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JPH09258712A - 文字パターン生成装置 - Google Patents

文字パターン生成装置

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Publication number
JPH09258712A
JPH09258712A JP8068059A JP6805996A JPH09258712A JP H09258712 A JPH09258712 A JP H09258712A JP 8068059 A JP8068059 A JP 8068059A JP 6805996 A JP6805996 A JP 6805996A JP H09258712 A JPH09258712 A JP H09258712A
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JP
Japan
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character
skeleton
information
shape information
contour
Prior art date
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Application number
JP8068059A
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Susumu Hasegawa
進 長谷川
Yuuka Yabuuchi
優香 薮内
Masayuki Fujisawa
雅之 藤澤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Priority to TW086103206A priority patent/TW332888B/zh
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Priority to CN97110211A priority patent/CN1107281C/zh
Priority to US08/823,548 priority patent/US5920324A/en
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/20Function-generator circuits, e.g. circle generators line or curve smoothing circuits
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1文字内の構成要素間でのつづけ処理を可能
とし、かつデザイン的制約のない高品位フォントを生成
する文字パターン生成装置を提供する。 【解決手段】 装置は補助メモリ11に文字コードごと
に文字の各構成要素の書体ごとの骨格形状を示す字体骨
格形状情報16と書体ごとに各構成要素の輪郭形状を示
す要素輪郭形状情報17と書体ごとに各構成要素の骨格
形状を示す要素骨格形状情報18とを記憶し、CPU1
2はキーボード1から入力の所定書体および文字コード
のそれぞれに対応の構成要素のそれぞれが他の1構成要
素とつづけ字処理すると判定した場合には、つづけ字処
理可能なように1組の構成要素の骨格形状情報を変更
し、変更結果に基づいて対応の要素骨格形状情報ならび
に要素輪郭形状情報を変更し、変更された情報に従い1
組の構成要素の輪郭形状を接続してビットマップメモリ
14上にパターン展開し出力装置15から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は文字をアウトライ
ンフォントで示しながら、つづけ文字パターンを生成す
る文字パターン生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文字パターン生成装置としては、
特公平2−36955号公報または特開昭62−938
8号公報に示されるように、文字の形を表わす字形情報
を記憶し、隣接する2文字間についてつづけ字にするか
否か判定し、つづけ字にする場合には2文字の字形情報
を合成することによりつづけ字を含む文字パターンを生
成する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2つの公報に記載の文字パターン生成方法では、隣接
する2文字間についてのみつづけ字判定が可能であり、
1文字内の構成要素間についてのつづけ字処理は不可能
であった。
【0004】また、文字の輪郭形状を表わす字形情報
を、文字の骨格形状を表わす骨格点の座標と各骨格点に
