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JPH09101637A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

Info

Publication number
JPH09101637A
JPH09101637A JP7256469A JP25646995A JPH09101637A JP H09101637 A JPH09101637 A JP H09101637A JP 7256469 A JP7256469 A JP 7256469A JP 25646995 A JP25646995 A JP 25646995A JP H09101637 A JPH09101637 A JP H09101637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
image forming
forming apparatus
image
color image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7256469A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Nagase
久喜 永瀬
州太 ▲浜▼田
Kunihiro Hamada
Satoru Haneda
哲 羽根田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP7256469A priority Critical patent/JPH09101637A/ja
Publication of JPH09101637A publication Critical patent/JPH09101637A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鮮明度の高い画像むらのない良好な画質が得
られるカラー画像形成装置を提供する。 【構成】 環状の感光体、並びに、前記感光体の周囲に
配置され感光体を帯電させる帯電器、前記帯電器により
帯電された感光体を像露光する露光手段及び前記感光体
の周囲に配置され前記露光手段により像露光された感光
体をトナー現像する現像器を複数組配置することによ
り、前記感光体上に複数色のトナー像を重ね合わせて形
成するカラー画像形成装置において、前記露光手段が前
記感光体の内側に配置され、前記露光手段を支持する第
一支持手段と、第一支持手段の両側方から支持する第二
支持手段と第三支持手段を有し、前記第二支持手段と前
記第三支持手段と別体に前記感光体の両側方から支持す
る第四支持手段と第五支持手段を有することを特徴とす
るカラー画像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像形成装置に
係わり、更に詳しくは感光体の周面に複数組の帯電器、
露光手段と現像器を配置して感光体の回転中にトナー像
を重ね合わせて形成する電子写真方式のカラー画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を形成するカラー画像
形成装置としては、画像を必要な色と同数の感光体,
帯電器,現像器等を備え、それぞれ感光体に形成した単
色のトナー像を転写体等に重ね合わせてカラー画像とす
るカラー画像形成装置や、1つの感光体を複数回回転
して各色毎の帯電、像露光並びに現像を繰り返してカラ
ー画像を形成するカラー画像形成装置、或いは、同じ
く1つの感光体の一回転以内に各色毎の帯電,像露光並
びに現像を順次行ってカラー画像を形成するカラー画像
形成装置等が知られている。
【0003】しかし、前記カラー画像形成装置におい
て、画像を必要な色と同数の感光体,帯電器,現像器
等を備え、それぞれ感光体に形成した単色のトナー像を
転写体等に重ね合わせてカラー画像とするカラー画像形
成装置においては、複数の感光体や転写体の搬送を要す
るため装置の容積が大型化する欠点があり、また、1
つの感光体を複数回回転して各色毎の帯電、像露光並び
に現像を繰り返してカラー画像を形成するカラー画像形
成装置においては、帯電器、露光手段や感光体が一つだ
けであるので容積は小型化されるものの、形成される画
像のサイズが感光体の表面積以下に限定されると云う制
約がある。更に、1つの感光体の一回転以内に各色毎
の帯電、像露光並びに現像を順次行ってカラー画像を形
成するカラー画像形成装置においては、高速の画像形成
を可能とするものの、感光体の一周内に帯電器、露光手
段と現像器を複数組を配設する必要があること、像露光
を行う光学系が近接する現像器から洩れるトナーに汚れ
て画質を損なうおそれがあり、これを避けるため露光手
