JPH0910031A - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
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- JPH0910031A JPH0910031A JP18849495A JP18849495A JPH0910031A JP H0910031 A JPH0910031 A JP H0910031A JP 18849495 A JP18849495 A JP 18849495A JP 18849495 A JP18849495 A JP 18849495A JP H0910031 A JPH0910031 A JP H0910031A
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- hole
- hook
- container body
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Abstract
壁前部に付設した係合突起と、蓋体前部から垂設したフ
ックとの係合を円滑に離脱させることができるよう設け
た。 【構成】 前部に穿設した縦穴5内面前部に係合突起6
を付設した容器体1と、容器体後部に枢着された蓋体7
とを有し、該蓋体を、下面形成部材8と上面覆合部材16
とで形成して、下面形成部材8前部上面を凸字状の凹部
に形成して、該凹部前部に第1透孔12を、かつ上面覆合
部材16前部に第2透孔17を、それぞれ穿設し、また前端
部から第1透孔12を通して垂下したフック23下端を係合
突起6下面へ係合させた摺動部材20を凹部内へ後方摺動
可能に載置させ、更に上面覆合部材16上へ載置させた指
当て板28下面から垂下する棒部29下端を摺動部材20後部
に固着する押釦27を設け、該押釦後方押込みによりフッ
ク23と係合突起6との係合が離脱可能に形成した。
Description
係る。
蓋体との各後部を枢着させると共に、容器体の周壁前部
に上面および前面開口の凹部を穿設し、該凹部の後壁前
面に付設した係合突起下面へ、凹部上方の蓋体部分から
垂設したフックの下端を係合させ、また上記凹部の側壁
へ枢着させた押釦を後方回動させることでフックを押上
げ、かつ該フックと係合突起との係合を離脱させること
が可能に設けた化粧用コンパクト容器が広く知られてい
る。
器体の係合突起と蓋体のフックとの係合が製作誤差によ
り固くなり過ぎることがあり、また、指の爪を長く伸ば
している場合には、その爪が邪魔となって押釦を押込み
難くなり、かつその際、爪の先を傷めることがあった。
の前部上面に付設した押釦を後方押込み可能に設けるこ
とで、該押釦を指の腹を用いて容易に押込みできるよう
に、また、押釦を後方摺動させることでフックを後方へ
移動させるよう形成することで、フックと容器体の係合
突起との係合が製作誤差で固くなり過ぎた場合でも円滑
に外すことができるよう設けた。
請求項1の目的に加えて、構成部材数を削減させること
で、押釦の後方押込みしてフックを後方へ移動させるこ
とで開蓋する容器を廉価に形成できるよう設けた。
周縁から起立する周壁2および該周壁内へ嵌着させた化
粧品充填皿4の各前方接合部を穿設して縦穴5を形成
し、該縦穴の内面前部上方に係合突起6を付設した容器
体1と、該容器体後部に枢着されて容器体上面を開閉す
る蓋体7とを有し、該蓋体を、下面形成部材8と上面覆
合部材16とで形成して、下面形成部材8の前部上面を前
方からみて凸字状の凹部10に形成して、該凹部の後方突
出部分が形成するガイド凹部11前方の上記縦穴5上方部
分に第1透孔12を穿設し、かつ上記ガイド凹部11上方の
上面覆合部材16部分に第2透孔17を穿設しておき、上記
ガイド凹部11内に後板部21を載置させると共に前端部か
ら上記第1透孔12を通して垂下したフック23下端を上記
係合突起6下面へ係合させた摺動部材20を上記凹部10内
へ、前方付勢手段に抗して後方摺動可能に載置させ、ま
た、上記第2透孔17上面を閉塞させて上面覆合部材16上
へ指当て板28を載置させ、かつ該指当て板下面から第2
透孔17前部内を通って垂下する棒部29下端を上記摺動部
材20の後板部21に固着した押釦27を設け、該押釦後方押
込みにより上記フック23と係合突起6との係合が離脱可
能に形成した。
周壁2および該周壁内へ嵌着させた化粧品充填皿4の各
前方接合部を穿設して縦穴5を形成し、該縦穴の内面前
部上方に係合突起6を付設した容器体1と、該容器体後
部に枢着されて容器体上面を開閉する蓋体7とを有し、
該蓋体を、下面形成部材8と上面覆合部材16とで形成し
て、下面形成部材8の前部上面を前方からみて凸字状の
凹部10に形成して、該凹部の後方突出部分が形成するガ
イド凹部11前方の上記縦穴5上方部分に第1透孔12を穿
設し、かつ上記ガイド凹部11上方の上面覆合部材16部分
に第2透孔17を穿設しておき、上記ガイド凹部11内に後
板部21を載置させると共に前端部から上記第1透孔12を
通して垂下したフック23下端を上記係合突起6下面へ係
合させ、更に前部左右両側から左右後外方へ突設した板
ばね25,25後端を上記凹部10の左右両部後面へ係合させ
る摺動部材20を上記凹部10内へ、上記板ばね25,25の弾
性に抗して後方摺動可能に載置させ、また、上記第2透
孔17上面を閉塞させて上面覆合部材16上へ指当て板28を
載置させ、かつ該指当て板下面から第2透孔17前部内を
通って垂下する棒部29下端を上記摺動部材20の後板部21
に固着した押釦27を設け、該押釦後方押込みにより上記
フック23と係合突起6との係合が離脱可能に形成した。
むと、摺動部材20がコイルスプリング26の弾性に抗して
