法では、その電話番号が画面に表示されている時
間が短時間であることから、記憶やメモの誤りが生じや
すく、またメモ用紙や筆記器具を探す時間が十分でな
く、誤った電話番号を記憶または記録しやすいという問
題点があった。また、静止画として電話番号を蓄積する
方法では、視聴者が再表示させた静止画を見ながら電話
機を操作する必要があるため、誤った電話番号をダイヤ
ルしやすいという問題点があった。本発明はこのような
課題を解決するためのものであり、画面に表示された電
話番号に基づいて誤ることなく発呼することができる電
話番号認識発呼システムを提供することを目的としてい
る。
な従来の方法によれば、視聴者が記憶しあるいはメモを
とる方法では、その電話番号が画面に表示されている時
間が短時間であることから、記憶やメモの誤りが生じや
すく、またメモ用紙や筆記器具を探す時間が十分でな
く、誤った電話番号を記憶または記録しやすいという問
題点があった。また、静止画として電話番号を蓄積する
方法では、視聴者が再表示させた静止画を見ながら電話
機を操作する必要があるため、誤った電話番号をダイヤ
ルしやすいという問題点があった。本発明はこのような
課題を解決するためのものであり、画面に表示された電
話番号に基づいて誤ることなく発呼することができる電
話番号認識発呼システムを提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による電話番号認識発呼システムは、
画面に表示された電話番号を認識するテレビ受像機と、
認識された電話番号に基づいて発呼する電話機とを備
え、テレビ受像機は、受信した画像信号を画像情報とし
て記憶する一時記憶メモリと、画像情報から電話番号を
認識し数値情報として出力する番号認識手段と、電話番
号を電話機に送信する送信手段とを有し、電話機は、テ
レビ受像機からの電話番号を受信する受信手段と、この
電話番号に基づいて発呼する電話機能手段とを有するも
のである。
るために、本発明による電話番号認識発呼システムは、
画面に表示された電話番号を認識するテレビ受像機と、
認識された電話番号に基づいて発呼する電話機とを備
え、テレビ受像機は、受信した画像信号を画像情報とし
て記憶する一時記憶メモリと、画像情報から電話番号を
認識し数値情報として出力する番号認識手段と、電話番
号を電話機に送信する送信手段とを有し、電話機は、テ
レビ受像機からの電話番号を受信する受信手段と、この
電話番号に基づいて発呼する電話機能手段とを有するも
のである。
【0005】したがって、テレビ受像機の一時記憶メモ
リに記憶された画像情報から、番号認識手段により電話
番号が認識され、送信手段により数値情報として電話機
に送信される。この電話番号は電話機の受信手段で受信
され、この電話番号に基づいて電話機能手段により発呼
される。
リに記憶された画像情報から、番号認識手段により電話
番号が認識され、送信手段により数値情報として電話機
に送信される。この電話番号は電話機の受信手段で受信
され、この電話番号に基づいて電話機能手段により発呼
される。
【0006】また、電話機は、電話番号の認識開始を指
示するための認識起動ボタンと、任意の制御コマンドを
テレビ受像機に送信するコマンド送信手段とを有し、認
識起動ボタンの押下に応じて電話番号の認識開始を指示
する認識開始コマンドをコマンド送信手段によりテレビ
受像機に送信し、テレビ受像機は、電話機からの制御コ
マンドを受信するコマンド受信手段を有し、このコマン
ド受信手段により受信したコマンドが認識開始コマンド
である場合には番号認識手段により電話番号の認識を開
始するようにしたものである。
示するための認識起動ボタンと、任意の制御コマンドを
テレビ受像機に送信するコマンド送信手段とを有し、認
識起動ボタンの押下に応じて電話番号の認識開始を指示
する認識開始コマンドをコマンド送信手段によりテレビ
受像機に送信し、テレビ受像機は、電話機からの制御コ
マンドを受信するコマンド受信手段を有し、このコマン
ド受信手段により受信したコマンドが認識開始コマンド
である場合には番号認識手段により電話番号の認識を開
始するようにしたものである。
【0007】したがって、認識起動ボタンの押下に応じ
て、電話機のコマンド送信手段から認識開始コマンドが
送信され、これがテレビ受像機のコマンド受信手段によ
り受信され、受信されたコマンドが認識開始コマンドで
ある場合には番号認識手段により電話番号の認識が開始
される。
て、電話機のコマンド送信手段から認識開始コマンドが
送信され、これがテレビ受像機のコマンド受信手段によ
り受信され、受信されたコマンドが認識開始コマンドで
ある場合には番号認識手段により電話番号の認識が開始
