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JPH09117472A - パンツ型使いすておむつ - Google Patents

パンツ型使いすておむつ

Info

Publication number
JPH09117472A
JPH09117472A JP7300487A JP30048795A JPH09117472A JP H09117472 A JPH09117472 A JP H09117472A JP 7300487 A JP7300487 A JP 7300487A JP 30048795 A JP30048795 A JP 30048795A JP H09117472 A JPH09117472 A JP H09117472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaper
elastic
sheet
main body
absorbent main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7300487A
Other languages
English (en)
Inventor
Miyuki Saisaka
美雪 齋坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP7300487A priority Critical patent/JPH09117472A/ja
Publication of JPH09117472A publication Critical patent/JPH09117472A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸れ、漏れを防止し、優れた肌触り、フィッ
ト性を有する使いすておむつを提供する。 【解決手段】 吸収性本体を外装部材の内側に接合して
構成されているおむつ本体の長手方向両端縁に、該端縁
を挟持した状態で接合されている弾性リボンを有し、該
弾性リボンは、幅方向に伸縮弾性を有するおむつ本体を
伸長状態で挟持して接合されており、また、外装部材は
最外層シートと該最外層シートの長手方向両側縁に設け
られた一対のサイドシートから構成され、外装部材の長
手方向に沿う中央域は通気性を有する最外層シートのみ
からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乳児用、または失禁
者用として供されるパンツ型使いすておむつに関する。
【0002】
【従来の技術】吸収性本体と該吸収性本体を着用者にあ
てて保持する最外層シートからなる使いすておむつにお
いて、吸収性本体が最外層シートから剥離自在に接合さ
れ、最外層シートの横断面中央部が単層の繊維状シート
からなり、脚開口部を形成する両側縁部が複数の繊維状
シート(または蒸気透過性フイルムを複数の繊維状シー
トで挟持した)からなるものが、特開平6−63074
号公報に開示されている。また、最外層シートが撥水性
シートからなり、吸収性本体の中央領域のみにおいて最
外層シートと剥離自在に接合され、最外層シートのウエ
スト開口部と脚開口部との間に胴回りを締めつけるため
の伸縮弾性部材を配設しているおむつが特開平5−76
565号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パンツ型使いすておむ
つは着脱の簡便さが求められるものであり、特に幼児等
が自分自身でおむつを着用することを考えると、上記従
来技術の特開平6−63074号公報に記載の使いすて
おむつは、最外層シートの横断面中央部が単層の繊維層
からなるため、着用中の蒸れ防止(や股下部の着用者へ
の追従性)には優れるが、防漏性がないため排泄物が吸
収性本体から漏れると最外層シート内で保持されること
なく滲みだし漏れることがある。
【0004】また、特開平6−63074号公報、特開
平5−76565号公報に記載の使いすておむつは、排
泄物による汚れた部分だけを取り替え可能なように、吸
収性本体が最外層シートから剥離自在なように仮接合さ
れており、一見経済的であるように思えるが、着用時に
吸収性本体の長手方向両端縁に脚が引っかかり吸収性本
体が剥がれてめくれが生じたり、脚開口部に脚を挿入す
る際に、吸収性本体の両側縁に脚が引っかかって吸収体
がずれたり、運動量の多い着用者は装着中に吸収性本体
が最外層シートの中でずれが生じる等、吸収性本体を最
外層シートの定位置に保持することが非常に困難であ
り、接合不十分に伴う排泄物の漏れにつながり、結果的
にはおむつ替えの度に最外層シートの洗濯を要し、かえ
