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JPH09154489A - 茶生葉予備処理方法並びに装置 - Google Patents

茶生葉予備処理方法並びに装置

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Publication number
JPH09154489A
JPH09154489A JP33813595A JP33813595A JPH09154489A JP H09154489 A JPH09154489 A JP H09154489A JP 33813595 A JP33813595 A JP 33813595A JP 33813595 A JP33813595 A JP 33813595A JP H09154489 A JPH09154489 A JP H09154489A
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JP
Japan
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tea leaves
hot air
fresh tea
rotary
moisture
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Application number
JP33813595A
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JP3603236B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Noda
淑 野田
Taizan Uchida
太山 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Kiko Co Ltd
Original Assignee
Kawasaki Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18315247&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH09154489(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kawasaki Kiko Co Ltd filed Critical Kawasaki Kiko Co Ltd
Priority to JP33813595A priority Critical patent/JP3603236B2/ja
Publication of JPH09154489A publication Critical patent/JPH09154489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 萎凋された茶生葉の含水率を自動的に計測
し、そして萎凋を行う熱風量や後の製茶工程の蒸機や葉
打機を自動制御すること、また一台で茶生葉からの木茎
除去と、萎凋とが行える茶生葉予備処理方法並びに装置
を提供する。 【解決手段】 回転網胴20内に熱風を吹き込み蒸葉前
の茶生葉Aを萎凋し茶生葉Aを予備処理する方法並びに
装置において、前記回転網胴20の取出口20b側に含
水率を測定する後方水分計測機4Bを設け、この含水率
から前記回転網胴20内への熱風量、後の製茶工程の蒸
機L1または葉打機L2を制御する。また前記回転網胴
20の網の一部または全部は、木茎Aaが通過可能で、
葉は通過不可能な大きさの網目に形成することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製茶方法並びに装置
に関するもので、特に蒸葉前の茶生葉を製茶加工が行い
やすいように、予備処理として萎凋を行ったり、また茶
生葉の中に混入する木茎を除去する茶生葉予備処理方法
並びに装置に係るものである。
【0002】
【発明の背景】従来より茶生葉を蒸葉して揉捻する前に
