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JPH09262767A - ポリッシング装置の排気構造 - Google Patents

ポリッシング装置の排気構造

Info

Publication number
JPH09262767A
JPH09262767A JP10353296A JP10353296A JPH09262767A JP H09262767 A JPH09262767 A JP H09262767A JP 10353296 A JP10353296 A JP 10353296A JP 10353296 A JP10353296 A JP 10353296A JP H09262767 A JPH09262767 A JP H09262767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
polishing
exhaust duct
dome
top ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10353296A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Togawa
哲二 戸川
Seiji Katsuoka
誠司 勝岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP10353296A priority Critical patent/JPH09262767A/ja
Priority to KR1019970001687A priority patent/KR100445139B1/ko
Priority to US08/787,916 priority patent/US6139677A/en
Priority to DE69721111T priority patent/DE69721111T2/de
Priority to EP97101060A priority patent/EP0796702B1/en
Publication of JPH09262767A publication Critical patent/JPH09262767A/ja
Priority to US09/666,855 priority patent/US6413357B1/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブルドームの着脱の際に排気ダクトの着
脱が不要で、ターンテーブルのメンテナンスが容易に行
なえるポリッシング装置の排気構造を提供する。 【解決手段】 ポリッシング対象物を保持するトップリ
ング75と、トップリング75に保持したポリッシング
対象物の表面を研磨する研磨面を有するターンテーブル
73と、ターンテーブル73の研磨面の再生を行なうド
レッシングリング79とを具備する。ターンテーブル7
3の上面にターンテーブル73を覆う形状のテーブルド
ーム10を取り付ける。ターンテーブル73の外周下面
にターンテーブル73から落下する液体を受けて排水す
る排水用トイ20を設ける。排水用トイ20に排気ダク
ト23を接続することによって、テーブルドーム10内
の気体の排気を該排気ダクト23から行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハなどの
ポリッシング対象物の表面を研磨するポリッシング装置
に関し、特にターンテーブルにおいて発生したミスト等
を排気するのに好適なポリッシング装置の排気構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの製造工程においては、半
導体ウエハ表面を平坦且つ鏡面化するためにポリッシン
グ装置が使用されている。
【0003】ここで図4はこの種の従来のポリッシング
装置を示す図であり、同図(a)は概略平断面図、同図
(b)は概略側断面図である。
【0004】同図に示すようにポリッシング装置は、タ
ーンテーブル101の両側にトップリング121を取り
付けたトップリングユニット122と、ドレッシングツ
ール141を取り付けたドレッシングユニット142と
を配置して構成されている。またこのポリッシング装置
には、半導体ウエハの研磨時に生じる砥液などの飛散や
落下を防止するために、各種防水機構が設けられてい
る。
【0005】即ちターンテーブル101の上面は研磨時
に飛び散る液体の飛散を防止するためのテーブルドーム
111が被せられている。またターンテーブル101の
外周下側には落下する液体を受け取るためのリング状の
トイ105が取り付けられている。またトイ105の周
囲には液体の下方への侵入を防止するための平板状の防
水パン107が取り付けられている。
【0006】また前記テーブルドーム111には、トッ
プリング121とドレッシングツール141を挿入する
ための開口113,115が設けられており、またその
上面には排気ダクト取付部117,117が突出してい
る。
【0007】排気ダクト取付部117,117には排気
ダクト151,151が接続され、排気ダクト151,
151は横方向に延びる排気ダクト153に接続され、
該排気ダクト153はさらに上方向に延びる排気ダクト
155に接続されている。
【0008】そしてトップリング121下面に保持した
半導体ウエハをターンテーブル101の開口113に移
動してターンテーブル101上に設けた研磨クロスに接
触して該半導体ウエハの表面を研磨する。またドレッシ
ングツール141をターンテーブル101の開口115
に移動してターンテーブル101の研磨面に接触して研
磨後の研磨クロス表面の再生(目立て)を行なう。
