JPH09135100A - 挿入装置において挿入された電子部品の検査装置 - Google Patents
挿入装置において挿入された電子部品の検査装置Info
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- JPH09135100A JPH09135100A JP7314704A JP31470495A JPH09135100A JP H09135100 A JPH09135100 A JP H09135100A JP 7314704 A JP7314704 A JP 7314704A JP 31470495 A JP31470495 A JP 31470495A JP H09135100 A JPH09135100 A JP H09135100A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 挿入装置において電子部品の欠品、異なった
電子部品の挿入、挿入量不足等を検知するとともに、検
査工程における高価な検査システムを不要にすること。 【解決手段】 電子部品をプリント基板その他に挿入す
る挿入装置において、前記挿入された電子部品を押圧す
る押圧部材2と、該押圧部材2を駆動し、往復動させる
駆動装置3と、前記電子部品を押圧する前記押圧部材2
の移動量を検出する移動量検出装置4と、該移動量検出
装置4によって検出された前記押圧部材2の移動量に基
づき、挿入された前記電子部品の挿入状態を判定する判
定装置5とから成る挿入装置において挿入された電子部
品の検査装置。
電子部品の挿入、挿入量不足等を検知するとともに、検
査工程における高価な検査システムを不要にすること。 【解決手段】 電子部品をプリント基板その他に挿入す
る挿入装置において、前記挿入された電子部品を押圧す
る押圧部材2と、該押圧部材2を駆動し、往復動させる
駆動装置3と、前記電子部品を押圧する前記押圧部材2
の移動量を検出する移動量検出装置4と、該移動量検出
装置4によって検出された前記押圧部材2の移動量に基
づき、挿入された前記電子部品の挿入状態を判定する判
定装置5とから成る挿入装置において挿入された電子部
品の検査装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を押圧す
る押圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電子部品
の挿入状態を判定することによって、前記電子部品の欠
品、異なった電子部品の挿入、挿入量不足等を検知する
挿入装置において挿入された電子部品の検査装置に関す
るものである。
る押圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電子部品
の挿入状態を判定することによって、前記電子部品の欠
品、異なった電子部品の挿入、挿入量不足等を検知する
挿入装置において挿入された電子部品の検査装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品の検査は、挿入装置によ
って挿入された前記電子部品の欠品、異なった電子部品
の挿入、挿入量不足等の挿入状態を検知するもので、図
6(A)および図6(B)に示すようにリード部品の挿
入工程の後に半田工程があるため、検査工程が半田工程
の後または前において行われていた。
って挿入された前記電子部品の欠品、異なった電子部品
の挿入、挿入量不足等の挿入状態を検知するもので、図
6(A)および図6(B)に示すようにリード部品の挿
入工程の後に半田工程があるため、検査工程が半田工程
の後または前において行われていた。
【0003】すなわち前記電子部品の欠品は、本来挿入
されるべき部分に電子部品が挿入されていない不良であ
り、異なった電子部品の挿入は、異なった電子部品が挿
入されている不良であり、例えば6ピンのコネクタ部品
の挿入位置に3ピンコネクタが挿入されている不良であ
り、挿入量不足(浮き不良)は、挿入された電子部品の
挿入量が不足し、該電子部品のモールド部がプリント基
板その他から離れた(浮いた)状態の不良である。
されるべき部分に電子部品が挿入されていない不良であ
り、異なった電子部品の挿入は、異なった電子部品が挿
入されている不良であり、例えば6ピンのコネクタ部品
の挿入位置に3ピンコネクタが挿入されている不良であ
り、挿入量不足(浮き不良)は、挿入された電子部品の
挿入量が不足し、該電子部品のモールド部がプリント基
板その他から離れた(浮いた)状態の不良である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記不良を図6(A)
に示すように前記半田工程の後の検査工程において検出
した場合、部品の修正および交換作業は、不良の部品か
ら半田を取り除いて行う必要があり、作業には長時間を
要するという問題があった。また、図6(B)に示すよ
うに半田工程前の検査工程において上記不良を検出した
場合、半田を取り除く作業は必要ないが、自動あるいは
作業員による検査工程を、前記挿入工程と半田工程の間
に設ける必要があるという問題があった。
に示すように前記半田工程の後の検査工程において検出
した場合、部品の修正および交換作業は、不良の部品か
ら半田を取り除いて行う必要があり、作業には長時間を
要するという問題があった。また、図6(B)に示すよ
うに半田工程前の検査工程において上記不良を検出した
場合、半田を取り除く作業は必要ないが、自動あるいは
作業員による検査工程を、前記挿入工程と半田工程の間
に設ける必要があるという問題があった。
【0005】しかも前記検査工程においては、レーザー
およびビジョンを用いた検査専門の工程における自動化
に関するものがメインであり、高度で複雑なシステムが
必要であり、コストも高くなるという問題があった。
およびビジョンを用いた検査専門の工程における自動化
に関するものがメインであり、高度で複雑なシステムが
必要であり、コストも高くなるという問題があった。
【0006】そこで本発明者は、電子部品を押圧する押
圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電子部品の挿
入状態を判定するという本発明の技術的思想に着眼し、
さらに研究開発を重ねて、挿入装置において前記電子部
品の欠品、異なった電子部品の挿入、挿入量不足等を検
知するとともに、検査工程における高価な検査システム
を不要にするという目的を達成する本発明に到達した。
圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電子部品の挿
