JPH09118158A - 自動車用補助座席 - Google Patents
自動車用補助座席Info
- Publication number
- JPH09118158A JPH09118158A JP27726995A JP27726995A JPH09118158A JP H09118158 A JPH09118158 A JP H09118158A JP 27726995 A JP27726995 A JP 27726995A JP 27726995 A JP27726995 A JP 27726995A JP H09118158 A JPH09118158 A JP H09118158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- panel
- back panel
- auxiliary
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型自動車に適する補助座席であって、収納
時にはコンパクトに収まり、使用時にはすぐに着座可能
なものを提供する。 【解決手段】 車室内空間と荷物室とを仕切るバックパ
ネル4に補助座席12を収納する。また、収納時にパネ
ル4内でシートバック12aが上下動できるようにし
て、リクライニングを解除することなく補助座席12を
パネル4内に収納する。
時にはコンパクトに収まり、使用時にはすぐに着座可能
なものを提供する。 【解決手段】 車室内空間と荷物室とを仕切るバックパ
ネル4に補助座席12を収納する。また、収納時にパネ
ル4内でシートバック12aが上下動できるようにし
て、リクライニングを解除することなく補助座席12を
パネル4内に収納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の座席、特
に、小型車に適用した場合に有効な補助座席に関する。
に、小型車に適用した場合に有効な補助座席に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の最大乗車定員や最大貨物積載量
を増やすため、折りたたみ可能な補助座席を採用するこ
とが既に提案されている。このような補助座席を採用す
ると、乗員が多いときには補助席を使用し、車室内に積
載する荷物が多いときには補助座席をたたむことによ
り、使用状況に応じて車室内空間を有効に利用すること
ができる。
を増やすため、折りたたみ可能な補助座席を採用するこ
とが既に提案されている。このような補助座席を採用す
ると、乗員が多いときには補助席を使用し、車室内に積
載する荷物が多いときには補助座席をたたむことによ
り、使用状況に応じて車室内空間を有効に利用すること
ができる。
【0003】図5は実公平1−9704号公報に記載さ
れた技術であり、前部座席1,1の後方の車室内空間
に、袋状シートクッション2aと袋状シートバック2b
とからなる補助座席2を横向きに配置したものである。
そして、使用時には空気ポンプ3を使って補助座席2の
内部に空気を入れてシート形状を得るようにし、収納時
には空気を抜いて折りたたむことによりボデー内に完全
に収納することができる。しかしながら、このような補
助座席では使用時や収納時に空気を入れたり抜いたりし
なければならないため、準備に時間がかかるという不具
合があった。また、補助座席の背もたれがリクライニン
グできないので、補助座席に長時間着座することが困難
である。さらに、車室内の空間を座席と荷物の両方で使
用するため、荷物が汚れている場合には車室内が汚れて
しまうという不具合があった。
れた技術であり、前部座席1,1の後方の車室内空間
に、袋状シートクッション2aと袋状シートバック2b
とからなる補助座席2を横向きに配置したものである。
そして、使用時には空気ポンプ3を使って補助座席2の
内部に空気を入れてシート形状を得るようにし、収納時
には空気を抜いて折りたたむことによりボデー内に完全
に収納することができる。しかしながら、このような補
助座席では使用時や収納時に空気を入れたり抜いたりし
なければならないため、準備に時間がかかるという不具
合があった。また、補助座席の背もたれがリクライニン
グできないので、補助座席に長時間着座することが困難
である。さらに、車室内の空間を座席と荷物の両方で使
用するため、荷物が汚れている場合には車室内が汚れて
しまうという不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、補助座席
の非使用時には補助座席をコンパクトに収納し、補助座
席を使用する際には、すぐに着座可能となる補助座席を
提供する。
の非使用時には補助座席をコンパクトに収納し、補助座
席を使用する際には、すぐに着座可能となる補助座席を
提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、シートクッションとシートバックよ
り成り、シートクッションをたたむことができる折りた
たみ式シートと、前面壁と後面壁の間に空間を有するバ
ックパネルと、該バックパネルよりも前方の運転席と、
バックパネルよりも後方の荷物室とを備え、折りたたみ
シートを折りたたんだ際に、前記シートバックがバック
パネル内の空間に収納される構造にしたり、シートクッ
ションとシートバックから成る補助座席であって、車室
を形成するパネルにシートクッションを回動自在に支承
し、シートバックの下端をシートクッションの回動支点
よりも先端寄りの位置でシートクッションに連結すると