って手間がかかる。
【0005】また、パンツ型使いすておむつは、幼児自
身がおむつを着用するためには、ウエスト周りの伸縮性
は重要な要素であり、できるだけ開口部は広がることが
望ましい。着用時にはおむつのずり落ちをなくす他、見
栄えが良い点からも吸収性本体を保持する最外層シート
は特にウエスト周りや胴周り側部において着用者に密着
していることが望ましい。前記特開平5−76565号
公報の使いすておむつはウエスト開口、脚開口および該
両開口間の胴周りに伸縮弾性部材を配設してギャザーを
形成して着用者にフィットさせているが、胴周りに配設
された伸縮弾性部材によるギャザーは、下着(パンツ)
に比べると外観がよくなく、また体型によっては伸縮弾
性部材による締め付けで着用者に不快感を与えたり、着
用者の胴周りに伸縮弾性部材の跡が赤く残ったりする。
本発明は上記従来の使いすておむつの有する問題点を克
服して、着用時に着用者からずれ落ちることなくフィッ
ト性に優れ、排泄物が漏れずに、蒸れない使いすておむ
つを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の使いすておむつは、吸収性本体を保持する外
装部材の少なくとも長手方向両側のサイドフラップ部に
伸縮弾性を付与し、おむつ本体長手方向両端縁へのウエ
スト周り弾性リボンの取り付けを、該サイドフラップ部
が伸長された状態でかつおむつ本体の長手方向両端縁を
包み込むように覆って行うことを特徴とするものであ
る。
【0007】すなわち、本発明の使いすておむつは、液
透過性のトップシートと、液不透過性のバックシート
と、前記両シート間に配置された吸収体とを有する吸収
性本体と、前記吸収性本体が少なくとも一部分で接合さ
れ、着用時に着用者の腹から腰周りを囲んで前記吸収性
本体を着用者にあてて保持する外装部材とからなり、前
記外装部材の前身頃と後身頃の相対する側縁を接合して
ウエスト周り開口部と一対の脚周り開口部を形成し、前
記ウエスト周り開口部と前記一対の脚周り開口部に沿っ
て伸縮弾性部材が配置されたパンツ型使いすておむつに
おいて、前記外装部材は、前記吸収性本体の幅よりも広
い幅を有する最外層シートと一対のサイドシートとから
なり、前記最外層シートの前記吸収性本体が配置される
位置である長手方向に沿う中央領域は最外層シートのみ
からなり、前記一対のサイドシートは、前記最外層シー
ト上の、最外層シートの側縁から前記吸収性本体が配置
される位置である長手方向に沿う中央領域の近傍に亘っ
て配置されており、かつ前記最外層シート上の前記サイ
ドシートが配置されている部分は伸縮弾性を有するサイ
ドフラップ部として形成されており、前記外装部材のサ
イドフラップ部の前記一対の脚周り開口部の位置には、
脚周り開口部に沿って前記最外層シートと前記サイドシ
ートとの間に脚周り開口部伸縮弾性部材が配置されてお
り、前記ウエスト周り開口部には、弾性リボンが前記お
むつの長手方向両端部を包み込むように覆って取り付け
られ、伸縮弾性を有するウエスト周り開口部が形成され
ていることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の使いすておむつは、前記外
装部材の両側域は、透湿性を有することを特徴とするも
のである。
【0009】また、本発明の使いすておむつは、前記吸
収性本体が、前記外装部材の長手方向中央域の最外層シ
ート上に設けた接着領域を介して前記外装部材に接合さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の使いすておむつは、前記吸
収性本体が、その両側部に伸縮弾性部材によって立ち上
がる液不透過性の立体ギャザーを有することを特徴とす
るものである。
【0011】さらに、本発明は、前記最外層シートが液
不透過性でかつ通気性を有することを特徴とするもので
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】上記構成の本発明の使いすておむ
つにおいては、おむつのウエスト周り開口部には、不織
布等からなる2つ折りしたリボンの折れ線側所定領域に
伸縮弾性部材が伸長状態で配設されている伸縮性領域
と、吸収性本体と外装部材を重ね合わせて接合すること
で形成されたおむつ本体の長手方向両端縁を挟み込むよ
うに取り付けられる挟持接合領域とを有する弾性リボン
が、おむつ本体を構成する外装部材の伸縮弾性を有する
サイドフラップ部を伸長した状態で、該おむつ本体の長
手方向両端縁を挟み込み、その挟持接合領域において接
合することにより取り付けられている。
【0013】外装部材の伸縮弾性を有するサイドフラッ
プ部は、おむつの着脱時には伸長して着脱が容易に行え