入状態を判定するという本発明の技術的思想に着眼し、
さらに研究開発を重ねて、挿入装置において前記電子部
品の欠品、異なった電子部品の挿入、挿入量不足等を検
知するとともに、検査工程における高価な検査システム
を不要にするという目的を達成する本発明に到達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の挿入装置において挿入された電子部品の
検査装置は、電子部品をプリント基板その他に挿入する
挿入装置において、前記挿入された電子部品を押圧する
押圧部材と、該押圧部材を駆動し、往復動させる駆動装
置と、前記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を
検出する移動量検出装置と、該移動量検出装置によって
検出された前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された
前記電子部品の挿入状態を判定する判定装置とから成る
ものである。
の第1発明)の挿入装置において挿入された電子部品の
検査装置は、電子部品をプリント基板その他に挿入する
挿入装置において、前記挿入された電子部品を押圧する
押圧部材と、該押圧部材を駆動し、往復動させる駆動装
置と、前記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を
検出する移動量検出装置と、該移動量検出装置によって
検出された前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された
前記電子部品の挿入状態を判定する判定装置とから成る
ものである。
【0008】本発明(請求項2に記載の第2発明)の挿
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記判定装置が、前記電子部品が挿
入された位置において前記押圧部材が一定値以上移動し
た時、前記電子部品の欠品として判定するものである。
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記判定装置が、前記電子部品が挿
入された位置において前記押圧部材が一定値以上移動し
た時、前記電子部品の欠品として判定するものである。
【0009】本発明(請求項3に記載の第3発明)の挿
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記判定装置が、前記電子部品が挿
入された位置であって前記押圧部材が該電子部品毎に決
定される複数の検査部位のうちの少なくとも一つの検査
部位において一定値以上移動した時、異なった電子部品
が挿入されていると判定するものである。
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記判定装置が、前記電子部品が挿
入された位置であって前記押圧部材が該電子部品毎に決
定される複数の検査部位のうちの少なくとも一つの検査
部位において一定値以上移動した時、異なった電子部品
が挿入されていると判定するものである。
【0010】本発明(請求項4に記載の第4発明)の挿
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記押圧部材が、挿入量が不十分な
前記電子部品を押圧して要求挿入量まで挿入するように
したものである。
入装置において挿入された電子部品の検査装置は、前記
第1発明において、前記押圧部材が、挿入量が不十分な
前記電子部品を押圧して要求挿入量まで挿入するように
したものである。
【0011】(作用)上記構成より成る第1発明の挿入
装置において挿入された電子部品の検査装置は、電子部
品をプリント基板その他に挿入する挿入装置において、
前記駆動装置によって駆動され往復動する前記押圧部材
が、前記挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出
装置が前記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を
検出して、前記判定装置が該移動量検出装置によって検
出された前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された前
記電子部品の挿入状態を判定するものである。
装置において挿入された電子部品の検査装置は、電子部
品をプリント基板その他に挿入する挿入装置において、
前記駆動装置によって駆動され往復動する前記押圧部材
が、前記挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出
装置が前記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を
検出して、前記判定装置が該移動量検出装置によって検
出された前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された前
記電子部品の挿入状態を判定するものである。
【0012】上記構成より成る第2発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出装置が前
記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記判定装置が前記電子部品が挿入された位置にお
いて前記押圧部材が一定値以上移動した時、該移動量検
出装置によって検出された前記押圧部材の移動量に基づ
き、前記電子部品の欠品として判定するものである。
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出装置が前
記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記判定装置が前記電子部品が挿入された位置にお
いて前記押圧部材が一定値以上移動した時、該移動量検
出装置によって検出された前記押圧部材の移動量に基づ
き、前記電子部品の欠品として判定するものである。
【0013】上記構成より成る第3発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出装置が前
記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記判定装置が前記電子部品が挿入された位置であ
って前記押圧部材が該電子部品毎に決定される複数の検
査部位のうちの少なくとも一つの検査部位において一定
値以上移動した時、該移動量検出装置によって検出され
