JPH09213432A - 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタInfo
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- JPH09213432A JPH09213432A JP8042115A JP4211596A JPH09213432A JP H09213432 A JPH09213432 A JP H09213432A JP 8042115 A JP8042115 A JP 8042115A JP 4211596 A JP4211596 A JP 4211596A JP H09213432 A JPH09213432 A JP H09213432A
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- JP
- Japan
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- connector
- housing
- terminals
- contact
- electric connector
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第１コネクタと第２コネクタを嵌合した時の
スタッキング高さの低背化を図った場合に、有効ばね長
を長くとることができる端子を有する電気コネクタ組立
体及びそれに使用される電気コネクタを提供する。 【課題解決の手段】 第２コネクタ１０を構成する端子
１３ａ、１３ｂの各々が、第１コネクタ３０の端子３２
ａ、３２ｂの各々に接触するコンタクト部１６を一端に
第２コネクタ１０のハウジング１１の内側面に固定され
る固定部１８を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビー
ム部１５と、コンタクトビーム部１５の固定部１８側か
ら延び第２コネクタ１０のハウジング１１の外側面に沿
う中間部１４と、中間部１４から延び第２コネクタ１０
のハウジング１１の外側面から突出するタイン部１７と
を有している。
スタッキング高さの低背化を図った場合に、有効ばね長
を長くとることができる端子を有する電気コネクタ組立
体及びそれに使用される電気コネクタを提供する。 【課題解決の手段】 第２コネクタ１０を構成する端子
１３ａ、１３ｂの各々が、第１コネクタ３０の端子３２
ａ、３２ｂの各々に接触するコンタクト部１６を一端に
第２コネクタ１０のハウジング１１の内側面に固定され
る固定部１８を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビー
ム部１５と、コンタクトビーム部１５の固定部１８側か
ら延び第２コネクタ１０のハウジング１１の外側面に沿
う中間部１４と、中間部１４から延び第２コネクタ１０
のハウジング１１の外側面から突出するタイン部１７と
を有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板
と他のプリント回路基板とを接続するための電気コネク
タ組立体及びそれに使用される電気コネクタに関するも
のである。
と他のプリント回路基板とを接続するための電気コネク
タ組立体及びそれに使用される電気コネクタに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリント回路基板接続用電気コネ
クタとしては、例えば、図８に示すものが知られている
（実開平７−３６３７０号公報参照）。この電気コネク
タは、ヘッダハウジング１１２に左右１対の端子１１１
ａ、１１１ｂを長手方向に複数対配設したヘッダ１１０
と、ソケットハウジング１０２に左右１対の端子１０３
ａ、１０３ｂを長手方向に複数対配設したソケット１０
０とで構成されている。ソケット１００を構成する端子
１０３ａ、１０３ｂの各々は、水平基部１０４と、水平
基部１０４の一側から上方へ延び上端近くにコンタクト
部１０６を有するコンタクトビーム１０５と、水平基部
１０４の他側より下方へ延びる下方延長部１０７の先か
ら水平に折曲げられたソルダーテール部１０８よりな
