JPH0898711A - 髪結束具 - Google Patents
髪結束具Info
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- JPH0898711A JPH0898711A JP6261961A JP26196194A JPH0898711A JP H0898711 A JPH0898711 A JP H0898711A JP 6261961 A JP6261961 A JP 6261961A JP 26196194 A JP26196194 A JP 26196194A JP H0898711 A JPH0898711 A JP H0898711A
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- frame
- hair
- cord
- frame body
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D8/00—Hair-holding devices; Accessories therefor
- A45D8/34—Hair-braid holders; Hair-plait holders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/14—Bale and package ties, hose clamps
- Y10T24/1402—Packet holders
- Y10T24/1408—Closed loops
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/31—Plural fasteners having intermediate flaccid connector
- Y10T24/314—Elastic connector
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長髪を容易かつ一様に結束することができる
髪結束具を提供する。 【構成】 ゴム紐14と、開閉自在に基端部が連結され
て閉状態で環状を呈する一対の枠体10a,10bとを
備え、ゴム紐14の両端部は枠体10a,10bの先端
部で金具15で係止され、ゴム紐14の中間部位は枠体
10a,10bの基端部の揺動軸16で係止されてい
る。揺動軸16の先端部に傾斜面16aが形成されてお
り、枠体10a,10bが閉状態になるとゴム紐14が
傾斜面16aを滑って外れることにより、ゴム紐14が
弾性収縮して長髪が結束されるようになっている。
髪結束具を提供する。 【構成】 ゴム紐14と、開閉自在に基端部が連結され
て閉状態で環状を呈する一対の枠体10a,10bとを
備え、ゴム紐14の両端部は枠体10a,10bの先端
部で金具15で係止され、ゴム紐14の中間部位は枠体
10a,10bの基端部の揺動軸16で係止されてい
る。揺動軸16の先端部に傾斜面16aが形成されてお
り、枠体10a,10bが閉状態になるとゴム紐14が
傾斜面16aを滑って外れることにより、ゴム紐14が
弾性収縮して長髪が結束されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長髪を簡単かつ一様に
結束することができる、比較的小型で携帯可能な髪結束
具に関する。
結束することができる、比較的小型で携帯可能な髪結束
具に関する。
【0002】
【従来の技術】図18を参照する。従来、長髪LHを結
束するのに、多重の輪にしたゴム紐1等が用いられ、こ
のゴム紐1の輪の中に長髪LHを通して、長髪LHの基
部を結束している。
束するのに、多重の輪にしたゴム紐1等が用いられ、こ
のゴム紐1の輪の中に長髪LHを通して、長髪LHの基
部を結束している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例によれば、ゴム紐1の輪の中に長髪LHを通
すのに手間がかかり、また、結束時に長髪LHが乱れ易
く、仕上がりも一様ではないという問題点がある。
うな従来例によれば、ゴム紐1の輪の中に長髪LHを通
すのに手間がかかり、また、結束時に長髪LHが乱れ易
く、仕上がりも一様ではないという問題点がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、長髪を容易かつ一様に結束することが
できる髪結束具を提供することを目的とする。
たものであって、長髪を容易かつ一様に結束することが
できる髪結束具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、弾性を有する髪結束用紐
状体と、開閉自在に基端部が連結され、閉状態で環状を
