JPH09109013A - 鋸挽き装置 - Google Patents
鋸挽き装置Info
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- JPH09109013A JPH09109013A JP8281296A JP28129696A JPH09109013A JP H09109013 A JPH09109013 A JP H09109013A JP 8281296 A JP8281296 A JP 8281296A JP 28129696 A JP28129696 A JP 28129696A JP H09109013 A JPH09109013 A JP H09109013A
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- sawing
- yarn
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- sawing device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H57/00—Guides for filamentary materials; Supports therefor
- B65H57/18—Guides for filamentary materials; Supports therefor mounted to facilitate unwinding of material from packages
- B65H57/20—Flyers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D5/00—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor
- B28D5/04—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools
- B28D5/045—Fine working of gems, jewels, crystals, e.g. of semiconductor material; apparatus or devices therefor by tools other than rotary type, e.g. reciprocating tools by cutting with wires or closed-loop blades
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2803—Traversing devices; Package-shaping arrangements with a traversely moving package
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2896—Flyers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 限定された長さの糸しか管理できない既知の
鋸挽き装置の限度を克服し、大きな加速や減速の際の回
転しているリールの慣性をなくし、糸を極めて長くする
ことを可能にし、鋸挽き精度を高める。 【解決手段】 糸管理装置が、このリールの周縁を中心
に回転するように取り付けられ、調節可能な量で糸を繰
り出しおよび/または巻き戻すように構成された少なく
とも1つの繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段を
備えている。
鋸挽き装置の限度を克服し、大きな加速や減速の際の回
転しているリールの慣性をなくし、糸を極めて長くする
ことを可能にし、鋸挽き精度を高める。 【解決手段】 糸管理装置が、このリールの周縁を中心
に回転するように取り付けられ、調節可能な量で糸を繰
り出しおよび/または巻き戻すように構成された少なく
とも1つの繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段を
備えている。
Description
【0001】
【0002】本発明は鋸挽きされる工作物が工作物を鋸
挽きするために往復または連続運動で移動することので
きる糸に対して当接している鋸挽き区域と鋸挽き区域に
新しい糸を供給する繰り出しリールと鋸挽き区域から来
る使用済みの糸を巻き取る巻き取りリールを有する糸管
理装置とから成る糸鋸挽き装置に関するものである。
挽きするために往復または連続運動で移動することので
きる糸に対して当接している鋸挽き区域と鋸挽き区域に
新しい糸を供給する繰り出しリールと鋸挽き区域から来
る使用済みの糸を巻き取る巻き取りリールを有する糸管
理装置とから成る糸鋸挽き装置に関するものである。
【0003】
【0004】既知の鋸挽き装置は大抵の場合、区分に鋸
挽きする工作品に対して押しつけられた連続または往復
運動に従って移動することが可能で、それによって鋸挽
き区域を決定する糸の層を含んでいる。鋸挽き区域は平
行に置かれた円筒の全体によって構成される。糸案内と
呼ばれるこれらの円筒は、層の糸の間の間隔、即ち鋸挽
きする区分の厚みを決める溝が刻まれている。鋸挽きさ
れる工作物は支えテーブル上に固定され、テーブルは糸
の層に対して垂直に移動する。移動速度が切断速度を決
定する。糸の更新と張力の調節は「糸管理区域」と呼ば
