JPH09217028A - 光触媒活性を有する透明被膜形成用コーティング組成物および透明被膜付基材 - Google Patents
光触媒活性を有する透明被膜形成用コーティング組成物および透明被膜付基材Info
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Abstract
し、かつ透明性に優れた被膜を低温処理で形成できるコ
ーティング組成物およびこのような透明被膜が形成され
た透明被膜付基材を提供する。 【解決手段】 複合チタニア微粒子とバインダーとが水
および/または有機溶媒からなる溶媒に溶解または分散
してなるコーティング組成物、およびこのようなコーテ
ィング組成物を用いて形成された複合チタニア微粒子を
含む透明被膜を有する透明被膜付基材。
Description
スチック基材およびガラスなどの防汚、防菌または脱臭
を目的として、これら基材の表面に光触媒作用を有する
透明被膜を形成するためのコーティング組成物、および
そのような透明被膜が形成された基材に関する。
用した製品が注目を集めている。たとえば、表面にチタ
ニア膜を形成したタイル、チタニアを含有したカーテ
ン、活性炭やゼオライトにチタニアを担持した脱臭剤な
どが市販され評判を集めている。
により、表面に付着した汚染物や微生物が分解されるこ
とによる防汚、防菌あるいは脱臭効果をねらったもので
ある。
子に紫外線が照射されると粒子内部で電子とホールが発
生し、これが粒子表面に拡散されて酸化剤または還元剤
として作用し、この酸化作用または還元作用によるもの
であると言われている。
膜は、光触媒活性を高めるため、膜厚を厚くする必要が
ある。また、光を照射したときに粒子内部に発生した電
子またはホールが被膜の表面まで速やかに移動するため
に、被膜が緻密であることが必要である。このため、通
常、製膜時に高温で処理することによって、粒子間の融
着を促進して被膜の緻密化を図ると同時に、被膜を高硬
度化させている。
チタニアの結晶構造がアナターゼ型からルチル型に変化
し、光触媒活性が低くなるという問題があった。また、
このような光触媒作用を有するチタニア被膜は、製膜時
に高温で処理するため、耐熱性のないガラス、プラスチ
ックまたは木材などの上に形成するのが困難であるとい
う問題があった。
いて被膜形成用塗布液を調製し、これを塗布して被膜を
形成することによって、比較的低温で硬化被膜を形成す
ることが試みられている。
子は、一般に粒子径が大きく、屈折率が高いため、被膜
中でのチタニア粒子による光の散乱が大きく高透明性の
被膜が得られないという欠点があり、このため、高い光
触媒活性を有し、かつ透明性に優れた被膜を低温処理で
形成できるコーティング組成物の出現が望まれていた。
問題点を解決しようとするものであって、基材との密着
性が強く、高い光触媒活性を有し、かつ透明性に優れた
被膜を低温処理で形成できるコーティング組成物および
このような透明被膜が形成された透明被膜付基材を提供
することを目的とする。
合チタニア微粒子とバインダーとが、水および/または
有機溶媒からなる溶媒に、溶解または分散してなること
を特徴としている。
Sn、Sb、W、Nb、AlおよびZrからなる群から
選ばれる1種または2種以上の元素とTiとからなる複
合酸化物であることが好ましい。
バインダーは、(i)チタンの過酸化物、または(ii)S
i、Sn、Sb、W、Nb、AlおよびZrからなる群
から選ばれる1種または2種以上の元素とTiからなる
複合過酸化物と、多糖類などの有機高分子化合物とを含
んでいることが好ましい。
ーティング組成物を用いて、セラミック基材、プラスチ
ック基材およびガラスなどの表面に光触媒作用を有する
透明被膜が形成されている。
物についてより具体的に説明する。複合チタニア微粒子 本発明のコーティング組成物に用いられる複合チタニア
微粒子とは、Si、Sn、Sb、W、Nb、Alおよび
Zrからなる群から選ばれた1種または2種以上の元素