呈する一対の枠体とを備え、前記一対の枠体は、各々の
先端部に前記紐状体の両端部を係止する第1の係止構造
をそれぞれ備え、かつ、その基端部に前記枠体が開状態
のときは前記紐状体の中間部位を係止し、前記枠体が閉
状態のときは前記紐状体の中間部位の係止を解除する第
2の係止構造を備えたものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、弾性を有する髪結束用紐
状体と、開閉自在に基端部が連結され、閉状態で環状を
呈する一対の枠体とを備え、前記一対の枠体は、各々の
先端部に前記紐状体の両端部を係止する第1の係止構造
をそれぞれ備え、かつ、その基端部に前記枠体が開状態
のときは前記紐状体の中間部位を係止し、前記枠体が閉
状態のときは前記紐状体の中間部位の係止を解除する第
2の係止構造を備えたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の髪結束具において、前記第2の係止構造が、前記枠体
の基端部に突出して設けられ、一方の枠体に連結された
枠体開閉用の揺動軸であって、その揺動軸の突出した先
端部に、前記枠体が閉状態のときに前記紐状体の中間部
位が滑って外れるような傾斜面を形成して構成されたも
のである。
の髪結束具において、前記第2の係止構造が、前記枠体
の基端部に突出して設けられ、一方の枠体に連結された
枠体開閉用の揺動軸であって、その揺動軸の突出した先
端部に、前記枠体が閉状態のときに前記紐状体の中間部
位が滑って外れるような傾斜面を形成して構成されたも
のである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の髪結束具において、前記第2の係止構造が、前記枠体
の基端部の擦り合わせ面に貫通形成された段付き孔にコ
イルバネを介して没入され、その先端部が前記枠体の外
面から出没自在な係止ピンを備えるとともに、前記係止
ピンが設けられた枠体とは異なる他方の枠体の基端部の
擦り合わせ面に、前記枠体が閉状態のときに前記係止ピ
ンの基部が没入する凹部を形成して構成されたものであ
る。
の髪結束具において、前記第2の係止構造が、前記枠体
の基端部の擦り合わせ面に貫通形成された段付き孔にコ
イルバネを介して没入され、その先端部が前記枠体の外
面から出没自在な係止ピンを備えるとともに、前記係止
ピンが設けられた枠体とは異なる他方の枠体の基端部の
擦り合わせ面に、前記枠体が閉状態のときに前記係止ピ
ンの基部が没入する凹部を形成して構成されたものであ
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の髪結束具において、前記第1の係止構造が、前記紐状
体の少なくとも一端部が着脱可能で、前記紐状体の長さ
を調整可能に構成されたものである。
の髪結束具において、前記第1の係止構造が、前記紐状
体の少なくとも一端部が着脱可能で、前記紐状体の長さ
を調整可能に構成されたものである。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の髪結束具において、前記紐状体がリング状を呈し、そ
の一部位にフックが取り付けられており、前記各枠体の
第1の係止構造が、前記リング状の紐状体のフック部分
と、そのフック部分に対向する部位をそれぞれ緩く係止
する凹状溝であり、前記枠体が閉状態のときに前記フッ
クが紐状体の対向部位に係合し、前記紐状体と前記枠体
とが分離可能に構成されたものである。
の髪結束具において、前記紐状体がリング状を呈し、そ
の一部位にフックが取り付けられており、前記各枠体の
第1の係止構造が、前記リング状の紐状体のフック部分
と、そのフック部分に対向する部位をそれぞれ緩く係止
する凹状溝であり、前記枠体が閉状態のときに前記フッ
クが紐状体の対向部位に係合し、前記紐状体と前記枠体
とが分離可能に構成されたものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明の作用は次のとおりであ
る。長髪を結束する場合、まず両枠体の基端部を中心に
して両枠体を大きく開く。この状態において、弾性を有
する紐状体は両枠体の先端部にある第1の係止構造に係
止されて、直線状に伸びている。この開状態にある枠体
を長髪の結束したい部位にあてがい、両枠体を徐々に閉
じていく。このとき紐状体の中間部位が枠体基端部の第
2の係止構造に係止されて、紐状体全体としてはVの字
状を呈する。このVの字状の紐状体の間に長髪が挟まっ
た状態になる。さらに、枠体が閉じられて紐状体の両端
部が近接した状態になると、第2の係止構造による紐状
体の係止が解除されることにより、紐状体が弾性的に収
縮して長髪が結束される。
る。長髪を結束する場合、まず両枠体の基端部を中心に
