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JPH09163197A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

Info

Publication number
JPH09163197A
JPH09163197A JP7345584A JP34558495A JPH09163197A JP H09163197 A JPH09163197 A JP H09163197A JP 7345584 A JP7345584 A JP 7345584A JP 34558495 A JP34558495 A JP 34558495A JP H09163197 A JPH09163197 A JP H09163197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video camera
camera device
heat
main body
grip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7345584A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Takanashi
伸 高梨
Miki Satake
美樹 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7345584A priority Critical patent/JPH09163197A/ja
Publication of JPH09163197A publication Critical patent/JPH09163197A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカセット装置本体内部の電子部品など
から発生する熱が装置本体内部にこもること無く効率的
に放熱され、熱の影響を受けること無く画像の記録再生
が正確に行われる。 【解決手段】 一端部28Aが発熱源9に臨ませられ、
他端部28Bが装置本体2の側方部に配設された電池収
納部4の外周面4Aに沿って延長された熱電導率の大き
い放熱部材28を備える。発熱源9から発生した熱は、
放熱部材28によって、装置本体2の内部とは隔離さ
れ、かつ比較的大きな表面積を確保された電池収納部4
を介して放熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型のビデオカメ
ラ装置に関し、さらに詳しくは、電子素子などから発生
する熱が効率的に放熱されるようにしたビデオカメラ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットを記録媒体に用いるカメ
ラ一体型のビデオカメラ装置は、テープカセットが装着
され、このテープカセットが収納された磁気テープに対
し撮影画像信号及び必要な音声信号を記録再生する記録
再生部と、所望の被写体を撮像する撮像部とから構成さ
れている。
【0003】これまでのビデオカメラ装置は、大型で重
量があり、一般に業務用として使用されてきた。しか
し、ビデオカメラ装置は、8mmビデオカセットが用い
られること等により、小型化、軽量化が進み、また簡単
な操作によってビデオ撮影が可能となり、民生用の小型
ビデオカメラ装置の開発が急激に進められている。これ
に伴って、ビデオカメラ装置は大幅に、小型化、軽量化
が進み、携帯性の向上が図られて民生用として普及し始
めた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオカメ
ラ装置は、ユーザのニーズに応じて小型化及び軽量化が
図られて実装密度が高められているが、一方、消費電力
は変わらないため、電子素子などの発熱源から発生する
熱が内部にこもって電子回路やテープに悪影響を及ぼす
虞がある。また、ビデオカメラ装置は、装置本体が軽量
化の為に熱伝導率の低いプラスチック等によって成形さ
れるとともに、高密度実装によって内部での空気対流が
ほとんど生じないため、発熱源から発せられた熱が外部
へと放出されず、装置本体内部に一層こもりやすくな
り、装置本体内部で温度が局部的に上昇するといった問
題点が生じている。
【0005】例えば、電子機器等においては、装置本体
各部に放熱用のスリットが適宜設けられている。しかし
ながら、ビデオカメラ装置においては、外観上かかる放
熱スリットを設けることが困難であるばかりか、塵埃等
