JPH0924763A - 車両用荷崩れ防止装置 - Google Patents
車両用荷崩れ防止装置Info
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- JPH0924763A JPH0924763A JP17713395A JP17713395A JPH0924763A JP H0924763 A JPH0924763 A JP H0924763A JP 17713395 A JP17713395 A JP 17713395A JP 17713395 A JP17713395 A JP 17713395A JP H0924763 A JPH0924763 A JP H0924763A
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- pallet
- conveyor
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パレットに積載した荷物をその大きさや高さが
変わっても確実にしかも比較的簡単な作業で固定でき
る。 【解決手段】荷物22を積載したパレット21を移動可
能なコンベヤ16が箱荷台12のフロア12a上に配設
され、パレットをコンベヤ上に固定可能なストッパ17
がコンベヤから出没可能に構成される。上記固定された
パレットの上方に伸縮可能なネット18が設けられ、箱
荷台の両側に複数本のガイドレール19が立設される。
ネットの端縁が選択的に係止可能な複数の被係止部19
a,19b,19cがガイドレールに鉛直方向に所定の
間隔をあけて形成される。ネットの端縁を複数の被係止
部に選択的に係止することによりネットが伸長してパレ
ット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネットの張力によ
り荷物がパレットに圧接可能に構成される。
変わっても確実にしかも比較的簡単な作業で固定でき
る。 【解決手段】荷物22を積載したパレット21を移動可
能なコンベヤ16が箱荷台12のフロア12a上に配設
され、パレットをコンベヤ上に固定可能なストッパ17
がコンベヤから出没可能に構成される。上記固定された
パレットの上方に伸縮可能なネット18が設けられ、箱
荷台の両側に複数本のガイドレール19が立設される。
ネットの端縁が選択的に係止可能な複数の被係止部19
a,19b,19cがガイドレールに鉛直方向に所定の
間隔をあけて形成される。ネットの端縁を複数の被係止
部に選択的に係止することによりネットが伸長してパレ
ット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネットの張力によ
り荷物がパレットに圧接可能に構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の箱荷台に積込
まれた荷物が車両の急発進、急停止、急旋回等により崩
れるのを防止する装置に関する。更に詳しくは箱荷台が
その側面及び背面にドアを有し、かつ荷物が飲料用ボト
ルや飲料用缶等、特にケースや段ボール箱等に収容され
た上記ボトルや缶等である場合に適した荷崩れ防止装置
に関するものである。
まれた荷物が車両の急発進、急停止、急旋回等により崩
れるのを防止する装置に関する。更に詳しくは箱荷台が
その側面及び背面にドアを有し、かつ荷物が飲料用ボト
ルや飲料用缶等、特にケースや段ボール箱等に収容され
た上記ボトルや缶等である場合に適した荷崩れ防止装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の荷崩れ防止方法として、
箱荷台に積込まれた荷物をロープ等で縛る方法が知られ
ている。しかし、上記荷物をロープで縛る方法では、荷
物の一部を箱荷台から下ろすときにロープを外し、荷物
の一部を下ろした後に再び箱荷台に残った荷物をロープ
で縛らなければならず、作業性が悪い問題点があった。
箱荷台に積込まれた荷物をロープ等で縛る方法が知られ
ている。しかし、上記荷物をロープで縛る方法では、荷
物の一部を箱荷台から下ろすときにロープを外し、荷物
の一部を下ろした後に再び箱荷台に残った荷物をロープ
で縛らなければならず、作業性が悪い問題点があった。
【0003】この点を解消するために、伸縮可能なネッ
トの少なくとも四隅が取付手段により荷物室内に取付ら
れた自動車用荷物保持装置が開示されている(実開平2
−71039)。この取付手段は自動車の荷物室内の座
面に取付けられたフック状の係止具と、ネットの隅部に
形成され上記係止具に係止される一対の小径の係止環及
び一対の大径の係止環とからなり、小径の係止環及び大
径の係止環は伸縮可能に形成される。このように構成さ
れた荷物保持装置では、予め小径の係止環を係止具に係
止した状態で荷物室に荷物を積込んだ後、この荷物を上
記ネットにより覆って大径の係止環を係止具に係止すれ
ばよく、自動車が急発進等しても荷物ががたついたり、
崩れたりしないようになっている。
トの少なくとも四隅が取付手段により荷物室内に取付ら
れた自動車用荷物保持装置が開示されている(実開平2
−71039)。この取付手段は自動車の荷物室内の座
面に取付けられたフック状の係止具と、ネットの隅部に
