JPH09149209A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09149209A JPH09149209A JP7322457A JP32245795A JPH09149209A JP H09149209 A JPH09149209 A JP H09149209A JP 7322457 A JP7322457 A JP 7322457A JP 32245795 A JP32245795 A JP 32245795A JP H09149209 A JPH09149209 A JP H09149209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- output
- image output
- area
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2眼式立体表示方法の原理を用いることによ
り,現実の3次元空間により近い立体形状を表現する画
像を得る。 【解決手段】 処理対象である画像を入力する画像入力
部101と,入力画像に対する画像領域群を指定する分
離領域群指定部102と,入力画像を指定された画像領
域群に分離し,画像領域情報を出力する画像領域群分離
部103と,画像領域情報に基づいて画像出力位置を決
定し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対
応する第1および第2の画像出力位置情報を決定する画
像出力位置決定部104と,第1および第2の画像出力
位置情報に対応する各々異なる色の第1および第2の画
像出力色を決定する画像出力色決定部105と,画像出
力色決定部105が出力する第1の画像出力色と第2の
画像出力色とを1つの画像として形成し,出力するカラ
ー画像出力部106とを備えている。
り,現実の3次元空間により近い立体形状を表現する画
像を得る。 【解決手段】 処理対象である画像を入力する画像入力
部101と,入力画像に対する画像領域群を指定する分
離領域群指定部102と,入力画像を指定された画像領
域群に分離し,画像領域情報を出力する画像領域群分離
部103と,画像領域情報に基づいて画像出力位置を決
定し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対
応する第1および第2の画像出力位置情報を決定する画
像出力位置決定部104と,第1および第2の画像出力
位置情報に対応する各々異なる色の第1および第2の画
像出力色を決定する画像出力色決定部105と,画像出
力色決定部105が出力する第1の画像出力色と第2の
画像出力色とを1つの画像として形成し,出力するカラ
ー画像出力部106とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,2眼式立体カラー
画像を出力する機能を備えたカラープリンタやカラー複
写機などの画像形成装置に関する。
画像を出力する機能を備えたカラープリンタやカラー複
写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,フルカラー複写機やフルカラープ
リンタなどのカラー平面画像を出力するカラー画像出力
装置が普及している。一方,画像内にある領域と他の領
域の左右の眼における網膜上での相対的な結像位置の違
いを人工的に生じさせ,平面上に表示された画像の領域
間に人工的に両眼視差を与えることにより,画像領域間
における見かけの視距離を変化させる2眼式立体表示方
法は従来からよく知られている。
リンタなどのカラー平面画像を出力するカラー画像出力
装置が普及している。一方,画像内にある領域と他の領
域の左右の眼における網膜上での相対的な結像位置の違
いを人工的に生じさせ,平面上に表示された画像の領域
間に人工的に両眼視差を与えることにより,画像領域間
における見かけの視距離を変化させる2眼式立体表示方
法は従来からよく知られている。
【0003】たとえば,特開平5−153373号公報
には,ある1個の画像を被転写体上のそれぞれ異なった
位置にそれぞれ異なった2色で形成し,左眼および右眼
にこれら異なった2色のフィルタを装着することによっ
て被転写体に対して視差を生じるような画像を形成する
画像形成装置が開示されている。
には,ある1個の画像を被転写体上のそれぞれ異なった
位置にそれぞれ異なった2色で形成し,左眼および右眼
にこれら異なった2色のフィルタを装着することによっ
て被転写体に対して視差を生じるような画像を形成する
画像形成装置が開示されている。
【0004】このように1個の平面上に奥行感(立体
感)のある画像を表示したいという願望は,人類の歴史
における遠近法の発達を見てもわかる通り自然なのもで
ある。また,生理学,心理物理学,心理学的な研究から
人間の3次元空間観察時における調節,輻輳などの生理
的機能と3次元空間認識機能との関係も明らかにされつ
つある。
感)のある画像を表示したいという願望は,人類の歴史
における遠近法の発達を見てもわかる通り自然なのもで
ある。また,生理学,心理物理学,心理学的な研究から
人間の3次元空間観察時における調節,輻輳などの生理
的機能と3次元空間認識機能との関係も明らかにされつ
つある。
【0005】近年ではこれら奥行感(立体感)のある画
像を表示したという願望と,生理学,心理物理学,心理
学的な研究結果をもとに,簡単なものでは印刷物から各
種訓練用シミュレータや遊技具などに見られるようなコ
ンピュータなどを用い,時系列で仮想的に現実空間を再
現しようとする複雑な試みに至るまで,広範囲な分野に
わたって1個の平面上に奥行感(立体感)のある画像を
表示する試みが行われている。
像を表示したという願望と,生理学,心理物理学,心理
学的な研究結果をもとに,簡単なものでは印刷物から各
種訓練用シミュレータや遊技具などに見られるようなコ
ンピュータなどを用い,時系列で仮想的に現実空間を再
現しようとする複雑な試みに至るまで,広範囲な分野に
わたって1個の平面上に奥行感(立体感)のある画像を
表示する試みが行われている。
【0006】このような場合,主に人間の眼の両眼視差
に対する刺激のみによって奥行感(立体感)を得る方式
として2眼式立体表示方法がよく用いられている。図1
1は,その2眼式立体表示システム例を示す説明図であ
る。
に対する刺激のみによって奥行感(立体感)を得る方式
として2眼式立体表示方法がよく用いられている。図1
1は,その2眼式立体表示システム例を示す説明図であ
る。
【0007】図11において,表示媒体平面1101上
に両眼用の画像(背景)1104と,それぞれ出射光の
分光分布や偏向方向などの異なる右眼用の画像1102
と左眼用の画像1103とを表示し,出射光1105,
1106,1107がそれぞれ分光透過光分布や偏光方
向などの異なるフィルタ1108,1109を通して適
切な眼1110,1111に入射することにより,両眼
用の画像1104に対して虚像1112は両眼視差が生
じる。このため両眼用の画像(背景)1104に対して
虚像1112がこの場合では手前に見える。
に両眼用の画像(背景)1104と,それぞれ出射光の
分光分布や偏向方向などの異なる右眼用の画像1102
と左眼用の画像1103とを表示し,出射光1105,
1106,1107がそれぞれ分光透過光分布や偏光方
向などの異なるフィルタ1108,1109を通して適
切な眼1110,1111に入射することにより,両眼
用の画像1104に対して虚像1112は両眼視差が生
じる。このため両眼用の画像(背景)1104に対して
虚像1112がこの場合では手前に見える。
【0008】上記方式において,平面に奥行感(立体
感)のある画像を表示する場合,背景となる両眼用の画
像1104の存在は重要である。
感)のある画像を表示する場合,背景となる両眼用の画
像1104の存在は重要である。
【0009】前述の特開平5−153373号公報に示
されるように両眼用の画像1104がなくとも虚像11
12は被転写体に対して実際の位置とは異なった位置に
観察される。この方式では画像全体の見かけの位置が被
転写体に対して異なって観察されるだけで両眼立体視に
よる効果は非常に小さい。
されるように両眼用の画像1104がなくとも虚像11
12は被転写体に対して実際の位置とは異なった位置に
観察される。この方式では画像全体の見かけの位置が被
転写体に対して異なって観察されるだけで両眼立体視に
よる効果は非常に小さい。
【0010】奥行感(立体感)とは,ある物体と比較対
象となる他の物体との眼に対する前後的な位置関係によ
り生じる感覚であるために,現実の3次元空間により近
い画像を得ようとすれば,背景1104の存在は非常に
重要である。
象となる他の物体との眼に対する前後的な位置関係によ
り生じる感覚であるために,現実の3次元空間により近
い画像を得ようとすれば,背景1104の存在は非常に
重要である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の技術にあっては,観察される画像
は奥行き方向に2段階しか観察される被観察面を持ちえ
ないため,より複雑な立体形状を表現することができな
いという問題点があった。
示されるような従来の技術にあっては,観察される画像
は奥行き方向に2段階しか観察される被観察面を持ちえ
ないため,より複雑な立体形状を表現することができな
いという問題点があった。
【0012】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,2眼式立体表示方法の原理を用いることにより,
現実の3次元空間により近い立体形状を表現する画像を
得ることを目的とする。
って,2眼式立体表示方法の原理を用いることにより,
現実の3次元空間により近い立体形状を表現する画像を
得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像形成装置にあっては,処理対
象である画像を入力する画像入力手段と,前記画像入力
手段により入力された入力画像に対する分離領域群を指
定する分離領域群指定手段と,前記分離領域群指定手段