れ、鋸挽き区域自体の外にある部分の中で行われる。切
断を支配する要因は糸の上に固定された研磨剤、または
液体をくぐってもたらされる遊離研磨剤である。糸は運
搬役を務めるだけである。
挽きする工作品に対して押しつけられた連続または往復
運動に従って移動することが可能で、それによって鋸挽
き区域を決定する糸の層を含んでいる。鋸挽き区域は平
行に置かれた円筒の全体によって構成される。糸案内と
呼ばれるこれらの円筒は、層の糸の間の間隔、即ち鋸挽
きする区分の厚みを決める溝が刻まれている。鋸挽きさ
れる工作物は支えテーブル上に固定され、テーブルは糸
の層に対して垂直に移動する。移動速度が切断速度を決
定する。糸の更新と張力の調節は「糸管理区域」と呼ば
れ、鋸挽き区域自体の外にある部分の中で行われる。切
断を支配する要因は糸の上に固定された研磨剤、または
液体をくぐってもたらされる遊離研磨剤である。糸は運
搬役を務めるだけである。
【0005】使用される糸は、運搬役を務めるだけであ
ってもある程度磨耗するので、単位時間当たりの鋸挽き
表面によって定義される更新率で補償されなければなら
ない。糸鋸挽きの実際の開発は大型工作品、従って大面
積の、またその結果糸を大量消費する鋸挽きを指向する
使用者の傾向によって導かれた。長尺糸の使用は必須に
なっている。
ってもある程度磨耗するので、単位時間当たりの鋸挽き
表面によって定義される更新率で補償されなければなら
ない。糸鋸挽きの実際の開発は大型工作品、従って大面
積の、またその結果糸を大量消費する鋸挽きを指向する
使用者の傾向によって導かれた。長尺糸の使用は必須に
なっている。
【0006】鋸挽き装置に広く使用されている糸管理シ
ステムは、伝導軸に水平または垂直に取り付けられたリ
ールの使用によって実現され、軸の速度は電子制御によ
って糸の供給量と張力を調節する装置によって管理され
ている。従って、糸は新しい糸のリールから鋸挽き区域
を通って、使用後に使用済み糸のリールに戻る。大抵の
場合、不均斉が更新率の調節に使用されるので、不均斉
な長手方向往復運動が適用される。長手方向往復運動は
新しい糸と使用済みの糸のリールに大きな加速度での頻
繁な方向転換を余儀なくさせる。駆動装置の出力を妥当
な範囲を超えて上げたくないとき、この鋸挽き装置の実
際の限度は加速または減速しなければならない糸のリー
ルの重量によって、またその結果、このようにして管理
することのできる糸の長さによって決定されることにな
る。別の障害は作業中にリールが充填重量から空重量ま
で変化することに由来する。この大きな重量変化が調節
装置を狂わせ、制御一般を不可能ではないにしろ、困難
にする。さらに、長さが制限されているとき、糸をもっ
と頻繁に交換する必要があるので、その結果、操作の量
が増え、生産中断時間が長くなる。
ステムは、伝導軸に水平または垂直に取り付けられたリ
ールの使用によって実現され、軸の速度は電子制御によ
って糸の供給量と張力を調節する装置によって管理され
ている。従って、糸は新しい糸のリールから鋸挽き区域
を通って、使用後に使用済み糸のリールに戻る。大抵の
場合、不均斉が更新率の調節に使用されるので、不均斉
な長手方向往復運動が適用される。長手方向往復運動は
新しい糸と使用済みの糸のリールに大きな加速度での頻
繁な方向転換を余儀なくさせる。駆動装置の出力を妥当
な範囲を超えて上げたくないとき、この鋸挽き装置の実
際の限度は加速または減速しなければならない糸のリー
ルの重量によって、またその結果、このようにして管理
することのできる糸の長さによって決定されることにな
る。別の障害は作業中にリールが充填重量から空重量ま
で変化することに由来する。この大きな重量変化が調節
装置を狂わせ、制御一般を不可能ではないにしろ、困難
にする。さらに、長さが制限されているとき、糸をもっ
と頻繁に交換する必要があるので、その結果、操作の量
が増え、生産中断時間が長くなる。
【0007】上述のようなタイプの糸鋸挽き装置は電子
部品、フェライト、石英および無水珪酸等の産業で特に
周知であり、多結晶または単結晶珪素あるいはGaA
s、InP、GGG(ガロドリニウム・ガリウム・ガー
ネット)等の新素材、またさらに石英、合成サファイ
ア、およびセラミック材料などの材料の薄片を得るため
に利用されている。これらの材料は高価であるので糸鋸
挽きはダイアモンド円盤鋸挽きなどの他の技術に比較し
てもっと注意深くなっている。これらの糸鋸挽き装置は
直径が一般的には0.1と0.2mmの間の、代表的に
は0.18mmの鋼鉄線を使用する。通常の糸の長さは
100と300kmの間であり、支えリールを除いた重
量は最大60kgになる。
部品、フェライト、石英および無水珪酸等の産業で特に
周知であり、多結晶または単結晶珪素あるいはGaA
s、InP、GGG(ガロドリニウム・ガリウム・ガー
ネット)等の新素材、またさらに石英、合成サファイ
ア、およびセラミック材料などの材料の薄片を得るため
に利用されている。これらの材料は高価であるので糸鋸
挽きはダイアモンド円盤鋸挽きなどの他の技術に比較し
てもっと注意深くなっている。これらの糸鋸挽き装置は
直径が一般的には0.1と0.2mmの間の、代表的に
は0.18mmの鋼鉄線を使用する。通常の糸の長さは
100と300kmの間であり、支えリールを除いた重
量は最大60kgになる。
【0008】電子用途分野では特に重要な鋸挽き工作物
の精度は糸とその消費の管理に依存する。消費の制御
は、より大きな直径の、より大きな長さの鋸挽き工作品
