JPH0914525A - 低圧配管用ホース及びホースの低圧配管 - Google Patents
低圧配管用ホース及びホースの低圧配管Info
- Publication number
- JPH0914525A JPH0914525A JP15786795A JP15786795A JPH0914525A JP H0914525 A JPH0914525 A JP H0914525A JP 15786795 A JP15786795 A JP 15786795A JP 15786795 A JP15786795 A JP 15786795A JP H0914525 A JPH0914525 A JP H0914525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- low
- low pressure
- pressure
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ホース端部内周面への連結管
の挿入位置が容易に定まり、しかも連結管とホースとの
相互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に改善する
ことができる低圧配管用ホース及びホースの低圧配管を
提供することにある。 【構成】本発明の要旨とするところは、次の２点にあ
る。 挿入端部の外周に突起部を有する連結管を挿入して
使用されるホースの前記突起部位置に対応するその端部
内周面に凹凸部が設けられて成ることを特徴とする低圧
配管用ホース 端部内周面に凹凸部が設けられているホースの前記
端部内周面内に、その端部外周に突起部を有する連結管
を挿入し、前記凹凸部に前記突起部を係合させて成るこ
とを特徴とするホースの低圧配管
の挿入位置が容易に定まり、しかも連結管とホースとの
相互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に改善する
ことができる低圧配管用ホース及びホースの低圧配管を
提供することにある。 【構成】本発明の要旨とするところは、次の２点にあ
る。 挿入端部の外周に突起部を有する連結管を挿入して
使用されるホースの前記突起部位置に対応するその端部
内周面に凹凸部が設けられて成ることを特徴とする低圧
配管用ホース 端部内周面に凹凸部が設けられているホースの前記
端部内周面内に、その端部外周に突起部を有する連結管
を挿入し、前記凹凸部に前記突起部を係合させて成るこ
とを特徴とするホースの低圧配管
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は低圧配管用ホース及びホ
ースの低圧配管に関するものである。
ースの低圧配管に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年における自動車、特に乗用車の普及
は誠に目覚ましいものがある。
は誠に目覚ましいものがある。
【０００３】このように乗用車が女性や年配者までが運
転するようになるにつれ、パワーステアリング装着乗用
車が多用されるようになってきている。
転するようになるにつれ、パワーステアリング装着乗用
車が多用されるようになってきている。
【０００４】このためパワーステアリング装着を安価に
且つ効率よく乗用車へ装着できるようにすることが要求
されている。
且つ効率よく乗用車へ装着できるようにすることが要求
されている。
【０００５】このパワーステアリング装着を安価に且つ
効率よく乗用車へ装着できるようにするための要因の一
つとしてパワーステアリング装置における低圧配管作業
がある。
効率よく乗用車へ装着できるようにするための要因の一
つとしてパワーステアリング装置における低圧配管作業
がある。
【０００６】図２は従来のパワーステアリング装置の低
圧配管に用いられているホースの縦断面図である。
圧配管に用いられているホースの縦断面図である。
【０００７】また、図３はパワーステアリング装置の低
圧配管に用いられている連結管の縦断面図である。
圧配管に用いられている連結管の縦断面図である。
【０００８】即ち、従来のパワーステアリング装置のホ
ースの低圧配管は、図２に示すようなホース６の端部内
周面に、図４に示すような端部外周に突起部５を有する
連結管４を挿入し、更に必要に応じてその外周にホース
クランプで締結するようになっている。
ースの低圧配管は、図２に示すようなホース６の端部内
周面に、図４に示すような端部外周に突起部５を有する
連結管４を挿入し、更に必要に応じてその外周にホース
クランプで締結するようになっている。
【０００９】しかしこのような従来のパワーステアリン
グ装置のホースの低圧配管では、端部内周面が平滑なホ
ース６の端部内周面へ端部外周に突起部５を有する連結
管４を挿入することからその挿入位置が定まらず、しか
もホース６の端部内周面は平滑であることから連結管４
とホース６との相互位置ずれが生じてシール性が低下す
るという懸念があった。
グ装置のホースの低圧配管では、端部内周面が平滑なホ
ース６の端部内周面へ端部外周に突起部５を有する連結
管４を挿入することからその挿入位置が定まらず、しか
もホース６の端部内周面は平滑であることから連結管４
とホース６との相互位置ずれが生じてシール性が低下す
るという懸念があった。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に立
って為されたものであって、その目的とするところは前
記した従来技術の欠点を解消し、ホース端部内周面への
連結管の挿入位置が容易に定まり、しかも連結管とホー
スとの相互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に改
善することができる低圧配管用ホース及びホースの低圧
配管を提供することにある。
って為されたものであって、その目的とするところは前
記した従来技術の欠点を解消し、ホース端部内周面への