により指定された分離領域群に前記入力画像を分離し,
画像領域情報を出力する画像領域分離手段と,前記画像
領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画像出力
位置から第1および第2の特定色に対応する第1および
第2の画像出力位置情報を決定する画像出力位置情報決
定手段と,前記第1および第2の画像出力位置情報に対
応するそれぞれ異なる色の第1および第2の画像出力色
を決定する画像出力色決定手段と,前記画像出力色決定
手段により出力される第1の画像出力色と第2の画像出
力色とを1つの画像として形成し,出力する画像出力手
段とを備えたものである。
めに,請求項1に係る画像形成装置にあっては,処理対
象である画像を入力する画像入力手段と,前記画像入力
手段により入力された入力画像に対する分離領域群を指
定する分離領域群指定手段と,前記分離領域群指定手段
により指定された分離領域群に前記入力画像を分離し,
画像領域情報を出力する画像領域分離手段と,前記画像
領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画像出力
位置から第1および第2の特定色に対応する第1および
第2の画像出力位置情報を決定する画像出力位置情報決
定手段と,前記第1および第2の画像出力位置情報に対
応するそれぞれ異なる色の第1および第2の画像出力色
を決定する画像出力色決定手段と,前記画像出力色決定
手段により出力される第1の画像出力色と第2の画像出
力色とを1つの画像として形成し,出力する画像出力手
段とを備えたものである。
【0014】すなわち,入力画像に対する画像領域群を
指定し,この画像領域群を分離して画像領域情報とし,
該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画
像出力位置から第1および第2の特定色に対応する第1
および第2の出力画像情報を求め,これら第1および第
2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定し,その
決定された第1の画像出力色と第2の画像出力色とを1
つの画像として出力することにより,現実の3次元空間
により近い立体形状を表現する画像を得る。
指定し,この画像領域群を分離して画像領域情報とし,
該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画
像出力位置から第1および第2の特定色に対応する第1
および第2の出力画像情報を求め,これら第1および第
2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定し,その
決定された第1の画像出力色と第2の画像出力色とを1
つの画像として出力することにより,現実の3次元空間
により近い立体形状を表現する画像を得る。
【0015】さらに,上記第1および第2の出力色はそ
れぞれ異なった分光反射光分布をもっており,使用者は
各画像出力色を透過させない分光透過光分布をもつ光学
フィルタを左眼および右眼に装着し,上記出力画像を観
察することにより,画像領域情報から観察される虚像を
奥行き方向の位置がそれぞれ異なる位置で観察すること
が可能となる。
れぞれ異なった分光反射光分布をもっており,使用者は
各画像出力色を透過させない分光透過光分布をもつ光学
フィルタを左眼および右眼に装着し,上記出力画像を観
察することにより,画像領域情報から観察される虚像を
奥行き方向の位置がそれぞれ異なる位置で観察すること
が可能となる。
【0016】また,請求項2に係る画像形成装置にあっ
ては,処理対象である画像を入力する画像入力手段と,
あらかじめ定められた画像属性の差異に基づいて前記前
記画像入力手段により入力された入力画像を分離領域群
に分離し,画像領域情報を出力する画像領域分離手段
と,前記画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の画像出力位置情報を決定する画像
出力位置情報決定手段と,前記第1および第2の画像出
力位置情報に対応するそれぞれ異なる色の第1および第
2の画像出力色を決定する画像出力色決定手段と,前記
画像出力色決定手段により出力される第1の画像出力色
と第2の画像出力色とを1つの画像として形成し,出力
する画像出力手段とを備えたものである。
ては,処理対象である画像を入力する画像入力手段と,
あらかじめ定められた画像属性の差異に基づいて前記前
記画像入力手段により入力された入力画像を分離領域群
に分離し,画像領域情報を出力する画像領域分離手段
と,前記画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の画像出力位置情報を決定する画像
出力位置情報決定手段と,前記第1および第2の画像出
力位置情報に対応するそれぞれ異なる色の第1および第
2の画像出力色を決定する画像出力色決定手段と,前記
画像出力色決定手段により出力される第1の画像出力色
と第2の画像出力色とを1つの画像として形成し,出力
する画像出力手段とを備えたものである。
【0017】すなわち,立体表示したい領域の領域分離
を画像属性の差異を用いて自動的に行って画像領域情報
とし,該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の出力画像情報を求め,これら第1
および第2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定
し,その決定された第1の画像出力色と第2の画像出力
色とを1つの画像として出力することにより,現実の3
次元空間により近い立体形状を表現する画像を得る。
を画像属性の差異を用いて自動的に行って画像領域情報
とし,該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の出力画像情報を求め,これら第1
および第2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定
し,その決定された第1の画像出力色と第2の画像出力
色とを1つの画像として出力することにより,現実の3
次元空間により近い立体形状を表現する画像を得る。
【0018】また,請求項3に係る画像形成装置にあっ
ては,複数の画像属性に対応した領域分離手段群をさら
に備え,前記画像領域分離手段が前記領域分離手段群の
うち選択された画像属性に基づいて入力画像を分離領域
群に分離し,画像領域情報を出力するものである。
ては,複数の画像属性に対応した領域分離手段群をさら
に備え,前記画像領域分離手段が前記領域分離手段群の
うち選択された画像属性に基づいて入力画像を分離領域
群に分離し,画像領域情報を出力するものである。
【0019】すなわち,第2の発明に加え,複数の画像
属性に対応した領域分離手段群を付加し,使用者が領域
分離手段群から原稿に応じた画像領域分離手段を選択す
ることにより,立体画像を作成するに当たって対応可能
な画像属性が増え,画像領域分離のための汎用性が向上
する。
属性に対応した領域分離手段群を付加し,使用者が領域
分離手段群から原稿に応じた画像領域分離手段を選択す
ることにより,立体画像を作成するに当たって対応可能
な画像属性が増え,画像領域分離のための汎用性が向上
する。
【0020】また,請求項4に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1および第2の画像出力位置を指定する画
像出力位置指定手段をさらに備え,前記画像出力位置決
定手段が前記画像出力位置指定手段により出力された画
像出力位置指定情報に基づいて画像出力位置を決定し,
該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応する
第1および第2の出力画像情報を出力するものである。
ては,前記第1および第2の画像出力位置を指定する画
像出力位置指定手段をさらに備え,前記画像出力位置決
定手段が前記画像出力位置指定手段により出力された画
像出力位置指定情報に基づいて画像出力位置を決定し,
該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応する
第1および第2の出力画像情報を出力するものである。
【0021】すなわち,第2または第3の発明に加え,
第1および第2の画像出力位置を指定する画像出力位置
指定手段を付加することにより,画像観察時における立
体画像の3次元的な位置関係を編集可能とする。
第1および第2の画像出力位置を指定する画像出力位置
指定手段を付加することにより,画像観察時における立
体画像の3次元的な位置関係を編集可能とする。
【0022】また,請求項5に係る画像形成装置にあっ
ては,前記画像領域情報に対応する第1および第2の出
力画像のサイズを等しく,かつ,前記画像領域情報に対
応して独立に画像出力サイズを決定する画像出力サイズ
決定手段をさらに備えたものである。
ては,前記画像領域情報に対応する第1および第2の出
力画像のサイズを等しく,かつ,前記画像領域情報に対
応して独立に画像出力サイズを決定する画像出力サイズ
決定手段をさらに備えたものである。
【0023】すなわち,第2ないし第4のいずれかの発
明に加え,領域情報に対応する第1および第2の出力画
像のサイズを等しく,かつ,領域情報に対応して独立に
出力サイズを決定する画像出力サイズ決定手段を付加す
ることにより,出力画像観察時における虚像のサイズを
任意に設定することができる。
明に加え,領域情報に対応する第1および第2の出力画
像のサイズを等しく,かつ,領域情報に対応して独立に
出力サイズを決定する画像出力サイズ決定手段を付加す
ることにより,出力画像観察時における虚像のサイズを
任意に設定することができる。
【0024】また,現実の3次元空間では,物体は手前
に位置するにしたがって大きく観察されるが,2眼式立
体表示方式は両眼視差が増加するにしたがって,すなわ
ち虚像が実際の位置から手前に観察されるにつれて,虚
像が小さく観察されるという性質があるので,画像出力
サイズ決定手段を用いて虚像を所定量拡大すれば,上記