の製造を可能にする技術のますます厳しくなる要求条件
に適した糸の磨耗制御を可能にするだろう。このような
傾向のためにこのような新しい可能性に適した消費の制
御が重要になり、そのため、現在のシステムにはあまり
適していない長尺糸の使用が必要になる。
の精度は糸とその消費の管理に依存する。消費の制御
は、より大きな直径の、より大きな長さの鋸挽き工作品
の製造を可能にする技術のますます厳しくなる要求条件
に適した糸の磨耗制御を可能にするだろう。このような
傾向のためにこのような新しい可能性に適した消費の制
御が重要になり、そのため、現在のシステムにはあまり
適していない長尺糸の使用が必要になる。
【0009】従って、本発明の目的は、限定された長さ
の糸しか管理できない既知の鋸挽き装置の限度を克服
し、大きな加速や減速の際の回転しているリールの慣性
をなくし、糸を極めて長くすることを可能にし、鋸挽き
精度を高めることである。
の糸しか管理できない既知の鋸挽き装置の限度を克服
し、大きな加速や減速の際の回転しているリールの慣性
をなくし、糸を極めて長くすることを可能にし、鋸挽き
精度を高めることである。
【0010】
【0011】これらの目的を達成するために、本発明に
よる装置は糸管理装置が、このリールの周縁を中心に回
転するように取り付けられ、調節可能な量で糸を繰り出
しおよび/または巻き戻すように構成された少なくとも
1つの繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段を備え
ていることを特徴とする。
よる装置は糸管理装置が、このリールの周縁を中心に回
転するように取り付けられ、調節可能な量で糸を繰り出
しおよび/または巻き戻すように構成された少なくとも
1つの繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段を備え
ていることを特徴とする。
【0012】これらの特徴によって、本発明は大出力駆
動装置の使用の必要なしに、大きな直径を有する重い糸
のリールの使用を可能にする。このことはまた、人の介
入なしに長期間にわたって作業することを可能にするの
で、生産性と品質が向上する。静的リールの使用を介し
て、あるいはいずれにしても、急速回転なしに、その周
囲を回転する装置によって糸を巻き取ったり、繰り出し
たりすることによって、慣性はもはや糸の重量やリール
の重量に依存することがなく、できる限り軽量に製作す
ることができる巻き取りまたは繰り出し装置のそれにの
み依存する。糸の長さは市場の入手可能性によって制限
されるだけであり、直径0.18mmの糸を2000k
mまで収納する400kgのリールが可能になる。
動装置の使用の必要なしに、大きな直径を有する重い糸
のリールの使用を可能にする。このことはまた、人の介
入なしに長期間にわたって作業することを可能にするの
で、生産性と品質が向上する。静的リールの使用を介し
て、あるいはいずれにしても、急速回転なしに、その周
囲を回転する装置によって糸を巻き取ったり、繰り出し
たりすることによって、慣性はもはや糸の重量やリール
の重量に依存することがなく、できる限り軽量に製作す
ることができる巻き取りまたは繰り出し装置のそれにの
み依存する。糸の長さは市場の入手可能性によって制限
されるだけであり、直径0.18mmの糸を2000k
mまで収納する400kgのリールが可能になる。
【0013】非回転の糸のリールの使用は、糸制御シス
テムが糸の重量によって影響を受けることなしに、超長
尺糸によって継続運転時間の長い糸鋸挽き装置の実現を
可能にする。このことは、もっと規則的な供給量を得
て、操作の利点と切断の大きな精度を維持しながらより
高速を実現することを可能にする。
テムが糸の重量によって影響を受けることなしに、超長
尺糸によって継続運転時間の長い糸鋸挽き装置の実現を
可能にする。このことは、もっと規則的な供給量を得
て、操作の利点と切断の大きな精度を維持しながらより
高速を実現することを可能にする。
【0014】有利な実施態様は、糸が平行な糸の層の形
の鋸挽き区域内に配置され、繰り出しおよび巻き取りの
2本のリールが支えの上に非回転の仕方で取り付けら
れ、糸管理装置が2つのリールを中心に回転するように
取り付けられ、糸の供給量と張力の調節器として働くよ
うに配置された2つの回転手段を備えていることを特徴
とする。
の鋸挽き区域内に配置され、繰り出しおよび巻き取りの
2本のリールが支えの上に非回転の仕方で取り付けら
れ、糸管理装置が2つのリールを中心に回転するように
取り付けられ、糸の供給量と張力の調節器として働くよ
うに配置された2つの回転手段を備えていることを特徴
とする。
【0015】このようにして、単純な構造で、信頼でき
る、高速、正確で、2つの糸のリールの重量に全く影響
されない、また効果的で、複雑でない、原価の低い糸の
供給量と張力の調節を備えた鋸挽き装置が得られる。
る、高速、正確で、2つの糸のリールの重量に全く影響
されない、また効果的で、複雑でない、原価の低い糸の
供給量と張力の調節を備えた鋸挽き装置が得られる。
【0016】有利には、前記回転装置はリールの周縁を
中心に回転自在に取り付けられ、リールから来るかリー
ルに到達する糸を第2の逆転要素の方向に導くように構
成された少なくとも1つの第1の逆転要素を含む巻き取
りヘッドから成る。
中心に回転自在に取り付けられ、リールから来るかリー
ルに到達する糸を第2の逆転要素の方向に導くように構