後方へ摺動するため、摺動部材20のフック23と容器体1
の係合突起6との係合が外れ、蓋体7を開蓋させること
ができる。また、該開蓋状態から蓋体7を前方へ倒す
と、コイルスプリング26の弾性に抗してフック23下端が
係合突起6を乗り越えて係合する。
て、押釦27を後方へ押し込むと、摺動部材20が板部25,
25の弾性に抗して後方摺動し、かつ閉蓋時に板部25, 25
の弾性に抗してフック23下端が係合突起6下面へ係合す
る。
し、該実施例において、1は容器体であり、該容器体
は、底壁周縁から起立する周壁2内に、前後に収納凹部
3,3を形成した化粧品充填皿4を嵌着させ、かつ周壁
2および化粧品充填皿4の各前方接合部を穿設して縦穴
5を形成し、該縦穴の内面前部上方に係合突起6を付設
している。
8と上面覆合部材16とで形成され、下面形成部材8は、
後部を上記容器体1の周壁2後部へ枢着させ、かつ図2
が示すように前部上面を前方からみて凸字状の凹部10に
形成して、該凹部の後方突出部分が形成するガイド凹部
11前方の上記縦穴5上方部分に左右横長の第1透孔12を
穿設し、また、図2が示すように、凹部10の左右両後面
に小棒部15a, 15aを付設し、更に、上記ガイド凹部11後
方部分に形成した下面開口の嵌合凹部13内へ鏡14を固着
させている。
面へ固着され、かつ上記ガイド凹部11の上方部分に前後
に長い四角形の第2透孔17を穿設し、該第2透孔の左右
両側壁下部を切欠いて下向き段部18, 18を形成してい
る。
能に載置させてあり、該摺動部材は、上記下面形成部材
8のガイド凹部11内に載置させた後板部21に小透孔22を
穿設し、かつ該後板部前方の板部分前端部から上記下面
形成部材8の第1透孔12を通して垂下したフック23の先
端を上記容器体1の係合突起6下面へ係合させ、また、
後板部21前方の板部分前端部から小板部24を起立し、該
小板部の左右両側部から左右後外方へ突設した板部25,
25の先端部後面と既述凹部11の左右両部後面との間に介
在させた、当該摺動部材を前方付勢するコイルスプリン
グ26の前後両部を、板部25, 25の先端部後面の第2小棒
部15b, 15bと上記第1小棒部15a, 15aに、それぞれ嵌合
させている。
塞させて上面覆合部材16前部上へ、中央部上面を窪ませ
た円形の指当て板28を載置させると共に、該指当て板下
面から既述第2透孔17前部内を通して既述ガイド凹部11
内へ棒部29を垂下し、かつ該棒部の左右両側面中間に付
設した係合突部30, 30を上記上面覆合部材16の下向き段
部18, 18へ係止させて棒部29の抜け出しを阻止し、ま
た、棒部29下部を円柱状として該部分を上記摺動部材20
の小透孔22内へ嵌着させ、当該押釦を後方押込みするこ
とで上記摺動部材20を後方摺動させて、既述フック23と
係合突起6との係合を離脱させることが可能に形成して
いる。また、当該押釦は、装飾を高めるために上記上面
覆合部材16と色違いに形成してもよい。
施例では、摺動部材20の板部25, 25を弾性屈曲可能に形
成し、かつ両板部後端を凹部10の左右両部後面へ係合さ
せることで摺動部材20を前方付勢させるよう形成してい
る。第1実施例と同一部分については符号のみ施し、説
明を省略する。
グを除いて合成樹脂材でそれぞれ成形する。
1,図2が示す請求項1の発明の場合は、前端部から第
1透孔12を通して垂下したフック23下端を容器体1の係
合突起6下面へ係合させた摺動部材20を、下面形成部材
8の凹部10内へ後方摺動可能に載置させ、また指当て板
28下面から第2透孔17前部内を通って垂下する棒部29下
端を摺動部材20の後板部21に固着させた押釦27を設け、
該押釦後方押込みによりフック23と係合突起6との係合
が離脱可能に形成したから、押釦27を後方へ押込むこと
でフック23を後方へ移動させて、該フックと係合突起6
との係合を離脱させることができ、よって製作誤差によ
りフック23と係合突起6との係合が固くなり過ぎても、
蓋体7を支障なく開蓋させることができ、また、上面覆
合部材16の前部上面に設けた押釦27を後方押込みさせる
よう形成したから、該押釦を指の腹を用いて押込むこと
ができ、既述従来容器のように開蓋時に爪の先を傷める
ようなことがない。
の場合は、下面形成部材8の凹部10内へ後方摺動可能に
摺動部材20を載置させ、また指当て板28下面から第2透
孔17前部内を通って垂下する棒部29下端を摺動部材20の
後板部21に固着させた押釦27を設け、該押釦後方押込み
によりフック23と係合突起6との係合が離脱可能に形成
したから、第1実施例と同様の効果を有し、また、摺動
部材20の前部左右両側から左右後外方へ突設した弾性屈
曲可能な板部25,25後端を凹部10の左右両部後面へ係合
させることで、摺動部材20を前方付勢させるよう形成し
たから、例えば、別途形成したコイルスプリングを用い
て前方付勢させる場合に比して、構成が簡易となって組
み立てが容易であり、廉価に作製することができる。
図である。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁周縁から起立する周壁2および該周
壁内へ嵌着させた化粧品充填皿4の各前方接合部を穿設
して縦穴5を形成し、該縦穴の内面前部上方に係合突起
6を付設した容器体1と、該容器体後部に枢着されて容
器体上面を開閉する蓋体7とを有し、該蓋体を、下面形
成部材8と上面覆合部材16とで形成して、下面形成部材
8の前部上面を前方からみて凸字状の凹部10に形成し
て、該凹部の後方突出部分が形成するガイド凹部11前方
の上記縦穴5上方部分に第1透孔12を穿設し、かつ上記
ガイド凹部11上方の上面覆合部材16部分に第2透孔17を