た前記押圧部材の移動量に基づき、異なった電子部品が
挿入されていると判定するものである。
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧し、前記移動量検出装置が前
記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記判定装置が前記電子部品が挿入された位置であ
って前記押圧部材が該電子部品毎に決定される複数の検
査部位のうちの少なくとも一つの検査部位において一定
値以上移動した時、該移動量検出装置によって検出され
た前記押圧部材の移動量に基づき、異なった電子部品が
挿入されていると判定するものである。
【0014】上記構成より成る第4発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧して、挿入量が不十分な前記
電子部品を押圧して要求挿入量まで挿入するとともに、
前記移動量検出装置が前記電子部品を押圧する前記押圧
部材の移動量を検出して、前記判定装置が該移動量検出
装置によって検出された前記押圧部材の移動量に基づ
き、挿入された前記電子部品の挿入状態を判定するもの
である。
いて挿入された電子部品の検査装置は、電子部品をプリ
ント基板その他に挿入する挿入装置において、前記駆動
装置によって駆動され往復動する前記押圧部材が、前記
挿入された電子部品を押圧して、挿入量が不十分な前記
電子部品を押圧して要求挿入量まで挿入するとともに、
前記移動量検出装置が前記電子部品を押圧する前記押圧
部材の移動量を検出して、前記判定装置が該移動量検出
装置によって検出された前記押圧部材の移動量に基づ
き、挿入された前記電子部品の挿入状態を判定するもの
である。
【0015】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明の挿入装置に
おいて挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入され
た電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電
子部品の挿入状態を判定することが出来るという効果を
奏するとともに、検査工程における高価な検査システム
を不要にするという効果を奏する。
おいて挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入され
た電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出し
て、前記押圧部材の移動量に基づき、挿入された前記電
子部品の挿入状態を判定することが出来るという効果を
奏するとともに、検査工程における高価な検査システム
を不要にするという効果を奏する。
【0016】上記作用を奏する第2発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記電子部品が挿入された位置において前
記押圧部材が一定値以上移動した時、該移動量検出装置
によって検出された前記押圧部材の移動量に基づき、前
記電子部品の欠品として判定するので、前記電子部品の
欠品を検知することが出来るという効果を奏する。
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記電子部品が挿入された位置において前
記押圧部材が一定値以上移動した時、該移動量検出装置
によって検出された前記押圧部材の移動量に基づき、前
記電子部品の欠品として判定するので、前記電子部品の
欠品を検知することが出来るという効果を奏する。
【0017】上記作用を奏する第3発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記電子部品が挿入された位置であって前
記押圧部材が該電子部品毎に決定される複数の検査部位
のうちの少なくとも一つの検査部位において一定値以上
移動した時、該移動量検出装置によって検出された前記
押圧部材の移動量に基づき、異なった電子部品が挿入さ
れていると判定するので、異なった電子部品の挿入を検
知することが出来るという効果を奏する。
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記電子部品が挿入された位置であって前
記押圧部材が該電子部品毎に決定される複数の検査部位
のうちの少なくとも一つの検査部位において一定値以上
移動した時、該移動量検出装置によって検出された前記
押圧部材の移動量に基づき、異なった電子部品が挿入さ
れていると判定するので、異なった電子部品の挿入を検
知することが出来るという効果を奏する。
【0018】上記作用を奏する第4発明の挿入装置にお
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記挿入された電子部品を押圧して、挿入
量が不十分な前記電子部品を押圧して要求挿入量まで挿
入するので、前記電子部品の挿入量不足(浮き不良)を
防止するという効果を奏する。
いて挿入された電子部品の検査装置は、前記第1発明の
効果に加え、前記挿入された電子部品を押圧して、挿入
量が不十分な前記電子部品を押圧して要求挿入量まで挿
入するので、前記電子部品の挿入量不足(浮き不良)を
防止するという効果を奏する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面を用いて説明する。
形態を図面を用いて説明する。
【0020】(第1実施形態)本第1実施形態の挿入装
置において挿入された電子部品の検査装置は、図1ない
し図3に示すように電子部品6をプリント基板60その
他に挿入する挿入装置において、前記挿入された電子部
品6を押圧する押圧部材2と、該押圧部材2を駆動し、
往復動させる駆動装置3と、前記電子部品6を押圧する
前記押圧部材2の移動量を検出する移動量検出装置4
と、該移動量検出装置4によって検出された前記押圧部
材2の移動量に基づき、挿入された前記電子部品の挿入
状態を判定する判定装置5とから成るものである。
置において挿入された電子部品の検査装置は、図1ない
し図3に示すように電子部品6をプリント基板60その
他に挿入する挿入装置において、前記挿入された電子部
品6を押圧する押圧部材2と、該押圧部材2を駆動し、
往復動させる駆動装置3と、前記電子部品6を押圧する
前記押圧部材2の移動量を検出する移動量検出装置4
と、該移動量検出装置4によって検出された前記押圧部
材2の移動量に基づき、挿入された前記電子部品の挿入
状態を判定する判定装置5とから成るものである。