成された少なくとも1つの第1の逆転要素を含む巻き取
りヘッドから成る。
【0017】これらの特徴は非常に正確で、複雑でない
構造を可能にする。
構造を可能にする。
【0018】第2の逆転要素は糸をリールの軸と一緒に
なり、鋸挽き区域の方向に糸を導くように構成された前
記回転手段の回転軸のほぼ上に置かれるように好適には
構成される。
なり、鋸挽き区域の方向に糸を導くように構成された前
記回転手段の回転軸のほぼ上に置かれるように好適には
構成される。
【0019】この配置は非常に有利で正確な糸の振る舞
いを保証する。
いを保証する。
【0020】特に有利な変型によれば、第1の逆転要素
は回転軸に対するその法線がその回転の中心となるリー
ルの軸に対してほぼ垂直である第1の滑車と、その回転
軸が、リールの充填率を問わず糸がリールにほぼ正接し
て到達するように構成された軸の周囲を回転するように
取り付けられている第2の滑車を備えている。
は回転軸に対するその法線がその回転の中心となるリー
ルの軸に対してほぼ垂直である第1の滑車と、その回転
軸が、リールの充填率を問わず糸がリールにほぼ正接し
て到達するように構成された軸の周囲を回転するように
取り付けられている第2の滑車を備えている。
【0021】このように、糸はリールの始めから終わり
まで、非常に規則的に、正確な方向付けで、巻き取ら
れ、繰り出される。
まで、非常に規則的に、正確な方向付けで、巻き取ら
れ、繰り出される。
【0022】有利には、回転手段は前記巻き取りヘッド
を備え、リールの軸を回転軸とするアームを有する。
を備え、リールの軸を回転軸とするアームを有する。
【0023】これらの特徴によって、単純で、原価が高
くない構造が得られる。
くない構造が得られる。
【0024】変型によれば、回転手段はリールと同心で
あって、リングの上で回転する駆動装置によって駆動さ
れる前記巻き取りヘッドを担持するリングを備えること
ができる。
あって、リングの上で回転する駆動装置によって駆動さ
れる前記巻き取りヘッドを担持するリングを備えること
ができる。
【0025】別の変型によれば、回転手段は2つのブッ
シュの軸受けで形成されたリールと同心のリングを備え
ることができ、巻き取りヘッドは駆動装置によって回転
駆動されるブッシュの1つの上に固定されている。
シュの軸受けで形成されたリールと同心のリングを備え
ることができ、巻き取りヘッドは駆動装置によって回転
駆動されるブッシュの1つの上に固定されている。
【0026】この変型は極めて正確で信頼できる巻き取
りを実現することができる。
りを実現することができる。
【0027】好適には、リールのトランカナージュ(t
rancannage)機能は機械、電気、油圧または
空力駆動手段によってリールを軸方向に往復運動させる
ことによって実現される。
rancannage)機能は機械、電気、油圧または
空力駆動手段によってリールを軸方向に往復運動させる
ことによって実現される。
【0028】このようにして糸は極めて規則的な仕方で
リールに巻き取られる。リールの軸に沿った往復運動
は、リールの側板の間の距離によって決められる充填長
さに等しい振幅で適用される。
リールに巻き取られる。リールの軸に沿った往復運動
は、リールの側板の間の距離によって決められる充填長
さに等しい振幅で適用される。
【0029】結論として、鋸挽き装置は、一方のモジュ
ールは糸の層を支える糸案内円筒と糸の層に対して垂直
に移動する支えテーブルから成る鋸挽き区域を備え、他
方のモジュールは糸管理を備えた2つのモジュールの形
を取り、繰り出しリールと巻き取りリールがその上に置
かれたリール支えで構成される。リールはトランカナー
ジュ動作を実現するために、すなわち糸対糸の連続巻き
取りを実現するために往復運動によって駆動することが
できる。糸のリールのそれぞれにその周囲を回転する巻
き取りまたは繰り出しシステムが割り当てられる。この
機能は例えば、各種の逆転を備えた滑車装置をその端に
有するリールの軸に心出しされた回転アームによって、
または逆転滑車を備えた往復台(chariot)を支
える外部レールによって実現できる。
ールは糸の層を支える糸案内円筒と糸の層に対して垂直
に移動する支えテーブルから成る鋸挽き区域を備え、他
方のモジュールは糸管理を備えた2つのモジュールの形
を取り、繰り出しリールと巻き取りリールがその上に置
かれたリール支えで構成される。リールはトランカナー
ジュ動作を実現するために、すなわち糸対糸の連続巻き
取りを実現するために往復運動によって駆動することが
できる。糸のリールのそれぞれにその周囲を回転する巻
き取りまたは繰り出しシステムが割り当てられる。この
機能は例えば、各種の逆転を備えた滑車装置をその端に
有するリールの軸に心出しされた回転アームによって、
または逆転滑車を備えた往復台(chariot)を支
える外部レールによって実現できる。
【0030】その他の利点は付属の請求の範囲と、実施
例と変型を模式的に、例として示す付属の図面を参照し
てなされる本発明以下のもっと詳細な説明に記述された
特徴から明らかになるだろう。
例と変型を模式的に、例として示す付属の図面を参照し
てなされる本発明以下のもっと詳細な説明に記述された
特徴から明らかになるだろう。
【0031】
【0032】図1は本発明の前に使用されていた、従来
の鋸挽き装置を模式的に表している。
の鋸挽き装置を模式的に表している。
【0033】図2は本発明による鋸挽き装置の実施態様
の模式図である。