形成され上記係止具に係止される一対の小径の係止環及
び一対の大径の係止環とからなり、小径の係止環及び大
径の係止環は伸縮可能に形成される。このように構成さ
れた荷物保持装置では、予め小径の係止環を係止具に係
止した状態で荷物室に荷物を積込んだ後、この荷物を上
記ネットにより覆って大径の係止環を係止具に係止すれ
ばよく、自動車が急発進等しても荷物ががたついたり、
崩れたりしないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の自
動車用荷物保持装置では、小径の係止環及び大径の係止
環はそれぞれ所定の荷物室座面に取付けられた係止具に
係止されるため、荷物室に積込まれた荷物の大きさや高
さによってネットや係止環の張力が変化し、ネットによ
る荷物の荷物室座面への押付け力が変わる不具合があっ
た。この結果、小さい荷物をネットで覆った場合に、こ
の荷物をネットで確実に荷物室座面に圧接することがで
きず、荷物が自動車の急発進等によりがたついたり、崩
れたりする恐れがあった。本発明の目的は、パレットに
積載した荷物をその大きさや高さが変わっても確実にし
かも比較的簡単な作業で固定できる車両用荷崩れ防止装
置を提供することにある。
動車用荷物保持装置では、小径の係止環及び大径の係止
環はそれぞれ所定の荷物室座面に取付けられた係止具に
係止されるため、荷物室に積込まれた荷物の大きさや高
さによってネットや係止環の張力が変化し、ネットによ
る荷物の荷物室座面への押付け力が変わる不具合があっ
た。この結果、小さい荷物をネットで覆った場合に、こ
の荷物をネットで確実に荷物室座面に圧接することがで
きず、荷物が自動車の急発進等によりがたついたり、崩
れたりする恐れがあった。本発明の目的は、パレットに
積載した荷物をその大きさや高さが変わっても確実にし
かも比較的簡単な作業で固定できる車両用荷崩れ防止装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
車両10の箱荷台12のフロア12a上に車両進行方向
に延びて配設され荷物22を積載したパレット21を移
動可能なコンベヤ16と、コンベヤ16から出没可能に
構成されパレット21をコンベヤ16上の所定の位置に
固定可能なストッパ17と、所定の位置に固定されたパ
レット21の上方に略水平面内に広げて設けられた伸縮
可能なネット18と、箱荷台12の両側に車両進行方向
に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて設けられた複
数本のガイドレール19と、ガイドレール19に鉛直方
向に所定の間隔をあけて形成されネット18の端縁が選
択的に係止可能な複数の被係止部19a,19b,19
cとを備えた車両用荷崩れ防止装置である。請求項1に
係る発明では、図1に示すようにネット18の端縁を複
数の被係止部19a,19b,19cに選択的に係止す
ることによりネット18が伸長してパレット21上の荷
物22の上面及び側面を覆い、ネット18の張力により
荷物22がパレット21に圧接されるので、パレット2
1上の荷物22の大きさや高さが変わっても荷物22は
確実に固定され、車両10が急発進、急停止、急旋回等
しても荷物22が崩れることはない。
車両10の箱荷台12のフロア12a上に車両進行方向
に延びて配設され荷物22を積載したパレット21を移
動可能なコンベヤ16と、コンベヤ16から出没可能に
構成されパレット21をコンベヤ16上の所定の位置に
固定可能なストッパ17と、所定の位置に固定されたパ
レット21の上方に略水平面内に広げて設けられた伸縮
可能なネット18と、箱荷台12の両側に車両進行方向
に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて設けられた複
数本のガイドレール19と、ガイドレール19に鉛直方
向に所定の間隔をあけて形成されネット18の端縁が選
択的に係止可能な複数の被係止部19a,19b,19
cとを備えた車両用荷崩れ防止装置である。請求項1に
係る発明では、図1に示すようにネット18の端縁を複
数の被係止部19a,19b,19cに選択的に係止す
ることによりネット18が伸長してパレット21上の荷
物22の上面及び側面を覆い、ネット18の張力により
荷物22がパレット21に圧接されるので、パレット2
1上の荷物22の大きさや高さが変わっても荷物22は
確実に固定され、車両10が急発進、急停止、急旋回等
しても荷物22が崩れることはない。
【0006】請求項2に係る発明は、図5に示すように
車両の箱荷台のフロア上に車両進行方向に延びて配設さ
れ荷物を積載したパレットを移動可能なコンベヤと、コ
ンベヤから出没可能に構成されパレットをコンベヤ上の
所定の位置に固定可能なストッパと、所定の位置に固定
されたパレットの上方に略水平面内に広げて設けられた
伸縮可能なネット78と、箱荷台の両側に車両進行方向
に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて設けられた複
数本のガイドレール60,70と、ガイドレール60,
70内に設けられネット78の端縁を昇降可能なネット
昇降手段61とを備えた車両用荷崩れ防止装置である。
請求項2に係る発明では、ネット昇降手段61がネット