り、端子１０３ａ、１０３ｂの各々が水平基部１０４の
一部をソケットハウジング１０２の左右壁面に埋設した
状態でソルダーテール部１０８をソケットハウジング１
０２の外方へ突出させると共にコンタクトビーム１０５
をヘッダ１１０のコンタクトビーム受入空間１０１へ臨
ませて配設されている。
クタとしては、例えば、図８に示すものが知られている
（実開平７−３６３７０号公報参照）。この電気コネク
タは、ヘッダハウジング１１２に左右１対の端子１１１
ａ、１１１ｂを長手方向に複数対配設したヘッダ１１０
と、ソケットハウジング１０２に左右１対の端子１０３
ａ、１０３ｂを長手方向に複数対配設したソケット１０
０とで構成されている。ソケット１００を構成する端子
１０３ａ、１０３ｂの各々は、水平基部１０４と、水平
基部１０４の一側から上方へ延び上端近くにコンタクト
部１０６を有するコンタクトビーム１０５と、水平基部
１０４の他側より下方へ延びる下方延長部１０７の先か
ら水平に折曲げられたソルダーテール部１０８よりな
り、端子１０３ａ、１０３ｂの各々が水平基部１０４の
一部をソケットハウジング１０２の左右壁面に埋設した
状態でソルダーテール部１０８をソケットハウジング１
０２の外方へ突出させると共にコンタクトビーム１０５
をヘッダ１１０のコンタクトビーム受入空間１０１へ臨
ませて配設されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電気コネクタにあっては、ソケット１００の端子１
０３ａ、１０３ｂの有効ばね長は、ソケットハウジング
１０２に埋設された水平基部１０４のソケットハウジン
グ１０２端縁から上方へ延びるコンタクトビーム１０５
のコンタクト部１０６までであり、ヘッダ１１０とソケ
ット１００を嵌合した時のスタッキング高さの低背化を
図った場合、端子１０３ａ、１０３ｂのばね長を長くと
ることができないという問題点があった。
来の電気コネクタにあっては、ソケット１００の端子１
０３ａ、１０３ｂの有効ばね長は、ソケットハウジング
１０２に埋設された水平基部１０４のソケットハウジン
グ１０２端縁から上方へ延びるコンタクトビーム１０５
のコンタクト部１０６までであり、ヘッダ１１０とソケ
ット１００を嵌合した時のスタッキング高さの低背化を
図った場合、端子１０３ａ、１０３ｂのばね長を長くと
ることができないという問題点があった。
【０００４】従って、本発明の目的は、ヘッダとソケッ
トを嵌合した時のスタッキング高さの低背化を図った場
合に、有効ばね長を長くとることのできる端子を有する
電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ
を提供することにある。
トを嵌合した時のスタッキング高さの低背化を図った場
合に、有効ばね長を長くとることのできる端子を有する
電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タ組立体は、ハウジングに左右１対の端子を長手方向に
複数対配設した第１コネクタと、ハウジングに左右１対
の端子を長手方向に複数対配設した第２コネクタとから
なり、該第２コネクタを構成する端子の各々が、前記第
１コネクタの端子の各々に接触するコンタクト部を一端
に前記第２コネクタのハウジングの内側面に固定される
固定部を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部
と、該コンタクトビーム部の固定部側から延び前記第２
コネクタのハウジングの外側面に沿う中間部と、該中間
部から延び前記第２コネクタのハウジングの外側面から
突出するタイン部とを有することを特徴とするものであ
る。
タ組立体は、ハウジングに左右１対の端子を長手方向に
複数対配設した第１コネクタと、ハウジングに左右１対
の端子を長手方向に複数対配設した第２コネクタとから
なり、該第２コネクタを構成する端子の各々が、前記第
１コネクタの端子の各々に接触するコンタクト部を一端
に前記第２コネクタのハウジングの内側面に固定される
固定部を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部
と、該コンタクトビーム部の固定部側から延び前記第２
