JPH09257410A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents
アブソリュートエンコーダInfo
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- JPH09257410A JPH09257410A JP8068038A JP6803896A JPH09257410A JP H09257410 A JPH09257410 A JP H09257410A JP 8068038 A JP8068038 A JP 8068038A JP 6803896 A JP6803896 A JP 6803896A JP H09257410 A JPH09257410 A JP H09257410A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resolver
- signal
- correction
- rotation angle
- absolute encoder
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/24471—Error correction
- G01D5/2449—Error correction using hard-stored calibration data
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B7/00—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
- G01B7/30—Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/24471—Error correction
- G01D5/2448—Correction of gain, threshold, offset or phase control
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いに磁気干渉を生じる複数のレゾルバを有
するアブソリュートエンコーダの小型化を図る。 【解決手段】 補正信号発生器42は、レゾルバ23の
角度θ3とレゾルバ22の検出値A3、B3に生じる磁
気干渉の量の関係を記憶しておき、レゾルバ23の角度
θ3に対応した磁気干渉の補正値A8、B8を参照し出
力する。加算器41は、ラッチ回路14の出力であるレ
ゾルバ22の検出値A3、B3に補正値A8、B8を加
えることにより補正後の検出値A4、B4を算出し出力
する。レゾルバ回転角算出回路47は、補正後の検出値
A4、B4を割り算した結果のアークタンジェントをと
ることにより角度θ2を算出し出力する。補正信号発生
器44も同様である。
するアブソリュートエンコーダの小型化を図る。 【解決手段】 補正信号発生器42は、レゾルバ23の
角度θ3とレゾルバ22の検出値A3、B3に生じる磁
気干渉の量の関係を記憶しておき、レゾルバ23の角度
θ3に対応した磁気干渉の補正値A8、B8を参照し出
力する。加算器41は、ラッチ回路14の出力であるレ
ゾルバ22の検出値A3、B3に補正値A8、B8を加
えることにより補正後の検出値A4、B4を算出し出力
する。レゾルバ回転角算出回路47は、補正後の検出値
A4、B4を割り算した結果のアークタンジェントをと
ることにより角度θ2を算出し出力する。補正信号発生
器44も同様である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の複数回の
回転にわたる回転角を検出するアブソリュートエンコー
ダに関し、特に磁気抵抗を利用したアブソリュートエン
コーダに関する。
回転にわたる回転角を検出するアブソリュートエンコー
ダに関し、特に磁気抵抗を利用したアブソリュートエン
コーダに関する。
【0002】
【従来の技術】回転軸と、この回転軸の回転を減速させ
た減速軸に、取り付けられた軸の1回転中の回転角を検
出可能なレゾルバを配置することによって、回転軸の回
転角を複数の回転、たとえば数百回転にわたって検出す
ることができるアブソリュートエンコーダが知られてい
る。特開平3ー28715号公報には、その空隙に非磁
性体で成る減速器の一部を配置してアブソリュートエン
コーダの軸方向の大きさを小さくすることで小型化を図
ったアブソリュートエンコーダが開示されている。また
本出願人による特願平7ー175719号では、レゾル
バの検出回路と巻線を変えることで巻き線部を簡素化し
たレゾルバが開示されている。特願平7ー175719
号のレゾルバ3つを特開平3ー28715号公報のエン
コーダに適用したアブソリュートエンコーダの軸方向断
面図を図3に示す。1個のレゾルバの径方向の断面図を
示す図を図4に示す。このアブソリュートエンコーダの