【0021】前記駆動装置3は、図1に示すようにシリ
ンダー30と、該シリンダー30内に介挿されたピスト
ン31とから成り、該ピストン31が上下動することに
より、前記押圧部材2を上下動(図1中Z方向)させる
ものである。
ンダー30と、該シリンダー30内に介挿されたピスト
ン31とから成り、該ピストン31が上下動することに
より、前記押圧部材2を上下動(図1中Z方向)させる
ものである。
【0022】該駆動装置3は、挿入される電子部品6の
形状およびサイズに応じた複数の検査部位(図2および
図3中第1の位置および第2の位置)に応じて図1中X
方向およびY方向に移動し得るように構成されている。
形状およびサイズに応じた複数の検査部位(図2および
図3中第1の位置および第2の位置)に応じて図1中X
方向およびY方向に移動し得るように構成されている。
【0023】前記押圧部材2は、図1に示すように十字
状のプッシャープレート20によって構成され、上端2
1が前記シリンダー30内を上下動するピストン31に
連結され、下端22によって前記挿入装置によって挿入
された前記電子部品6の上面60に当接して図1中下方
(Z方向)に押圧し得る構成より成るものである。
状のプッシャープレート20によって構成され、上端2
1が前記シリンダー30内を上下動するピストン31に
連結され、下端22によって前記挿入装置によって挿入
された前記電子部品6の上面60に当接して図1中下方
(Z方向)に押圧し得る構成より成るものである。
【0024】前記移動量検出装置4は、図1および図4
に示すように前記シリンダー30の側壁32に固着され
たプレート33の側壁に固着されたコの字状のベース4
0と、該ベース40の下部に形成され前記十字状のプッ
シャープレート20の右端23が介挿される矩形の切欠
41と、該切欠41の対向面に複数の発光部421と受
光部422が列設され前記十字状のプッシャープレート
20の上下方向の移動量を検出するマイクロフォトセン
サ42とから成るものである。
に示すように前記シリンダー30の側壁32に固着され
たプレート33の側壁に固着されたコの字状のベース4
0と、該ベース40の下部に形成され前記十字状のプッ
シャープレート20の右端23が介挿される矩形の切欠
41と、該切欠41の対向面に複数の発光部421と受
光部422が列設され前記十字状のプッシャープレート
20の上下方向の移動量を検出するマイクロフォトセン
サ42とから成るものである。
【0025】すなわち、挿入されるべき部位に前記電子
部品42が挿入されていない時は、前記十字状のプッシ
ャープレート20の下方に電子部品が存在しないので、
前記切欠41の対向面に列設された前記複数の発光部4
21と受光部422との間に介挿されていた前記十字状
のプッシャープレート20の右端23が、前記切欠41
より下方に移動するため、全ての受光部422が各発光
部421からの光を受光するように構成されている。
部品42が挿入されていない時は、前記十字状のプッシ
ャープレート20の下方に電子部品が存在しないので、
前記切欠41の対向面に列設された前記複数の発光部4
21と受光部422との間に介挿されていた前記十字状
のプッシャープレート20の右端23が、前記切欠41
より下方に移動するため、全ての受光部422が各発光
部421からの光を受光するように構成されている。
【0026】また電子部品として6ピンのコネクタ部品
が挿入されるべきプリント基板のある部位に異なった電
子部品として例えば3ピンのコネクタ部品が挿入されて
いる時は、図3に示される第1の位置においては、前記
十字状のプッシャープレート20の下面が、挿入された
前記電子部品6に当接して押圧するため、前記切欠41
の対向面に列設された複数の発光部421と受光部42
2との間に介挿されている前記十字状のプッシャープレ
ート20の右端23が、前記切欠41内において下方に
移動して、上方の一部の受光部422が発光部421か
らの光を受光するが、第2の位置においては前記十字状
のプッシャープレート20の下方に電子部品が存在しな
いので、前記切欠41の対向面に列設された複数の発光
部421と受光部422との間に介挿されていた前記十
字状のプッシャープレート20の右端23が、前記切欠
41より下方に移動するため、前記全ての受光部422
が各発光部421からの光を受光するように構成されて
いる。
が挿入されるべきプリント基板のある部位に異なった電
子部品として例えば3ピンのコネクタ部品が挿入されて
いる時は、図3に示される第1の位置においては、前記
十字状のプッシャープレート20の下面が、挿入された
前記電子部品6に当接して押圧するため、前記切欠41
の対向面に列設された複数の発光部421と受光部42
2との間に介挿されている前記十字状のプッシャープレ
ート20の右端23が、前記切欠41内において下方に
移動して、上方の一部の受光部422が発光部421か
らの光を受光するが、第2の位置においては前記十字状
のプッシャープレート20の下方に電子部品が存在しな
いので、前記切欠41の対向面に列設された複数の発光
部421と受光部422との間に介挿されていた前記十
字状のプッシャープレート20の右端23が、前記切欠
41より下方に移動するため、前記全ての受光部422
が各発光部421からの光を受光するように構成されて
いる。
【0027】また挿入された電子部品の挿入量が不十分
な(浮き不良)時は、図2に示される第1および第2の
位置においては、前記十字状のプッシャープレート20
の下面が、挿入された前記電子部品に正規の位置より早
く当接するが、当接した後当該電子部品を押圧して挿入
量が不十分な電子部品を押し込むため、前記切欠41の
対向面に列設された複数の発光部421と受光部422
との間に介挿されていた前記十字状のプッシャープレー
ト20の右端23が、前記切欠41内において下方に移
動して、上述の正規量だけ挿入されている電子部品6と
同様に上方の一部の受光部422が発光部421からの
光を受光するように構成されている。
な(浮き不良)時は、図2に示される第1および第2の
位置においては、前記十字状のプッシャープレート20
の下面が、挿入された前記電子部品に正規の位置より早
く当接するが、当接した後当該電子部品を押圧して挿入
量が不十分な電子部品を押し込むため、前記切欠41の
対向面に列設された複数の発光部421と受光部422
との間に介挿されていた前記十字状のプッシャープレー
ト20の右端23が、前記切欠41内において下方に移
動して、上述の正規量だけ挿入されている電子部品6と
同様に上方の一部の受光部422が発光部421からの