の模式図である。
【0034】図3は図2の詳細な模式図である。
【0035】図4と5は2つの変型の模式図である。
【0036】図1に示した本発明以前に使用されていた
技術において、新しい糸1は駆動装置3によって駆動さ
れる繰り出しリール2から出る。張力測定器4は駆動装
置6に結合された張力アーム5を補正する。このとき糸
は、糸案内7の周囲で鋸挽き区域40を通り、糸の層8
を形成する。支えテーブル10上に固定された鋸挽きさ
れる工作品9は糸の層8に当接し、分配装置12から供
給され、層8の糸によって運ばれる研磨剤11によって
鋸挽きされる。使用済みの糸13は層から出て、張力ア
ーム5、張力測定器4と駆動装置16によって側面に往
復運動させられるトランカナージュ滑車15を介して巻
き取りリール14に戻る。従って、糸管理装置41はそ
れらの軸を中心に回転するように取り付けられたリール
2および14を備えている。
技術において、新しい糸1は駆動装置3によって駆動さ
れる繰り出しリール2から出る。張力測定器4は駆動装
置6に結合された張力アーム5を補正する。このとき糸
は、糸案内7の周囲で鋸挽き区域40を通り、糸の層8
を形成する。支えテーブル10上に固定された鋸挽きさ
れる工作品9は糸の層8に当接し、分配装置12から供
給され、層8の糸によって運ばれる研磨剤11によって
鋸挽きされる。使用済みの糸13は層から出て、張力ア
ーム5、張力測定器4と駆動装置16によって側面に往
復運動させられるトランカナージュ滑車15を介して巻
き取りリール14に戻る。従って、糸管理装置41はそ
れらの軸を中心に回転するように取り付けられたリール
2および14を備えている。
【0037】図2は本発明の実施態様を模式的に示して
いる。新しい糸1は繰り出しリール2aから出て、滑車
18、19、20、21を支えるアーム17がリールを
中心に回転している。アームの駆動装置22が糸1に張
力を加え、この張力は測定ゲージ4によって与えられ
る。糸1は図1と同じ要素で構成される鋸挽き区域40
に向かう。使用済みの糸13は測定ゲージ4と回転アー
ム17を介して巻き取りリール14aに戻る。繰り出し
リール2aと巻き取りリール14aはトランカナージュ
を目的として駆動装置23によって発生した往復運動に
よって動かすことができる。糸管理装置41aは完全に
逆転自在である。
いる。新しい糸1は繰り出しリール2aから出て、滑車
18、19、20、21を支えるアーム17がリールを
中心に回転している。アームの駆動装置22が糸1に張
力を加え、この張力は測定ゲージ4によって与えられ
る。糸1は図1と同じ要素で構成される鋸挽き区域40
に向かう。使用済みの糸13は測定ゲージ4と回転アー
ム17を介して巻き取りリール14aに戻る。繰り出し
リール2aと巻き取りリール14aはトランカナージュ
を目的として駆動装置23によって発生した往復運動に
よって動かすことができる。糸管理装置41aは完全に
逆転自在である。
【0038】このようにして、リール2aと14aは何
らかの支柱に、固定した、回転しない仕方で取り付けら
れる。アーム17はその滑車18〜21とともにそれぞ
れが、リールの周縁の回りを回転するように取り付けら
れ、駆動装置22の速度によって調節可能な供給量で糸
を繰り出しおよび/または巻き戻しできるように構成さ
れた繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段42を形
成する。測定ゲージ4は駆動装置22の制御装置に接続
されて、回転手段42は糸の供給量と張力の調節装置の
働きをする。
らかの支柱に、固定した、回転しない仕方で取り付けら
れる。アーム17はその滑車18〜21とともにそれぞ
れが、リールの周縁の回りを回転するように取り付けら
れ、駆動装置22の速度によって調節可能な供給量で糸
を繰り出しおよび/または巻き戻しできるように構成さ
れた繰り出しおよび/または巻き戻し回転手段42を形
成する。測定ゲージ4は駆動装置22の制御装置に接続
されて、回転手段42は糸の供給量と張力の調節装置の
働きをする。
【0039】図3は本発明による糸管理装置41aを実
現する可能性を示している。糸は鋸挽き区域40から来
て、方向が固定され、張力ゲージ4に組み合わされた滑
車18に入る。この糸は支柱26の上に固定された張力
および回転駆動装置22によって駆動される張力アーム
17が固定された軸受け24を介して通過する。アーム
に対して固定され、平行な回転軸を有する滑車19と2
0の周囲を通過する。出口滑車21は軸部25に対して
回転自在として、巻き取りリール14の充填に応じて糸
に対して固定された方向を維持することができる。軸受
け24は滑車システムによって回転アーム17を支え
る。リールは電動、油圧、空力その他とすることができ
る機構23によって発生した往復運動によって動かされ
る。
現する可能性を示している。糸は鋸挽き区域40から来
て、方向が固定され、張力ゲージ4に組み合わされた滑
車18に入る。この糸は支柱26の上に固定された張力
および回転駆動装置22によって駆動される張力アーム
17が固定された軸受け24を介して通過する。アーム
に対して固定され、平行な回転軸を有する滑車19と2
0の周囲を通過する。出口滑車21は軸部25に対して
回転自在として、巻き取りリール14の充填に応じて糸
に対して固定された方向を維持することができる。軸受
け24は滑車システムによって回転アーム17を支え