して両枠体を大きく開く。この状態において、弾性を有
する紐状体は両枠体の先端部にある第1の係止構造に係
止されて、直線状に伸びている。この開状態にある枠体
を長髪の結束したい部位にあてがい、両枠体を徐々に閉
じていく。このとき紐状体の中間部位が枠体基端部の第
2の係止構造に係止されて、紐状体全体としてはVの字
状を呈する。このVの字状の紐状体の間に長髪が挟まっ
た状態になる。さらに、枠体が閉じられて紐状体の両端
部が近接した状態になると、第2の係止構造による紐状
体の係止が解除されることにより、紐状体が弾性的に収
縮して長髪が結束される。
【0011】請求項2に記載の発明の作用は次のとおり
である。枠体が閉じられていくと、これに伴って枠体の
基端部において紐状体の中間部位を係止している揺動軸
が回転変位する。そして、枠体が閉状態になると揺動軸
の傾斜面に沿って紐状体の中間部位が滑って外れること
により、紐状体が弾性的に収縮して長髪が結束される。
である。枠体が閉じられていくと、これに伴って枠体の
基端部において紐状体の中間部位を係止している揺動軸
が回転変位する。そして、枠体が閉状態になると揺動軸
の傾斜面に沿って紐状体の中間部位が滑って外れること
により、紐状体が弾性的に収縮して長髪が結束される。
【0012】請求項3に記載の発明の作用は次のとおり
である。枠体が開状態のとき、一方の枠体の基端部にあ
る係止ピンの基部が他方の枠体の擦り合わせ面に押され
て、係止ピンの先端部は前記一方の枠体の表面から突出
している。枠体が開状態のとき、紐状体の中間部位はこ
の係止ピンによって係止される。枠体が閉じられると、
係止ピンの基部が、他方の枠体の擦り合わせ面に形成さ
れた凹部に没入することにより係止ピンの先端が一方の
枠体の表面よりも埋没して紐状体の中間部位の係止が解
除される。これにより紐状体が弾性的に収縮して長髪が
結束される。
である。枠体が開状態のとき、一方の枠体の基端部にあ
る係止ピンの基部が他方の枠体の擦り合わせ面に押され
て、係止ピンの先端部は前記一方の枠体の表面から突出
している。枠体が開状態のとき、紐状体の中間部位はこ
の係止ピンによって係止される。枠体が閉じられると、
係止ピンの基部が、他方の枠体の擦り合わせ面に形成さ
れた凹部に没入することにより係止ピンの先端が一方の
枠体の表面よりも埋没して紐状体の中間部位の係止が解
除される。これにより紐状体が弾性的に収縮して長髪が
結束される。
【0013】請求項4に記載の発明の作用は次のとおり
である。第1の係止構造は、紐状体の少なくとも一端部
が着脱可能に構成されるので、紐状体の端部を少し余ら
せ気味に係止することにより、紐状体の長さを短くする
ことができる。結果、結束される長髪の嵩に応じて紐状
体の弾性力が調整される。
である。第1の係止構造は、紐状体の少なくとも一端部
が着脱可能に構成されるので、紐状体の端部を少し余ら
せ気味に係止することにより、紐状体の長さを短くする
ことができる。結果、結束される長髪の嵩に応じて紐状
体の弾性力が調整される。
【0014】請求項5に記載の発明の作用は次のとおり
である。枠体が開状態のとき、紐状体の中間部位は第2
の係止構造で係止される。枠体を閉じていくと、一方の
枠体の第1の係止構造(凹状溝)に係止されていた紐状
体のフックが、他方の枠体の第1の係止構造(凹状溝)
に係止されていた紐状体の対向部位に係合するととも
に、第2の係止構造による紐状体の中間部位の係止が解
除され、長髪が結束される。この状態で両枠体を開く
と、各枠体の凹状溝から紐状体のフック部分と、その対
向部位が離脱し、枠体のみが長髪から取り除かれる。
である。枠体が開状態のとき、紐状体の中間部位は第2
の係止構造で係止される。枠体を閉じていくと、一方の
枠体の第1の係止構造(凹状溝)に係止されていた紐状
体のフックが、他方の枠体の第1の係止構造(凹状溝)
に係止されていた紐状体の対向部位に係合するととも
に、第2の係止構造による紐状体の中間部位の係止が解
除され、長髪が結束される。この状態で両枠体を開く
と、各枠体の凹状溝から紐状体のフック部分と、その対
向部位が離脱し、枠体のみが長髪から取り除かれる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 <第1実施例>図1は第1実施例に係る髪結束具を示し
た外観斜視図である。図中、符号10a,10bは、基
端部が開閉自在に連結され、開状態で環状を呈するCの
字状の枠体である。枠体10a,10bはその外径が3
0〜50mm程度で、プラスチックやアルミニウム等の
比較的軽い材料で形成され、携帯に便利なように構成さ
れている。各枠体10a,10bの先端部には段状に穿
たれた係合部11a,11bが形成されている。係合部
11aには突起12が、係合部11bには突起12に嵌