される。
【0008】また、電話機は、受信回路により受信した
電話番号を表示する表示手段と、電話番号に基づく発呼
を指示するための発呼ボタンとを有し、この発呼ボタン
の押下に応じて受信した電話番号に基づいて電話機能手
段により発呼するようにしたものである。したがって、
テレビ受像機からの電話番号が電話機で受信されて表示
手段に表示される。また発呼ボタンの押下に応じて、電
話機能手段により、その電話番号に基づいた発呼が行わ
れる。
電話番号を表示する表示手段と、電話番号に基づく発呼
を指示するための発呼ボタンとを有し、この発呼ボタン
の押下に応じて受信した電話番号に基づいて電話機能手
段により発呼するようにしたものである。したがって、
テレビ受像機からの電話番号が電話機で受信されて表示
手段に表示される。また発呼ボタンの押下に応じて、電
話機能手段により、その電話番号に基づいた発呼が行わ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるテレ
ビ受像機のブロック図である。同図において、1は放送
網、2はアンテナ、10はアンテナ2を介して放送網1
から放送されるテレビ放送を受像し、所定操作に応じて
受信した画面から電話番号を認識し抽出するテレビ受像
機である。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるテレ
ビ受像機のブロック図である。同図において、1は放送
網、2はアンテナ、10はアンテナ2を介して放送網1
から放送されるテレビ放送を受像し、所定操作に応じて
受信した画面から電話番号を認識し抽出するテレビ受像
機である。
【0010】テレビ受像機10において、13はアンテ
ナ2を介して放送網1からの電波、あるいはCATV網
(図示せず)からの信号を受信するチューナ、12はチ
ューナ13からの画像信号をTVディスプレイ11に表
示するTV表示回路であり、これらは一般的なテレビ受
像機と同様の構成である。また、音声は音声回路(図示
せず)を介してスピーカなどから受信した音声情報が出
力される。
ナ2を介して放送網1からの電波、あるいはCATV網
(図示せず)からの信号を受信するチューナ、12はチ
ューナ13からの画像信号をTVディスプレイ11に表
示するTV表示回路であり、これらは一般的なテレビ受
像機と同様の構成である。また、音声は音声回路(図示
せず)を介してスピーカなどから受信した音声情報が出
力される。
【0011】15はチューナ13から出力された画像信
号を記憶する一時記憶メモリ、14は一時記憶メモリ1
5の内容から子画面のための画像信号を再生出力する子
画面表示回路であり、任意の画面を示す画像信号が一時
記憶メモリ15に記憶され、その内容が子画面表示回路
14およびTV表示回路12を介してTVディスプレイ
11に出力され、画面の一部に設けられた子画面内に表
示される。
号を記憶する一時記憶メモリ、14は一時記憶メモリ1
5の内容から子画面のための画像信号を再生出力する子
画面表示回路であり、任意の画面を示す画像信号が一時
記憶メモリ15に記憶され、その内容が子画面表示回路
14およびTV表示回路12を介してTVディスプレイ
11に出力され、画面の一部に設けられた子画面内に表
示される。
【0012】16は一時記憶メモリ15に記憶されてい
る内容すなわち画像情報から、所定の画像処理により電
話番号を認識し抽出する番号認識回路、17は認識した
電話番号を外部、ここでは後述する電話機(子機)20
に送信する送信回路である。19は外部(電話機(子
機)20)からのコマンドを受信する受信回路(コマン
ド受信手段)、18は受信回路19で受信されたコマン
ドを認識し、各部を制御するコマンド認識回路である。
る内容すなわち画像情報から、所定の画像処理により電
話番号を認識し抽出する番号認識回路、17は認識した
電話番号を外部、ここでは後述する電話機(子機)20
に送信する送信回路である。19は外部(電話機(子
機)20)からのコマンドを受信する受信回路(コマン
ド受信手段)、18は受信回路19で受信されたコマン
ドを認識し、各部を制御するコマンド認識回路である。
【0013】図2は電話機(子機)のブロック図であ
る。同図において、20はテレビ受像機10を遠隔制御
するリモートコントロール機能を有する電話機(子
機)、30は電話網3からの電話回線を収容するととも
に、電話機(子機)20と無線回線を介して接続されて
いる電話機(親機)である。
る。同図において、20はテレビ受像機10を遠隔制御
するリモートコントロール機能を有する電話機(子
機)、30は電話網3からの電話回線を収容するととも
