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JPH09116013A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Publication number
JPH09116013A
JPH09116013A JP27540495A JP27540495A JPH09116013A JP H09116013 A JPH09116013 A JP H09116013A JP 27540495 A JP27540495 A JP 27540495A JP 27540495 A JP27540495 A JP 27540495A JP H09116013 A JPH09116013 A JP H09116013A
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JP
Japan
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oxide film
film
contact holes
conductor
gate electrode
Prior art date
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Application number
JP27540495A
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English (en)
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JP3466796B2 (ja
Inventor
Takashi Nakabayashi
隆 中林
Toshiki Yabu
俊樹 藪
Takashi Uehara
隆 上原
Mizuki Segawa
瑞樹 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27540495A priority Critical patent/JP3466796B2/ja
Publication of JPH09116013A publication Critical patent/JPH09116013A/ja
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  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲート酸化膜への損傷を抑制し、深さの異な
るコンタクト孔を開口する。 【解決手段】 P型半導体基板111上の段差を反映し
た第1の酸化膜117上に多結晶シリコン膜118を堆
積し、さらにその上に第2の酸化膜119を堆積し、第
2の酸化膜119の上面を完全平坦化する。第1および
第2のコンタクト孔121,121′の開口時には、第
1のエッチングを多結晶シリコン膜118まで行い、第
2(第3)のエッチングによって各電極に至るまで開口
する。この際、コンタクト孔形成領域の膜厚差が、コン
タクト孔エッチング工程において多結晶シリコン膜11
8によって吸収される。このため、ゲート電極にオーバ
ーエッチをあまりかけなくて良い。よって、ゲート酸化
膜への損傷を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はMOSトランジス
タを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体LSIの高速化、高集積化によ
り、半導体素子および配線の微細化が急速に進行してい
る。このようなLSIにおいては、MOSトランジスタ
等の半導体素子による段差により、上層配線のパターニ
ングが困難となっている。そのため、安定した配線形成
のための段差平坦化が必要となる。その方法として、レ
ジストエッチバック、CMP(化学的機械研磨)等の技
術が提案、実践されている。
【0003】図3は段差平坦化が行われた半導体装置の
一部の断面図を示す。図3において、411はP型半導
体基板(シリコン基板)である。412は素子分離領域
(SiO2 )、413はN型拡散層領域である。414
は多結晶シリコン膜、415はタングステンシリサイド
膜、416は酸化膜であり、これらの多層構造はゲート
電極配線420を構成している。417は層間絶縁膜と
しての酸化膜、418はN型拡散層領域413に接続さ
