JPH09152969A - 電子機器のソフトウェア更新装置 - Google Patents
電子機器のソフトウェア更新装置Info
- Publication number
- JPH09152969A JPH09152969A JP33428695A JP33428695A JPH09152969A JP H09152969 A JPH09152969 A JP H09152969A JP 33428695 A JP33428695 A JP 33428695A JP 33428695 A JP33428695 A JP 33428695A JP H09152969 A JPH09152969 A JP H09152969A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- software
- cpu
- rom memory
- communication channel
- electronic equipment
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、ソフトウェアに従って動作
するCPUによって制御される電子機器のソフトウェア
更新装置を提供することにある。 【解決手段】 電気的消去可能なROMメモリに書き込
まれたソフトウェアに従って動作するCPUによって制
御される電子機器において、外部との通信のためのシリ
アル通信チャンネルと、該シリアル通信チャンネルを利
用してCPUの制御ソフトウェアを更新する更新手段を
備えたものである。
するCPUによって制御される電子機器のソフトウェア
更新装置を提供することにある。 【解決手段】 電気的消去可能なROMメモリに書き込
まれたソフトウェアに従って動作するCPUによって制
御される電子機器において、外部との通信のためのシリ
アル通信チャンネルと、該シリアル通信チャンネルを利
用してCPUの制御ソフトウェアを更新する更新手段を
備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアに従
って動作するCPUによって制御される電子機器に係
り、特にそのソフトウェアの更新装置に関する。
って動作するCPUによって制御される電子機器に係
り、特にそのソフトウェアの更新装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の電気的消去可能なROMメモリに書
き込まれたソフトウェアに従って動作するCPUによっ
て制御される電子機器において、ソフトウェアの更新方
法は、ソフトウェアを書き込んだICを交換していたの
で時間及び手間がかかった。また、内容が書き換え不可
能なICの場合には、そのコストが余分に必要であっ
た。
き込まれたソフトウェアに従って動作するCPUによっ
て制御される電子機器において、ソフトウェアの更新方
法は、ソフトウェアを書き込んだICを交換していたの
で時間及び手間がかかった。また、内容が書き換え不可
能なICの場合には、そのコストが余分に必要であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ソフ
トウェアに従って動作するCPUによって制御される電
子機器のソフトウェア更新装置を提供することにある。
トウェアに従って動作するCPUによって制御される電
子機器のソフトウェア更新装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子機器の
ソフトウェア更新装置は、電気的消去可能なROMメモ
リに書き込まれたソフトウェアに従って動作するCPU
によって制御される電子機器において、外部との通信の
ためのシリアル通信チャンネルと、該シリアル通信チャ
ンネルを利用してCPUの制御ソフトウェアを更新する
更新手段を備えたものである。また、更新手段は外部通
信装置を含むものである。
ソフトウェア更新装置は、電気的消去可能なROMメモ
リに書き込まれたソフトウェアに従って動作するCPU
によって制御される電子機器において、外部との通信の
ためのシリアル通信チャンネルと、該シリアル通信チャ
ンネルを利用してCPUの制御ソフトウェアを更新する
更新手段を備えたものである。また、更新手段は外部通
信装置を含むものである。
【0005】
【作用】電気的消去可能なROMメモリに書き込まれた
ソフトウェアに従って動作するCPUによって制御され
る電子機器において、外部通信装置から更新用のCPU
制御ソフトウェアをシリアル通信チャンネルを介して電
子機器に送信し、ROMメモリに格納されている現在使
用中のCPUの制御ソフトウェアを書き換える。したが
って、ソフトウェアの更新はROMを交換することなく
簡単に行なうことができる。
ソフトウェアに従って動作するCPUによって制御され
る電子機器において、外部通信装置から更新用のCPU
制御ソフトウェアをシリアル通信チャンネルを介して電
子機器に送信し、ROMメモリに格納されている現在使
用中のCPUの制御ソフトウェアを書き換える。したが
って、ソフトウェアの更新はROMを交換することなく
簡単に行なうことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電子機器の
ソフトウェア更新装置の一実施例のブロック図である。
図1において、1は、ソフトウェアに従って動作するC
PU(マイクロコンピュータ、マイクロプロセッサ等)
によって制御される電子機器(例えば移動体識別装置)
であり、CPU2と、フラッシュROMメモリ3と、シ
リアルインターフェースIC4を含む。(なお、電子機
器1には、上記以外に移動体識別機能のための種々の構
成要素が含まれているが、本発明の説明には重要ではな
いのでここでは省略する。) フラッシュROMメモリ3は、CPU2の制御用ソフト