合する小孔13が、それぞれ形成されている。
する。 <第1実施例>図1は第1実施例に係る髪結束具を示し
た外観斜視図である。図中、符号10a,10bは、基
端部が開閉自在に連結され、開状態で環状を呈するCの
字状の枠体である。枠体10a,10bはその外径が3
0〜50mm程度で、プラスチックやアルミニウム等の
比較的軽い材料で形成され、携帯に便利なように構成さ
れている。各枠体10a,10bの先端部には段状に穿
たれた係合部11a,11bが形成されている。係合部
11aには突起12が、係合部11bには突起12に嵌
合する小孔13が、それぞれ形成されている。
【0016】各枠体10a,10bの先端部内側に、二
重になったゴム紐14の両端部が金具15でそれぞれ連
結固定されている。ゴム紐14は本発明の髪結束用紐状
体に、金具15は第1の係止構造に相当する。なお、紐
状体はゴム紐に限らず、例えばコイルバネに伸縮自在の
外皮を被せたものであってもよい。
重になったゴム紐14の両端部が金具15でそれぞれ連
結固定されている。ゴム紐14は本発明の髪結束用紐状
体に、金具15は第1の係止構造に相当する。なお、紐
状体はゴム紐に限らず、例えばコイルバネに伸縮自在の
外皮を被せたものであってもよい。
【0017】枠体10a,10bの基端部に枠体開閉用
の揺動軸16が配備されている。この揺動軸16は一方
の枠体10bに連結されており、他方の枠体10aは揺
動軸16に緩く嵌合されている。揺動軸16の両先端部
は枠体10a,10bから突出しており、各先端部に傾
斜面16aが形成されている。
の揺動軸16が配備されている。この揺動軸16は一方
の枠体10bに連結されており、他方の枠体10aは揺
動軸16に緩く嵌合されている。揺動軸16の両先端部
は枠体10a,10bから突出しており、各先端部に傾
斜面16aが形成されている。
【0018】以上のように構成された第1実施例に係る
髪結束具の作動を図2〜図4を参照して説明する。
髪結束具の作動を図2〜図4を参照して説明する。
【0019】長髪を結束する場合、図2に示すように、
基端部を中心にして枠体10a,10bを大きく開く。
この状態において、ゴム紐14は枠体10a,10bの
先端部にある金具15に係止されて直線状に伸びてい
る。この開状態にある枠体10a,10bの基端部を長
髪LHの結束したい部位にあてがい、枠体10a,10
bを徐々に閉じていく。
基端部を中心にして枠体10a,10bを大きく開く。
この状態において、ゴム紐14は枠体10a,10bの
先端部にある金具15に係止されて直線状に伸びてい
る。この開状態にある枠体10a,10bの基端部を長
髪LHの結束したい部位にあてがい、枠体10a,10
bを徐々に閉じていく。
【0020】図3に示すように、枠体10a,10bが
閉じられていくと、ゴム紐14の中間部位が、揺動軸1
6の傾斜面16aが形成されていない部分に係止され
て、ゴム紐全体としてはVの字を呈する。このVの字状
のゴム紐14に長髪LHが挟まった状態になる。
閉じられていくと、ゴム紐14の中間部位が、揺動軸1
6の傾斜面16aが形成されていない部分に係止され
て、ゴム紐全体としてはVの字を呈する。このVの字状
のゴム紐14に長髪LHが挟まった状態になる。
【0021】さらに、枠体10a,10bが閉じられて
ゴム紐14の両端部が近接した状態になると、枠体10
bの閉動作ともに回転変位した揺動軸16の傾斜面16
aがゴム紐14に当接する。その結果、図4に示すよう
に、Vの字状に伸びていたゴム紐14が、その弾性復元
力により傾斜面16aを滑って外れることにより、ゴム
紐14が弾性的に収縮して長髪LHが結束される。これ
とほぼ同時的に、枠体10aの突起12が枠体10bの
小孔13に嵌合して、枠体10a,10bが環状を呈し
た状態で結合される。
ゴム紐14の両端部が近接した状態になると、枠体10
bの閉動作ともに回転変位した揺動軸16の傾斜面16
aがゴム紐14に当接する。その結果、図4に示すよう
に、Vの字状に伸びていたゴム紐14が、その弾性復元
力により傾斜面16aを滑って外れることにより、ゴム
紐14が弾性的に収縮して長髪LHが結束される。これ
とほぼ同時的に、枠体10aの突起12が枠体10bの
小孔13に嵌合して、枠体10a,10bが環状を呈し
た状態で結合される。
【0022】以上のように本実施例によれば、一対の枠
体10a,10bの閉塞動作によってゴム紐14で長髪
LHを包み込むように結束しているので、長髪LHの結
束を容易かつ一様に行うことができる。また、本実施例
では、枠体10a,10bとゴム紐14が離脱不能に構
成されているので、枠体10a,10bに適宜に着色や
模様を施すことにより、枠体10a,10bをアクセサ
リとして用いることができる。
体10a,10bの閉塞動作によってゴム紐14で長髪