香味を発揚させるため、また後の揉捻操作に適するよう
に茶生葉を萎らせて柔らかにする萎凋が行われている。
具体的には萎凋機という装置によって、茶生葉の水分を
乾量基準の含水率表示において茶品種や茶期等によって
多少好ましい減少値は異なるが10〜20%程度減少す
るものである。ところがこの含水率の監視の自動化はい
まだ行われておらず、作業者が手作業でサンプリング
し、卓上タイプの水分計測器で計測したり、熟練による
勘によって萎凋度合いを判断するなどをしていた。この
ため手作業による水分計測器による計測の煩わしさや、
またその結果に基づく制御に高度な専門性を必要とする
などの問題があった。更に基本的に常時作業者がこの水
分計測器による計測等を萎凋機に付きっきりで行うこと
は他の製茶機との関連で不可能であった。
【0003】また茶生葉の中には木茎が混入している
が、製茶加工時に移り香により茶葉全体の香りを悪くす
る原因となるため、従来より葉と木茎とを分離すること
が行われている。このような葉と木茎とを分離する装置
としては木茎処理機があり、例えば前述した萎凋機の前
段に設置される。ところで木茎処理機と萎凋機とを並べ
て設置すると非常にスペースを取るし、二台を具えるの
はコスト的にもかかるため、これら木茎処理機と萎凋機
との両方を製茶ラインに具えていない場合も少なくな
い。しかしながら近時高品質の茶の要求が増し、あるい
は嗜好が多様化するなどに伴い、萎凋処理や木茎除去等
の茶生葉の予備処理が強く求められるようになってきて
いる。
【0004】
【開発を試みた技術的課題】本発明者はこのような背景
から萎凋機の回転網胴の回転力を利用することによって
茶生葉に混入した木茎を取り除くことができるであろう
との着眼に基づき、木茎処理をも可能とする萎凋機の開
発を試みたものであって、萎凋機により萎凋された茶生
葉の含水率を自動的に計測し、そして萎凋を行う熱風量
や後の製茶工程の蒸機や葉打機を自動制御すること、ま
た一台で茶生葉からの木茎除去と、萎凋とが行えること
を特徴とする新規な茶生葉予備処理方法並びに装置の開
発を技術課題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の
茶生葉予備処理方法は、回転網胴内に熱風を吹き込み蒸
葉前の茶生葉を萎凋し茶生葉を予備処理する方法におい
て、前記回転網胴の取出口側に含水率を測定する後方水
分計測機を設け、この含水率から前記回転網胴内への熱
風量、後の製茶工程の蒸機または葉打機を制御すること
を特徴として成るものである。また請求項5記載の茶生
葉予備処理装置は、回転網胴内に熱風を吹き込み蒸葉前
の茶生葉を萎凋し茶生葉を予備処理する装置において、
前記回転網胴の取出口側に含水率を測定する後方水分計
測機が設けられ、この後方水分計測機に接続されるとと
もに、前記熱風を発生させる熱風発生機、蒸機または葉
打機に接続される制御盤を設け、前記後方水分計測機に
測定された含水率から前記回転網胴内への熱風量、後の
製茶工程の蒸機または葉打機を制御することを特徴とし
て成るものである。以上のような手段を採ると、作業者
が手作業でサンプリングして、卓上タイプ等の水分計測
器で計測したり、熟練の感によって熱風量を変更した
り、蒸機や葉打機の加工設定を行う必要がない。また作
業者が逐次萎凋度合を監視する必要がない。
【0006】請求項2記載の茶生葉予備処理方法は、前
記請求項1記載の要件に加え、前記回転網胴の網の一部
または全部は、木茎が通過可能で、葉は通過不可能な大
きさの網目に形成されていることを特徴として成るもの
である。また請求項6記載の茶生葉予備処理装置は、前
記請求項5記載の要件に加え、前記回転網胴の網の一部
または全部は、木茎が通過可能で、葉は通過不可能な大
きさの網目に形成されていることを特徴として成るもの
である。以上のような手段を採ると、木茎が網目を通過
して取り除かれる。従って木茎処理機が別途必要でな
く、余剰スペースが生まれる。また萎凋機と木茎処理機
を別々に買い揃える必要もなく、萎凋処理と木茎処理と
が安価に実施できる。またメンテナンスやクリーニング
等も一台分で済むため楽である。
【0007】請求項3記載の茶生葉予備処理方法は、前
