JPH09115229A - ライブラリ装置 - Google Patents
ライブラリ装置Info
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- JPH09115229A JPH09115229A JP7272183A JP27218395A JPH09115229A JP H09115229 A JPH09115229 A JP H09115229A JP 7272183 A JP7272183 A JP 7272183A JP 27218395 A JP27218395 A JP 27218395A JP H09115229 A JPH09115229 A JP H09115229A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、光磁気ディスクなどの電子データ
の記録媒体のライブラリ装置の診断において、ホスト装
置を必要とせずに診断を実行するライブラリ装置に関す
る。 【解決手段】 本発明は、ライブラリ装置1において、
当該ライブラリ装置1の診断プログラムを常備した記憶
部を含む、診断プログラム実行を司る制御部7をチェン
ジャ部2に設けて、ライブラリ装置1単体で当該ライブ
ラリ装置1の診断の実行を可能とした。
の記録媒体のライブラリ装置の診断において、ホスト装
置を必要とせずに診断を実行するライブラリ装置に関す
る。 【解決手段】 本発明は、ライブラリ装置1において、
当該ライブラリ装置1の診断プログラムを常備した記憶
部を含む、診断プログラム実行を司る制御部7をチェン
ジャ部2に設けて、ライブラリ装置1単体で当該ライブ
ラリ装置1の診断の実行を可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクなどの
電子データの記録媒体を複数枚収納し、その電子データ
の記録媒体の取り出し、電子データの記録媒体のリード
およびライトや電子データの記録媒体の搬送そして電子
データの記録媒体の収納を自動的に実行するライブラリ
装置の診断において、ホスト装置を必要とせずに診断を
実行するライブラリ装置に関する。
電子データの記録媒体を複数枚収納し、その電子データ
の記録媒体の取り出し、電子データの記録媒体のリード
およびライトや電子データの記録媒体の搬送そして電子
データの記録媒体の収納を自動的に実行するライブラリ
装置の診断において、ホスト装置を必要とせずに診断を
実行するライブラリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,多数枚の電子データの記録媒体を
収納し、その電子データの記録媒体のリードおよびライ
トや電子データの記録媒体の搬送そして電子データの記
録媒体の収納を自動的に実行するライブラリ装置の利用
は、データベースシステムや電子ファイリングシステム
の中枢に位置づけて運用することが多くなっている。こ
れに伴いライブラリ装置の診断方法の効率的な運用が要
求されている。ライブラリ装置の診断方法に対して従来
は図6ないし図8に示す、ハードウェア構成と、診断プ
ログラムフローで対応してきた。
収納し、その電子データの記録媒体のリードおよびライ
トや電子データの記録媒体の搬送そして電子データの記
録媒体の収納を自動的に実行するライブラリ装置の利用
は、データベースシステムや電子ファイリングシステム
の中枢に位置づけて運用することが多くなっている。こ
れに伴いライブラリ装置の診断方法の効率的な運用が要
求されている。ライブラリ装置の診断方法に対して従来
は図6ないし図8に示す、ハードウェア構成と、診断プ
ログラムフローで対応してきた。
【0003】図6は、従来例のブロック図である。同図
において、ライブラリ装置31はチェンジャ部32と、
ドライブ部33とで構成されている。チェンジャ部32
には、ドライブユニット46に電子データの記録媒体を
セットし、またセットした電子データの記録媒体を取り
出す搬送ユニット34と、電子データの記録媒体を収納
するマガジン36と、ライブラリ装置31の操作スイッ
チを配置した操作部35と、ライブラリ装置の電源投入
などの動作ランプを配置した表示部38と、チェンジャ
部32内の搬送ユニット34や操作部35そして表示部
38を総合的に制御し、ホスト装置41とのSCSIバ
ス信号終端回路を含んだチェンジャ部のコントローラ4
4とで構成する。一方、ドライブ部33は、ドライブユ
ニット46とホスト装置41とのSCSIバス信号終端
回路を含む、主にドライブユニット46を制御するドラ
イブ部のコントローラ45から構成する。このようにラ
イブラリ装置31は、ホスト装置41をイニシエータ