性質を相殺し,より現実に近い立体効果が得られる。
に位置するにしたがって大きく観察されるが,2眼式立
体表示方式は両眼視差が増加するにしたがって,すなわ
ち虚像が実際の位置から手前に観察されるにつれて,虚
像が小さく観察されるという性質があるので,画像出力
サイズ決定手段を用いて虚像を所定量拡大すれば,上記
性質を相殺し,より現実に近い立体効果が得られる。
【0025】また,請求項6に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1の画像出力色と第2の画像出力色とをそ
れぞれ独立して指定する画像出力色指定手段をさらに備
えたものである。
ては,前記第1の画像出力色と第2の画像出力色とをそ
れぞれ独立して指定する画像出力色指定手段をさらに備
えたものである。
【0026】すなわち,第2ないし第5のいずれかの発
明に加え,画像出力色決定手段によって出力画像の出力
色を使用者が任意に設定することができ,観察時に左右
眼に装着する光学フィルタの分光透過光分布に対応した
画像出力色の設定が可能となり,対応可能な光学フィル
タの種類が増加する。
明に加え,画像出力色決定手段によって出力画像の出力
色を使用者が任意に設定することができ,観察時に左右
眼に装着する光学フィルタの分光透過光分布に対応した
画像出力色の設定が可能となり,対応可能な光学フィル
タの種類が増加する。
【0027】また,請求項7に係る画像形成装置にあっ
ては,前記第1の画像出力色と第2の画像出力色とに対
応する画像濃度をそれぞれ独立して指定する画像出力濃
度決定手段をさらに備えたものである。
ては,前記第1の画像出力色と第2の画像出力色とに対
応する画像濃度をそれぞれ独立して指定する画像出力濃
度決定手段をさらに備えたものである。
【0028】すなわち,第2ないし第6のいずれかの発
明に加え,一般に両眼に結像する同一の物体の輝度が左
右の網膜上で異なると観察者の疲労が増大するが,上記
構成とすることにより両眼に結像する虚像の輝度を等し
くすることが可能となる。
明に加え,一般に両眼に結像する同一の物体の輝度が左
右の網膜上で異なると観察者の疲労が増大するが,上記
構成とすることにより両眼に結像する虚像の輝度を等し
くすることが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下,本発明に係る画像形成装置
の一実施例について,〔実施例1〕,〔実施例2〕,
〔実施例3〕,〔実施例4〕,〔実施例5〕,〔実施例
6〕,〔実施例7〕の順で添付図面を参照して詳細に説
明する。
の一実施例について,〔実施例1〕,〔実施例2〕,
〔実施例3〕,〔実施例4〕,〔実施例5〕,〔実施例
6〕,〔実施例7〕の順で添付図面を参照して詳細に説
明する。
【0030】〔実施例1〕 (実施例1の構成)図1は,実施例1に係る画像形成装
置の構成を示すブロック図であり,次の機能ブッロクに
より構成されている。
置の構成を示すブロック図であり,次の機能ブッロクに
より構成されている。
【0031】すなわち,画像入力手段としての画像入力
部101と,モニタ画面上でタッチペンなどを用いて領
域群を指定する分離領域群指定手段としての分離領域群
指定部102と,分離領域群指定部102で指定された
領域群を分離する画像領域分離部としての画像領域群分
離部103と,画像領域群分離部103による各領域情
報に基づいて画像出力位置を決定する画像出力位置情報
決定手段としての画像出力位置決定部104と,出力画
像情報に基づいて出力色を決定する画像出力色決定手段
としての画像出力色決定部105と,画像出力色決定部
105からの出力色に基づいてカラー画像を出力する画
像出力手段としてのカラー画像出力部106とにより構
成されている。
部101と,モニタ画面上でタッチペンなどを用いて領
域群を指定する分離領域群指定手段としての分離領域群
指定部102と,分離領域群指定部102で指定された
領域群を分離する画像領域分離部としての画像領域群分
離部103と,画像領域群分離部103による各領域情
報に基づいて画像出力位置を決定する画像出力位置情報
決定手段としての画像出力位置決定部104と,出力画
像情報に基づいて出力色を決定する画像出力色決定手段
としての画像出力色決定部105と,画像出力色決定部
105からの出力色に基づいてカラー画像を出力する画
像出力手段としてのカラー画像出力部106とにより構
成されている。
【0032】次に,図1における各情報について説明す
ると,111は画像入力部101に入力される入力画
像,112は画像入力部101から出力される入力画像
情報,113〜115は画像領域群分離部103から出
力される領域情報であり,それぞれ領域情報113Rと
113L,領域情報114Rと114L,領域情報11
5Rと115Lに分離される。
ると,111は画像入力部101に入力される入力画
像,112は画像入力部101から出力される入力画像
情報,113〜115は画像領域群分離部103から出
力される領域情報であり,それぞれ領域情報113Rと
113L,領域情報114Rと114L,領域情報11
5Rと115Lに分離される。
【0033】また,116〜121は画像出力位置決定
部104から出力される画像出力位置,122および1
23は出力画像情報,124および125は画像出力色
決定部105から出力される出力色,126はカラー画
像出力部106から出力される出力画像である。
部104から出力される画像出力位置,122および1
23は出力画像情報,124および125は画像出力色
決定部105から出力される出力色,126はカラー画
像出力部106から出力される出力画像である。
【0034】図2は入力画像111の例,図3は出力画
像126の例をそれぞれ示している。また,図4は画像
観察時の状態を真上より俯瞰した例を示す説明図であ
り,401は各出力色124,125を透過させない分
光透過光分布を有する光学フィルタである。この光学フ
ィルタ401は左眼LEに装着され,光学フィルタ40
2は,右眼REに装着される。
像126の例をそれぞれ示している。また,図4は画像
観察時の状態を真上より俯瞰した例を示す説明図であ
り,401は各出力色124,125を透過させない分
光透過光分布を有する光学フィルタである。この光学フ
ィルタ401は左眼LEに装着され,光学フィルタ40
2は,右眼REに装着される。
【0035】(実施例1の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。入力画
像111は画像入力部101より入力されて入力画像情
報112となり,モニタ画面上などに表示される。
成された画像形成装置の動作について説明する。入力画
像111は画像入力部101より入力されて入力画像情
報112となり,モニタ画面上などに表示される。
【0036】使用者はモニタ画面上でタッチペンなどの
分離領域群指定部102を用いて入力画像111上の領
域群を指定する。画像領域群分離部103は指定された
領域群を分離し,領域情報113,114,115を作
成する。領域情報113,114,115はそれぞれ複
製され,領域情報113Rと113L,領域情報114
Rと114L,領域情報115Rと115Lとにそれぞ
れ分けられる。
分離領域群指定部102を用いて入力画像111上の領
域群を指定する。画像領域群分離部103は指定された
領域群を分離し,領域情報113,114,115を作
成する。領域情報113,114,115はそれぞれ複
製され,領域情報113Rと113L,領域情報114
Rと114L,領域情報115Rと115Lとにそれぞ
れ分けられる。
【0037】次に,画像出力位置決定部104は,上記
領域情報113Rと113L,領域情報114Rと11
4L,領域情報115Rと115Lから画像出力位置1
16〜121を決定する。さらに領域情報113R,1
14R,115Rは1個にまとめられて出力画像情報1
22となり,同時に,領域情報113L,114L,1
15Lも1個にまとめられて出力画像情報123とな
る。
領域情報113Rと113L,領域情報114Rと11
4L,領域情報115Rと115Lから画像出力位置1
16〜121を決定する。さらに領域情報113R,1
14R,115Rは1個にまとめられて出力画像情報1
22となり,同時に,領域情報113L,114L,1
15Lも1個にまとめられて出力画像情報123とな
る。
【0038】さらに画像出力色決定部105は,上記出
力画像情報122および123に基づいて出力色12
4,125を決定し,これをカラー画像出力部106に
与える。カラー画像出力部106は上記出力色124,
125に基づいて1個の画像記録媒体上に画像を形成
し,出力画像126を出力する。
力画像情報122および123に基づいて出力色12
4,125を決定し,これをカラー画像出力部106に
与える。カラー画像出力部106は上記出力色124,
125に基づいて1個の画像記録媒体上に画像を形成
し,出力画像126を出力する。
【0039】ここで,上記出力色124,125はそれ
ぞれ異なった分光反射光分布をもっており,分光反射光
分布の重畳は少ない方がよい。
ぞれ異なった分光反射光分布をもっており,分光反射光
分布の重畳は少ない方がよい。
【0040】図4において,使用者は各出力色124,
125を透過させない分光透過光分布をもつ光学フィル
タ401,402を左眼LEおよび右眼REに装着し,
出力画像126を観察することにより,領域情報113
Rと113Lから観察される虚像113’,領域情報1
14Rと114Lから観察される虚像114’,およ
び,領域情報115Rと115Lから観察される虚像1
15’を奥行き方向の位置がそれぞれ異なる位置に観察
することが可能となる。
125を透過させない分光透過光分布をもつ光学フィル
タ401,402を左眼LEおよび右眼REに装着し,
出力画像126を観察することにより,領域情報113
Rと113Lから観察される虚像113’,領域情報1
14Rと114Lから観察される虚像114’,およ
び,領域情報115Rと115Lから観察される虚像1
15’を奥行き方向の位置がそれぞれ異なる位置に観察
することが可能となる。