るようにウエスト周り開口部を大きく広げることを可能
としているし、また着用時にはサイドフラップ部が緊張
状態となることで吸収性本体の着用後のずれ落ちを生じ
させることなく保持する作用を有していることから、よ
りよい使用感が得られる。このため、本発明の特徴は、
吸収性本体と外装部材とからなるおむつ本体とは別体で
形成された弾性リボンを用意し、おむつ本体のサイドフ
ラップ部を幅方向に伸長させた状態で、その長手方向両
端部を挟み込んで取り付け、接合した上で、腹側と背側
の向かい合ったサイドフラップの両端部を接合すること
によってウエスト周り開口部を形成させることにある。
【0014】弾性リボンは伸縮性を有さないシートに伸
縮弾性部材を配置することによって得られる。弾性リボ
ンの伸縮性における伸長限度はシートの長さによって支
配され、その長さは、おむつ本体に弾性リボンを取り付
ける際の最大製品幅に相当するが、本発明のようにおむ
つ本体における外装部材のサイドフラップ部の伸長性を
有効に発現させるためには、おむつ本体の長手方向両端
縁にはサイドフラップ部を伸長した状態で弾性リボンを
挟持接合させることが不可欠となるのである。また、お
むつ本体の長手方向両端縁と吸収性本体の長手方向両端
縁とは一致しているので、おむつ本体の長手方向両端縁
を弾性リボンで挟持接合することで、吸収性本体の長手
方向両端縁も挟持される。したがって、本発明の使いす
ておむつにおいては、着脱時や着用中に吸収性本体が定
位置からずれ動くことはなく、ずれに伴う漏れもない。
【0015】本発明の使いすておむつは、その吸収性本
体の両側部に液不透過性の立体ギャザーを有しているこ
とが好ましい。吸収性本体の液不透過性の立体ギャザー
は、その自由縁に配置されている伸縮弾性部材の作用に
よってその長手方向中央部が立ち上がっておむつ着用者
の体との間を密封すると共に、立体ギャザーの自由縁と
基端部分の間で小袋を形成し漏れを防ぐ。また液不透過
性の立体ギャザーには、バックシートよりも薄く、柔ら
かい不透水性シートを内側にし、着用者の肌に触れる外
側を不織布により形成されている肌触りの良好なシート
を使用しているのでごわごわすることがなく着用者に不
快感を与えない。さらに、外装部材の長手方向中央域に
通気性を有し、長手方向両側域は透湿性を有するので、
おむつ着用中に蒸れることない。
【0016】また、前記吸収性本体は、前記外装部材の
長手方向中央域に設けた接着領域を介して、前記外装部
材に接合することで、外装部材の風合いを低下すること
なく、さらに吸収性本体の立体ギャザー自由縁の立ち上
がりを阻害せず、常に着用者の動きに追随するので漏れ
のない使用感の良好なおむつを提供することができる。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示す図面を参照し
て、更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に
より何等制限されるものではない。図1は、本発明の使
いすておむつであり、サイドシームを接着閉鎖して予め
立体パンツ型にしてある使いすておむつの斜視図であ
る。図1のパンツ型使いすておむつ1はウエスト周り開
口部2、脚周り開口部3、を有し、ウエスト周り開口部
には弾性リボン5が挟持接合領域17(図8参照)の部
位において取り付けられている。また、左右の前記脚周
り開口部の間に延びて形成された前身頃6と後身頃7は
サイドシーム8により接着閉鎖されている。
【0018】サイドシーム8の接着閉鎖は吸収性本体9
が内側になるように外装部材18の股部を介して前身頃
6と後身頃7を重ね合わせ、両側縁を外側に突き出した
状態、または両側縁を内側に突き出した状態、または一
方の側縁を外側、他方の側縁を内側にして重ね合わせた
状態で、両側縁の最外部に沿ってホットメルト接着剤、
加圧溶融、超音波溶融等を単独でかまたはそれらを組み
合わせて採用することにより接合する。
【0019】図2は図1で示した本発明のパンツ型使い
すておむつ1のサイドシーム8を開放展開して伸縮弾性
部材を自由な状態とした場合を示す斜視図であり、吸収
性本体9と外装部材18が接合されておむつ本体26が
形成され(図4参照)、さらに弾性リボン5が挟持接合
領域17の部位においてウエスト周りに取り付けられて
おり、図1の状態で装着されたときにサイドシーム8に
より接合された両側部は、開放展開することでサイドフ
ラップ4の端縁としてそれぞれ示されており、左右の脚
周り開口部伸縮弾性部材15が設けられている。
【0020】図3は本発明のパンツ型使いすておむつを
構成する吸収性本体9と外装部材18を伸長した状態で
の分解斜視図を示したもので、吸収性本体9の幅は、外