LHを包み込むように結束しているので、長髪LHの結
束を容易かつ一様に行うことができる。また、本実施例
では、枠体10a,10bとゴム紐14が離脱不能に構
成されているので、枠体10a,10bに適宜に着色や
模様を施すことにより、枠体10a,10bをアクセサ
リとして用いることができる。
【0023】<第2実施例>図5は第2実施例に係る髪
結束具の外観斜視図である。本実施例の特徴は、ゴム紐
14の中間部位を係止する第2の係止構造として、枠体
20a,20bの開閉動作に伴って、枠体表面から出没
する係止ピン21を各々の枠体20a,20bに備えた
ことにある。図5において、図1中の各符号と同一の符
号で示した部分は、第1実施例と同様の構成であるので
ここでの説明は省略する。
結束具の外観斜視図である。本実施例の特徴は、ゴム紐
14の中間部位を係止する第2の係止構造として、枠体
20a,20bの開閉動作に伴って、枠体表面から出没
する係止ピン21を各々の枠体20a,20bに備えた
ことにある。図5において、図1中の各符号と同一の符
号で示した部分は、第1実施例と同様の構成であるので
ここでの説明は省略する。
【0024】図6,図7を参照して係止ピン21周辺の
構造を説明する。枠体20a,20bは、各々の基端部
を段状に穿って形成された擦り合わせ面22を当接させ
た状態で連結ピン23で揺動自在に連結されている。各
擦り合わせ面22には段付き孔24が貫通形成されてお
り、この段付き孔24に圧縮コイルバネ25を介して係
止ピン21が嵌め入れられている。係止ピン21の小径
部21aは段付き孔24を通って、枠体20a,20b
の表面から突出可能に構成されている。段付き孔24の
大径の基部21bは半球状に形成されている。また、各
擦り合わせ面22には、揺動軸心を挟んで段付き孔24
とほぼ対向する位置に、係止ピン21の基部21bが没
入可能な凹部26が穿たれている。この凹部26の周部
に係止ピン21の基部21を案内するための傾斜溝26
aが形成されている。
構造を説明する。枠体20a,20bは、各々の基端部
を段状に穿って形成された擦り合わせ面22を当接させ
た状態で連結ピン23で揺動自在に連結されている。各
擦り合わせ面22には段付き孔24が貫通形成されてお
り、この段付き孔24に圧縮コイルバネ25を介して係
止ピン21が嵌め入れられている。係止ピン21の小径
部21aは段付き孔24を通って、枠体20a,20b
の表面から突出可能に構成されている。段付き孔24の
大径の基部21bは半球状に形成されている。また、各
擦り合わせ面22には、揺動軸心を挟んで段付き孔24
とほぼ対向する位置に、係止ピン21の基部21bが没
入可能な凹部26が穿たれている。この凹部26の周部
に係止ピン21の基部21を案内するための傾斜溝26
aが形成されている。
【0025】以上のように構成された第2実施例に係る
髪結束具の作動を図8〜図10を参照して説明する。図
8〜図10の(a)は正面図、(b)は側面図である。
髪結束具の作動を図8〜図10を参照して説明する。図
8〜図10の(a)は正面図、(b)は側面図である。
【0026】図8に示すように、枠体20a,20bが
大きく開いた状態では、第1実施例と同様にゴム紐14
は直線状に伸びている。また、各枠体20a,20bの
係止ピン21は、その基部21bが他方の枠体20b,
20aの擦り合わせ面22に当接することにより、コイ
ルバネ25の弾性力に抗して小径部21aが枠体20
a,20bの表面から突出した状態にある。
大きく開いた状態では、第1実施例と同様にゴム紐14
は直線状に伸びている。また、各枠体20a,20bの
係止ピン21は、その基部21bが他方の枠体20b,
20aの擦り合わせ面22に当接することにより、コイ
ルバネ25の弾性力に抗して小径部21aが枠体20
a,20bの表面から突出した状態にある。
【0027】この状態から枠体20a,20bを徐々に
閉じていくと、図9に示すように、ゴム紐14の中間部
位が係止ピン21に係止され、ゴム紐14は全体として
Vの字状になって長髪LHを包みこんでいく。
閉じていくと、図9に示すように、ゴム紐14の中間部
位が係止ピン21に係止され、ゴム紐14は全体として
Vの字状になって長髪LHを包みこんでいく。
【0028】さらに枠体20a,20bを閉じていく
と、一方の枠体の係止ピン21の基部21bが相手側枠
体の凹部26に没入して、係止ピン21の小径部21a
が段付き孔24内に入り込む。その結果、図10に示す
ように、係止ピン21によるゴム紐14の係止状態が解
除され、ゴム紐14が弾性的に収縮して長髪LHが結束
される。これとほぼ同時的に枠体20a,20bが環状
を呈した状態で結合されるのは第1実施例の場合と同様
である。