【0041】なお,本実施例では,被分離領域として3
個のみについて示したが,これより多数の被分離領域を
設けてもよい。たとえば3次元物体の表面を多数の等高
線で表示した画像を入力画像111として用い,各等高
線を被分離領域に指定した場合には,画像出力位置を適
切に決定することによって,出力画像126を観察する
ときには入力画像111に表示された3次元物体の実際
の3次元形状とほぼ等価な3次元形状を観察することも
可能である。
個のみについて示したが,これより多数の被分離領域を
設けてもよい。たとえば3次元物体の表面を多数の等高
線で表示した画像を入力画像111として用い,各等高
線を被分離領域に指定した場合には,画像出力位置を適
切に決定することによって,出力画像126を観察する
ときには入力画像111に表示された3次元物体の実際
の3次元形状とほぼ等価な3次元形状を観察することも
可能である。
【0042】(実施例1の効果)以上説明したように実
施例1によれば,画像観察時における3次元の奥行き方
向に対して複数の位置に複数が虚像を観察できるので,
より現実に近い3次元情報を表現することができる。ま
た,使用者が立体表示したい領域を自由に設定すること
ができるため,使用時における自由度も高くなる。
施例1によれば,画像観察時における3次元の奥行き方
向に対して複数の位置に複数が虚像を観察できるので,
より現実に近い3次元情報を表現することができる。ま
た,使用者が立体表示したい領域を自由に設定すること
ができるため,使用時における自由度も高くなる。
【0043】〔実施例2〕ところで,使用者が画像入力
後に分離したい領域を手動操作により指定すると,煩雑
な労力を要したり指定対象領域と指定後の領域との誤差
が生じる場合があるので,ここでは正確な領域指定が可
能な実施例について説明する。
後に分離したい領域を手動操作により指定すると,煩雑
な労力を要したり指定対象領域と指定後の領域との誤差
が生じる場合があるので,ここでは正確な領域指定が可
能な実施例について説明する。
【0044】(実施例2の構成〕図5は,実施例2に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例1で説明した図1の構成に対し,分離領域群指定
部102を設けず,さらに画像領域群分離部103の代
わりに領域情報を画像属性の差異に基づいて自動的に分
離する画像領域分離手段としての画像領域群分離部50
1を設けた構成としている。
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例1で説明した図1の構成に対し,分離領域群指定
部102を設けず,さらに画像領域群分離部103の代
わりに領域情報を画像属性の差異に基づいて自動的に分
離する画像領域分離手段としての画像領域群分離部50
1を設けた構成としている。
【0045】したがって,図5における他の機能ブロっ
クは図1と同一であるため同じ符号を付して,ここでの
説明は省略する。
クは図1と同一であるため同じ符号を付して,ここでの
説明は省略する。
【0046】(実施例2の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。入力画
像111は画像入力部101より入力されて入力画像情
報112となる。画像領域群分離部501は入力された
画像に対し,あらかじめ定められた領域分離に用いる画
像属性である画像の輪郭部を検出し,さらにこれらを分
離し,領域情報113,114,115を作成する。
成された画像形成装置の動作について説明する。入力画
像111は画像入力部101より入力されて入力画像情
報112となる。画像領域群分離部501は入力された
画像に対し,あらかじめ定められた領域分離に用いる画
像属性である画像の輪郭部を検出し,さらにこれらを分
離し,領域情報113,114,115を作成する。
【0047】さらに,これらの領域情報113,11
4,115には前述の実施例1と同じ処理がなされる
が,以降の動作については省略する。
4,115には前述の実施例1と同じ処理がなされる
が,以降の動作については省略する。
【0048】このような機能をもつ画像領域群分離部5
01を備えることによって,使用者が画像入力後に分離
したい領域を手動操作により指定するという作業をなく
すと共に,指定したい領域と指定された領域との間に生
じる誤差も減少させることが可能となる。
01を備えることによって,使用者が画像入力後に分離
したい領域を手動操作により指定するという作業をなく
すと共に,指定したい領域と指定された領域との間に生
じる誤差も減少させることが可能となる。
【0049】なお,本実施例では,あらかじめ定められ
領域分離に用いる画像属性として画像の輪郭のみを例示
したが,実際には,画像の色相,明度,彩度,濃度,テ
クスチャーなどの分離可能な画像属性であればいずれを
用いてもよい。また,本実施例では被分離領域として3
個のみを例示したが,これより多数の被分離領域を用い
てもよい。
領域分離に用いる画像属性として画像の輪郭のみを例示
したが,実際には,画像の色相,明度,彩度,濃度,テ
クスチャーなどの分離可能な画像属性であればいずれを
用いてもよい。また,本実施例では被分離領域として3
個のみを例示したが,これより多数の被分離領域を用い
てもよい。
【0050】(実施例2の効果)以上説明したように実
施例2によれば,立体表示したい領域の領域分離を画像
属性の差異を用いて自動的に行うので,より緻密な領域
の分離が実現し,さらに立体画像作成時における使用者
の作業性も向上する。
施例2によれば,立体表示したい領域の領域分離を画像
属性の差異を用いて自動的に行うので,より緻密な領域
の分離が実現し,さらに立体画像作成時における使用者
の作業性も向上する。
【0051】〔実施例3〕ここでは,領域分離に用いる
画像属性の種類が装置を固定せず,領域分離の汎用性を
向上させる実施例について説明する。
画像属性の種類が装置を固定せず,領域分離の汎用性を
向上させる実施例について説明する。
【0052】(実施例3の構成)図6は,実施例2に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例1で説明した図1の構成に対し,分離領域群指定
部102を削除し,複数の画像属性に対応する画像領域
群分離手段群としての画像領域群分離部群601を設
け,さらに画像領域群分離部103の代わりに画像領域
分離手段としての画像領域群分離部群601の中から1
つを選択してその処理を実行する画像領域群分離部60
2を設けた構成となっている。
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例1で説明した図1の構成に対し,分離領域群指定
部102を削除し,複数の画像属性に対応する画像領域
群分離手段群としての画像領域群分離部群601を設
け,さらに画像領域群分離部103の代わりに画像領域
分離手段としての画像領域群分離部群601の中から1
つを選択してその処理を実行する画像領域群分離部60
2を設けた構成となっている。
【0053】したがって,図6における他の機能ブロッ
クは,図1と同一であるため同じ符号を付してここでの
説明は省略する。
クは,図1と同一であるため同じ符号を付してここでの
説明は省略する。
【0054】(実施例3の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。その後,入力画像11
1は画像入力部101より入力されて入力画像情報11
2となる。
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。その後,入力画像11
1は画像入力部101より入力されて入力画像情報11
2となる。
【0055】画像領域群分離部602は入力された画像
に対し,選択された領域分離に用いる画像属性に基づい
て,これらを分離し,領域情報113,114,115
を作成する。
に対し,選択された領域分離に用いる画像属性に基づい
て,これらを分離し,領域情報113,114,115
を作成する。
【0056】その後,これらの領域情報113,11
4,115には前述の実施例1と同じ処理がなされる
が,以降の動作については省略する。
4,115には前述の実施例1と同じ処理がなされる
が,以降の動作については省略する。
【0057】なお,図6では便宜上,画像領域群分離部
群601としてa,b,c,dの4個の画像領域分離部
のみを図示したが,色相,画像濃度,彩度,明度,形
状,テクスチャーなどの複数の画像属性に対応した複数
の画像領域分離部を含んだ画像領域群分離部群601を
用いることによりさらに汎用性が向上する。
群601としてa,b,c,dの4個の画像領域分離部
のみを図示したが,色相,画像濃度,彩度,明度,形
状,テクスチャーなどの複数の画像属性に対応した複数
の画像領域分離部を含んだ画像領域群分離部群601を
用いることによりさらに汎用性が向上する。
【0058】(実施例3の効果)以上説明したように実
施例3によれば,使用者が原稿の中から1個の画像領域
分離部602を選択することが可能となり,画像属性に
対する汎用性が向上する。すなわち,複数の画像属性に
対応した画像領域群分離手段群601を備えることによ
り,使用者は原稿に応じた画像領域群分離部群601を
選択することができ,立体画像を作成する際における対
応可能な画像属性が増加し,画像属性に対する汎用性が
向上する。
施例3によれば,使用者が原稿の中から1個の画像領域
分離部602を選択することが可能となり,画像属性に
対する汎用性が向上する。すなわち,複数の画像属性に
対応した画像領域群分離手段群601を備えることによ
り,使用者は原稿に応じた画像領域群分離部群601を
選択することができ,立体画像を作成する際における対
応可能な画像属性が増加し,画像属性に対する汎用性が
向上する。
【0059】〔実施例4〕ここでは,使用者が出力後に
観察する画像の3次元的な位置関係に対する汎用性を向
上させる例について説明する。
観察する画像の3次元的な位置関係に対する汎用性を向
上させる例について説明する。