る。リールは電動、油圧、空力その他とすることができ
る機構23によって発生した往復運動によって動かされ
る。
【0040】従って、滑車20、21はリール2a,1
4aの一方の周縁の回りを回転するように取り付けた巻
き取りヘッド29を形成する。滑車21は滑車20の方
向にリールから来る、またはそれに至る糸を案内するよ
うに構成された逆転手段を構成する。滑車20は糸がリ
ールの軸と一緒になった、軸受けの回転軸24のほぼ上
に配置されるように構成された滑車19と18の方に糸
を導く。滑車18から、糸は次に鋸挽き区域40に通過
する。
4aの一方の周縁の回りを回転するように取り付けた巻
き取りヘッド29を形成する。滑車21は滑車20の方
向にリールから来る、またはそれに至る糸を案内するよ
うに構成された逆転手段を構成する。滑車20は糸がリ
ールの軸と一緒になった、軸受けの回転軸24のほぼ上
に配置されるように構成された滑車19と18の方に糸
を導く。滑車18から、糸は次に鋸挽き区域40に通過
する。
【0041】滑車20は軸に対する法線がリールの軸に
ほぼ垂直になるような回転軸を有する。滑車21は軸部
25の周囲を回転するので、糸はリールの充填度を問わ
ずリールにほぼ正接して到達する。
ほぼ垂直になるような回転軸を有する。滑車21は軸部
25の周囲を回転するので、糸はリールの充填度を問わ
ずリールにほぼ正接して到達する。
【0042】図4はリール2aと同心のリングまたは円
形のレール28の上を回転するようにリニアーモーター
27を使用して機能を実現することを可能にする変型を
表している。巻き取りヘッドを形成するリニアーモータ
27の往復台29bは必要な滑車20bと21bを支え
ている。張力ゲージ4bに組み合わされた滑車18bと
軸受け24bは支柱26bの上に固定して取り付けら
れ、滑車18bに対して回転自在な滑車19bは軸受け
24bに固定されている。滑車21bは軸部25bの上
に回転するように取り付けられ、一方滑車20bは往復
台29bに対して固定された回転軸を有する。
形のレール28の上を回転するようにリニアーモーター
27を使用して機能を実現することを可能にする変型を
表している。巻き取りヘッドを形成するリニアーモータ
27の往復台29bは必要な滑車20bと21bを支え
ている。張力ゲージ4bに組み合わされた滑車18bと
軸受け24bは支柱26bの上に固定して取り付けら
れ、滑車18bに対して回転自在な滑車19bは軸受け
24bに固定されている。滑車21bは軸部25bの上
に回転するように取り付けられ、一方滑車20bは往復
台29bに対して固定された回転軸を有する。
【0043】図5に示した第2の変型は支柱26cと、
固定された、回転しないリール2aを担持する可動支え
アーム26dを備えている。機械式、電動、油圧、空力
その他とすることができる駆動装置23dのおかげで、
支えアーム26dは垂直に移動して、糸を次第に巻き取
るようにリールの横断方向、軸方向往復運動に対応し
て、トランカナージュ機能を果たすことができる。リー
ルと同心のリングが2つのブッシュを含むボールベアリ
ング30によって形成される。巻き取りヘッド29c
は、例えば、張力ゲージまたはその他の制御要素から受
けた信号に応じて電動装置31によって回転駆動され
る、内部ブッシュ32の上に取り付けられる。
固定された、回転しないリール2aを担持する可動支え
アーム26dを備えている。機械式、電動、油圧、空力
その他とすることができる駆動装置23dのおかげで、
支えアーム26dは垂直に移動して、糸を次第に巻き取
るようにリールの横断方向、軸方向往復運動に対応し
て、トランカナージュ機能を果たすことができる。リー
ルと同心のリングが2つのブッシュを含むボールベアリ
ング30によって形成される。巻き取りヘッド29c
は、例えば、張力ゲージまたはその他の制御要素から受
けた信号に応じて電動装置31によって回転駆動され
る、内部ブッシュ32の上に取り付けられる。
【0044】先に述べたごとく、滑車18cと20cは
それぞれ巻き取りヘッド29cに対して、支柱26cに
対して固定された方向の回転軸を有し、他方滑車19c
と21cは軸部25cのおかげで、それぞれ巻き取りヘ
ッド29cに対して、軸受け24cのおかげで支柱26
cに対して回転するように取り付けられている。
それぞれ巻き取りヘッド29cに対して、支柱26cに
対して固定された方向の回転軸を有し、他方滑車19c
と21cは軸部25cのおかげで、それぞれ巻き取りヘ
ッド29cに対して、軸受け24cのおかげで支柱26
cに対して回転するように取り付けられている。
【0045】第3の変型によれば、リール2a、14a
は支えアーム26d(図5)に回転するように取り付
け、繰り出しリールから巻き取りリールへの連続する供
給量に従って糸を通過させるために回転駆動される。こ
のとき、それらの巻き取りヘッド29を備えた回転手段
42のおかげで得られる糸の鋸挽きの第1の往復運動
と、糸の磨耗を補償するための巻き取りリール上の糸の
巻き戻しの第2の連続運動が得られるだろう。このとき
往復鋸挽き運動の速度は、例えば、毎秒20mと、例え
ば、毎秒1から2mの連続運動の速度よりも大きくなる
だろう。
は支えアーム26d(図5)に回転するように取り付
け、繰り出しリールから巻き取りリールへの連続する供
給量に従って糸を通過させるために回転駆動される。こ
のとき、それらの巻き取りヘッド29を備えた回転手段
42のおかげで得られる糸の鋸挽きの第1の往復運動