おける単一の線幅パラメータとして保存する方法では、
字形を設計する際に形状的な制約が発生し、書体デザイ
ンの自由化が阻害されていた。
【0005】それゆえにこの発明の目的は、1文字内の
構成要素間でのつづけ処理を可能としかつデザイン的制
約のない高品位フォントを生成できる文字パターン生成
装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の文字パ
ターン生成装置は、1つ以上の構成要素からなる文字に
ついて所定の書体に従って文字パターンを生成し出力す
る装置であり、記憶部と、入力部と、判定部と、第1変
更部と、第2変更部と、第3変更部と、接続部と、さら
にパターン生成部とを備えて構成される。
【0007】記憶部は、文字コードごとに、対応する文
字の構成要素のそれぞれについて複数書体間で共有化可
能な骨格形状を示す字体骨格形状情報と、書体ごとに構
成要素のそれぞれの輪郭形状を示す要素輪郭形状情報
と、書体ごとに構成要素のそれぞれの骨格形状を示す要
素骨格形状情報とを予め記憶する。入力部からは所定書
体と1つ以上の文字コードとが入力される。
【0008】判定部は入力部より入力された所定書体お
よび文字コードのそれぞれに対応の構成要素のそれぞれ
が他の1構成要素とつづけ字処理されるか否か判定す
る。第1変更部は判定部のつづけ字処理するとの判定に
応答して、つづけ字処理の対象となる1組の構成要素の
所定書体に対応の骨格形状を示す情報をつづけ字処理可
能なように変更する。
【0009】第2変更部は第1変更部により変更された
骨格形状を示す情報に基づいて1組の構成要素の要素骨
格形状情報を変更する。第3変更部は第2変更部により
変更された要素骨格形状情報に基づいて1組の構成要素
の要素輪郭形状情報を変更する。
【0010】接続部は第3変更部により変更された要素
輪郭形状情報に基づいて1組の構成要素の輪郭形状を接
続し、パターン生成部は接続された輪郭形状に対応の要
素輪郭形状情報を用いて文字パターンを生成する。
【0011】請求項1に記載の文字パターン生成装置は
このように構成されて、判定部により文字の1構成要素
が他の1構成要素との間でつづけ字処理されると判定さ
れた場合には、第1〜第3変更部、および接続部とによ
り、つづけ字処理される1組の構成要素の輪郭形状がつ
づけ字処理可能なように所定の書体に従って接続され、
パターン生成部により接続された輪郭形状が文字パター
ンに生成される。
【0012】請求項1に記載の文字パターン生成装置に
よれば、複数文字間のみならず、1文字内の構成要素間
についてのつづけ字処理が可能となるので、実際に人間
が筆で書くような、現実的でよりバラエティに富んだ書
体を生成させることが可能となる。
【0013】さらに、構成要素の輪郭を表わす要素輪郭
形状情報を変更するだけで多種多様な文字パターンを生
成できるので、より少ない工数で書体を開発することが
可能となる。
【0014】また、文字の輪郭の生成は、所定書体に対
応の構成要素の輪郭形状情報に基づいて行なわれるの
で、従来の文字の骨格形状を表わす骨格点の座標と骨格
点における単一の線幅パラメータとして保存する方法と
比較し、字形を設計する際に形状的な制約が発生するこ
とがなく、書体デザインの自由化が阻害されない。
【0015】請求項2に記載の文字パターン生成装置
は、請求項1に記載の生成装置の字体骨格形状情報が、
対応の構成要素がつづけ字処理されるか否かを示すつづ
け字判定情報および骨格形状の変更に必要なつづけ字属
性情報を含んで構成される。
【0016】請求項2に記載の文字パターン生成装置は
このように構成されて、判定部は字体骨格形状情報中の
つづけ字判定情報に基づいて書体に対応してつづけ字処
理すべきか否かを容易に判定することができる。
【0017】また、第1変更部はつづけ字属性情報を用
いてつづけ字処理可能なように骨格形状を変更すること
が可能となる。
【0018】請求項3に記載の文字パターン生成装置は
請求項1または2に記載の装置の字体骨格形状情報が、
つづけ字処理における1組の構成要素の一方の構成要素
と他方の構成要素の情報が連続して記憶されるよう構成
される。
【0019】請求項3に記載の文字パターン生成装置は
このように構成されるので、つづけ字処理の対象となる
1組の構成要素に関する字体骨格形状情報が記憶部に連
続して記憶されることになるので、処理対象となる構成
要素間の対応づけが非常に容易となり、高速につづけ字
パターンを生成することも可能となる。
【0020】請求項4に記載の文字パターン生成装置は
請求項1ないし3のいずれかに記載の文字パターン生成
装置の要素輪郭形状情報が、要素輪郭形状の変更に必要
な輪郭形状変更情報を含むよう構成される。
【0021】請求項4に記載の文字パターン生成装置は
このように構成されて、第3変更部による要素輪郭形状
を変更する際に用いられる輪郭形状変更情報が記憶され