ウェア(及びソフトウェア更新用のソフトウェア)を格
納していると共に、電気的に任意の部分を消去及び書き
込みできるものである。(なお、フラッシュROMの代
わりにE2 PROMメモリを用いても良い。) シリアルインターフェースIC4は、コンピュータやタ
ーミナル等からなる外部通信装置5からの、更新すべき
ソフトウェア等のシリアルデータをシリアル通信チャン
ネル6を介して送受信するものである。
ソフトウェア更新装置の一実施例のブロック図である。
図1において、1は、ソフトウェアに従って動作するC
PU(マイクロコンピュータ、マイクロプロセッサ等)
によって制御される電子機器(例えば移動体識別装置)
であり、CPU2と、フラッシュROMメモリ3と、シ
リアルインターフェースIC4を含む。(なお、電子機
器1には、上記以外に移動体識別機能のための種々の構
成要素が含まれているが、本発明の説明には重要ではな
いのでここでは省略する。) フラッシュROMメモリ3は、CPU2の制御用ソフト
ウェア(及びソフトウェア更新用のソフトウェア)を格
納していると共に、電気的に任意の部分を消去及び書き
込みできるものである。(なお、フラッシュROMの代
わりにE2 PROMメモリを用いても良い。) シリアルインターフェースIC4は、コンピュータやタ
ーミナル等からなる外部通信装置5からの、更新すべき
ソフトウェア等のシリアルデータをシリアル通信チャン
ネル6を介して送受信するものである。
【0007】上記の構成の動作を図2及び図3のフロー
チャートを用いて説明する。まず、電子機器1が動作し
始めると、通常その動作はフラッシュROM3のCPU
制御用部分のソフトウェアに従って初期設定が行われる
(ステップS1)。次に、外部通信装置5からのソフト
ウェア更新要求の有無を確認し(S2)、その更新要求
が受け付けられると、ソフトウェア更新作業が行われ
(S3)、更新が終了すると(S4)、CPU2は更新
後のソフトウェアに従って動作する。ステップS2でノ
ーならば、電子機器1は元のCPU制御用ソフトウェア
による動作を行なう(S5)。
チャートを用いて説明する。まず、電子機器1が動作し
始めると、通常その動作はフラッシュROM3のCPU
制御用部分のソフトウェアに従って初期設定が行われる
(ステップS1)。次に、外部通信装置5からのソフト
ウェア更新要求の有無を確認し(S2)、その更新要求
が受け付けられると、ソフトウェア更新作業が行われ
(S3)、更新が終了すると(S4)、CPU2は更新
後のソフトウェアに従って動作する。ステップS2でノ
ーならば、電子機器1は元のCPU制御用ソフトウェア
による動作を行なう(S5)。
【0008】次に、図2のステップS3のソフトウェア
更新作業を図3のフローチャートを用いて詳述する。ま
ず、フラッシュROMメモリ3内の今まで使用していた
CPU制御用ソフトウェアの記憶部分の電気的消去を行
なう(S31)。次いで、消去が完了したか否かを確認
し(S32)、すべて正しく消去されれば次のステップ
S33に進む。ステップS33において、外部通信装置
5は、シリアル通信チャンネルを通じて新しいCPU制
御用ソフトウェア情報を電子機器1のシリアルインター
フェースIC4に送信する。シリアルインターフェース
IC4は外部通信装置5から送信された更新用のCPU
制御用ソフトウェア情報を受信し(S33)、ステップ
S31で消去したフラッシュROMメモリ3のCPU制
御部分に書き込む(S34)。次いで、更新用のソフト
ウェアの書き込みが完了したか否かを確認し(S3
5)、イエスならば、更新用ソフトウェアを正しく書き
込んだかどうかをチェックする(S36及びS37)。
正しく書き込まれたならば、ステップS1に戻って初期
設定を再度行ない、その後電子機器1は更新された制御
ソフトウェアに従って動作する。ステップS37でノー
ならばステップS31に戻る。
更新作業を図3のフローチャートを用いて詳述する。ま
ず、フラッシュROMメモリ3内の今まで使用していた
CPU制御用ソフトウェアの記憶部分の電気的消去を行
なう(S31)。次いで、消去が完了したか否かを確認
し(S32)、すべて正しく消去されれば次のステップ
S33に進む。ステップS33において、外部通信装置
5は、シリアル通信チャンネルを通じて新しいCPU制
御用ソフトウェア情報を電子機器1のシリアルインター
フェースIC4に送信する。シリアルインターフェース
IC4は外部通信装置5から送信された更新用のCPU
制御用ソフトウェア情報を受信し(S33)、ステップ
S31で消去したフラッシュROMメモリ3のCPU制
御部分に書き込む(S34)。次いで、更新用のソフト
ウェアの書き込みが完了したか否かを確認し(S3
5)、イエスならば、更新用ソフトウェアを正しく書き
込んだかどうかをチェックする(S36及びS37)。
正しく書き込まれたならば、ステップS1に戻って初期
設定を再度行ない、その後電子機器1は更新された制御
ソフトウェアに従って動作する。ステップS37でノー
ならばステップS31に戻る。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る電子機器のソフトウェア更
新装置によれば、従来のように電子機器内部のROMメ
モリを交換することなく、遠隔でしかも電子機器に触れ
る必要がなく、簡単にCPU制御用ソフトウェアを更新
することができる。
新装置によれば、従来のように電子機器内部のROMメ
モリを交換することなく、遠隔でしかも電子機器に触れ
る必要がなく、簡単にCPU制御用ソフトウェアを更新
することができる。
【図1】本発明に係る電子機器のソフトウェア更新装置
の一実施例のブロック図である。
の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】図1のブロック図の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