78の端縁を下降することによりネット78が伸長して
パレット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネット78の
張力により荷物がパレットに圧接されるので、車両が急
発進、急停止、急旋回等しても荷物が崩れることはな
い。
車両の箱荷台のフロア上に車両進行方向に延びて配設さ
れ荷物を積載したパレットを移動可能なコンベヤと、コ
ンベヤから出没可能に構成されパレットをコンベヤ上の
所定の位置に固定可能なストッパと、所定の位置に固定
されたパレットの上方に略水平面内に広げて設けられた
伸縮可能なネット78と、箱荷台の両側に車両進行方向
に所定の間隔をあけかつ鉛直方向に延びて設けられた複
数本のガイドレール60,70と、ガイドレール60,
70内に設けられネット78の端縁を昇降可能なネット
昇降手段61とを備えた車両用荷崩れ防止装置である。
請求項2に係る発明では、ネット昇降手段61がネット
78の端縁を下降することによりネット78が伸長して
パレット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネット78の
張力により荷物がパレットに圧接されるので、車両が急
発進、急停止、急旋回等しても荷物が崩れることはな
い。
【0007】なお、請求項1及び2に係る発明のコンベ
ヤとして、ホイールコンベヤ、ローラコンベヤ、ベルト
コンベヤ又はその他のコンベヤを用いることができる。
またコンベヤは手動式又は自動式のコンベヤのいずれで
もよい。また、請求項1及び2に係る発明のストッパと
して、自動式又は手動式のストッパのいずれを用いても
よい。自動式ストッパとしては電磁力や流体圧を利用し
たロータリアクチュエータやリニヤアクチュエータによ
り駆動されるものが挙げられる。また、請求項1及び2
に係る発明の箱荷台の両側面及び背面にはサイドドア及
びリヤドアをそれぞれ設けることが好ましく、サイドド
アとしてはスライド式や跳上げ式等のドアが、リヤドア
としては跳上げ式や観音開き式のドアが挙げられる。ま
た、請求項1及び2に係る発明のパレットに積載された
荷物としては多数の飲料用ボトルや飲料用缶等が収容さ
れたケースや直方体状の段ボール箱等が考えられる。ま
た、請求項1に係る発明の複数の被係止部はガイドレー
ルの長さに応じて2つ又は3つ以上形成される。
ヤとして、ホイールコンベヤ、ローラコンベヤ、ベルト
コンベヤ又はその他のコンベヤを用いることができる。
またコンベヤは手動式又は自動式のコンベヤのいずれで
もよい。また、請求項1及び2に係る発明のストッパと
して、自動式又は手動式のストッパのいずれを用いても
よい。自動式ストッパとしては電磁力や流体圧を利用し
たロータリアクチュエータやリニヤアクチュエータによ
り駆動されるものが挙げられる。また、請求項1及び2
に係る発明の箱荷台の両側面及び背面にはサイドドア及
びリヤドアをそれぞれ設けることが好ましく、サイドド
アとしてはスライド式や跳上げ式等のドアが、リヤドア
としては跳上げ式や観音開き式のドアが挙げられる。ま
た、請求項1及び2に係る発明のパレットに積載された
荷物としては多数の飲料用ボトルや飲料用缶等が収容さ
れたケースや直方体状の段ボール箱等が考えられる。ま
た、請求項1に係る発明の複数の被係止部はガイドレー
ルの長さに応じて2つ又は3つ以上形成される。
【0008】また、請求項2に係る発明のネット昇降手
段として、ガイドレール内の上部及び下部に回転可能に
それぞれ取付けられたアッパ回転部材及びロア回転部材
と、これらの回転部材に架け渡された無端伝達部材と、
上記回転部材のいずれかを駆動する電動モータとを有す
るものが考えられる。回転部材としてはVプーリや歯付
プーリやスプロケット等が、無端伝達部材としてはVベ
ルトや歯付ベルトやチェーン等がそれぞれ挙げられる。
電動モータとしてはステッピングモータやサーボモータ
を用いることが好ましい。またサイドドアの開閉に応じ
て自動的にネットを昇降させることもできる。即ちドア
の開閉を検出するセンサやネットの昇降位置を検出する
センサ等の検出出力に基づいてコントローラが電動モー
タを制御するように構成してもよい。更に、上記ネット
昇降手段として、ガイドレール内にその長手方向に挿入
された流体圧シリンダを有し、このシリンダのピストン
にネットの端縁を取付けるように構成したものを用いて
も、或いはガイドレール内にその長手方向に回転可能に
挿入されたボールねじのねじ棒と、このねじ棒に鋼球を
介して回転不能かつ昇降可能に嵌入されたナットと、ね
じ棒を駆動する電動モータとを有し、ナットにネットの
端縁を取付けるように構成したものを用いてもよい。
段として、ガイドレール内の上部及び下部に回転可能に
それぞれ取付けられたアッパ回転部材及びロア回転部材
と、これらの回転部材に架け渡された無端伝達部材と、
上記回転部材のいずれかを駆動する電動モータとを有す
るものが考えられる。回転部材としてはVプーリや歯付
プーリやスプロケット等が、無端伝達部材としてはVベ
ルトや歯付ベルトやチェーン等がそれぞれ挙げられる。
電動モータとしてはステッピングモータやサーボモータ
を用いることが好ましい。またサイドドアの開閉に応じ
て自動的にネットを昇降させることもできる。即ちドア