記請求項2記載の要件に加え、前記回転網胴の後半側の
みに熱風を吹き掛けることを特徴として成るものであ
る。また請求項7記載の茶生葉予備処理装置は、前記請
求項6記載の要件に加え、前記回転網胴の後半側のみに
熱風を吹き掛けることを特徴として成るものである。以
上のような手段を採ると、前半側では専ら木茎除去がな
され、後半側では萎凋が行われる。従って木茎が熱処理
されず、葉に異臭を移り香させることもなく、また熱風
の無駄もない。
【0008】請求項4記載の茶生葉予備処理方法は、前
記請求項1、2または3記載の要件に加え、前記回転網
胴の投入口側に茶生葉の含水率を計測する前方水分計測
機を設け、この前方水分計測機により計測された含水率
と前記後方水分計測機により計測された含水率との差
が、あらかじめ設定された減少値となるように熱風量を
変更することを特徴として成るものである。また請求項
8記載の茶生葉予備処理装置は、前記請求項5、6また
は7記載の要件に加え、前記回転網胴の投入口側に茶生
葉の含水率を計測する前方水分計測機を設け、この前方
水分計測機により計測された含水率と前記後方水分計測
機により計測された含水率との差が、あらかじめ設定さ
れた減少値となるように熱風量を変更することを特徴と
して成るものである。以上のような手段を採ると、茶生
葉の種類や最初の含水率に応じた萎凋が行われ、よりき
めの細かい理想的な萎凋が行われる。そしてこれら各請
求項記載の発明により前記課題の解決が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を図示の実施の形態に
基づき説明する。以下の説明にあたっては、まず本発明
の茶生葉予備処理装置について説明し、次いでこの作動
状態を説明しながら併せて本発明の茶生葉予備処理方法
について説明する。図中符号1に示すものが本発明の茶
生葉予備処理装置で、このものは図1、2に示されるよ
うに主要機器たる木茎除去構造付萎凋機2と、この木茎
除去構造付萎凋機2内に熱風を送り込む熱風発生機3
と、木茎除去構造付萎凋機2の投入口20a側と取出口
20b側とにそれぞれ設けられる前方水分計測機4A及
び後方水分計測機4Bとを具えて成る。
【0010】以下、各機器について詳細に説明する。ま
ず木茎除去構造付萎凋機2について説明する。木茎除去
構造付萎凋機2は、図3に示すように機枠11と、機枠
11の上方に設けられる本体胴12と、この本体胴12
内に設けられる回転網胴20と、この回転網胴20を駆
動する回転駆動機構30と、回転網胴20へ熱風を導く
熱風導13と、回転網胴20の下方に設けられ木茎Aa
を受け取り移送する振動コンベヤ14とを主要部材とし
て成る。
【0011】以下具体的に説明すると、機枠11は、金
属の角パイプ等を角箱状に構成しており、そしてこの上
方を金属パネルで囲って本体胴12としている。この本
体胴12の前面側には前管理扉12aが具えられる。ま
た本体胴12の後面側であって後半側には熱風導13が
設けられ、熱風発生機3からの熱風がここを通して本体
胴12内に送り込まれる。なお一例として前記熱風導1
3の回転網胴20に向かう吹出口付近に温度センサ15
が設けられる。この温度センサ15としては例えば熱電
対やサーミスタ等が適用できる。
【0012】そして上記本体胴12内に回転網胴20が
具えられる。回転網胴20は全体として円筒形状をして
おり、図3〜5に示されるように複数のリングフレーム
と長杆フレームとで円筒状に枠組みされた網胴フレーム
21に、本発明の特徴として木茎除去用網22と萎凋用
網23とが張設されている。具体的には茶生葉Aが投入
される側の前半には、木茎除去用網22が張設されるも
のであって、このものは木茎Aaが通過可能で葉は通過
不可能な大きさの網目の金網が適用される。また取出口
20b側の後半には、萎凋用網23が張設されるもので
あって、この金網は通例の萎凋機と同等の大きさの網目
の金網を適用するものであって、細かい木茎Aaのみが
通過可能な程度の網目のものである。もちろん前記木茎
除去用網22で木茎Aaは積極的に除去されているた
め、通例の網目のものよりさらに小さい網目の金網を適