に、電話機(子機)20と無線回線を介して接続されて
いる電話機(親機)である。
【0014】電話機(子機)20において、26はテレ
ビ受像機10に対して電話番号の認識を指示するための
認識起動ボタン、27は認識された電話番号に基づく発
呼を指示するための発呼ボタン、24は各ボタンの操作
を検出し対応するコマンドを生成するコマンド生成回
路、25はコマンド生成回路24からのコマンドを外
部、ここではテレビ受像機10に送信する送信回路(コ
マンド送信手段)である。
ビ受像機10に対して電話番号の認識を指示するための
認識起動ボタン、27は認識された電話番号に基づく発
呼を指示するための発呼ボタン、24は各ボタンの操作
を検出し対応するコマンドを生成するコマンド生成回
路、25はコマンド生成回路24からのコマンドを外
部、ここではテレビ受像機10に送信する送信回路(コ
マンド送信手段)である。
【0015】22は外部(テレビ受像機10)からの電
話番号を受信する受信回路、23は受信された電話番号
を液晶ディスプレイ21に表示出力する液晶表示回路
(表示手段)、28はコマンド生成回路24からの発呼
コマンドに応じて受信回路22により受信された電話番
号に基づいて発呼処理を行う電話機能回路である。な
お、テレビ受像機10と電話機(子機)20とは赤外線
通信を介して、コマンドおよび電話番号が送受信される
ものとなっており、送信回路17,22は発光部、受信
回路19,22は受光部をそれぞれ有している。
話番号を受信する受信回路、23は受信された電話番号
を液晶ディスプレイ21に表示出力する液晶表示回路
(表示手段)、28はコマンド生成回路24からの発呼
コマンドに応じて受信回路22により受信された電話番
号に基づいて発呼処理を行う電話機能回路である。な
お、テレビ受像機10と電話機(子機)20とは赤外線
通信を介して、コマンドおよび電話番号が送受信される
ものとなっており、送信回路17,22は発光部、受信
回路19,22は受光部をそれぞれ有している。
【0016】次に、図1,2を参照して、本発明の動作
を説明する。アンテナ2を介してチューナ13で受信さ
れた画像信号は、TV表示回路12を介してTVディス
プレイ11に画像として表示される。ここで画像に電話
番号が表示された場合、テレビ放送を視聴している利用
者は必要に応じて電話機(子機)20の認識起動ボタン
26を押下する。このボタン操作は、コマンド生成回路
24により検出されて認識開始コマンドが生成され、送
信回路25からテレビ受像機10に送信される。
を説明する。アンテナ2を介してチューナ13で受信さ
れた画像信号は、TV表示回路12を介してTVディス
プレイ11に画像として表示される。ここで画像に電話
番号が表示された場合、テレビ放送を視聴している利用
者は必要に応じて電話機(子機)20の認識起動ボタン
26を押下する。このボタン操作は、コマンド生成回路
24により検出されて認識開始コマンドが生成され、送
信回路25からテレビ受像機10に送信される。
【0017】この認識開始コマンドは、テレビ受像機1
0の受信回路19により受信され、コマンド認識回路1
8で認識される。これに応じて、コマンド認識回路18
は、チューナ13、一時記憶メモリ15、および番号認
識回路16に対して電話番号の認識開始を指示する。
0の受信回路19により受信され、コマンド認識回路1
8で認識される。これに応じて、コマンド認識回路18
は、チューナ13、一時記憶メモリ15、および番号認
識回路16に対して電話番号の認識開始を指示する。
【0018】まず、現在チューナ13から出力されてい
る画像信号が画像情報として一時記憶メモリ15に記憶
され、番号認識回路16により、この画像情報から電話
番号が認識される。この場合、番号認識回路18では、
画像情報に対して所定の画像処理を実施することにより
文字情報を認識するOCR(Optical Character Reade
r)などと同様の処理にて、数字列を電話番号として認
識し数値情報として出力する。
る画像信号が画像情報として一時記憶メモリ15に記憶
され、番号認識回路16により、この画像情報から電話
番号が認識される。この場合、番号認識回路18では、
画像情報に対して所定の画像処理を実施することにより
文字情報を認識するOCR(Optical Character Reade
r)などと同様の処理にて、数字列を電話番号として認
識し数値情報として出力する。
【0019】認識された電話番号は、送信回路17から
送信され、電話機(子機)20の受信回路22で受信さ
れる。受信された電話番号は、液晶表示回路23により
液晶ディスプレイ21に表示され、利用者に確認され
る。利用者は、表示された電話番号を確認し、必要に応