入力軸19は軸受け90を介してケーシング81の中に
取付けられており、非磁性体の歯車25とロータ60が
入力軸19に嵌着されている。軸20は軸受け91と軸
受け92を介してケーシング82とケーシング84の中
に取付けられており、非磁性体の歯車26と非磁性体の
歯車27、非磁性体の歯車29が軸20に嵌着されてい
る。軸80はケーシング82とケーシング84に支持さ
れている。非磁性体の歯車28とロータ62は軸受け9
3を介して軸80に取付けられている。非磁性体の歯車
30とロータ64は軸受け94を介して軸80に取付け
られている。歯車25と歯車26、歯車27と歯車2
8、歯車29と歯車30のかみ合いによって減速歯車機
構が設けられている。歯車28とロータ62、歯車30
とロータ64は接着されており、前記減速歯車機構によ
り、入力軸19が24回転するとロータ62が1回転
し、入力軸19が25回転するとロータ64が1回転す
るようになっている。ステータ61、63、65はケー
シング81、82、83、84に固定されている。ステ
ータ61、63、65とロータ60、62、64はどれ
も磁性材料からできており、また各ロータ60、62、
64は円筒形状を成し、かつ回転中心に対して偏心して
回るようになっている。図4に示すように各レゾルバは
ステータに4つの極101、102、103、104を
持ち、これらの極歯には巻線111、112、113、
114が巻装され、ロータの回転により、ロータとステ
ータ極歯とのエアーギャップが変化することにより、各
巻線のインダクタンスの変化を検出することでロータ回
転位置を検出することができる。
た減速軸に、取り付けられた軸の1回転中の回転角を検
出可能なレゾルバを配置することによって、回転軸の回
転角を複数の回転、たとえば数百回転にわたって検出す
ることができるアブソリュートエンコーダが知られてい
る。特開平3ー28715号公報には、その空隙に非磁
性体で成る減速器の一部を配置してアブソリュートエン
コーダの軸方向の大きさを小さくすることで小型化を図
ったアブソリュートエンコーダが開示されている。また
本出願人による特願平7ー175719号では、レゾル
バの検出回路と巻線を変えることで巻き線部を簡素化し
たレゾルバが開示されている。特願平7ー175719
号のレゾルバ3つを特開平3ー28715号公報のエン
コーダに適用したアブソリュートエンコーダの軸方向断
面図を図3に示す。1個のレゾルバの径方向の断面図を
示す図を図4に示す。このアブソリュートエンコーダの
入力軸19は軸受け90を介してケーシング81の中に
取付けられており、非磁性体の歯車25とロータ60が
入力軸19に嵌着されている。軸20は軸受け91と軸
受け92を介してケーシング82とケーシング84の中
に取付けられており、非磁性体の歯車26と非磁性体の
歯車27、非磁性体の歯車29が軸20に嵌着されてい
る。軸80はケーシング82とケーシング84に支持さ
れている。非磁性体の歯車28とロータ62は軸受け9
3を介して軸80に取付けられている。非磁性体の歯車
30とロータ64は軸受け94を介して軸80に取付け
られている。歯車25と歯車26、歯車27と歯車2
8、歯車29と歯車30のかみ合いによって減速歯車機
構が設けられている。歯車28とロータ62、歯車30
とロータ64は接着されており、前記減速歯車機構によ
り、入力軸19が24回転するとロータ62が1回転
し、入力軸19が25回転するとロータ64が1回転す
るようになっている。ステータ61、63、65はケー
シング81、82、83、84に固定されている。ステ
ータ61、63、65とロータ60、62、64はどれ
も磁性材料からできており、また各ロータ60、62、
64は円筒形状を成し、かつ回転中心に対して偏心して
回るようになっている。図4に示すように各レゾルバは
ステータに4つの極101、102、103、104を
持ち、これらの極歯には巻線111、112、113、
114が巻装され、ロータの回転により、ロータとステ
ータ極歯とのエアーギャップが変化することにより、各
巻線のインダクタンスの変化を検出することでロータ回
転位置を検出することができる。
【0003】図5は図3に示すアブソリュートエンコー
ダ及びその検出回路の一例を示すブロック図であり、同
一構成は同符号を付しその説明を省略する。なお、同図
のレゾルバ21、22、23はそれぞれ図3のステータ
61とロータ60、ステータ63とロータ62、ステー
タ65とロータ64からなるレゾルバに対応している。
各巻線部の4つの巻線の一端はともにパルス励磁回路5
2に、4つの巻線の他端はダイオードアレイ1、2、3
の4つのアノードに接続され、ダイオードアレイ1、
2、3のそれぞれカソードは各電流検出抵抗5、6、
7、8に接続されている。パルス励磁回路52は、各レ
ゾルバ21、22、23の巻線部70、72、74にパ
ルス励磁信号Pex1、Pex2、Pex3によりパル
ス励磁を行う。このパルス励磁信号の各々のタイミング