用することもできる。なお全部を木茎除去用網22で形
成してもよいし、あるいは逆に三分の一程度を木茎除去
用網22で形成して実施することも可能である。また回
転網胴20内には茶生葉Aを掻き上げるための多数の掻
き上げ桟25が設けられる。また回転網胴20の両端に
は駆動リング24が設けられる。
【0013】以上のような回転網胴20を支持しながら
回転駆動させる回転駆動機構30について説明する。図
3、4に示すように機枠11の前後に二本の回転軸31
がそれぞれ長手方向に投入口20a側が高くなるように
やや傾斜して軸受33により回転自在に設けられてお
り、この回転軸31の両端には回転支持体32が設けら
れている。この回転支持体32において前記回転網胴2
0の駆動リング24を支持する。また機枠11の茶生葉
Aの投入口20a側下方に駆動モータMが設けられ、こ
の駆動モータMの回転軸31に具えられた駆動プーリ3
4の回転が、中継プーリ35にベルト36を介して伝え
られ、更にスプロケット37とチェーン38によってこ
の回転が前記回転支持体32に伝えられる。
【0014】また機枠11の前面側の適宜の位置には制
御盤2Cが設けられ、前記駆動モータM、熱風発生機
3、前方水分計測機4A、後方水分計測機4B、更に蒸
機L1及び葉打機L2へ接続されている。なおこれら蒸
機L1及び葉打機L2への接続は直接的に接続するほ
か、製茶ラインの各装置を総合的に制御する総合制御盤
を介して接続する態様を採るものである。
【0015】次に前方水分計測機4A及び後方水分計測
機4Bについて説明する。前方水分計測機4A及び後方
水分計測機4Bは、一例として同様の構成を採るもので
あって、茶生葉Aの水分量と重量とを計測し、茶生葉A
の含水率を算出するものである。具体的には例えば本出
願人がすでに出願に及んでいる特願平6−282525
号を適用し得る。このものを概略的に説明すると、図6
に示すように機枠41に対し、移送コンベヤ42と、押
圧調整機構44により保持されて茶生葉Aを押圧しなが
ら移送コンベヤ42とともに移送するプレスコンベヤ4
3と、移送される茶生葉Aの重量を計測する重量計47
と、前記移送コンベヤ42とプレスコンベヤ43とによ
り挾持されて移送される茶生葉Aの水分量を計測する水
分計48と、移送コンベヤ42とプレスコンベヤ43と
の間の距離を計測するポテンショメータ49と、前記重
量計47と水分計48とポテンショメータ49の信号が
送られる水分計制御盤40とが具えられて成る。
【0016】上記押圧調整機構44について説明する。
押圧調整機構44は、プレスコンベヤ43をリンク45
aにより揺動状態に保持する昇降機構45と、テコの原
理によりプレスコンベヤ43の重量を減少させるウエイ
ト46aを具えたバランサロッド46とから成る。次に
水分計48について説明すると、このものはマイクロ波
の発信アンテナ48Aと受信アンテナ48Bとによって
構成され、移送コンベヤ42及びプレスコンベヤ43を
挟み込むように上方に発信アンテナ48Aが具えられ、
下方に受信アンテナ48Bが具えられる。次にポテンシ
ョメータ49について説明する。ポテンショメータ49
は移送コンベヤ42とプレスコンベヤ43との間の隙間
の距離を計測するものである。そしてこの計測データか
ら水分計制御盤40内で移送される茶生葉Aの概略密度
を求め、水分計48による水分量の計測値をこの茶生葉
Aの概略密度に応じて補正するものである。
【0017】また前方水分計測機4A及び後方水分計測
機4Bとしては以上のような構成のもののほか、例えば
振動コンベヤを用いて移送される茶生葉Aを均一な層と
して計測するものを適用できる。すなわち図7に示すも
のは、茶生葉Aを移送する振動コンベヤ42Qを挟み込
むようにして対向的にマイクロ波の発信アンテナ48A
と受信アンテナ48Bとから成る水分計48を配設した
ものである。因みに振動コンベヤ42Qは設置スペース
を小さくするため、一例として上下段に分割して設けて
いるが、設置スペース上問題なければ長尺のものを一段
で設けるようにしてもよい。そして振動コンベヤ42Q
を重量計47を介して機枠41に支持し、振動コンベヤ