の開閉を検出するセンサやネットの昇降位置を検出する
センサ等の検出出力に基づいてコントローラが電動モー
タを制御するように構成してもよい。更に、上記ネット
昇降手段として、ガイドレール内にその長手方向に挿入
された流体圧シリンダを有し、このシリンダのピストン
にネットの端縁を取付けるように構成したものを用いて
も、或いはガイドレール内にその長手方向に回転可能に
挿入されたボールねじのねじ棒と、このねじ棒に鋼球を
介して回転不能かつ昇降可能に嵌入されたナットと、ね
じ棒を駆動する電動モータとを有し、ナットにネットの
端縁を取付けるように構成したものを用いてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて詳しく説明する。図1〜図4に示すよう
に、トラック10のキャブ11の後方には箱荷台12が
設けられ、この箱荷台12の両側面及び背面にはサイド
ドア13及びリヤドア14がそれぞれ設けられる。サイ
ドドア13はスライド式のドアであり、リヤドア14は
跳上げ式のドアである。サイドドア13は箱荷台12の
両側面にそれぞれ4枚ずつ配設される(図2及び図
4)。荷崩れ防止装置は箱荷台12のフロア12a上に
トラック進行方向に延びて配設されたコンベヤ16と、
コンベヤ16から出没可能に構成されたストッパ17
と、所定の位置に固定されたパレット21の上方に略水
平面内に広げて設けられた伸縮可能なネット18と、箱
荷台12の両側にトラック進行方向に所定の間隔をあけ
かつ鉛直方向に延びて設けられた複数本のガイドレール
19と、ガイドレール19に鉛直方向に所定の間隔をあ
けて形成された複数の被係止部19a,19b,19c
とを備える。
図面に基づいて詳しく説明する。図1〜図4に示すよう
に、トラック10のキャブ11の後方には箱荷台12が
設けられ、この箱荷台12の両側面及び背面にはサイド
ドア13及びリヤドア14がそれぞれ設けられる。サイ
ドドア13はスライド式のドアであり、リヤドア14は
跳上げ式のドアである。サイドドア13は箱荷台12の
両側面にそれぞれ4枚ずつ配設される(図2及び図
4)。荷崩れ防止装置は箱荷台12のフロア12a上に
トラック進行方向に延びて配設されたコンベヤ16と、
コンベヤ16から出没可能に構成されたストッパ17
と、所定の位置に固定されたパレット21の上方に略水
平面内に広げて設けられた伸縮可能なネット18と、箱
荷台12の両側にトラック進行方向に所定の間隔をあけ
かつ鉛直方向に延びて設けられた複数本のガイドレール
19と、ガイドレール19に鉛直方向に所定の間隔をあ
けて形成された複数の被係止部19a,19b,19c
とを備える。
【0010】コンベヤ16はホイールコンベヤであり、
フロア12a上に互いに平行に固定された一対の保持部
16a,16aと、これらの保持部16a,16a間に
架設された複数のシャフト16bと、これらのシャフト
16bに所定の間隔をあけて回転可能に嵌入された多数
のホイール16cとを有する(図1及び図3)。このコ
ンベヤ16上には荷物22を積載したパレット21が移
動可能に構成され、荷物22は図示しないが多数の飲料
用ボトル又は飲料用缶が収容されたケース又は段ボール
箱である。また箱荷台12はパレット21を4つ積込み
可能な大きさを有し、各パレット21は閉じられた4枚
のサイドドア13にそれぞれ対向した位置で上記ストッ
パ17によりそれぞれ固定される(図1及び図2)。ス
トッパ17はフロア12a上に固定されたピン保持部1
7aと、ピン保持部17aに回動可能に取付けられたピ
ン本体17bとを有する。ピン本体17bは略水平方向
に延びてコンベヤ16内に没する収納位置と略鉛直方向
に延びてコンベヤ16の上方に突出する突出位置とに手
動で回動できるように構成される。
フロア12a上に互いに平行に固定された一対の保持部
16a,16aと、これらの保持部16a,16a間に
架設された複数のシャフト16bと、これらのシャフト
16bに所定の間隔をあけて回転可能に嵌入された多数
のホイール16cとを有する(図1及び図3)。このコ
ンベヤ16上には荷物22を積載したパレット21が移
動可能に構成され、荷物22は図示しないが多数の飲料
用ボトル又は飲料用缶が収容されたケース又は段ボール
箱である。また箱荷台12はパレット21を4つ積込み
可能な大きさを有し、各パレット21は閉じられた4枚
のサイドドア13にそれぞれ対向した位置で上記ストッ
パ17によりそれぞれ固定される(図1及び図2)。ス
トッパ17はフロア12a上に固定されたピン保持部1
7aと、ピン保持部17aに回動可能に取付けられたピ
ン本体17bとを有する。ピン本体17bは略水平方向
に延びてコンベヤ16内に没する収納位置と略鉛直方向
に延びてコンベヤ16の上方に突出する突出位置とに手
動で回動できるように構成される。
【0011】ネット18はストッパ17により所定の位
置にそれぞれ固定された4つのパレット21の上方にそ
れぞれ設けられ、パレット21より一回り大きい略長方
形状にラバーにより形成される(図2)。ネット18の
両側端縁には一対のバー23,23が取付けられ、これ
らのバー23,23の両端にはフランジ23aが固着さ
れる(図2及び図3)。ガイドレール19はチャンネル
状に形成され、閉じられたサイドドア13の両側縁内面