れる金属配線、418′はタングステンシリサイド膜4
15に接続される金属配線である。
【0004】しかしながら、この平坦化によって、図3
に示すように、N型拡散層領域413上に形成すべきコ
ンタクト孔419の深さYと素子分離領域412上のゲ
ート電極配線420上に形成すべきコンタクト孔41
9′の深さXとが大きく異なるという結果を引き起こ
す。そのため、この深さの違うコンタクト孔419,4
19′をいかに形成するかが問題となる。
【0005】この問題を解決する方法として第1に挙げ
られるのは、図5に示すように、ゲート電極配線420
上のコンタクト形成用のマスクおよび拡散層上のコンタ
クト形成用のマスクの合わせて2枚のマスクを使用する
方法である。以下、図面を用いて、この半導体装置の製
造方法の説明を行う。まず図5(a)に示すように、素
子分離領域612とN型拡散層領域613と多結晶シリ
コン膜614,タングステンシリサイド膜615および
絶縁膜616の多層構造からなるゲート電極配線624
とを形成したP型半導体基板(シリコン基板)611上
に酸化膜617を堆積した後、酸化膜617の上面を、
エッチバック法あるいはCMP法等を用いて平坦化す
る。
【0006】つぎに図5(b)に示すように、フォトレ
ジスト618をマスクとして、任意の拡散層領域613
上のみに開口部を設け、拡散層領域613の表面とゲー
ト電極配線624上面の段差分程度の厚さだけ酸化膜6
17をエッチングし、コンタクト孔619を形成する。
つぎに図5(c)に示すように、フォトレジスト620
をマスクとして、任意の拡散層領域613上(コンタク
ト孔619の形成部)およびゲート電極配線624上に
開口部を設け、拡散領域613とゲート電極配線624
のタングステンシリサイド膜615とに至るまで酸化膜
617をエッチングし、コンタクト孔621,621′
を形成する。
【0007】つぎに図5(d)に示すように、コンタク
ト孔621,621′を金属膜623,623′で埋め
るとともに、上層金属配線622,622′を形成して
完成する。以上の方法を用いて、深さの異なるコンタク
ト孔621,621′の形成を簡単に行うことができ
る。
【0008】第2の方法として挙げられるのは、酸化膜
617のエッチングの際に、酸化膜617とゲート電極
配線624との選択比を大きくして、ゲート電極配線6
24があまりエッチングされないようにすることによっ
て、深さの異なる2種類のコンタクト孔621,62
1′を同時に形成する方法である。このため、高選択比
の高密度プラズマエッチング技術の開発が行われてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示す第1の方法では、マスク枚数が1枚増えるととも
に、2枚のマスク間の合わせ精度が問題となり、半導体
装置の微細化、高集積化に適していない。また、第2の
方法では、選択比が大きいとはいっても、ゲート電極配
線に相当量のオーバーエッチがかかるため、アンテナ効
果等によるゲート酸化膜へのダメージが問題となる。特
に素子の微細化に伴い、ゲート酸化膜は薄膜化され、今
や7nm以下となっているため、ゲート酸化膜が完全に
破壊されてしまうという問題を有していた。
【0010】ここで、アンテナ効果について説明する。
アンテナ効果とは、MOSトランジスタのゲート電極に
長い配線が接続されている場合、その配線の形成時(コ
ンタクト形成時)のエッチングプラズマダメージによっ
て配線中に発生した電荷がゲート電極の電位を変化させ
る現象である。このときに生じた電位差によって、ゲー
ト酸化膜が損傷を受ける、あるいは破壊されてしまう。
ゲート酸化膜の損傷の度合いは、配線中に発生する電荷
量に依存するため、エッチング時間が長いほど大きくな
る。
【0011】そこで、この発明は、ゲート電極配線上の
絶縁膜中でコンタクトオーバーエッチを吸収することに
よって、ゲート酸化膜へのダメージを抑制できるという
点に着目し得られたものである。この発明の目的は、深
さの異なるコンタクト孔形成のためのマスクが1枚で済
み、マスクの位置合わせ精度の問題がなく、微細化、高
集積化が可能な半導体装置およびその製造方法を提供す
ることである。
【0012】この発明の他の目的は、深さの異なるコン
タクト孔を有し、かつゲート酸化膜にダメージを受けて
いない半導体装置を提供することである。この発明のさ
らに他の目的は、深さの異なるコンタクト孔を、ゲート
酸化膜へのダメージを与えずに形成できる半導体装置の