42Q上を移送される茶生葉Aの重量を計測するように
している。
【0018】そして一例として図1、2に示すように前
方水分計測機4A及び後方水分計測機4Bの上方にはそ
れぞれ前方生葉流量計5A及び後方生葉流量計5Bが設
けられ、一定量で茶生葉Aが供給されるように図られて
いる。前方生葉流量計5A及び後方生葉流量計5Bは共
に同様な構成を採るものであって、透明な角箱状のホッ
パ51と、このホッパ51の底部に設けられるベルトコ
ンベヤ52と、掻き均し53と、生葉流量計制御盤50
とを具えて成る。なお一例として投光器と受光器とから
成る光電スイッチ54を透明なホッパ51を挟むように
対向的に具え、前記生葉流量計制御盤50に接続されて
前記前方サンプリングコンベヤ6Aまたは後方サンプリ
ングコンベヤ6Bの駆動を制御するようにしている。す
なわち符号54Aは上限光電スイッチであり、この透過
光が遮断されると、前方サンプリングコンベヤ6Aまた
は後方サンプリングコンベヤ6Bの駆動を停止する。一
方、符号54Bは下限光電スイッチであり、この透過光
が透過されると、前方サンプリングコンベヤ6Aまたは
後方サンプリングコンベヤ6Bを駆動するように制御す
る。
【0019】前方水分計測機4Aのサンプリング構造を
述べると、茶生葉Aを移送する前方生葉ベルトコンベヤ
B1と回転網胴20の投入口20aに臨んで設けられる
投入振動コンベヤ8との間に、一例としてベルトコンベ
ヤで構成される前方サンプリングコンベヤ6Aの一端が
臨まされ、他端が前記前方生葉流量計5Aのホッパ51
の上部に臨まされている。また前方水分計測機4Aで計
測された茶生葉Aは前方返却ベルトコンベヤ7Aで前記
投入振動コンベヤ8上へ返却されるよう構成されてい
る。
【0020】後方水分計測機4Bのサンプリング構造を
述べると、木茎除去構造付萎凋機2の取出口20bと後
方生葉ベルトコンベヤB2との間に後方サンプリングコ
ンベヤ6Bの一端が臨まされ、他端が前記後方生葉流量
計5Bのホッパ51の上部に臨まされている。また後方
水分計測機4Bで計測された茶生葉Aは後方返却ベルト
コンベヤ7Bで前記後方生葉ベルトコンベヤB2上へ返
却されるように構成されている。
【0021】本発明の茶生葉予備処理装置1は以上のよ
うにして成り、以下この作用状態を説明しながら併せて
本発明の茶生葉予備処理方法を説明する。茶生葉予備処
理の概略を説明すると、前方生葉ベルトコンベヤB1に
より移送されて来た茶生葉Aは、一部が前方サンプリン
グコンベヤ6Aによりサンプリングされるとともに、投
入振動コンベヤ8上に投下され、木茎除去構造付萎凋機
2の回転網胴20内に投入される。そして回転網胴20
内に投入された茶生葉Aは図8に示すように前半の木茎
除去用網22の個所で木茎Aaが取り除かれ、後半の萎
凋用網23の個所で萎凋がなされる。そして回転網胴2
0の取出口20bから取り出された茶生葉Aは、一部が
後方サンプリングコンベヤ6Bによりサンプリングされ
るとともに、後方生葉ベルトコンベヤB2上に投下さ
れ、次工程の蒸機L1に送られる。
【0022】木茎除去構造付萎凋機2の作用状態につい
て更に詳細に説明する。木茎除去構造付萎凋機2は、回
転網胴20が回転駆動機構30により回転されるととも
に後半の萎凋用網23側には熱風発生機3からの熱風が
吹き込まれている。そしてこのように回転する回転網胴
20内に投入された茶生葉Aは、全体として掻き上げ桟
25により掻き上げられながら取出口20b側へ向かっ
て移動していく。そして本発明の特徴として図8に示す
ように前半の木茎除去用網22では網目が大きいため木
茎Aaが網目を通過して下方の振動コンベヤ14に落下
する。この振動コンベヤ14に落下した木茎Aaは後方
生葉ベルトコンベヤB2へ移送してもよいし、別途設け
た容器にプールするようにしてもよい。木茎Aaが取り
除かれ後半の萎凋用網23に進んだ茶生葉Aは、熱風に
より乾燥がなされ、水分が除去されて萎凋される。なお
この水分除去する減少値としては、乾量基準(D/B)
の含水率表示で、10〜20%であるのが好ましい。例
えば一番茶では含水率が388%であれば、370%程
度になるのが好ましく、二番茶では含水率が352%で