(他のSCSI装置に操作の実行を要求するSCSI装
置)とし、診断プログラム実行を司る制御部を持たない
チェンジャ部32とドライブ部33の、2台のターゲッ
ト(イニシエータによって要求された操作を行うSCS
I装置)として働く。診断プログラムによる診断に当た
っては、診断プログラムをホスト装置41に格納し、ホ
スト装置41からの各種の操作の実行要求に対応してチ
ェンジャ部32とドライブ部33が各種の操作を実行し
ている。またエラー発生時にはエラー発生の当該操作の
リトライなどのリカバリはホスト装置41が処理するも
のである。
において、ライブラリ装置31はチェンジャ部32と、
ドライブ部33とで構成されている。チェンジャ部32
には、ドライブユニット46に電子データの記録媒体を
セットし、またセットした電子データの記録媒体を取り
出す搬送ユニット34と、電子データの記録媒体を収納
するマガジン36と、ライブラリ装置31の操作スイッ
チを配置した操作部35と、ライブラリ装置の電源投入
などの動作ランプを配置した表示部38と、チェンジャ
部32内の搬送ユニット34や操作部35そして表示部
38を総合的に制御し、ホスト装置41とのSCSIバ
ス信号終端回路を含んだチェンジャ部のコントローラ4
4とで構成する。一方、ドライブ部33は、ドライブユ
ニット46とホスト装置41とのSCSIバス信号終端
回路を含む、主にドライブユニット46を制御するドラ
イブ部のコントローラ45から構成する。このようにラ
イブラリ装置31は、ホスト装置41をイニシエータ
(他のSCSI装置に操作の実行を要求するSCSI装
置)とし、診断プログラム実行を司る制御部を持たない
チェンジャ部32とドライブ部33の、2台のターゲッ
ト(イニシエータによって要求された操作を行うSCS
I装置)として働く。診断プログラムによる診断に当た
っては、診断プログラムをホスト装置41に格納し、ホ
スト装置41からの各種の操作の実行要求に対応してチ
ェンジャ部32とドライブ部33が各種の操作を実行し
ている。またエラー発生時にはエラー発生の当該操作の
リトライなどのリカバリはホスト装置41が処理するも
のである。
【0004】図7は、従来例の電子データの記録媒体を
マガジン36から取り出し、ドライブユニット46にセ
ットし、ドライブユニット46からマガジン36に戻す
場合の診断プログラムフローチャートである。同図にお
いて、まずステップS11では、ホスト装置41からチ
ェンジャ部32への要求で搬送ユニット34はマガジン
36から電子データの記録媒体を移動し、トライブユニ
ット46へ挿入を実行する。その後のステップS13で
は、ホスト装置41からドライブ部33への要求でドラ
イブユニット46は電子データの記録媒体の排出を実行
する。つぎにステップS15では、ホスト装置41から
チェンジャ部32への要求で搬送ユニット34はドライ
ブユニット46から排出された電子データの記録媒体を
マガジン36の所定場所に収納を実行する。上記S1
1、S13、S15の各ステップにおける要求操作を実
行した後、S12、S16の各ステップでは、移動や挿
入そして収納のエラーをチェンジャ部32がセンサによ
って検知しエラーがあった場合は、ステップS17でホ
スト装置41が異常を感知する。ステップS14では、
ドライブユニット46からホスト装置41に異常が通知
される。
マガジン36から取り出し、ドライブユニット46にセ
ットし、ドライブユニット46からマガジン36に戻す
場合の診断プログラムフローチャートである。同図にお
いて、まずステップS11では、ホスト装置41からチ
ェンジャ部32への要求で搬送ユニット34はマガジン
36から電子データの記録媒体を移動し、トライブユニ
ット46へ挿入を実行する。その後のステップS13で
は、ホスト装置41からドライブ部33への要求でドラ
イブユニット46は電子データの記録媒体の排出を実行
する。つぎにステップS15では、ホスト装置41から
チェンジャ部32への要求で搬送ユニット34はドライ
ブユニット46から排出された電子データの記録媒体を
マガジン36の所定場所に収納を実行する。上記S1
1、S13、S15の各ステップにおける要求操作を実
行した後、S12、S16の各ステップでは、移動や挿
入そして収納のエラーをチェンジャ部32がセンサによ
って検知しエラーがあった場合は、ステップS17でホ
スト装置41が異常を感知する。ステップS14では、
ドライブユニット46からホスト装置41に異常が通知
される。
【0005】図8は、従来例に関わる前記図6に示した
チェンジャ部のコントローラ44内部のハードウェア構
成図である。同図において、SCSIバスとのインター