製造方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、深さの異な
るコンタクト孔を開口したい拡散層領域上およびゲート
電極配線上の層間絶縁膜中に、絶縁膜との選択比の高い
多結晶シリコン膜等の導電性膜を介在させることによ
り、導電性膜をその上層の絶縁膜のエッチングの際のエ
ッチングストッパとして作用させ、上層の絶縁膜の厚さ
の違いを吸収することを特徴とするものである。
【0014】請求項1記載の半導体装置は、拡散層領域
およびゲート電極配線を形成して表面に段差を有する半
導体基板と、この半導体基板上に順次堆積し最上層の表
面を平坦化した第1の酸化膜、導電体膜および第2の酸
化膜と、第2の酸化膜の表面から第2の酸化膜、導電体
膜および第1の酸化膜を貫通して拡散層まで達する第1
のコンタクト孔と、第2の酸化膜の表面から第2の酸化
膜、導電体膜および第1の酸化膜を貫通してゲート電極
配線まで達する第2のコンタクト孔と、第1のコンタク
ト孔の内周縁の導電体膜の部位の全周に形成した環状の
第3の酸化膜と、第2のコンタクト孔の内周縁の導電体
膜の部位の全周に形成した環状の第4の酸化膜と、第1
のコンタクト孔に充填した第1の導電体と、第2のコン
タクト孔に充填した第2の導電体と、第2の酸化膜上に
形成されて第1および第2の導電体にそれぞれ接続され
る上層配線とを備えている。
【0015】この構成によると、導電体膜をエッチング
ストッパとして第2の酸化膜に第1および第2のコンタ
クト孔の形成のためのエッチングが行われることにな
り、拡散層領域上で厚く、ゲート電極配線上で薄い第2
の酸化膜の膜厚の差を吸収できる。そして、導電体膜を
エッチングした後、厚さがほぼ均一な第1の酸化膜をエ
ッチングすることにより、深さの異なる第1および第2
のコンタクト孔が形成され、ゲート電極配線に対するオ
ーバーエッチは最小限に抑えられることになり、ゲート
酸化膜へのダメージを最小限に抑えることができる。ま
た、第1および第2のコンタクト孔を形成するためのマ
スクは1枚でよく、深さの異なるコンタクト孔形成のた
めのマスクが1枚で済み、マスクの位置合わせ精度の問
題がなく、微細化、高集積化が可能である。
【0016】請求項2記載の半導体装置は、請求項1の
半導体装置における導電体膜が多結晶シリコン膜であ
る。請求項3記載の半導体装置の製造方法は、拡散層領
域およびゲート電極配線を形成して表面に段差を有する
半導体基板上に第1の酸化膜、導電体膜および第2の酸
化膜を順次堆積した後、第2の酸化膜の表面を平坦化す
る。ついで、第2の酸化膜を拡散層領域上およびゲート
電極配線上でそれぞれ、フォトレジストをマスクとして
導電体膜に至るまでエッチングして第1および第2のコ
ンタクト孔を開口する。ついで、第1および第2のコン
タクト孔の底面の導電体膜をそれぞれエッチングし、第
1および第2のコンタクト孔の底面がそれぞれ第1の酸
化膜に至るまで第1および第2のコンタクト孔を深め
る。ついで、第1および第2のコンタクト孔の底面の第
1の酸化膜をそれぞれフォトレジストをマスクとしてエ
ッチングし、第1および第2のコンタクト孔の底面がそ
れぞれ拡散層領域およびゲート電極配線に至るまで第1
および第2のコンタクト孔を深める。ついで、フォトレ
ジストを除去した後、導電体膜において第1および第2
のコンタクト孔の内周面に露出した部分をそれぞれ酸化
して第3および第4の酸化膜を形成する。ついで、第1
および第2のコンタクト孔を第1および第2の導電体で
それぞれ埋めるとともに、第1および第2の導電体にそ
れぞれ接続される上層配線を第2の酸化膜上に形成す
る。
【0017】この構成によると、導電体膜をエッチング
ストッパとして第2の酸化膜に第1および第2のコンタ
クト孔の形成のためのエッチングが行われることにな
り、拡散層領域上で厚く、ゲート電極配線上で薄い第2
の酸化膜の膜厚の差を吸収できる。そして、導電体膜を
エッチングした後、厚さがほぼ均一な第1の酸化膜をエ
ッチングすることにより、深さの異なる第1および第2
のコンタクト孔が形成され、ゲート電極配線に対するオ
ーバーエッチは最小限に抑えられることになり、ゲート
酸化膜へのダメージを最小限に抑えることができる。ま
た、第1および第2のコンタクト孔を形成するためのマ
スクは1枚でよく、深さの異なるコンタクト孔形成のた
めのマスクが1枚で済み、マスクの位置合わせ精度の問
題がなく、微細化、高集積化が可能である。
【0018】請求項4記載の半導体装置の製造方法は、
拡散層領域およびゲート電極配線を形成して表面に段差