るので、輪郭形状を歪を発生させずに変形することが可
能となって、要素輪郭形状の共通化を図ることができ、
1書体の開発に必要な要素輪郭形状を削減することが可
能となる。
【0022】請求項5に記載の文字パターン生成装置
は、請求項1ないし4のいずれかに記載の文字パターン
生成装置が、さらに、判定部のつづけ字処理しないとの
判定に応答して、構成要素のそれぞれの字体骨格形状情
報に基づいて対応の要素骨格形状情報を変更する第4変
更部と、第4変更部により変更された要素骨格形状情報
に基づいて対応の要素輪郭形状情報を変更する第5変更
部と、第5変更部により変更された要素輪郭形状情報を
用いて文字パターンを生成する第1パターン生成部とを
備えて構成される。
【0023】請求項5に記載の文字パターン生成装置は
このように構成され、1つの構成要素が複数文字間でま
たは1文字内でつづけ字処理を行なう場合と行なわない
場合での異なる文字パターンを独自に生成することが可
能となって、非常に高品位でバラエティに富んだ書体を
生成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0025】なお、ここでは文字は文字の払い、点など
1画、1画を構成する1つ以上の構成要素からなる。ま
た文字および構成要素のそれぞれの形状はその骨格を示
す骨格形状と骨格形状に肉付けした場合の輪郭形状とを
含む。
【0026】図1は本発明の実施の形態による文字パタ
ーン生成装置の概略構成図である。図において、文字パ
ターン生成装置はキーボード10、補助メモリ11、C
PU12、主メモリ13、ビットマップメモリ14、お
よびレーザプリンタまたは熱転写プリンタなどからなる
出力装置15を備える。
【0027】キーボード10からは、文字の書体の種類
(たとえば明朝体、ゴシック体、草書体など)を示す書
体コードと、少なくとも1つ以上の文字の文字コードと
が入力される。補助メモリ11には文字コードごとに設
けられ、対応する文字の構成要素のそれぞれについて複
数書体間で共有化可能な文字の形状を表わす字体骨格形
状情報16と、書体コードごとに設けられた文字を構成
する構成要素の骨格形状を表わす要素骨格形状情報17
と、書体コードごとに設けられた構成要素の輪郭形状を
表わす要素輪郭形状情報18とが予め記憶される。図面
では簡略化されてそれぞれの情報は1つのみ記憶される
ように示されているが、本来複数の字体骨格形状情報1
6、複数の要素骨格形状情報17および複数の要素輪郭
形状情報18が記憶されている。
【0028】CPU12は文字の骨格形状を変更する機
能と、構成要素の骨格形状および輪郭形状を変更する機
能と、1組の構成要素の輪郭形状を接続させる機能と、
文字パターンを生成する機能とを備える。輪郭形状が接
続されてつづけ字処理される1組の構成要素には、2つ
の構成要素が含まれ一方を開始構成要素と呼び他方を終
了構成要素と呼ぶ。また、ここでは構成要素がつづけ字
処理される場合には、つづけ字処理するための別の構成
要素(以下、代替構成要素)として扱われる。
【0029】また、CPU12はプログラム用メモリと
ワーク用のメモリを有しており、補助メモリ11と主メ
モリ13との各データにより文字パターンを生成するた
めの制御を行なう。この文字パターンはビットマップメ
モリ14上でビットマップデータに展開され、出力装置
15により印刷されて出力される。
【0030】主メモリ13は、補助メモリ11から読出
された文字情報を一時格納するための入力用バッファ
と、形状が変更された字体骨格形状データと要素骨格形
状データと要素輪郭形状データとを一時格納するための
出力用バッファと、骨格形状が変更された変更済み開始
構成要素と変更済み終了構成要素の骨格点座標データを
それぞれ記憶する記憶部を有する。
【0031】ここで、文字の輪郭形状を記憶する方法と
しては、(1)文字の輪郭線を直線近似で記憶する方
法、(2)文字の輪郭線を直線と円弧で記憶する方法、
(3)文字の輪郭線を直線と曲線で記憶する方法などを
挙げることができる。文字品位、データ容量の効率など
を考慮した場合、(3)の方法が最も文字パターンの生
成に適しているので、本実施の形態では、(3)の方法
で文字の輪郭を記憶し、このように直線と曲線で記憶さ
れた文字の輪郭線のデータが要素輪郭形状情報における
輪郭座標データとして補助メモリ11に記憶される。
【0032】さらに本実施の形態では、曲線形式として
3次ベジェ曲線が用いられる。3次ベジェ曲線とは、曲
線の始点と終点と2つの制御点とを指定することによっ
て定義することができる曲線である。
【0033】次に、補助メモリ11の詳細な構成を説明
する。図2は字体骨格形状情報16の記憶内容の一例を
示す図である。字体骨格形状情報16には字種を区別す
る文字コード200と、1つの字体骨格形状情報から生
成可能な書体種の数201(たとえばM個)と、文字の