と、糸の磨耗を補償するための巻き取りリール上の糸の
巻き戻しの第2の連続運動が得られるだろう。このとき
往復鋸挽き運動の速度は、例えば、毎秒20mと、例え
ば、毎秒1から2mの連続運動の速度よりも大きくなる
だろう。
【0046】一般的に、糸の層8を形成する鋸挽き糸は
硬質材料またはもっと特別な組成、例えば珪素、セラミ
ック、III−V、GGG、サファイア等の群の要素の
化合物の塊を、厚みがおよそ0.1から5mmの薄片に
鋸挽きするために直径が0.1と0.2mmの間のバネ
鋼で構成される。磨耗剤は市販品で、糸に固定された形
の、あるいは跳ねかけの遊離した形の、ダイアモンド、
炭化珪素、アルミナ、などとすることができる。
硬質材料またはもっと特別な組成、例えば珪素、セラミ
ック、III−V、GGG、サファイア等の群の要素の
化合物の塊を、厚みがおよそ0.1から5mmの薄片に
鋸挽きするために直径が0.1と0.2mmの間のバネ
鋼で構成される。磨耗剤は市販品で、糸に固定された形
の、あるいは跳ねかけの遊離した形の、ダイアモンド、
炭化珪素、アルミナ、などとすることができる。
【0047】鋸挽き装置は、長尺糸を収めた、重いリー
ル2a、14aの使用によって、鋸挽き作業を合理化
し、必要な精度を確保しながら、大きな寸法の鋸挽き工
作品9を切断することを可能にする。加えて、機械全体
の設計が簡素化され、使用者はより少ない投資と、より
経済的な運転を得ることができる。
ル2a、14aの使用によって、鋸挽き作業を合理化
し、必要な精度を確保しながら、大きな寸法の鋸挽き工
作品9を切断することを可能にする。加えて、機械全体
の設計が簡素化され、使用者はより少ない投資と、より
経済的な運転を得ることができる。
【0048】もちろん、上述の実施態様と変型は全く制
限的性格を持たず、請求項1に記載の範囲内で所望のあ
らゆる改造が可能である。特に、鋸挽き装置は鋸挽き区
域内に糸の層ではなく、ただ1本の糸を有することもで
きる。同様に、繰り出しまたは巻き取りのための回転し
ない唯一のリールと、他の端に、例えば、単側板の円錐
型リールなどの別の糸管理装置を備えることもできる。
リールのトランカナージュ機能も、リールの軸に平行な
巻き取りヘッドの横断往復運動によって実現することが
できる。滑車18から21は他の適切な逆転、誘導手段
に置き換えてもよい。リール2a、14aの軸の向きは
垂直、斜めなど、異なっていてもよい。
限的性格を持たず、請求項1に記載の範囲内で所望のあ
らゆる改造が可能である。特に、鋸挽き装置は鋸挽き区
域内に糸の層ではなく、ただ1本の糸を有することもで
きる。同様に、繰り出しまたは巻き取りのための回転し
ない唯一のリールと、他の端に、例えば、単側板の円錐
型リールなどの別の糸管理装置を備えることもできる。
リールのトランカナージュ機能も、リールの軸に平行な
巻き取りヘッドの横断往復運動によって実現することが
できる。滑車18から21は他の適切な逆転、誘導手段
に置き換えてもよい。リール2a、14aの軸の向きは
垂直、斜めなど、異なっていてもよい。
【0049】
【0050】本発明によると、限定された長さの糸しか
管理できない既知の鋸挽き装置の限度を克服し、大きな
加速や減速の際の回転しているリールの慣性をなくし、
糸を極めて長くすることを可能にし、鋸挽き精度を高め
ることができる。
管理できない既知の鋸挽き装置の限度を克服し、大きな
加速や減速の際の回転しているリールの慣性をなくし、
糸を極めて長くすることを可能にし、鋸挽き精度を高め
ることができる。
【図1】従来の鋸挽き装置を模式的に表している。
【図2】本発明による鋸挽き装置の実施態様の模式図で
ある。
ある。
【図3】図2の詳細な模式図である。
【図4】変型の模式図である。
【図5】変型の模式図である。
1 糸 8 層 9 工作物 40 鋸挽き区域
Claims (12)
- 【請求項1】 鋸挽きされる工作物(9)が工作物を鋸
挽きするために往復または連続運動で移動することので
きる糸(1)に対して当接している鋸挽き区域(40)
と鋸挽き区域(40)に新しい糸を供給する繰り出しリ
ール(2a)と鋸挽き区域から来る使用済みの糸を巻き
取る巻き取りリール(14a)を有する糸管理装置(4
1a)とから成る糸鋸挽き装置において、糸管理装置
(41a)が、このリール(2a、14a)の周縁を中
心に回転するように取り付けられ、調節可能な供給量で
糸を繰り出しおよび/または巻き戻すように構成された
少なくとも1つの繰り出しおよび/または巻き戻し回転
手段(42)を備えていることを特徴とする鋸挽き装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の鋸挽き装置において、 糸が平行な糸の層(8)の形の鋸挽き区域(40)内に
配置され、繰り出しおよび巻き取りの2本のリール(2
a、14a)が支えの上に非回転の仕方で取り付けら
れ、糸管理装置(41a)が2つのリールを中心に回転
するように取り付けられ、糸の供給量と張力の調節器と
して働くように配置された2つの回転手段(42)を備
えていることを特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の鋸挽き装置に
おいて、 前記回転装置(42)がリールの周縁を中心に回転自在
に取り付けられ、リールから来るかリールに到達する糸
を第2の逆転要素(18、19)の方向に導くように構
成された少なくとも1つの第1の逆転要素(20、2