じて発呼ボタン27を押下することにより、その電話番
号への発呼を指示する。
送信され、電話機(子機)20の受信回路22で受信さ
れる。受信された電話番号は、液晶表示回路23により
液晶ディスプレイ21に表示され、利用者に確認され
る。利用者は、表示された電話番号を確認し、必要に応
じて発呼ボタン27を押下することにより、その電話番
号への発呼を指示する。
【0020】このボタン操作は、コマンド生成回路24
により検出され、発呼開始コマンドが電話機能回路28
に出力される。これに応じて、電話機能回路28によ
り、受信回路22からの電話番号を電話相手のダイヤル
番号とする発呼要求が、無線回線を介して電話機(親
機)30に送信される。続いて電話機(親機)30から
電話網3に対して発呼が行われ、相手応答後、電話機
(親機)30および無線回線を介して、電話機(子機)
20の電話機能回路28により通話が開始される。
により検出され、発呼開始コマンドが電話機能回路28
に出力される。これに応じて、電話機能回路28によ
り、受信回路22からの電話番号を電話相手のダイヤル
番号とする発呼要求が、無線回線を介して電話機(親
機)30に送信される。続いて電話機(親機)30から
電話網3に対して発呼が行われ、相手応答後、電話機
(親機)30および無線回線を介して、電話機(子機)
20の電話機能回路28により通話が開始される。
【0021】このように、テレビ受像機10では、受信
した画像信号を画像情報として一時記憶メモリ15に記
憶するとともに、番号認識回路16により、その画像情
報から電話番号を認識して送信し、電話機(子機)20
では、受信した電話番号に基づいて発呼するようにした
ので、従来のように、誤った電話番号を記憶または記録
したり、誤った電話番号をダイヤルすることなく、画面
に表示された電話番号に基づいて正確に発呼することが
可能となる。
した画像信号を画像情報として一時記憶メモリ15に記
憶するとともに、番号認識回路16により、その画像情
報から電話番号を認識して送信し、電話機(子機)20
では、受信した電話番号に基づいて発呼するようにした
ので、従来のように、誤った電話番号を記憶または記録
したり、誤った電話番号をダイヤルすることなく、画面
に表示された電話番号に基づいて正確に発呼することが
可能となる。
【0022】また、電話機(子機)20に認識起動ボタ
ンを設けて、このボタンの操作に応じて、テレビ受像機
10に対し電話番号の認識開始を指示するようにしたの
で、利用者は電話機(子機)20を操作するだけで、電
話番号の認識から通話まで行うことが可能となり、利用
者の手間を省くことができる。また、電話機(子機)2
0に発呼ボタンを設けて、テレビ受像機10から受信し
た電話番号を液晶ディスプレイ21に表示し、その電話
番号を確認した後、発呼ボタンを操作することにより、
その電話番号に基づいて発呼を行うようにしたので、利
用者がテレビ受像機10で認識された電話番号の正誤を
確認できるとともに、簡単な操作で発呼することが可能
となる。
ンを設けて、このボタンの操作に応じて、テレビ受像機
10に対し電話番号の認識開始を指示するようにしたの
で、利用者は電話機(子機)20を操作するだけで、電
話番号の認識から通話まで行うことが可能となり、利用
者の手間を省くことができる。また、電話機(子機)2
0に発呼ボタンを設けて、テレビ受像機10から受信し
た電話番号を液晶ディスプレイ21に表示し、その電話
番号を確認した後、発呼ボタンを操作することにより、
その電話番号に基づいて発呼を行うようにしたので、利
用者がテレビ受像機10で認識された電話番号の正誤を
確認できるとともに、簡単な操作で発呼することが可能
となる。
【0023】なお、以上の説明において、テレビ受像機
10と電話機(子機)20とを赤外線によりる光空間伝
送にて接続した場合を例に説明したが、両者を有線ある
いは無線回線にて接続してもよい。また、テレビ受像機
10と電話機(親機)30とを一体化してもよいし、テ
レビ受像機10のチャネルや音量などを遠隔操作するテ
レビリモートコントローラと電話機(子機)20との一
体化、あるいはテレビリモートコントローラと電話機
(親機)との一体化を行ってもよく、複数の装置を操作
する必要がなくなり、利用者に対する操作負担を軽減す
ることができる。
10と電話機(子機)20とを赤外線によりる光空間伝
送にて接続した場合を例に説明したが、両者を有線ある
いは無線回線にて接続してもよい。また、テレビ受像機
10と電話機(親機)30とを一体化してもよいし、テ
レビ受像機10のチャネルや音量などを遠隔操作するテ
レビリモートコントローラと電話機(子機)20との一