フェース部分のプロトコル制御部となるSPC47はS
CSIのターゲットとして制御を行うプロトコル制御部
である。
チェンジャ部のコントローラ44内部のハードウェア構
成図である。同図において、SCSIバスとのインター
フェース部分のプロトコル制御部となるSPC47はS
CSIのターゲットとして制御を行うプロトコル制御部
である。
【0006】このように、ライブラリ装置31の診断に
は当該ライブラリ装置31がチェンジャ部32とドライ
ブ部33で別々のIDをもつターゲットとなるので、イ
ニシエータとなるホスト装置41が必要である。このた
めライブラリ装置31単体で診断ができないという診断
における効率的な運用が困難なものであった。
は当該ライブラリ装置31がチェンジャ部32とドライ
ブ部33で別々のIDをもつターゲットとなるので、イ
ニシエータとなるホスト装置41が必要である。このた
めライブラリ装置31単体で診断ができないという診断
における効率的な運用が困難なものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のラ
イブラリ装置31の診断においては、当該ライブラリ装
置31の診断をライブラリ装置31単体で実行できない
という問題があった。本発明は上記問題を考慮してなさ
れたもので、簡単な構成でライブラリ装置31単体でラ
イブラリ装置31の診断ができるようにすることにあ
る。
イブラリ装置31の診断においては、当該ライブラリ装
置31の診断をライブラリ装置31単体で実行できない
という問題があった。本発明は上記問題を考慮してなさ
れたもので、簡単な構成でライブラリ装置31単体でラ
イブラリ装置31の診断ができるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、電子データの記録媒体をリードおよびラ
イトするドライブ部3と、当該ドライブ部3に電子デー
タの記録媒体をセットし、またセットされた電子データ
の記録媒体を取り出す搬送ユニット4と、電子データの
記録媒体を収納するマガジン6を内蔵するチェンジャ部
2とを、同一筐体内に構成したライブラリ装置1におい
て、当該ライブラリ装置1の診断プログラムを常備した
記憶部を含む、診断プログム実行を司る制御部7を前記
チェンジャ部2に設けるものとした。
決するために、電子データの記録媒体をリードおよびラ
イトするドライブ部3と、当該ドライブ部3に電子デー
タの記録媒体をセットし、またセットされた電子データ
の記録媒体を取り出す搬送ユニット4と、電子データの
記録媒体を収納するマガジン6を内蔵するチェンジャ部
2とを、同一筐体内に構成したライブラリ装置1におい
て、当該ライブラリ装置1の診断プログラムを常備した
記憶部を含む、診断プログム実行を司る制御部7を前記
チェンジャ部2に設けるものとした。
【0009】前記診断プログラム実行を司る制御部7
は、ドライブ部3のエラーのコード情報をチェンジャ部
2の表示部8に表示させることも有効である。
は、ドライブ部3のエラーのコード情報をチェンジャ部
2の表示部8に表示させることも有効である。
【0010】また、前記診断プログラム実行を司る制御
部7は、ドライブ部3のエラーに至るまでの制御に関す
る詳細情報をチェンジャ部2の表示部8に表示させるこ
とも有効である。
部7は、ドライブ部3のエラーに至るまでの制御に関す
る詳細情報をチェンジャ部2の表示部8に表示させるこ
とも有効である。
【0011】さらに、前記診断プログラム実行を司る制
御部7は、ドライブ部3の制御に関するSCSIバス上
の情報をチェンジャ部2の表示部8に表示させることに
よりさらに効果が顕著となる。
御部7は、ドライブ部3の制御に関するSCSIバス上
の情報をチェンジャ部2の表示部8に表示させることに
よりさらに効果が顕著となる。
【0012】
【作用】請求項1に記載の構成を備えたライブラリ装置
1は、チェンジャ部2に常備した診断プログラムで、ド
ライブ部3の電子データの記録媒体のリードおよびライ
ト、そしてチェンジャ部2の電子データの記録媒体の取
り出しおよび収納の診断をライブラリ装置1単体で容易
に実行できる。
1は、チェンジャ部2に常備した診断プログラムで、ド
ライブ部3の電子データの記録媒体のリードおよびライ
ト、そしてチェンジャ部2の電子データの記録媒体の取
り出しおよび収納の診断をライブラリ装置1単体で容易
に実行できる。
【0013】請求項2に記載の構成を備えたライブラリ
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3で発生したエラーのコード情報をセンス情報詳細
としてチェンジャ部2の表示部8に表示できる。