は、タイミングコントローラ51からのタイミング信号
P1、P2、P3により制御されている。これにより励
磁した巻線部の各巻線のインダクタンス変化を励磁から
一定時間後の巻線電流を電流検出抵抗5〜8によって検
出し、さらに2つの巻線の差電流を差動増幅器9、10
によって検出する。これよりロータ回転角の正弦値、余
弦値に比例した振幅を持つ信号A,Bを検出する。信号
A、Bは、タイミングコントローラ51からの変換スタ
ート信号tcによりA/D変換器11、12で数値化さ
れ、ロータ回転角の正弦波信号A1と余弦波信号B1に
変換される。正弦波信号A1と余弦波信号B1は、励磁
信号Pex1に同期したタイミング信号t1により、レ
ゾルバ21の検出値としてラッチ回路13に記憶され
る。同様にして、正弦波信号A1と余弦波信号B1は、
励磁信号Pex2に同期したタイミング信号t2によ
り、レゾルバ22の検出値としてラッチ回路14に記憶
され、正弦波信号A1と余弦波信号B1は、励磁信号P
ex3に同期したタイミング信号t3により、レゾルバ
23の検出値としてラッチ回路15に記憶される。この
ように、正弦波信号A1と余弦波B1は、タイミングコ
ントローラ51からのタイミング信号t1,t2,t3
によりどの検出器からのものかが識別される。レゾルバ
回転角算出回路40は、ラッチ回路13の出力であるレ
ゾルバ21の検出値A2、B2を割り算した結果のアー
クタンジェントをとることによりレゾルバ21の回転角
θ1を算出し出力する。同様にして、レゾルバ回転角算
出回路47は、ラッチ回路14の出力であるレゾルバ2
2の検出値A3、B3を割り算した結果のアークタンジ
ェントをとることにより角度θ2を算出し出力する。そ
して、レゾルバ回転角算出回路48は、ラッチ回路15
の出力であるレゾルバ23の検出値A5、B5を割り算
した結果のアークタンジェントをとることにより角度θ
3を算出し出力する。角度θ1、θ2、θ3は0〜25
5の数値で表現される。回転角θ1、θ2、θ3は、桁
合わせ回路50により、次式(1)〜(3)を計算して
角度θ4を求める。
ダ及びその検出回路の一例を示すブロック図であり、同
一構成は同符号を付しその説明を省略する。なお、同図
のレゾルバ21、22、23はそれぞれ図3のステータ
61とロータ60、ステータ63とロータ62、ステー
タ65とロータ64からなるレゾルバに対応している。
各巻線部の4つの巻線の一端はともにパルス励磁回路5
2に、4つの巻線の他端はダイオードアレイ1、2、3
の4つのアノードに接続され、ダイオードアレイ1、
2、3のそれぞれカソードは各電流検出抵抗5、6、
7、8に接続されている。パルス励磁回路52は、各レ
ゾルバ21、22、23の巻線部70、72、74にパ
ルス励磁信号Pex1、Pex2、Pex3によりパル
ス励磁を行う。このパルス励磁信号の各々のタイミング
は、タイミングコントローラ51からのタイミング信号
P1、P2、P3により制御されている。これにより励
磁した巻線部の各巻線のインダクタンス変化を励磁から
一定時間後の巻線電流を電流検出抵抗5〜8によって検
出し、さらに2つの巻線の差電流を差動増幅器9、10
によって検出する。これよりロータ回転角の正弦値、余
弦値に比例した振幅を持つ信号A,Bを検出する。信号
A、Bは、タイミングコントローラ51からの変換スタ
ート信号tcによりA/D変換器11、12で数値化さ
れ、ロータ回転角の正弦波信号A1と余弦波信号B1に
変換される。正弦波信号A1と余弦波信号B1は、励磁
信号Pex1に同期したタイミング信号t1により、レ
ゾルバ21の検出値としてラッチ回路13に記憶され
る。同様にして、正弦波信号A1と余弦波信号B1は、
励磁信号Pex2に同期したタイミング信号t2によ
り、レゾルバ22の検出値としてラッチ回路14に記憶
され、正弦波信号A1と余弦波信号B1は、励磁信号P
ex3に同期したタイミング信号t3により、レゾルバ
23の検出値としてラッチ回路15に記憶される。この
ように、正弦波信号A1と余弦波B1は、タイミングコ
ントローラ51からのタイミング信号t1,t2,t3
によりどの検出器からのものかが識別される。レゾルバ
回転角算出回路40は、ラッチ回路13の出力であるレ
ゾルバ21の検出値A2、B2を割り算した結果のアー
クタンジェントをとることによりレゾルバ21の回転角
θ1を算出し出力する。同様にして、レゾルバ回転角算
出回路47は、ラッチ回路14の出力であるレゾルバ2
2の検出値A3、B3を割り算した結果のアークタンジ
ェントをとることにより角度θ2を算出し出力する。そ
して、レゾルバ回転角算出回路48は、ラッチ回路15
の出力であるレゾルバ23の検出値A5、B5を割り算
した結果のアークタンジェントをとることにより角度θ
3を算出し出力する。角度θ1、θ2、θ3は0〜25
5の数値で表現される。回転角θ1、θ2、θ3は、桁
合わせ回路50により、次式(1)〜(3)を計算して