が進入するといった防塵作用の点で不都合が生じ易く、
採用することは出来ない。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するために提案されたものであり、電子部品などから発
生する熱が装置本体内部にこもること無く、効率的に放
熱されることから、熱の影響を受けずに画像の記録再生
が行われ、一層の小型化、薄型化を図ることを可能とす
るビデオカメラ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオカメ
ラ装置は、上述の目的を達成するために、 一端部が発
熱源に臨ませられ、他端部が側方部に配置された電池収
納部の外周面に沿って延長された熱電導率の大きい放熱
部材を備えている。
【0008】また、上記電池収納部の外周部には、弾性
材によって成形されたグリップ用カバーが上記放熱部材
を囲み込むようにして接合されている。
【0009】以上のように構成されたビデオカメラ装置
は、装置本体内部とは隔離され、かつ比較的大きな表面
積を確保された電池収納部に放熱部材の一端部を臨ませ
たことにより、電子部品などから発生する熱が装置本体
内部にこもること無く、効率的に放熱されることから、
熱の影響を受けずに画像の記録再生が行われ、一層の小
型化、薄型化を図ることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照して説明する。
【0011】実施の形態である携帯型のビデオカメラ装
置1は、装置本体2に後述する記録再生部が内蔵される
とともに撮像部が配設されている。そして、ビデオカメ
ラ装置1には、8mmビデオカセットテープが用いら
れ、例えば図1乃至図2に示すように、装置本体2は、
横長矩形を呈している。装置本体2には、装置本体2の
前面部から左側面部に跨る領域が略半円筒状に膨出形成
されることにより、その内部に電源となる電池3を収納
する電池収納部4を構成している。なお、本明細書にお
いては、前後、左右及び上下の方向は、図1を基準とし
て図面手前側を前方として用いられる。
【0012】ビデオカメラ装置1は、図1に示すよう
に、装置本体2の前面の右側の上コーナ部に撮像部を構
成するレンズ5が配設されている。レンズ5は、詳細を
省略するレンズ鏡筒の前方部に組み合わされ、撮影画像
をこのレンズ鏡筒内へと入射する。レンズ鏡筒には、絞
り機構やズーム機構等が付設されるとともに後端部に配
設した画像変換素子(CCD)によって入射された撮影
画像を映像画像へと変換する。この映像画像は、液晶表
示器12によって表示されるとともに、録画操作によっ
てビデオテープに録画される。
【0013】ビデオカメラ装置1は、図2に示すよう
に、上記ビデオカメラ装置1の装置本体2の背面に液晶
表示器12を有している。液晶表示器12は、上記撮像
部より撮像されている映像を表示し、又は再生された映
像を表示する。
【0014】上記液晶表示器12は、ヒンジ機構13を
介して回動自在に装置本体2に取り付けられ、装置本体
2に対する位置を自在に可変し、液晶表示器12の向き
を可変し得るように組み付けられている。したがって、
ビデオカメラ装置1は、例えばローアングルで撮影する
場合には、液晶表示器12を上方向に約45度程度回転
させることにより、容易に撮影を行わせる。そして、液
晶表示器12は、ビデオカメラ装置1よる撮影を行う場
合のファインダとして使用されるとともに、再生される
映像の観賞用のモニタとして使用される。
【0015】液晶表示器12には、ヒンジ機構13間に
設けられた板状アーム部に表示画面を操作する表示操作
ボタン14が複数配設されている。上記表示操作ボタン
14は、液晶表示器12の画面の色、明るさやノイズ調
整などを行うものである。
【0016】また、装置本体2には、その上面の略中央
領域に操作表示部15が設けられている。この操作表示
部15には、それぞれの後述する操作ボタン16によ
り、設定された機能が表示される。したがって、ビデオ
カメラ装置1は、いかなる機能を用いて操作されている
か否かの識別が容易とされる。
【0017】この操作表示部15には、その近傍に操作
ボタン16が複数配設されている。この操作ボタン16
は、装置本体2内部に収納されている記録再生部を起動
するための再生、録画ボタン等の役割を有する。したが
って、例えば操作ボタン16の一つである再生ボタンを
押圧して操作した場合には、上記装置本体2内部の記録
再生部が起動して、ビデオカメラ装置1により撮像され
記録された映像が液晶表示器12に映し出される。