に沿って配設される。即ち複数本のガイドレール19の
間隔はサイドドア13の幅と略同一である(図2)。被
係止部19a,19b,19cはガイドレール19の上
部、中央部及び下部にそれぞれ3つずつ形成され、これ
らの被係止部19a,19b,19cには上記バー23
が係止可能に構成される(図1)。またネット18の略
中央と箱荷台12のルーフパネル12bとの間にはネッ
ト18を引上げるように付勢する引っ張りコイルばね2
4が介装される。26はネット18の略中央にトラック
進行方向に延びて固着された保持板であり、引っ張りコ
イルばね24の下端は保持板26に係止される(図1及
び図2)。また27はパレット21を箱荷台12から積
下ろしを容易にするためのプラットホームであり、28
はプラットホーム27上に配設された搬送手段である
(図3)。
置にそれぞれ固定された4つのパレット21の上方にそ
れぞれ設けられ、パレット21より一回り大きい略長方
形状にラバーにより形成される(図2)。ネット18の
両側端縁には一対のバー23,23が取付けられ、これ
らのバー23,23の両端にはフランジ23aが固着さ
れる(図2及び図3)。ガイドレール19はチャンネル
状に形成され、閉じられたサイドドア13の両側縁内面
に沿って配設される。即ち複数本のガイドレール19の
間隔はサイドドア13の幅と略同一である(図2)。被
係止部19a,19b,19cはガイドレール19の上
部、中央部及び下部にそれぞれ3つずつ形成され、これ
らの被係止部19a,19b,19cには上記バー23
が係止可能に構成される(図1)。またネット18の略
中央と箱荷台12のルーフパネル12bとの間にはネッ
ト18を引上げるように付勢する引っ張りコイルばね2
4が介装される。26はネット18の略中央にトラック
進行方向に延びて固着された保持板であり、引っ張りコ
イルばね24の下端は保持板26に係止される(図1及
び図2)。また27はパレット21を箱荷台12から積
下ろしを容易にするためのプラットホームであり、28
はプラットホーム27上に配設された搬送手段である
(図3)。
【0012】このように構成された車両用荷崩れ防止装
置の使用方法を説明する。箱荷台12に荷物22を積載
したパレット21を積込むときには、ネット18の両側
端縁に取付けられたバー23,23が図1の二点鎖線で
示すようにガイドレール19,19の上部の被係止部1
9a,19aに係止していることを確認し、リヤドア1
4を跳上げた状態で、トラック10を後進させて箱荷台
12のコンベヤ16をプラットホーム27の搬送手段2
8に対向させる(図3)。このとき上記コンベヤ16と
搬送手段28の高さが略同一であるため、プラットホー
ム27から箱荷台12に容易にパレット21を積込むこ
とができる。
置の使用方法を説明する。箱荷台12に荷物22を積載
したパレット21を積込むときには、ネット18の両側
端縁に取付けられたバー23,23が図1の二点鎖線で
示すようにガイドレール19,19の上部の被係止部1
9a,19aに係止していることを確認し、リヤドア1
4を跳上げた状態で、トラック10を後進させて箱荷台
12のコンベヤ16をプラットホーム27の搬送手段2
8に対向させる(図3)。このとき上記コンベヤ16と
搬送手段28の高さが略同一であるため、プラットホー
ム27から箱荷台12に容易にパレット21を積込むこ
とができる。
【0013】箱荷台12に積込まれたパレット21は移
動し易く不安定であるので、パレット21を所定の位置
まで移動させてピン本体17bを突出位置に回転し、パ
レット21を上記所定の位置に固定する(図1及び図
2)。またパレット21上に積載した荷物22は互いに
滑り易く不安定であるので、バー23,23を図1の実
線で示すようにガイドレール19,19の上部の被係止
部19a,19aから外してガイドレール19,19の
下部の被係止部19c,19cに係止する。これにより
ネット18が伸長してパレット21上の荷物22の上面
及び側面がネット18にて覆われ、このネット18の張
力により荷物22がパレット21に圧接されるので、ト
ラック10が急発進、急停止、急旋回等しても荷物22
が崩れることはない。また小売店や自動販売機にて箱荷
台12に積込まれた荷物22の一部を下ろすときには、
サイドドア13を開いてバー23をガイドレール19の
下部の被係止部19cから外すだけ済み、再びバー23
を上記被係止部19cに係止するだけで箱荷台12に残
った荷物22を固定できる。更にパレット21上の荷物
22の高さに応じてバー23を係止する被係止部19
a,19b,19cを選択できるので、確実に荷物22
を固定できる。
動し易く不安定であるので、パレット21を所定の位置
まで移動させてピン本体17bを突出位置に回転し、パ
レット21を上記所定の位置に固定する(図1及び図
2)。またパレット21上に積載した荷物22は互いに
滑り易く不安定であるので、バー23,23を図1の実
線で示すようにガイドレール19,19の上部の被係止
部19a,19aから外してガイドレール19,19の
下部の被係止部19c,19cに係止する。これにより
ネット18が伸長してパレット21上の荷物22の上面
及び側面がネット18にて覆われ、このネット18の張
力により荷物22がパレット21に圧接されるので、ト