体化、あるいはテレビリモートコントローラと電話機
(親機)との一体化を行ってもよく、複数の装置を操作
する必要がなくなり、利用者に対する操作負担を軽減す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、テレビ
受像機の一時記憶メモリに受信した画像信号を画像情報
として記憶し、この画像情報から番号認識手段により電
話番号を認識し数値情報として電話機に送信し、電話機
の電話機能手段により、受信した電話番号に基づいて発
呼するようにしたので、従来のように、誤った電話番号
を記憶または記録したり、誤った電話番号をダイヤルす
ることなく、画面に表示された電話番号に基づいて正確
に発呼することが可能となる。
受像機の一時記憶メモリに受信した画像信号を画像情報
として記憶し、この画像情報から番号認識手段により電
話番号を認識し数値情報として電話機に送信し、電話機
の電話機能手段により、受信した電話番号に基づいて発
呼するようにしたので、従来のように、誤った電話番号
を記憶または記録したり、誤った電話番号をダイヤルす
ることなく、画面に表示された電話番号に基づいて正確
に発呼することが可能となる。
【0025】また、認識起動ボタンの押下に応じて、電
話機から電話番号の認識開始を指示する認識開始コマン
ドを送信し、電話機かか受信したコマンドが認識開始コ
マンドである場合に、テレビ受像機の番号認識手段によ
り、電話番号の認識を開始するようにしたので、利用者
は電話機を操作するだけで、電話番号の認識から通話ま
で行うことが可能となり、利用者の手間を省くことがで
きる。また、電話機の表示手段により、テレビ受像機か
せ受信した電話番号を表示するとともにと、発呼ボタン
の押下に応じて電話機能手段により電話番号に基づいて
発呼するようにしたので、利用者がテレビ受像機で認識
された電話番号の正誤を確認できるとともに、簡単な操
作で発呼することが可能となる。
話機から電話番号の認識開始を指示する認識開始コマン
ドを送信し、電話機かか受信したコマンドが認識開始コ
マンドである場合に、テレビ受像機の番号認識手段によ
り、電話番号の認識を開始するようにしたので、利用者
は電話機を操作するだけで、電話番号の認識から通話ま
で行うことが可能となり、利用者の手間を省くことがで
きる。また、電話機の表示手段により、テレビ受像機か
せ受信した電話番号を表示するとともにと、発呼ボタン
の押下に応じて電話機能手段により電話番号に基づいて
発呼するようにしたので、利用者がテレビ受像機で認識
された電話番号の正誤を確認できるとともに、簡単な操
作で発呼することが可能となる。
【図1】 本発明の一実施の形態によるテレビ受像機の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 電話機(子機)のブロック図である。
1…放送網、2…アンテナ、3…電話網、10…テレビ
受像機、11…TVディスプレイ、12…TV表示器、
13…チューナ、14…子画面表示回路、15…一時記
憶メモリ、16…番号認識回路、17…送信回路、18
…コマンド認識回路、19…受信回路(コマンド受信手
段)、20…電話機(子機)、21…液晶ディスプレ
イ、22…受信回路、23…液晶表示回路(表示手
段)、24…コマンド生成回路、25…送信回路(コマ
ンド送信手段)、26…認識起動ボタン、27…発呼ボ
タン、28…電話機能回路、30…電話機(親機)。
受像機、11…TVディスプレイ、12…TV表示器、
13…チューナ、14…子画面表示回路、15…一時記
憶メモリ、16…番号認識回路、17…送信回路、18
…コマンド認識回路、19…受信回路(コマンド受信手
段)、20…電話機(子機)、21…液晶ディスプレ
イ、22…受信回路、23…液晶表示回路(表示手
段)、24…コマンド生成回路、25…送信回路(コマ
ンド送信手段)、26…認識起動ボタン、27…発呼ボ
タン、28…電話機能回路、30…電話機(親機)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/035
Claims (3)
- 【請求項1】 テレビ放送により画面に表示された電話
番号を認識し発呼する電話番号認識発呼システムにおい
て、 画面に表示された電話番号を認識するテレビ受像機と、
認識された電話番号に基づいて発呼する電話機とを備
え、 テレビ受像機は、 受信した画像信号を画像情報として記憶する一時記憶メ
モリと、 前記画像情報から電話番号を認識し数値情報として出力
する番号認識手段と、 前記電話番号を電話機に送信する送信手段とを有し、 電話機は、 テレビ受像機からの電話番号を受信する受信手段と、 この電話番号に基づいて発呼する電話機能手段とを有す