共に、シートバックの上端を前記パネル内において上下
方向に摺動可能に収容した構造とした。
めに、本発明では、シートクッションとシートバックよ
り成り、シートクッションをたたむことができる折りた
たみ式シートと、前面壁と後面壁の間に空間を有するバ
ックパネルと、該バックパネルよりも前方の運転席と、
バックパネルよりも後方の荷物室とを備え、折りたたみ
シートを折りたたんだ際に、前記シートバックがバック
パネル内の空間に収納される構造にしたり、シートクッ
ションとシートバックから成る補助座席であって、車室
を形成するパネルにシートクッションを回動自在に支承
し、シートバックの下端をシートクッションの回動支点
よりも先端寄りの位置でシートクッションに連結すると
共に、シートバックの上端を前記パネル内において上下
方向に摺動可能に収容した構造とした。
【0006】
【発明の実施の形態】図2は本発明を適用する自動車の
側面図であり、自動車の前後方向略中央にはバックパネ
ル4を備えている。バックパネル4の後方には、荷物室
を形成するラゲッジボックス5が着脱自在に取付けられ
ている。ラゲッジボックス5は後述する車室内空間とは
独立した積載空間を持つと共に、その後面には荷物取り
出し用のドア5aを備えており、2〜3人分の手荷物を
収納するには十分な容量が確保されている。図1は、本
発明を適用する自動車の車室内を示す斜視図であり、バ
ックパネル4,左右のドアパネル6,インストルメント
パネル7,ルーフパネル8,フロアパネル9によって囲
まれた車室内空間には、運転席10と助手席11が設け
られている。運転席10と助手席11は、バックパネル
4から間隔をおいて前方に配置されている。これによ
り、運転席10および助手席11の後方に空間ができる
ため、走行時に、横を見た場合にも、視界にバックパネ
ル4が見えることが少なくなり、圧迫感を感じることが
ない。また、停車時にはそれぞれのシートバック10
a,11aをリクライニングして楽な姿勢をとることが
できる。補助座席12は、運転席10および助手席11
とバックパネル4の間の空間にあって、車両左右方向中
心よりも助手席11に寄せた位置に配置される。これ
は、補助座席12の使用時に足元が狭いと感じたとき
に、助手席11を前方にスライドさせることによって、
補助座席12に座った乗員の足元を広くするためであ
る。バックパネル4の上部には窓が設けられ、ガラス1
3が取付けられている。
側面図であり、自動車の前後方向略中央にはバックパネ
ル4を備えている。バックパネル4の後方には、荷物室
を形成するラゲッジボックス5が着脱自在に取付けられ
ている。ラゲッジボックス5は後述する車室内空間とは
独立した積載空間を持つと共に、その後面には荷物取り
出し用のドア5aを備えており、2〜3人分の手荷物を
収納するには十分な容量が確保されている。図1は、本
発明を適用する自動車の車室内を示す斜視図であり、バ
ックパネル4,左右のドアパネル6,インストルメント
パネル7,ルーフパネル8,フロアパネル9によって囲
まれた車室内空間には、運転席10と助手席11が設け
られている。運転席10と助手席11は、バックパネル
4から間隔をおいて前方に配置されている。これによ
り、運転席10および助手席11の後方に空間ができる
ため、走行時に、横を見た場合にも、視界にバックパネ
ル4が見えることが少なくなり、圧迫感を感じることが
ない。また、停車時にはそれぞれのシートバック10
a,11aをリクライニングして楽な姿勢をとることが
できる。補助座席12は、運転席10および助手席11
とバックパネル4の間の空間にあって、車両左右方向中
心よりも助手席11に寄せた位置に配置される。これ
は、補助座席12の使用時に足元が狭いと感じたとき
に、助手席11を前方にスライドさせることによって、
補助座席12に座った乗員の足元を広くするためであ
る。バックパネル4の上部には窓が設けられ、ガラス1
3が取付けられている。
【0007】図3および図4は補助座席12の動作を示
す断面図であり、図3は補助座席12の使用時の状態を
示し、図4は補助座席12をたたんだ状態を示す。補助
座席12は、シートバック12aとシートクッション1
2bを備えており、両者は、ほぼ同じ幅を有している。
バックパネル4は、その前壁面を形成するインナーパネ
ル4aと、後壁面を形成するアウターパネル4bとを貼
り合わせることにより中空に形成され、内部に空間を有
している。インナーパネル4aの上部には、シートバッ
ク12aとほぼ同じ幅の凹部4cを備え、その下方に
は、シートバック12aとほぼ同じ幅の開口を有してい
る。そして、補助座席12使用時には、この開口にシー
トバック12aが斜めに貫通する。バックパネル4の下
部には、シャフト14を回動可能に支持しているシート
ブラケット15が設けられ、インナーパネル4aとアウ
ターパネル4bに溶接固定されている。シートクッショ
ン12bには、シート金具16が一体的に取付けられて
おり、シートクッション12bは、シャフト14を回動
支点としてバックパネル4に回動可能に取付けられてい
る。また、シャフト14にはシートクッション12bと
共に回動する舌部17が一体的に取付けられ、アウター
パネル4bにはシートストッパ18が溶接されて、シー
トクッション12bの使用時、すなわち、シートクッシ
ョン12bを前に倒した状態では、舌部17とシートス
トッパ18が係合して、これ以上、シートクッション1
2bが倒れることを防いでいる。シートバック12aの
下端には、ピン19を介してリンク20の一端が回動自
在に取付けられている。前記シート金具16のシャフト