【0018】また、装置本体2には、前面の上側の略中
央領域にマイク部17が配設されている。このマイク部
17には、その内部に図示しないが外部音を集音するス
テレオマイクロホンが配設されている。
【0019】そして、装置本体2には、上記マイク部1
7と上記撮像レンズ5の近傍にそれぞれ録画ランプ18
が配設されている。この録画ランプ18は、ビデオカメ
ラ装置1で撮像されている映像を録画する場合に点灯す
る。したがって、この録画ランプ18は、ビデオカメラ
装置1が録画しているか否かの識別を容易とさせる。
【0020】さらに、装置本体2の背面には、液晶表示
器12と右側面部との間に第2の操作ボタン19が複数
配設されている。この第2の操作ボタン19は、例えば
画像に日付或いは月日を表示するための操作や、白画面
やモザイク画面から徐々に画像と音を出すフェードイン
やその逆に画像と音を消すフェードアウトを行うために
設けられている。
【0021】この第2の操作ボタン19は、後述するグ
リップ部22が設けられた対向位置に配設されているこ
とから、ビデオカメラ装置1の使用時に、このビデオカ
メラ装置1を支持している手とは反対の手で操作するこ
とができ、ビデオカメラ装置1の操作を容易とする。
【0022】装置本体2の右側面には、上記第2の操作
ボタン19に隣り合って、外部機器との接合用の外部入
力端子20が配設されている。
【0023】また、装置本体の右側面には、上記外部入
力端子20の上方に、記録再生部で再生する音声信号を
放音するスピーカ21が配設されている。
【0024】また、装置本体2の底面部には、その略中
央部に図示しないカセットホルダ開放操作部が配設され
ている。このカセットホルダ開放操作部は、スライド動
作するように設けられ、スライド動作されると、内部の
ロック手段を解除し、装置本体2の底面部の略中央が型
開きされ、装置本体12の内部に配設されているカセッ
トホルダを露出させる。そして、カセットホルダが露呈
した状態において、8ミリ幅を有する磁気テープが巻回
されたテープカセットがカセットホルダ内に装填され
る。
【0025】ビデオカメラ装置1は、その装置本体2の
前面部の左側領域が略半円筒状に膨出形成されることに
よって左側面部と背面部とに跨った側面領域がグリップ
部22として構成される。このグリップ部22を構成す
る電池収納部4の外周部4Aには、ゴムシートからなる
グリップカバー23が接合されている。グリップ部22
は、上述した略半円筒状の膨出形状と装置本体2の厚み
との構成及びグリップカバー23の滑り止め作用とフィ
ット感とによって、ユーザがビデオカメラ装置1を良好
な状態で把持できるようになっている。
【0026】グリップ部22の上面部の背面側には、円
形の電源/撮影スイッチ24が配設されている。この電
源/撮影スイッチ24は、ビデオカメラ装置1をカメラ
モードとビデオモードの2位置に切り替え操作し、ビデ
オ撮影の開始、終了を行う。また、これら諸機能は、操
作表示部15に表示される。
【0027】また、電池収納部4の上面中央部には、円
形のダイヤル操作部24が回転自在に取り付けられてい
る。このダイヤル操作部24は、被写体や撮影状況に応
じた録画を自動的に行うためのプログラム選択ダイヤル
である。
【0028】上記電池収納部4の前面上方には、ズーム
操作部26が配設されている。このズーム操作部26
は、グリップ部22の円弧面に沿って左右にスライド操
作されることにより、上述したレンズ鏡筒のズーム機構
を駆動する。
【0029】ビデオカメラ装置1は、上記電源スイッチ
24とズーム操作部26が、手でグリップ部22を把持
する際、それぞれ親指と人差し指が自然な状態で届く位
置に配設されていることから、ビデオカメラ装置1の操
作を簡便に行うことができる。また、ビデオカメラ装置
1は、液晶表示器12の表示画面を見ながら容易にビデ
オ撮影が行われる。
【0030】また、上記グリップ部22の側面には、グ
リップベルト27が配設されている。このグリップベル
ト27は、上記装置本体2の左側面の上下一対の掛け止
め部に両端を掛け止めされ、装置本体2の背面側からグ
リップ部22に形成された側面とグリップベルト27と
の間に形成された空間部に手を通すことによって、ユー
ザに把持される。したがって、ユーザは、グリップ部2
2が膨らみを呈してグリップカバー23で覆われて形成
されていることから、手で握り易く安定した状態でビデ
オカメラ装置1を扱うことができ、また上記グリップ部
22の側面部とグリップベルト27により構成される空