段と現像器の間隔を大きくとる必要があることから必然
的に感光体の外径が大きくなって装置を大型化するとい
う矛盾がある。
【0004】この欠点を避けるため、感光体(感光体ド
ラムともいう)を透明体の素材によって形成し、その内
部に複数の露光手段を収容して、画像を前記感光体を通
してその外周に形成した感光層に露光する形態の装置
が、開示されている( 例えば、特開平5−307307
号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感光体
(感光体ドラムともいう)と露光手段が一体的な構造で
構成される場合は、感光体と露光手段とを一体として機
械的に高い精度をもって組み立て、調整をする必要があ
る。また、感光体又は露光手段を交換する場合、一体的
な構造となっていると、感光体と露光手段とが分離がし
にくい。また、一旦分解をすると再度、感光体と露光手
段とを一体として組み立てた後、調整等が必要である。
また、感光体と露光手段とが一体となっているので、感
光体からの無理な力や振動が、また現像器からの駆動に
よる振動が露光手段に影響をおよぼし易く、更に露光手
段の露光光学系に無視できない結像距離の変動を生じや
すい。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、鮮明度が高く画像むらのない良好な画質が得られる
感光体の周面に複数の帯電器、露光手段と現像器を配置
して感光体の回転中にトナー像を重ね合わせて形成する
カラー画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成される。即ち、本発明は、環状の感光
体、並びに、前記感光体の周囲に配置され感光体を帯電
させる帯電器、前記帯電器により帯電された感光体を像
露光する露光手段及び前記感光体の周囲に配置され前記
露光手段により像露光された感光体をトナー現像する現
像器を複数組配置することにより、前記感光体上に複数
色のトナー像を形成するカラー画像形成装置において、
前記露光手段が前記感光体の内側に配置され、前記露光
手段を支持する第一支持手段と、第一支持手段の両側方
から支持する第二支持手段と第三支持手段を有し、前記
第二支持手段と前記第三支持手段と別体に前記感光体の
両側方から支持する第四支持手段と第五支持手段を有す
ることにより達成する。
【0008】
【作用】ここで、カラー画像形成装置の作用について説
明する。
【0009】請求項1記載の発明では、環状の感光体、
並びに、前記感光体の周囲に配置され感光体を帯電させ
る帯電器、前記帯電器により帯電された感光体を像露光
する露光手段及び前記感光体の周囲に配置され前記露光
手段により像露光された感光体をトナー現像する現像器
を複数組配置することにより、前記感光体上に複数色の
トナー像を形成するカラー画像形成装置において、前記
露光手段が前記感光体の内側に配置され、前記露光手段
を支持する第一支持手段と、第一支持手段の両側方から
支持する第二支持手段と第三支持手段を有し、前記第二
支持手段と前記第三支持手段と別体に前記感光体の両側
方から支持する第四支持手段と第五支持手段を有する。
その結果として、露光手段と感光体はそれぞれ別々に支
持されているので、感光体の無理な力や振動が、更に現
像器の駆動による振動が露光手段に直接影響をおよぼさ
ないので、鮮明度が高いむらのない画像が得られる。ま
た、感光体と露光手段が独立した構造で構成されるので
精度をだしやすく、また感光体と露光手段とが着脱し易
い。
【0010】請求項2では、請求項1に記載のカラー画
像形成装置において、前記露光手段が前記感光体の内側
に配置され、前記第一支持手段は前記露光手段を支持す
る。その結果として、複数組の露光手段について請求項
1の効果が得られる。
【0011】請求項3では、請求項1又は請求項2に記
載のカラー画像形成装置において、前記感光体が円筒形
状であり、円筒の外周が感光面になっており、前記現像
器が円筒形状の現像スリーブを有し、現像スリーブを回
転させることにより前記感光面にトナーを供給するもの
であり、また、前記感光面と前記現像スリーブとの間隔
を所定の間隔に保つために、前記感光体と当接する。そ
の結果として、現像スリーブと感光体の間隔が一定に保
持され現像が良好に行われ、画質精度が向上する。
【0012】請求項4では、請求項3に記載のカラー画
像形成装置において、前記現像器が円筒形状の現像スリ
ーブを有し、現像スリーブを回転させることにより前記
感光面にトナーを供給するものであり、また、前記感光
面と前記現像スリーブとの間隔を所定の間隔に保つため
に、現像スリーブと同軸に設けた現像器当接部材と前記
感光体とが当接する。その結果として、複数組の現像器
全てについて、前記請求項3の効果をもたらす。