字体を構成する要素の数202(たとえばN個)と、複
数文字間でのつづけ字処理の可否を示す文字間つづけ字
コード203と、要素貼付け情報群161と、つづけ字
属性情報群162と、1文字分の骨格点数210と、各
構成要素に対応の骨格点座標データ211〜21Nとが
記憶される。
【0034】字体骨格形状情報16中の構成要素間の順
序規則として、つづけ字処理における開始構成要素と、
それに対応する終了構成要素に属する要素貼付け情報
と、つづけ字属性情報と、構成要素の骨格点座標データ
とは連続した状態で記憶されている。
【0035】要素貼付け情報群161には、要素貼付け
情報が文字の構成要素数(N個)と生成書体数(M個)
を掛けた数だけ記憶されており、構成要素に対応する要
素輪郭形状を指示する要素コード204と、構成要素を
形成する骨格点数205と、骨格点座標データ211〜
21Nの対応するデータへのポインタ206とからな
る。
【0036】つづけ字属性情報群162には、つづけ字
属性情報が文字の構成要素数(N個)と、生成書体数
(M個)を掛けた数だけ記憶されており、構成要素のつ
づけ字処理を行なうか否かを示すと同時に、その構成要
素がつづけ字処理の開始構成要素であるか終了構成要素
であるかを示すつづけ字判定コード207と、つづけ字
処理におけるベジェ曲線発生に用いる距離パラメータで
あるところのベジェ制御点距離208と、つづけ字処理
における要素コード204の変更に用いられる代替要素
コード209とからなる。
【0037】図3に、キーボード10から入力された2
文字分の字体骨格形状情報の幾何情報の例が示される。
この例では、文字コード(ここではJIS区点コードに
準ずる)として、3278番「川」と3248番「石」
とが指定されている。
【0038】図4は要素輪郭形状情報17の記憶内容の
一例を示す説明図である。要素輪郭形状情報17は書体
種を区別する書体コード400と、その書体に用意され
た要素の数401と、要素輪郭情報群171と、代替要
素輪郭情報群172と、総輪郭点数408と、各要素の
輪郭点座標データ409と、各代替要素の輪郭点座標デ
ータ410とが記憶される。
【0039】要素輪郭情報群171は、要素の数(たと
えばM個)だけ要素輪郭情報を含み、各要素輪郭情報は
要素コード402と、輪郭を形成する輪郭点数403
と、対応の輪郭点座標データ409へのポインタ404
とからなる。代替要素輪郭情報群172の各情報は、要
素輪郭情報と全く同様であり、要素コード402に1対
1で対応する代替要素コード405と、輪郭を形成する
輪郭点数406と、対応の輪郭点座標データ410への
ポインタ407とからなる。
【0040】各要素の輪郭点座標データ409は、要素
輪郭形状情報411を含む。図5は要素輪郭形状変更情
報411の記憶内容の一例を示す図である。要素輪郭形
状変更情報411は図5では、たとえば1番目の要素コ
ードの要素輪郭形状の輪郭点(たとえばN個)と要素骨
格形状の各骨格点との対応を示すものであり、各輪郭点
が所属する骨格点を番号として記憶する。他の要素コー
ドについても同様に要素輪郭形状変更情報411が記憶
される。代替要素の輪郭点座標データ410は、各代替
要素輪郭形状変更情報412を含む。図6は代替要素輪
郭形状変更情報412の記憶内容の一例を示す図であ
る。代替要素輪郭形状変更情報412は図6では、たと
えば1番目の要素コードの要素輪郭形状の輪郭点(たと
えばN′個)と要素骨格形状の各骨格点との対応を示す
ものであり、各輪郭点が所属する骨格点を番号として記
憶する。他の代替要素コードについても同様に代替要素
輪郭形状変更情報412が記憶される。
【0041】図7(a)〜(c)は要素輪郭形状情報に
おける1要素分の幾何情報の例を示す図である。
【0042】ここで、1つの構成要素における要素輪郭
形状変更情報411(図5参照)、すなわち要素輪郭形
状の輪郭点と要素骨格形状の骨格点との対応を説明す
る。図8は、この発明の実施の形態による要素輪郭形状
の輪郭点と要素骨格形状の骨格点との対応を説明する図
である。この図において点K0,K1,K2,K3およ
びK4は要素骨格形状情報内の1構成要素が持つ骨格点
を示し、点P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7
およびP8は要素輪郭形状情報内の1構成要素が持つ輪
郭点を示す。
【0043】骨格点K0,K1,K2,K3およびK4
を結ぶ線分をそれぞれK0−K1,K1−K2,K2−
K3,K3−K4とする。各輪郭点P1,P2,P3,
P4,P5,P6,P7およびP8から見て、最短距離
で到達できる線分をそれぞれ求め、その線分の始点とな
っている骨格点の番号を対応の輪郭点が所属する骨格点
番号とする。このようにして求めた各骨格点番号を要素
輪郭形状変更情報411として要素輪郭形状情報17内
に記憶する。