コネクタのハウジングの外側面に沿う中間部と、該中間
部から延び前記第２コネクタのハウジングの外側面から
突出するタイン部とを有することを特徴とするものであ
る。
【０００６】又、本発明に係る電気コネクタは、ハウジ
ングと、該ハウジングに配設された端子とを具備し、該
端子が、相手コネクタの端子に接触するコンタクト部を
一端に前記ハウジングの内側面に固定される固定部を他
側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部と、該コンタ
クトビーム部の固定部側から延び前記ハウジングの外側
面に沿う中間部と、該中間部から延び前記ハウジングの
外側面から突出するタイン部とを有することを特徴とす
るものである。
ングと、該ハウジングに配設された端子とを具備し、該
端子が、相手コネクタの端子に接触するコンタクト部を
一端に前記ハウジングの内側面に固定される固定部を他
側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部と、該コンタ
クトビーム部の固定部側から延び前記ハウジングの外側
面に沿う中間部と、該中間部から延び前記ハウジングの
外側面から突出するタイン部とを有することを特徴とす
るものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は、本発明の電気コネクタ組立体の
断面図、図２は第２コネクタの正面図、図３は図２に示
す第２コネクタの平面図、図４は図２の４−４線に沿っ
た断面図、図５は第１コネクタの正面図、図６は図５に
示す第１コネクタのの平面図、図７は図５の７−７線に
沿った断面図である。
して説明する。図１は、本発明の電気コネクタ組立体の
断面図、図２は第２コネクタの正面図、図３は図２に示
す第２コネクタの平面図、図４は図２の４−４線に沿っ
た断面図、図５は第１コネクタの正面図、図６は図５に
示す第１コネクタのの平面図、図７は図５の７−７線に
沿った断面図である。
【０００８】これらの図において、電気コネクタ組立体
１は、ハウジング３１に左右１対の端子３２ａ、３２ｂ
をハウジング３１の長手方向に沿って複数対配設した第
１コネクタ３０と、ハウジング１１に左右１対の端子１
３ａ、１３ｂをハウジング１１の長手方向に沿って複数
対配設した第２コネクタ１０とで構成されている。
１は、ハウジング３１に左右１対の端子３２ａ、３２ｂ
をハウジング３１の長手方向に沿って複数対配設した第
１コネクタ３０と、ハウジング１１に左右１対の端子１
３ａ、１３ｂをハウジング１１の長手方向に沿って複数
対配設した第２コネクタ１０とで構成されている。
【０００９】第２コネクタ１０を構成するハウジング１
１は、図１乃至図４に示すように、略中央部に長手方向
に延びる第１コネクタ３０のハウジング３１の案内凸部
３３を受容する案内凸部受容凹部１９を形成すると共に
左右両側に長手方向に延びる第１コネクタ３０のハウジ
ング３１の端子支持凸部３６を受容する支持凸部受容凹
部２３を形成している。左右両側の支持凸部受容凹部２
３の底部には、端子１３ａ、１３ｂをそれぞれ受容する
端子受容開口１２を形成すると共に支持凸部受容凹部２
３の内側には端子１３ａ、１３ｂの自由端がたわみうる
空間部２４を設け、支持凸部受容凹部２３に連通するハ
ウジング１１の内側面上端面及び外側面には端子１３
ａ、１３ｂをそれぞれ受容する端子受容溝２０を形成し
ている。
１は、図１乃至図４に示すように、略中央部に長手方向
に延びる第１コネクタ３０のハウジング３１の案内凸部
３３を受容する案内凸部受容凹部１９を形成すると共に
左右両側に長手方向に延びる第１コネクタ３０のハウジ
ング３１の端子支持凸部３６を受容する支持凸部受容凹
部２３を形成している。左右両側の支持凸部受容凹部２
３の底部には、端子１３ａ、１３ｂをそれぞれ受容する
端子受容開口１２を形成すると共に支持凸部受容凹部２
３の内側には端子１３ａ、１３ｂの自由端がたわみうる
空間部２４を設け、支持凸部受容凹部２３に連通するハ
ウジング１１の内側面上端面及び外側面には端子１３
ａ、１３ｂをそれぞれ受容する端子受容溝２０を形成し
ている。
【００１０】又、第２コネクタ１０を構成する端子１３