を有する半導体基板上に第1の酸化膜、導電体膜、第2
の酸化膜を順次堆積した後、第2の酸化膜の表面を平坦
化する。ついで、第2の酸化膜を拡散層領域上およびゲ
ート電極配線上でそれぞれ、フォトレジストをマスクと
して導電体膜に至るまでエッチングして第1および第2
のコンタクト孔を開口する。ついで、フォトレジストを
除去した後、導電体膜において第1および第2のコンタ
クト孔の底面に露出した部分およびその周辺部分をそれ
ぞれ酸化して第3および第4の酸化膜を形成する。つい
で、異方性エッチングを用いて、第2の酸化膜の上面、
第3および第4の酸化膜ならびに第1の酸化膜をエッチ
ングして、第1および第2のコンタクト孔の底面がそれ
ぞれ拡散層領域およびゲート電極配線に至るまで第1お
よび第2のコンタクト孔を深める。ついで、第1および
第2のコンタクト孔を第1および第2の導電体でそれぞ
れ埋めるとともに、第1および第2の導電体にそれぞれ
接続される上層配線を第2の酸化膜上に形成する。
【0019】この構成によると、導電体膜をエッチング
ストッパとして第2の酸化膜に第1および第2のコンタ
クト孔の形成のためのエッチングが行われることにな
り、拡散層領域上で厚く、ゲート電極配線上で薄い第2
の酸化膜の膜厚の差を吸収できる。そして、導電体膜を
エッチングした後、厚さがほぼ均一な第1の酸化膜をエ
ッチングすることにより、深さの異なる第1および第2
のコンタクト孔が形成され、ゲート電極配線に対するオ
ーバーエッチは最小限に抑えられることになり、ゲート
酸化膜へのダメージを最小限に抑えることができる。ま
た、第1および第2のコンタクト孔を形成するためのマ
スクは1枚でよく、深さの異なるコンタクト孔形成のた
めのマスクが1枚で済み、マスクの位置合わせ精度の問
題がなく、微細化、高集積化が可能である。
【0020】請求項5記載の半導体装置の製造方法は、
請求項3または請求項4記載の半導体装置の製造方法に
おいて、導電体膜が多結晶シリコン膜である。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、この発明の第1の実施の形
態を図面を参照しながら説明する。図1はこの発明の第
1の実施の形態における半導体装置の製造方法を示す工
程順断面図である。
【0022】まず図1(a)に示すように、素子分離領
域(SiO2 )112とN型拡散層領域113と多結晶
シリコン膜114,タングステンシリサイド膜115お
よび酸化膜(SiO2 膜)116の多層構造からなるゲ
ート電極配線126を形成したP型半導体基板(シリコ
ン基板)111上に層間絶縁用の第1の酸化膜(SiO
2 膜)117を堆積した後、導電体膜である多結晶シリ
コン膜118を堆積する。つぎに、層間絶縁用の第2の
酸化膜(SiO2 膜)119を堆積した後、その上面を
エッチバック法あるいはCMP(化学的機械研磨)法等
を用いて平坦化する。第1の酸化膜117,多結晶シリ
コン膜118および第2の酸化膜119の堆積は連続的
に行われる。
【0023】つぎに図1(b)に示すように、任意の拡
散層領域113上およびゲート電極配線126上の第2
の酸化膜119を、フォトレジスト120をマスクとし
て、多結晶シリコン膜118に至るまでエッチングして
第1および第2のコンタクト孔121,121′を開口
する。つぎに図1(c)に示すように、図1(b)中に
示す第1および第2のコンタクト孔121,121′の
底面の多結晶シリコン膜118をそれぞれエッチング
し、第1および第2のコンタクト孔121,121′の
底面がそれぞれ第1の酸化膜117に至るまで第1およ
び第2のコンタクト孔121,121′を深める。
【0024】つぎに図1(d)に示すように、図1
(c)中の第1および第2のコンタクト孔121,12
1′の底面の第1の酸化膜117を、フォトレジスト1
20をマスクとして、N型拡散層領域113およびゲー
ト電極配線126のタングステンシリサイド膜115に
至るまでエッチングし、第1および第2のコンタクト孔
121,121′の底面がそれぞれ拡散層領域113お
よびゲート電極配線126のタングステンシリサイド膜
115に至るまで第1および第2のコンタクト孔12
1,121′を深める。つぎに、フォトレジスト120
を除去した後、多結晶シリコン膜118において第1お
よび第2のコンタクト孔121,121′の内周面に露
出した部分をそれぞれ熱酸化して第3および第4の酸化
膜124,124′を形成する。
【0025】つぎに図1(e)に示すように、第1およ