あれば、335%程度になるのが好ましい。なお熱風の
温度は約60°C程度に維持されるのが好ましく、熱風
の温度は温度センサ15により常に計測され制御盤2C
に送られて熱風発生機3が制御される。また茶生葉Aが
投入されてから取り出されるまでの時間は二分程度が好
ましく、この時間の調節は、回転網胴20の回転数によ
って調節する。なお後述する他の実施の形態のように角
度調節機構を具えて構成した場合には、回転網胴20の
傾倒角度を変えることによってもこの時間調節が行え
る。
【0023】次に前方水分計測機4A及び後方水分計測
機4Bによる含水率の計測について説明する。なお前方
水分計測機4A及び後方水分計測機4Bの計測態様は特
に変わらないためまとめて説明する。すなわち前方サン
プリングコンベヤ6Aと後方サンプリングコンベヤ6B
によりサンプリングされた茶生葉Aはそれぞれ一旦、前
方生葉流量計5Aと後方生葉流量計5Bに投入される。
すると前方生葉流量計5Aと後方生葉流量計5Bとは、
それぞれホッパ51内の茶生葉Aを順次掻き均し53に
より一定厚さ、すなわち一定流量で移送し前方水分計測
機4A及び後方水分計測機4Bの移送コンベヤ42上に
供給する。
【0024】そして前方水分計測機4A及び後方水分計
測機4Bの移送コンベヤ42に投入された茶生葉Aは、
プレスコンベヤ43に挟み込まれるようにして押圧され
て移送される。なおこのときの茶生葉Aの状態は容積当
たりの茶生葉Aの数が多く、高密度の状態であり、萎れ
た茶生葉Aや新鮮な茶生葉Aでも密度が均一化されて移
送されている。従って、水分計48により計測される水
分量は、極めて正確なデータで得ることができる。
【0025】移送コンベヤ42上を移動している茶生葉
Aの重量は連続的に重量計47により計測され、水分量
は水分計48により計測され、水分計制御盤40にこの
データが送られる。水分計制御盤40内のマイクロコン
ピュータによる含水率の算出を簡単に説明すると、まず
重量計47と水分計48から送られる計測データを累積
する。なお、本実施例における累積は、一例として一秒
当たり数回〜数十回程度のデータ処理を行い、これをほ
ぼ一分間累積した状態で平均的な値を算出するものであ
る。そして重量計47により計測された茶生葉Aの累積
検出重量をW、水分計48により計測された茶生葉Aの
累積検出水分量をM、含水率をGとすると、以下の数1
の式から含水率Gが求められる。
【0026】
【数1】
【0027】なお数式中、a及びbは、100×M/W
では必ずしも現実の含水率が得られないために適宜の数
値を加えるもので、移送コンベヤ42とプレスコンベヤ
43の間隔から生じる茶生葉Aの嵩密度の差や、水分計
48の設置態様、あるいはタイムラグなどに起因する含
水率の誤差を補正する。なお茶生葉Aの嵩密度による補
正は、ポテンショメータ49の計測データを基に行うも
のであるが、含水率Gの算出時ではなく、累積検出水分
量Mを算出するときに行っても構わない。
【0028】以上のように前方水分計測機4Aと後方水
分計測機4Bとによりそれぞれ計測された茶生葉Aの含
水率は、図1に示すようにそれぞれ制御盤2Cに送られ
る。制御盤2Cでは後方水分計測機4Bにより計測され
る含水率と、前方水分計測機4Aにより計測された含水
率との差を計算し、この差があらかじめ設定された減少
値となるような熱風量を演算し、熱風発生機3を制御す
る。具体的には例えば前方水分計測機4Aで得られた含
水率が370%、設定減少値が10%、後方水分計測機
4Bで得られた含水率が365%であれば、現実の減少
値が5%(370%−365%)であるため更に水分除
去されるように熱風発生機3の熱風量を増加する。もち
ろんこの熱風量の増減量をより適切とするため、ファジ
ー制御等を用いることも可能である。また後方水分計測
機4Bで計測された茶生葉Aの含水率より例えば蒸機L
1及び葉打機L2の加工条件を適宜製茶ライン全体をコ
ントロールする総合制御盤を介して蒸機L1及び葉打機
L2のそれぞれの制御盤へ送って設定する。
【0029】
【他の実施の形態】本発明は以上のような実施の形態を
適宜改変して実施し得る。すなわち回転網胴20の取出