【0013】請求項5では、請求項1から4の何れか1
項に記載のカラー画像形成装置において、前記感光体の
円筒状の内部に前記露光手段と第一支持手段を収容し、
感光体の両側方から支持する第四支持手段と第五支持手
段で固定したものである。その結果として、露光手段と
感光体の着脱が容易となる。
【0014】
【実施例】以下に本発明に係わる実施例のカラー画像形
成装置について説明する。最初に、図1で本発明を実施
するのに好適なカラー画像形成装置の構成図で説明す
る。図で感光体である感光体ドラム10は、例えば内側
に光学ガラス若しくは透明アクリル樹脂等の透明部材に
よって形成される円筒状の基体の外周に透明導電層、a
−Si層或いは有機感光層(OPC)等の感光体層を形成
したものであり、接地された状態で時計方向に駆動回転
される。帯電器であるスコロトロン帯電器11Y,11
M,11C及び11Kはイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)及び黒色(K)の各色の画像形成
プロセスに用いられ、感光体ドラム10の前述した有機
感光体層に対し所定の電位に保持されたグリッドと放電
ワイヤによるコロナ放電とによって帯電作用を行い、感
光体ドラム10に対し一様な電位を与える。
【0015】露光手段である露光光学系12Y,12
M,12C及び12Kは、感光体ドラム10の軸方向に
配列した発光素子をアレイ状に一列に並べた線状のFL
(蛍光体発光),EL(エレクトロルミネッセンス),
PL(プラズマ放電),LED(発光ダイオード)や、
光シャッタ機能をもつ素子を一列に並べたLISA(光
磁気効果光シャッタアレイ),PLZT(透過性圧電素
子シャッタアレイ),LCS(液晶シャッタ)等の露光
素子と、等倍結像素子としてのセルフォックレンズとに
よりユニットとして構成され、感光体ドラム10に内包
して設けられた支持部材により取り付けられており、別
体の画像読み取り装置によって読み取られた各色の画像
信号がメモリより順次取り出されて前記の露光光学系1
2Y,12M,12C及び12Kにそれぞれ電気信号と
して入力される。この実施例で使用される発光素子の発
光波長は600から900nmの範囲のものである。イ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及び黒色
(K)の一成分或いは二成分の現像剤をそれぞれ収容す
る非接触現像法を用いた現像器で、それぞれ感光体ドラ
ム10の周面に対し所定の間隙を保って同方向に回転す
る円筒状の現像スリーブ131Y,131M,131C
及び131Kを備えている。なお、現像スリーブを回転
させることにより感光面にトナーを供給する。
【0016】前記現像器13Y,13M,13C及び1
3Kは、前述したスコロトロン帯電器11Y,11M,
11C及び11Kによる帯電,露光光学系12Y,12
M,12C及び12Kによる像露光によって形成される
感光体ドラム10上の静電潜像を現像バイアス電圧の印
加により非接触の状態で反転現像する。
【0017】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像或い
は、コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及び
Kの各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納さ
れる。
【0018】画像記録のスタートにより像感光体の駆動
モータの始動により感光体ドラム10を時計方向へと回
転し、同時にスコロトロン帯電器11Yの帯電作用によ
り感光体ドラム10に電位の付与が開始される。
【0019】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、前記の露光光学系12Yにおいて第1の色信号即ち
イエロー(Y)の画像信号に対応する電気信号による露
光が開始され感光体ドラムの回転走査によってその表面
の感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応する
静電潜像を形成する。前記潜像は現像器13Yにより現
像スリーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感
光体ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像
が形成される。なお、現像スリーブの回転により感光面
にトナーを供給する。次に、感光体ドラム10は前記イ
エロー(Y)のトナー像の上に更にスコロトロン帯電器
11Mの帯電作用により電位を付与され、露光光学系1
2Mの第2の色信号即ちマゼンタ(M)の画像信号に対