び第2のコンタクト孔121,121′を導電体である
第1および第2の金属膜123,123′で埋めるとと
もに、上層金属配線125,125′を形成して完成す
る。以上のように構成された半導体装置の製造方法につ
いて、以下図1、図3および図4を用いてその効果を説
明する。
【0026】まず図1(b)において、エッチング法と
してCHF3 およびCF4 のガスのドライエッチングを
用いることによって、第2の酸化膜119と多結晶シリ
コン膜118のエッチング選択比を30以上確保するこ
とができる。そのため、図中の第1および第2のコンタ
クト孔121,121′の形成領域の第2の酸化膜11
9の段差を多結晶シリコン膜118がエッチングストッ
パとなることによって吸収することができる。
【0027】また、図1(c)において、HBrおよび
Cl2 ガスのドライエッチングを用いることによって、
多結晶シリコン膜118と第1の酸化膜117のエッチ
ング選択比を50以上確保することができる。そのた
め、図1(b)に示すコンタクト孔エッチング工程と併
せて、図中の第1および第2のコンタクト孔121,1
21′の底面を、双方とも多結晶シリコン膜118の底
面、つまり第1の絶縁膜117の表面に合わせることが
できる。多結晶シリコン膜118は、第1の酸化膜11
7の堆積直後に、平坦化工程を行わず堆積する。よっ
て、N型拡散層領域113上およびゲート電極配線12
6上かつ、多結晶シリコン膜118下の酸化膜117の
膜厚はほぼ同一となる。このため、図1(d)に示す工
程において、N型拡散層領域113およびゲート電極配
線126へ至る第1および第2のコンタクト孔121,
121′の形成は、ほぼ同一処理時間で行うことができ
る。
【0028】図3は従来例の半導体集積回路装置の任意
の場所における断面図であり、図4は従来の高選択エッ
チングを用いた方法とこの発明の実施の形態の方法と
で、半導体集積回路装置内のMOSキャパシタの酸化膜
耐圧(印加電圧対ゲート−基板間リーク電流特性)を示
すものであり、実線X1 の実施の形態の場合で、実線X
2 は従来例の場合である。
【0029】図3に示すように、層間絶縁膜417上を
完全平坦化した場合、ゲート電極配線420上の酸化膜
厚XとN型拡散層領域413上の酸化膜厚Yが大きく異
なる。そのため、膜厚の薄いゲート電極配線420上の
コンタクト孔419′が先ず開口され、拡散層域領域4
13へのコンタクト孔419が開口されるまでの処理
は、ゲート電極配線420に対してオーバーエッチング
となって作用する。そのため、ゲート電極配線420に
はダメージが印加されることになる。そのため、MOS
キャパシタのゲート酸化膜は損傷を受け、図4の実線X
2 で示すように破壊されてしまう。しかしながらこの発
明の実施の形態では、このオーバーエッチが多結晶シリ
コン膜118で吸収できるため、ゲート電極配線126
にダメージを与えることはない。そのため、図4の実線
1 で示すように、ゲート酸化膜は良好な耐圧特性を示
す。
【0030】以上のように、この実施の形態によれば、
層間絶縁膜(117,119)内に多結晶シリコン膜1
18を埋め込むことにより、つまり、第1の酸化膜11
7の上に導電体膜118を積層しさらにその上に第2の
酸化膜119を積層した3層構造とし、最上層の第2の
酸化膜119のみを平坦化する構成を採用することによ
り、層間絶縁膜完全平坦化によって発生する膜厚差を、
第1および第2のコンタクト孔121,121′の開口
時に吸収することができ、ゲート電極配線126へのオ
ーバーエッチを少なくでき、ゲート酸化膜の損傷を抑制
することができる。つまり、導電体膜118をエッチン
グストッパとして第2の酸化膜119に第1および第2
のコンタクト孔121,121′の形成のためのエッチ
ングが行われることになり、拡散層領域113上で厚
く、ゲート電極配線126上で薄い第2の酸化膜119
の膜厚の差を吸収できる。そして、導電体膜118をエ
ッチングした後、厚さがほぼ均一な第1の酸化膜117
をエッチングすることにより、深さの異なる第1および
第2のコンタクト孔121,121′が形成され、ゲー
ト電極配線126に対するオーバーエッチは最小限に抑
えられることになり、ゲート酸化膜へのダメージを最小
限に抑えることができる。また、第1および第2のコン
タクト孔121,121′を形成するためのマスクは1
枚でよく、深さの異なるコンタクト孔形成のためのマス
クが1枚で済み、マスクの位置合わせ精度の問題がな
く、微細化、高集積化が可能である。