口20bあるいは本体胴12内面側の萎凋用網23に臨
ませて香りを検知する適宜の香気センサを設け、この計
測値を基に熱風量や熱風温度を変更することなどにより
萎凋の度合いを変更することが可能である。この場合、
含水率の計測値はこの香気センサの計測値とともに熱風
量の制御に使用するようにしてもよいし、含水率の計測
値は後の蒸機L1や葉打機L2の制御のみに使用するよ
うにしても構わない。因みに前記香気センサとしては、
例えば金属酸化物焼結半導体を用い、この金属酸化物焼
結半導体がニオイ分子を吸着することにより電気伝導度
及び熱伝導度が変化することを利用するもの、またこの
ような金属酸化物焼結半導体式ニオイ検知センサと薄膜
型半導体式ニオイ検知センサ等とを組み合わせたニオイ
識別装置等を適用することができる。
【0030】また機枠11を固定フレームと可動フレー
ムとで構成し、回転網胴20を支持する可動フレームを
固定フレームに回動自在に設け、ボールネジ機構等を適
用する適宜の角度調節機構により傾斜角度を調節するよ
うにしてもよい。この場合、熱風量の変更のほか、回転
網胴20の傾斜角度によっても茶生葉Aの萎凋度を調整
することが可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1及び5記載の茶生葉予備処理方
法並びに装置によれば、熱風が吹き込まれる回転網胴2
0の取出口20b側に含水率を測定する後方水分計測機
4Bを設け、この含水率から前記回転網胴20内への熱
風量、後の製茶工程の蒸機L1または葉打機L2を制御
する。このため作業者が手作業でサンプリングして、卓
上タイプ等の水分計測器で計測することにより、また熟
練の感により、熱風量を変更したり、蒸機L1や葉打機
L2の加工設定を行う必要がない。また作業者が逐次萎
凋度合を監視する必要がない。
【0032】請求項2及び6記載の茶生葉予備処理方法
並びに装置によれば、回転網胴20の網の一部または全
部は、木茎Aaが通過可能で、葉は通過不可能な大きさ
の網目に形成されている。このため木茎Aaが網目を通
過して取り除かれる。従って木茎処理機が別途必要でな
く、余剰スペースが生まれる。また萎凋機と木茎処理機
を別々に買い揃える必要もなく、萎凋処理と木茎処理と
が安価に実施できる。またメンテナンスやクリーニング
等も一台分で済むため楽である。
【0033】請求項3及び7記載の茶生葉予備処理方法
並びに装置によれば、回転網胴20の後半側のみに熱風
を吹き掛けるため、前半側では専ら木茎除去がなされ、
後半側では萎凋が行われる。従って木茎Aaが熱処理さ
れず、葉に異臭を移り香させることもなく、また熱風の
無駄もない。
【0034】請求項4及び8記載の茶生葉予備処理方法
並びに装置によれば、回転網胴20の投入口20a側に
も茶生葉Aの含水率を計測する前方水分計測機4Aを設
け、この前方水分計測機4Aにより計測された含水率と
前記後方水分計測機4Bにより計測された含水率との差
が、あらかじめ設定された例えば15%などの減少値と
なるように熱風量を変更する。このため茶生葉Aの種類
や最初の含水率に応じた萎凋が行われ、よりきめの細か
い理想的な萎凋が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の茶生葉予備処理方法及び装置の一例を
示す模式図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】木茎除去構造付萎凋機及び熱風発生機を示す正
面図である。
【図4】同上側面図である。
【図5】回転網胴の横断面図である。
【図6】前方水分計測機及び後方水分計測機を示す斜視
図である。
【図7】前方水分計測機及び後方水分計測機の他の実施
の形態を示す正面図である。