14よりも先端寄りには、複数のリンク取付孔16aが
並べて設けられており、この取付孔のいずれかに、前記
リンク20の他端が着脱自在なピン21によって接続さ
れる。シートバック12aの上端付近は、バックパネル
4に取付けられたスライド案内ピン22によって、前後
方向の動きが規制され、バックパネル4の内部に保持さ
れる。
す断面図であり、図3は補助座席12の使用時の状態を
示し、図4は補助座席12をたたんだ状態を示す。補助
座席12は、シートバック12aとシートクッション1
2bを備えており、両者は、ほぼ同じ幅を有している。
バックパネル4は、その前壁面を形成するインナーパネ
ル4aと、後壁面を形成するアウターパネル4bとを貼
り合わせることにより中空に形成され、内部に空間を有
している。インナーパネル4aの上部には、シートバッ
ク12aとほぼ同じ幅の凹部4cを備え、その下方に
は、シートバック12aとほぼ同じ幅の開口を有してい
る。そして、補助座席12使用時には、この開口にシー
トバック12aが斜めに貫通する。バックパネル4の下
部には、シャフト14を回動可能に支持しているシート
ブラケット15が設けられ、インナーパネル4aとアウ
ターパネル4bに溶接固定されている。シートクッショ
ン12bには、シート金具16が一体的に取付けられて
おり、シートクッション12bは、シャフト14を回動
支点としてバックパネル4に回動可能に取付けられてい
る。また、シャフト14にはシートクッション12bと
共に回動する舌部17が一体的に取付けられ、アウター
パネル4bにはシートストッパ18が溶接されて、シー
トクッション12bの使用時、すなわち、シートクッシ
ョン12bを前に倒した状態では、舌部17とシートス
トッパ18が係合して、これ以上、シートクッション1
2bが倒れることを防いでいる。シートバック12aの
下端には、ピン19を介してリンク20の一端が回動自
在に取付けられている。前記シート金具16のシャフト
14よりも先端寄りには、複数のリンク取付孔16aが
並べて設けられており、この取付孔のいずれかに、前記
リンク20の他端が着脱自在なピン21によって接続さ
れる。シートバック12aの上端付近は、バックパネル
4に取付けられたスライド案内ピン22によって、前後
方向の動きが規制され、バックパネル4の内部に保持さ
れる。
【0008】したがって、シートクッション12bをは
ね上げて、図3の状態から図4のように補助座席12を
収納する場合には、シートクッション12bはシャフト
14を支点として回動し、シートバック12aの下端
は、ピン19,21とリンク20を介してシートクッシ
ョン12bに接続されているために、シートクッション
12bの回動にともなって後上方に斜めに移動する。こ
の時、シートバック12aの背面がスライド案内ピン2
2によって案内されるため、シートバック12aの上端
は、ほぼ垂直に上下することになる。また、リンク20
をシート金具16に接続する際に、シート金具16に設
けられた複数のリンク取付孔16aの内、いずれの孔を
用いても、補助座席12を収納した際には、シートバッ
ク12aが上下に多少ずれるだけで済む。したがって、
バックパネル4内の空間をこの上下位置を許容する大き
さにしておけば、シートクッション12bを前に倒すだ
けで、あらかじめ決めておいた所望のリクライニング角
を得ることができる。なお、補助座席12を収容した状
態では、シートクッション12bは凹部4cに納まり、
シートクッション12bの底面は、インナーパネル4a
の表面とほぼ同一面を成している。
ね上げて、図3の状態から図4のように補助座席12を
収納する場合には、シートクッション12bはシャフト
14を支点として回動し、シートバック12aの下端
は、ピン19,21とリンク20を介してシートクッシ
ョン12bに接続されているために、シートクッション
12bの回動にともなって後上方に斜めに移動する。こ
の時、シートバック12aの背面がスライド案内ピン2
2によって案内されるため、シートバック12aの上端
は、ほぼ垂直に上下することになる。また、リンク20
をシート金具16に接続する際に、シート金具16に設
けられた複数のリンク取付孔16aの内、いずれの孔を
用いても、補助座席12を収納した際には、シートバッ
ク12aが上下に多少ずれるだけで済む。したがって、
バックパネル4内の空間をこの上下位置を許容する大き
さにしておけば、シートクッション12bを前に倒すだ
けで、あらかじめ決めておいた所望のリクライニング角
を得ることができる。なお、補助座席12を収容した状
態では、シートクッション12bは凹部4cに納まり、
シートクッション12bの底面は、インナーパネル4a
の表面とほぼ同一面を成している。
【0009】この実施例の自動車では、通常の乗車人員
を2人として、運転席10と助手席11を横一列に並べ
ているために、運転席10と助手席11の後方に空間を
形成しても、通常の後部座席を設けた自動車に比べて、
車室内空間の前後寸法を小さくすることができる。ま
た、乗員が多い場合には、運転席10と助手席11の後
方空間を補助座席のための空間として利用することがで
きる。本実施例の自動車は多量の貨物積載を目的とする
トラックとは異なり、日常の移動やレジャーのための移
動を目的とするため、荷物室の容量は乗員の手荷物が収
納できる程度で良い。よって、ラゲッジボックス5の前
後方向寸法もあまり大きなものを必要としない。したが
って、上述した理由により、本実施例の自動車では、小
型車であっても前後寸法に余裕があり、バックパネル4
