JPH09220446A - 外圧式中空糸膜モジュール - Google Patents
外圧式中空糸膜モジュールInfo
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- JPH09220446A JPH09220446A JP2810996A JP2810996A JPH09220446A JP H09220446 A JPH09220446 A JP H09220446A JP 2810996 A JP2810996 A JP 2810996A JP 2810996 A JP2810996 A JP 2810996A JP H09220446 A JPH09220446 A JP H09220446A
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Abstract
膜接着固定界面付近での中空糸膜の損傷が生じにくい外
圧式中空糸膜モジュールを提供する。 【解決手段】 中空糸膜を接着固定する樹脂隔壁自体に
あけられた貫通孔からなる原水供給口と、原水供給口と
は反対側の束端部周囲に配置された整流筒と、両側の中
空糸膜接着固定界面付近の膜周囲を覆うゴム状弾性の高
分子材料層とを有する外圧式中空糸膜モジュール。
Description
される中空糸膜モジュール、特に水処理分野に使用され
る外圧式中空糸膜モジュールに関する。
の膜面積が大きく確保可能であることから、多数の流体
処理分野、例えば、逆浸透膜によるカン水や海水の脱
塩、超純水の1次純水処理、ナノフィルターによる農薬
や多糖類などの低分子有機物の除去、限外濾過膜による
酵素の濃縮・脱塩、注射用水の製造、電着塗料の回収、
超純水のファイナルフィルトレーション、廃水処理、河
川水・湖沼水・伏流水の除濁、精密濾過膜による薬品精
製、除菌、除濁、ガス分離膜による酸素分離、窒素分
離、水素分離、炭酸ガス分離等に適用されている。
〜3000mm、膜外径0.1〜5mmの中空糸膜を数
百〜数万本束ねてモジュールケースに収納し、両側端部
を樹脂で接着固定したのち端部を切断し、中空糸膜の中
空部を開口させる事により製造されている。さらに、複
数の原水供給口が、中空糸膜束内に、中空糸膜に対して
平行に設けられている外圧式中空糸膜モジュールは、懸
濁物質の排出性に優れた膜モジュールとして知られてい
る。この原水供給口のみが端面に開口した膜モジュール
は、中空糸膜束の原水供給側端部に原水供給のための導
入管を埋設し、かつ、中空糸膜の中空部に樹脂が注入さ
れる様に接着固定したのち、束端部を切断することによ
り作製することができる。
定性を得るために、クロスフロー濾過、逆洗、エアレー
ションフラッシング等の濾過方法や物理洗浄を行うこと
によって、膜モジュール内の懸濁物質の蓄積を防止して
いる。モジュール内に蓄積した懸濁物質を、より効率的
に排出するため、モジュールを縦に設置した場合におい
ては、クロスフローでの濾過は、下部の原水供給口か
ら懸濁物質を含んだ原水を供給し、上部側面に設けられ
た濃縮水排出口から濃縮水を排出する方法、エアレー
ションフラッシングによる洗浄は、下部の原水供給口か
ら圧縮空気等のガスを混入した原水を供給し、空気・水
混合流れにより膜を揺り動かし、懸濁物質を上部側面に
設けられた濃縮水排出口から排出する方法、逆洗の場
合、上部の濾水取り出し口から濾水による加圧を行い、
膜外表面に付着した懸濁物質を逆洗排水と共にモジュー
ル下部の原水供給口、あるいはモジュール上部側面に設
けられた濃縮水排出口、およびその両側から排出する方
法が、それぞれ懸濁物質の排出性に優れている。
ションフラッシング洗浄による中空糸膜両側端部付近で
の、中空糸膜繊維方向に対し垂直に働く揺れ動き、およ
び、逆洗の排出水を原水供給口あるいは濃縮水排出ノ
ズルから排出する時の液流れによる中空糸膜の引き込ま
れ、によって、接着固定界面付近での中空糸膜の損傷を
生ずる場合がある。
断力による中空糸膜接着固定界面での損傷を防止する手
段としては、(1)膜の接着固定界面付近に、整流筒を
設置する方法、(2)膜の接着固定界面に、ゴム状弾性
を有する高分子材料層を設ける方法、(3)中空糸膜束
に高分子材料製のネットを巻く方法、(4)中空糸膜の
長さ方向の中央部付近に、濃縮水排出、あるいは原水供
給のためのノズルを設ける方法、等が知られている。
内に中空糸膜に対して平行に設けられている外圧式中空
糸膜モジュールにおいては、(1)の方法は、濃縮水の
排出に伴う中空糸膜の引き込まれに対する改善効果は大
きいが、中空糸膜の揺れに対する改善とはなり得ない。
(2)の方法は逆に、中空糸膜の揺れに対する改善効果
に優れているが、濃縮水の排出に伴う中空糸膜の引き込
まれに対する改善効果はあまり大きくない。また(3)
および(4)の方法は、濃縮水の排出に伴う中空糸膜の
引き込まれと中空糸膜の揺れに対する改善効果はある
が、中空糸膜束内への懸濁物質の蓄積を促進し、実際に
使用するには高度な前処理を必要とする。
水の排出性に優れ、懸濁物質の蓄積が少なく、かつ、中
空糸膜の接着固定界面付近での中空糸膜の損傷が生じに
くい外圧式中空糸膜モジュールを提供することを目的と