ラック10が急発進、急停止、急旋回等しても荷物22
が崩れることはない。また小売店や自動販売機にて箱荷
台12に積込まれた荷物22の一部を下ろすときには、
サイドドア13を開いてバー23をガイドレール19の
下部の被係止部19cから外すだけ済み、再びバー23
を上記被係止部19cに係止するだけで箱荷台12に残
った荷物22を固定できる。更にパレット21上の荷物
22の高さに応じてバー23を係止する被係止部19
a,19b,19cを選択できるので、確実に荷物22
を固定できる。
【0014】図5は本発明の第2の実施の形態を示す。
サイドドア(図示せず)の両側縁内面に沿って配設され
た一対のガイドレール60,70は角筒状に形成され
る。これらのガイドレール60,70内にはネット78
の端縁を昇降可能なネット昇降手段61が設けられる。
ネット昇降手段61は一対のガイドレール60,70の
うち一方のガイドレール60内の上部及び下部にそれぞ
れ回転可能に取付けられたアッパプーリ62及びロアプ
ーリ63と、これらのプーリ62,63間に架け渡され
たベルト64と、一対のガイドレール60,70のうち
他方のガイドレール70内の上部に回転可能に取付けら
れたアッパプーリ72と、他方のガイドレール70内の
下部に設けられたロアプーリ73と、これらのプーリ7
2,73に架け渡されたベルト74と、ロアプーリ73
に出力軸66aが挿着された電動モータ66とを備え
る。アッパプーリ62,72は連結軸67により連結さ
れる。プーリ62,63,72,73は歯付プーリであ
り、ベルト64,74は歯付ベルトであり、電動モータ
66はステッピングモータである。
サイドドア(図示せず)の両側縁内面に沿って配設され
た一対のガイドレール60,70は角筒状に形成され
る。これらのガイドレール60,70内にはネット78
の端縁を昇降可能なネット昇降手段61が設けられる。
ネット昇降手段61は一対のガイドレール60,70の
うち一方のガイドレール60内の上部及び下部にそれぞ
れ回転可能に取付けられたアッパプーリ62及びロアプ
ーリ63と、これらのプーリ62,63間に架け渡され
たベルト64と、一対のガイドレール60,70のうち
他方のガイドレール70内の上部に回転可能に取付けら
れたアッパプーリ72と、他方のガイドレール70内の
下部に設けられたロアプーリ73と、これらのプーリ7
2,73に架け渡されたベルト74と、ロアプーリ73
に出力軸66aが挿着された電動モータ66とを備え
る。アッパプーリ62,72は連結軸67により連結さ
れる。プーリ62,63,72,73は歯付プーリであ
り、ベルト64,74は歯付ベルトであり、電動モータ
66はステッピングモータである。
【0015】一対のガイドレール60,70のネット7
8に対向する面にはそれぞれ長孔60a,70aが形成
され、ベルト64,74の所定の位置には長孔60a,
70aからガイドレール60,70外に突出する一対の
ステー65,75がそれぞれ固着される。これらのステ
ー65,75の突出端にはネット78の一方の端縁に取
付けられたバー83が取付けられる。また図示しないが
上記ネット78の他方の端縁に取付けられたバーは上記
一対のガイドレール60,70に対向しかつこれらのガ
イドレール60,70と略同様に構成された反対側の一
対のガイドレールの長孔から突出する一対のステーの突
出端に取付けられ、上記反対側の一対のガイドレール内
の各プーリは上記電動モータ66によりプーリ及びベル
トを介して駆動され、更に箱荷台内には上記電動モータ
66をオンオフするスイッチ(図示せず)が設けられ
る。このように構成された荷崩れ防止装置の使用方法
は、ネット78の昇降をスイッチ(図示せず)のオンオ
フにより自動的に行うことを除いて、上記第1の実施の
態様と略同様であるため、繰返しの説明を省略する。
8に対向する面にはそれぞれ長孔60a,70aが形成
され、ベルト64,74の所定の位置には長孔60a,
70aからガイドレール60,70外に突出する一対の
ステー65,75がそれぞれ固着される。これらのステ
ー65,75の突出端にはネット78の一方の端縁に取
付けられたバー83が取付けられる。また図示しないが
上記ネット78の他方の端縁に取付けられたバーは上記
一対のガイドレール60,70に対向しかつこれらのガ
イドレール60,70と略同様に構成された反対側の一
対のガイドレールの長孔から突出する一対のステーの突
出端に取付けられ、上記反対側の一対のガイドレール内
の各プーリは上記電動モータ66によりプーリ及びベル
トを介して駆動され、更に箱荷台内には上記電動モータ
66をオンオフするスイッチ(図示せず)が設けられ
る。このように構成された荷崩れ防止装置の使用方法
は、ネット78の昇降をスイッチ(図示せず)のオンオ
フにより自動的に行うことを除いて、上記第1の実施の
態様と略同様であるため、繰返しの説明を省略する。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、パ
レットを移動可能なコンベヤを箱荷台のフロア上に配設
し、コンベヤから出没するストッパがパレットをコンベ
ヤ上に固定し、この固定されたパレットの上方に伸縮可
能なネットを広げて設け、更に箱荷台の両側に鉛直方向