にシートバック12aとシートクッション12bを収納
できるだけの厚みを持たせることができる。
を2人として、運転席10と助手席11を横一列に並べ
ているために、運転席10と助手席11の後方に空間を
形成しても、通常の後部座席を設けた自動車に比べて、
車室内空間の前後寸法を小さくすることができる。ま
た、乗員が多い場合には、運転席10と助手席11の後
方空間を補助座席のための空間として利用することがで
きる。本実施例の自動車は多量の貨物積載を目的とする
トラックとは異なり、日常の移動やレジャーのための移
動を目的とするため、荷物室の容量は乗員の手荷物が収
納できる程度で良い。よって、ラゲッジボックス5の前
後方向寸法もあまり大きなものを必要としない。したが
って、上述した理由により、本実施例の自動車では、小
型車であっても前後寸法に余裕があり、バックパネル4
にシートバック12aとシートクッション12bを収納
できるだけの厚みを持たせることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明では、バックパネル4の後方に荷
物室を備えた自動車において、バックパネル4の中に少
なくともシートバック12aの一部を収納することがで
きるので、補助座席12がコンパクトに納まり、小型車
であっても、車室内が広く、また充分な荷物室の容量を
備えることができる。また、ラゲッジボックス5内に汚
れた荷物を入れても室内が汚れることがない。また、補
助座席使用時には、シートバック12aの下端がシート
クッションの回動支点よりも前方に位置するように傾斜
したシートバック12aであっても、収納時には、シー
トバック12aをバックパネル4内で上下方向に摺動さ
せることによって、シートクッション12bとシートバ
ック12aを重ねることができ、コンパクトな収納が可
能である。さらに、シートクッション12bやシートバ
ック12aは、空気を抜いたりしなくても収納できるの
で、補助座席12の使用時には、シートクッション12
bを前方に倒すだけですぐに使用することができる。
物室を備えた自動車において、バックパネル4の中に少
なくともシートバック12aの一部を収納することがで
きるので、補助座席12がコンパクトに納まり、小型車
であっても、車室内が広く、また充分な荷物室の容量を
備えることができる。また、ラゲッジボックス5内に汚
れた荷物を入れても室内が汚れることがない。また、補
助座席使用時には、シートバック12aの下端がシート
クッションの回動支点よりも前方に位置するように傾斜
したシートバック12aであっても、収納時には、シー
トバック12aをバックパネル4内で上下方向に摺動さ
せることによって、シートクッション12bとシートバ
ック12aを重ねることができ、コンパクトな収納が可
能である。さらに、シートクッション12bやシートバ
ック12aは、空気を抜いたりしなくても収納できるの
で、補助座席12の使用時には、シートクッション12
bを前方に倒すだけですぐに使用することができる。
【図1】本発明の自動車の車室内を示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した自動車の全体側面図である。
【図3】使用状態の補助座席を示すバックパネル断面図
である。
である。
【図4】収納状態の補助座席を示すバックパネル断面図
である。
である。
【図5】従来の格納式補助座席を示す図である。
4 バックパネル 5 ラゲッジボックス 10 運転席 12 補助座席 12a シートバック 12b シートクッション
Claims (4)
- 【請求項1】 シートクッションとシートバックより成
り、シートクッションをたたむことができる折りたたみ
式シートと、前面壁と後面壁の間に空間を有するバック
パネルと、該バックパネルよりも前方の運転席と、バッ
クパネルよりも後方の荷物室とを備え、折りたたみシー
トを折りたたんだ際に、前記シートバックがバックパネ
ル内の空間に収納されることを特徴とする自動車用補助
座席。 - 【請求項2】 シートクッションとシートバックから成
る補助座席であって、車室を形成するパネルにシートク
ッションを回動自在に支承し、シートバックの下端をシ
ートクッションの回動支点よりも先端寄りの位置でシー
トクッションに連結すると共に、シートバックの上端を
前記パネル内において上下方向に摺動可能に収容したこ
とを特徴とする自動車用補助座席。 - 【請求項3】 シートクッションに複数設けられた取付
け箇所に、シートバック下端を選択的に連結したことを
特徴とする請求項2記載の自動車用補助座席。 - 【請求項4】 バックパネルに補助座席の上端を収容す
ると共に、バックパネルの前方に運転席と助手席を並列
して配置し、補助座席の左右方向中心を助手席側に偏ら
せたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の自