【図8】回転網胴の木茎の除去の様子を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 茶生葉予備処理装置 2 木茎除去構造付萎凋機 2C 制御盤 3 熱風発生機 4A 前方水分計測機 4B 後方水分計測機 5A 前方生葉流量計 5B 後方生葉流量計 6A 前方サンプリングコンベヤ 6B 後方サンプリングコンベヤ 7A 前方返却ベルトコンベヤ 7B 後方返却ベルトコンベヤ 8 投入振動コンベヤ 11 機枠 12 本体胴 12a 前管理扉 13 熱風導 14 振動コンベヤ 15 温度センサ 20 回転網胴 20a 投入口 20b 取出口 21 網胴フレーム 22 木茎除去用網 23 萎凋用網 24 駆動リング 25 掻き上げ桟 30 回転駆動機構 31 回転軸 32 回転支持体 33 軸受 34 駆動プーリ 35 中継プーリ 36 ベルト 37 スプロケット 38 チェーン 40 水分計制御盤 41 機枠 42 移送コンベヤ 42Q 振動コンベヤ 43 プレスコンベヤ 44 押圧調整機構 45 昇降機構 45a リンク 46 バランサロッド 46a ウエイト 47 重量計 48 水分計 48A 発信アンテナ 48B 受信アンテナ 49 ポテンショメータ 50 生葉流量計制御盤 51 ホッパ 52 ベルトコンベヤ 53 掻き均し 54 光電スイッチ 54A 上限光電スイッチ 54B 下限光電スイッチ A 茶生葉 Aa 木茎 B1 前方生葉ベルトコンベヤ B2 後方生葉ベルトコンベヤ L1 蒸機 L2 葉打機 M 駆動モータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転網胴内に熱風を吹き込み蒸葉前の茶
    生葉を萎凋し茶生葉を予備処理する方法において、前記
    回転網胴の取出口側に含水率を測定する後方水分計測機
    を設け、この含水率から前記回転網胴内への熱風量、後
    の製茶工程の蒸機または葉打機を制御することを特徴と
    する茶生葉予備処理方法。
  2. 【請求項2】 前記回転網胴の網の一部または全部は、
    木茎が通過可能で、葉は通過不可能な大きさの網目に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の茶生葉予
    備処理方法。
  3. 【請求項3】 前記回転網胴の後半側のみに熱風を吹き
    掛けることを特徴とする請求項2記載の茶生葉予備処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記回転網胴の投入口側に茶生葉の含水
    率を計測する前方水分計測機を設け、この前方水分計測
    機により計測された含水率と前記後方水分計測機により
    計測された含水率との差が、あらかじめ設定された減少
    値となるように熱風量を変更することを特徴とする請求
    項1、2または3記載の茶生葉予備処理方法。
  5. 【請求項5】 回転網胴内に熱風を吹き込み蒸葉前の茶
    生葉を萎凋し茶生葉を予備処理する装置において、前記
    回転網胴の取出口側に含水率を測定する後方水分計測機
    が設けられ、この後方水分計測機に接続されるととも
    に、前記熱風を発生させる熱風発生機、蒸機または葉打
    機に接続される制御盤を設け、前記後方水分計測機に測
    定された含水率から前記回転網胴内への熱風量、後の製
    茶工程の蒸機または葉打機を制御することを特徴とする
    茶生葉予備処理装置。
  6. 【請求項6】 前記回転網胴の網の一部または全部は、
    木茎が通過可能で、葉は通過不可能な大きさの網目に形
    成されていることを特徴とする請求項5記載の茶生葉予
    備処理装置。
  7. 【請求項7】 前記回転網胴の後半側のみに熱風を吹き
    掛けることを特徴とする請求項6記載の茶生葉予備処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記回転網胴の投入口側に茶生葉の含水
    率を計測する前方水分計測機を設け、この前方水分計測
    機により計測された含水率と前記後方水分計測機により
    計測された含水率との差が、あらかじめ設定された減少
    値となるように熱風量を変更することを特徴とする請求
    項5、6または7記載の茶生葉予備処理装置。
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