ａ、１３ｂの各々は、第１コネクタ３０の端子３２ａ、
３２ｂの各々に接触するコンタクト部１６を一端に第２
コネクタ１０のハウジング１１の内側面に固定される突
出した固定部１８を他側に有する略Ｕ字状のコンタクト
ビーム部１５と、コンタクトビーム部１５の固定部１８
側から延びハウジング１１の外側面に沿う中間部１４
と、この中間部１４から延び、ハウジング１１の外側面
から突出するタイン部１７とから構成されている。端子
１３ａ、１３ｂの各々は、金属材料からスタンピングの
みによって製作される。このため、端子１３ａ、１３ｂ
のハウジング１１の長手方向の配設において、高密度実
装が可能となる。
ａ、１３ｂの各々は、第１コネクタ３０の端子３２ａ、
３２ｂの各々に接触するコンタクト部１６を一端に第２
コネクタ１０のハウジング１１の内側面に固定される突
出した固定部１８を他側に有する略Ｕ字状のコンタクト
ビーム部１５と、コンタクトビーム部１５の固定部１８
側から延びハウジング１１の外側面に沿う中間部１４
と、この中間部１４から延び、ハウジング１１の外側面
から突出するタイン部１７とから構成されている。端子
１３ａ、１３ｂの各々は、金属材料からスタンピングの
みによって製作される。このため、端子１３ａ、１３ｂ
のハウジング１１の長手方向の配設において、高密度実
装が可能となる。
【００１１】これら端子１３ａ、１３ｂの各々を第２コ
ネクタ１０のハウジング１１に装着するには、中間部１
４をハウジング１１の外側面に沿わせながらコンタクト
ビーム部１５を端子受容開口１２に臨むようにしてハウ
ジング１１の上方向から押し込めばよい。これにより、
固定部１８がハウジング１１の内側面に係止固定され、
端子１３ａ、１３ｂの各々がハウジング１１に取り付け
られる。この際に、端子１３ａ、１３ｂの各々のコンタ
クトビーム部１５は略Ｕ字形状をなし、有効ばね長は、
固定部１８からコンタクト部１６まで略Ｕ字形の経路を
たどるので、第１コネクタ３０と第２コネクタ１０を嵌
合したときのスタッキング高さの低背化を図った場合
に、有効なばね長を長くとることができる。
ネクタ１０のハウジング１１に装着するには、中間部１
４をハウジング１１の外側面に沿わせながらコンタクト
ビーム部１５を端子受容開口１２に臨むようにしてハウ
ジング１１の上方向から押し込めばよい。これにより、
固定部１８がハウジング１１の内側面に係止固定され、
端子１３ａ、１３ｂの各々がハウジング１１に取り付け
られる。この際に、端子１３ａ、１３ｂの各々のコンタ
クトビーム部１５は略Ｕ字形状をなし、有効ばね長は、
固定部１８からコンタクト部１６まで略Ｕ字形の経路を
たどるので、第１コネクタ３０と第２コネクタ１０を嵌
合したときのスタッキング高さの低背化を図った場合
に、有効なばね長を長くとることができる。
【００１２】次に、第１コネクタ３０を構成するハウジ
ング３１は、図１、図５乃至図７に示すように、略中央
部に長手方向に延びる案内凸部３３を突設すると共に左
右両側に長手方向に延びる端子支持凸部３６を突設して
いる。この端子支持凸部３６のそれぞれには、左右１対
の端子３２ａ、３２ｂがインサート成形されており、こ
れら端子３２ａ、３２ｂは第２コネクタ１０の端子１３
ａ、１３ｂのコンタクト部１６に接触するコンタクト部
３７と、コンタクト部３７に連続した中間部３８と、中
間部３８から延びハウジング３１の外側面から突出する
タイン部３９とを具備している。端子３２ａ、３２ｂの
各々は、金属材料からスタンピングによって製作され
る。
ング３１は、図１、図５乃至図７に示すように、略中央
部に長手方向に延びる案内凸部３３を突設すると共に左
右両側に長手方向に延びる端子支持凸部３６を突設して
いる。この端子支持凸部３６のそれぞれには、左右１対
の端子３２ａ、３２ｂがインサート成形されており、こ
れら端子３２ａ、３２ｂは第２コネクタ１０の端子１３
ａ、１３ｂのコンタクト部１６に接触するコンタクト部
３７と、コンタクト部３７に連続した中間部３８と、中
間部３８から延びハウジング３１の外側面から突出する
タイン部３９とを具備している。端子３２ａ、３２ｂの
各々は、金属材料からスタンピングによって製作され
る。