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3で発生したエラーのコード情報をセンス情報詳細
としてチェンジャ部2の表示部8に表示できる。
【0014】請求項3に記載の構成を備えたライブラリ
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3のエラーに至るまでの制御に関する詳細情報であ
る処理時間やリトライ回数などをチェンジャ部2の表示
部8に表示できる。
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3のエラーに至るまでの制御に関する詳細情報であ
る処理時間やリトライ回数などをチェンジャ部2の表示
部8に表示できる。
【0015】請求項4に記載の構成を備えたライブラリ
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3の制御に関するSCSIバス上の情報をチェンジ
ャ部2の表示部8に表示できる。
装置1は、前記請求項1に記載の作用に加えて、ドライ
ブ部3の制御に関するSCSIバス上の情報をチェンジ
ャ部2の表示部8に表示できる。
【0016】
【実施例】以下、図1ないし図5の本発明に関わる実施
例の図面を参照して説明する。図2は、本発明の全体外
観図である。同図において、ライブラリ装置1はチェン
ジャ部2とドライブ部3とを同一筐体内に配置構成させ
ている。
例の図面を参照して説明する。図2は、本発明の全体外
観図である。同図において、ライブラリ装置1はチェン
ジャ部2とドライブ部3とを同一筐体内に配置構成させ
ている。
【0017】図1は、本発明の請求項1ないし請求項3
のブロック図である。同図において、ライブラリ装置1
はチェンジャ部2と、ドライブ部3で構成され、チェン
ジャ部2には、ドライブユニット12に電子データの記
録媒体をセットし、またセットした電子データの記録媒
体を取り出す搬送ユニット4と、電子データの記録媒体
を収納するマガジン6と、ライブラリ装置1のエラー情
報の表示を指定するスイッチなどを配置した操作部5
と、ライブラリ装置1の電源投入などの動作ランプやエ
ラー情報表示器を配置した表示部8と、チェンジャ部2
内の搬送ユニット4や操作部5そして表示部8を総合的
に制御し、かつホスト装置11とのSCSIバス信号終
端回路を含んだ診断プログラム実行を司る制御部7とで
構成する。一方、ドライブ部3は、ドライブユニット1
2とホスト装置11とのSCSIバス信号終端回路を含
み主にドライブユニット12を制御するドライブ部のコ
ントローラ21で構成する。診断プログラム実行を司る
制御部7は、診断プログラム実行時にはSCSIのイニ
シエータとなり、診断プログラムを常備した記憶部を持
っているコントローラとなっている。また診断プログラ
ム実行を司る制御部7は、診断プログラムを実行しない
通常動作の時はSCSIのターゲットとしても作用す
る。診断プログラム実行と通常動作とのモード切替え
は、たとえば、チェンジャ部2の操作部5の操作によっ
て行われる。診断プログラム実行を司る制御部7の記憶
部には診断プログラムをROMで常時格納している。一
方ドライブ部のコントローラ21は、SCSIのターゲ
ットとしてのみ働き、チェンジャ部2に関する診断プロ
グラムを格納していない。
のブロック図である。同図において、ライブラリ装置1
はチェンジャ部2と、ドライブ部3で構成され、チェン
ジャ部2には、ドライブユニット12に電子データの記
録媒体をセットし、またセットした電子データの記録媒
体を取り出す搬送ユニット4と、電子データの記録媒体
を収納するマガジン6と、ライブラリ装置1のエラー情
報の表示を指定するスイッチなどを配置した操作部5
と、ライブラリ装置1の電源投入などの動作ランプやエ
ラー情報表示器を配置した表示部8と、チェンジャ部2
内の搬送ユニット4や操作部5そして表示部8を総合的
に制御し、かつホスト装置11とのSCSIバス信号終
端回路を含んだ診断プログラム実行を司る制御部7とで
構成する。一方、ドライブ部3は、ドライブユニット1
2とホスト装置11とのSCSIバス信号終端回路を含
み主にドライブユニット12を制御するドライブ部のコ
ントローラ21で構成する。診断プログラム実行を司る
制御部7は、診断プログラム実行時にはSCSIのイニ
シエータとなり、診断プログラムを常備した記憶部を持
っているコントローラとなっている。また診断プログラ
ム実行を司る制御部7は、診断プログラムを実行しない
通常動作の時はSCSIのターゲットとしても作用す
る。診断プログラム実行と通常動作とのモード切替え