と、一方の枠体の係止ピン21の基部21bが相手側枠
体の凹部26に没入して、係止ピン21の小径部21a
が段付き孔24内に入り込む。その結果、図10に示す
ように、係止ピン21によるゴム紐14の係止状態が解
除され、ゴム紐14が弾性的に収縮して長髪LHが結束
される。これとほぼ同時的に枠体20a,20bが環状
を呈した状態で結合されるのは第1実施例の場合と同様
である。
【0029】<第3実施例>図11は第3実施例の要部
を示す部分外観斜視図である。本実施例の特徴は、ゴム
紐14の両端部を係止する、枠体30a,30bの先端
部に設けられた第1の係止構造にあり、その他の構成は
上述した第1実施例(または第2実施例)と同様である
のでここでの説明は省略する。
を示す部分外観斜視図である。本実施例の特徴は、ゴム
紐14の両端部を係止する、枠体30a,30bの先端
部に設けられた第1の係止構造にあり、その他の構成は
上述した第1実施例(または第2実施例)と同様である
のでここでの説明は省略する。
【0030】枠体30a,30bの先端部内側に、第1
の係止構造として、幅の狭いLの字状の切欠き31が形
成されている。ゴム紐14の両端部は、この切欠き31
に挟み込まれて着脱可能に係止される。結束される長髪
の嵩に応じて、ゴム紐14の少なくとも一方の端部を余
らせて切欠き31に取り付けることにより、ゴム紐14
の長さを短くしてゴム紐14の結束力を調整することが
できる。
の係止構造として、幅の狭いLの字状の切欠き31が形
成されている。ゴム紐14の両端部は、この切欠き31
に挟み込まれて着脱可能に係止される。結束される長髪
の嵩に応じて、ゴム紐14の少なくとも一方の端部を余
らせて切欠き31に取り付けることにより、ゴム紐14
の長さを短くしてゴム紐14の結束力を調整することが
できる。
【0031】<第5実施例>上述した各実施例では、長
髪LHの結束状態において枠体とゴム紐とは不可分に構
成したが、本実施例では枠体とゴム紐とを分離可能に構
成してある。
髪LHの結束状態において枠体とゴム紐とは不可分に構
成したが、本実施例では枠体とゴム紐とを分離可能に構
成してある。
【0032】図12は本実施例に係る髪結束具の外観斜
視図である。枠体40a,40bの先端部に第1の係止
構造として、リング状のゴム紐50を緩く係止する凹状
溝41が形成されている。枠体40a,40bの基端部
の第2の係止構造としては、第1実施例で説明した傾斜
面16a付きの揺動軸16が設けられている。なお、第
2の係止構造としては、第2実施例で説明した係止ピン
21を用いることも可能である。
視図である。枠体40a,40bの先端部に第1の係止
構造として、リング状のゴム紐50を緩く係止する凹状
溝41が形成されている。枠体40a,40bの基端部
の第2の係止構造としては、第1実施例で説明した傾斜
面16a付きの揺動軸16が設けられている。なお、第
2の係止構造としては、第2実施例で説明した係止ピン
21を用いることも可能である。
【0033】図13に示すように、リング状のゴム紐5
0の一部位にフック51が取り付けられている。このフ
ック51の部分と、これに対向するゴム紐部分とが凹状
溝41に係止される。
0の一部位にフック51が取り付けられている。このフ
ック51の部分と、これに対向するゴム紐部分とが凹状
溝41に係止される。
【0034】以上のように構成された本実施例の作動を
図14〜図17を参照して説明する。図14は、枠体4
0a,40bを大きく開いた状態から徐々に閉じていく
過程を示している。ゴム紐50の両端部は凹状溝41で
係止され、ゴム紐50の中間部位は揺動軸16で係止さ
れている。
図14〜図17を参照して説明する。図14は、枠体4
0a,40bを大きく開いた状態から徐々に閉じていく
過程を示している。ゴム紐50の両端部は凹状溝41で
係止され、ゴム紐50の中間部位は揺動軸16で係止さ
れている。
【0035】枠体40a,40bを完全に閉状態にする
と、図15の正面図、図16の平面図に示すように、ゴ
ム紐50のフック51が、これと対向するゴム紐50の
部位に引っ掛かる。この状態から枠体40a,40bを
開くと、図17に示すように、凹状溝41からゴム紐5
0の両端部が外れて、ゴム紐50と枠体40a,40b
とが分離される。
と、図15の正面図、図16の平面図に示すように、ゴ
ム紐50のフック51が、これと対向するゴム紐50の
部位に引っ掛かる。この状態から枠体40a,40bを
開くと、図17に示すように、凹状溝41からゴム紐5
0の両端部が外れて、ゴム紐50と枠体40a,40b
とが分離される。
【0036】本実施例によれば、長髪の結束状態でゴム
紐50と枠体40a,40bとを分離することができる
ので、長髪にゴム紐50以外のものを取り付けたくない
場合に有効である。