光を受光するように構成されている。
【0028】前記判定装置5は、前記移動量検出装置4
に接続され、前記電子部品6が挿入された位置において
前記押圧部材2を構成する前記十字状のプッシャープレ
ート20が一定値以上移動した時、すなわち前記切欠4
1より下方に移動した時には全ての受光部422から受
光信号が出力されるので、前記電子部品の欠品として判
定し得るように構成されている。
に接続され、前記電子部品6が挿入された位置において
前記押圧部材2を構成する前記十字状のプッシャープレ
ート20が一定値以上移動した時、すなわち前記切欠4
1より下方に移動した時には全ての受光部422から受
光信号が出力されるので、前記電子部品の欠品として判
定し得るように構成されている。
【0029】また前記判定装置5は、前記電子部品6が
挿入された位置であって前記押圧部材2が該電子部品6
毎に決定される複数の検査部位(図3中第1の位置およ
び第2の位置)のうちの少なくとも一つの検査部位(第
2の位置)において一定値以上移動した時、すなわち前
記切欠41より下方に移動した時には全ての受光部42
2から受光信号が出力されるので、異なった電子部品
(3ピンのコネクタ部品)が挿入されていると判定し得
るように構成されている。
挿入された位置であって前記押圧部材2が該電子部品6
毎に決定される複数の検査部位(図3中第1の位置およ
び第2の位置)のうちの少なくとも一つの検査部位(第
2の位置)において一定値以上移動した時、すなわち前
記切欠41より下方に移動した時には全ての受光部42
2から受光信号が出力されるので、異なった電子部品
(3ピンのコネクタ部品)が挿入されていると判定し得
るように構成されている。
【0030】さらに前記判定装置5は、前記押圧部材2
を構成する前記十字状のプッシャープレート20が、挿
入量が不十分な前記電子部品を押圧して要求される正規
挿入量まで押し込み挿入するとともに、正規量だけ挿入
されている電子部品と同様に上方の一部の受光部422
が発光部423からの受光信号が出力されるので、正規
挿入量で挿入されていると判定し得るように構成されて
いる。
を構成する前記十字状のプッシャープレート20が、挿
入量が不十分な前記電子部品を押圧して要求される正規
挿入量まで押し込み挿入するとともに、正規量だけ挿入
されている電子部品と同様に上方の一部の受光部422
が発光部423からの受光信号が出力されるので、正規
挿入量で挿入されていると判定し得るように構成されて
いる。
【0031】上記構成より成る第1実施形態の挿入装置
において挿入された電子部品の検査装置は、該駆動装置
3は、挿入される電子部品の形状およびサイズに応じた
複数の検査部位(図2および図3中第1の位置および第
2の位置)に応じて図1中X方向およびY方向に移動し
た後、図1に示すように前記シリンダー30内に介挿さ
れた前記ピストン31を上下動させることにより、前記
押圧部材2の十字状の前記プッシャープレート20を上
下動(図1中Z方向)させる。
において挿入された電子部品の検査装置は、該駆動装置
3は、挿入される電子部品の形状およびサイズに応じた
複数の検査部位(図2および図3中第1の位置および第
2の位置)に応じて図1中X方向およびY方向に移動し
た後、図1に示すように前記シリンダー30内に介挿さ
れた前記ピストン31を上下動させることにより、前記
押圧部材2の十字状の前記プッシャープレート20を上
下動(図1中Z方向)させる。
【0032】前記上端21が前記シリンダー30内を上
下動するピストン31に連結された前記十字状のプッシ
ャープレート20が、前記下端22によって前記挿入装
置によって挿入された前記電子部品6の上面60に当接
して図1中下方(Z方向)に押圧するものである。
下動するピストン31に連結された前記十字状のプッシ
ャープレート20が、前記下端22によって前記挿入装
置によって挿入された前記電子部品6の上面60に当接
して図1中下方(Z方向)に押圧するものである。
【0033】前記シリンダー30の側壁32に固着され
たプレート33の側壁に固着された前記コの字状のベー
ス40の下部に形成された前記矩形の切欠41に介挿さ
れた前記十字状のプッシャープレート20の前記右端2
3が下方に移動するので、前記移動量検出装置4は、図
1に示すように前記切欠41の対向面に複数列設された
前記マイクロフォトセンサ42を構成する前記発光部4
21と受光部422との受光状態によって、前記十字状
のプッシャープレート20の上下方向の移動量を検出す
るものである。
たプレート33の側壁に固着された前記コの字状のベー
ス40の下部に形成された前記矩形の切欠41に介挿さ
れた前記十字状のプッシャープレート20の前記右端2
3が下方に移動するので、前記移動量検出装置4は、図
1に示すように前記切欠41の対向面に複数列設された
前記マイクロフォトセンサ42を構成する前記発光部4
21と受光部422との受光状態によって、前記十字状
のプッシャープレート20の上下方向の移動量を検出す
るものである。
【0034】すなわち、挿入されるべき部位に電子部品
が挿入されていない時は、前記十字状のプッシャープレ
ート20の下方に電子部品が存在しないので、前記切欠
41の対向面に列設された複数の発光部421と受光部
422との間に介挿されていた前記十字状のプッシャー
プレート20の右端23が、図4の1点鎖線で示す位置
から前記切欠41より下方に移動するため、図4の2点
鎖線で示すように全ての受光部422が各発光部421
からの光を受光するものである。
が挿入されていない時は、前記十字状のプッシャープレ
ート20の下方に電子部品が存在しないので、前記切欠
41の対向面に列設された複数の発光部421と受光部
422との間に介挿されていた前記十字状のプッシャー
プレート20の右端23が、図4の1点鎖線で示す位置
から前記切欠41より下方に移動するため、図4の2点
鎖線で示すように全ての受光部422が各発光部421
からの光を受光するものである。
【0035】また6ピンのコネクタ部品が挿入されるべ
きプリント基板のある部位に異なった電子部品すなわち
3ピンのコネクタ部品が挿入されている時は、図3に示
される第1の位置においては、前記十字状のプッシャー
プレート20の下面が、挿入された電子部品に当接して
押圧するため、前記切欠41の対向面に列設された前記
複数の発光部421と受光部422との間に介挿されて
いる前記十字状のプッシャープレート20の右端23
が、図4の一点鎖線で示す位置から前記切欠41内にお
いて下方に移動して、図4の実線で示すように上方の一
部の前記受光部422が前記発光部421からの光を受