穿設しておき、上記ガイド凹部11内に後板部21を載置さ
せると共に前端部から上記第1透孔12を通して垂下した
フック23下端を上記係合突起6下面へ係合させた摺動部
材20を上記凹部10内へ、前方付勢手段に抗して後方摺動
可能に載置させ、また、上記第2透孔17上面を閉塞させ
て上面覆合部材16上へ指当て板28を載置させ、かつ該指
当て板下面から第2透孔17前部内を通って垂下する棒部
29下端を上記摺動部材20の後板部21に固着した押釦27を
設け、該押釦後方押込みにより上記フック23と係合突起
6との係合が離脱可能に形成したことを特徴とする化粧
用コンパクト容器。 - 【請求項2】 底壁周縁から起立する周壁2および該周
壁内へ嵌着させた化粧品充填皿4の各前方接合部を穿設
して縦穴5を形成し、該縦穴の内面前部上方に係合突起
6を付設した容器体1と、該容器体後部に枢着されて容
器体上面を開閉する蓋体7とを有し、該蓋体を、下面形
成部材8と上面覆合部材16とで形成して、下面形成部材
8の前部上面を前方からみて凸字状の凹部10に形成し
て、該凹部の後方突出部分が形成するガイド凹部11前方
の上記縦穴5上方部分に第1透孔12を穿設し、かつ上記
ガイド凹部11上方の上面覆合部材16部分に第2透孔17を
穿設しておき、上記ガイド凹部11内に後板部21を載置さ
せると共に前端部から上記第1透孔12を通して垂下した
フック23下端を上記係合突起6下面へ係合させ、更に前
部左右両側から左右後外方へ突設した弾性屈曲可能な板
部25,25後端を上記凹部10の左右両部後面へ係合させる
摺動部材20を上記凹部10内へ、上記板部25,25の弾性に
抗して後方摺動可能に載置させ、また、上記第2透孔17
上面を閉塞させて上面覆合部材16上へ指当て板28を載置
させ、かつ該指当て板下面から第2透孔17前部内を通っ
て垂下する棒部29下端を上記摺動部材20の後板部21に固
着した押釦27を設け、該押釦後方押込みにより上記フッ
ク23と係合突起6との係合が離脱可能に形成したことを
特徴とする化粧用コンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18849495A JP3705846B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 化粧用コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18849495A JP3705846B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0910031A true JPH0910031A (ja) | 1997-01-14 |
JP3705846B2 JP3705846B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=16224719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18849495A Expired - Lifetime JP3705846B2 (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3705846B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004659A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Casio Comput Co Ltd | 折り畳み式の電子機器 |
KR100933621B1 (ko) * | 2009-03-24 | 2009-12-24 | 김영선 | 화장품용기의 개폐구조 |
JP5173051B1 (ja) * | 2012-06-05 | 2013-03-27 | 株式会社ハタ | 化粧品容器 |
JP2013074973A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | コンパクト容器 |
JP2017029365A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
JP2023530317A (ja) * | 2020-06-19 | 2023-07-14 | パムテク コリア カンパニー リミテッド | ボタンの分離構造を有する化粧品容器 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP18849495A patent/JP3705846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4697064B2 (ja) * | 2006-06-21 | 2011-06-08 | カシオ計算機株式会社 | 折り畳み式の電子機器 |
KR100933621B1 (ko) * | 2009-03-24 | 2009-12-24 | 김영선 | 화장품용기의 개폐구조 |
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JP2023530317A (ja) * | 2020-06-19 | 2023-07-14 | パムテク コリア カンパニー リミテッド | ボタンの分離構造を有する化粧品容器 |
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---|---|
JP3705846B2 (ja) | 2005-10-12 |
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