紐50と枠体40a,40bとを分離することができる
ので、長髪にゴム紐50以外のものを取り付けたくない
場合に有効である。
【0037】なお、本発明は上述の実施例のものに限定
されず、例えば以下のように変形実施することも可能で
ある。
されず、例えば以下のように変形実施することも可能で
ある。
【0038】 上述の各実施例において、一対の枠体
は閉状態において円形状を呈したが、これを四角形状、
あるいは6角形状などの環状になるように枠体を形成し
てもよい。
は閉状態において円形状を呈したが、これを四角形状、
あるいは6角形状などの環状になるように枠体を形成し
てもよい。
【0039】 上述の実施例では、二重のゴム紐で長
髪を結束するようにしたが、一重のゴム紐あるいは3重
以上のゴム紐で結束するようにしてもよい。
髪を結束するようにしたが、一重のゴム紐あるいは3重
以上のゴム紐で結束するようにしてもよい。
【0040】 枠体の先端部同士を係止するために突
起12と小孔13とを用いたが、枠体の先端に磁石を埋
め込んで係止するようにしてもよい。
起12と小孔13とを用いたが、枠体の先端に磁石を埋
め込んで係止するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次の効果を奏する。請求項1に記載の発明によ
れば、一対の枠体を開状態から閉状態にすることによ
り、長髪を包みこんで紐状体で容易に結束することがで
きる。また、長髪をゴム紐の輪に通すなどの操作が不要
であるので、長髪の乱れが少なく一様に結束することが
でき、仕上がりが綺麗である。
によれば次の効果を奏する。請求項1に記載の発明によ
れば、一対の枠体を開状態から閉状態にすることによ
り、長髪を包みこんで紐状体で容易に結束することがで
きる。また、長髪をゴム紐の輪に通すなどの操作が不要
であるので、長髪の乱れが少なく一様に結束することが
でき、仕上がりが綺麗である。
【0042】請求項2に記載の発明によれば、枠体の閉
塞操作に従って揺動軸が回転変位することにより紐状体
の中間部位の係止が解除されるので、比較的簡単な構造
の髪結束具を実現することができる。
塞操作に従って揺動軸が回転変位することにより紐状体
の中間部位の係止が解除されるので、比較的簡単な構造
の髪結束具を実現することができる。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、枠体の閉
塞操作に従って係止ピンが枠体表面から没入して紐状体
の中間部位の係止が解除されるので、比較的簡単な構造
の髪結束具を実現することができる。
塞操作に従って係止ピンが枠体表面から没入して紐状体
の中間部位の係止が解除されるので、比較的簡単な構造
の髪結束具を実現することができる。
【0044】請求項4に記載の発明によれば、第1の係
止構造が紐状体の少なくとも一端部を着脱可能に係止す
るので、結束される長髪の嵩に応じて紐状体の長さを簡
単に調節することができる。
止構造が紐状体の少なくとも一端部を着脱可能に係止す
るので、結束される長髪の嵩に応じて紐状体の長さを簡
単に調節することができる。
【0045】請求項5に記載の発明によれば、長髪の結
束状態において、紐状体と枠体とを分離して、枠体を取
り外すことができるので、長髪に枠体を取り付けたくな
い場合などに有効である。
束状態において、紐状体と枠体とを分離して、枠体を取
り外すことができるので、長髪に枠体を取り付けたくな
い場合などに有効である。
【図1】第1実施例に係る髪結束具の外観斜視図であ
る。
る。
【図2】第1実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図3】第1実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図4】第1実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図5】第2実施例に係る髪結束具の外観斜視図であ
る。
る。
【図6】第2実施例の係る髪結束具の要部を拡大した分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図7】第2実施例に係る髪結束具の要部断面図であ
る。
る。
【図8】第2実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図9】第2実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図10】第2実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図11】第3実施例に係る髪結束具の要部斜視図であ
る。
る。
【図12】第4実施例に係る髪結束具の外観斜視図であ