応する電気信号による露光が行われ、現像器13Mによ
る非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のト
ナー像14にマゼンタ(M)のトナー像が順次重ね合わ
せて形成していく。
【0020】同様のプロセスによりスコロトロン帯電器
11C、露光光学系12C及び現像器13Cによって更
に第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー像が、
またスコロトロン帯電器11K、露光光学系12K及び
現像器13Kによって第4の色信号に対応する黒色
(K)のトナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体
ドラム10の一回転以内にその周面上にカラーのトナー
像が形成される。
【0021】これ等の露光光学系12Y,12M,12
C及び12Kによる感光体ドラム10の有機感光層に対
する露光はドラムの内部より前述した透明の基体を通し
て行われる。従って第2、第3及び第4の色信号に対応
する画像の露光は何れも先に形成されたトナー像の影響
を全く受けることなく行われ、第1の色信号に対応する
画像と同等の静電潜像を形成することが可能となる。か
くして、感光体ドラム10の周面上に形成されたカラー
のトナー像は、転写器14aにおいて、給紙カセット1
5より送り出され、タイミングローラ16へ搬送され、
タイミングローラ16の駆動によって、感光体ドラム1
0上のトナー像と同期して給紙される転写材である転写
紙Pに転写される。トナー像の転写を受けた転写紙P
は、除電器14bにおいては帯電の除去を受けて感光体
ドラムの周面より分離した後、搬送ベルト14eにより
定着装置17へ搬送される。定着装置17において加熱
・圧着されトナーを転写紙P上に溶着・定着したのち、
定着装置17より排出され、排紙搬送ローラ対18aに
より搬送されて排紙ローラ18を介して装置上部の排紙
トレイ上に排出される。一方、転写紙を分離した感光体
ドラム10はクリーニング装置19でクリーニングされ
る。なお、プロセスユニット100は露光手段と感光体
と現像器等を含むユニットである。
【0022】<実施例1>本発明の実施例1に係わるカ
ラー画像形成装置を前述の図1を参照して、図2に基づ
いて説明する。図2は実施例に係わるカラー画像形成装
置の要部構成の断面図である。
【0023】図2で、第一支持手段71は露光手段12
の露光光学系12C、12Y及び図示しない12M、1
2Kを支持している。露光手段12は発光素子が一列に
並べられている。また、第一支持手段71の一端71a
は第二支持手段31で支持され、他端71bは第三支持
手段34で固定されている。なお、露光手段12からの
リード線72は第三支持手段34の穴より外部に取り出
されて図示しない電気回路につながっている。
【0024】感光体ドラム10の一端は第四支持手段2
9のフランジ51で固定され、感光体ドラム10の他端
は第五支持手段30のフランジ52に固定されている。
前記フランジ51の外周には歯車が設けられ、歯車55
と噛み合い感光体ドラム10を回転させる。また、前記
感光体ドラム10の外周はケーシング82にベアリング
83を介して現像器当接部材のコロ81と当接して感光
体10と現像スリーブの間隔を所定の距離に保つように
なっている。なお、現像スリーブ131の回転により感
光面にトナー像を供給する。また現像器は感光体ドラム
10の着脱の際、退避できるようになっている。
【0025】また、第四支持手段29は支持部材46、
ピン35、ベアリング37、ローラ38及びフランジ5
1より構成されており、支持部材46にはピン35が設
けられ、ピン35はベアリング37を介してローラ38
を支持している。ローラ38はフランジ51を介して感
光体10を支持している。
【0026】また、第五支持手段30の支持部材36、
ピン35、ベアリング37、ローラ38及びフランジ5
2より構成されており、支持部材36にはピン35が設
けられ、ピン35はベアリング37を介してローラ38
を支持している。ローラ38はフランジ52を介して感
光体10を支持している。
【0027】(動作説明)ここで、本発明の実施例のカ
ラー画像形成装置の動作を図2に基づいて説明する。な
お、前述の図1と機構的、機能的に変わらないところは
その説明を省略する。図示しない操作ボタンで画像形成
の操作がなされると、図2で歯車55が回転すると歯車
55と噛み合ったフランジ51の歯車が駆動して感光体
ドラム10が回転する。ここで、露光手段12の露光光
学系12Y,12M.12C,12Kで画像情報の露光
が行われ、感光体ドラム10の感光層に潜像ができ、引
き続きトナーが転写されるようになっている。
【0028】以上により、露光手段と感光体はそれぞれ