1 電子機器 2 CPU 3 フラッシュROMメモリ 4 シリアルインターフェイスIC 5 外部通信装置 6 シリアル通信チャンネル
Claims (2)
- 【請求項1】 電気的消去可能なROMメモリに書き込
まれたソフトウェアに従って動作するCPUによって制
御される電子機器において、外部との通信のためのシリ
アル通信チャンネルと、該シリアル通信チャンネルを利
用してCPUの制御ソフトウェアを更新する更新手段を
備えたことを特徴とする電子機器のソフトウェア更新装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、更新手段
は外部通信装置を含む電子機器のソフトウェア更新装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33428695A JPH09152969A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電子機器のソフトウェア更新装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33428695A JPH09152969A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電子機器のソフトウェア更新装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09152969A true JPH09152969A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18275647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33428695A Pending JPH09152969A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 電子機器のソフトウェア更新装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09152969A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999021340A1 (en) * | 1997-10-23 | 1999-04-29 | At & T Wireless Services, Inc. | A method and apparatus for filtering packets using a dedicated processor |
KR20000000888A (ko) * | 1998-06-05 | 2000-01-15 | 윤종용 | 메모리의 프로그램 변경 및 독출 방법 |
US6779173B1 (en) | 1998-08-20 | 2004-08-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control system with an embedded microcomputer |
JP2007269181A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の電子制御システムの車両情報の設定方法 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP33428695A patent/JPH09152969A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999021340A1 (en) * | 1997-10-23 | 1999-04-29 | At & T Wireless Services, Inc. | A method and apparatus for filtering packets using a dedicated processor |
US6092110A (en) * | 1997-10-23 | 2000-07-18 | At&T Wireless Svcs. Inc. | Apparatus for filtering packets using a dedicated processor |
US6647418B1 (en) | 1997-10-23 | 2003-11-11 | At&T Wireless Services Inc. | Method and apparatus for filtering packets using a dedicated processor |
US6874026B2 (en) | 1997-10-23 | 2005-03-29 | Cingular Wireless Ii, Inc. | Method and apparatus for filtering packets using a dedicated processor |
KR20000000888A (ko) * | 1998-06-05 | 2000-01-15 | 윤종용 | 메모리의 프로그램 변경 및 독출 방법 |
US6779173B1 (en) | 1998-08-20 | 2004-08-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Control system with an embedded microcomputer |
JP2007269181A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の電子制御システムの車両情報の設定方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030812 |