装部材18の最外層シート24のみからなる長手方向中
央域の幅よりも広い。
【0021】図3において吸収性本体9は液透過性のト
ップシート10、液不透過性のバックシート11、吸収
体12、立体ギャザー伸縮弾性部材14により構成さ
れ、吸収性本体9の両側縁には立体ギャザー13が形成
されている。また、図3に示したように立体ギャザー1
3を形成するため吸収性本体9の長手方向両端部近傍の
立体ギャザー折り返し部19はトップシート10、バッ
クシート11、立体ギャザー伸縮弾性部材14、これら
を接着固定するための接着剤(図示せず)等の重ね合わ
せ部分となっている。また、立体ギャザーは吸収性本体
9を構成する材料とは別体で構成され、吸収性本体の側
縁部に取り付けられても良い。
【0022】外装部材18は、最外層シート24上の両
側部に、伸長状態で配設された脚周り伸縮弾性部材15
を間に挟むように、一対のサイドシート16を配設した
構成からなる。脚周り伸縮弾性部材15は、おむつの少
なくとも股下部分に配設するが、フィット性の向上、漏
れ防止機能の向上に加えて着用者が快適に着用するに
は、脚周り全周にギャザーが存在していることが好まし
く、特に脚周り開口部に沿って湾曲して配設しているこ
とが望ましい。
【0023】パンツ型使いすておむつに形成される際に
接合固定される、前身頃6と後身頃7の向かい合った左
右一対のサイドシーム8の状態は、最外層シート24同
士を接着した状態及び最外層シート24にサイドシート
16を積層した状態でサイドシート16同士を接着した
状態のいずれのものであっても良い。また、最外層シー
ト24の両側縁のサイドシーム部8にサイドシート16
を存在させずに、両シートとは別体のポリエチレン等の
シール性の良好な帯状のシール用シートを積層して該シ
ート同士を接着する方法であっても良い。前記のいずれ
の場合にも接着固定の効率を考慮すると、吸収体が内側
になるように外装部材18の股部を介して前身頃6と後
身頃7を重ね合わせ、両側縁を外側に突きだした状態で
接合することが好ましい。
【0024】図4は、吸収性本体9と外装部材18を接
合しておむつ本体26とした場合を示す平面展開図であ
る。図4に示すように吸収性本体9は外装部材18の長
手方向中央域の最外層シート24上に配設されたホット
メルト接着剤層25(図3参照)によって外装部材18
に接合されておむつ本体26を構成している。また、こ
の接合領域は吸収性本体9の全面にわたる必要はなく、
図3及び図12に示すように、吸収性本体9の長手方向
両端部を結ぶ少なくとも1本以上の直線部分のみで十分
であり、吸収性本体9の幅方向両側縁部は非接合状態と
した方が着用時の吸収体の身体への密着性と追随性が良
いためむしろ好ましい。
【0025】ホットメルト接着剤の塗布方法は、ビー
ド、スパイラル、メルトブローなどの方法であれば何等
でも良いが、接着剤を塗布した位置ではシートの風合い
が劣る傾向にあるため、接着面積を最小にすることが好
ましい。図3では、ビード法により2本の線状接着域2
5で接合する例、図12では1本の線状接着域25で接
合する例を示したが、シート風合いの劣らない範囲で3
本以上の接着域で行ってもよい。
【0026】図5は、図4に示したおむつ本体26にお
いて、吸収性本体9の両側縁に配置されたサイドシート
16を幅方向に伸長させた状態を示す斜視図であり、お
むつの幅方向の長さは図4の状態よりも広がっている。
【0027】図6は図5に示したおむつ本体26中のサ
イドシート16を伸長状態のまま、おむつの長手方向両
端部に弾性リボン5を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。このとき、おむつ本体26中のサイドシート16を
伸長状態で弾性リボン5と接合しているため、図1で示
したパンツ型使いすておむつとして完成させた場合、ウ
エスト周り開口部2は図6で示したおむつ本体26の横
幅まで広がりることができることとなり、開口部2が大
きいために着脱しやすく、着用中は弾性リボン5とサイ
ドシート16が縮み、緊張状態にあることでウエスト周
りや胴周りにおいて着用者に密着し、おむつのずれ落ち
がなく、見栄えがよい。
【0028】また立体ギャザー折り返し部19の長手方
向両端縁は弾性リボン5により挟むように覆われいるた
め、着用者に密着する弾性リボン周辺のフィット性が良
好となり、立体ギャザー折り返し部19が、立体ギャザ
ーを構成する材料が重ね合わされて凸部状となったり、
風合いが硬化した場合であっても、肌には幅方向に連続
した帯状シート20が接しているため、着用者に不快感
を与えないという効果がある。
【0029】図7は図2のX−X’切断線での横断面図