とTi元素との複合酸化物からなる、酸化チタンを主成
分とする微粒子である。
i以外の元素の酸化物との固溶体、酸化チタンとTi以
外の元素のクラスター化合物との混合物、あるいは酸化
チタンとTi以外の元素の酸化物との均一な混合物を含
んで意味している。また、上記の固溶体の表面、あるい
は酸化チタンと上記のクラスター化合物の混合物の表面
が、シリカ、シリカ・アルミナ、シリカ・ジルコニアな
どで被覆された構造のものも複合酸化物に含まれる。さ
らに、それぞれの酸化物が順次積層された構造のもの、
たとえばシリカのコアに酸化チタン、酸化チタン・酸化
ジルコニウム複合酸化物がこの順序で積層された構造の
複合酸化物あるいは酸化チタンコアに酸化チタン・酸化
ジルコニウム複合酸化物、シリカ・アルミナ複合酸化物
がこの順序で積層された構造の複合酸化物、さらには酸
化チタン微粒子の表面が他の元素の酸化物で被覆された
構造のものも上記複合酸化物に含まれる。
以外の金属元素(M)との複合割合は、それぞれの酸化
物をTiO2、MOxとして、TiO2/MOx(重量比)
=50/50〜99/1の範囲が好ましい。TiO2/
MOxが99/1を越えると、複合化の効果が少なく、
一方TiO2/MOxが50/50未満では酸化チタンの
量が少な過ぎて複合酸化物の光吸収特性、化学反応性な
どが劣り、本発明の目的とする光触媒作用の効果が少な
くなる。
300〜450nmの範囲の波長の光の吸収に優れてお
り、導電性、化学的活性および有機溶剤との親和性が高
く、さらに酸化チタンの結晶化が促進される。
平均粒径は、0.4μm以下、好ましくは0.01〜0.
2μmの範囲が望ましい。この範囲の微粒子であれば、
粒子による光の散乱が少なく、透明性の高い被膜が得ら
れる。
としては、特に制限なく、従来の微粒子の製造法が採用
される。たとえば、塩化チタンなどのチタン塩とチタン
以外の金属塩の混合水溶液にアルカリを加えて、中和、
加水分解して複合水酸化物(または水和酸化物)を得た
のち、これを200〜900℃で焼成することによって
複合チタニア微粒子を得ることができる。また、チタン
のアルコキシドおよびチタン以外の金属のアルコキシド
を水−アルコール混合溶媒中で加水分解することによ
り、複合水酸化物を得たのち同様に焼成することによっ
ても、複合チタニア微粒子を得ることができる。上記の
アルコキシドの加水分解法によれば、高純度の複合チタ
ニア微粒子を得ることができる。こうして得られた複合
チタニア微粒子は、粉砕処理、分級操作等により所望の
粒径にする。
ため高温処理をおこなっているが、上記方法で得られた
複合水酸化物を乾燥することなく、複合水酸化物の分散
液(ゾルまたはヒドロゲル分散液)を水熱処理すること
によっても、上記高温処理した場合と同じ結晶性の高い
複合チタニア微粒子の分散液を得ることもできる。具体
的には、上記の分散液に解膠剤としての酸、アミンまた
は過酸化物などを添加してオートクレーブなどの耐圧容
器中で加熱処理する。水熱処理温度は、約50℃以上、
溶媒の臨界温度未満の範囲が好ましい。このような水熱
処理を行うことによって、結晶性の高い複合チタニア微
粒子の単分散液が得られる。本発明では、この単分散液
を乾燥することなく、そのままコーティング組成物の配
合材料として用いてもよい。このときの分散媒が水であ
る場合は、必要に応じて有機溶媒に溶媒置換したのち配
合してもよい。
構成成分による光散乱をできるだけ少なくする必要があ
る。このため、バインダーとしては、複合チタニアとほ
ぼ同程度の屈折率を持ったものが好ましい。
過酸化物、または(ii)チタンとSi、Sn、Sb、W、
Nb、AlおよびZrなどの1種または2種以上の金属
との複合過酸化物を主成分とするバインダーが好まし
い。このようなチタン過酸化物または複合過酸化物は、
通常、単量体または重合体の状態で使用され、通常、溶
液状態にある。
種以上の金属の塩、水酸化物、アルコキシドまたはアセ
チルアセトネート錯体などの化合物と過酸化水素などの
