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JPH09203278A - 扉パネルの枠組 - Google Patents

扉パネルの枠組

Info

Publication number
JPH09203278A
JPH09203278A JP1217996A JP1217996A JPH09203278A JP H09203278 A JPH09203278 A JP H09203278A JP 1217996 A JP1217996 A JP 1217996A JP 1217996 A JP1217996 A JP 1217996A JP H09203278 A JPH09203278 A JP H09203278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical frame
frame member
reinforcing
notch
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1217996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3282959B2 (ja
Inventor
Satoshi Nakasugi
聡 中杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP01217996A priority Critical patent/JP3282959B2/ja
Publication of JPH09203278A publication Critical patent/JPH09203278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3282959B2 publication Critical patent/JP3282959B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦枠材を金属の補強材で補強して反りを防止
する。縦枠材の補強を簡単にする。縦枠材を金属の補強
材で補強してもタッカーにて縦枠材と横枠材とを結合で
きるようにする。 【解決手段】 両側の木材の縦枠材1間に複数本の木材
の横枠材2を架設する。両側の縦枠材1の相対向する側
の外面に金属で断面コ字状に形成せる補強材3を縦枠材
1の長手方向に亙って被嵌する。補強材3の横枠材2の
端部と対応する部分に切り欠き4を設ける。この切り欠
き4の部分で縦枠材1と横枠材2との間にタッカー5を
打設して連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扉パネルの芯材と
なる枠組の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の扉パネルの枠組は両側の木材の縦
枠材間に木材の横枠材を架設し、縦枠材と横枠材との間
にタッカーを打設して組み立てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、木材よりな
る縦枠材と横枠材とを組み立てた枠組に表面材を貼って
扉パネルを形成した場合、温度変化や含水率の変化等で
反りを発生するおそれがある。この反りを防止するため
に縦枠材に金属の補強材を沿設して縦枠材を補強するこ
とで反りを防止することが考えられるが、縦枠材の外面
に金属の補強材を沿設すると、縦枠材と横枠材とをタッ
カーの打設で結合することができなくなる。
【0004】またタッカーの打設が可能なように縦枠材
を補強するものして特開平5−1491号公報に開示さ
れるものがある。これは縦枠材に長手方向に凹溝を穿設
し、凹溝内に補強材を埋設している。かかる従来例のも
のでは縦枠材を補強材で補強してもタッカー打ちで結合
できるが、縦枠材に補強材を埋設する凹溝を加工すると
共に埋設する加工をしなければならなく、製造工程が複
雑になるという問題があり、また内部に補強材を埋設し
ているため打入深さの深いタッカーを打設することがで
きなく、縦枠材と横枠材との結合が弱くなるおそれもあ
る。
【0005】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、縦枠材を金属の補強材で補強して反りを防止
し、しかも縦枠材の補強を簡単にし、さらに縦枠材を金
属の補強材で補強してもタッカーにて縦枠材と横枠材と
を結合できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の扉パネルの枠組は、両側の木材の縦枠材1間に
複数本の木材の横枠材2を架設し、両側の縦枠材1の相
対向する側の外面に金属で断面コ字状に形成せる補強材
3を縦枠材1の長手方向に亙って被嵌し、補強材3の横
枠材2の端部と対応する部分に切り欠き4を設け、この
切り欠き4の部分で縦枠材1と横枠材2との間にタッカ
ー5を打設して連結して成ることを特徴とする。縦枠材
1に縦枠材1の長手方向に亙って補強材3を装着したこ
とで縦枠材1を補強して反りが発生しないようにでき
る。縦枠材1の外面に断面コ字状の金属の補強材3を被
嵌して装着したことにより縦枠材1に補強材3を簡単に
装着して補強できる。縦枠材1の外面に補強材3を装着
しても補強材3に切り欠き4を設けたことで縦枠材1と
横枠材2との間にタッカー5を容易に打入して結合でき
る。また切り欠き4から縦枠材1のタッカー5を打設す
るために打入深さの深いタッカー5を打入できて縦枠材
1と横枠材2とを強固に結合できる。
【0007】また切り欠き4を断面略コ字状の補強材3
の隣接する2面に亙るように設けて成ることを特徴とす