は、たとえば、チェンジャ部2の操作部5の操作によっ
て行われる。診断プログラム実行を司る制御部7の記憶
部には診断プログラムをROMで常時格納している。一
方ドライブ部のコントローラ21は、SCSIのターゲ
ットとしてのみ働き、チェンジャ部2に関する診断プロ
グラムを格納していない。
【0018】図3は、本発明の請求項1ないし請求項4
に関わり、電子データの記録媒体をマガジン6から取り
出し、ドライブユニット12にセットし、ドライブユニ
ット12からマガジン6に戻す例の診断プログラムフロ
ーチャートである。同図において、まずステップS1で
は、診断プログラム実行を司る制御部7からの要求で搬
送ユニット4はマガジン6から電子データの記録媒体を
移動しドライブユニット12へ挿入を実行する。その後
のステップS3では、診断プログラム実行を司る制御部
7からドライブ部3への要求でドライブユニット12は
電子データの記録媒体の排出を実行する。つぎにステッ
プS5では、診断プログラム実行を司る制御部7からの
要求で搬送ユニット4はドライブユニット12から排出
された電子データの記録媒体をマガジン6の所定場所に
収納を実行する。上記S1、S3、S5の各ステップの
要求操作の実行後、S2、S6の各ステップでは、移動
や挿入そして収納のエラーをチェンジャ部2がセンサに
よって検知し異常があった場合は、ステップS7で診断
プログラム実行を司る制御部7が異常を感知する。ステ
ップS4では、ドライブユニット12から診断プログラ
ム実行を司る制御部7に異常が通知される。以上のよう
に従来例と異なり、チェンジャ部2とドライブ部3への
操作要求はチェンジャ部2の診断プログラム実行を司る
制御部7からなされ、また電子データの記録媒体の排出
や移動や挿入そして収納のエラーなどのエラー発生時の
再実行などのリカバリ処理はチェンジャ部2の診断プロ
グラム実行を司る制御部7で処理される。
に関わり、電子データの記録媒体をマガジン6から取り
出し、ドライブユニット12にセットし、ドライブユニ
ット12からマガジン6に戻す例の診断プログラムフロ
ーチャートである。同図において、まずステップS1で
は、診断プログラム実行を司る制御部7からの要求で搬
送ユニット4はマガジン6から電子データの記録媒体を
移動しドライブユニット12へ挿入を実行する。その後
のステップS3では、診断プログラム実行を司る制御部
7からドライブ部3への要求でドライブユニット12は
電子データの記録媒体の排出を実行する。つぎにステッ
プS5では、診断プログラム実行を司る制御部7からの
要求で搬送ユニット4はドライブユニット12から排出
された電子データの記録媒体をマガジン6の所定場所に
収納を実行する。上記S1、S3、S5の各ステップの
要求操作の実行後、S2、S6の各ステップでは、移動
や挿入そして収納のエラーをチェンジャ部2がセンサに
よって検知し異常があった場合は、ステップS7で診断
プログラム実行を司る制御部7が異常を感知する。ステ
ップS4では、ドライブユニット12から診断プログラ
ム実行を司る制御部7に異常が通知される。以上のよう
に従来例と異なり、チェンジャ部2とドライブ部3への
操作要求はチェンジャ部2の診断プログラム実行を司る
制御部7からなされ、また電子データの記録媒体の排出
や移動や挿入そして収納のエラーなどのエラー発生時の
再実行などのリカバリ処理はチェンジャ部2の診断プロ
グラム実行を司る制御部7で処理される。
【0019】図4は、本発明の請求項1ないし請求項4
に関わる前記図1に示した診断プログラム実行を司る制
御部7内部のハードウェア構成図である。同図におい
て、SCSIバスとのインターフェース部分のプロトコ
ル制御部となるSPC(2)26が従来例にない新規な
もので、SCSIのイニシエータとして働くよう、内部
アドレス/データバスに接続し、診断プログラムをEP
ROM27に常時格納させてある。一方、SPC(1)
25は、従来例にもあるSCSIのターゲットとして制
御を行うプロトコルコントローラとした。また、ドライ
ブ部のエラーコードや制御エラーの処理時間やリトライ
回数などの情報は、アドレス/データバスに接続しSR
AM28のバッファに一時記憶され、操作部5の操作に
よってリードし表示部8で表示が行われる。
に関わる前記図1に示した診断プログラム実行を司る制
御部7内部のハードウェア構成図である。同図におい
て、SCSIバスとのインターフェース部分のプロトコ
ル制御部となるSPC(2)26が従来例にない新規な
もので、SCSIのイニシエータとして働くよう、内部
アドレス/データバスに接続し、診断プログラムをEP
ROM27に常時格納させてある。一方、SPC(1)