角度θ4を求める。
【数1】 θ2’=θ1+256・{(24・θ2−θ1+128)/256}…(1) θ2’−25・θ3≧0 のとき θ4=θ2’+6144・{(θ2’−25・θ3+128)/256} …(2) θ2’−25・θ3<0 のとき θ4=θ2’+6144・{(θ2’−25・θ3+6528)/256} …(3) なお、上式(1)〜(3)の演算はすべて整数で行な
う。上記計算結果によりθ4は、入力軸19の回転角を
600回転まで0〜153599の数値で表すことがで
きる(特開平2−12014号公報参照)。
う。上記計算結果によりθ4は、入力軸19の回転角を
600回転まで0〜153599の数値で表すことがで
きる(特開平2−12014号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のアブソリ
ュートエンコーダにおいては、複数のレゾルバが用いら
れており、これらのレゾルバ間での磁気干渉が問題とな
る。すなわち、検出しようとするレゾルバで発生した磁
界が隣接するレゾルバに回り込むことにより、他のレゾ
ルバの回転角に依存するインダクタンス変化が、検出し
ようとするレゾルバのインダクタンス変化に加わり、検
出されたインダクタンス変化は、実際には合成されたイ
ンダクタンス変化に応答したものとなる。よって、十分
な精度を得ることができないという問題がある。この磁
気干渉を避けるためには、従来各レゾルバを磁気干渉の
問題とならない距離以上に離して配置する必要があり、
そのため装置全体が大型となるという問題があった。本
発明は、前述の問題を解決するためになされたものであ
り、その目的は他のレゾルバに依存するインダクタンス
変化の影響を排除することにより、レゾルバ間の間隔を
詰め、小型化されたアブソリュートエンコーダを提供す
ることにある。
ュートエンコーダにおいては、複数のレゾルバが用いら
れており、これらのレゾルバ間での磁気干渉が問題とな
る。すなわち、検出しようとするレゾルバで発生した磁
界が隣接するレゾルバに回り込むことにより、他のレゾ
ルバの回転角に依存するインダクタンス変化が、検出し
ようとするレゾルバのインダクタンス変化に加わり、検
出されたインダクタンス変化は、実際には合成されたイ
ンダクタンス変化に応答したものとなる。よって、十分
な精度を得ることができないという問題がある。この磁
気干渉を避けるためには、従来各レゾルバを磁気干渉の
問題とならない距離以上に離して配置する必要があり、
そのため装置全体が大型となるという問題があった。本
発明は、前述の問題を解決するためになされたものであ
り、その目的は他のレゾルバに依存するインダクタンス
変化の影響を排除することにより、レゾルバ間の間隔を
詰め、小型化されたアブソリュートエンコーダを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかるアブソリュートエンコーダは、所
定の回転数比の複数の回転軸に各々配置され、当該個々
の回転軸の回転角を検出する複数のレゾルバの検出回転
角に基づき、前記回転軸の少なくともひとつの回転軸の
複数回の回転にわたる回転角を検出するアブソリュート
エンコーダであって、他のレゾルバに依存して発生する
信号成分を打ち消す補正信号を、少なくとも1個のレゾ
ルバに関し発生する補正信号発生手段と、レゾルバの検
出信号と当該レゾルバに関する前記補正信号を加算し
て、補正検出信号を得る加算手段と、前記補正検出信号
に基づき当該レゾルバの回転角を算出するレゾルバ回転
角算出回路と、を有している。この構成によれば、回転
角を検出したいレゾルバ以外のレゾルバによって発生す
るインダクタンス変化の影響が排除されるので、複数の
レゾルバの間隔を狭くすることができ、装置全体の外形
を小さくすることができる。さらに、前記補正検出信号
の算出にかかる複数のレゾルバを同心に配置することも
できる。これによれば、他のレゾルバに与える影響が単
純化され補正信号の発生が単純化される。さらに、前記
補正信号は、少なくともひとつの隣接するレゾルバによ
って検出される信号に基づき発生されるものとすること
もできる。隣接レゾルバ間の磁気干渉のみを考慮するよ
うにすることで、補正信号の発生が単純化される。さら
に、前記補正信号は、前記隣接するレゾルバの回転角に
対応して予め記憶され、これを前記回転角に応じて読み
出すことによって発生されるものとすることもできる。
これによれば、回転角を検出するごとに、補正信号を算
出する必要がなく回路の負担が軽減される。
めに、本発明にかかるアブソリュートエンコーダは、所
定の回転数比の複数の回転軸に各々配置され、当該個々
の回転軸の回転角を検出する複数のレゾルバの検出回転
角に基づき、前記回転軸の少なくともひとつの回転軸の
複数回の回転にわたる回転角を検出するアブソリュート
エンコーダであって、他のレゾルバに依存して発生する