【００１３】次に電気コネクタ組立体１の使用例につい
て図１に基づいて説明する。先ず、第２コネクタ１０を
一方のプリント回路基板４０に表面実装する。すなわ
ち、左右１対の端子１３ａ、１３ｂのタイン部１７を一
方のプリント回路基板４０の導体部に半田付けすると共
にハウジング１１の長手方向の両端に設けたソルダペグ
２１（図２及び図３参照）をプリント回路基板４０の他
の導体部に半田付けする。又、第１コネクタ３０を他方
のプリント回路基板５０に表面実装する。すなわち、左
右１対の端子３２ａ、３２ｂのタイン部３９を他方のプ
リント回路基板５０の導体部に半田付けすると共にハウ
ジング３１の長手方向両端に設けたソルダペグ３４（図
５及び図６参照）をプリント回路基板５０の他の導体部
に半田付けする。
て図１に基づいて説明する。先ず、第２コネクタ１０を
一方のプリント回路基板４０に表面実装する。すなわ
ち、左右１対の端子１３ａ、１３ｂのタイン部１７を一
方のプリント回路基板４０の導体部に半田付けすると共
にハウジング１１の長手方向の両端に設けたソルダペグ
２１（図２及び図３参照）をプリント回路基板４０の他
の導体部に半田付けする。又、第１コネクタ３０を他方
のプリント回路基板５０に表面実装する。すなわち、左
右１対の端子３２ａ、３２ｂのタイン部３９を他方のプ
リント回路基板５０の導体部に半田付けすると共にハウ
ジング３１の長手方向両端に設けたソルダペグ３４（図
５及び図６参照）をプリント回路基板５０の他の導体部
に半田付けする。
【００１４】次いで、第２コネクタ１０に対して第１コ
ネクタ３０を図１に示すように、嵌合接続する。すなわ
ち、第１コネクタ３０を構成するハウジング３１の長手
方向両端に突出形成された案内突起３５（図５及び図６
参照）の外側を第２コネクタ１０のハウジング１１の長
手方向両端に形成された開口２２（図３参照）の外側に
案内させながら、第１コネクタ３０の端子３２ａ、３２
ｂと第２コネクタ１０の端子１３ａ、１３ｂとを接触さ
せ、第１コネクタ３０の案内凸部３３の先端が第２コネ
クタ１０の案内凸部受容凹部１９の底部に当接するまで
押し込む。これにより、第２コネクタ１０と第１コネク
タ３０とは嵌合接続される。本実施形態においては、第
２コネクタ１０と第１コネクタ３０とのスタッキング高
さは約１．５ｍｍである。この際に、第１コネクタ３０
の端子支持凸部３６は第２コネクタ１０の端子１３ａ、
１３ｂの略Ｕ字状のコンタクトビーム部１５に左右両側
から抱え込まれることになり、第１コネクタ３０がプリ
ント回路基板４０に対して略平行にスライドしたような
場合でも第１コネクタ３０の端子３２ａ、３２ｂと第２
コネクタ１０の端子１３ａ、１３ｂとの接触は、保証さ
れるので、その接触は外力に対して安定したものとする
ことができる。
ネクタ３０を図１に示すように、嵌合接続する。すなわ
ち、第１コネクタ３０を構成するハウジング３１の長手
方向両端に突出形成された案内突起３５（図５及び図６
参照）の外側を第２コネクタ１０のハウジング１１の長
手方向両端に形成された開口２２（図３参照）の外側に
案内させながら、第１コネクタ３０の端子３２ａ、３２
ｂと第２コネクタ１０の端子１３ａ、１３ｂとを接触さ
せ、第１コネクタ３０の案内凸部３３の先端が第２コネ
クタ１０の案内凸部受容凹部１９の底部に当接するまで
押し込む。これにより、第２コネクタ１０と第１コネク
タ３０とは嵌合接続される。本実施形態においては、第
２コネクタ１０と第１コネクタ３０とのスタッキング高
さは約１．５ｍｍである。この際に、第１コネクタ３０
の端子支持凸部３６は第２コネクタ１０の端子１３ａ、
１３ｂの略Ｕ字状のコンタクトビーム部１５に左右両側
から抱え込まれることになり、第１コネクタ３０がプリ
ント回路基板４０に対して略平行にスライドしたような
場合でも第１コネクタ３０の端子３２ａ、３２ｂと第２
コネクタ１０の端子１３ａ、１３ｂとの接触は、保証さ
れるので、その接触は外力に対して安定したものとする
ことができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明に係る電気コネクタ組立体及び電
気コネクタは、第２コネクタを構成する端子の各々が第
１コネクタの端子の各々に接触するコンタクト部を一端