【0060】(実施例4の構成)図7は,実施例4に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例3で説明した図6の構成に対し,画像出力位置指
定手段としての画像出力位置指定部701を画像出力位
置決定部104の代わりに設け,画像出力位置決定手段
としての画像出力位置決定部702に付加した構成とす
る。
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例3で説明した図6の構成に対し,画像出力位置指
定手段としての画像出力位置指定部701を画像出力位
置決定部104の代わりに設け,画像出力位置決定手段
としての画像出力位置決定部702に付加した構成とす
る。
【0061】したがって,図7における他の機能ブロっ
クは図6と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
クは図6と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
【0062】(実施例4の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
【0063】その後,入力画像111は画像入力部10
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
【0064】さらに,領域情報113,114,115
はそれぞれ複製され,領域情報113Rと113L,領
域情報114Rと114L,領域情報115Rと115
Lにそれぞれ分けられる。
はそれぞれ複製され,領域情報113Rと113L,領
域情報114Rと114L,領域情報115Rと115
Lにそれぞれ分けられる。
【0065】次に,画像出力位置決定部702は画像出
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。
【0066】さらに領域情報113R,114R,11
5Rは1個にまとめられて出力画像情報122となり,
同時に,領域情報113L,114L,115Lも1個
にまとめられて出力画像情報123となる。
5Rは1個にまとめられて出力画像情報122となり,
同時に,領域情報113L,114L,115Lも1個
にまとめられて出力画像情報123となる。
【0067】その後,これらの出力画像情報122,1
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
【0068】(実施例4の効果)以上説明したように実
施例4によれば,領域情報113Rと113Lとから観
察される虚像113R’と113L’,領域情報114
Rと114Lとから観察される虚像114R’と114
L’,および領域情報115Rと115Lとから観察さ
れる虚像115R’の3次元的な位置関係を自由に設定
することが可能となる。
施例4によれば,領域情報113Rと113Lとから観
察される虚像113R’と113L’,領域情報114
Rと114Lとから観察される虚像114R’と114
L’,および領域情報115Rと115Lとから観察さ
れる虚像115R’の3次元的な位置関係を自由に設定
することが可能となる。
【0069】換言すれば,出力画像群を画像記録媒体上
に形成する位置を使用者がそれぞれ独立に指定すること
により,観察時における立体画像の3次元的な位置関係
を編集することができる。
に形成する位置を使用者がそれぞれ独立に指定すること
により,観察時における立体画像の3次元的な位置関係
を編集することができる。
【0070】〔実施例5〕ところで,現実の三次元空間
では,物体は手前に位置するにつれて大きく観察される
が,2眼式立体表示方法では両眼視差が増加するに従
い,すなわち虚像が実際の位置から手前に観察されるに
従い虚像が小さく観察される性質があり,不自然であ
る。また,使用者が画像観察時の3次元形状に対して編
集作業を行いたい場合がある。そこで,本実施例では以
下のようにする。
では,物体は手前に位置するにつれて大きく観察される
が,2眼式立体表示方法では両眼視差が増加するに従
い,すなわち虚像が実際の位置から手前に観察されるに
従い虚像が小さく観察される性質があり,不自然であ
る。また,使用者が画像観察時の3次元形状に対して編
集作業を行いたい場合がある。そこで,本実施例では以
下のようにする。
【0071】(実施例5の構成)図8は,実施例5に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例4で説明した図7の構成に対し,画像領域群分離
部602と画像出力位置決定部702との間に出力サイ
ズを独立に指定する画像出力サイズ決定手段としての画
像出力サイズ決定部801を設け,さらに領域情報に対
応出力画像の出力サイズを指定するための画像出力サイ
ズ802〜804を設けた構成となっている。
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例4で説明した図7の構成に対し,画像領域群分離
部602と画像出力位置決定部702との間に出力サイ
ズを独立に指定する画像出力サイズ決定手段としての画
像出力サイズ決定部801を設け,さらに領域情報に対
応出力画像の出力サイズを指定するための画像出力サイ
ズ802〜804を設けた構成となっている。
【0072】したがって,図8における他の機能ブロっ
クは図7と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
クは図7と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
【0073】(実施例5の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
【0074】その後,入力画像111は画像入力部10
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
【0075】そして,使用者が領域情報113,11
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
【0076】画像出力サイズ決定部801を経た領域情
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lとにそれぞれ分けられる。
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lとにそれぞれ分けられる。
【0077】次に,画像出力位置決定部702は画像出
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。さらに領域情報113
R,114R,115Rは1個にまとめられて出力画像
情報122となり,同時に,領域情報113L,114
L,115Lも1個にまとめられて出力画像情報123
となる。
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。さらに領域情報113
R,114R,115Rは1個にまとめられて出力画像
情報122となり,同時に,領域情報113L,114
L,115Lも1個にまとめられて出力画像情報123
となる。
【0078】その後,これらの出力画像情報122,1
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
【0079】(実施例5の効果)以上説明したように実
施例5によれば,領域情報113Rと113Lとから観
察される虚像113R’と113L’,領域情報114
Rと114Lとから観察される虚像114R’と114
L’,および領域情報115Rと115Lとから観察さ
れる虚像115R’と115L’のサイズを自由に設定
することが可能となる。
施例5によれば,領域情報113Rと113Lとから観
察される虚像113R’と113L’,領域情報114
Rと114Lとから観察される虚像114R’と114
L’,および領域情報115Rと115Lとから観察さ
れる虚像115R’と115L’のサイズを自由に設定
することが可能となる。
【0080】換言すれば,画像出力サイズ決定部801
によって出力画像観察時における虚像のサイズを任意に
設定することができる。また,現実の3次元空間では,
物体は手前に位置するにしたがって大きく観察される
が,2眼式立体表示方式は両眼視差が増加するにしたが
って,すなわち,虚像が実際の位置から手前に観察され
るにつれて,虚像が小さく観察されるという性質があ
る。ここで画像出力サイズ決定部801を用いて虚像を
所定量拡大すれば,上記性質を相殺し,より現実に近い
立体効果を得ることができる。
によって出力画像観察時における虚像のサイズを任意に
設定することができる。また,現実の3次元空間では,
物体は手前に位置するにしたがって大きく観察される
が,2眼式立体表示方式は両眼視差が増加するにしたが
って,すなわち,虚像が実際の位置から手前に観察され
るにつれて,虚像が小さく観察されるという性質があ
る。ここで画像出力サイズ決定部801を用いて虚像を
所定量拡大すれば,上記性質を相殺し,より現実に近い
立体効果を得ることができる。
【0081】なお,上記において反対に虚像が実際の出
力画像面よりも奥側に観察される場合であれば,虚像を
所定量縮小すればよい。
力画像面よりも奥側に観察される場合であれば,虚像を
所定量縮小すればよい。
【0082】〔実施例6〕ところで,画像観察時に両眼
に装着することにより立体画像を観察することが可能な
光学フィルタ401,402の特性が装置によって限定
される場合があるため,汎用性の高い装置を提供する実
施例について説明する。
に装着することにより立体画像を観察することが可能な
光学フィルタ401,402の特性が装置によって限定
される場合があるため,汎用性の高い装置を提供する実
施例について説明する。
【0083】(実施例6の構成)図9は,実施例6に係
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例5で説明した図8の構成に対し,画像出力色決定