信号成分を打ち消す補正信号を、少なくとも1個のレゾ
ルバに関し発生する補正信号発生手段と、レゾルバの検
出信号と当該レゾルバに関する前記補正信号を加算し
て、補正検出信号を得る加算手段と、前記補正検出信号
に基づき当該レゾルバの回転角を算出するレゾルバ回転
角算出回路と、を有している。この構成によれば、回転
角を検出したいレゾルバ以外のレゾルバによって発生す
るインダクタンス変化の影響が排除されるので、複数の
レゾルバの間隔を狭くすることができ、装置全体の外形
を小さくすることができる。さらに、前記補正検出信号
の算出にかかる複数のレゾルバを同心に配置することも
できる。これによれば、他のレゾルバに与える影響が単
純化され補正信号の発生が単純化される。さらに、前記
補正信号は、少なくともひとつの隣接するレゾルバによ
って検出される信号に基づき発生されるものとすること
もできる。隣接レゾルバ間の磁気干渉のみを考慮するよ
うにすることで、補正信号の発生が単純化される。さら
に、前記補正信号は、前記隣接するレゾルバの回転角に
対応して予め記憶され、これを前記回転角に応じて読み
出すことによって発生されるものとすることもできる。
これによれば、回転角を検出するごとに、補正信号を算
出する必要がなく回路の負担が軽減される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるアブソリュ
ートエンコーダの好適な実施の形態(以下、実施形態と
記す)について図面に従って説明する。図1は本実施形
態の構成ブロック図であり、図4などに示す従来の装置
と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。本実施形態においては、図3のロータ62とロータ
64の間の間隔を極力小さくしている。そのため、ロー
タ62とステータ63、巻線72からなるレゾルバ22
と、ロータ64とステータ65、巻線74からなるレゾ
ルバ23には、お互いに磁気干渉が発生している。検出
対象のレゾルバ22のロータ回転角θ2とその検出値A
3,B3の関係は、図2のようになる。これは、式
(4)、(5)で表され、検出対象のレゾルバのみの信
号に、隣接レゾルバ23の回転角θ3に依存して発生す
る信号成分を加算したものである。
ートエンコーダの好適な実施の形態(以下、実施形態と
記す)について図面に従って説明する。図1は本実施形
態の構成ブロック図であり、図4などに示す従来の装置
と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。本実施形態においては、図3のロータ62とロータ
64の間の間隔を極力小さくしている。そのため、ロー
タ62とステータ63、巻線72からなるレゾルバ22
と、ロータ64とステータ65、巻線74からなるレゾ
ルバ23には、お互いに磁気干渉が発生している。検出
対象のレゾルバ22のロータ回転角θ2とその検出値A
3,B3の関係は、図2のようになる。これは、式
(4)、(5)で表され、検出対象のレゾルバのみの信
号に、隣接レゾルバ23の回転角θ3に依存して発生す
る信号成分を加算したものである。
【数2】 A3=G・sin(θ2)+K・sin(θ3) …(4) B3=G・cos(θ2)+K・cos(θ3) …(5) なお、Gは、インダクタンス変化の割合を示す係数であ
り、Kは、磁気干渉の割合を示す係数である。従って、
補正信号発生器42は、レゾルバ23の角度θ3に基づ
き式(6)、(7)を計算し、レゾルバ22の検出値A
3、B3に生じる磁気干渉の量である補正値A8、B8
を出力する。加算器41は、ラッチ回路14の出力であ
るレゾルバ22の検出値A3、B3に補正値A8、B8
を加えることにより補正後の検出値A4、B4を算出し
出力する。レゾルバ回転角算出回路47は、補正後の検
出値A4、B4を割り算した結果のアークタンジェント
をとることにより角度θ2を算出し出力する。同様にし
て、補正信号発生器44は、レゾルバ22の角度θ2に
基づき式(8)、(9)を計算し、レゾルバ23の検出
値A5、B5に生じる磁気干渉の量である補正値A7、
B7を出力する。加算器43は、ラッチ回路15の出力
であるレゾルバ23の検出値A5、B5に補正値A7、
B7を加えることにより補正後の検出値A6、B6を算
出し出力する。レゾルバ回転角算出回路48は、補正後
の検出値A6、B6を割り算した結果のアークタンジェ
ントをとることにより角度θ3を算出し出力する。
り、Kは、磁気干渉の割合を示す係数である。従って、
補正信号発生器42は、レゾルバ23の角度θ3に基づ
き式(6)、(7)を計算し、レゾルバ22の検出値A
3、B3に生じる磁気干渉の量である補正値A8、B8
を出力する。加算器41は、ラッチ回路14の出力であ
るレゾルバ22の検出値A3、B3に補正値A8、B8
を加えることにより補正後の検出値A4、B4を算出し
出力する。レゾルバ回転角算出回路47は、補正後の検