【0031】(第2の実施の形態)以下、この発明の第
2の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は
この発明の第2の実施の形態における半導体装置の製造
方法を示す工程順断面図である。まず図2(a)に示す
ように、素子分離領域(SiO2 )212とN型拡散層
領域213と多結晶シリコン膜214,タングステンシ
リサイド膜215および酸化膜(SiO2 膜)216の
多層構造からなるゲート電極配線226を形成したP型
半導体基板(シリコン基板)211上に層間絶縁用の第
1の酸化膜(SiO2 膜)217を堆積した後、導電体
膜である多結晶シリコン膜218を堆積する。つぎに、
層間絶縁用の第2の酸化膜(SiO2 膜)219を堆積
した後、その上面をエッチバック法あるいはCMP法等
を用いて平坦化する。
【0032】つぎに図2(b)に示すように、任意の拡
散層領域213上およびゲート電極配線226上の第2
の酸化膜219を、フォトレジスト220をマスクとし
て、多結晶シリコン膜218に至るまでエッチングして
第1および第2のコンタクト孔221,221′を開口
する。つぎに図2(c)に示すように、フォトレジスト
220を除去した後、多結晶シリコン膜218において
図2(b)中に示す第1および第2のコンタクト孔22
1,221′の底面に露出した部分およびその周辺部分
をそれぞれ熱酸化し、第3および第4の酸化膜(SiO
2 膜)222,222′を形成する。
【0033】つぎに図2(d)に示すように、異方性エ
ッチングを用いて、第2の酸化膜219の上面、第3お
よび第4の酸化膜222,222′および第1の酸化膜
217をエッチングして、第1および第2のコンタクト
孔221,221′の底面が、N型拡散層領域213お
よびゲート電極配線226のタングステンシリサイド膜
215に至るまで第1および第2のコンタクト孔22
1,221′を深める。
【0034】つぎに図2(e)に示すように、第1およ
び第2のコンタクト孔221,221′を導電体である
第1および第2の金属膜225,225′で埋めるとと
もに、上層金属配線224,224′を形成して完成す
る。以上のように構成された半導体装置の製造方法の効
果について説明する。まず図2(b)において、エッチ
ング法としてCHF3 およびCF4 のガスのドライエッ
チングを用い、第2の酸化膜219と多結晶シリコン膜
218のエッチング選択比を30以上確保することによ
って第1および第2のコンタクト孔221,221′を
開口する。この時、図中の第1および第2のコンタクト
孔2221,221′の形成領域の第2の酸化膜219
の段差を多結晶シリコン膜218がエッチングストッパ
となることによって吸収することができる。
【0035】また、図2(c)において、第1および第
2のコンタクト孔221,221′の底面に露出した多
結晶シリコン膜218を酸化することによって、図2
(d)に示すように、N型拡散層領域113およびゲー
ト電極配線126へ至るコンタクト孔221,221′
を1回のエッチングで形成することができる。この工程
においても、ゲート電極配線226上およびN型拡散層
領域213上の酸化膜厚はほぼ同一であるため、ゲート
電極配線226へのオーバーエッチ量を抑制し、ゲート
酸化膜に損傷を与えることはない。
【0036】この実施の形態の効果は、第1および第2
のコンタクト孔221,221′の底面に露出した多結
晶シリコン膜218を酸化して第3および第4の酸化膜
に変化させることにより、第2の酸化膜の孔開けと多結
晶シリコン膜218の孔開けと第1の酸化膜の孔開けと
の3回のエッチングが第1の実施の形態で必要であった
のが、この第2の実施の形態では、コンタクト孔22
1,221′の形成のためのエッチングの回数が、2回
で済むようになって工程が簡略化された点以外は、前述
の第1の実施の形態と同様であり、この実施の形態の場
合にも図4の実線X1 で示すような酸化膜耐圧は良好な
特性となる。
【0037】以上のように、この実施の形態によれば、
層間絶縁膜(217,219)内に多結晶シリコン膜2
18を埋め込むことにより、つまり、第1の酸化膜21
7の上に導電体膜218を積層しさらにその上に第2の
酸化膜219を積層した3層構造とし、最上層の第2の
酸化膜219のみを平坦化する構成を採用することによ
り、層間絶縁膜完全平坦化によって発生する膜厚差を、
第1および第2のコンタクト孔221,221′の開口
時に吸収することができ、ゲート電極配線226へのオ