光するが、第2の位置においては前記十字状のプッシャ
ープレート20の下方に電子部品が存在しないので、前
記切欠41の対向面に列設された複数の前記発光部42
1と前記受光部422との間に介挿されていた前記十字
状のプッシャープレート20の右端23が、図4の一点
鎖線で示す位置から前記切欠41より下方に移動するた
め、図4の2点鎖線で示すように全ての前記受光部42
2が各発光部421からの光を受光するものである。
きプリント基板のある部位に異なった電子部品すなわち
3ピンのコネクタ部品が挿入されている時は、図3に示
される第1の位置においては、前記十字状のプッシャー
プレート20の下面が、挿入された電子部品に当接して
押圧するため、前記切欠41の対向面に列設された前記
複数の発光部421と受光部422との間に介挿されて
いる前記十字状のプッシャープレート20の右端23
が、図4の一点鎖線で示す位置から前記切欠41内にお
いて下方に移動して、図4の実線で示すように上方の一
部の前記受光部422が前記発光部421からの光を受
光するが、第2の位置においては前記十字状のプッシャ
ープレート20の下方に電子部品が存在しないので、前
記切欠41の対向面に列設された複数の前記発光部42
1と前記受光部422との間に介挿されていた前記十字
状のプッシャープレート20の右端23が、図4の一点
鎖線で示す位置から前記切欠41より下方に移動するた
め、図4の2点鎖線で示すように全ての前記受光部42
2が各発光部421からの光を受光するものである。
【0036】また挿入された電子部品の挿入量が不十分
な時は、図2に示される第1および第2の位置において
は、前記十字状のプッシャープレート20の下面が、挿
入された前記電子部品に正規の位置より早く当接する
が、当接した後当該電子部品を押圧して挿入量が不十分
な電子部品を押し込むため、前記切欠41の対向面に列
設された複数の発光部と受光部との間に介挿されていた
前記十字状のプッシャープレート20の右端23が、前
記切欠41内において下方に移動して、上述の正規量だ
け挿入されている電子部品と同様に図4の実線で示すよ
うに上方の一部の受光部が発光部からの光を受光するも
のである。
な時は、図2に示される第1および第2の位置において
は、前記十字状のプッシャープレート20の下面が、挿
入された前記電子部品に正規の位置より早く当接する
が、当接した後当該電子部品を押圧して挿入量が不十分
な電子部品を押し込むため、前記切欠41の対向面に列
設された複数の発光部と受光部との間に介挿されていた
前記十字状のプッシャープレート20の右端23が、前
記切欠41内において下方に移動して、上述の正規量だ
け挿入されている電子部品と同様に図4の実線で示すよ
うに上方の一部の受光部が発光部からの光を受光するも
のである。
【0037】前記判定装置5は、前記電子部品が挿入さ
れた位置において前記十字状のプッシャープレート20
が一定値以上移動した時、すなわち図4の2点鎖線で示
すように前記切欠41より下方に移動した時には全ての
前記受光部422から受光信号が出力されるので、前記
電子部品の欠品として判定するものである。
れた位置において前記十字状のプッシャープレート20
が一定値以上移動した時、すなわち図4の2点鎖線で示
すように前記切欠41より下方に移動した時には全ての
前記受光部422から受光信号が出力されるので、前記
電子部品の欠品として判定するものである。
【0038】また前記判定装置5は、前記電子部品が挿
入された位置であって前記十字状のプッシャープレート
20が、該電子部品毎に決定される複数の検査部位(図
3中第1の位置および第2の位置)のうちの少なくとも
一つの検査部位(第2の位置)において一定値以上移動
した時、すなわち図4の2点鎖線で示すように前記切欠
41より下方に移動した時には全ての前記受光部422
から受光信号が出力されるので、異なった電子部品が挿
入されていると判定するものである。
入された位置であって前記十字状のプッシャープレート
20が、該電子部品毎に決定される複数の検査部位(図
3中第1の位置および第2の位置)のうちの少なくとも
一つの検査部位(第2の位置)において一定値以上移動
した時、すなわち図4の2点鎖線で示すように前記切欠
41より下方に移動した時には全ての前記受光部422
から受光信号が出力されるので、異なった電子部品が挿
入されていると判定するものである。
【0039】さらに前記判定装置5は、前記十字状のプ
ッシャープレート20が、挿入量が不十分な前記電子部
品については押圧して押し込み要求される正規挿入量ま
で挿入するとともに、挿入された後は正規量だけ挿入さ
れている電子部品と同様に図4の実線で示すように上方
の一部の前記受光部422から受光信号が出力されるの
で、正規挿入量で挿入されていると判定するものであ
る。
ッシャープレート20が、挿入量が不十分な前記電子部
品については押圧して押し込み要求される正規挿入量ま
で挿入するとともに、挿入された後は正規量だけ挿入さ
れている電子部品と同様に図4の実線で示すように上方
の一部の前記受光部422から受光信号が出力されるの
で、正規挿入量で挿入されていると判定するものであ
る。
【0040】上記作用を奏する第1実施形態の挿入装置
において挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入さ
れた電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20
の移動量を検出して、前記プッシャープレート20の前
記右端23の移動量に基づき、挿入された前記電子部品
6の挿入状態を判定することが出来るという効果を奏す
る。
において挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入さ
れた電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20
の移動量を検出して、前記プッシャープレート20の前
記右端23の移動量に基づき、挿入された前記電子部品
6の挿入状態を判定することが出来るという効果を奏す
る。
【0041】また、第1実施形態の挿入装置において挿
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20の上下方向の移動量を複数の前記発光部
421および前記受光部422から成る前記マイクロフ
ォトセンサ42によって検出するものであるため、従来
のような検査工程における高価な検査システムを不要に
するという効果を奏する。