間部に手を通すだけでビデオカメラ装置1を把持するこ
とができることから容易に持ち運びされる。
【0031】また、ビデオカメラ装置1は、図3に示す
ように、装置本体2の内部中央にメカデッキ部7を有し
ている。このメカデッキ部7は、内部に8ミリ幅の磁気
テープが収納されたテープカセットを収納するカセット
ホルダと、収納されたカセットテープの磁気テープを駆
動させるテープ駆動機構とローディング機構と、磁気テ
ープを記録再生する磁気ヘッドと、これらカセットホル
ダ、テープ駆動機構、ローディング機構及び磁気ヘッド
を一体に装着するフレーム部とを備えて構成されてい
る。
【0032】メカデッキ部7の前方には、集積回路(I
C)やDC−DCコンバータ9等を備えたデジタル基板
8Aとアナログ基板8Bと相対向して配設されている。
これら回路基板8には、電源端子10からフレキシブル
ケーブル11を介して電力が供給される。
【0033】磁気テープは、カセットテープがカセット
ホルダに装着されてスタンバイ操作が行われるとローデ
ィング機構が動作してカセットテープ内部から引き出さ
れることによって磁気ヘッドと当接する。この状態で、
磁気テープは、記録再生操作が行われるとテープ駆動機
構によって走行動作される。
【0034】ところで、本発明のビデオカメラ装置1
は、起動される際に、電池3を電源に直流7.2Vを使
用しているが、この他にICやLSI等で構成される電
子回路用として電圧変動の少ない多種類の低電圧が必要
であるため、DC−DCコンバータ9が回路基板8に設
けられている。DC−DCコンバータ9は、例えば、I
C系では3.3V、モータでは5Vの所定の電圧に変換
して供給している。。しかし、DC−DCコンバータ9
は、電源端子10からの直流電圧を所定の電圧に変換す
る際に、変換ロスが生じ、熱を発生する。
【0035】装置本体2は、その内部に上述したDC−
DCコンバータ9や他のICやモータ等の熱を発生する
発熱源を有している。これら発熱源から発生した熱は、
熱電導率の低いプラスチック製の装置本体2各部内にこ
もって、この装置本体2内部で温度を局部的に上昇さ
せ、電子回路やテープに悪影響を与える虞がある。
【0036】このように、ビデオカメラ装置1は、例え
ば回路基板8に実装された電源回路を有するDC−DC
コンバータ9のように発熱部品が多数備えられていると
ともに、全体が小型薄型化に構成されることから、構成
各部材、回路基板等が装置本体2内部に高密度に実装さ
れており、この装置本体2内部で空気対流がほとんど生
じない。
【0037】したがって、ビデオカメラ装置1には、こ
の装置本体2内部で発生する熱を効率的に放熱するため
に放熱板28が備えられている。放熱板28は、熱導電
率が大きい薄い銅板によって形成され、図3乃至図5に
示すように、装置本体2の前面部に沿って回路基板8と
電池収納部4との間に亘って配設されている。
【0038】すなわち、放熱板28は、その一端部28
Aが電源回路部を構成するDC−DCコンバータ9等の
熱発生源を搭載した回路基板8に対向位置されるととも
に他端部28が装置本体2の前面部に設けた導出用スリ
ット29を介して外方へと引き出されて電池収納部4の
外周部4Aを包み込むようにして接合されている。導出
用スリット29は、電池収納部4に沿って装置本体2の
前面部に形成されており、放熱板28を外方へと引き出
すとともにグリップカバー21の一端部21Aが差し込
み固定される。
【0039】放熱板28は、導出用スリット29から引
き出されて電池収納部4の外周部4Aに接合され、その
表面がグリップカバー21で被覆される。グリップカバ
ー21は、上述したようにゴムシートによって形成さ
れ、その一端部が図5に示すように導出用スリット29
に差し込まれることによってこの導出用スリット29を
閉塞する。放熱板28は、上述したようにグリップ部2
2を構成する電池収納部4の外周面4Aに接合される
が、グリップカバー21によって被覆されるため、ユー
ザに対して違和感を生じさせることはない。
【0040】ビデオカメラ装置1は、上述したように一
端部28Aが発熱部品を多数実装された回路基板8に対
向されるとともに他端部28Bが装置本体2の外方へと
引き出されて電池収納部4の外周部4Aに接合された放
熱板28を備えることにより、装置本体2の内部で発生
した熱が外部へと効率的に放出される。
【0041】電池収納部4は、全体が筒状に構成される
ことによって装置本体2内部と隔離された空間部を有し
ており、比較的装置本体2内部からの熱の影響を受けな
い部位である。また、電池収納部4は、比較的大きな表