ーバーエッチを少なくでき、ゲート酸化膜の損傷を抑制
することができる。つまり、導電体膜218をエッチン
グストッパとして第2の酸化膜219に第1および第2
のコンタクト孔221,221′の形成のためのエッチ
ングが行われることになり、拡散層領域213上で厚
く、ゲート電極配線226上で薄い第2の酸化膜219
の膜厚の差を吸収できる。そして、導電体膜218をエ
ッチングした後、厚さがほぼ均一な第1の酸化膜217
をエッチングすることにより、深さの異なる第1および
第2のコンタクト孔221,221′が形成され、ゲー
ト電極配線226に対するオーバーエッチは最小限に抑
えられることになり、ゲート酸化膜へのダメージを最小
限に抑えることができる。また、第1および第2のコン
タクト孔221,221′を形成するためのマスクは1
枚でよく、深さの異なるコンタクト孔形成のためのマス
クが1枚で済み、マスクの位置合わせ精度の問題がな
く、微細化、高集積化が可能である。また、第1の実施
の形態における3回のエッチング工程を2回に削減する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、層間絶縁膜を第1の
酸化膜と例えば多結晶シリコン膜からなる導電体膜と第
2の酸化膜のサンドイッチ構造とすることにより、深さ
の異なる第1および第2のコンタクト孔を、ゲート酸化
膜へ損傷を与えず同時形成することができる。また、第
1および第2のコンタクト孔を1枚のマスクで形成する
ことかでき、半導体集積回路装置の高密度化および高集
積化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における半導体装
置の製造方法を示す工程順断面図である。
【図2】この発明の第2の実施の形態における半導体装
置の製造方法を示す工程順断面図である。
【図3】半導体集積装置の任意の場所における断面図で
ある。
【図4】この発明の実施の形態および従来例の半導体装
置の製造方法による効果を示す、ゲート酸化膜耐圧特性
を示す特性図である。
【図5】半導体装置の製造方法の従来例を示す工程順断
面図である。
【符号の説明】
111 P型半導体基板 112 素子分離領域 113 N型拡散層領域 114 多結晶シリコン膜 115 タングステンシリサイド膜 116 酸化膜 117 第1の酸化膜 118 多結晶シリコン膜(導電体膜) 119 第2の酸化膜 120 フォトレジスト 121 第1のコンタクト孔 121′ 第2のコンタクト孔 123 第1の金属膜 123′ 第2の金属膜 124 第3の酸化膜 124′ 第4の酸化膜 125 上層金属配線 125′ 上層金属配線 126 ゲート電極配線 211 P型半導体基板 212 素子分離領域 213 N型拡散層領域 214 多結晶シリコン膜 215 タングステンシリサイド膜 216 酸化膜 217 第1の酸化膜 218 多結晶シリコン膜(導電体膜) 219 第2の酸化膜 220 フォトレジスト 221 第1のコンタクト孔 221′ 第2のコンタクト孔 222 第1の酸化膜 222′ 第2の酸化膜 224 上層金属配線 224′ 上層金属配線 225 第1の金属膜 225′ 第2の金属膜 411 P型半導体基板 412 素子分離領域 413 N型拡散層領域 414 多結晶シリコン膜 415 タングステンシリサイド膜 416 酸化膜 417 酸化膜 418 金属配線 611 P型半導体基板 612 素子分離領域 613 N型拡散層領域 614 多結晶シリコン膜 615 タングステンシリサイド膜 616 酸化膜 617 酸化膜 618 フォトレジスト 619 コンタクト孔 620 フォトレジスト 621 コンタクト孔 621′ コンタクト孔 622 上層金属配線 622′ 上層金属配線 623 金属膜 623′ 金属膜 624 ゲート電極配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 瑞樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散層領域およびゲート電極配線を形成
    して表面に段差を有する半導体基板と、この半導体基板
    上に順次堆積し最上層の表面を平坦化した第1の酸化
    膜、導電体膜および第2の酸化膜と、前記第2の酸化膜
    の表面から前記第2の酸化膜、前記導電体膜および前記
    第1の酸化膜を貫通して前記拡散層まで達する第1のコ
    ンタクト孔と、前記第2の酸化膜の表面から前記第2の