部105に出力色を指定する画像出力色指定手段として
の画像出力色指定部901を付加した構成となってい
る。
る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述の
実施例5で説明した図8の構成に対し,画像出力色決定
部105に出力色を指定する画像出力色指定手段として
の画像出力色指定部901を付加した構成となってい
る。
【0084】したがって,図9における他の機能ブロっ
クは図8と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
クは図8と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。
【0085】(実施例6の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
【0086】さらに,使用者は画像出力色指定部901
を介して出力色124,125を任意に指定する。
を介して出力色124,125を任意に指定する。
【0087】その後,入力画像111は画像入力部10
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
【0088】そして,使用者が領域情報113,11
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
【0089】画像出力サイズ決定部801を経た領域情
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lにそれぞれ分けられる。
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lにそれぞれ分けられる。
【0090】次に,画像出力位置決定部702は画像出
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。
【0091】さらに,領域情報113R,114R,1
15Rは1個にまとめられて出力画像情報122とな
り,同時に,領域情報113L,114L,115Lも
1個にまとめられて出力画像情報123となる。その
後,これらの出力画像情報122,123には前述の実
施例1と同じ処理がなされるが,以降の動作については
省略する。
15Rは1個にまとめられて出力画像情報122とな
り,同時に,領域情報113L,114L,115Lも
1個にまとめられて出力画像情報123となる。その
後,これらの出力画像情報122,123には前述の実
施例1と同じ処理がなされるが,以降の動作については
省略する。
【0092】すなわち,画像出力色決定部105は,画
像出力色指定部901から指定された出力色124,1
25に基づいた出力色124,125をカラー画像出力
部106に与える。カラー画像出力部106は上記出力
色124,125に基づいて1個の画像記録媒体上に画
像を形成し,出力画像126を出力する。
像出力色指定部901から指定された出力色124,1
25に基づいた出力色124,125をカラー画像出力
部106に与える。カラー画像出力部106は上記出力
色124,125に基づいて1個の画像記録媒体上に画
像を形成し,出力画像126を出力する。
【0093】(実施例6の効果)以上説明したように実
施例6によれば,画像観察時に両眼に装着することによ
り立体画像が観察することのできる光学フィルタ40
1,402の特性にあわせた出力画像126を作成する
ことが可能となる。
施例6によれば,画像観察時に両眼に装着することによ
り立体画像が観察することのできる光学フィルタ40
1,402の特性にあわせた出力画像126を作成する
ことが可能となる。
【0094】換言すれば,画像出力色決定部105によ
って出力画像の出力色を使用者が任意に設定することが
でき,観察時に左右眼に装着する光学フィルタ401,
402の分光透過光分布に対応した画像出力色の設定が
可能となり,対応可能な光学フィルタ401,402の
種類が増加する。
って出力画像の出力色を使用者が任意に設定することが
でき,観察時に左右眼に装着する光学フィルタ401,
402の分光透過光分布に対応した画像出力色の設定が
可能となり,対応可能な光学フィルタ401,402の
種類が増加する。
【0095】〔実施例7〕ところで,画像観察時に使用
者の両眼に入射する画像の輝度が左右両眼で異なると,
画像観察時の疲労が大きくなるので,ここでは画像観察
時の疲労を低減する実施例について説明する。
者の両眼に入射する画像の輝度が左右両眼で異なると,
画像観察時の疲労が大きくなるので,ここでは画像観察
時の疲労を低減する実施例について説明する。
【0096】(実施例7の構成)図10は,実施例7に
係る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述
の実施例6で説明した図9の構成に対し,画像出力色決
定部105とカラー画像出力部106との間に使用者が
出力濃度を指定する画像出力濃度決定手段としての画像
出力濃度決定部1001を付加した構成となっている。
係る画像形成装置の構成を示すブロック図であり,前述
の実施例6で説明した図9の構成に対し,画像出力色決
定部105とカラー画像出力部106との間に使用者が
出力濃度を指定する画像出力濃度決定手段としての画像
出力濃度決定部1001を付加した構成となっている。
【0097】したがって,図9における他の機能ブロっ
クは図8と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。なお,1002,1003は画像出力濃
度決定部1001からの出力濃度を示している。
クは図8と同一であるため同じ符号を付してここでの説
明は省略する。なお,1002,1003は画像出力濃
度決定部1001からの出力濃度を示している。
【0098】(実施例7の動作)次に,以上のように構
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
成された画像形成装置の動作について説明する。まず,
使用者は,原稿に対応した画像属性を指定することによ
り複数の画像領域群分離部群601の中から1個の画像
領域群分離部602を選択する。また,使用者は領域情
報113,114,115に対応した出力画像の出力位
置116〜121をそれぞれ独立して指定する。
【0099】また,使用者は画像出力色指定部901を
介して出力色124,125を任意に指定する。さらに
使用者は画像出力濃度決定部1001を用いて出力色1
24,125の出力濃度1002,1003を任意に指
定する。
介して出力色124,125を任意に指定する。さらに
使用者は画像出力濃度決定部1001を用いて出力色1
24,125の出力濃度1002,1003を任意に指
定する。
【0100】その後,入力画像111は画像入力部10
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
1より入力されて入力画像情報112となる。画像領域
群分離部602は入力された画像に対し,選択された領
域分離に用いる画像属性に基づいて,これらを分離し,
領域情報113,114,115を作成する。
【0101】そして,使用者が領域情報113,11
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
4,115に対応した出力画像の出力サイズを画像出力
サイズ802,803,804それぞれに等しく保ちな
がら,かつ,画像出力サイズ決定部801は,画像出力
サイズ802,803,804をそれぞれ独立に指定す
る。
【0102】画像出力サイズ決定部801を経た領域情
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lとにそれぞれ分けられる。
報113,114,115は領域情報113Rと113
L,領域情報114Rと114L,領域情報115Rと
115Lとにそれぞれ分けられる。
【0103】次に,画像出力位置決定部702は画像出
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。さらに,領域情報113
R,114R,115Rは1個にまとめられて出力画像
情報122となり,同時に,領域情報113L,114
L,115Lも1個にまとめられて出力画像情報123
となる。
力位置指定部701により指定された情報に基づいて,
上記領域情報113Rと113L,領域情報114Rと
114L,領域情報115Rと115Lから画像出力位
置116〜121を決定する。さらに,領域情報113
R,114R,115Rは1個にまとめられて出力画像
情報122となり,同時に,領域情報113L,114
L,115Lも1個にまとめられて出力画像情報123
となる。
【0104】その後,これらの出力画像情報122,1
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
23には前述の実施例1と同じ処理がなされるが,以降
の動作については省略する。
【0105】すなわち,画像出力色決定部105は,画
像出力色指定部901から指定された出力色124,1
25に基づいた出力色124,125を画像出力濃度決
定部1001に与える。
像出力色指定部901から指定された出力色124,1
25に基づいた出力色124,125を画像出力濃度決
定部1001に与える。
【0106】そして,画像出力濃度決定部1001はあ
らかじめ指定された出力濃度に基づいた出力濃度100
2,1003をカラー画像出力部106に与える。カラ
ー画像出力部106は上記出力濃度1002,1003
に基づいて1個の画像記録媒体上に画像を形成し,出力
画像126を出力する。
らかじめ指定された出力濃度に基づいた出力濃度100
2,1003をカラー画像出力部106に与える。カラ
ー画像出力部106は上記出力濃度1002,1003
に基づいて1個の画像記録媒体上に画像を形成し,出力
画像126を出力する。
【0107】(実施例7の効果)以上説明したように実
施例7によれば,一般に両眼に結像する同一の物体の輝