別々に支持されているので、感光体の無理な力や振動
が、更に現像器の駆動による振動が露光手段に影響をお
よぼさないので、鮮明度が高いむらのない画像が得られ
る。また、感光体と露光手段が精度的に独立した構造で
構成されるので精度がだしやすく、また感光体と露光手
段とが着脱し易やすくなる。
【0029】<実施例2>本発明の実施例2に係わるカ
ラー画像形成装置を前述の図1を参照して、図3から図
6に基づいて説明する。図3は実施例に係わるカラー画
像形成装置の要部構成の断面図で、図4は図3の矢印A
方向の要部構成図で、図5はカラー画像形成装置の要部
の分離中の断面図で、更に図6はカラー画像形成装置の
感光体部、露光手段の分離中の断面図である。
【0030】図3で、第一支持手段71は露光手段12
の露光光学系12C、12Y及び図示しない12M、1
2Kを支持している。露光手段12は発光素子が一列に
並べられている。また、第一支持手段71の一端71a
は第二支持手段27の支持部材311で支持され、他端
71bは第三支持手段28のベアリング47で固定され
ている。なお露光手段12からのリード線72は支持部
材341の穴より外部に取り出され図示しない電気回路
につながっている。
【0031】感光体10は一端は第四支持手段のフラン
ジ51で固定され、他端は第五支持手段のフランジ52
に固定されている。フランジ51の外周には、歯車55
と噛み合い感光体ドラム10を回転させる歯車が設けら
れている。また、前記フランジ51は内周に第二支持手
段27のベアリング33に支持されている。フランジ5
2の外周には、感光体10の外周は現像器当接部材81
と当接して感光体10と円筒状の現像スリーブの間隔を
所定の距離に保つようになっている。なお、現像スリー
ブの回転により感光面にトナー像を供給する。また、前
記フランジ52は内周に第三支持手段28のベアリング
47に支持されている。なお、第四支持手段と第五支持
手段は第二支持手段、第三支持手段、第四支持手段とは
別体となっている。図4で、第二支持手段の支持部材3
11は地板39に3本のねじ48で固定されている。
【0032】(動作説明)ここで、本発明の実施例のカ
ラー画像形成装置の動作を図2から図5に基づいて説明
する。なお、前述の図1と機構的、機能的に変わらない
ところはその説明を省略する。先ず、カラー画像形成装
置の図示しない起動操作させる。図2で歯車55が回転
すると歯車55と噛み合ったフランジ51の歯車が駆動
して感光体ドラム10が回転する。ここで、露光手段の
露光光学系12Y,12M.12C,12Kで画像情報
の露光が行われ、感光体ドラム10の感光層に潜像がで
き、引き続きトナーが転写されるようになっている。
【0033】(着脱の説明1)次に、プロセスユニット
100と露光手段と感光体のユニットの分離方法につい
て図5で説明すると、カラー画像形成装置の側面より図
示しない装置の外装カバーを開き、プロセスユニット1
00をガイドレールR2,R1(図1参照)沿って引出
すとプロセスユニット100が取り出せる。更に、プロ
セスユニットより露光手段と感光体のユニットを分離す
るには、支持部材311をねじ48を外し取り除き、ベ
アリング33とフランジ51の嵌合を矢印4の方向に外
す。更に、現像器を退避させる。次に、露光手段と感光
体のユニットを矢印5の方向に取り出すすと、フランジ
52とベアリング47、更に第一支持部材71と支持部
材341とが外れ、露光手段と感光体のユニットが取り
出せるようになる。
【0034】(着脱の説明2)露光手段と感光体の着脱
について図6に基づいて説明する。最初に分解する方法
を説明すると、露光手段と感光体が一体となっている状
態より、フランジ51と感光体ドラム10を矢印6方向
に引出すと、感光体ドラム10とフランジ52とが分離
され外れる。その後、第一支持部材71と露光手段12
が一体で矢印7の方向に取り外すことにより分解でき
る。
【0035】また、組み立て方法は、一体となったフラ
ンジ51と感光体ドラム10に、ユニットとなった第一
支持部材71と露光手段12とを感光体ドラム10の内
側に矢印7と反対方向に入れ、最後にフランジ52と感
光体10とを固定することにより組み立てできる。
【0036】以上により、鮮明度が高いむらのない画像
がえられ、更に感光体より露光手段に無理な力や振動が
作用せず、画像むらのない良好な画質が得られる。
【0037】
【発明の効果】本発明のカラー画像形成装置によれば、
鮮明度の高いむらのない画像がえられ、更に感光体より
露光手段に無理な力や振動が作用せず、画像むらのない
良好な画質が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例するに好適なカラー画像形成装
置の構成図である。