出値A4、B4を割り算した結果のアークタンジェント
をとることにより角度θ2を算出し出力する。同様にし
て、補正信号発生器44は、レゾルバ22の角度θ2に
基づき式(8)、(9)を計算し、レゾルバ23の検出
値A5、B5に生じる磁気干渉の量である補正値A7、
B7を出力する。加算器43は、ラッチ回路15の出力
であるレゾルバ23の検出値A5、B5に補正値A7、
B7を加えることにより補正後の検出値A6、B6を算
出し出力する。レゾルバ回転角算出回路48は、補正後
の検出値A6、B6を割り算した結果のアークタンジェ
ントをとることにより角度θ3を算出し出力する。
【数3】 A8=−K・sin(θ3) …(6) B8=−K・cos(θ3) …(7) A7=−K・sin(θ2) …(8) B7=−K・cos(θ2) …(9) なお、磁気干渉は近接したレゾルバ同士の位置関係によ
って決まるので、補正信号発生器42に記憶される数値
は、このアブソリュートエンコーダの製造段階に、レゾ
ルバ23の角度θ3とレゾルバ22の検出値A3、B3
に生じる磁気干渉の量の関係を測定し、ROMなどに記
憶しておいてもよい。補正信号発生器44も同様であ
る。また、補正信号発生器42に記憶される数値は、磁
気干渉の程度に応じた振幅の正弦波のテーブルでもよ
く、この場合は、補正値A8と補正値B8は90度位相
が異なるように出力する。
って決まるので、補正信号発生器42に記憶される数値
は、このアブソリュートエンコーダの製造段階に、レゾ
ルバ23の角度θ3とレゾルバ22の検出値A3、B3
に生じる磁気干渉の量の関係を測定し、ROMなどに記
憶しておいてもよい。補正信号発生器44も同様であ
る。また、補正信号発生器42に記憶される数値は、磁
気干渉の程度に応じた振幅の正弦波のテーブルでもよ
く、この場合は、補正値A8と補正値B8は90度位相
が異なるように出力する。
【0007】
【図1】 本発明にかかるアブソリュートエンコーダの
好適な実施形態の構成ブロック図である。
好適な実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 検出対象のレゾルバのロータ回転角とその検
出信号の関係を示す図である。
出信号の関係を示す図である。
【図3】 従来のアブソリュートエンコーダの軸方向断
面図である。
面図である。
【図4】 従来のアブソリュートエンコーダの1個のレ
ゾルバの径方向の断面図である。
ゾルバの径方向の断面図である。
【図5】 従来のアブソリュートエンコーダの例を示す
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
1、2、3 ダイオードアレイ 5、6、7、8 電流検出用抵抗器 9、10 差動増幅器 11、12 A/D変換器 13、14、15 ラッチ回路 19 入力軸 20 軸 21、22、23 レゾルバ 25、26、27、28、29、30 歯車 40、47、48 レゾルバ回転角算出回路 41、43 加算器 42、44 補正信号発生器 50 桁合わせ回路 51 タイミングコントローラ 52 パルス励磁回路 60、62、64 ロータ 61、63、65 ステータ 70、72、74 巻線 81、82、83、84 ケーシング 90、91、92 軸受け 101、102、103、104 極 111、112、113、114 巻線。
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の回転数比の複数の回転軸に各々配
置され、当該個々の回転軸の回転角を検出する複数のレ
ゾルバの検出回転角に基づき、前記回転軸の少なくとも
ひとつの回転軸の複数回の回転にわたる回転角を検出す
るアブソリュートエンコーダにおいて、 他のレゾルバに依存して発生する信号成分を打ち消す補
正信号を、少なくとも1個のレゾルバに関し発生する補
正信号発生手段と、 レゾルバの検出信号と当該レゾルバに関する前記補正信
号を加算して、補正検出信号を得る加算手段と、 前記補正検出信号に基づき当該レゾルバの回転角を算出
するレゾルバ回転角算出回路と、を有するアブソリュー
トエンコーダ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のアブソリュートエンコ
ーダにおいて、前記補正検出信号の算出にかかる複数の
レゾルバが同心に配置されているアブソリュートエンコ
ーダ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のアブソリュートエンコ
ーダにおいて、前記補正信号は、少なくともひとつの隣
接するレゾルバによって検出される信号に基づき発生さ
れるアブソリュートエンコーダ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のアブソリュートエンコ
ーダにおいて、前記補正信号は、前記隣接するレゾルバ
の回転角に対応して予め記憶され、これを前記回転角に