【0044】図9は要素骨格形状情報18の記憶内容の
一例を示す説明図である。要素骨格形状情報18は書体
種を区別する書体コード600と、その書体に用意され
た要素の数601(たとえばM個)、M個の要素のそれ
ぞれについての要素骨格情報からなる要素骨格情報群1
81と、M個の要素のそれぞれについての代替要素骨格
情報からなる代替要素骨格情報群182と、総骨格点数
608と、各要素の骨格点座標データ609と、各代替
要素の骨格点座標データ610とが記憶される。
【0045】各要素骨格情報は対応の要素の要素コード
602と、骨格を形成する骨格点数603と、対応の骨
格点座標データ609へのポインタ604とからなる。
各代替要素骨格情報の構成は、要素骨格情報と全く同一
であり、要素コード602に1対1で対応する代替要素
コード605と、骨格を形成する骨格点数606と、対
応の骨格点座標データ610へのポインタ607とから
なる。
【0046】図10はこの発明の実施の形態による文字
パターン生成装置のメインフローチャートである。メイ
ンフローチャートは指定データ入力と初期設定T1、文
字間つづき指定に従って文字コードに関する情報読込T
2、つづけ字指定に従うつづけ処理T3、全文字処理終
了の判定T4および出力処理T5を含む。図11〜図1
3のそれぞれは図10の指定データ入力と初期設定T
1、文字間つづき指定に従って文字コードに関する情報
読込T2およびつづけ字指定に従うつづけ処理T3のそ
れぞれのフローチャートである。
【0047】上述のように構成された文字パターン生成
装置の動作について、図10〜図13に示されるフロー
チャートに従い説明する。
【0048】図11の指定データ入力と初期設定T1に
おいて、まず、キーボード10から生成すべき書体の書
体コードと複数文字分の文字コードが入力される(S
1)。CPU12は処理済み文字のカウント用情報であ
るところの文字累計コードiに0をセットする(S
2)。その後メインフローチャートにリターンする。
【0049】次にCPU12は図12の文字間つづき指
定に従って文字コードに関する情報読込T2において、
文字間つづけ字処理対象の文字数をカウントするための
カウント用情報であるところの文字間つづき累計コード
jに1をセットする(S3)。CPU12は補助メモリ
11から、指定された複数の文字の1文字目、すなわち
i+1文字目の文字コードに従いパターン生成処理に用
いられる対応の字体骨格形状情報16と、指定された書
体コードに対応する要素輪郭形状情報17と、指定され
た書体コードに対応する要素骨格形状情報18とを主メ
モリ13の入力バッファに読込む(S4)。
【0050】次にCPU12は、入力バッファに読込ま
れた字体骨格形状情報16中の文字間つづけ字コード2
03により、その文字が1文字内でつづけ字処理を行な
うのか、複数文字間にまたがってつづけ字処理を行なう
のか判定する(S5)。ここで、1文字内つづけ字処理
の場合つづけ字指定に従うつづけ処理T3へ進む。
【0051】一方、文字間つづけ字処理の場合、文字間
つづき累計コードjに1をプラスする(S6)。そし
て、次の1文字分の字体骨格形状情報16と指定書体コ
ードに対応する要素輪郭形状情報17と指定書体コード
に対応する要素骨格形状情報18とを主メモリ13の入
力バッファに読込み(S7)、再びステップS5へ戻
る。これにより、複数の文字情報をあたかも1つの文字
情報として扱うことが可能となり、文字間つづき累計コ
ードjを判別することにより、複数文字間でのつづけ字
処理の終了のタイミングが判定できる。
【0052】次にCPU12は字体骨格形状情報16の
中から指定された書体コードに対応する1構成要素の要
素貼付け情報とつづけ字属性情報と構成要素の骨格点座
標データとを入力バッファからCPU12内のワーク用
メモリに取込む(S8)。
【0053】次にCPU12は、ワーク用メモリに取込
んだつづけ字判定コード207を判別し、その構成要素
についてつづけ字処理を行なうか否かの判定を行なう
(S9)。構成要素がつづけ字処理の対象の場合には
(S9でYES)、後述するステップS13へ進み、対
象外である場合にはCPU12は入力バッファに読込ん
だ要素輪郭形状情報17と要素骨格形状情報18とから
1構成要素の要素コード204に対応する要素の輪郭点
座標データ409と、骨格点座標データ609とをCP
U12内のワーク用メモリに取込む(S10)。
【0054】次にCPU12は、ステップS8において
CPU12内のワーク用メモリに取込んだ字体骨格形状
情報16の中の構成要素に対応の骨格点座標データに基
づき、ステップS10において取込んだ要素骨格形状情
報17の各骨格点の座標値を拡大縮小回転などの手法を
用いて、骨格点座標データの値に一致させる。そして、
前述の図8にて説明した、要素骨格形状情報17におけ
る線分K0−K1,K1−K2,K2−K3,K3−K