    酸化膜、前記導電体膜および前記第1の酸化膜を貫通し
    て前記ゲート電極配線まで達する第2のコンタクト孔
    と、前記第1のコンタクト孔の内周縁の前記導電体膜の
    部位の全周に形成した環状の第3の酸化膜と、前記第2
    のコンタクト孔の内周縁の前記導電体膜の部位の全周に
    形成した環状の第4の酸化膜と、前記第1のコンタクト
    孔に充填した第1の導電体と、前記第2のコンタクト孔
    に充填した第2の導電体と、前記第2の酸化膜上に形成
    されて前記第1および第2の導電体にそれぞれ接続され
    る上層配線とを備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 導電体膜が多結晶シリコン膜である請求
    項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 拡散層領域およびゲート電極配線を形成
    して表面に段差を有する半導体基板上に第1の酸化膜、
    導電体膜および第2の酸化膜を順次堆積した後、前記第
    2の酸化膜の表面を平坦化する工程と、 前記第2の酸化膜を前記拡散層領域上および前記ゲート
    電極配線上でそれぞれ、フォトレジストをマスクとして
    前記導電体膜に至るまでエッチングして第1および第2
    のコンタクト孔を開口する工程と、 前記第1および第2のコンタクト孔の底面の導電体膜を
    それぞれエッチングし、前記第1および第2のコンタク
    ト孔の底面がそれぞれ前記第1の酸化膜に至るまで前記
    第1および第2のコンタクト孔を深める工程と、 前記第1および第2のコンタクト孔の底面の第1の酸化
    膜をそれぞれ前記フォトレジストをマスクとしてエッチ
    ングし、前記第1および第2のコンタクト孔の底面がそ
    れぞれ前記拡散層領域および前記ゲート電極配線に至る
    まで前記第1および第2のコンタクト孔を深める工程
    と、 前記フォトレジストを除去した後、前記導電体膜におい
    て前記第1および第2のコンタクト孔の内周面に露出し
    た部分をそれぞれ酸化して第3および第4の酸化膜を形
    成する工程と、 前記第1および第2のコンタクト孔を第1および第2の
    導電体でそれぞれ埋めるとともに、前記第1および第2
    の導電体にそれぞれ接続される上層配線を前記第2の酸
    化膜上に形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 拡散層領域およびゲート電極配線を形成
    して表面に段差を有する半導体基板上に第1の酸化膜、
    導電体膜、第2の酸化膜を順次堆積した後、前記第2の
    酸化膜の表面を平坦化する工程と、 前記第2の酸化膜を前記拡散層領域上および前記ゲート
    電極配線上でそれぞれ、フォトレジストをマスクとして
    前記導電体膜に至るまでエッチングして第1および第2
    のコンタクト孔を開口する工程と、 前記フォトレジストを除去した後、前記導電体膜におい
    て前記第1および第2のコンタクト孔の底面に露出した
    部分およびその周辺部分をそれぞれ酸化して第3および
    第4の酸化膜を形成する工程と、 異方性エッチングを用いて、前記第2の酸化膜の上面、
    前記第3および第4の酸化膜ならびに前記第1の酸化膜
    をエッチングして、前記第1および第2のコンタクト孔
    の底面がそれぞれ前記拡散層領域および前記ゲート電極
    配線に至るまで前記第1および第2のコンタクト孔を深
    める工程と、 前記第1および第2のコンタクト孔を第1および第2の
    導電体でそれぞれ埋めるとともに、前記第1および第2
    の導電体にそれぞれ接続される上層配線を前記第2の酸
    化膜上に形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 導電体膜が多結晶シリコン膜である請求
    項3または請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100512904B1 (ko) * 1999-12-24 2005-09-07 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 제조방법

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