応じて読み出すことによって発生されるアブソリュート
エンコーダ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP06803896A JP3170449B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | アブソリュートエンコーダ |
US08/813,291 US5925953A (en) | 1996-03-25 | 1997-03-10 | Absolute encoder avoiding magnetic interference |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06803896A JP3170449B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | アブソリュートエンコーダ |
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---|---|
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JP3170449B2 JP3170449B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=13362236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06803896A Expired - Fee Related JP3170449B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | アブソリュートエンコーダ |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3170449B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001114116A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Alps Electric Co Ltd | 回転角検出装置 |
JP2002511571A (ja) * | 1998-04-14 | 2002-04-16 | ハネウエル・インコーポレーテッド | センサの非線形領域に対する補正機能を具備した位置検出装置 |
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JP2010271333A (ja) * | 1999-03-15 | 2010-12-02 | Amitec:Kk | 回転型位置検出装置 |
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KR20170008381A (ko) * | 2015-07-13 | 2017-01-24 | 현대모비스 주식회사 | 모터 속도 측정 장치 및 방법 |
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JP4261945B2 (ja) * | 2003-03-06 | 2009-05-13 | 日本精工株式会社 | 角度位置検出装置 |
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JP6518090B2 (ja) * | 2015-03-11 | 2019-05-22 | 株式会社Soken | 回転角度検出装置 |
CN111721329B (zh) * | 2020-07-07 | 2021-11-23 | 哈尔滨理工大学 | 一种三霍尔磁电编码器及免反正切计算角度解算方法 |
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JPH0621798B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1994-03-23 | オ−クマ株式会社 | アブソリュート位置検出器及びその検出回路 |
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-
1996
- 1996-03-25 JP JP06803896A patent/JP3170449B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-10 US US08/813,291 patent/US5925953A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
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