4の移動に合わせて、要素輪郭形状情報18における輪
郭点P1〜P8を移動させる(S11)。
【0055】ここで、輪郭点の移動を説明する。図14
は、この発明の実施の形態による輪郭点の移動を説明す
る図である。
【0056】図14において、線分K3−K4が線分K
3′−K4′に移動した場合、輪郭形状変更情報411
により輪郭点P5とP6(輪郭点P5とP6が所属する
骨格点の番号はK3である)が移動の対象となる。輪郭
点P5とP6の移動時の条件は次のとおりである。
【0057】(1) 輪郭点P5とP6から線分K3−
K4に下ろした垂線と、線分K3−K4との交点をCP
1、CP2とし、点K3−CP1間の線分の長さをL
1、点CP1−CP2間の長さをL2、点CP2−K4
間の長さをL3とする。そして、長さL1対L2対L3
の比率と等しくなるように、線分K3′−K4′上に点
CP1′、CP2′を生成する(骨格点K3′は骨格点
K3と同じ位置である)。ここで、線分K3′−CP
1′の長さをL1′、線分CP1′−CP2′の長さを
L2′、線分CP2′−K4′の長さをL3′としてお
く。
【0058】(2) 線分K3−K4から点P5、P6
までの距離をD5、D6とし、(1)で求められた点C
P1′、CP2′から線分K3′−K4′に対し垂直方
向に距離D5、D6だけ離れたところに点P5とP6の
移動後の点P5′、P6′を置く。
【0059】すなわち、図14において点P5、P6の
移動条件とは、 (a) 長さの比L1:L2:L3=L1′:L2′:
L3′ (b) 距離D5=D5′かつD6=D6′ である。上記(a)と(b)の条件を満たす輪郭点移動
処理により、字体骨格形状情報16に即した要素輪郭形
状情報の変更が行なえる。1構成要素の輪郭点すべてに
ついての移動処理がすんだ後、移動後の輪郭点P1′〜
P7′を主メモリ13の出力バッファに出力する(S1
2)。
【0060】次に、構成要素がつづけ字処理対象である
と判定された場合(S9でYES)の説明をする。CP
U12はワーク用メモリに取込んだ要素貼付け情報内の
要素コード204に対応する代替要素コード209を認
識する。そして、以降の文字生成処理では代替要素コー
ド209が使用される(S13)。
【0061】次に、CPU12は入力バッファに読込ん
だ要素輪郭形状情報17と要素骨格形状情報18から、
代替要素コード209に対応する要素の輪郭点座標デー
タ410と骨格点座標データ610とをCPU12内の
ワーク用メモリに取込む(S14)。
【0062】ここで、CPU12はワーク用メモリに取
込んだつづけ字属性情報内のつづけ字判定コード207
から、構成要素がつづけ字処理の開始構成要素であるか
否かを判定する(S15)。構成要素が開始構成要素で
ある場合には(S15でYES)、ステップS8に戻り
次の構成要素の要素貼付け情報と、つづけ字属性情報
と、構成要素の骨格点座標データとを入力バッファから
CPU12内のワーク用メモリに取込む。構成要素が終
了構成要素である場合には(S15でNO)、ステップ
S16へ進む。
【0063】前述したように、字体骨格形状情報16中
の構成要素間の順序規則として、つづけ字処理における
開始構成要素とそれに対応する終了構成要素に属する要
素貼付け情報と、つづけ字属性情報と、構成要素の骨格
点座標データとは連続した状態で記憶されているので、
ステップS16に処理が進んだ時点で、つづけ字処理対
象の1組の構成要素に関する要素貼付け情報と、つづけ
字属性情報と、構成要素の骨格点座標データとがCPU
12内のワーク用メモリに取込まれていることになる。
【0064】CPU12はワーク用メモリに取込んだつ
づけ字属性情報内のベジェ制御点距離208に基づき、
ワーク用メモリに取込んだ字体骨格形状情報16内の構
成要素の骨格形状を変更する(S16)。図15は、こ
の発明の実施の形態による骨格形状変更を説明する図で
ある。骨格形状変更処理を図15を用いて説明する。こ
の図において開始構成要素が持つ骨格点数をN個とし終
了構成要素が持つ骨格点数をM個とする。
【0065】まず、開始構成要素の第N−1番目の骨格
点(点PN−1)と第N番目の骨格点(点PN)とを結
ぶ線分PN−1_PNの延長線上に、ベジェ制御点距離
208だけ離れた座標にベジェ曲線の制御点Q1を発生
させる。次に、終了構成要素の第2番目の骨格点(点P
2)と第1番目の骨格点(点P1)とを結ぶ線分P2_
P1の延長線上にベジェ制御点距離208だけ離れた座
標にベジェ曲線の制御点Q2を発生させる。これによ
り、点PNを始点、点P1を終点、点Q1と点Q2を制
御点とする3次ベジェ曲線(曲線LB)が生成される。
【0066】次に、この曲線LBを2本の直線により近
似し、2本の直線の接続点(点PJ)を求める。そし
て、開始構成要素のN個の骨格点に、点PJを第N+1
番目の骨格点として付加し、N+1個の骨格点を骨格形