に第２コネクタのハウジングの内側面に固定される固定
部を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部を有し
ているので、ばね部が略Ｕ字形状を有し、有効ばね長は
固定部からコンタクト部まで略Ｕ字形の経路をたどるの
で第１コネクタと第２コネクタを嵌合した時のスタッキ
ング高さの低背化を図った場合に、有効ばねを長くとる
ことができる。
気コネクタは、第２コネクタを構成する端子の各々が第
１コネクタの端子の各々に接触するコンタクト部を一端
に第２コネクタのハウジングの内側面に固定される固定
部を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部を有し
ているので、ばね部が略Ｕ字形状を有し、有効ばね長は
固定部からコンタクト部まで略Ｕ字形の経路をたどるの
で第１コネクタと第２コネクタを嵌合した時のスタッキ
ング高さの低背化を図った場合に、有効ばねを長くとる
ことができる。
【図１】本発明の電気コネクタ組立体の断面図である。
【図２】第２コネクタの正面図である。
【図３】図２に示す第２コネクタの平面図である。
【図４】図２の４−４線に沿った断面図である。
【図５】第１コネクタの正面図である。
【図６】図５に示す第１コネクタの平面図である。
【図７】図５の７−７線に沿った断面図である。
【図８】従来のプリント回路基板接続用電気コネクタの
断面図である。
断面図である。
１ 電気コネクタ組立体 １０ 第２コネクタ １１ ハウジング １３ａ、１３ｂ、３２ａ、３２ｂ 端子 １４ 中間部 １５ コンタクトビーム部 １６ コンタクト部 １７ タイン部 ３０ 第１コネクタ ３１ ハウジング
Claims (2)
- 【請求項１】 ハウジングに左右１対の端子を長手方向
に複数対配設した第１コネクタと、 ハウジングに左右１対の端子を長手方向に複数対配設し
た第２コネクタからなり、 該第２コネクタを構成する端子の各々が、前記第１コネ
クタの端子の各々に接触するコンタクト部を一端に前記
第２コネクタのハウジングの内側面に固定される固定部
を他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部と、該コ
ンタクトビーム部の固定部側から延び前記第２コネクタ
のハウジングの外側面に沿う中間部と、該中間部から延
び前記第２コネクタのハウジングの外側面から突出する
タイン部とを有することを特徴とする電気コネクタ組立
体。 - 【請求項２】 ハウジングと、該ハウジングに配設され
た端子とを具備し、 該端子が、相手コネクタの端子に接触するコンタクト部
を一端に前記ハウジングの内側面に固定される固定部を
他側に有する略Ｕ字状のコンタクトビーム部と、該コン
タクトビーム部の固定部側から延び前記ハウジングの外
側面に沿う中間部と、該中間部から延び前記ハウジング
の外側面から突出するタイン部とを有することを特徴と
する電気コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042115A JPH09213432A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042115A JPH09213432A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09213432A true JPH09213432A (ja) | 1997-08-15 |
Family
ID=12626960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8042115A Pending JPH09213432A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 電気コネクタ組立体及びそれに使用される電気コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09213432A (ja) |
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