25は、従来例にもあるSCSIのターゲットとして制
御を行うプロトコルコントローラとした。また、ドライ
ブ部のエラーコードや制御エラーの処理時間やリトライ
回数などの情報は、アドレス/データバスに接続しSR
AM28のバッファに一時記憶され、操作部5の操作に
よってリードし表示部8で表示が行われる。
【0020】図5は、本発明の請求項4に関わるブロッ
ク図である。同図において、前述の図1で示した請求項
1ないし請求項3の構成にFIFOバッファ22をSC
SI終端回路と診断プログラム実行を司る制御部7の間
に挿入して、SCSIバス書き込み情報を一時記憶し、
操作部5の操作によってリードし表示部8で表示が行わ
れる。なお、FIFOバッファ22は、記憶部の一部を
利用する、あるいは独立した回路を設けるのどちらであ
ってもよい。
ク図である。同図において、前述の図1で示した請求項
1ないし請求項3の構成にFIFOバッファ22をSC
SI終端回路と診断プログラム実行を司る制御部7の間
に挿入して、SCSIバス書き込み情報を一時記憶し、
操作部5の操作によってリードし表示部8で表示が行わ
れる。なお、FIFOバッファ22は、記憶部の一部を
利用する、あるいは独立した回路を設けるのどちらであ
ってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明した本発明の効果について,請
求項順に説明する。請求項1に記載の構成を備えたライ
ブラリ装置では、チェンジャ部に常備した診断プログラ
ムで、ホスト装置を必要とせずに、ライブラリ装置単体
でライブラリ装置の診断を実行できる。
求項順に説明する。請求項1に記載の構成を備えたライ
ブラリ装置では、チェンジャ部に常備した診断プログラ
ムで、ホスト装置を必要とせずに、ライブラリ装置単体
でライブラリ装置の診断を実行できる。
【0022】請求項2に記載の構成を備えたライブラリ
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部で発生したエラーのコード情
報が表示でき、ドライブ部のエラー情報の収集ができ
る。
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部で発生したエラーのコード情
報が表示でき、ドライブ部のエラー情報の収集ができ
る。
【0023】請求項3に記載の構成を備えたライブラリ
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部のエラーに至るまでの制御に
関する詳細情報が表示でき、エラーに至る迄の過程の処
理時間やリトライ回数などの解析ができる。
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部のエラーに至るまでの制御に
関する詳細情報が表示でき、エラーに至る迄の過程の処
理時間やリトライ回数などの解析ができる。
【0024】請求項4に記載の構成を備えたライブラリ
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部の制御に関するSCSIバス
上の情報が表示でき、エラーの解析のための情報収集を
高級な測定・解析機器を用いずにできる。
装置では、ライブラリ装置単体で診断を行えると共に、
チェンジャ部にドライブ部の制御に関するSCSIバス
上の情報が表示でき、エラーの解析のための情報収集を
高級な測定・解析機器を用いずにできる。
【図1】本発明のブロック図。
【図2】本発明の全体外観図。
【図3】本発明の診断プログラムフローチャート。
【図4】本発明のハードウェア構成図。
【図5】本発明の請求項4のブロック図。
【図6】従来例のブロック図。
【図7】従来例の診断プログラムフローチャート。
【図8】従来例のハードウェア構成図。
1 ライブラリ装置 2 チェンジャ部 3 ドライブ部 4 搬送ユニット 5 操作部 6 マガジン 7 診断プログラム実行を司る制御部 8 表示部 11 ホスト装置 12 ドライブユニット 21 ドライブ部のコントローラ 22 FIFOバッファ 25 SPC(1) 26 SPC(2) 27 EPROM 28 SRAM
Claims (4)
- 【請求項1】 電子データの記録媒体をリードおよびラ
イトするドライブ部(3)と、当該ドライブ部(3)に
電子データの記録媒体をセットし、またセットされた電
子データの記録媒体を取り出す搬送ユニット(4)と、
電子データの記録媒体を収納するマガジン(6)を内蔵
するチェンジャ部(2)とを、同一筐体内に構成したラ
イブラリ装置(1)において、 当該ライブラリ装置(1)の診断プログラムを常備した
記憶部を含む、診断プログラム実行を司る制御部(7)