であり、外装部材18は最外層シート24上の両側縁に
サイドシート16が配置された構成を示しており、両シ
ートの間に脚周り伸縮弾性部材15が取り付けられてい
る。また、図13に示すように、立体ギャザー13およ
び立体ギャザー折り返し部19は、着用者の肌に直接触
れるため、吸収性本体9を構成する材料とは別体の薄
く、柔らかく、肌触りのよい液不透過性複合シート11
´で構成され、吸収性本体の側縁部に取り付けられてい
てもよい。この時立体ギャザー13の液不透過性複合シ
ート11´は吸収体の側縁より外側に延出するように液
不透過性バックシート11につなぎ合わされている。
【0030】立体ギャザーの液不透過性複合シート11
´としては、肌触りを良くするための不織布が脚周りの
肌に触れる側に配置されるように、液不透過性シート1
1よりも厚みが薄く柔らかいポリエチレンシートなどを
内側に包み込むように貼合わせた複合材が用いられる。
この場合、複合シートのポリエチレンシートは厚さが5
μm以上、20μm以下で、不織布の目付は10〜25
g/m2であることが必要である。
【0031】ポリエチレンシートと不織布の複合シート
の貼合わせ方は、不織布内面全面にポリエチレンフイル
ムを貼合わせた複合シートであってもよいし、また不織
布の一部を残して立体ギャザーの基端部から自由縁にわ
たってフイルムを貼合わせた複合シートのいずれであっ
てもよい。貼合わせの方法は、押出ラミネート法、ドラ
イラミネート法、熱エンボスによる加圧溶融接着、ホッ
トメルト接着剤による接合、超音波接合等いずれであっ
てもよい。
【0032】吸収性本体9と外装部材18との接合は、
外装部材18の長手方向中央域の最外層シート上に設け
られている接着域25で行われている。また、接着域2
5は、最外層シート24上に配置されているサイドシー
ト16の中央側端部付近に設けられていてもよい。
【0033】図8は弾性リボン5をその幅方向に切断し
た断面図を示し、1枚の帯状シート20の長手方向に沿
う中央部を折れ線として2枚に折り曲げ、折れ線側の所
定領域にウエスト周り弾性部材21を伸長状態で帯状シ
ート20の間に挟み、向かい合った帯状シート20を接
合して伸縮弾性領域22を形成している。
【0034】また、折れ線の反対側の伸縮弾性領域22
以外の領域は、向かい合った帯状シート20を接合せ
ず、非接合領域を形成しており、非接合領域において吸
収性本体9と外装部材18とで形成された接合積層体を
挟み込むようにして接合する弾性リボン狭持接合領域1
7とする。また、少なくとも2枚以上のシートを向かい
合わせに配置し、その間にウエスト周り伸縮弾性部材を
配置してシート間の所定領域を接着して伸縮弾性領域を
形成しても良い。ウエスト周り弾性部材21は糸状のエ
ラストマーを用いるのが普通であるが、平型やフィルム
状等、形状を問わずに用いることができる。
【0035】図9〜図11は弾性リボン5をおむつ本体
26に取り付けた状態において、弾性リボン5の接合部
分近傍を図2における線A、B、Cの部分で弾性リボン
5を切断した場合の断面図を示している。図9は図2の
A線での横断面図で、弾性リボン5は挟持接合領域17
により、吸収性本体9と外装部材18からなるおむつ本
体26を挟んだ状態で接合されている。図9に示したよ
うに吸収性本体9の両側縁部に形成された立体ギャザー
折り返し部19を含む積層体の長手方向両端部は挟持接
合領域17により内包されている。
【0036】図10は図2のB線での横断面図で、弾性
リボン5は挟持接合領域17により、吸収性本体9と外
装部材18からなるおむつ本体26を挟んだ状態で接合
されている。図10に示したようにおむつ本体26の長
手方向両端部は挟持接合領域17により内包されてい
る。さらに、図11は図2のC線での横断面図で、弾性
リボン5は挟持接合領域17により、外装部材18のみ
を挟んだ状態で接合されている。図11で示したように
外装部材18の長手方向両端部は挟持接合領域17によ
り内包されている。
【0037】図9〜図11において、弾性リボン5の挟
持接合領域17に、おむつ本体26の長手方向両端縁部
分で弾性リボン5とおむつ本体26の間に、伸縮弾性領
域22に設けられたウエスト周り開口部伸縮弾性部材2
1とは別に伸縮弾性部材が設けられていても良い。
【0038】図12は、図3で示した吸収性本体9と外
装部材18との接合領域の別の例を示す分解斜視図であ
る。図12に示すように吸収性本体9は外装部材18の
長手方向中央域の最外層シート24上に配設された接着
剤層25によって接合されておむつ本体26を構成して
おり、この際、接合領域は吸収性本体9の全面を接合す
る必要はなく、図12に示すように、吸収性本体9の長