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20の上下方向の移動量を複数の前記発光部
421および前記受光部422から成る前記マイクロフ
ォトセンサ42によって検出するものであるため、従来
のような検査工程における高価な検査システムを不要に
するという効果を奏する。
【0042】さらに第1実施形態の挿入装置において挿
入された電子部品の検査装置は、前記電子部品6が挿入
された位置において前記十字状のプッシャープレート2
0が一定値以上移動した時、前記マイクロフォトセンサ
42によって検出された前記プッシャープレート20の
移動量に基づき、前記電子部品6の欠品として判定する
ので、前記電子部品6の欠品を検知することが出来ると
いう効果を奏する。
入された電子部品の検査装置は、前記電子部品6が挿入
された位置において前記十字状のプッシャープレート2
0が一定値以上移動した時、前記マイクロフォトセンサ
42によって検出された前記プッシャープレート20の
移動量に基づき、前記電子部品6の欠品として判定する
ので、前記電子部品6の欠品を検知することが出来ると
いう効果を奏する。
【0043】また第1実施形態の挿入装置において挿入
された電子部品の検査装置は、前記電子部品6が挿入さ
れた位置であって前記十字状のプッシャープレート20
が該電子部品6毎に決定される複数の検査部位のうちの
少なくとも一つの検査部位において一定値以上移動した
時、前記マイクロフォトセンサ42によって検出された
前記プッシャープレート20の移動量に基づき、異なっ
た電子部品6が挿入されていると判定するので、異なっ
た電子部品6の挿入を検知することが出来るという効果
を奏する。
された電子部品の検査装置は、前記電子部品6が挿入さ
れた位置であって前記十字状のプッシャープレート20
が該電子部品6毎に決定される複数の検査部位のうちの
少なくとも一つの検査部位において一定値以上移動した
時、前記マイクロフォトセンサ42によって検出された
前記プッシャープレート20の移動量に基づき、異なっ
た電子部品6が挿入されていると判定するので、異なっ
た電子部品6の挿入を検知することが出来るという効果
を奏する。
【0044】さらに第1実施形態の挿入装置において挿
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20によって前記挿入量が不十分な前記電子
部品6を押圧して、要求挿入量まで挿入するので、前記
電子部品の挿入量不足(浮き不良)を防止するという効
果を奏する。
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20によって前記挿入量が不十分な前記電子
部品6を押圧して、要求挿入量まで挿入するので、前記
電子部品の挿入量不足(浮き不良)を防止するという効
果を奏する。
【0045】(第2実施形態)本第2実施形態の挿入装
置において挿入された電子部品の検査装置は、上記第1
実施形態の複数の発光部と受光部が列設された前記マイ
クロフォトセンサ42の代わりに、図5に示すようにス
リット状の発光部423と受光部424によって前記マ
イクロフォトセンサ42を構成する点のみ相違するもの
である。
置において挿入された電子部品の検査装置は、上記第1
実施形態の複数の発光部と受光部が列設された前記マイ
クロフォトセンサ42の代わりに、図5に示すようにス
リット状の発光部423と受光部424によって前記マ
イクロフォトセンサ42を構成する点のみ相違するもの
である。
【0046】上記構成より成る第2実施形態の挿入装置
において挿入された電子部品の検査装置は、前記電子部
品6をプリント基板その他に挿入する挿入装置におい
て、前記ピストンによって駆動され上下動する前記十字
状のプッシャープレート20が、前記挿入された前記電
子部品6を押圧し、前記マイクロフォトセンサ42の前
記スリット状の発光部423および受光部424が前記
電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20の移
動量を電圧信号のレベル変化として検出して、前記判定
装置4が前記マイクロフォトセンサ42によって検出さ
れた前記プッシャープレート20の移動量に基づき、挿
入された前記電子部品の挿入状態すなわち部品欠品、挿
入量不足、異部品挿入等を判定するものである。
において挿入された電子部品の検査装置は、前記電子部
品6をプリント基板その他に挿入する挿入装置におい
て、前記ピストンによって駆動され上下動する前記十字
状のプッシャープレート20が、前記挿入された前記電
子部品6を押圧し、前記マイクロフォトセンサ42の前
記スリット状の発光部423および受光部424が前記
電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20の移
動量を電圧信号のレベル変化として検出して、前記判定
装置4が前記マイクロフォトセンサ42によって検出さ
れた前記プッシャープレート20の移動量に基づき、挿
入された前記電子部品の挿入状態すなわち部品欠品、挿
入量不足、異部品挿入等を判定するものである。
【0047】上記作用を奏する第2実施形態の挿入装置
において挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入さ
れた電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20
の移動量を検出して、前記プッシャープレート20の移
動量に基づき電圧信号のレベル変化として検出して、挿
入された前記電子部品の挿入状態を判定することが出来
るという効果を奏する。
において挿入された電子部品の検査装置は、前記挿入さ
れた電子部品6を押圧する前記プッシャープレート20
の移動量を検出して、前記プッシャープレート20の移
動量に基づき電圧信号のレベル変化として検出して、挿
入された前記電子部品の挿入状態を判定することが出来
るという効果を奏する。
【0048】また、第2実施形態の挿入装置において挿
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20の上下方向の移動量をスリット状の前記
発光部423および前記受光部424から成る前記マイ
クロフォトセンサ42によって検出するものであるた
め、前記第1実施形態に比べて部品点数も少ないととも
に、従来のような検査工程における高価な検査システム
を不要にするという効果を奏する。
入された電子部品の検査装置は、前記十字状のプッシャ
ープレート20の上下方向の移動量をスリット状の前記
発光部423および前記受光部424から成る前記マイ