ることを特徴とする電話番号認識発呼システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の電話番号認識発呼システ
ムにおいて、 電話機は、 電話番号の認識開始を指示するための認識起動ボタン
と、 任意の制御コマンドをテレビ受像機に送信するコマンド
送信手段とを有し、 前記認識起動ボタンの押下に応じて電話番号の認識開始
を指示する認識開始コマンドをコマンド送信手段により
テレビ受像機に送信し、 テレビ受像機は、 電話機からの制御コマンドを受信するコマンド受信手段
を有し、 このコマンド受信手段により受信したコマンドが前記認
識開始コマンドである場合には前記番号認識手段により
電話番号の認識を開始するようにしたことを特徴とする
電話番号認識発呼システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の電話番号認識発呼システ
ムにおいて、 電話機は、 前記受信回路により受信した電話番号を表示する表示手
段と、 前記電話番号に基づく発呼を指示するための発呼ボタン
とを有し、 この発呼ボタンの押下に応じて前記電話機能手段により
前記電話番号に基づいて発呼するようにしたことを特徴
とする電話番号認識発呼システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17590295A JPH0927868A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 電話番号認識発呼システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17590295A JPH0927868A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 電話番号認識発呼システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0927868A true JPH0927868A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16004239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17590295A Pending JPH0927868A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 電話番号認識発呼システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0927868A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10257401A (ja) * | 1997-03-14 | 1998-09-25 | Access:Kk | インターネットテレビ装置およびurl情報取得方法 |
US7280653B2 (en) | 2002-07-01 | 2007-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Telephone system for making call to telephone number read from a sheet |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04127688A (ja) * | 1990-09-18 | 1992-04-28 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
JPH06326759A (ja) * | 1993-05-13 | 1994-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像認識機能付き電話装置 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17590295A patent/JPH0927868A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04127688A (ja) * | 1990-09-18 | 1992-04-28 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
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