手方向両端部を結ぶ少なくとも1本以上の直線部分のみ
で十分であり、吸収性本体9の幅方向両側縁部は非接合
状態とした方が着用時の吸収体の身体への密着性と追随
性が良いためむしろ好ましい。
【0039】図13は、図7とは別の実施例を示す図2
のX−X′切断線における横断面図であり、立体ギャザ
ー13は、吸収性本体9を構成する材料とは別の液不透
過性の複合シート11′で形成されており、その一側縁
が吸収性本体9の側縁部においてバックシート11と接
合されている。
【0040】本発明において、吸収性本体9のトップシ
ート10としてはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
エステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維
からなる液体透過性不織布を用いるが、トップシート1
0の側縁部によって立体ギャザー13を形成する場合に
は、漏れ防止の効果を高めるため、両側縁部分のみに疎
水加工を施したり、または液体不透過性とするのが好ま
しい。また、立体ギャザー13は液体不透過性の不織布
を用いて、別体に構成したものを吸収性本体9の両側縁
部に取り付けて形成させても良い。
【0041】バックシート11は液体不透過性のポリエ
チレンシート、好ましくは微孔を設けたポリエチレンシ
ート、熱可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸した透湿性
のある液体不透過性シート等で形成される。透湿性を付
与することにより蒸れる心配がなくなりより快適とな
る。バックシート11の厚さは20〜40μmであるこ
とが好ましい。
【0042】吸収体12はフラッフパルプを主材に高吸
収性ポリマーを併用したものが好ましく、その他に吸収
紙単独、または熱融着繊維等の混合物や積層物が用いら
れ、全体をティシュで包み込んだ積層構造のものが好ま
しい。吸収体12の形状は砂時計型でも矩型でも良い
が、砂時計型の方がより良好なフィット性が得られる。
【0043】立体ギャザー13の頂端部に配置された立
体ギャザー伸縮弾性部材14の他、脚周り開口部伸縮弾
性部材15、ウエスト周り開口部弾性部材21はウレタ
ンフィルム、ウレタン糸、ウレタンフォーム、糸ゴム等
の通常の使いすておむつに使用される伸縮弾性体をその
まま使用することができ、これらの伸縮弾性部材はそれ
ぞれ伸長状態で立体ギャザー部分、脚周り開口部、ウエ
スト周り開口部に配置され、ホットメルト接着剤等によ
り接着固定されている。
【0044】外装部材18のサイドフラップ部4に伸縮
性を付与する場合、サイドシート16には伸縮弾性を有
するエラストマ−不織ウエブ単体か、エラストマー不織
ウエブの少なくとも片面にポリエチレンテレフタレート
繊維のようなポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維、
ナイロン繊維のようなポリアミド繊維、コットン繊維の
ようなセルロース繊維、パルプ繊維およびそれらの混合
物を含むグループから選択された材料から作られた繊維
層を水流交絡または積層させたウエブ等が用いられる。
また5μm〜40μmの厚さの透湿性、伸縮性を有する
ポリウレタン系のフィルム、天然ゴムシート、発泡シー
ト等のシートの少なくとも片面に、前記エラストマー不
織ウエブに前記繊維層を水流交絡または積層させたウエ
ブや、水流交絡不織布に積層貼合せやラミネートしたも
のでも良い。蒸れを防止するためにも、液不透過性でか
つ透湿性を有することが好ましい。
【0045】また前記積層貼合せは、ホットメルト接着
剤による接着によって行われる。ホットメルト接着剤の
塗布方法は、ビード、スパイラル、メルトブローなど一
般に用いられる方法であれば特に制限はないが、接着剤
による伸縮性への影響を少なくし、貼合せた後のシート
の風合いを良好なものとするためには、接着剤の使用量
を可能な範囲で少なく、且つ塗布面全面に均一に塗布す
ることが望ましく、メルトブローによる塗布がより好ま
しい。前記メルトブローによる接着はおむつを製造する
工程の随所で用いられる。
【0046】最外層シート24は、液不透過性でかつ通
気性を有し、肌触り等の風合いが優れていることが好ま
しく、排泄物、特に尿のにじみ漏れを防止するために撥
水性を有することが望ましい。最外層シート24は、一
般におむつに使用されるポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリエチレン等からなるカード、スパンボンド等の
不織布が用いられる。また、肌触り等の風合いのよいも
のが好ましく、ポリエチレンテレフタレート繊維のよう