【0009】ところで半導体ウエハの研磨やドレッシン
グを行なう際は、回転するターンテーブル101上面に
砥液やドレッシング液(純水)を供給するが、該砥液や
ドレッシング液は回転するターンテーブル101やトッ
プリング121などによって周囲にまき散らされる。
【0010】このまき散らされた液体は、ターンテーブ
ル101の外周から落下してトイ105で受け止められ
て排水管106から外部に排水される。またターンテー
ブル101の周囲に浮遊するミスト(霧)は、排気ダク
ト151,151から吸い込まれて排気ダクト153,
155から外部に排気される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところでターンテーブ
ル101は研磨クロスの交換などの定期的メンテナンス
が必要であるが、その際、テーブルドーム111を取り
外さなければならない。
【0012】しかしながらテーブルドーム111の着脱
をするためには、該テーブルドーム111に取り付けて
いる排気ダクト151,151もその都度着脱しなけれ
ばならず、その着脱作業が煩雑であった。
【0013】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、テーブルドームの着脱の際に排気ダク
トの着脱が不要で、ターンテーブルのメンテナンスが容
易に行なえるポリッシング装置の排気構造を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、ポリッシング対象物を保持するトップリン
グと、該トップリングに保持したポリッシング対象物の
表面を研磨する研磨面を有するターンテーブルとを具備
し、前記ターンテーブルの上面には該ターンテーブルを
覆う形状のテーブルドームを取り付けるとともに、前記
ターンテーブルの少なくとも外周下面にはターンテーブ
ルから落下する液体を受けて排水する排水用トイを設け
てなるポリッシング装置において、前記排水用トイに排
気ダクトを接続することによって、テーブルドーム内の
気体の排気を該排気ダクトから行なうように構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。ここでまず本実施形態を用い
たポリッシング装置全体の構造について簡単に説明す
る。図3は該ポリッシング装置70を示す概略平面図で
ある。但し同図においては下記するテーブルドーム10
を取り外した状態を示している。
【0016】同図に示すようにポリッシング装置70
は、その中央にターンテーブル73を配置し、その両側
にトップリング75を取り付けたポリッシングユニット
77と、ドレッシングツール79を取り付けたドレッシ
ングユニット81とを配置し、さらにポリッシングユニ
ット77の横にワーク受渡装置83を設置して構成され
ている。
【0017】ポリッシング装置70の横には、該ポリッ
シング装置70に密着するように洗浄装置90が設置さ
れている。洗浄装置90の内部には図示しないワーク搬
送ロボットや洗浄装置,乾燥装置などが収納されてい
る。
【0018】そして洗浄装置90の受渡部aに外部から
供給された半導体ウエハは、洗浄装置90内のワーク搬
送ロボットによってポリッシング装置70に搬送されて
ワーク受渡装置83上に載置される。
【0019】ワーク受渡装置83上の半導体ウエハは、
一点鎖線の矢印Aで示すように回動するポリッシングユ
ニット77のトップリング75に受け渡されて、ターン
テーブル73上面の研磨クロスで研磨された後、再びワ
ーク受渡装置83に戻されて洗浄装置90内のワーク搬
送ロボットによって洗浄装置に運ばれて洗浄されその後
乾燥された後、受渡部aに搬送され、外部に取り出され
る。
【0020】ドレッシングユニット79は、一点鎖線の
矢印Bで示すようにターンテーブル73上に移動して回
転するドレッシングツール79を研磨後の回転するター
ンテーブル73上の研磨クロスに押しつけてその再生
(目立て)を行なう。
【0021】ここで図1はポリッシング装置70の概略
側断面図である。同図に示すようにターンテーブル73
の上面はテーブルドーム10によって覆われている。こ
のテーブルドーム10はターンテーブル73の上面を覆
う形状の合成樹脂板で形成されており、図2に示すよう
に、その所定位置には前記トップリング75を挿入する
ための開口11と、ドレッシングツール79を挿入する
ための開口13とが設けられている。
【0022】なおトップリング75は同図に一点鎖線A
で示すようにテーブルドーム10に設けた凹部17内を
移動し、ドレッシングツール79は同図に一点鎖線Bで
示すように凹部19内を移動する。なお15,15はこ
のテーブルドーム10をターンテーブル73上に着脱す
る際に用いる取っ手である。
【0023】図1に戻ってターンテーブル73の外周下
面にはリング状の排水用トイ20が設けられている。こ
の排水用トイ20の底面には、排水管21が接続されて
いる。
【0024】この排水用トイ20の側面には管状の排気
ダクト23が接続されており、該排気ダクト23の他端
は上方向に向けて延びる排気ダクト25に接続されてい
る。排気ダクト25はさらにポリッシング装置70の外
部に導出される図示しない排気ダクトに接続されてい
る。
【0025】また排水用トイ20の外周にはポリッシン
グ装置70の上部と下部を仕切る平板状の防水パン30
が取り付けられている。
【0026】そしてポリッシング装置70が運転されて
いるときは、前記排気ダクト23,25内は図示しない
ファンなどによって負圧にされ、ポリッシング装置70
の内部から外部に向けて排気されている。ここで図1に
示すように、ターンテーブル73の下面と排水用トイ2
0間は接近してその隙間が小さいので、排気ダクト23