状を変更された変更済み開始構成要素として主メモリ1
3の記憶部に格納する。同様にして、終了構成要素のM
個の骨格点に点PJを第1番目の骨格点として付加し、
M+1個の骨格点を骨格形状を変更された変更済み終了
構成要素として主メモリ13の記憶部に格納する。
【0067】図16は、図3に示された字体骨格形状情
報の骨格形状変更後の幾何情報の例を示す図である。
【0068】次に、CPU12は、ステップS14にお
いて取込んだ、開始構成要素に対応する要素骨格形状情
報17の各骨格点の座標値を拡大縮小回転などの手法を
用いて前述した変更済み開始構成要素の骨格点座標デー
タに一致させる。そして、骨格点座標の移動に合わせて
要素輪郭形状情報における輪郭点を移動させる。
【0069】同様に、終了構成要素に対応する要素骨格
形状情報18の各骨格点の座標値を拡大縮小回転などの
手法を用いて、前述した変更済み開始構成要素の骨格点
座標データに一致させた後、その移動に付随して要素輪
郭形状情報17における輪郭点を移動させる(S1
7)。輪郭点の移動条件については既に図14において
説明済みなので省略する。
【0070】次に、CPU12は変更済み開始構成要素
に関する輪郭点と変更済み終了構成要素に関する輪郭点
を接続させる(S18)。図17はこの発明の実施の形
態による輪郭点の接続処理を説明する図である。図にお
いて変更済み開始構成要素に関する輪郭点を点P1,Q
1.1,Q1.2,PJ,Q2.1,Q2.2,P2と
する。そして点P1,Q1.1,Q1.2,PJの4点
で3次ベジェ曲線LB1を形成し、点PJ,Q2.1,
Q2.2,P2の4点で3次ベジェ曲線LB2を形成す
る。
【0071】また、変更済み終了構成要素に関する輪郭
点を点P3,Q3.1,Q3.2,PJ,Q4.1,Q
4.2,P4とする。そして点P3,Q3.1,Q3.
2,PJの4点で3次ベジェ曲線LB3を形成し、点P
J,Q4.1,Q4.2,P4の4点で3次ベジェ曲線
LB4を形成する。ここでの変更済み開始構成要素の輪
郭は、曲線LB1と曲線LB2および点P1と点P2を
結ぶ直線T1とからなっており、変更済み終了構成要素
の輪郭は曲線LB3と曲線LB4および点P3と点P4
を結ぶ直線T2とからなっている。
【0072】次に、点P1,Q1.1,Q4.2,P4
とから新たな3次ベジェ曲線LB5を定義し、点P3,
Q3.1,Q2.2,P2とから新たな3次ベジェ曲線
LB6を定義する。そして曲線LB5と曲線LB6と、
直線T1と、直線T2とからなる1つの輪郭を接続され
た輪郭とする。すなわち、輪郭点の接続とは2つの構成
要素の輪郭点の中から1つの輪郭を形成するのに必要な
輪郭点を抽出することである。
【0073】1組の構成要素から接続に必要な輪郭点が
抽出された後、抽出後の輪郭点P1,Q1.1,Q4.
2,P4,P3,Q3.1,Q2.2,P2を主メモリ
13の出力バッファに出力する(S12)。図18に図
16の字体骨格形状情報の骨格形状に合わせた要素輪郭
形状情報の変更および接続後の幾何情報の例が示され
る。
【0074】次にCPU12はj文字分の全構成要素に
ついての処理を行なったか否かの判断を行なう(S1
9)。処理終了の場合(S19でYES)、文字累計コ
ードiに文字間つづき累計コードjの値を加える(S2
0)。未終了の場合(S19でNO)、ステップS8に
戻り次の構成要素の要素貼付け情報とつづけ字属性情報
と構成要素の骨格点座標データとを入力バッファからC
PU12内のワーク用メモリに取込む。
【0075】次に、CPU12はすべての文字について
処理を行なったか否かの判断を行なう(図10のT
4)。処理終了の場合(T4でYES)、CPU12は
主メモリ13の出力バッファ内のデータをビットマップ
メモリ14に転送してこの処理を終了する(T5)。処
理未終了の場合(T4でNO)、ステップS3に戻り、
再び、文字間つづけ字処理対象の文字数をカウントする
ため、カウント用情報であるところの文字間つづき累計
コードjに1をセットする。
【0076】ビットマップメモリ14に転送された輪郭
点データはビットマップデータに展開された後、出力装
置15により印刷されて出力される(T5)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による文字パターン生成装
置の概略構成図である。
【図2】図1の字体骨格形状情報16の記憶内容の一例
を示す説明図である。
【図3】図1のキーボードから入力された2文字分の字
体骨格形状情報の幾何情報の例を示す図である。
【図4】図1の要素輪郭形状情報の記憶内容の一例を示
す説明図である。
【図5】図4の要素輪郭形状変更情報の記憶内容の一例
を示す図である。
【図6】図4の代替要素輪郭形状変更情報の記憶内容の
一例を示す図である。
【図7】(a)〜(c)は要素輪郭形状情報における1