【図2】実施例に係わるカラー画像形成装置の要部構成
の断面図である。
【図3】実施例に係わるカラー画像形成装置の要部構成
の断面図である。
【図4】図3の矢印A方向の要部構成図で、
【図5】カラー画像形成装置の要部の分離中の断面図で
ある。
【図6】カラー画像形成装置の感光体、露光手段の分離
中の断面図である。
【符号の説明】
4、5、6、7 矢印 10 感光体(感光体ドラム) 11Y,11M,11C,11K スコロトロン帯電器 12 露光手段 12Y,12M,12C,12K 露光光学系 13Y,13M,13C,13K 現像器 131,131Y,131M,131C,131K 現
像スリーブ 14a 転写器 14b 除電器 14e 搬送ベルト 15 給紙カセット 16 タイミングローラ 17 定着装置 18 排紙ローラ 18a 排紙搬送ローラ対 19 クリーニング装置 21Y,21M,21C,21K トナー容器 27 第二支持手段 28 第三支持手段 29 第四支持手段 30 第五支持手段 31 第二支持手段(第二支持部材) 311 支持部材 33 ベアリング 34 第三支持手段(第三支持部材) 341 支持部材 34b 支持部材 35 ピン 36 支持部材 37 ベアリング 38 ローラ 39 地板 46 支持部材 47 ベアリング 48 ねじ 51 フランジ 52 フランジ 55 歯車 71 第一支持手段 71a 一端 71b 他端 72 リード線 81 現像器当接部(コロ) 82 ケーシング 83 ベアリング 100 プロセスユニット P 転写紙 R1,R2 ガイドレール T1,T2 案内溝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の感光体、並びに、前記感光体の周
    囲に配置され感光体を帯電させる帯電器、前記帯電器に
    より帯電された感光体を像露光する露光手段及び前記感
    光体の周囲に配置され前記露光手段により像露光された
    感光体をトナー現像する現像器を複数組配置することに
    より、前記感光体上に複数色のトナー像を形成するカラ
    ー画像形成装置において、前記露光手段が前記感光体の
    内側に配置され、前記露光手段を支持する第一支持手段
    と、第一支持手段の両側方から支持する第二支持手段と
    第三支持手段を有し、前記第二支持手段と前記第三支持
    手段と別体に前記感光体の両側方から支持する第四支持
    手段と第五支持手段を有することを特徴とするカラー画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記露光手段が前記感光体の内側に配置
    され、前記第一支持手段は前記露光手段を支持すること
    を特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体が円筒形状であり、円筒の外
    周が感光面になっており、前記現像器が円筒形状の現像
    スリーブを有し、現像スリーブを回転させることにより
    前記感光面にトナーを供給するものであり、また、前記
    感光面と前記現像スリーブとの間隔を所定の間隔に保つ
    ために、前記感光体と当接することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像器が円筒形状の現像スリーブを
    有し、現像スリーブを回転させることにより前記感光面
    にトナーを供給するものであり、また、前記感光面と前
    記現像スリーブとの間隔を所定の間隔に保つために、現
    像スリーブと同軸に設けた現像器当接部材と前記感光体
    とが当接することを特徴とする請求項3に記載のカラー
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記感光体の円筒状の内部に前記露光手
    段と第一支持手段を収容し、感光体は両側方から支持す
    る第四支持手段と第五支持手段で固定したものであるこ
    とを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のカ
    ラー画像形成装置。
JP7256469A 1995-10-03 1995-10-03 カラー画像形成装置 Pending JPH09101637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4141555A1 (en) * 2021-08-25 2023-03-01 FUJIFILM Business Innovation Corp. Image forming apparatus

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