に延びて設けられた複数本のガイドレールに、ネットの
端縁が選択的に係止可能な複数の被係止部を形成したの
で、ネットの端縁を複数の被係止部に選択的に係止する
ことによりネットが伸長してパレット上の荷物の上面及
び側面を覆い、ネットの張力により荷物がパレットに圧
接される。この結果、パレットに積載した荷物の大きさ
や高さが変わっても、これらの荷物を確実にしかも比較
的簡単な作業で固定できる。またネットの端縁を昇降可
能なネット昇降手段をガイドレール内に設けても、ネッ
ト昇降手段がネットの端縁を下降することによりネット
が伸長してパレット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネ
ットの張力により荷物がパレットに圧接されるので、上
記と同様の効果が得られる。
レットを移動可能なコンベヤを箱荷台のフロア上に配設
し、コンベヤから出没するストッパがパレットをコンベ
ヤ上に固定し、この固定されたパレットの上方に伸縮可
能なネットを広げて設け、更に箱荷台の両側に鉛直方向
に延びて設けられた複数本のガイドレールに、ネットの
端縁が選択的に係止可能な複数の被係止部を形成したの
で、ネットの端縁を複数の被係止部に選択的に係止する
ことによりネットが伸長してパレット上の荷物の上面及
び側面を覆い、ネットの張力により荷物がパレットに圧
接される。この結果、パレットに積載した荷物の大きさ
や高さが変わっても、これらの荷物を確実にしかも比較
的簡単な作業で固定できる。またネットの端縁を昇降可
能なネット昇降手段をガイドレール内に設けても、ネッ
ト昇降手段がネットの端縁を下降することによりネット
が伸長してパレット上の荷物の上面及び側面を覆い、ネ
ットの張力により荷物がパレットに圧接されるので、上
記と同様の効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施形態の車両用荷崩れ防止装置
を示す図2のA−A線断面図。
を示す図2のA−A線断面図。
【図2】図4のB−B線断面図。
【図3】箱荷台に荷物を積載したパレットを積込んでい
る状態を示す車両の要部縦断面図。
る状態を示す車両の要部縦断面図。
【図4】その車両の側面図。
【図5】本発明の第2実施形態を示すネット昇降手段を
含む要部斜視図。
含む要部斜視図。
10 トラック(車両) 12 箱荷台 12a フロア 16 コンベヤ 17 ストッパ 18,78 ネット 19,60,70 ガイドレール 19a,19b,19c 被係止部 21 パレット 22 荷物 61 ネット昇降手段
Claims (2)
- 【請求項1】 車両(10)の箱荷台(12)のフロア(12a)上
に車両進行方向に延びて配設され荷物(22)を積載したパ
レット(21)を移動可能なコンベヤ(16)と、 前記コンベヤ(16)から出没可能に構成され前記パレット
(21)を前記コンベヤ(16)上の所定の位置に固定可能なス
トッパ(17)と、 前記所定の位置に固定されたパレット(21)の上方に略水
平面内に広げて設けられた伸縮可能なネット(18)と、 前記箱荷台(12)の両側に車両進行方向に所定の間隔をあ
けかつ鉛直方向に延びて設けられた複数本のガイドレー
ル(19)と、 前記ガイドレール(19)に鉛直方向に所定の間隔をあけて
形成され前記ネット(18)の端縁が選択的に係止可能な複
数の被係止部(19a,19b,19c)とを備え、 前記ネット(18)の端縁を前記複数の被係止部(19a,19b,1
9c)に選択的に係止することにより前記ネット(18)が伸
長して前記パレット(21)上の荷物(22)の上面及び側面を
覆い前記ネット(18)の張力により前記荷物(22)を前記パ
レット(21)に圧接可能に構成されたことを特徴とする車
両用荷崩れ防止装置。 - 【請求項2】 車両の箱荷台のフロア上に車両進行方向
に延びて配設され荷物を積載したパレットを移動可能な
コンベヤと、 前記コンベヤから出没可能に構成され前記パレットを前
記コンベヤ上の所定の位置に固定可能なストッパと、 前記所定の位置に固定されたパレットの上方に略水平面
内に広げて設けられた伸縮可能なネット(78)と、 前記箱荷台の両側に車両進行方向に所定の間隔をあけか
つ鉛直方向に延びて設けられた複数本のガイドレール(6
0,70)と、 前記ガイドレール(60,70)内に設けられ前記ネット(78)
の端縁を昇降可能なネット昇降手段(61)とを備え、 前記ネット昇降手段(61)が前記ネット(78)の端縁を下降
することにより前記ネット(78)が伸長して前記パレット
上の荷物の上面及び側面を覆い前記ネット(78)の張力に
より前記荷物を前記パレットに圧接可能に構成されたこ
とを特徴とする車両用荷崩れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17713395A JP3294970B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 車両用荷崩れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17713395A JP3294970B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 車両用荷崩れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0924763A true JPH0924763A (ja) | 1997-01-28 |