するものである。
糸膜からなる束の両端部が樹脂隔壁によりケースに接着
固定された外圧式中空糸膜モジュールにおいて、一方の
樹脂隔壁自体にあけられた貫通孔からなる原水の供給口
と、原水供給口とは反対側の束端部周囲に配置された整
流筒と、両端の樹脂隔壁と中空糸膜との接着固定部内側
端面付近の膜周囲を覆うゴム状弾性の高分子材料層とを
有することを特徴とする外圧式中空糸膜モジュールに関
する。
フロー濾過およびエアレーションフラッシング洗浄の際
の膜の揺れによって、樹脂隔壁と中空糸膜の接着界面付
近に集中して発生する剪断応力を分散・緩和し、かつ、
逆洗水排出時の膜引き込まれによる、中空糸膜の接着界
面付近での曲がり角度を緩和することができる。この発
明のモジュールには、外郭ハウジングに収納して使用さ
れる、いわゆるカートリッジタイプのものも含まれる。
に使用するという以外特に限定されないが、素材として
は、例えば、ポリアクリロニトリル、ポリスルホン、ポ
リエーテルケトン類、ポリエーテルスルホン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリフッ化ビニリデン、セルロー
ス類、ポリビニルアルコール、ポリアミド、ポリイミ
ド、スルホン化ポリフェニレンエーテル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ4−メチルペン
テン、ポリオルガノシロキサン、ポリテトラフルオロエ
チレン、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体等
の単独あるいは混合さらには複合化による膜が挙げられ
る。また、膜の種類としては、逆浸透膜、ナノフィルタ
ー、限外濾過膜、精密濾過膜、脱気膜が挙げられる。さ
らに、中空糸膜の形状としては、内径50〜3000μ
mで内/外径比が0.3〜0.8の範囲の膜が使用でき
る。
直径が30mm〜800mmで、長さが300mm〜3
000mmの範囲から選ばれ、材質としては、ポリテト
ラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体樹脂、エチレン−テトラフ
ルオロエチレン共重合体樹脂、ポリフッ化ビニリデン等
のフッ素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ル、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニ
レンエーテル等が使用可能である。
接着固定するには、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、エポ
キシアクリレート樹脂等の熱硬化性の高分子材料が使用
可能である。液密に固定することにより樹脂隔壁が形成
される。接着方法としては、遠心接着法などの公知の方
法が用いられる。接着剤の硬化収縮や強度が改善される
場合もあるので、上記接着剤中にさらにガラスファイバ
ー、カーボンファイバー等の繊維状物、カーボンブラッ
ク、アルミナ、シリカ等の微粉体を含有させても良い。
ジュールケース内に配設可能な、主として円筒形状を有
するものであれば特に限定されないが、ケースに設けら
れた濃縮水排出ノズルに面する部分を除いた側面に、多
数の開口を有したものが液流れを均一にできるので好ま
しい。図2および図3に、整流筒の好ましい形状の例を
示す。整流筒の材質としては、ポリテトラフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体樹脂、エチレン−テトラフルオロエチレン
共重合体樹脂、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素樹脂、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のポリオ
レフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリスルホ
ン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンエーテル等
が挙げられる。
られた側とは反対側の、濃縮水排出口に面した中空糸膜
束周囲に配設されるが、さらに原水供給口側の膜周囲に
も配設することができる。配設する方法は、たとえばモ
ジュールケースと中空糸膜を接着固定する際に、整流筒
も同時に固定する方法などが挙げられる。本発明で使用
されるゴム状弾性を有する高分子材料層は、中空糸膜接
着固定界面付近を補強するためのもので、高分子材料と
してはたとえば縮合型あるいは付加型のシリコーンゴム
が用いられる。上記シリコーンゴムは、硬化後のJIS
−K6253記載のタイプAデュロメータ硬度が、50
未満のものが好ましい。硬度が高いと中空糸膜の曲がり
を緩和できず、接着固定界面ではなく補強層界面で中空
糸膜が破壊されてしまい、所期の効果が得られない。
にあけられた貫通孔からなる。開口の大きさは、中空糸
膜の膜径にもよるが、それぞれの相当直径が2〜30m
mの範囲から選ばれる。開口の形状は、三角形、四角
形、六角形等の多角形、円形、楕円形、扇形、C字形ま