連結管の挿入位置が容易に定まり、しかも連結管とホー
スとの相互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に改
善することができる低圧配管用ホース及びホースの低圧
配管を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、次の２点にある。
ろは、次の２点にある。
【００１２】 挿入端部の外周に突起部を有する連結
管を挿入して使用されるホースの前記突起部位置に対応
するその端部内周面に凹凸部が設けられて成ることを特
徴とする低圧配管用ホース 端部内周面に凹凸部が設けられているホースの前記
端部内周面内に、その端部外周に突起部を有する連結管
を挿入し、前記凹凸部に前記突起部を係合させて成るこ
とを特徴とするホースの低圧配管
管を挿入して使用されるホースの前記突起部位置に対応
するその端部内周面に凹凸部が設けられて成ることを特
徴とする低圧配管用ホース 端部内周面に凹凸部が設けられているホースの前記
端部内周面内に、その端部外周に突起部を有する連結管
を挿入し、前記凹凸部に前記突起部を係合させて成るこ
とを特徴とするホースの低圧配管
【００１３】
【作用】本発明の低圧配管用ホースはホースの端部内周
面の所定位置に凹凸部が設けられていることから、その
端部外周に突起部を有する連結管を挿入したときの挿入
位置が定まりやすく、しかもホースと連結管との相互位
置ずれを生じ難くすることができる。
面の所定位置に凹凸部が設けられていることから、その
端部外周に突起部を有する連結管を挿入したときの挿入
位置が定まりやすく、しかもホースと連結管との相互位
置ずれを生じ難くすることができる。
【００１４】
【実施例】次に、本発明の低圧配管用ホース及びホース
の低圧配管の一実施例を図面により説明する。
の低圧配管の一実施例を図面により説明する。
【００１５】図１は本発明の低圧配管用ホースの一実施
例を示した縦断面図を示したものである。
例を示した縦断面図を示したものである。
【００１６】図１において１は低圧配管用ホース、２は
低圧配管用ホース１の端部内周面に設けられている凸
部、３は同じく低圧配管用ホース１の端部内周面に設け
られている凹部である。
低圧配管用ホース１の端部内周面に設けられている凸
部、３は同じく低圧配管用ホース１の端部内周面に設け
られている凹部である。
【００１７】この図１に示す低圧配管用ホース１の端部
内周面内には、図３に示すような端部外周に突起部５を
有する連結管４が挿入され、これによりホース低圧配管
が得られる。
内周面内には、図３に示すような端部外周に突起部５を
有する連結管４が挿入され、これによりホース低圧配管
が得られる。
【００１８】なおここにおいて連結管４の突起部５は低
圧配管用ホース１の端部内周面に設けられている凹部３
内に入り込んで係合するように構成されている。
圧配管用ホース１の端部内周面に設けられている凹部３
内に入り込んで係合するように構成されている。
【００１９】このようにして得られたホースの低圧配管
は、連結管４の突起部５が低圧配管用ホース１の端部内
周面に設けられている凹部３内に入り込んで係合し、し
かも低圧配管用ホース１の端部内周面には凸部２もある
ことから低圧配管用ホース１と連結管４との相互位置ず
れを生じ難くし、その結果ホースの低圧配管のシール性
を顕著に向上することができる。
は、連結管４の突起部５が低圧配管用ホース１の端部内
周面に設けられている凹部３内に入り込んで係合し、し
かも低圧配管用ホース１の端部内周面には凸部２もある
ことから低圧配管用ホース１と連結管４との相互位置ず
れを生じ難くし、その結果ホースの低圧配管のシール性
を顕著に向上することができる。
【００２０】次に、かくして得られた本発明のホースの
低圧配管と先に記述した従来のホースの低圧配管とにつ
いて耐熱老化試験を行った。
低圧配管と先に記述した従来のホースの低圧配管とにつ
いて耐熱老化試験を行った。
【００２１】耐熱老化試験は本発明のホースの低圧配管
と先に記述した従来のホースの低圧配管とについて、そ
れぞれ５０kg／cm2 の高圧油を入れてから、一端側に圧
力計を付けると共に他端側を封管し、それから９０℃で
３００日間の熱老化試験を行った。 図４はこのように
して熱老化した本発明のホース低圧配管と先に記述した
従来のホース低圧配管との圧力変化を示したものであ
る。
と先に記述した従来のホースの低圧配管とについて、そ
れぞれ５０kg／cm2 の高圧油を入れてから、一端側に圧
力計を付けると共に他端側を封管し、それから９０℃で
３００日間の熱老化試験を行った。 図４はこのように
して熱老化した本発明のホース低圧配管と先に記述した
従来のホース低圧配管との圧力変化を示したものであ
る。
【００２２】図４から分かるように先に記述した従来の
ホース低圧配管は、９０℃という高温下で長期間熱劣化
させると圧力が徐々に低下する傾向がある。
ホース低圧配管は、９０℃という高温下で長期間熱劣化
させると圧力が徐々に低下する傾向がある。
【００２３】これに対して本発明のホース低圧配管では
圧力の低下は殆ど見られない。
圧力の低下は殆ど見られない。
【００２４】
【発明の効果】本発明の低圧配管用ホースはホース端部
内周面の所定位置に凹凸部が設けられていることから、
その端部外周に突起部を有する連結管を挿入したときの
挿入位置が定まりやすく、しかもホースと連結管との相
互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に向上するこ
とができるものであり、工業上有用である。
内周面の所定位置に凹凸部が設けられていることから、
その端部外周に突起部を有する連結管を挿入したときの
挿入位置が定まりやすく、しかもホースと連結管との相
互位置ずれを生じ難くしてシール性を顕著に向上するこ
とができるものであり、工業上有用である。
【図１】本発明の低圧配管用ホースの一実施例を示した