なポリエステル繊維、ポリオレフィン繊維、ナイロン繊
維のようなポリアミド繊維、コットン繊維のようなセル
ロース繊維、パルプ繊維およびそれらの混合物を含むグ
ループから選択された材料から作られた繊維層を水流交
絡して得られた不織布等が用いられる。最外層シート2
4は脚周り開口部伸縮弾性部材15を挟むように前記サ
イドシート16と貼り合わされて外装部材18を形成す
るが、少なくとも伸縮性を有するサイドシートを積層す
る両側域は、サイドシートの伸縮弾性を阻害しないため
に、引っ張り力が働くと伸びる性質を有する必要がある
が、引っ張り力から解放されるとサイドシート16の弾
性により元に戻るために収縮する性質は必要ない。
【0047】外装部材全面に伸縮性を付与する場合、前
記サイドフラップ4に伸縮性を有するおむつの例で示し
た伸縮弾性を有するサイドシート16で最外層シート2
4を形成し、またサイドシート16を伸縮弾性を有して
いない最外層シート24で形成した構成とすればよく、
この場合、一般に伸縮性を有する素材は、非伸縮性の素
材に比べ高価であるためコスト高とはなるものの、より
フィット性に優れたおむつを提供することが可能とな
る。
【0048】弾性リボン5を形成する帯状シート20に
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その
他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布
を用いるが、装着時のウエスト周りのフィット性を高め
るために比較的嵩高で柔軟性に優れた不織布であること
が望ましい。また、弾性リボン5の伸縮弾性領域の幅は
5〜50mm、好ましくは20〜30mm程度が好まし
く、5mm以下の幅となると弾性リボン5が肌に接する
面積が小さすぎて、伸縮弾性部材の収縮による締め付け
圧力が大きくなり肌に跡がつきやすく好ましくない。ま
た、幅が50mm以上となると、広すぎて見栄えが良く
なく、また着用中に内側に折り込まれてしまうことがあ
り好ましくない。弾性リボン5の非接合領域23の幅は
弾性リボン5と吸収性本体9と外装部材18との積層体
との接着強度が十分に得られる程度の幅を有していれば
良いが、ホットメルト接着剤で接合する場合は5〜20
mm程度が良い。
【0049】上記実施例は、予め立体パンツ型とした使
いすておむつを示したが、本発明は、サイドシーム8を
接着閉鎖することなく、サイドフラップ4に締結手段を
設け、おむつ使用時に、その締結手段でおむつの前身頃
6と後身頃7とを接着固定することで装着する形状のお
むつにも適用することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明のパンツ型使いすておむつによれ
ば、外装部材の長手方向中央域が通気性を有し、長手方
向両側域は透湿性を有するので、おむつ着用中に蒸れる
ことなく、着用者に不快感を与えることはない。また、
前記吸収性本体は、前記外装部材の長手方向中央域に設
けた接着領域を介して、前記外装部材に接合されている
ので、外装部材の風合いを低下させることがなく、さら
に吸収性本体の立体ギャザーの自由縁の立ち上がりを阻
害せず、常に着用者の動きに追随するので漏れずに使用
感良好なおむつを提供することができる。
【0051】おむつのウエスト周り開口部には所定領域
に伸縮弾性部材が伸長状態で配設された伸縮性領域と、
吸収性本体と外装部材を重ね合わせて接合することで形
成されたおむつ本体の長手方向両端縁を挟むように取り
付けられる挟持接合領域とを有する弾性リボンが、おむ
つ本体を構成する外装部材の伸縮弾性を有するサイドフ
ラップ部を伸長状態で挟持接合して取り付けられている
ので、外装部材の伸縮弾性を有するサイドフラップ部は
おむつの着脱時には伸長して着脱が容易に行えるように
ウエスト周り開口部を大きく広げることができ、また着
用時にはサイドフラップ部が緊張状態となることで吸収
性本体を着用後のずれ落ちを生じさせることなく保持す
ることが可能である。
【0052】以上のように、本発明による使いすておむ
つは、蒸れ、漏れを防止し、優れた肌触りを有する吸収
性本体に、該吸収性本体を着用者の体に保持するための
伸縮弾性を有していて、かつ、通気性、透湿性で液不透
過性の外装部材を接合することでフィット性の良好な蒸
れ、漏れのないおむつを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のパンツ型使いすておむつの斜視図。
【図2】 図1のパンツ型使いすておむつのサイドシー
ムを開放し伸縮弾性部材が自由な状態での斜視図。
【図3】 図1のパンツ型使いすておむつを構成するお