から排気が行なわれると、テーブルドーム10に設けた
開口11,13から空気が吸引され、該空気はテーブル
ドーム10内と排水用トイ20内を通過した後に排気ダ
クト23に吸引されることとなる。
【0027】そして前述のように半導体ウエハの研磨の
際には砥液がまき散らされ、またドレッシングの際には
ドレッシング液がまき散らされるが、これらまき散らさ
れた液体は排水用トイ20内に落下して排水管21から
外部に排水される。
【0028】一方まき散らされた液体の内でミストとな
ったものは、排水用トイ20を通して排水ダクト23に
吸引され、排気ダクト25から外部に排気される。従っ
てターンテーブル73上で発生したミストはポリッシン
グ装置70内部に滞留することなく、外部に排気され
る。
【0029】つまりこれら液体やミストは、ポリッシン
グ装置70内の各種機器に悪影響を及ぼすことなく外部
に排出される。
【0030】そしてターンテーブル73の研磨クロスの
交換等のためにテーブルドーム10を取り外す際、該テ
ーブルドーム10には排気ダクトが接続されていないの
で該排気ダクトの取り外し・取り付け作業が不要とな
り、ターンテーブル10のメンテナンスが容易に行なえ
る。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、排水用トイに排気ダクトを接続し、テーブルドーム
内の気体の排気を該排気ダクトから行なうこととしたの
で、テーブルドームの着脱の際に排気ダクトの着脱が不
要となり、ターンテーブルのメンテナンスが容易に行な
えるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリッシング装置70の概略側断面図である。
【図2】テーブルドーム10の斜視図である。
【図3】ポリッシング装置70の概略平面図である。
【図4】従来のポリッシング装置を示す図であり、同図
(a)は概略平面図、同図(b)は概略側断面図であ
る。
【符号の説明】
10 テーブルドーム 20 排水用トイ 23,25 排気ダクト 70 ポリッシング装置 73 ターンテーブル 75 トップリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリッシング対象物を保持するトップリ
    ングと、該トップリングに保持したポリッシング対象物
    の表面を研磨する研磨面を有するターンテーブルとを具
    備し、前記ターンテーブルの上面には該ターンテーブル
    を覆う形状のテーブルドームを取り付けるとともに、前
    記ターンテーブルの少なくとも外周下面にはターンテー
    ブルから落下する液体を受けて排水する排水用トイを設
    けてなるポリッシング装置において、 前記排水用トイに排気ダクトを接続し、テーブルドーム
    内の気体の排気を該排気ダクトから行なうことを特徴と
    するポリッシング装置の排気構造。
JP10353296A 1996-01-23 1996-03-28 ポリッシング装置の排気構造 Pending JPH09262767A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353296A JPH09262767A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 ポリッシング装置の排気構造
KR1019970001687A KR100445139B1 (ko) 1996-01-23 1997-01-22 폴리싱장치
US08/787,916 US6139677A (en) 1996-01-23 1997-01-23 Polishing apparatus
DE69721111T DE69721111T2 (de) 1996-01-23 1997-01-23 Poliervorrichtung und Verfahren
EP97101060A EP0796702B1 (en) 1996-01-23 1997-01-23 Polishing apparatus and method
US09/666,855 US6413357B1 (en) 1996-01-23 2000-09-21 Polishing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10353296A JPH09262767A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 ポリッシング装置の排気構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09262767A true JPH09262767A (ja) 1997-10-07

Family

ID=14356494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10353296A Pending JPH09262767A (ja) 1996-01-23 1996-03-28 ポリッシング装置の排気構造

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JP (1) JPH09262767A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170085975A (ko) 2016-01-15 2017-07-25 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 세정 장치 및 기판 처리 장치

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