過酸化物を反応させることによって得られる。たとえ
ば、イソプロポキシチタンとイソプロポキシジルコニウ
ムの水−アルコール溶液に過酸化水素を添加し、加熱処
理すると、チタンとジルコニウムの複合過酸化物が得ら
れる。
物またはチタン複合過酸化物として、本発明では、チタ
ンと、Zrおよび/またはSiとの複合過酸化物を用い
ると、基材との密着性および有機溶媒との親和性などが
大幅に向上するので好ましい。また、バインダーとし
て、上記過酸化物と有機アミンまたはアセチルアセトン
などとを反応させたものを使用してもよい。
とする過酸化物をバインダーとして含むコーティング組
成物で透明被膜を形成すると、形成工程の加熱処理にお
いて過酸化物の分解により被膜の緻密化を促進すること
ができる。
インダーとして、チタン過酸化物またはチタン複合過酸
化物を含んでいると、バインダー自体が光触媒活性およ
び導電性をも有することになる。このため、光触媒活性
能が促進され、被膜の光触媒活性を高くすることができ
る。また、バインダーの屈折率が複合チタニア微粒子の
屈折率とほぼ同じであるため、透明性が高く、ヘイズが
小さい被膜を形成することが可能であり、さらに約1μ
m程度の厚膜がワンコートで容易に形成することができ
る。さらにまた約150℃程度の低温度で処理しても、
被膜の高硬度化が可能なため、ガラス、プラスチックな
どの基材との密着性に優れた被膜を形成することができ
る。
物を含んでいることが望ましい。このような有機高分子
化合物の添加によって、被膜形成時の乾燥工程での被膜
の収縮に伴う応力が緩和され、被膜のクラックが防止さ
れ、厚膜化が可能となる。また、基材に対するコーティ
ング組成物の濡れ性が向上し、しかもコーティング組成
物の粘度が上昇するため塗布時の作業性を向上すること
ができる。
トサン、セルローズなどの多糖類が好ましく、その添加
量はコーティング組成物に対して、0.2〜5.0重量%
の範囲であることが好ましい。
ア微粒子とバインダーとが、水および/またはアルコー
ル等の有機溶媒に溶解または分散したものである。この
ようなコーティング組成物の調製法としては、特に制限
はなく、たとえば複合チタニア微粒子分散ゾルとバイン
ダーを適宜の溶媒または分散媒と混合することによって
得られる。コーティング組成物中の複合チタニア微粒子
とバインダーの重量比は、複合チタニア微粒子/バイン
ダーが5/1〜1/5、好ましくは5/1〜1/2であ
る。また、コーティング組成物中の固形分濃度は、1.
0〜20重量%であることが好ましい。
グ組成物をガラス、プラスチック、セラミックなどの基
材の表面に、スピナー法、バーコーター法、スプレー
法、ディップ法あるいはフレキソ法などの通常の方法で
塗布したのち乾燥し、150〜400℃で加熱硬化す
る。硬化処理は、紫外線照射などの方法を併用すること
も可能である。膜厚としては、約0.1〜5μmの範囲
の被膜が形成可能である。
は、その表面に光触媒活性を有する透明被膜を有するの
で、防汚、抗菌および防臭等の作用を有し、さらにハー
ドコート性、耐熱性、紫外線遮蔽性等の効果を有してい
る。また、基材が透明であれば透明性に優れた透明被膜
付基材が得られる。
て基材上に透明被膜を形成すると、約150℃程度の低
温度で加熱しても硬度が高く、しかも緻密性に優れた透
明被膜が得られる。このためプラスチック、ガラスなど
の基材の表面にも光触媒活性の高い被膜が形成できる。
微粒子の屈折率とほぼ同じであるため、透明性が高く、
ヘイズが小さい被膜が得られる。しかも、バインダー自
身が光触媒機能を有し、かつ導電性であるため、複合チ
タニア微粒子の光触媒能が促進され、被膜の光触媒活性
が高くなる。
膜化することができる。
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではな
い。
ノルマルプロピレート11.4gをイソプロピルアルコ
ール288.6gで希釈した。この溶液へ17.5%の過