むつ本体の吸収性本体と外装部材の分解斜視図。
【図4】 図1のパンツ型使いすておむつを構成するお
むつ本体の吸収性本体と外装部材の積層状態を示す斜視
図。
【図5】 図4のおむつ本体の幅方向両端部を伸長させ
た状態を示す斜視図
【図6】 図5のおむつ本体に弾性リボンを取り付けた
状態を示す斜視図。
【図7】 図2のおむつをX−X’線で切断した状態を
示す断面図。
【図8】 弾性リボンの断面図。
【図9】 図2のパンツ型使いすておむつのA線におけ
る断面図。
【図10】 図2のパンツ型使いすておむつのB線にお
ける断面図。
【図11】 図2のパンツ型使いすておむつのC線にお
ける断面図。
【図12】 図3とは別の例を示すおむつ本体を構成す
る吸収性本体と外装部材との分解斜視図。
【図13】 図7とは別の例を示す図2のおむつをX−
X’線で切断した状態を示す断面図。
【符号の説明】
1:使いすておむつ 2:ウエスト周り開口部 3:脚周り開口部 4:サイドフラップ 5:弾性リボン 6:前身頃 7:後身頃 8:サイドシーム 9:吸収性本体 10:液透過性トップシート 11:液不透過性バックシート 11´:液不透過性複合シート 12:吸収性 13:立体ギャザー 14:立体ギャザー伸縮弾性部材 15:脚周り伸縮弾性部材 16:サイドシート 17:挟持接合領域 18:外装部材 19:立体ギャザー折り返し部 20:帯状シート 21:ウエスト周り開口部伸縮弾性部材 22:伸縮弾性領域 24:最外層シート 25:外装部材と吸収性本体との線状接着域 26:おむつ本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性のトップシートと、液不透過性
    のバックシートと、前記両シート間に配置された吸収体
    とを有する吸収性本体と、前記吸収性本体が少なくとも
    一部分で接合され、着用時に着用者の腹から腰周りを囲
    んで前記吸収性本体を着用者にあてて保持する外装部材
    とからなり、前記外装部材の前身頃と後身頃の相対する
    側縁を接合してウエスト周り開口部と一対の脚周り開口
    部を形成し、前記ウエスト周り開口部と前記一対の脚周
    り開口部に沿って伸縮弾性部材が配置されたパンツ型使
    いすておむつにおいて、 前記外装部材は、前記吸収性本体の幅よりも広い幅を有
    する最外層シートと一対のサイドシートとからなり、前
    記最外層シートの前記吸収性本体が配置される位置であ
    る長手方向に沿う中央領域は最外層シートのみからな
    り、前記一対のサイドシートは、前記最外層シート上
    の、最外層シートの側縁から前記吸収性本体が配置され
    る位置である長手方向に沿う中央領域の近傍に亘って配
    置されており、かつ前記最外層シート上の前記サイドシ
    ートが配置されている部分は伸縮弾性を有するサイドフ
    ラップ部として形成されており、 前記外装部材のサイドフラップ部の前記一対の脚周り開
    口部の位置には、脚周り開口部に沿って前記最外層シー
    トと前記サイドシートとの間に脚周り開口部伸縮弾性部
    材が配置されており、 前記ウエスト周り開口部には、弾性リボンが前記おむつ
    の長手方向両端縁部を包み込むように覆って取り付けら
    れ、伸縮弾性を有するウエスト周り開口部が形成されて
    いることを特徴とするパンツ型使いすておむつ。
  2. 【請求項2】 前記外装部材の両側域は、透湿性を有す
    ることを特徴とする請求項1記載のパンツ型使いすてお
    むつ。
  3. 【請求項3】 前記吸収性本体は、前記外装部材の長手
    方向中央域の最外層シート上に設けた接着領域を介して
    前記外装部材に接合されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載のパンツ型使いすておむつ。
  4. 【請求項4】 前記吸収性本体は、その両側部に伸縮弾
    性部材によって立ち上がる液不透過性の立体ギャザーを
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のパンツ型使いすておむつ。
  5. 【請求項5】 前記最外層シートは、液不透過性でかつ
    通気性を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載のパンツ型使いすておむつ。
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Cited By (4)

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