たは星形などから選ばれる。また、その開口数は、モジ
ュールの断面積にもよるが、2〜3000個開口させる
ことができ、開口の位置は、樹脂隔壁面のたとえば多重
円と放射状線との交点、格子の交点、あるいは多数の正
三角形の頂点の位置などである。
らに詳細に説明する。
リル中空糸限外濾過膜(内径0.8mm、長さ1200
mm、公称分画分子量13000)1800本を束ね、
その膜束を外径89mm、長さ1000mmの透明ポリ
スルホン製のモジュールケースに収納した。モジュール
ケースの長さ方向に対し垂直に設けられたケース両側の
ノズル部分の内側には、図3に示す形状(長さ50m
m、孔数200)のポリプロピレン製の整流筒を、開口
のない部分がノズルに対向するよう配設した。つぎに、
束の片側に長さ150mm、外径12mmのポリエチレ
ン製のチューブ状物を5本、図1に示した様な配置に埋
設し、エポキシ樹脂を用いて、遠心接着法により、中空
糸膜束とモジュールケース、整流筒、およびチューブ状
物を接着した。
ルケース両側の前記ノズルより熱硬化性のシリコーンゴ
ムを注入し、硬化させて厚み10mmの高分子材料層を
形成した。使用したシリコーンゴムの硬化後の硬度を、
JIS−K6253記載のタイプAデュロメータ硬度計
により測定したところ、41であった。シリコーンゴム
が充分硬化後、一方の側は、中空糸膜の中空部を開口さ
せるために、他方の側は、中空糸膜はエポキシ樹脂によ
り閉塞された状態のままで、かつ原水供給口を開口させ
るために、エポキシ樹脂の両側端部を一部切断し、5本
のポリエチレン製のチューブ状物を取り除いた。
モジュールを用いて、濁度2〜20の河川水を原料水と
して用い、供給圧力120KPaでの濾過55秒、供給
圧力200KPaでの逆洗5秒、流量3m3 /Hr・a
t105KPaでのエアレーションフラッシング30秒
の繰り返し試験を約5ヶ月行った。試験を終了後、モジ
ュールのリーク検査を行ったところ、リークの発生は確
認されなかった。また、このモジュールを解体し、モジ
ュール内の濁質成分の中空糸膜束内の蓄積状況を観察し
たところ、原水供給口で分割された各中空糸膜束の中心
部、および濃縮水排出ノズルの反対側以外は、濁質成分
の蓄積は確認されなかった。
硬化後の硬度をJIS−K6253記載のタイプAデュ
ロメータ硬度計により測定した値が58である熱硬化性
シリコーンゴムを用いた以外は、実施例1と同一の外圧
式中空糸膜モジュールを製作した。
実施例1と同様の試験を行った。試験終了後、モジュー
ルのリーク検査を行ったところ、3カ所、リークの発生
が確認された。このリーク箇所を特定するためにモジュ
ールを解体し、リーク箇所を調べたところ、3カ所とも
濃縮水排出ノズル近傍のシリコーン補強界面で中空糸膜
が破断していた。濃縮水排出ノズルの位置関係から、破
断原因は濃縮水排出ノズルへの膜の引き込まれによると
推定された。また、モジュール内の濁質成分の中空糸膜
束内の蓄積状況を観察したところ、実施例と同様に、原
水供給口で分割された各中空糸膜束の中心部、および濃
縮水排出ノズルの反対側以外は、濁質成分の蓄積は確認
されなかった。
優れ、かつ、中空糸膜接着界面付近での中空糸膜の損傷
を生じない、外圧式中空糸膜モジュールの提供が可能と
なる。
給口の配置状況の一例を示した模式図。
視図。
斜視図。
例を示す断面模式図。
Claims (1)
- 【請求項1】 多数本の中空糸膜からなる束の両端部が
樹脂隔壁によりケースに接着固定された外圧式中空糸膜
モジュールにおいて、一方の樹脂隔壁自体にあけられた
貫通孔からなる原水の供給口と、原水供給口とは反対側
の束端部周囲に配置された整流筒と、両端の樹脂隔壁と
中空糸膜との接着固定部内側端面付近の膜周囲を覆うゴ
ム状弾性の高分子材料層とを有することを特徴とする外
圧式中空糸膜モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810996A JPH09220446A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 外圧式中空糸膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2810996A JPH09220446A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 外圧式中空糸膜モジュール |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2810996A Pending JPH09220446A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 外圧式中空糸膜モジュール |
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- 1996-02-15 JP JP2810996A patent/JPH09220446A/ja active Pending
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