クロフォトセンサ42によって検出するものであるた
め、前記第1実施形態に比べて部品点数も少ないととも
に、従来のような検査工程における高価な検査システム
を不要にするという効果を奏する。
【0049】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明はそれに限定するものでは無く、特許請
求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業
者が認識することが出来る本発明の技術的思想に反しな
い限り、変更および付加が可能である。
もので、本発明はそれに限定するものでは無く、特許請
求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業
者が認識することが出来る本発明の技術的思想に反しな
い限り、変更および付加が可能である。
【0050】上述の実施形態においては、マイクロフォ
トセンサの例として複数の発光部および受光部を列設す
る態様およびスリット状の発光部および受光部を配設す
る態様について述べたが、本発明はそれらに限定するも
のでは無く、必要に応じて同様の作用効果を実現するそ
の他の態様を採用することが出来るものである。
トセンサの例として複数の発光部および受光部を列設す
る態様およびスリット状の発光部および受光部を配設す
る態様について述べたが、本発明はそれらに限定するも
のでは無く、必要に応じて同様の作用効果を実現するそ
の他の態様を採用することが出来るものである。
【図1】本発明の第1の実施形態装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本第1の実施形態におけるプリント基板に正規
の電子部品が挿入された状態を示す斜視図である。
の電子部品が挿入された状態を示す斜視図である。
【図3】本第1の実施形態におけるプリント基板に異な
った電子部品が挿入された状態を示す斜視図である。
った電子部品が挿入された状態を示す斜視図である。
【図4】本第1の実施形態におけるマイクロフォトセン
サを示す拡大側面図である。
サを示す拡大側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるマイクロフォ
トセンサを示す拡大側面図である。
トセンサを示す拡大側面図である。
【図6】従来における電子部品の挿入状態の検査を行う
時期を示すチャート図である。
時期を示すチャート図である。
2 押圧部材 3 駆動装置 4 移動量検出装置 5 判定装置 6 電子部品 60 プリント基板
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品をプリント基板その他に挿入す
る挿入装置において、 前記挿入された電子部品を押圧する押圧部材と、 該押圧部材を駆動し、往復動させる駆動装置と、 前記電子部品を押圧する前記押圧部材の移動量を検出す
る移動量検出装置と、 該移動量検出装置によって検出された前記押圧部材の移
動量に基づき、挿入された前記電子部品の挿入状態を判
定する判定装置とから成ることを特徴とする挿入装置に
おいて挿入された電子部品の検査装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記判定装置が、前記電子部品が挿入された位置におい
て前記押圧部材が一定値以上移動した時、前記電子部品
の欠品として判定することを特徴とする挿入装置におい
て挿入された電子部品の検査装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記判定装置が、前記電子部品が挿入された位置であっ
て前記押圧部材が該電子部品毎に決定される複数の検査
部位のうちの少なくとも一つの検査部位において一定値
以上移動した時、異なった電子部品が挿入されていると
判定することを特徴とする挿入装置において挿入された
電子部品の検査装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記押圧部材が、挿入量が不十分な前記電子部品を押圧
して要求挿入量まで挿入するようにしたことを特徴とす
る挿入装置において挿入された電子部品の検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314704A JPH09135100A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 挿入装置において挿入された電子部品の検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314704A JPH09135100A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 挿入装置において挿入された電子部品の検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09135100A true JPH09135100A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18056557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7314704A Pending JPH09135100A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 挿入装置において挿入された電子部品の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09135100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019036574A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品実装装置および部品実装方法 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP7314704A patent/JPH09135100A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019036574A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品実装装置および部品実装方法 |
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