度が左右の網膜上で異なると観察者の疲労が増大する
が,上記構成とすることにより両眼に結像する虚像の輝
度を等しくすることが可能となり,観察者の疲労が低減
される。
施例7によれば,一般に両眼に結像する同一の物体の輝
度が左右の網膜上で異なると観察者の疲労が増大する
が,上記構成とすることにより両眼に結像する虚像の輝
度を等しくすることが可能となり,観察者の疲労が低減
される。
【0108】換言すれば,一般に両眼に結像する同一の
物体の輝度が左右の網膜上でことなると観察者の疲労が
増大するが,画像出力濃度決定部1001によって出力
画像の画像出力濃度を使用者が任意に設定することがで
きるので,両眼網膜上に結像する虚像の輝度を等しくさ
せ,観察者の疲労を低減させることができる。
物体の輝度が左右の網膜上でことなると観察者の疲労が
増大するが,画像出力濃度決定部1001によって出力
画像の画像出力濃度を使用者が任意に設定することがで
きるので,両眼網膜上に結像する虚像の輝度を等しくさ
せ,観察者の疲労を低減させることができる。
【0109】なお,これまで説明してきた実施例1〜7
のすべてにおいて,虚像が画像記録媒体面よりも手前に
観察される場合について例示したが,出力画像と左右両
眼とを結ぶ直線が画像記録媒体面よりも奥で交差するよ
うに画像を出力することにより,虚像が画像記録媒体面
よりも奥に観察することができる。
のすべてにおいて,虚像が画像記録媒体面よりも手前に
観察される場合について例示したが,出力画像と左右両
眼とを結ぶ直線が画像記録媒体面よりも奥で交差するよ
うに画像を出力することにより,虚像が画像記録媒体面
よりも奥に観察することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係る画像
形成装置(請求項1)によれば,入力画像に対する画像
領域群を指定し,この画像領域群を分離して画像領域情
報とし,該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の出力画像情報を求め,これら第1
および第2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定
し,その決定された第1の画像出力色と第2の画像出力
色とを1つの画像として出力するため,現実の3次元空
間により近い立体形状を表現する画像を得ることができ
る。
形成装置(請求項1)によれば,入力画像に対する画像
領域群を指定し,この画像領域群を分離して画像領域情
報とし,該画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定
し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に対応
する第1および第2の出力画像情報を求め,これら第1
および第2の出力画像情報に対応する画像出力色を決定
し,その決定された第1の画像出力色と第2の画像出力
色とを1つの画像として出力するため,現実の3次元空
間により近い立体形状を表現する画像を得ることができ
る。
【0111】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
2)によれば,立体表示したい領域の領域分離を画像属
性の差異を用いて自動的に行って画像領域情報とし,該
画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画像
出力位置から第1および第2の特定色に対応する第1お
よび第2の出力画像情報を求め,これら第1および第2
の出力画像情報に対応する画像出力色を決定し,その決
定された第1の画像出力色と第2の画像出力色とを1つ
の画像として出力するため,現実の3次元空間により近
い立体形状を表現する画像を得ることができる。
2)によれば,立体表示したい領域の領域分離を画像属
性の差異を用いて自動的に行って画像領域情報とし,該
画像領域情報に基づいて画像出力位置を決定し,該画像
出力位置から第1および第2の特定色に対応する第1お
よび第2の出力画像情報を求め,これら第1および第2
の出力画像情報に対応する画像出力色を決定し,その決
定された第1の画像出力色と第2の画像出力色とを1つ
の画像として出力するため,現実の3次元空間により近
い立体形状を表現する画像を得ることができる。
【0112】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
3)によれば,第2の発明に加え,複数の画像属性に対
応した領域分離手段群を付加し,使用者が領域分離手段
群から原稿に応じた画像領域分離手段を選択することが
できるため,立体画像を作成するに当たって対応可能な
画像属性が増え,画像領域分離のための汎用性が向上す
る。
3)によれば,第2の発明に加え,複数の画像属性に対
応した領域分離手段群を付加し,使用者が領域分離手段
群から原稿に応じた画像領域分離手段を選択することが
できるため,立体画像を作成するに当たって対応可能な
画像属性が増え,画像領域分離のための汎用性が向上す
る。
【0113】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
4)によれば,第2または第3の発明に加え,第1およ
び第2の画像出力位置を指定する画像出力位置指定手段
を付加したため,画像観察時における立体画像の3次元
的な位置関係を編集することができる。
4)によれば,第2または第3の発明に加え,第1およ
び第2の画像出力位置を指定する画像出力位置指定手段
を付加したため,画像観察時における立体画像の3次元
的な位置関係を編集することができる。
【0114】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
5)によれば,第2ないし第4のいずれかの発明に加
え,画像領域情報に対応する第1および第2の出力画像
のサイズを等しく,かつ,画像領域情報に対応して独立
に出力サイズを決定する画像出力サイズ決定手段を付加
することにより,出力画像観察時における虚像のサイズ
を任意に設定することができ,また,現実の3次元空間
では,物体は手前に位置するにしたがって大きく観察さ
れるが,2眼式立体表示方式は両眼視差が増加するにし
たがって,すなわち虚像が実際の位置から手前に観察さ
れるにつれて,虚像が小さく観察されるという性質があ
るので,画像出力サイズ決定手段を用いて虚像を所定量
拡大すれば,上記性質を相殺し,より現実に近い立体効
果を得ることができる。
5)によれば,第2ないし第4のいずれかの発明に加
え,画像領域情報に対応する第1および第2の出力画像
のサイズを等しく,かつ,画像領域情報に対応して独立
に出力サイズを決定する画像出力サイズ決定手段を付加
することにより,出力画像観察時における虚像のサイズ
を任意に設定することができ,また,現実の3次元空間
では,物体は手前に位置するにしたがって大きく観察さ
れるが,2眼式立体表示方式は両眼視差が増加するにし
たがって,すなわち虚像が実際の位置から手前に観察さ
れるにつれて,虚像が小さく観察されるという性質があ
るので,画像出力サイズ決定手段を用いて虚像を所定量
拡大すれば,上記性質を相殺し,より現実に近い立体効
果を得ることができる。
【0115】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
6)によれば,第2ないし第5のいずれかの発明に加
え,画像出力色決定手段によって出力画像の画像出力色
を使用者が任意に設定することができ,観察時に左右眼
の装着する光学フィルタの分光透過光分布に対応した画
像出力色の設定が可能となり,対応可能な光学フィルタ
の種類が増加する。
6)によれば,第2ないし第5のいずれかの発明に加
え,画像出力色決定手段によって出力画像の画像出力色
を使用者が任意に設定することができ,観察時に左右眼
の装着する光学フィルタの分光透過光分布に対応した画
像出力色の設定が可能となり,対応可能な光学フィルタ
の種類が増加する。
【0116】また,本発明に係る画像形成装置(請求項
7)によれば,第2ないし第6のいずれかの発明に加
え,一般に両眼に結像する同一の物体の輝度が左右の網
膜上で異なると観察者の疲労が増大するが,本構成とす
ることにより両眼に結像する虚像の輝度を等しくするこ
とができる。
7)によれば,第2ないし第6のいずれかの発明に加
え,一般に両眼に結像する同一の物体の輝度が左右の網
膜上で異なると観察者の疲労が増大するが,本構成とす
ることにより両眼に結像する虚像の輝度を等しくするこ
とができる。
【図1】実施例1に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1における入力画像例を示す説明図である。
【図3】図1における出力画像例を示す説明図である。
【図4】本実施例に係る画像観察時の状態を真上より俯
瞰した例を示す説明図である。
瞰した例を示す説明図である。
【図5】実施例2に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】実施例3に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】実施例4に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】実施例5に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図9】実施例6に係る画像形成装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図10】実施例7に係る画像形成装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】従来における2眼式立体表示システム例を示
す説明図である。
す説明図である。
101 画像入力部 102 分離領域
群指定部 103 画像領域群分離部 104 画像出力
位置決定部 105 画像出力色決定部 106 カラー画
像出力部 501 画像領域群分離部 601 画像領域