要素分の幾何情報の例を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態による要素輪郭形状の輪
郭点と要素骨格形状の骨格点との対応を説明する図であ
る。
【図9】図1の要素骨格形状情報18の記憶内容の一例
を示す説明図である。
【図10】この発明の実施の形態による文字パターン生
成装置のメインフローチャートである。
【図11】図10の指定データ入力と初期設定のフロー
チャートである。
【図12】図10の文字間つづけ指定に従って文字コー
ドに関する情報読込のフローチャートである。
【図13】図10のつづけ字指定に従うつづけ処理のフ
ローチャートである。
【図14】この発明の実施の形態による輪郭点の移動を
説明する図である。
【図15】この発明の実施の形態による骨格形状変更処
理を説明する図である。
【図16】図3に示された字体骨格形状情報の骨格形状
変更後の幾何情報の例を示す図である。
【図17】この発明の実施の形態による輪郭点の接続処
理を説明する図である。
【図18】図16の字体骨格形状情報の骨格形状に合わ
せた要素輪郭形状情報の変更および接続後の幾何情報の
例を示す図である。
【符号の説明】
10 キーボード 11 補助メモリ 12 CPU 13 主メモリ 14 ビットマップメモリ 15 出力装置 16 字体骨格形状情報 17 要素輪郭形状情報 18 要素骨格形状情報 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 G06F 3/12 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の構成要素からなる文字につい
    て所定の書体に従って文字パターンを生成し出力する文
    字パターン生成装置であって、 文字コードごとに、対応する文字の前記構成要素のそれ
    ぞれについて複数書体間で共有化可能な骨格形状を示す
    字体骨格形状情報と、書体ごとに前記構成要素のそれぞ
    れの輪郭形状を示す要素輪郭形状情報と、書体ごとに前
    記構成要素のそれぞれの骨格形状を示す要素骨格形状情
    報とを予め記憶した記憶部と、 前記所定書体と1つ以上の文字コードを入力する入力部
    と、 前記入力された所定書体および文字コードのそれぞれに
    対応の前記構成要素のそれぞれが他の1構成要素とつづ
    け字処理されるか否か判定する判定部と、 前記判定部のつづけ字処理するとの判定に応答して、前
    記つづけ字処理の対象となる1組の前記構成要素の前記
    所定書体に対応の前記骨格形状を示す情報を前記つづけ
    字処理可能なように変更する第1変更部と、 前記変更された骨格形状を示す情報に基づいて前記1組
    の構成要素の前記要素骨格形状情報を変更する第2変更
    部と、 前記変更された要素骨格形状情報に基づいて前記1組の
    構成要素の前記要素輪郭形状情報を変更する第3変更部
    と、 前記変更された要素輪郭形状情報に基づいて前記1組の
    構成要素の前記輪郭形状を接続する接続部と、 前記接続された輪郭形状に対応の前記要素輪郭形状情報
    を用いて前記文字パターンを生成するパターン生成部と
    を備えた、文字パターン生成装置。
  2. 【請求項2】 前記字体骨格形状情報は、対応の構成要
    素が前記つづけ字処理されるか否かを示すつづけ字判定
    情報および前記骨格形状の変更に必要なつづけ字属性情
    報を含むことを特徴とする、請求項1に記載の文字パタ
    ーン生成装置。
  3. 【請求項3】 前記字体骨格形状情報において、前記つ
    づけ字処理における前記1組の構成要素の一方の構成要
    素と他方の構成要素の情報が連続して記憶されることを
    特徴とする、請求項1または2に記載の文字パターン生
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記要素輪郭形状情報は要素輪郭形状の
    変更に必要な輪郭形状変更情報を含むことを特徴とす
    る、請求項1ないし3のいずれかに記載の文字パターン
    生成装置。
  5. 【請求項5】 前記判定部のつづけ字処理しないとの判
    定に応答して、前記構成要素のそれぞれの前記字体骨格
    形状情報に基づいて対応の前記要素骨格形状情報を変更
    する第4変更部と、 前記第4変更部により変更された要素骨格形状情報に基
    づいて対応の前記要素輪郭形状情報を変更する第5変更
    部と、 前記第5変更部により変更された前記要素輪郭形状情報
    を用いて前記文字パターンを生成する第1パターン生成
    部とをさらに備えた、請求項1ないし4のいずれかに記
    載の文字パターン生成装置。
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