1)を含む巻き取りヘッド(29)から成ることを特徴
とする鋸挽き装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の鋸挽き装置において、 第2の逆転要素(18、19)が糸をリール(2a,1
4a)の軸と一緒になり、鋸挽き区域(40)の方向に
糸を導くように構成された前記回転手段(42)の回転
軸のほぼ上に置かれるように構成されることを特徴とす
る鋸挽き装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の鋸挽き装置において、 第1の逆転要素は回転軸に対するその法線がその回転の
中心となるリール(2a、14a)の軸に対してほぼ垂
直である第1の滑車(20)と、その回転軸が、リール
の充填率を問わず糸がリール(2a、14a)にほぼ正
接して到達するように構成された軸部(25)の周囲を
回転するように取り付けられている第2の滑車(21)
を備えていることを特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項6】 請求項4と5に記載の鋸挽き装置におい
て、 第2の逆転要素が、その回転軸が第1の滑車(20)の
回転軸にほぼ平行になるように回転して支柱に取り付け
られた第3の滑車(19)と、糸を鋸挽き区域(40)
の方向に導くように構成された第4の滑車(18)から
成ることを特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項7】 請求項3から6のいずれか一つに記載の
鋸挽き装置において、 回転手段(42)が前記巻き取りヘッド(29)を備え
リールの軸を回転軸とするアーム(17)を有すること
を特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項8】 請求項3から6のいずれか一つに記載の
鋸挽き装置において、 回転手段(42)はリールと同心であってリングの上で
回転する駆動装置によって駆動される前記巻き取りヘッ
ド(29b)を担持するリング(28)を備えることを
特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項9】 請求項3から6のいずれか一つに記載の
鋸挽き装置において、 回転手段(42)が2つのブッシュの軸受け(30)で
形成されたリールと同心のリングを備える、巻き取りヘ
ッド(29c)が駆動装置(31)によって回転駆動さ
れるブッシュの1つ(32)の上に固定されていること
を特徴とする鋸挽き装置。 - 【請求項10】 請求項1から9のいずれか一つに記載
の鋸挽き装置において、 リール(2a、14a)のトランカナージュ(tran
cannage)機能が機械、電気、油圧または空力駆
動手段(23)によってリールを軸方向に往復運動させ
ることによって実現されることを特徴とする鋸挽き装
置。 - 【請求項11】 請求項1から9のいずれか一つに記載
の鋸挽き装置において、 リールのトランカナージュ機能がリール(2a、14
a)の軸に平行に巻き取りヘッド(29)を軸方向に往
復運動させることによって実現されることを特徴とする
鋸挽き装置。 - 【請求項12】 請求項1に記載の鋸挽き装置におい
て、 糸管理装置(41a)が前記回転手段(42)の作用に
よって得られた糸の第1の鋸挽き往復運動を実施するよ
うに構成され、リールが巻き取りリールの上に使用済み
糸の巻き戻しの第2の運動を実施するように支柱の上に
回転自在に取り付けられていることを特徴とする鋸挽き
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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CH2777/95 | 1995-10-03 | ||
CH02777/95A CH691292A5 (fr) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | Dispositif de sciage par fil équipé d'un système de gestion de fil permettant l'utilisation de bobines de fil de très grande longueur. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09109013A true JPH09109013A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=4241372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8281296A Pending JPH09109013A (ja) | 1995-10-03 | 1996-10-03 | 鋸挽き装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5829424A (ja) |
EP (1) | EP0767036B1 (ja) |
JP (1) | JPH09109013A (ja) |
CH (1) | CH691292A5 (ja) |
DE (1) | DE69624769T2 (ja) |
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