る。
る。
【図13】ゴム紐の外観斜視図である。
【図14】第4実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図15】第4実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図16】第4実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図17】第4実施例に係る髪結束具の作動説明図であ
る。
る。
【図18】従来例の説明図である。
10a,10b…枠体 12…突起 13…小孔 14…ゴム紐(髪結束用紐状体) 15…金具(第1の係止構造) 16…揺動軸(第2の係止構造) 16a…傾斜面 LH…長髪
Claims (5)
- 【請求項1】 弾性を有する髪結束用紐状体と、開閉自
在に基端部が連結され、閉状態で環状を呈する一対の枠
体とを備え、前記一対の枠体は、各々の先端部に前記紐
状体の両端部を係止する第1の係止構造をそれぞれ備
え、かつ、その基端部に前記枠体が開状態のときは前記
紐状体の中間部位を係止し、前記枠体が閉状態のときは
前記紐状体の中間部位の係止を解除する第2の係止構造
を備えたことを特徴とする髪結束具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の髪結束具において、前
記第2の係止構造は、前記枠体の基端部に突出して設け
られ、一方の枠体に連結された枠体開閉用の揺動軸であ
って、その揺動軸の突出した先端部に、前記枠体が閉状
態のときに前記紐状体の中間部位が滑って外れるような
傾斜面を形成して構成されている髪結束具。 - 【請求項3】 請求項1に記載の髪結束具において、前
記第2の係止構造は、前記枠体の基端部の擦り合わせ面
に貫通形成された段付き孔にコイルバネを介して没入さ
れ、その先端部が前記枠体の外面から出没自在な係止ピ
ンを備えるとともに、前記係止ピンが設けられた枠体と
は異なる他方の枠体の基端部の擦り合わせ面に、前記枠
体が閉状態のときに前記係止ピンの基部が没入する凹部
を形成して構成されている髪結束具。 - 【請求項4】 請求項1に記載の髪結束具において、前
記第1の係止構造は、前記紐状体の少なくとも一端部が
着脱可能で、前記紐状体の長さを調整可能に構成されて
いる髪結束具。 - 【請求項5】 請求項1に記載の髪結束具において、前
記紐状体はリング状を呈し、その一部位にフックが取り
付けられており、前記各枠体の第1の係止構造は、前記
リング状の紐状体のフック部分と、そのフック部分に対
向する部位をそれぞれ緩く係止する凹状溝であり、前記
枠体が閉状態のときに前記フックが紐状体の対向部位に
係合し、前記紐状体と前記枠体とが分離可能に構成され
ている髪結束具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261961A JPH0898711A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 髪結束具 |
US08/377,233 US5535765A (en) | 1994-09-30 | 1995-01-24 | Hair binder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6261961A JPH0898711A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 髪結束具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0898711A true JPH0898711A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17369065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6261961A Pending JPH0898711A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 髪結束具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5535765A (ja) |
JP (1) | JPH0898711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230018846A (ko) * | 2021-07-30 | 2023-02-07 | 안혁수 | 헤어 밴드 이지 타이기 |
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