面積を確保する部位である。したがって、ビデオカメラ
装置1は、放熱板28の他端部28Bをこの電池収納部
4の外周部4Aに導くことによって効率的な放熱が行わ
れる。ビデオカメラ装置1は、かかる構成によって装置
本体2内部からの放熱が行われて、局部的に高温となる
箇所が無くなってその温度の均一化が図られる。ビデオ
カメラ装置1は、発熱源等から発生する熱が装置本体2
内部にこもって制御部品に悪影響を及ぼすといった不都
合が解消され、良好な状態での画像の記録再生が行われ
る。なお、上述したビデオカメラ装置1においては、撮
影画像が映像変換されて大型の液晶液晶表示器に表示さ
れるいわゆるビューファインダ型ビデオカメラ装置を示
したが、本発明に係るビデオカメラ装置に限定されるも
のではなく、撮像レンズが組み込まれたレンズ鏡筒の一
端側にファインダが配設されたファインダ型ビデオカメ
ラ装置にも適用されることは勿論である。
【0042】またビデオカメラ装置1においては、銅製
の放熱板28を用いたが、これに限定されるものではな
く、熱導電率の高い材料であれば問題なく、例えば銀、
アルミニウム、又は銅等が含有される合金であっても良
い。
【0043】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るビデオカメラ装置によれば、装置本体内部とは
隔離され、かつ比較的大きな表面積を確保された電池収
納部に放熱部材の一端部を臨ませたことにより、電子部
品などから発生する熱が装置本体内部にこもること無
く、効率的に放熱されることから、熱の影響を受けずに
画像の記録再生が行われ、一層の小型化、薄型化を図る
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオカメラ装置の前面側からの
斜視図である。
【図2】本発明に係るビデオカメラ装置の背面側からの
斜視図である。
【図3】本発明に係るビデオカメラ装置前面の要部分解
斜視図である。
【図4】本発明に係るビデオカメラ装置の放熱部材の構
成を説明する斜視図である。
【図5】本発明に係るビデオカメラ装置の要部縦断断面
図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ装置 2 装置本体 3 電池 4 電池収納部 8 回路基板 9 DC−DCコンバータ (発熱源) 23 グリップカバー 28 放熱板 29 導出用スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部が発熱源に臨ませられ、他端部が
    装置本体の側方部に配置された電池収納部の外周面に沿
    って延長された熱電導率の大きい放熱部材を備えたこと
    を特徴とするビデオカメラ装置。
  2. 【請求項2】 上記電池収納部の外周部には、弾性材に
    よって成形されたグリップ用カバーが上記放熱部材を囲
    み込むように接合されて設けられたことを特徴とする請
    求項1に記載のビデオカメラ装置。
JP7345584A 1995-12-09 1995-12-09 ビデオカメラ装置 Withdrawn JPH09163197A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7345584A JPH09163197A (ja) 1995-12-09 1995-12-09 ビデオカメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7345584A JPH09163197A (ja) 1995-12-09 1995-12-09 ビデオカメラ装置

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Publication Number Publication Date
JPH09163197A true JPH09163197A (ja) 1997-06-20

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ID=18377591

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JP7345584A Withdrawn JPH09163197A (ja) 1995-12-09 1995-12-09 ビデオカメラ装置

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