酸化水素水384gを添加したのち、50℃で2時間加
熱した。さらに、溶液を80℃1時間水熱処理し、複合
チタニア微粒子が分散したゾルを調製した。次に、ロー
タリーエバポレーターでイソプロピルアルコールおよび
水を蒸発させ、固形分濃度10%まで濃縮した。このゾ
ル中の微粒子の平均粒子径をレーザードプラー式粒子径
測定機で測定したところ、300Åであった。バインダーの調製 テトライソプロピルチタネート100gをイソプロピル
アルコール288.6gで希釈した。この溶液にアセチ
ルアセトン21gを添加し、チタンアセチルアセトネー
ト溶液を得た。これに28%H2O2水溶液10gを添加
し、70℃、1時間加熱して、チタン過酸化物を含む液
を得た。この液と、キトサン10gを純水100gを溶
解した水溶液とを混合し、80℃・2時間加熱し、バイ
ンダーを調製した。コーティング組成物の調製 上記複合チタニアゾル(固形分10重量%)100gと
バインダー153gとを混合して、コーティング組成物
を調製した。
ス基板上に塗工し、100℃で乾燥した後、200℃で
硬化し、0.2ミクロンの膜厚の複合チタニア被膜を形
成した。
たところ、6Hであった。得られた被膜について、染色
退色法で光触媒活性を測定した。その結果、染料は10
00mjで完全に退色した。比較として、ガラス基板上
へ直接染料を塗工したものでは、10000mjで退色
した。
は、次の方法で行った。ガラス基板上に形成された透明
被膜上に、染料を塗布する。この染料が塗布された被膜
に高圧水銀灯で所定の光照射を行い、照射前後の基板の
光透過率を測定して染料の濃度変化を算出する。
15gを塩酸水溶液(5重量%)400gに溶解した。
この水溶液にアンモニア水(5重量%)を添加してヒド
ロゲルを得た。これを濾過、洗浄し、得られた固形分濃
度10重量%のケーキ100gを純水で希釈して3重量
%の懸濁液としたのち、過酸化水素水(28重量%)3
6gを加えた。この懸濁液を90℃、5時間加熱してチ
タンとジルコニウムの複合過酸化物を含む液を得た。こ
の液にキトサン3gを添加し、80℃、2時間加熱して
バインダーを調製した。コーティング組成物の調製 実施例1の複合チタニアゾル100g、上記のバインダ
ー170g、イソプロピルアルコール100gおよびn-
ブチルアルコール50gを混合してコーティング組成物
を調製した。
1と同様にしてガラス基板上に複合チタニア被膜を形成
し、同様の評価を行ったところ、実施例1と同等の光触
媒活性を示した。
Claims (5)
- 【請求項1】 複合チタニア微粒子とバインダーとが、
水および/または有機溶媒からなる溶媒に、溶解または
分散してなることを特徴とするコーティング組成物。 - 【請求項2】 複合チタニア微粒子が、Si、Sn、S
b、W、Nb、AlおよびZrからなる群から選ばれる
1種または2種以上の元素と、Tiとからなる複合酸化
物微粒子であることを特徴とする請求項1記載のコーテ
ィング組成物。 - 【請求項3】 バインダーが、 [I] (i) チタン過酸化物 または(ii) Si、Sn、
Sb、W、Nb、AlおよびZrからなる群から選ばれ
る1種または2種以上の元素とTiからなる複合過酸化
物と、 [II]有機高分子化合物とからなることを特徴とする請
求項1記載のコーティング組成物。 - 【請求項4】 有機高分子化合物が、多糖類であること
を特徴とする請求項1記載のコーティング組成物。 - 【請求項5】 請求項1記載のコーティング組成物を用
いて形成された複合チタニア微粒子を含む透明被膜を有
することを特徴とする透明被膜付基材。
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- 1996-12-02 JP JP32185796A patent/JP3537110B2/ja not_active Expired - Lifetime
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