を前記チェンジャ部(2)に設けたことを特徴とするラ
イブラリ装置。 - 【請求項2】 前記診断プログラム実行を司る制御部
(7)は、ドライブ部(3)のエラーのコード情報をチ
ェンジャ部(2)の表示部(8)に表示させることを特
徴とする請求項1に記載のライブラリ装置。 - 【請求項3】 前記診断プログラム実行を司る制御部
(7)は、ドライブ部(3)のエラーに至るまでの制御
に関する詳細情報をチェンジャ部(2)の表示部(8)
に表示させることを特徴とする請求項1に記載のライブ
ラリ装置。 - 【請求項4】 前記診断プログラム実行を司る制御部
(7)は、ドライブ部(3)の制御に関するSCSIバ
ス上の情報をチェンジャ部(2)の表示部(8)に表示
させることを特徴とする請求項1に記載のライブラリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7272183A JPH09115229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7272183A JPH09115229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ライブラリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115229A true JPH09115229A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17510250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7272183A Pending JPH09115229A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | ライブラリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09115229A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008112551A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法 |
CN100403248C (zh) * | 2005-06-07 | 2008-07-16 | 富士通株式会社 | 库装置 |
US8132506B2 (en) | 2006-10-03 | 2012-03-13 | Seiko Epson Corporation | Media processing device and control method for a media processing device |
US20140096150A1 (en) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Library system |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7272183A patent/JPH09115229A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100403248C (zh) * | 2005-06-07 | 2008-07-16 | 富士通株式会社 | 库装置 |
JP2008112551A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-05-15 | Seiko Epson Corp | メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法 |
US8132506B2 (en) | 2006-10-03 | 2012-03-13 | Seiko Epson Corporation | Media processing device and control method for a media processing device |
US20140096150A1 (en) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Library system |
US9009744B2 (en) * | 2012-09-28 | 2015-04-14 | Hitachi-Lg Data Storage, Inc. | Library system |
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