JP3294970B2 JP3294970B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=16025763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17713395A Expired - Fee Related JP3294970B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 車両用荷崩れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3294970B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA018271B1 (ru) * | 2011-08-09 | 2013-06-28 | Закрытое Акционерное Общество "Независимая Энергетическая Компания" | Способ, устройство и средство для укрытия сыпучих грузов при железнодорожных перевозках |
CN106184761A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-12-07 | 广东工业大学 | 一种新型物流无人机载货舱 |
CN106660476A (zh) * | 2014-09-11 | 2017-05-10 | 布罗泽汽车部件制造科堡有限公司 | 用于装载物稳固的设备 |
US11130574B2 (en) * | 2019-02-11 | 2021-09-28 | The Boeing Company | Aircraft cargo restraint system and method for restraining cargo within an aircraft |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102215352B1 (ko) * | 2020-06-18 | 2021-02-10 | 진승원 | 화물차량의 화물덮개 보관함 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17713395A patent/JP3294970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA018271B1 (ru) * | 2011-08-09 | 2013-06-28 | Закрытое Акционерное Общество "Независимая Энергетическая Компания" | Способ, устройство и средство для укрытия сыпучих грузов при железнодорожных перевозках |
CN106660476A (zh) * | 2014-09-11 | 2017-05-10 | 布罗泽汽车部件制造科堡有限公司 | 用于装载物稳固的设备 |
US20170259727A1 (en) * | 2014-09-11 | 2017-09-14 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg | Load securing device |
JP2017528364A (ja) * | 2014-09-11 | 2017-09-28 | ブローズ ファールツォイクタイレ ゲーエムベーハー ウント シーオー. カーゲー, コブルクBrose Fahrzeugteile GmbH & Co. KG, Coburg | 荷物固定装置 |
US10682945B2 (en) | 2014-09-11 | 2020-06-16 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg | Load securing device |
CN106184761A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-12-07 | 广东工业大学 | 一种新型物流无人机载货舱 |
US11130574B2 (en) * | 2019-02-11 | 2021-09-28 | The Boeing Company | Aircraft cargo restraint system and method for restraining cargo within an aircraft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3294970B2 (ja) | 2002-06-24 |
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