群分離部群 602 画像領域群分離部 701 画像出力
位置指定部 702 画像出力位置決定部 801 画像出力
サイズ決定部 901 画像出力色指定部 1001 画像出力
濃度決定部
群指定部 103 画像領域群分離部 104 画像出力
位置決定部 105 画像出力色決定部 106 カラー画
像出力部 501 画像領域群分離部 601 画像領域
群分離部群 602 画像領域群分離部 701 画像出力
位置指定部 702 画像出力位置決定部 801 画像出力
サイズ決定部 901 画像出力色指定部 1001 画像出力
濃度決定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 H04N 1/40 D 1/46 1/46 Z
Claims (7)
- 【請求項1】 処理対象である画像を入力する画像入力
手段と,前記画像入力手段により入力された入力画像に
対する分離領域群を指定する分離領域群指定手段と,前
記分離領域群指定手段により指定された分離領域群に前
記入力画像を分離し,画像領域情報を出力する画像領域
分離手段と,前記画像領域情報に基づいて画像出力位置
を決定し,該画像出力位置から第1および第2の特定色
に対応する第1および第2の画像出力位置情報を決定す
る画像出力位置情報決定手段と,前記第1および第2の
画像出力位置情報に対応するそれぞれ異なる色の第1お
よび第2の画像出力色を決定する画像出力色決定手段
と,前記画像出力色決定手段により出力される第1の画
像出力色と第2の画像出力色とを1つの画像として形成
し,出力する画像出力手段と,を備えたことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】 処理対象である画像を入力する画像入力
手段と,あらかじめ定められた画像属性の差異に基づい
て前記前記画像入力手段により入力された入力画像を分
離領域群に分離し,画像領域情報を出力する画像領域分
離手段と,前記画像領域情報に基づいて画像出力位置を
決定し,該画像出力位置から第1および第2の特定色に
対応する第1および第2の画像出力位置情報を決定する
画像出力位置情報決定手段と,前記第1および第2の画
像出力位置情報に対応するそれぞれ異なる色の第1およ
び第2の画像出力色を決定する画像出力色決定手段と,
前記画像出力色決定手段により出力される第1の画像出
力色と第2の画像出力色とを1つの画像として形成し,
出力する画像出力手段と,を備えたことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項3】 複数の画像属性に対応した領域分離手段
群を,さらに備え,前記画像領域分離手段が前記領域分
離手段群のうち選択された画像属性に基づいて入力画像
を分離領域群に分離し,画像領域情報を出力することを
特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第1および第2の画像出力位置を指
定する画像出力位置指定手段を,さらに備え,前記画像
出力位置決定手段が前記画像出力位置指定手段により出
力された画像出力位置指定情報に基づいて画像出力位置
を決定し,該画像出力位置から第1および第2の特定色
に対応する第1および第2の出力画像情報を出力するこ
とを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装
置。 - 【請求項5】 前記画像領域情報に対応する第1および
第2の出力画像のサイズを等しく,かつ,前記画像領域
情報に対応して独立に画像出力サイズを決定する画像出
力サイズ決定手段を,さらに備えたことを特徴とする請
求項2,3または4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記第1の画像出力色と第2の画像出力
色とをそれぞれ独立して指定する画像出力色指定手段
を,さらに備えたことを特徴とする請求項2,3,4ま
たは5に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記第1の画像出力色と第2の画像出力
色とに対応する画像濃度をそれぞれ独立して指定する画
像出力濃度決定手段を,さらに備えたことを特徴とする
請求項2,3,4,5または6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7322457A JPH09149209A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7322457A JPH09149209A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149209A true JPH09149209A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18143876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7322457A Pending JPH09149209A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09149209A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7597408B2 (en) | 2006-11-20 | 2009-10-06 | Hyundai Motor Company | Method for compensating regenerative braking amount when regenerative braking of vehicle fails |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7322457A patent/JPH09149209A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7597408B2 (en) | 2006-11-20 | 2009-10-06 | Hyundai Motor Company | Method for compensating regenerative braking amount when regenerative braking of vehicle fails |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI508519B (zh) | An image processing apparatus, a program, an image processing method, a recording method, and a recording medium | |
US6031564A (en) | Method and apparatus for monoscopic to stereoscopic image conversion | |
JP4823334B2 (ja) | 画像生成システム、画像生成方法、プログラム及び情報記憶媒体 | |
JP3802630B2 (ja) | 立体画像生成装置および立体画像生成方法 | |
US8249335B2 (en) | Method of making printed material for stereoscopic viewing, and printed material for stereoscopic viewing | |
JPH024299A (ja) | 立体グラフィック表示方法 | |
JP2000500598A (ja) | 三次元描画システムおよび方法 | |
US6252982B1 (en) | Image processing system for handling depth information | |
JP5396877B2 (ja) | 画像処理装置、プログラム、画像処理方法、および記録方法 | |
US8274555B2 (en) | Image synthesizing apparatus and image synthesizing method | |
JPH09149209A (ja) | 画像形成装置 | |
US20230230333A1 (en) | 3d virtual-reality display device, head-mounted display, and 3d virtual-reality display method | |
JP2004178581A (ja) | 画像生成システム、画像生成方法、プログラム及び情報記憶媒体 | |
JPH0749466A (ja) | 画像表示方法 | |
JP2010259022A (ja) | 表示装置、表示方法、および表示プログラム | |
JP3640256B2 (ja) | 立体視用印刷物の製造方法、立体視用印刷物 | |
JP6849775B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム | |
JPH1156780A (ja) | 立体視検査方法、立体視検査装置および立体視検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JPH08248540A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5085722B2 (ja) | 画像生成システム | |
JP5428723B2 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法、および、プログラム | |
US6614426B1 (en) | Method and device for displaying simulated 3D space as an image | |
JPH0325490A (ja) | 表示装置 | |
KR0171130B1 (ko) | 입체 영상신호를 위한 마스킹 장치 | |
JP4397216B2 (ja) | 立体視用印刷物の製造方法、立体視用印刷物 |