動車の補助座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27726995A JPH09118158A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 自動車用補助座席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27726995A JPH09118158A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 自動車用補助座席 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09118158A true JPH09118158A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17581176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27726995A Pending JPH09118158A (ja) | 1995-10-25 | 1995-10-25 | 自動車用補助座席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09118158A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002068236A1 (en) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Johnson Controls Technology Company | Foldable vehicle seat from a use position to a stowed position and related layout of a seat assembly |
JP2009012628A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Kanto Auto Works Ltd | 車両用シートの収納装置 |
KR100896297B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2009-05-07 | 한국철도기술연구원 | 대중 교통 차량의 접이식 의자 |
-
1995
- 1995-10-25 JP JP27726995A patent/JPH09118158A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002068236A1 (en) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Johnson Controls Technology Company | Foldable vehicle seat from a use position to a stowed position and related layout of a seat assembly |
US7815258B2 (en) | 2001-02-23 | 2010-10-19 | Johnson Controls Technology Company | Present invention relates to a vehicle seat support mechanism |
JP2009012628A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Kanto Auto Works Ltd | 車両用シートの収納装置 |
KR100896297B1 (ko) * | 2007-12-27 | 2009-05-07 | 한국철도기술연구원 | 대중 교통 차량의 접이식 의자 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1449710B1 (en) | Seat device including a stowable auxiliary seat | |
US6089641A (en) | Passenger vehicle floor and seat arrangement | |
WO1997028019A1 (en) | A vehicle seat and armrest arrangement | |
JP4556498B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP4812631B2 (ja) | 折り畳み及び収納可能な後部座席を有する自動車 | |
JPH09118158A (ja) | 自動車用補助座席 | |
JP3137892B2 (ja) | 自動車用デッキボードの構造 | |
JPS6336992B2 (ja) | ||
JPH0412825Y2 (ja) | ||
JPS60244646A (ja) | 自動車用トノボ−ド | |
JPH11240365A (ja) | 車両のシート装置 | |
JP2000229527A (ja) | 自動車用シート構造 | |
JPS633308Y2 (ja) | ||
JPS6210188Y2 (ja) | ||
JP3807572B2 (ja) | 簡易ベッド | |
JP2000025494A (ja) | 自動車用シート装置 | |
JP3261972B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2532615Y2 (ja) | 自動車用シート | |
JPH11217034A (ja) | 車両用シート構造 | |
JPS6328671Y2 (ja) | ||
JPS6319233Y2 (ja) | ||
JP2549365Y2 (ja) | ワゴン車等のサードシート | |
KR100220565B1 (ko) | 왜건형차량의 리어시트 절첩장치 | |
JPH0611229Y2 (ja) | 自動車用リヤシート | |
JP2008279920A (ja) | 車両の車室内構造 |