縦断面図を示したものである。
縦断面図を示したものである。
【図２】従来のパワーステアリング装置の低圧配管に用
いられているホースの縦断面図である。
いられているホースの縦断面図である。
【図３】従来のパワーステアリング装置の低圧配管に用
いられている連結管の縦断面図である。
いられている連結管の縦断面図である。
【図４】本発明のホースの低圧配管と従来のホースの低
圧配管について夫々熱老化したときにおける圧力変化を
示したグラフである。
圧配管について夫々熱老化したときにおける圧力変化を
示したグラフである。
１ 低圧配管用ホース ２ 凸部 ３ 凹部 ４ 連結管 ５ 突起部 ６ ホース
Claims (2)
- 【請求項１】挿入すべき端部の外周に突起部を有する連
結管を挿入して使用されるホースの前記突起部位置に対
応するその端部内周面に凹凸部が設けられて成ることを
特徴とする低圧配管用ホース - 【請求項２】端部内周面に凹凸部が設けられているホー
スの前記端部内周面内に、その端部外周に突起部を有す
る連結管を挿入し、前記凹凸部に前記突起部を係合させ
て成ることを特徴とするホースの低圧配管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15786795A JPH0914525A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 低圧配管用ホース及びホースの低圧配管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15786795A JPH0914525A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 低圧配管用ホース及びホースの低圧配管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914525A true JPH0914525A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15659142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15786795A Pending JPH0914525A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 低圧配管用ホース及びホースの低圧配管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914525A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2014156621A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2017-02-16 | 住友電気工業株式会社 | フレキシブルプリント配線板用基板及びその製造方法、並びにそれを用いたフレキシブルプリント配線板 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15786795A patent/JPH0914525A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2014156621A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2017-02-16 | 住友電気工業株式会社 | フレキシブルプリント配線板用基板及びその製造方法、並びにそれを用いたフレキシブルプリント配線板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7384074B2 (en) | Press-fitting | |
| US4147368A (en) | Pipe seal | |
| JPH0522985U (ja) | パイプ接続器 | |
| US5010743A (en) | Test fitting adapter for refrigerant lines | |
| JP3492503B2 (ja) | 管継手 | |
| JPH0914525A (ja) | 低圧配管用ホース及びホースの低圧配管 | |
| CN210760155U (zh) | 一种汽车空调管路铝压板连接件 | |
| US6837524B2 (en) | Hose clamping structure | |
| JP2650176B2 (ja) | 配管結合装置及び配管結合方法 | |
| JP2702069B2 (ja) | 銅管などの可塑性管の接手装置 | |
| KR101579535B1 (ko) | 기밀 유지 고압유체배관용 연결부의 슬립ㆍ이탈방지 체결장치 및 연결부의 슬립ㆍ이탈방지 체결시스템 | |
| KR200431505Y1 (ko) | 자동차용 호스 클램프 | |
| JP4087095B2 (ja) | 配管接続構造 | |
| KR0130646Y1 (ko) | 자동차 에어컨용 파이프의 체결 장치 | |
| JPH04131587A (ja) | ホース継手構造 | |
| JP3043930U (ja) | パイプ継手構造 | |
| JPH11108260A (ja) | 低圧配管用ホース | |
| JP3043931U (ja) | リキッドタンクのパイプ接合構造 | |
| JPH0133780Y2 (ja) | ||
| JPS6350546Y2 (ja) | ||
| JPS5817990Y2 (ja) | ゴムホ−スの端部構造 | |
| JPH021587Y2 (ja) | ||
| JPH10231966A (ja) | 薄肉ステンレス鋼管と継手の接続機構 | |
| JP3062049U (ja) | 管継手 | |
| JP4156218B2 (ja) | 管継手シール機構 |