ることも好ましい。さらに補強材3の横枠材2と対応し
ない部分にも切り欠き6を設けてこの切り欠き6の部分
を蝶番取り付け部として成ることを特徴とすることも好
ましい。この場合、縦枠材1を金属の補強材3で補強し
てあっても蝶番を容易に取り付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】扉パネルの芯材となる枠組は、図
1に示すように左右両側の縦枠材1と縦枠材1間に架設
した横枠材2とで構成されている。縦枠材1及び横枠材
2は木材にて形成されている。横枠材2は上端の上枠材
2aと下端の下枠材2bと中間の中枠材2cとで構成さ
れている。補強材3は金属板を折り曲げ加工したりして
断面コ字状の長尺物に形成されている。この補強材3に
は上記横枠材2と結合する箇所と対応する位置で切り欠
き4を設けてある。この切り欠き4は図3に示すように
補強材3と一方のフランジとウェッブとの2面に亙るよ
うに設けてある。またこの切り欠き4は補強材3を金属
板から折り曲げ加工で形成するとき、打ち抜き等で簡単
に形成される。両側の縦枠材1の相対向する側には上記
補強材3が縦枠材1の長手方向に亙るように被嵌して装
着されるが、縦枠材1の補強材3を被嵌する部分には補
強材3の金属板の厚さだけ削ってあり、縦枠材1に補強
材3を被嵌した状態で縦枠材1の外面と補強材3の外面
とが面一になっている。そして縦枠材1と横枠材2の端
部とを突き合わせた状態で切り欠き4の部分にて縦枠材
1と横枠材2との間にタッカー5が打設されて縦枠材1
と横枠材2とが結合される。このとき横枠材2のタッカ
ー5の打つ面と切り欠き4から露出する縦枠材1のタッ
カー5の打つ面に段差ができるが、切り欠き4がフラン
ジからウェッブに亙るように設けてあるためにタッカー
5を確実に打設して縦枠材1と横枠材2とを確実に結合
できる。このようにして図1に示すように組み立てられ
た枠組の外面の全面に表面化粧材7が貼られて図4に示
すような扉パネルAが形成される。
【0009】また図5は他の実施の形態を示すものであ
る。本例の場合、タッカー5を打設する箇所以外でも補
強材3に切り欠き6を設けてある。この切り欠き6は枠
組に表面化粧材7を貼って扉パネルAを形成したとき蝶
番を取り付ける部分となるものである。
【0010】
【発明の効果】本発明は叙述のように縦枠材に縦枠材の
長手方向に亙って金属の断面略コ字状の補強材を装着し
たので、縦枠材を補強材で補強して全体の反りが発生し
ないようにできるものであり、しかも縦枠材の外面に断
面コ字状の金属の補強材を被嵌して装着したので、縦枠
材に補強材を簡単に装着して補強できるものであり、さ
らに補強材に切り欠きを設けたので、縦枠材に金属の補
強材を装着して補強してあっても縦枠材と横枠材との間
にタッカーを容易に打入して結合できるものであり、さ
らにまた切り欠きから縦枠材にタッカーを打設するため
に打入深さの深いタッカーを打入できて縦枠材と横枠材
とを強固に結合できるものである。
【0011】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、切り欠きを断面略コ字状の補強材の隣接する2面に
亙るように設けてあるので、切り欠きからタッカーを打
設するときタッカーが金属の補強材に当たることなく、
タッカーをスムーズ且つ確実に打設することができるも
のである。さらに本発明の請求項3記載の発明にあって
は、補強材の横枠材と対応しない部分にも切り欠きを設
けてこの切り欠きの部分を蝶番取り付け部としているの
で、縦枠材を金属の補強材で補強してあっても蝶番を容
易に取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の扉パネルの枠組を
示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図2】(a)は同上の縦枠材と横枠材の要部の分解斜
視図、(b)は縦枠材と補強材の分解断面図である。
【図3】同上の縦枠材と横枠材とをタッカーで接合する
状態を示し、(a)はタッカーを打設する前の一部省略
斜視図、(b)はタッカーを打設した状態の断面図であ
る。
【図4】同上の枠組に表面化粧材を貼って扉パネルを組
み立てた状態の斜視図である。
【図5】同上の実施の形態の他例の扉パネルの枠組を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 縦枠材 2 横枠材 3 補強材 4 切り欠き 5 タッカー 6 切り欠き

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の木材の縦枠材間に複数本の木材の
    横枠材を架設し、両側の縦枠材の相対向する側の外面に
    金属で断面コ字状に形成せる補強材を縦枠材の長手方向
    に亙って被嵌し、補強材の横枠材の端部と対応する部分
    に切り欠きを設け、この切り欠きの部分で縦枠材と横枠
    材との間にタッカーを打設して連結して成ることを特徴
    とする扉パネルの枠組。
  2. 【請求項2】 上記切り欠きを断面略コ字状の補強材の
    隣接する2面に亙るように設けて成ることを特徴とする
    請求項1記載の扉パネルの枠組。
  3. 【請求項3】 補強材の横枠材と対応しない部分にも切
    り欠きを設けてこの切り欠きの部分を蝶番取り付け部と
    して成ることを特徴とする請求項1記載の扉パネルの枠
    組。
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Cited By (7)

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